JPS61222580A - 噴射形洗浄機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電動ポンプを使用して高圧水を得る噴射形洗浄
機に関するものである。

従来の技術 従来のこの種噴射形洗浄機は第２図に示すように構成さ
れていた。即ち５図において（１１）は電動ポンプで、
吸込側に洗浄液（１２）を満した給水タンク（１３）を
接続し、吐出側には噴射ノズル（１４）をホース（１５
）を介して接続しており、この電動ポンプ（１１）はポ
リウレタン（１６）を内面に貼付した樹脂又は鋼板製の
箱体（１７）によって囲まれている。そして前記電動ポ
ンプ（１１）が回転することによって洗浄液（１２）は
噴射ノズル（１４）より高圧噴射されるようになってい
る。

発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、樹脂又は鋼板製の箱体（ｌ
））の内面にポリウレタン（１６）の吸音材を貼り付け
て防音対策としていることから、吸音材の特性と樹脂又
は鋼板の遮音特性によって防音性能が決まっていた。従
って、電動ポンプ（１１）の騒音の低下には限度があっ
た。

本発明はこのような問題点を解決するもので、騒音を従
来より低減しつつ、ローコストな噴射形洗浄機を提供す
ることを目的とするものである。

問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、電動ポンプと、
この電動ポンプに接続された給水タンク及び噴射ノズル
とを有し、前記給水タンクは前記電動ポンプを覆うよう
に設けたものである。

作用 この構成により、給水タンクを遮音壁として利用するこ
とができ、従来より騒音が低減される。

実施例 以下、本発明の一実施例について、第１図に基づいて説
明する。

図において、（１）は噴射ノズルであり、扱い易いよう
にその形状はピストル形をしており、電動ポンプ（２）
にホース（３）を介して接続されている。

前記電動ポンプ（２）は上側が給水タンク（４）内に位
置しており、給水タンク（４）内において電動ポンプ（
２）の上部はポリウレタン（５）で覆われている。

（６）は給水タンク（４）内の洗浄液で、前記電動ポン
プ（２）の吸込側より吸込まれる。（７）は給水タンク
（４）を下側より受ける架台で、前記電動ポンプ（２）
の下側がこの架台（７）内に位置している。（８）は架
台（７）の内面に貼り付けられたポリウレタンである。

上記の構成において、電動ポンプ（２）を運転すると騒
音を発生するが、生じた騒音はポリウレタン（５）及び
（８）で一部吸収されると共に内部に洗浄液（６）が満
たされた給水タンク（４）の内壁で反射される。このと
き給水タンク（４）の内部の洗浄液（６）は騒音が給水
タンク（４）を透過するのを防ぐ効果を発揮する。

以上のように本実施例によれば、給水タンク（４）を遮
音壁として利用することにより、従来の噴射形洗浄機よ
り低騒音にすることができると共に、給水タンクが噴射
形洗浄機の外部を覆うため、ケーシングを別の部材で作
る部分が少なくて済みローコストな防音対策として有効
である。

発明の効果 以上のように本発明によれば、給水タンクを有効に利用
することにより防音機能を向上させると共に洗浄機のケ
ーシングとして利用することができ、その実用的効果は
大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による噴射形洗浄機の断面図
、第２図は従来の噴射形洗浄機の断面図である。 （１）・・・噴射ノズル、（２）・・・電動ポンプ、（
４）・・・給水タンク、（５）・・・ポリウレタン、（
６）・・・洗浄液、（７）・・・架台、（８）・・・ポ
リウレタン′　代理人　　　森　　本　　義　　弘４−
一一給水７シク

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、電動ポンプと、この電動ポンプに接続された給水タ
   ンク及び噴射ノズルとを有し、前記給水タンクは前記電
   動ポンプを覆うように設けた噴射形洗浄機。