JPS61218832A - たわみ軸継手 - Google Patents
たわみ軸継手Info
- Publication number
- JPS61218832A JPS61218832A JP5778985A JP5778985A JPS61218832A JP S61218832 A JPS61218832 A JP S61218832A JP 5778985 A JP5778985 A JP 5778985A JP 5778985 A JP5778985 A JP 5778985A JP S61218832 A JPS61218832 A JP S61218832A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bodies
- laminated
- elastic
- elastic body
- rubber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は継手本体間に装着した弾性体を介して回転を伝
えるたわみ軸継手の構造に関する。
えるたわみ軸継手の構造に関する。
回転力を伝える出力軸や伝動軸では、トルク変動による
回転振動や起動・停止時の衝撃を吸収したり、あるいは
軸心のずれを補正するなどの目的で、弾性体を介してト
ルクを伝達するたわみ軸継手が使用されることがある。
回転振動や起動・停止時の衝撃を吸収したり、あるいは
軸心のずれを補正するなどの目的で、弾性体を介してト
ルクを伝達するたわみ軸継手が使用されることがある。
しかし、前記弾性体としてゴムなどゴム状弾性材を使用
する従来のたわみ軸継手にあっては、弾性体のねじり剛
性が低くバフクラッシュが生じやすくまたバックラッシ
ュの量も大きいため、高精度の位置決め用としては使用
し難いといノ問題があった。
する従来のたわみ軸継手にあっては、弾性体のねじり剛
性が低くバフクラッシュが生じやすくまたバックラッシ
ュの量も大きいため、高精度の位置決め用としては使用
し難いといノ問題があった。
本発明の目的は、このような従来のたわみ軸継手の問題
を解決でき、衝撃吸収性能および軸心ずれの補正機能を
確保すると同時に、ねじり剛性を向上させうるたわみ軸
継手を提供することである。
を解決でき、衝撃吸収性能および軸心ずれの補正機能を
確保すると同時に、ねじり剛性を向上させうるたわみ軸
継手を提供することである。
本発明は、両継手本体に突設された爪の間に、ゴム状弾
性材と金属板またはプラスチック板とを交互に積層した
積層弾性体を、円周の接線方向に配列して取付けること
により、上記目的を達成するものである。
性材と金属板またはプラスチック板とを交互に積層した
積層弾性体を、円周の接線方向に配列して取付けること
により、上記目的を達成するものである。
以下図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第1図は一実施例に係るたわみ軸継手の分解斜視図であ
り、第2図は第1図を組付けた時の継手部横断面を示す
。
り、第2図は第1図を組付けた時の継手部横断面を示す
。
第1図および第2図において、それぞれの軸(図示せず
)に固定される一対の継手本体1.2の対向する面に爪
3.4が一体的に設けられている。
)に固定される一対の継手本体1.2の対向する面に爪
3.4が一体的に設けられている。
図示の例では、爪3および爪4はそれぞれ180度で相
対する2箇所づつに設けられている。
対する2箇所づつに設けられている。
然して、両線手本体1.2の爪3.4の間には、第2図
に示すように、合計4個の円筒状の弾性体5が円周上等
間隔に配列され、各爪3.4間でトルク伝達可能に装着
されている。
に示すように、合計4個の円筒状の弾性体5が円周上等
間隔に配列され、各爪3.4間でトルク伝達可能に装着
されている。
すなわち、各弾性体5は、円周の接線方向に配列され、
それぞれの両端部をボルト6で隣り合う爪3.4に固定
して装着されている。
それぞれの両端部をボルト6で隣り合う爪3.4に固定
して装着されている。
なお、各継手本体1.2中心にはそれぞれの軸に固定す
るためのキー溝7付きの軸孔8が形成されている。
るためのキー溝7付きの軸孔8が形成されている。
第3図は前記弾性体5の縦断面を示す。
第3図において、この弾性体5はゴム状弾性材(一般に
はゴム)9と金属板またはプラスチック板10とを交互
に積層した積層弾性体で構成され、その両端には金属の
フランジ11.11が焼付けあるいは接着等で固定され
ている。各フランジ11.11の中心部には前記ボルト
6をねじ込んで爪3.4に固定するためのねじ孔12,
12が形成されている。
はゴム)9と金属板またはプラスチック板10とを交互
に積層した積層弾性体で構成され、その両端には金属の
フランジ11.11が焼付けあるいは接着等で固定され
ている。各フランジ11.11の中心部には前記ボルト
6をねじ込んで爪3.4に固定するためのねじ孔12,
12が形成されている。
また、図示の積層弾性体5は、複数枚の金属板またはプ
ラスチック板10をゴム状弾性材9内の所定間隔位置に
埋込む構造を有しているが、これは、別体のゴム状弾性
材と金属板またはプラスチック板とを交互に焼付けまた
は接着などで一体化した構造にすることもできる。
ラスチック板10をゴム状弾性材9内の所定間隔位置に
埋込む構造を有しているが、これは、別体のゴム状弾性
材と金属板またはプラスチック板とを交互に焼付けまた
は接着などで一体化した構造にすることもできる。
前記板10が金属の場合の材質としては1例えば鋼また
はステンレス鋼の他、アルミ系や銅系の金属など適当な
ものを使用でき、プラスチック板の場合は硬質のポリエ
チレンやナイロン等の適当な材質のものを使用すること
ができる。
はステンレス鋼の他、アルミ系や銅系の金属など適当な
ものを使用でき、プラスチック板の場合は硬質のポリエ
チレンやナイロン等の適当な材質のものを使用すること
ができる。
さらに、金属板またはプラスチック板10の厚さ、数あ
るいは間隔などは積層弾性体5に要求されるたわみ特性
を考慮して適宜選定することができる。
るいは間隔などは積層弾性体5に要求されるたわみ特性
を考慮して適宜選定することができる。
以上説明した実施例によれば、たわみ軸継手の弾性体と
して、ゴム状弾性材9と金属板またはプラスチック板1
0とを交互に積層した積層弾性体を使用するので、従来
のゴム状弾性体に比べねじり剛性が大巾に向上するので
、バックラッシュを減少させることができ、継手本体1
.2間の相対的位置決め精度を高めることができる。
して、ゴム状弾性材9と金属板またはプラスチック板1
0とを交互に積層した積層弾性体を使用するので、従来
のゴム状弾性体に比べねじり剛性が大巾に向上するので
、バックラッシュを減少させることができ、継手本体1
.2間の相対的位置決め精度を高めることができる。
一方、振動・衝撃吸収能並びに軸心ずれの補正能力は従
来のゴム状弾性体の場合とほぼ同等に確保することがで
きる。
来のゴム状弾性体の場合とほぼ同等に確保することがで
きる。
したがって、上記実施例によれば、たわみ軸継手に要求
されるこれら対照的な性能を両方とも実現させることが
でき、もって、理想的または理想に近いたわみ軸継手が
得られる。
されるこれら対照的な性能を両方とも実現させることが
でき、もって、理想的または理想に近いたわみ軸継手が
得られる。
なお、図示の例では各継手本体1.2の爪3゜4を2箇
所づつに設け、かつ4個の弾性体5を使用したが、爪3
,4の数および弾性体5の数は必要に応じ適当に選定す
ることができる。また、弾性体5は同心状に2Mまたは
3重に配列することもできる。
所づつに設け、かつ4個の弾性体5を使用したが、爪3
,4の数および弾性体5の数は必要に応じ適当に選定す
ることができる。また、弾性体5は同心状に2Mまたは
3重に配列することもできる。
さらに、積層弾性体5の断面形状は、図示のような円形
に限られるものではなく、四角、長円など種々の適当な
形状にすることができる。
に限られるものではなく、四角、長円など種々の適当な
形状にすることができる。
以上の説明から明らかなごとく、本発明によれば、衝撃
吸収能や軸心ずれ補正能力を確保出来ると同時に、ねじ
り剛性を高めてバックラッシュを減少させることができ
、位置決め精度を向上させうるたわみ軸継手が提供され
る。
吸収能や軸心ずれ補正能力を確保出来ると同時に、ねじ
り剛性を高めてバックラッシュを減少させることができ
、位置決め精度を向上させうるたわみ軸継手が提供され
る。
第1図は本発明の一実施例に係るたわみ軸継手の分解斜
視図、第2図は第1図のたわみ軸継手の組付は状態にお
ける継手部の断面図、第3図は第1図および第2図の弾
性体の縦断面図である。 1.2−・・−・−継手本体、3,4−・・−爪、5−
・−・−・・積層弾性体、6・・・・・−・弾性体取付
は用のボルト。 代理人 弁理士 大 音 康 毅 第2図 第3聞
視図、第2図は第1図のたわみ軸継手の組付は状態にお
ける継手部の断面図、第3図は第1図および第2図の弾
性体の縦断面図である。 1.2−・・−・−継手本体、3,4−・・−爪、5−
・−・−・・積層弾性体、6・・・・・−・弾性体取付
は用のボルト。 代理人 弁理士 大 音 康 毅 第2図 第3聞
Claims (1)
- (1)両継手本体に突設された爪の間に、ゴム状弾性材
と金属板またはプラスチック板とを交互に積層した積層
弾性体を、円周の略接線方向に配列して取付けることを
特徴とするたわみ軸継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60057789A JPH06100233B2 (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | たわみ軸継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60057789A JPH06100233B2 (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | たわみ軸継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61218832A true JPS61218832A (ja) | 1986-09-29 |
JPH06100233B2 JPH06100233B2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=13065648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60057789A Expired - Lifetime JPH06100233B2 (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | たわみ軸継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06100233B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6080066A (en) * | 1997-09-19 | 2000-06-27 | The Research Foundation Of State University Of New York | Motion impartation device |
US7040988B2 (en) | 2002-05-29 | 2006-05-09 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Compression elastic coupling device |
US8485908B2 (en) * | 2011-07-20 | 2013-07-16 | Walker Manufacturing | Flexible coupler |
WO2015190054A1 (ja) * | 2014-06-11 | 2015-12-17 | オイレス工業株式会社 | 電動式パワーステアリング装置用の軸連結機構 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6025586U (ja) * | 1983-07-29 | 1985-02-21 | 株式会社小松製作所 | 装軌式車両のスプロケツト装置 |
-
1985
- 1985-03-22 JP JP60057789A patent/JPH06100233B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6025586U (ja) * | 1983-07-29 | 1985-02-21 | 株式会社小松製作所 | 装軌式車両のスプロケツト装置 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6080066A (en) * | 1997-09-19 | 2000-06-27 | The Research Foundation Of State University Of New York | Motion impartation device |
US7040988B2 (en) | 2002-05-29 | 2006-05-09 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Compression elastic coupling device |
US8485908B2 (en) * | 2011-07-20 | 2013-07-16 | Walker Manufacturing | Flexible coupler |
WO2015190054A1 (ja) * | 2014-06-11 | 2015-12-17 | オイレス工業株式会社 | 電動式パワーステアリング装置用の軸連結機構 |
JP2016001028A (ja) * | 2014-06-11 | 2016-01-07 | オイレス工業株式会社 | 電動式パワーステアリング装置用の軸連結機構 |
US9863482B2 (en) | 2014-06-11 | 2018-01-09 | Oiles Corporation | Shaft coupling mechanism for electric power steering apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06100233B2 (ja) | 1994-12-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5387157A (en) | Flexible disc-like coupling element | |
US5158504A (en) | Flexible coupling including a flexible diaphragm element contoured with its thinnest thickness near the center thereof | |
US5927149A (en) | High-torque quiet gear | |
US4380442A (en) | Flexible coupling | |
US4690661A (en) | Torsional stress distribution flexible coupling | |
GB2041494A (en) | Flexible couplings | |
JP2013517433A (ja) | 弾性継手 | |
US3257826A (en) | Flexible coupling | |
US2883839A (en) | Flexible drive shaft | |
US3296827A (en) | Resilient coupling | |
JPS6010208B2 (ja) | 駆動カツプリング装置 | |
JPS61218832A (ja) | たわみ軸継手 | |
US4671780A (en) | Flexible coupling with deformable beam elements | |
EP0218377B1 (en) | Flexible couplings | |
US4943261A (en) | Flexible shaft coupling having flexible elements interspersed between alternating attachment wedges | |
JPS6334326A (ja) | 軸の結合用▲撓▼み継手 | |
US3791169A (en) | Torsionally resilient shaft coupling | |
AU703906B2 (en) | Device for permanently coupling two shafts | |
WO1991016550A1 (en) | Flexible coupling for joining a driving member to a driven member | |
EP0052293B1 (en) | Rotary drive coupling | |
EP1096162A1 (en) | Split spool type flexible coupling | |
JP2019090441A (ja) | ダイアフラムカップリング | |
JPS62194030A (ja) | フレキシブルカツプリング | |
JPS6227708Y2 (ja) | ||
JPH0342240B2 (ja) |