JPS61222606A - 圧延方法及びその装置 - Google Patents

圧延方法及びその装置

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JPS61222606A
JPS61222606A JP6257285A JP6257285A JPS61222606A JP S61222606 A JPS61222606 A JP S61222606A JP 6257285 A JP6257285 A JP 6257285A JP 6257285 A JP6257285 A JP 6257285A JP S61222606 A JPS61222606 A JP S61222606A
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JP
Japan
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rolling
rolls
diameter work
work roll
small
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JP6257285A
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Keiji Dazai
太宰 啓至
Chiyoyasu Itagaki
板垣 千代逸
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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    • B21B13/00Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、作業ロールの切換えをパス間に行うことがで
き、圧延材両端部のエツジドロップを減少させることが
でき、高張力鋼のような難加工材をも容易に圧延するこ
とができ、しかもパス回数を減少させ得るようにした圧
延方法及びその装置に関するものである。
〔従来の技術〕
例えば、従来の4段圧延機では、上下一対の作業ロール
を夫々駆動装置により駆動すると共に、控えロールを介
して作業ロールに圧延荷重を与え、上下の作業ロールに
より圧延材の圧延を行っている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述の従来型の圧延機では、次のような
欠点がある。
(1)作業ロールは駆動して圧延スケジュールで必要な
最大トルクを伝達しなければならないため径を大きくし
なければならず、径を大きくすると所定の圧下率を得る
ためには、必然的に圧延荷重が大きくなる。しかるに、
圧延荷重が大きいとロール偏平も大きくなるため圧延圧
力が大きくなって圧下率を大きく取ることができず、圧
延材のパス回数が増加し、生産能率が悪い。
(11)又、作業ロールが大径の場合は、上述の理由か
ら高張力鋼のような硬い難加工材の場合は圧延しにくい
(iii)  作業ロールを交換する場合には、圧延ラ
インを停止して行わねばならないため、交換作業に時間
が掛かつて生産能率が悪い。
(1v)大径ロールはど圧延材幅端部に接するロールの
局部偏平により生ずるエツジドロップが大きくなるため
圧延材の断面形状が良好にならず、製品品質が良くない
本発明は斯かる実情に鑑み、圧延材パス回数の減少を図
り、難加工材の圧延をも容易に行い得るようにし、作業
ロールを迅速に切換え得るようにし、更には圧延材幅方
向の断面形状を良好にすることを目的としてなしたもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明では、作業ロールを圧延パススケジュールに応じ
て切換え圧延するようにした圧延設備において、圧延上
流パスを大径作業ロールで圧延し、次いで圧延下流パス
が始まるまでの短時間内に少なくとも一方の大径作業ロ
ールを小径作業ロールに切換えて圧延下流パスの圧延を
行っている。
〔作  用〕
従って、本発明では圧延上流パスでは大径作業ロールに
よって圧延が行われ、圧延下流パスでは少なくとも一方
の作業ロールを小径作業ロールに切換えて圧延が行われ
る。
〔実 施 例〕
以下、本発明の実施例を添付図面を参照しつつ説明する
。  ″ 第1図(イ)(ロ)〜第5図は本発明の第一実施例で、
4段式圧延機と5段式圧延機に交互に切換え得るように
した例である。
第1図@)(ロ)中1は小径作業ロール、2,3は大径
作業ロール、4,5は控えロールであシ、大径作業ロー
ル2,3は電動機6,7によって駆動し得るようになっ
ている。又、小径作業ロール1は大径作業ロール2の回
転中心を基準として大径作業ロール2の周囲を転回し、
圧延位置に対し出し入れし得るようになっていると共に
必要な場合には大径作業ロール2,3の中心を通る垂線
に対しオフセットした状態で圧延し得るようになってい
る。
第1図(イ)(ロ)に示す圧延機の詳細を第2図〜第5
図により説明すると、ハウジング8のウィンド部内側に
固着したブロック9間に大径作業ロール2,3を回転自
在に枢支せる作業ロール軸箱10、Nを昇降自在に配役
せしめ、大径作業ロール2,3にロールバランス荷重及
びロールベンディング荷重を付与し得るようにした流体
圧シリンダ12.15を前記ブロック9の上下部に対し
て配設し、該流体圧シリンダ12.13のピストンロッ
ド14,15先端を前記作業ロール軸箱10.11のつ
ば部16.17に当接せしめる。
大径作業ロール2の軸部に回転自在なインナー軸箱18
を取付け、該インナー軸箱18に設けた切欠部に、大径
作業ロール2の中心方向へ移動し得るようにした小径作
業ロール軸箱19を嵌合せしめ、該小径作業ロール軸箱
19に前記小径作業ロール1を回転自在に枢支せしめ、
小径作業ロール軸箱19に、大径作業ロール2に対して
近接、離反する方向へ進退動し得る流体圧ピストン20
を嵌合せしめ、該流体圧ピストン20の先端を小径作業
ロール軸箱19のつば部21に当接せしめて小径作業ロ
ール1にロールバランス荷重及びロールベンディング荷
重を付与し得るようにし、ブロック9の所要切欠部に、
流体圧シリンダ22を略水平状態に配設し、該流体圧シ
リンダ22のピストンロッド23先端を前記インナー軸
箱18の側部に着脱自在に連結せしめ、インナー軸箱1
8を回転させて小径作業ロール1を必要なオフセット位
置に位置決めし得るようになっている。
大径作業ロール2の軸部に枢支せしめたインナー軸箱1
8の外周にラック24を固着し、該ラック24に噛合す
るピニオン25が固着された軸26を作業ロール軸箱1
0に設けた孔に対し貫通させると共に該軸箱10の所要
位置に嵌合せしめた軸受27に回転自在に支持せしめ、
軸26の他端を軸箱10の側部に取付けられた油圧モー
タ等の駆動装置30に連結する。又ブロック9の内側部
所製位置に設けた凹部31に、軸28の回動により回動
して凹部31から横方向へ位置しその位置にブレーキ等
で固定し得るようにした支持ブロック29を収納し、前
記インナー軸箱18が第4図に示すように約90度回転
した位置で該インナー軸箱18を支持し得るようにする
。更に小径作業ロール1で圧延する場合には、上記駆動
装置30に圧油が作用しないようにしである。図中52
.53は控えロール軸箱である。
圧延材を圧延する場合には、第1図(イ)(ロ)に示す
ように先ず大径作業ロール2,3を使用した4段式圧延
機で圧延を行い、次いで小径作業ロール1を圧延ライン
内に挿入して小径作業ロール1と大径作業ロール3を使
用して圧延を行う。
大径作業ロール2,3を使用して圧延を行う場合には、
流体圧シリンダ2′2のピストンロッド23先端をイン
ナー軸箱18から切離し、駆動装置30によりピニオン
25を回転させてインナー軸箱18を第4図の二点鎖線
に示す待機位置まで回転させ、支持ブロック29を回転
させてブロック9から横方向へ突出させて位置固定させ
、支持ブロック29を介してブロック9によりインナー
軸箱18を支持させ、小径作業ロール1を大径作業ロー
ル2の横に位置させておく。
而して流体圧シリンダ12により大径作業ロール2を下
降させると共に図示してない圧下スクリューにより控え
ロール4を下降させ、流体圧シリンダ12.13によっ
て大径作業ロール2,3を控えロール4,5に押付け、
大径作業ロール2,5間のロールギャップを所定のギャ
ップにし、流体圧シリンダ12.15により大径作業ロ
ール2,3にロールベンディング荷重を付与し、圧延を
行う。斯かる大径作業ロール2,3による圧延は、圧下
量を大きく取る圧延上流パスの圧延に適する。これは噛
込み角の制限から大径作業ロールの場合は圧下量を大き
く取れるためである。
圧延材尾端が大径作業ロール2,3間を尻抜けすると圧
下スクリュ一部に設けたロードセルの荷重信号が低下す
るだめ、その信号により圧下スクリュー、控えロール4
、大径作業ロール2を上昇させ、駆動装置30を駆動し
てインナー軸箱18を回転させ、小径作業ロール1を大
径作業ロール2の下方に位置させる。又必要な場合は流
体圧シリンダ22のピストンロッド23先端をインナー
軸箱18に係合させて小径作業ロール1を所定位置にオ
フセットさせる。更に小径作業ロール1が所定位置に位
置したらキーパ−プレート等で位置決めを行う。この作
業ロールの切換え作業はパス間に10〜305ec−で
行われる。
而して小径作業ロール1と大径作業ロール3によって圧
延を行う場合には、流体圧シリンダ12により大径作業
ロール2を控えロール4に押付け、流体圧ピストン20
により小径作業ロール1を大径作業ロール2に押付け、
流体圧シリンダ13により大径作業ロール5を控えロー
ル5に押付け、小径作業ロール1と大径作業ロール3と
のロールギャップを所定のギャップに保持させ、流体圧
ピストン20により小径作業ロール1にロールベンディ
ング荷重を付与し、流体圧シリンダ13により大径作業
ロール3にロールベンディング荷重を付与し、圧延材の
断面形状を制御しつつ圧延を行う。この圧延の場合、大
径作業ロール2は中間ロールとして機能する。
小径作業ロール1により圧延を行うと、同じ材料を圧延
する場合には大径作業ロールの場合よりも圧延荷重が小
さくでき、又同じ圧延荷重にすれば圧下率が大きくなっ
てパス回数が減少し、更に高張力鋼のような難加工材の
圧延を容易に行うことができ、圧延荷重が下ることによ
り形状制御特性が向上し、エツジドロップ減少効果を図
り得られる。
小径2作業ロール1から大径作業ロール2への切換えは
、上述とは逆に行われるが、これもパス間に約10〜3
0 ssc、で行われる。
第6図(r)(ロ)は本発明の第二実施例で、小径作業
ロール1の外に小径作業ロール1′を設け、4段式圧延
機若しくは6段式圧延機として使用し得るようにした例
である。小径作業ロール1′の部分の構造は第一実施例
で説明した小径作業ロール1の部分の構造と同じであり
、小径作業ロール1の切換え方も小径作業ロール1と略
同じである。第6図(イ)は圧延上流パスの圧延に供さ
れ、第6図(ロ)は圧延下流パスの圧延に供される。
第7図(イ)(ロ)、第8図は本発明の第三実施例であ
シ、小径作業ロール1を圧延機作業側から圧延機内に出
し入れし得るようにした例である。
小径作業ロール1を支持する軸箱32に車輪33を取付
け、台車34により小径作業ロール1をレール35上に
走行させて圧延機内に出し入れするようになっている。
斯かるブツシュプラ一方式においても作業ロールの切換
えをパス間に約10〜505trc、で行うことができ
る。
第9図(イ)(ロ)、第10図は本発明の第四実施例で
、小径作業ロール1,1′を圧延機作業側から圧延機内
に出し入れし得るようにした例である。
小径作業ロール1′を支持する軸箱52′に車輪36を
取付け、小径作業ロール1,1′を重ね合わせて台車3
4によりレール35上を走行させ、圧延ライン内への出
し入れを行う。この場合も作業ロールの切換えをパス間
に短時間で行うことができる。
第11図は本発明の第五実施例であり、小径作業ロール
1を圧延ラインと平行な方向へスライドさせるようにし
た例である。小径作業ロール1の外に第9図に示すよう
な小径作業ロール1′を設け、両小径作業ロール1,1
を圧延ラインと平行な方向へスライドさせるようにする
こともできる。この場合も上述の各実施例と同様パス間
に短時間で作業ロールの切換えを行うことができる。
なお、本発明は、4段式、5段式、6段式の各圧延機に
限定されるものではなく、2段式、5段式或いは7段式
以上の圧延機に対して適用することもできること、厚板
ミル、ホットストリップミル、熱間アルミミル等に適用
できること、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更を加え得ること、等は勿論である。
〔発明の効果〕
本発明の圧延方法及びその装置によれば、(I)  小
径作業ロールと大径作業ロールの切換えをパス間に短時
間で行うことができ、しかも圧延パス回数を減少させる
ことができるため、生産能率が向上する、 (n)  難加工材の圧延も作業ロールの切換えだけで
容易に行うことができ、別の圧延機が不要となるため、
設備費、運転維持費が安価になる、 (2)圧延荷重の減少により、圧延材断面形状の制御が
容易となシ、エツジドロップの少い良好な品質の製品を
得ることができる、 等、種々の優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)(ロ)〜第5図は本発明の第一実施例の説
明図で、第1図(イ)は小径作業ロールを使用しない場
合の全体説明図、第1図(ロ)は小径作業ロールを使用
する場合の全体説明図、第2図の右半分は小径作業ロー
ルを使用しない場合の詳細説明図、第2図の左半分は小
径作業ロールを使用する場合の詳細説明図、第3図はイ
ンナー軸箱の回転機構の説明図、第4図はインナー軸箱
の支持機構の説明図、第5図は第2図の上方の大径作業
ロール及び小径作業ロールの部分の平面図、第6図0)
(ロ)は本発明の第二実施例の説明図で、第6図(イ)
は小径作業ロールを使用しない場合の全体説明図、第6
(ロ)は小径作業ロールを使用する場合の全体説明図、
第7図(イ)(ロ)及び第8図は本発明の第三実施例の
説明図で、第7図(イ)は小径作業ロールを使用しない
場合の全体説明図、第7図(ロ)は小径作業ロールを使
用する場合の全体説明図、第8図は小径作業ロールを圧
延ライン内に出し入れする場合の説明図、第9図(イ)
(ロ)及び第10図は本発明の第四実施例の説明図で、
第9図(イ)は小径作業ロールを使用しない場合の全体
説明図、第9図(ロ)は小径作業ロールを使用する場合
の全体説明図、第10図は小径作業ロールを圧延ライン
内に出し入れする場合の説明図、第11図は本発明の第
五実施例の説明図である。 図中1,1は小径作業ロール、2,3は大径作業ロール
、10.11は作業ロール軸箱、12.13は流体圧シ
リンダ、18はインナー軸箱、19は小径作業ロール軸
箱、20は流体圧ピストン、24はラック、25はビニ
オン、30は駆動装置、33.33’は車輪、34は台
車を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)作業ロールを圧延パススケジュールに応じて切換え
    圧延するようにした圧延設備において、圧延上流パスを
    大径作業ロールで圧延し、次いで圧延下流パスが始まる
    までの短時間内に少なくとも一方の大径作業ロールを小
    径作業ロールに切換えて圧延下流パスの圧延を行うこと
    を特徴とする圧延方法。 2)作業ロールを圧延パススケジュールに応じて切換え
    圧延するようにした圧延設備において、圧延材が噛出し
    てから次の圧延が始まるまでの時間内に作業ロールを切
    換えるための装置を設けたことを特徴とする圧延装置。
JP6257285A 1985-03-27 1985-03-27 圧延方法及びその装置 Pending JPS61222606A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114829030A (zh) * 2019-12-20 2022-07-29 Sms集团有限公司 用于改变轧机机架中的轧辊配置的方法以及轧辊组件

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114829030A (zh) * 2019-12-20 2022-07-29 Sms集团有限公司 用于改变轧机机架中的轧辊配置的方法以及轧辊组件
CN114829030B (zh) * 2019-12-20 2024-01-30 Sms集团有限公司 用于改变轧机机架中的轧辊配置的方法以及轧辊组件

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