JPS61222814A - サツシユレスドア型車のドアガラス保持構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はサツシュレスドア型車のドアガラス保持構造に
関する。

従来の技術 サツシュレスドア型車のドアウェザ−ストリップは周知
のように、ドア本体の外周に装着きれるドア側のドアラ
エザーストリップと、車体開口縁部に装着されてドア閉
時にドアガラスと直接密吸する車体側のドアウェザース
トリップとに分割されている。Ｗｃ３図はこの後者の車
体側のドアウェザ−ストリップの取付状態を示すもので
、ドアヮエザーストリップ１はリテーナ５を介して車体
開口縁部６に装着されていて、このドアウェザ−ストリ
ップ１はドアガラス７の周縁部を側面で受ける中空のシ
ールリップ２の他に、ドアガラス７の端縁を跨いでドア
ガラス７の外縁側に延びる中空のアウタリップ３を備え
、ドアガラス７の上昇時に該アウタリップ３によってド
アガラス７をガイドして、ドアガラス７端縁なシールリ
ップ２とアウタリップ３とが連綴した谷部に受容するよ
うにしている。このアウタリップ３Ｆｉドアガラス７の
車外側への振れ止めとして有効であるが、該アウタリッ
プ３だはでに高速走行時に車体側面の負圧発生Ｉ：起因
するドアガラス７の車外側への吸出し現象１：対抗する
ことができないため、一般には第８図に示すようにアウ
タリップ３に部分的に、具体的には車体開口縁部６の上
縁側に配置される部分の７９タリツプ３に複数個の硬質
樹脂等からなるガラスホルダ４を一体にモールド成形に
より突設するようにしている。

発明が解決しようとする問題点 アウタリップ３に加えてガラスホルダ４が車外側に突出
しているため、外観上前記ガラスホルダ４端をドリップ
モール８の内側に設定しようとすると、ドアウェザ−ス
トリップ１の配役位置を可成り車室側寄りにせざるを得
す、このため、ドアガラス７とドリップモール８との間
の段差幅りが非常に大きくなって、空力特性向上の上か
ら要求されているフラッシュサーフェイス化が困難とな
ってしまう。また、アウタリップ３Ｃ二部分的にガラス
ホルダ４をモールド成形するためにコストアップを余儀
なくされてしまうのみならず、ガラスホルダ４によって
アウタリップ３に不連続感を与えて外観上も好ましいも
のではなかった。

そこで、本発明は走行時のドアガラスの吸出しを防止す
ることができると共に、ドアウェザ−ストリップの配役
位置を可及的に車外側寄りに設定できて、ドアガラスと
ドリップモールとの間の段差幅な狭めてフラッシュサー
フェイス化を実現すす ることかできると共に、コストダウン、外観向上をも実
現することができるサツシュレスドア型車のドアガラス
保持構造を提供するものである。

問題点を解決するための手段 ドアウェザ−ストリップを車体開口縁部に装着するリテ
ーナの車外側の端末部に、ドアガラスの外縁部に係合し
てドアガラスの吸出し方向の移動を規制するホルダ部材
を装着しである。

作用 高速走行時には車体側面付近に生じる負圧によってドア
ガラスの特に上端縁部分が車外側に吸出嘔れる傾向とな
るが、リテーナの車外側端末部に装着したホルダ部材が
ドアガラスの外縁部に係合しているため、このホルダ部
材並にリテーナによってドアガラスの吸出し方向の移動
を確実に規制する。

実施例 以下、本発明の実施例を図面と共に前記従来の構成と同
一部分に同一符号を付して詳遮する。

第１図において、ＩＡはリテーナ５を介して車体開口縁
部６に装着したドアウェザ−ストリップで、その中空の
シールリップ２人の外側面にはドアガラス７の端縁受は
部２ａを有段成形して、６４また、リテーナプレート５
の車外側の端末部にげ前記端縁受は部２ａに近接して、
ドアガラス７の外縁部に係合してドアガラス７の吸出し
方向の移動を規制するホルダ部材１０を装着しである。

このホルダ部材１０げゴム、樹脂等の弾性材からなり、
リテーナ５端末部に一体にモールド成形されるか、ある
いに別体成形してリテーナ５端末部に装着されるもので
あって、このホルダ部材１０ｉその柔軟な先端部がドア
ガラス７の外縁部に係合するように突出配置されている
。ここで、ドアウェザ−ストリップＩＡｆｌ前記ホルダ
部材１０の外側面に突設した装飾リップ１０　＆がドリ
ップモール８と密接するように車外側寄りに装着されて
いる。

以上の実施例構造によれば、ドアガラス７はドア開閉時
には、例えばその上端縁は＠１図ａ線で示すように略水
平の移動軌跡を描くから、ホルダ部材１０の柔軟な先端
部がドアガラス７の外縁部との保合位置に突出していよ
うとも、該先端部が柔軟に弾性変形するため些かもドア
開閉に支障を来すことにない。他方、高４速走行時には
、ドアガラス７の上端部は図外のドアウェスト部を振れ
基点として前記開閉軌跡ａと所要の角度θで車外側にｂ
線方向に吸出される傾向となる。ところが、ドアガラス
７の外縁部にはホルダ部材１０が係合していて、このド
アガラス７の吸出し方向の移動に対して、該ホルダ部材
１０並にリテーナ端末部が十分に対抗するから、ドアガ
ラス７の前記方向の移動が確実に阻止される。

ここで、前述のようにドアウェザ−ストリップＩＡにハ
従来の如きアウタリップ、ガラスホルダ等の車外側突起
物がなく、リテーナ５をその車外側端末部のホルダ部材
１０をドリップモール８に当接し得るようにドアウェザ
−ストリップＩＡを可及的に車外側寄りに設置できるた
め、具体的にけ例えば車体開口縁部６を図示するように
立上り成形してドアウェザ−ストリップＩＡを車外側寄
りに設定することができるため、ドアガラス７とドリッ
プモール８との間の段差幅を従来のＬ寸法からＬ１寸法
に極力狭めることができ、所謂フラッシュサーフェイス
化を実現できて空力特性の向上に太きく寄与することが
できる。なお、ホルダ部材１０取付けは、リテーナ５の
車外側端末部に部分的。

全体的の何れの装着形態でもよい。

発明の効果 以上のように本発明によれば、リテーナの車外ｍ、ｉ末
部に装着したホルダ部材でドアガラスの吸出し方向の移
動を規制できるため、ドアウェザ−ストリップには同様
の目的で車外側に突起物を付設しなくてもよく、このた
め、ドアウェザ−ストリップを可及的に車外側寄りに設
定できて、ドアガラスとドリップモールとの間の段差幅
を狭めてフラッシュサーフェイス化を実現できる利点が
ある。また、ドアウェザ−ストリップにはシールリップ
の他にドアガラス吸出し防との為の付設物が不要となる
ため成形性が良く、コストダウンに大きく寄与すること
ができると共に、ウェザ−ストリップ外側面に突起感が
なくなるので外観を向上することもできるという実用上
多大な効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図に本発明の一実施例を示す断面図、第２図はサツ
シュレスドア型車の略伝的外観斜視図、ｗｃ３図は従来
の構造を示す第２図のト」線に沿う断面図である。 １人・・・ドアウェザ−ストリップ、２Ａ・・・シール
リップ、５・・・リテーナ、６・・車体開口縁部、７・
・・ドアガラス、１０・・・ホルダ部材。 外２名 第　１　図 ＩＡドアウェサーズトリ１．プ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）車体開口縁部にリテーナを介してドアウェザース
   トリップを装着し、ドア閉時にドアガラスの周縁部をド
   アウェザーストリップのシールリップ外側面に密接させ
   て車室内、外をシールするようにした構造において、前
   記リテーナの車外側の端末部に、ドアガラスの外縁部に
   係合してドアガラスの吸出し方向の移動を規制するホル
   ダ部材を装着したことを特徴とするサッシュレスドア型
   車のドアガラス保持構造。