JPS61221727A - 液晶光スイツチ素子 - Google Patents

液晶光スイツチ素子

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JPS61221727A
JPS61221727A JP60062754A JP6275485A JPS61221727A JP S61221727 A JPS61221727 A JP S61221727A JP 60062754 A JP60062754 A JP 60062754A JP 6275485 A JP6275485 A JP 6275485A JP S61221727 A JPS61221727 A JP S61221727A
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    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods
    • G02F1/133371Cells with varying thickness of the liquid crystal layer

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、液晶光スイッチ素子に係り、特にカラーハー
ドコピー装置等において、文字、図形等を光によって感
光材等に結像してプリントする液晶光スイッチアレイ式
印写ヘッド等に応用して好適な液晶光スイッチ素子に関
する。
〔発明の背景〕 感光体や感光紙に光を照射することによって、文字や図
形等をプリントする光プリンタ用の光書き込み系として
、従来はレーザ発振器(発振素子)とポリゴンミラーな
どからなる機械式光走査系が用いられてきたが、最近、
液晶光スイッチアレイ?用いる方式が知られている(日
経エレクトロニクス、1982.5.10.p、90〜
92)。これは感光体ドラムと組み合わせた白黒プリン
ト用である。これに対し、液晶素子基板の透明電極近傍
に条材などを用いたカラーフィルタ層(R,G。
B)t−形成し、白色光’kFt、G、83色に色分解
した光を照射できるようにし友カラープリンタヘッドが
知られている(特開昭59−137930 。
59−137931 1゜ 第8図は、上記文献に記載されたフルカラープリンタヘ
ッドの液晶光スイッチアレイの構造を示したものである
。透明電極3a、3b、3cが表面に形成され次ガラス
基板1aと、透明電極5a。
5b、5cが表面に形成されたガラス基板1bの間に液
晶層7を平行に挾持して液晶バネAt−構成し、基板1
aの外側に偏光板ga、8bt配置したものである。9
は光の入射方向を示したもので、光が透過する側のガラ
ス基板lbの透明電極6a。
5b、5c上にはR、G、Hのカラーフィル・り44a
、4b、4cが形成されている。ここで、カラーフィル
タ几は赤色光全透過し、カラーフィルタG、Bはそれぞ
れ緑色光、青色光を透過する加色混合系のカラーフィル
タであり、重クロム酸ゼ5ラテン硬化層を染色すること
により得られる。このフィルタ層4a、4b、4cの上
に光硬化タイプの樹脂など音用いて保護層5が形成され
ている。
この保護層5は、 (1)  カラーフィルタ層の着色樹脂層と液晶との化
学的な干渉の防止、 (2)配向処理、ガラス基板の接着処理等の間のカラー
フィルタ層の保護、 (8)  カラーフィルタ層などの材料から液晶層への
微量の水分やアルカリ金属イオンの侵入の防止、等を目
的としている。この保護層5の上に配向膜層2が形成さ
れている。
これらの構成は、既にカラー液晶TVの液晶バネ具にお
いて基本的に採用されているものであるが、この方式に
おいては、第一に液晶光スイッチアレイの製作工程数が
多いこと、第二にプリンタの場合、光源として強力な光
を用いるため、プリンタとして使用中にフィルタ層の染
料が退色し、色分解能が低下すること、第三にカラーフ
ィルタ層と透明電極との密着力の低下によるフィルタ層
のけかれなどが懸念される。
したがって、信頼性を向上させるためには、カラーフィ
ルタ層を用いない方式が好ましい。
〔発明の目的〕 本発明の目的は、カラーフィルタを用いることなく、R
、G、Bの多色光を照射可能で、かつ構       
−成が簡単で、信頼性に優れた液晶光スイッチ素子全提
供することにある。
〔発明の概要〕
上記目的全達成するために、本発明は、透明導電膜から
なる複数の電極が表面に形成された透明基板と、透明導
電膜からなる複数列の電極が表面に形成された透明基板
間に液晶が挾持され、内基板の両側に偏光板を配設した
構造全もち、対向する電極間に選択的に電圧を印加する
ことによって、光の透過量?制御する液晶光スイッチア
レイパネルと、このパネルに光音投射する光源とを備え
た液晶光スイッチ素子において、前記液晶光スイッチア
レイパネルは、複数列の光スイッチアレイを有し、各ス
イッチアレイ列に対応する液晶層のりタープ−ジョン値
Δn−d(Δn:液晶材料の屈折率異方性、d:液晶層
厚み)をそれぞれ異ならせたこと全特徴とするものであ
る。
〔発明の実施例〕
次に、本発明の各実施例を図面に基づいて説明する。
一液晶光スイツチ素子の動作原理− 最近、高速応答性に優れた強誘電性液晶が注目されてい
る。この液晶は、カイラルスメクチックCあるいはカイ
ラルスメクチックH液晶に分類されるもので、従来のネ
ー7チツク液晶との大きな違いは、自発分極を持ってい
ることである。
第9図は、強誘電性液晶を用いた光スイツチ素子の動作
原理を示し友ものである。液晶層7を透明電極3および
4を表面に形成し7c2枚のガラス基板1a、lbで平
行に挾持し、その基板の外側に2枚の偏光板ga、8b
t偏光軸を互に直交するように配設する。強誘電性液晶
分子は、電圧が印加されない状態ではラセン軸11t−
中心としたラセン構造全とるが、液晶分子の動作閾値電
界値Ecよりも大きい電界が印加されると、ラセン軸1
1に対して角度θで一様に配向し、その配向方向は、電
界方向によってラセン軸に対して反対になる。この配向
角θは、チルト角と呼ばれる。
いま、片方の偏光板8aの偏光軸とラセン軸11のなす
角を、液晶分子のチルト角θと等しくなるようにしてお
く。紙面の裏面側から表面に向って電界を印加すると、
第9図(d)に示すように、液晶分子12の配向方向は
、偏光板8aの偏光軸方向と一致するため、光源lOよ
り素子に入射した光は素子を透過できない。
逆に、紙面の表面から裏面方向に電界を印加すると、第
9図(C)に示すように、液晶分子の配向方向は、偏光
板8a、8bのいずれの偏光軸とも一致しないため、液
晶分子の複屈折性により素子に入射した光は、素子を透
過する。
透過強度Ioは、入射光k I tとすると、近似的に
次式で与えられる。
ここで、Δnは液晶分子の屈折率異方性、dは液晶層厚
み、λは光の波長である。(2)式より、波長λの光の
透過光が最大になるのは、 K=0.1,2.・・・・・・ すなわち、Δnとdおよびλの間で が満足されることである。
ここに、Δn−dは、リタデーシヨン値と呼ばれる値で
あり、このリタデーシヨン値Δn−df各スイッチアレ
イ列ごとに異ならせることにより、対向する電極間に電
圧が印加されたときの透過光色を各列で異ならしめるこ
とができる。リタデーシヨン値を構成する因子は、液晶
分子の屈折率異方性Δnと液晶厚みdであるから、その
いずれかを変更することにより、任意に異ならせること
ができる。
以下、液晶分子の屈折率異方性Δnt−変える場合と、
液晶厚みdを変える場合とに大別して、各実施例を説明
する。
一第1実施例− いt、R,G、83色の光を代表する波長をそれぞれ6
50nm、540nm、450nmとし、λ5so−λ
540翫 λ450  とする@一方1液晶分子の屈折
率異方性Δnは、同一材料であっても波長によって異な
るので、同様に一〇650s Δ” 840 %Δ” 
450  とすると、R、G、Bの光が最もよく透過す
る液晶層厚みd6501asao % d4soは次式
%式% (K=0.1,2.  ・・・・・・)第10図は、室
温で強誘電性を示すビフェニール系混合液晶の207?
での屈折率異方性Δnの波長依存性1示したものである
。第10図より、Δn4.。==0.221Δn54o
=0.19.Δn5so=0.175である。これらの
値t−(4)、 (5)、 (6)式に代入すると、d
aso=1.86 (2に+1)(μm)ds4o=1
.42 (2に+1 ) (、cgm)d4so=1.
02(2に+1)(μm)第11図は、次数に?変えた
ときのd45(isd540 % assoの値を示し
たものである。このように、液晶層の厚みdを最適値に
選ぶことによLa(λsgo))G (λ5ao)xB
(λ450  )の光を選択的に透過させることができ
る。
第1図は、液晶層厚みdの異なる領域を液晶・くネル内
に設けた光スイッチアレイの構造を示したものである。
液晶層の厚みdは、透明電極3(共通電極)とガラス基
板1aとの間に設けた下地膜13、例えば81(h膜の
厚みを変えることによって変えることができる。第1図
では、上ガラス基板の下地膜の厚みについて考慮したが
、下ガラス基板の下地膜について厚みを変えることによ
シ同様の効果を得ることができる。もちろん、両基板に
ついて考慮してもよい。なお、下ガラス基板1bの透明
電極6の上に形成した膜14は、光遮断膜であp、3a
と3b、3bと30を透過した光が混色するのを防ぐた
めに用いられる。光遮断膜の材質としては、クロム蒸着
膜などが考えられる。また、15はシール部である。共
通電極3a。
3b、3cと信号電極6a、6b、6c (ここでは3
本だけ示した)の交点A、B、・・・・・・H,Iが光
スイツチ部であり、A、B、Cがl(、ed色、D。
E、FがGreen  色、G、H,IがBlue色で
ある。
次に、さらに具体的に説明する。
第1図において、下地膜SiOx膜の厚みを透明電極3
aの下では500A、透明電極3bの下では、4200
A、透明電極3cの下では8200Aとし、上下ガラス
基板1a、lbを用いて液晶パネルを組み立てる際のシ
ール材中のスペーサ材の径を2..0μmとすることに
より、透明電極3aに対応する液晶層の厚みを1.02
μm1同じ<3bに対応する液晶層厚みを1.42μ”
x3cに対応する液晶層厚みを1.86μmとした。配
向膜2は、ポリイミド系のラビング膜であり、用いた強
誘電性液晶はビフェニール系の混合液晶である。白色光
源、例えば白色の蛍光灯10を用い、これから出た光ス
イッチアレイパネルに照射する。電気信号に応じて、R
,G、Bの3糧類の光スイッチアレイ3a、3b、3C
が時系列で順に独立して開閉する。色分解された3色の
光は、セルフォックスレンズアレイ17により感光体ド
ラムあるいは感光フィルム18に結像される。第2図は
、感光体フィルム18が液晶光スイッチアレイ式印写ヘ
ッドの下を移動する状態を示したもので、几+GsBの
順に露光され、フルカラー画像がプリントされる。感光
フィルムとしては、一般のカラー感光紙の他、(米)ミ
ード社のカプセルシートなども使用できる。第1図では
白色光源を用いたが、RlG、Bの3本のカラー光源を
それぞれ対応する光スイッチアレイ列に集光する方式と
してもよく、コントラストの向上が図れる。
第3図は、別の例を示す図である。第1図では液晶層厚
みを変えるのに、下地膜13の厚みを変える方法をとっ
たが、第3図は液晶パネルの両サイドのシール部の厚み
dlとd2を変えることにより、液晶層厚みをリニアに
変化させて、3a。
3b、3cの各光スイッチアレイ列に対応する液晶層厚
みを、第4図に示す値にし九ものである。
今回、dlを3μm、d2を6μmになるようにスペー
サ材の径を選び、d4so =3.1 μm% ds4
゜=4.3μms  dsso =5.6 pmとなる
ようにした。
また、基板の幅tを8Mとしたので、t>d(6μm)
となり、上基板1aと下基板1bのなす角は、0.04
度と極めて小さくなり、光スイッチアレイに入射した光
は、基板に対して直角方向に透過し、プリント品質には
問題のないことがわかった。なお、14は光遮断膜であ
る。
第3図の例によれば、下地膜13の厚み制御が不要にな
るため、第1図の例に比べてプロセスが簡単で、かつ下
地膜透過時における光の減衰も問題にする必要がない。
一第2実施例− 以上は、液晶層の厚みdを変える方法を示したが、液晶
層の厚みdを一定とし、Inの値を変える方法もある。
(4) 、 (5) 、 (61式より、いま、液晶層
厚みをasso =dS40 =d4fiO=5μmと
すると、 In65o =0.065 (2K + 1 )In5
4o =0.054 (2に+1 )In1so =0
.045 (2に+1 )第4図は、次数Kを変え九と
きのΔ’450+Δn540+ In 650 の値を
示したものである。
このようにζ液晶層厚みが一定でも、それぞれ第4図の
In450.Δn’N+40s In65Gの値を持つ
、少なくとも3種類の液晶材料を用いることにより、同
様の効果を得ることができる。
第5図は、液晶材料を変える方式の具体的な光スイッチ
アレイの構造を示したものである。
液晶パネル内にシール材、例えばエポキシ系の接着材を
用いて障壁を設け、各R,G、B対応の光スイツチ部に
対応した領域16a、16b。
16Cをつくす、それぞれの電極間に封入する液晶材料
が混らないような構成としておく。接着材中に無機ある
いは高分子材料からなるスペーサ材を混入してもよい。
3aと6aの両電極間には650nmでの屈折率異方性
Δnの値が表2のIn gso を満足する液晶材料を
、3bと6bの電極間および3Cと60の電極間には、
それぞれ540nms 450nmでのInの値が表2
のIn540z  In 45G を満足する液晶材料
を封入しておく。
障壁15は構成する接着材およびスペーサ材は、光学的
等方体であり、一方、ガラス基板の両側に設けt偏光板
の偏光軸が直交しているため、光スイッチアレイに入射
した光は、障壁15の領域は透過できない。したがって
、各スイッチ部を透過する光は、混色することなく独立
した色として光スイッチアレイを透過する。
さらに具体的に説明する。光スイッチアレイパネルを、
第5図に示すような構造とした場合において、液晶材料
が封入される3つの領域16a。
16b、16cをつくった。領域16aには、Inが0
.2の材料を、領域16bには、Inが0.27の材料
を、領域16Cには、Inが0.32の材料を封入した
。この結果、信号電極6と各共通電極3a、3b、3C
に正の電圧が印加されたときの透過光色は、それぞれR
ed、 Green  。
Blue となり、色分解された光をとり出すことがで
きた。
一変形例一 第6図は、光スイッチアレイに用いる偏光板を示したも
ので、+3aaと9baはRed 系統のカラー偏光板
、9abとsbbはQ reen  系統のカラー偏光
板、8acと8bcは131ue系統のカラー偏光板で
あり、それぞれが光遮断用のブラックレイヤー19でつ
ながっており、8aaとg b a。
8abと8bb、gacと8bcは互いに偏光軸が直交
するようになっている。
この偏光板を、第5図の液晶光スイッチアレイの両側に
、3aと8aa、3bと13ab、3Cと8aCが重な
るように配置した。この結果、各党スイッチアレイのコ
ントラスト比(正の電圧印加時の透過光量と負の電圧印
加時の漏れ光量の比)が約1.5倍に大きくなることが
わかった。
第7図は、リタデーシヨン値Δn−dを変えた液晶パネ
ル構成とした本発明の印写ヘッドと、従来の色フイルタ
層形成方式の印写ヘッドとのコントラストの比較、およ
び本発明方式の印写ヘッドにおいて光源を白色光源にし
た場合と、3色の色光源とした場合、さらには偏光板を
力2−偏光板にした場合とのコントラスト特性の比較を
示したものである。本発明によれば、従来方式に比べて
コントラストが改善されることがわかる。さらに、偏光
板をカラー偏光板にしたり、光源を白色光源から3色の
色光源にすることにより、コントラストはさらに改善さ
れる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、液晶パネル内部に色フィルタ層を設け
る必要がなく、液晶層厚みを適当に変え九す、屈折率異
方性の異なる材料を用いた複数の液晶層を形成すること
により、I(、、G、BあるいはC,Y、Mの3色に分
解された光を照射可能な液晶光スイッチ素子を得ること
ができる。
本発明は、従来の色フィルタ層を設ける方式に比べ、構
造が簡単で、色2イルタ層の退色や色フィルタ層と電極
との密着力の低下による色フィルタ層のはがれなど全く
考慮する必要がなく、コントラストに優れ、経済的にも
信頼性的にも優れた液晶光スイッチ素子を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す部分拡大図、第2
図は感光フィルムと液晶光スイッチ印写ヘッドとの関係
を示す説明図、第3図は他の例を示す断面図、第4図は
第2の実施例の効果を説明するための説明図、第5図は
第2の実施例を示す断面図、第6図は光スイッチアレイ
に用いる偏光板の例を示す断面図、第7図は本発明と従
来例との比較を示す説明図、第8図は従来の液晶光スイ
ッチアレイを示す断面図、第9図は光スイツチ素子の動
作原理を示す説明図、第10図はビフェニール系混合液
晶の特性を示す特性図、第11図は液晶層の厚み変化の
例を示す説明図である。 1・・・基板、2・・・配向膜、3・・・電極、4・・
・カラーフィルタ層、5・・・保護膜、6・・・電極、
7・・・液晶層、8・・・偏光板、9・・・光の入射方
向、10・・・光源、11・・・ラセン軸、12・・・
液晶分子、13・・・下地膜、14・・・光遮断膜、1
5・・・シール材(障壁)、16・・・液晶封入領域、
17・・・セル7オツクレンズ、18・・・感光フィル
ム、19・・・ブラックレイヤー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、透明導電膜からなる複数の電極が表面に形成された
    透明基板と、透明導電膜からなる複数列の電極が表面に
    形成された透明基板間に液晶が挾持され、両基板の両側
    に偏光板を配設した構造を持ち、対向する電極間に選択
    的に電圧を印加することによつて、光の透過量を制御す
    る液晶光スイッチアレイパネルと、このパネルに光を投
    射する光源とを備えた液晶光スイッチ素子において、前
    記液晶光スイッチアレイパネルは、複数列の光スイッチ
    アレイを有し、各スイッチアレイ列に対応する液晶層の
    リタデーシヨン値Δn・d(Δn:液晶材料の屈折率異
    方性、d:液晶層厚み)をそれぞれ異ならせたことを特
    徴とする液晶光スイッチ素子。 2、液晶材料が強誘電性を有するカイラルスメクチック
    CあるいはカイラルスメクチックH液晶であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の液晶光スイッチ素
    子。 3、液晶光スイッチアレイパネルの共通電極基板におい
    て、共通電極を3本有し、それぞれの共通電極に対応す
    る透過光色がR(レッド)、G(グリーン)、B(ブル
    ー)の3色あるいはC(シアン)、Y(イエロー)、M
    (マゼンタ)の3色であることを特徴とする特許請求の
    範囲第2項記載の液晶光スイッチ素子。 4、信号電極が形成された信号電極基板と、共通電極が
    形成された共通電極基板間に挾持される液晶材料が同一
    物質であつて、各共通電極と信号電極間の液晶層厚みが
    各共通電極ごとに異なることを特徴とする特許請求の範
    囲第3項記載の液晶光スイッチ素子。 5、信号電極基板と共通電極基板により液晶層が平行に
    挾持され、各共通電極に対応する液晶材料の屈折率異方
    性Δnがそれぞれ異なることを特徴とする特許請求の範
    囲第3項記載の液晶光スイッチ素子。 6、液晶光スイッチアレイパネルの両側に設ける偏光板
    が、カラー偏光板であつて、かつR、G、B、あるいは
    C、Y、Mの3つの異なるカラー偏光板を組み合わせた
    ものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の液晶光スイッチ素子。 7、光源が、R、G、B、あるいはC、Y、Mのスペク
    トルを有する3本の光源から構成され、それぞれの光が
    R、B、G、あるいはC、Y、Mに対応する光スイッチ
    アレイ列に照射されることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の液晶光スイッチ素子。
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