JPS6335808Y2 - - Google Patents

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JPS6335808Y2
JPS6335808Y2 JP18892283U JP18892283U JPS6335808Y2 JP S6335808 Y2 JPS6335808 Y2 JP S6335808Y2 JP 18892283 U JP18892283 U JP 18892283U JP 18892283 U JP18892283 U JP 18892283U JP S6335808 Y2 JPS6335808 Y2 JP S6335808Y2
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JP
Japan
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motor
hood
fan
pump
base plate
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JP18892283U
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JPS6095960U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電動噴霧器に係り、モータ冷却用フア
ンのフアンフードをモータ駆動用電気回路の配線
基板として兼用するようにしたものである。
園芸用などに使用される電動噴霧器は、薬液タ
ンク内の薬液をポンプにより吸い上げて噴霧杆へ
送り、噴霧杆先端のノズルから草花や樹木等に散
布するようになつている。薬液を高所遠方まで散
布できるように、上記ポンプの駆動用モータは一
般に馬力の大きいものが使用されており、該モー
タを冷却するためのフアンが該モータの近くに配
設される。本考はこの種電動噴霧器において、上
記モータ冷却用フアンのフアンフードを設け、か
つ該フアンフードの少くとも上壁をほぼ円筒状に
形成し、このフアンフードの周壁をモータ駆動用
電気回路の配線基板として兼用するようにしたも
のであり、フアンフードの円筒状による水切り効
果により配線基板への水薬液による絶縁劣化を抑
制し、しかも配線基板とモータとの接続距離を短
くしてユニツト化でき、構造を簡素かつ堅固なも
のとしたものである。以下、図面を参照しながら
本考案の実施例の説明を行う。
第1図〜第2図において1は薬液タンクであ
り、その上部にカバーケース2が着脱自在に装着
されている。3は薬液タンク1上に配設された台
板であつて、その上面には少くとも上壁が略円筒
状のフアンフード4が配設されている。該フード
4内にはモータ5および該モータ5の後部から突
出する該モータ5の回転軸6に取り付けられたモ
ータ冷却用フアン7が配設されている(第3図も
併せて参照)。フード4の周胴面一側にはリブ8,
8が突設されており、該リブ8,8を台板3上に
立設されたボス9,9の上面にネジ10,10に
て螺着して、該フード4は台板3上に固定されて
いる。またフード4の後部下面両側には脚体1
1,11が垂設され(第4図も併せて参照)、ま
た前部下面にもコの字状脚体12が垂設されてお
り、各脚体11,12は台板3上にゴム、スポン
ジから成る緩衝部材48を介して接地している。
また各脚体11,12の間には、台板3上に固設
されたU字状台座13に突設された三角状の支持
用リブ13aが挿入されてフード4の下部を支持
している。またフード4の下面はその長さ方向に
沿つて開口14が形成されている。このようにフ
ード4はリブ8,8、ボス9,9、脚体11,1
2および台座13等により台板3上にしつかりと
固定されている。15はフード4の周胴面前端上
部に開設された排気口、16はフード4の上面に
その長さ方向に沿つて立設された長板体で、第4
図に示すようにカバーケース2との間にわずかの
隙間Gを設け、誤つて落下させた場合の衝撃を吸
収させるためのもので、隙間Gは約1mm程度であ
る。17は上記モータ5により駆動される薬液給
送用ポンプであつて、上記フード4の前板4aか
ら突出する上記モータ5の回転軸6に取り付けら
れた小ギヤ18、該小ギヤ18に噛合する大ギヤ
19を介して駆動される。20,20は大ギヤ1
9の前面の突設された突起、21はポンプ17の
回転軸22に取り付けられた係合体であつて、上
記突起20,20は該係合体21に係合して、大
ギヤ19の回転はポンプ17に伝達される。23
はポンプ17の台座であつて、台板3上に立設さ
れたボス24,24に、ネジ25,25にて固設
されている。該台座23は矩形底板23a、底板
両側に立設された三角状立板23b,23b、底
板23a後端部に立設された背板23c等から成
つており、ポンプ17は底板23a上面に固設さ
れた受座26上に固定されている。ポンプ17の
流出管27は、ホース28を介して逆T字状に分
岐するバイパス管29に接続され、さらに上記カ
バーケース2の上面一側から該カバーケース2外
へ伸出するホース30に接続されており、該ホー
ス30の先端には噴霧杆31が接続されている。
また上記バイパス管29には還流ホース32が接
続されており、該ホース32は台板3に開設され
た開孔33から上記薬液タンク1内に垂下してい
る。該バイパス管29は、噴霧杆31からの薬液
の散布を一時的に停止したときに、薬液を薬液タ
ンク1内へバイパスさせるためのものであり、そ
の詳細な説明は省略する。34はポンプ17に垂
設された吸液ホースであつて、台板3に開設され
た開孔35から薬液タンク1内に垂下している。
36a,36bは上記フード4の周胴面一側に
鉛直方向に該フード4から一体的に立設されたリ
ブであつて、該リブ36a,36bには端子板3
7a,37bが取り付けられている。給電用プラ
グ38が接続されたコード39に内装された一方
のリード線40は、上記カバーケース2の上面一
側に設けられた上記モータ5の駆動用電気回路の
開閉用スイツチボタン41に接続するスイツチ体
42に接続されており、他方のリード線43は上
記端子37aに接続され、また該端子板37aに
は上記モータ5に接続するリード線44が接続さ
れている。また他方の端子板37bには、上記ス
イツチ体42に接続するリード線45と、モータ
5に接続するリード線46が接続されている。4
7は温度制御用サーミスタであつて、両端子板3
7a,37bに接続されている。上記各リード線
40,43〜46や端子板37a,37b等はモ
ータ5駆動用電気回路の電気配線を構成するもの
であり、上記のように台板3上にしつかりと固定
されたフード4をモータ駆動用電気回路の配線基
板として兼用することにより全体構造をきわめて
簡素かつ堅固なものとすることができる。またモ
ータ5の駆動時には、フアン7はモータ5と一緒
に回転してフード4の後方から外気を吸い込み、
フード4の下面開口14や排気口15から排気す
るが、吸い込まれた外気はフアンフード4の内部
をモータ5の外表面に沿つて流れるので、モータ
5は効果的に冷却される。また台板3上は薬液に
より水浸しになりやすいものであるが、端子板3
7a,37bを固定するリブ36a,36bは台
板3よりもかなり高い位置にあるフード4の側面
に設けられているので、電気配線が水に漏れるの
は防止される。またフード4の少くとも上壁はほ
ぼ円筒状に形成されて水切り効果を有し、したが
つてフアン7により掛き上げられた飛沫はフード
4により水切りされるから、配線部が絶縁劣化す
ることがない。このようにモータ5とフアン7を
内装するフアンフード4を設け、該フード4を電
気配線の基板として兼用すれば、種々の利点が得
られる。
以上説明したように本考案に係る電動噴霧器
は、薬液タンク1の上部に設けられた台板3上
に、薬液給送用ポンプ17、該ポンプ17の駆動
用モータ5、該モータ5の冷却用フアン7を配設
するとともに、上記ポンプ17に接続された噴霧
杆31、給電用プラグ38およびモータ駆動用電
気回路の開閉用スイツチボタン41を設けて成
り、上記モータ5とフアン7を上記台板3上に駆
動されたフアンフード4内に配設するとともに、
該フアンフード4の少くとも上壁をほぼ円筒状に
形成し、このフアンフード4の周壁を上記モータ
駆動用電気回路の配線基板として兼用するように
しているので、構造が簡素かつ堅固なものとする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すものであつて、第1
図は電動噴霧器の全体斜視図、第2図は要部斜視
図、第3図および第4図はそれぞれ部分平面図お
よび部分背面図である。 1……薬液タンク、3……台板、4……フアン
フード、5……モータ、7……冷却用フアン、1
7……ポンプ、31……噴霧杆、38……給電用
プラグ、40,43,44,45,46……モー
タ駆動用電気回路を構成するリード線、41……
スイツチボタン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 薬液タンク1の上部に設けられた台板3上に、
    薬液給送用ポンプ17、該ポンプ17の駆動用モ
    ータ5、該モータ5の冷却用フアン7を配設する
    とともに、上記ポンプ17に接続された噴霧杆3
    1、給電用プラグ38およびモータ駆動用電気回
    路の開閉用スイツチボタン41を設けて成り、上
    記モータ5とフアン7を上記台板3上に配設され
    たフアンフード4内に配設するとともに、該フア
    ンフード4の少くとも上壁をほぼ円筒状に形成
    し、このフアンフード4の周壁を上記モータ駆動
    用電気回路の配線基板として兼用するようにした
    電動噴霧器。
JP18892283U 1983-12-07 1983-12-07 電動噴霧器 Granted JPS6095960U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18892283U JPS6095960U (ja) 1983-12-07 1983-12-07 電動噴霧器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18892283U JPS6095960U (ja) 1983-12-07 1983-12-07 電動噴霧器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6095960U JPS6095960U (ja) 1985-06-29
JPS6335808Y2 true JPS6335808Y2 (ja) 1988-09-22

Family

ID=30407449

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18892283U Granted JPS6095960U (ja) 1983-12-07 1983-12-07 電動噴霧器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015104333A (ja) * 2013-11-29 2015-06-08 エステー株式会社 ケース構造

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Publication number Publication date
JPS6095960U (ja) 1985-06-29

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