JPS612201A - 信号灯器 - Google Patents

信号灯器

Info

Publication number
JPS612201A
JPS612201A JP59122385A JP12238584A JPS612201A JP S612201 A JPS612201 A JP S612201A JP 59122385 A JP59122385 A JP 59122385A JP 12238584 A JP12238584 A JP 12238584A JP S612201 A JPS612201 A JP S612201A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
signal
lens
reflector
reflecting mirror
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59122385A
Other languages
English (en)
Inventor
宮下 正義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP59122385A priority Critical patent/JPS612201A/ja
Publication of JPS612201A publication Critical patent/JPS612201A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Glass Compositions (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は信号灯器に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来の信号灯器たとえば道路交通信号機用灯器は、第5
図、第6図に示すように、主として反射鏡1.レンズ2
.および電球3から構成される。
反射鏡1は一般にFを焦点とする回転放物面鏡で、高い
反射率と鏡面性を得るため、高純度アルミニウムの電解
研磨あるいは化学研磨か、金属や樹脂の上にアルミニウ
ム蒸着などの高輝性処理が施こされている。一方、レン
ズ2は、ガラスまたは樹脂で作られており、電球3から
の直射光および反射鏡1からの反射光を所定の方向に制
御する働きと、色フィルタおよび防埃用の機能を−合せ
もっている。また、電球3には通常のバルブ内面を白色
塗装した1般形電球(第5図の場合)、または頭頂部の
バルブ内面に帯状の鏡面反射膜を付着させたバンドミラ
ー形電球(第6図の場合)を使用し、反射鏡1の焦点F
の近傍に発光中心がくるように固定する。第5図は1般
形電球、第6図はバンドミラー形電球を使用した信号灯
器の構造と電球1から放射された光の経路を示す。
バンドミラー形電球を使用した信号灯器(第6図)は信
号灯として重要な光軸方向の光度(中心光度)を高める
ことができるので、−膜形電球を使用した信号灯器(第
6図)に比して省電力化が可能である。
信号灯には主として赤色但)、黄色(1)、緑色f) 
(青色とも呼ぶ)の各信号灯器があり、国内外の各種規
格や規則によって色度範囲が定められている。
各信号灯器は反射鏡、電球は同一で、前面のレンズの着
色がただ異なるだけである。信号灯器に使用しているア
ルミニウム反射鏡やアルミニウム蒸着反射鏡の反射率は
一般に80〜90%である。
また、これらの反射特性には波長選択性がないので、レ
ンズに入射する光は分光的に電球の光と同一であり、レ
ンズで赤色または黄色または緑色の、単色光に近い所定
の波長域の光を取り出すには濃い色すなわち透過率の低
いフィルタ(レンズ)を使用しなければならない。
第7図は信号機用電球(記号TS)および、赤色但)、
黄色(7)、緑色(qの各信号灯の分光)(ワー分布で
、信号灯として有効に利用している光は電球から放射さ
れた光のごく一部で、反射鏡とレンズによって大きく減
衰することを示している。このため、信号灯として必要
な明るさを得るのに従来の信号灯器では高ワツトの電球
を使用しなければならない。
発明の目的 本発明は、赤色または黄色または緑色の信号灯として有
効な波長域の反射率を従来信号灯器の反射鏡より高めた
信号灯器を提供するものである。
発明の構成 本発明は、特定波長域に高い反射率をもつ波長選択性反
射鏡、レンズ、電球より構成した信号灯器で、赤色灯器
の反射鏡は主に600〜750nm、黄色灯器の反射鏡
は主に500〜650nm、緑色灯器の反射鏡は主に4
00〜550nmの特定波長域の光を反射するようにし
たものである。
実施例の説明 以下、本発明の一実施例について図面を用いて説明する
第1図(d)は本発明の一実施例である信号灯器の断面
図である。反射鏡1は同図(b)に示すように、透明な
基体4、例えば透明ガラスまたは透明樹脂の内面に反射
膜5と、この反射膜を機械約1たは熱的に保護するだめ
の保護膜6を順次設けたものである。反射膜6は例えば
S i O−Z n S 、Mg F −ZnS等から
なる波長選択性をもつ多層反射膜で、特定波長域の光(
赤色信号灯器は主として800〜750nm、黄色信号
灯器は主として500〜650nm、緑色信号灯器は主
として400〜650nm)を反射し、この波長域以外
の光を透過する。また保護膜6はS iO2等からなる
電球3から反射鏡1に入射した光F11のうち、信号灯
として必要な特定波長域の光F12は反射されるが、こ
れ以外の光F13は反射鏡を透過してレンズ2側には出
てこない。
第2図(a)は本発明の他の実施例を示すもので、金属
または樹脂膜で成形された反射鏡基体7の内面に、光を
吸収するための被膜8.波長選択性反射膜5.保護膜6
を順次設けたものである。被膜8は黒色被膜からなり、
反射鏡基体子がアルミニウムからなる場合には被膜8は
黒色−rルーンイトからなる。
電球3から反射鏡1に入射した光F11のうち、信号灯
として必要な特定波長域の光F12が反射されることは
第1図構造の信号灯器と同じであるが、反射膜5を通過
した光は被膜8で吸収され、外部には出てこない。
第1図(a) 、 (+)) 、第2図(a) 、 (
b)の反射鏡は特定波長域の光のみを反射させるため、
この反射光は有色光となる。第3図は赤色(R)、黄色
(イ)、緑色(qの各反射鏡の分光反射特性を示すもの
で、特定波長域での反射率は従来の信号灯器に使用され
ていたアルミニウム蒸着反射鏡(Az)よりも大きい。
レンズ2は色フィルタすなわち、信号灯の色度を規格に
合致させるための機能をもつが、反射鏡によって反射光
自身が有色光となっているため、濃度の低いレンズを使
用してもより、シたがってレンズの透過率を大きくする
ことができる。
第4図のR1,Yl、G1は本発明の信号灯器に使用す
るレンズ(樹脂製)の分光透過特性を示す。従来の信号
灯器のレンズR2,Y2.G2に比べて透過率を10〜
20チ高く設定できる。
電球としては一般形電球(第5図)、バンドミラー形電
球(第6図)ともに使用可能であるが、−膜形電球の場
合、レンズには電球の直射光も入射するのに対し、バン
ドミラー形電球の場合、レンズに入射する光の大部分は
反射鏡からの反射光であるので、より効果が大きく、消
費電力の等しい電球を使用するとき、バンドミラー形電
球を使用した信号灯器の方が明るくなる。
第2図に示す構造の信号灯器としてアルミニウムを成形
加工し、これに黒色アルマイト処理を施して、この上に
多層反射膜および保護膜を蒸着した反射鏡を製作して実
験した結果、第1図に示す構造の信号灯器とほぼ同等の
性能の得られることが確認された。なお、第2図の信号
灯器の反射鏡は可視光および赤外線の一部を吸収するた
め、反射鏡の温度上昇が考えられるが、使用される電球
は一般に100W以下であり、信号灯器の外径も250
〜300nmと大きい/こめ、反射鏡の温度」−昇は従
来の金属反射鏡と大差なく、反射膜のはく離、劣化など
の現像は起らず実用上の問題は生じなかった。
発明の効果 本発明の信号灯器の反射鏡は、赤色信号灯として必要な
600〜750nm、黄色信号灯として必要な500〜
650nm、緑色信号灯として必要な400〜560 
nmの特定波長域の光を従来のアルミニウム蒸着反射鏡
よりも効率よく反射する。1だ、従来のアルミニウム蒸
着反射鏡の反射光が電球の光色ど等しいのに対し、この
反射鏡の反射光は特定波長域の光を多く含む単色光であ
る。
したがって、赤色、黄色、緑色の各信号灯として必要な
所定の波長域の光を取り出すには色フィルタとしてのレ
ンズの濃度は低くてもよく、この結果レンズの透過率を
高くすることができる。
本発明の信号灯器は、従来の信号灯器にくらべ反射鏡の
反射率が高く、またレンズの透過率も高いので、照明効
率を大巾に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a) 、 (b)および第2図(a) 、 (
b)fよ本発明の各実施例の信号灯器の断面図およびそ
の反射鏡の要部拡大断面図、第3図は波長選択性をもつ
反射鏡の分光反射特性図、第4図はレンズの分光透過特
1・・・・・反射鏡、2・・・・・・レンズ、3・・・
・・電球、5・・反射膜。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏男 はが1名第1図 イ 第2図 第3図 流L <nm) 第4図 う夾  I駐 (nm) 第6図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)反射鏡、この反射鏡の前面に設けたレンズ、およ
    び前記反射鏡と前記レンズとの間に配置した電球を有し
    、前記反射鏡が波長選択性の反射特性を有していること
    を特徴とする信号灯器。
  2. (2)反射鏡が透明基体と、前記透明基体の内面または
    外面に設けられた波長選択性反射膜とを有していること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の信号灯器。
  3. (3)反射鏡が不透明基体と、前記不透明基体の内面に
    順次設けられた低反射率の被膜および波長選択性反射膜
    とを有していることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の信号灯器。
JP59122385A 1984-06-14 1984-06-14 信号灯器 Pending JPS612201A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59122385A JPS612201A (ja) 1984-06-14 1984-06-14 信号灯器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59122385A JPS612201A (ja) 1984-06-14 1984-06-14 信号灯器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS612201A true JPS612201A (ja) 1986-01-08

Family

ID=14834493

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59122385A Pending JPS612201A (ja) 1984-06-14 1984-06-14 信号灯器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS612201A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4856289B2 (ja) * 2010-01-29 2012-01-18 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 挿入機器、内視鏡

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4856289B2 (ja) * 2010-01-29 2012-01-18 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 挿入機器、内視鏡

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4839553A (en) Reflector lamp having complementary dichroic filters on the reflector and lens for emitting colored light
JPH04295801A (ja) ダイクロイックコーティングを備える光学ミラーを使用するランプの製造方法
JPH03122903A (ja) カラー・ホイール
HU215225B (hu) Fényvető lámpa
EP0756131A1 (en) Vehicle lighting device
HU198254B (en) Projector lamp
JPH0375964B2 (ja)
US5285362A (en) Discharge lamp having interference filter
JPS612201A (ja) 信号灯器
US5894366A (en) Anti-reflective coating
HU180333B (en) Reflecting mirror for decreasing the luminous rays being in the infrared region
WO1997012266A9 (en) Anti-reflective coating
JP2833055B2 (ja) 照明装置、及び、これを備えたプロジェクター
JP2842721B2 (ja) ネオジウム色投光多層膜反射鏡
EP0922183B1 (en) A system for extending the useful life of colored gels
JPH01251503A (ja) 照明装置
US6331750B1 (en) Lamp having multi-colored radiant output
JP2007521621A (ja) 電球
JPS6070662A (ja) ダイクロイックミラ−付ハロゲン電球
EP0361674A1 (en) Light source
JP2870100B2 (ja) 一般照明用反射鏡付き電球
JPH02242504A (ja) 照明器具
JP2948949B2 (ja) 白熱電球
JPS6275402A (ja) 投光型多層膜反射鏡
JPH09292848A (ja) 紫外線投光器