JPS61221057A - 防錆被覆線の捲取り方法 - Google Patents

防錆被覆線の捲取り方法

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JPS61221057A
JPS61221057A JP6129885A JP6129885A JPS61221057A JP S61221057 A JPS61221057 A JP S61221057A JP 6129885 A JP6129885 A JP 6129885A JP 6129885 A JP6129885 A JP 6129885A JP S61221057 A JPS61221057 A JP S61221057A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
wire
rust
winding
plated
Prior art date
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Pending
Application number
JP6129885A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiko Yokoyama
邦彦 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP6129885A priority Critical patent/JPS61221057A/ja
Publication of JPS61221057A publication Critical patent/JPS61221057A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H57/00Guides for filamentary materials; Supports therefor
    • B65H57/14Pulleys, rollers, or rotary bars
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H54/00Winding, coiling, or depositing filamentary material
    • B65H54/76Depositing materials in cans or receptacles
    • B65H54/80Apparatus in which the depositing device or the receptacle is rotated
    • B65H54/82Apparatus in which the depositing device or the receptacle is rotated and in which coils are formed before deposition

Landscapes

  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
  • Guides For Winding Or Rewinding, Or Guides For Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、防錆被覆線の製造方法に係シ、更に詳しくは
、防錆被覆を施こしためりき線の防錆皮膜を疵付けるこ
となく捲取る方法に関するものである。
(従来の技術及び問題点) めっき線材は、めっき後、何等防錆処理を施こさず、そ
の1まの状態で製品として使用される事もあるが、普通
実際に使用に供されるまで、数ケ月以上の間、倉庫又は
屋外に置かれることが多い。
防錆処理が施こされていないと、この間に、めっき金属
は酸化し、製品表面が白色化したり、光沢を失なったり
又、腐食が進行すると粗い白色生成物ができ、その商品
価値を著しく低下せしめるものである。従って、何等か
の防錆処理が必要とされている。その1つとして、ワッ
クス又は防錆油の塗布処理が製品に適用されているが、
これらは、短期間の防錆には効果的であるが、充分な防
錆力を期待できない。この他、近年更に優れた防錆力を
示す処理法として、例えば、特公昭55−18786号
公報等で知られるタンニン酸系処理法又、特公昭55−
30593号公報で知られる水ガラス系皮膜の被覆や、
特願昭59−21911号にあるような有機樹脂系皮膜
の被覆法等がある。これらの防錆被覆処理は、通常、め
っきライン中で実施されるもので、防錆被覆線は従来の
めっき線を捲取る装置と同じ設備で捲取られる。例えば
、めっき線の表面が亜鉛系又はアルミニウム系金属で、
その上層に数μmから十数μmの薄い無機又は有機系の
皮膜を備えた防錆被覆線についてみると、めっき線製造
ラインの従来の捲取り部は第2図に示す模式図のような
構成になっており、めっき線1は図の左側から水平方向
に対して進入角αで走行し、鋼製の捲取りドラム2に捲
付けられ、スナップ・ロール3で押えられながら下方向
へ進み、ドラムの直下に位置し、ドラムと同様に回転す
る図示しない線積み台上に落され、順次積み重ねられる
構造となりているが、前述のように、めっき線表面には
防錆被覆が施こされているので、鋼製ドラム表面ではめ
つき線が極めてスリップしやすい条件となる。そのため
、通常、直径約1.5 mの捲取りドラムにめっき線を
1捲き半乃至2捲き半程度捲付は数個のスナップ・ロー
ルでめっき線を押えている。このスナップ・ロールはド
ラムに捲付けためつき線を成る一定圧力で押え、ドラム
面上でのスリップを防止するためのものである。それで
も、捲取りドラムでめっきライン中の線を引張る関係上
、バックテンシ四ンの変動によって常に数鱈のスリップ
が生じる。又、めっき線をドラム面上で2捲き或いは、
3捲き以上も捲付けなくてはならないので、走行してく
るめっき線の進入角を第2図の如く水平方向に対して角
度αにドラム表面上方の曲面部に沿わせて捲付け、めっ
き線を順次下方向へ滑らせ、下に位置する線を更に下方
へ押しやるように設定せねばならない。この様な作業方
法では、めっき線は張力のかかった状態でドラム面上部
の曲面部でのスリップをよぎなくされる。又、下方に位
置するめっき線を下方へ押しやる為、めっき線間でスリ
ップを起こす。この様に、めっき線がスリップを起こす
と、薄い防錆被覆層はたやすく破壊され、その個所でめ
っき金属が露呈し、その防錆効果を著しく低下せしめる
ことになる。しかも、前述のスナップ・ロール自体につ
いても、第2図に示すようにめっき線と線接触に近い当
り方をするため、これも防錆皮膜を疵付ける要因となる
(問題を解決する為の手段) そこで、本発明者は、防錆被覆を施こしためっき線を捲
取る際、捲取りドラム面とめつき線との間のスリップと
、めっき線間のスリップを防止する手段について、検討
を行なった結果、捲取りドラム面上に摩擦係数が大きい
物質を貼付け、めっき線をゴム又はプラスティックライ
ニングされたスナップ・ロールで押えながら、該ドラム
に1捲きしない内にドラムから離脱させることによって
、防錆被覆層を疵付けることなく捲取ることが出来る事
を見出した。
(発明の構成・作用) 即ち、本発明は、以上の知見に基いてなされたものであ
ってその要旨とする所は、防錆被覆線を捲取る際に、捲
取りドラム表面に摩擦係数が大きいゴム又はプラスティ
ック・シートを貼付け、ゴム又はプラスティックライニ
ングされたスナップ・ロールで該被覆線を押えながら、
該ドラムへの捲付けが、1捲きに満たない内に下方向へ
導きa積み台上へ落すことを特徴とする防錆被覆線の捲
取シア法にある。
次に本発明について詳細に説明する。
先ず、本発明において、防錆被覆線とは、はぼ2〜8φ
箇の鋼線に亜鉛系又はアルミニウム系金属、めっき等の
金属めりきを施こし、更に、約数μm〜士数十数の薄い
防錆被覆処理をした線を指す。
次に第1図は、本発明の捲取シア法を模式的に示した図
である。防錆処理を施しためつき線1は第1図の左側か
ら走行し、鋼製ドラム20表面に摩擦係数が大きいゴム
又はプラスティック・シート4を貼付けた上へ捲付けら
れ、ゴム又はプラスティック・シート4によシライニン
グされたスナツグ・ロール3によって押えられる。ここ
で鋼製ドラムに貼付けて用いられるゴム又はプラスティ
ックとは、防錆被覆線と接触する時、鋼表面より摩擦係
数が大きくなる材質のもので、例えば、ゴムであれば、
ブタジェン・スチレン系、ブタジェン・アクリロニトリ
ル系、クロロプレン、ハイ・ンロン、ポリウレタン系、
ポリインプレン系、多硫化物系等のものである。
又、プラスティックとしては、ポリエチレン系、ポリ塩
化ビニル系、ポリウレタン系、ポリヵーメネイト系、等
の合成w脂を用いることが出来る。
これらのゴム又はプラスティックの中に強化繊維を入れ
たものも使用することが出来る。しかし、プラスティッ
クの中でも弗素系樹脂や超高密度ぼりエチレンの如き摩
擦係数が小さくなるものは不適当である。
これらのゴム又はプラスティック・シートはその耐久性
、弾力性、摩擦係数等の特性を勘案して複層のものであ
ってもよい。その全厚みはドラムについては余り厚くな
ると、ドラム径が大きくなりめっきライン・スピードが
速くなり好ましくないので約5鴫厚以下が適当である。
ドラム面への貼付けは接着剤又は両面粘着テープ等で比
較的簡便に行うことができる。
一方、スナップ・ロールについてはライニング材が防錆
皮膜より柔らかい事が必要であり、さもなければ防錆皮
膜を疵付ける結果となる。
このような目的に合うライニング材としては、ナイロン
系、ウレタン系、ポリエチレン系樹脂又は硬質合成ゴム
の如き物質を用いることができる。
このライニング材の厚みは、耐久性の点から約5簡〜1
0瓢厚程度とするのが好ましい。鋼製ロールにライニン
グする方法はパイプ状に成型したものを被せるか熱収縮
チー−ブを用いても良い、又、鋳込み方法でライニング
することもできる。
このように、捲取りドラム面上に鋼面とは異なり摩擦係
数が大きい材質の物質を使用するので、めっき線を捲取
りドラムに1捲き以上捲付けなくても、めっきライン全
体のめつき線を引張ることが可能となる。この事は、防
錆被覆線をドラムへ捲付ける際、1捲責に満たぬ内にド
ラム下方向へ離脱させ得ることになるので線同士の接触
が避けられるようになる。又、スナップ・ロールの押え
圧力も従来に比較して小さくすることが出来る。
以上の事により、防錆被覆線のドラムへの水平方向に対
する進入角を第2図のαの如くに付ける必然性もなくな
る。このようにして、ドラム面上での線同士の接触によ
り、スリップを起こして防錆被覆を疵付けるという問題
は全て解消するものである。又、この時ドラム面上でパ
ックテンシ冒ンの変動で僅かに線がスリップしてもゴム
又はシラスティック面上であるので防錆核種を疵付ける
ことはない。
以上の如くめっき線をドラムに捲付けた後は、ドラム下
方向へ導きドラムの直下に位置する線状台上へ落とし、
順次線積み台上にドーナツ状に積み重ねて捲取ることが
できる。
次に実施例及び比較例により、更に具体的に本発明の詳
細な説明する@ (実施例) 8台の捲取り装置を備えた溶融亜鉛めっきラインに於い
て、ライン・スピード8 叩萄inで、5φ。
の鋼線に300 V′mの亜鉛をめっきした後、脱脂洗
浄を行なった後、有機合成樹脂を主成分とする防錆液を
塗布、乾燥し皮膜厚10μmの防錆皮膜を形成せしめ、
線温を40℃に冷却した後、ドラム径1.5mの鋼製ド
ラムに捲付けてラインを引張シ、線積み台上へ落として
捲取った。
この際、4台の捲取り装置は従来通シ鉄鋼製ドラム面に
めっき線がスリップを起こさない様に1、8捲きした後
線状台上へ落して捲取った〇一方、他の4台の捲取り装
置の内、2台は鋼製ドラム面上に厚さ3m、幅50mの
ウレタンゴムを接着剤で貼付け、他の2台のドラム面へ
は、中密度ポリエチレン製シー)(t=2m、幅50 
m )を両面接着テープを用いて貼付けた。この4台に
ついてはドラムへの捲付は回数を0.8捲きとして作業
を行なった。スナップ・ロールは前記した4台の内2台
は鋼製ロールを使い他の2台についてはウレタン樹脂(
t=5m)ライニング・ロールを使用した。又後記の4
台については全てナイロン樹脂(t=10■)ライニン
グ・ロールを使用した。
この様にして捲取った防錆被覆線を各捲取り装置からサ
ンプリングし、10%の硫酸調水溶液に数秒間浸漬した
後、防錆皮膜の疵付き程度を調べた。
その結果、従来例の内鋼展スナップ・ロールを使用した
ものは、ドラム面上でのスリップで生じた疵と、線間で
生じたスリップ疵及び連続した点線状の疵が多く検出さ
れた。ウレタン樹脂ライニンクノスナップ・ロールを使
用したものは、ドラム面上でのスリップ疵と線同士で生
じたスリップ疵のみが検出された。
一方、本発明例によるものは、全く防錆被覆の疵は検出
できなかった。
(発明の効果) 以上の実施例及び比較例からも明らかな如く、本発明に
よれば、簡単な手段で、既設の設備を大巾に変更するこ
ともなく、めっき線の防錆被覆を疵付けずに捲取ること
が可能となシ、産業上の効果は極めて顕著なものがある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の捲取り方法を示す模式図、第2図は従
来の捲取り方法を示す模式図である。 1・・・めりき線、     2・・・捲取9ドラム、
3・・・スナップ・ロール、 4・・・プム又はプラスティック・シート。 第1図 jI2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 防錆被覆線を捲取る際に、捲取りドラム表面に摩擦係数
    が大きいゴム又はプラスティック・シートを貼付け、ゴ
    ム又はプラスティックライニングされたスナップ・ロー
    ルで該被覆線を押えながら該ドラムへの捲付けが1捲き
    に満たない内に下方向へ導き線積み台上へ落すことを特
    徴とする防錆被覆線の捲取り方法。
JP6129885A 1985-03-26 1985-03-26 防錆被覆線の捲取り方法 Pending JPS61221057A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105905696A (zh) * 2016-06-16 2016-08-31 苏州华驰机械有限公司 一种出线口组件

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5948359A (ja) * 1982-09-08 1984-03-19 Shinko Kosen Kogyo Kk ワイヤの引き取り方法および同装置

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