JPS61218561A - アミノフエノ−ル類の分離精製方法 - Google Patents

アミノフエノ−ル類の分離精製方法

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JPS61218561A
JPS61218561A JP5896485A JP5896485A JPS61218561A JP S61218561 A JPS61218561 A JP S61218561A JP 5896485 A JP5896485 A JP 5896485A JP 5896485 A JP5896485 A JP 5896485A JP S61218561 A JPS61218561 A JP S61218561A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は2価フェノール類とアンモニアの反応によって
得られるアミノフェノール類の分離精製方法に関し、特
に高品位のアミノフェノール類を分離精製する方法に関
するものである0 アミノフェノール類は、医薬、農薬、アゾ染料、酸化防
止剤又は写真現像薬などの中間体として、従来から広範
囲に使用されておシ、最近では、ポリイミド、或いはポ
リアミド系耐熱性樹脂の原料としても使用されるなど、
工業的に極めて有用な化合物である0無触媒又は、触媒
存在下で2価フェノール類とアンモニアを反応させてア
ミノフェノール類ヲ製造する方法は、公知であるが、そ
の際、該反応混合物中には、目的物のアミノフェノール
類以外に、多くの未反応2価フェノ−μ類と、副生物が
含有されていた。これら成分を効率良く、分離すること
なしには、特に、医薬。
を 農薬等へ使用するにおいては、これら不純物のため高品
位の医薬、農薬等が製造できなかった。それ故、従来特
別な゛精製工程を必要としていた。該反応混合物よジア
ミノフェノール類と未反応2価フェノ−μ類、及び/又
は副生物を分離しMHアミノフェノール類を得る方法に
ついては、数種の方法が提案されている。例えば (1)特開昭48−28429号明細書に、無触媒下、
2価フェノール類とアンモニアの反応によって得られた
粗製アミノフェノール類を水−ジイツブロビルエーテル
溶謀による液−液抽出方法が記載されている0 (g)  イギリス特許第1,228,568号明細書
には、粗製p−7ミノフエノールを液状の脂肪族、環状
脂肪族又は芳香族ケトンと接触させる方法が記載されて
いる。
(1)  英国特許第1,028,0 ? 8号明細書
には、酸性条件下ニトロベンゼンの接触水素添加によっ
て得られた粗製p−アミノフェノールを脂脂族アyコー
p1好ましくはイソプロパツールで洗浄する方法が記載
されている0(瞭) イギリス特許1,824,787
号明細書には、粗製p−アミノフェノールのベンゼン、
)/L/エン、キシレン類及び酢酸エステμ類と水溶媒
による液−液抽出方法が記載されている0 (V)  イギリス特許1,291,642号明細書に
は、粗製p−アミノフェノールの四塩化次素、1゜1.
1−トリクロルエタン、!、1−ジクロμエタンと水溶
媒による液−液抽出方法が記載されている。
(Vl)  特開昭55−69548号明細書には、粗
製p−アミノフェノ−〃水溶液と芳香族アミンを接触さ
せて抽出する方法が記載されている0 そこで本発明者らは、これらの分離精製法につき追試し
た結果、いずれの方法も一応の精製効果は認められるも
、アミノフェノール類と2価フェノール類及び/又は副
生物の分離は今だ不十分であシ、加えて、(1)〜(v
llの方法は、収率面でも不満足であることを知った0
すなわち、上記(1)の方法に於いては、アミノフェノ
ール類、及び2価フェノール類の水に対する溶解度が大
きいため、アミノフェノール類と2価フェノール類の分
離効率は低く、さらに、アミノフェノール類の損失を生
じ収率が悪く、経済的に不利であった0又、上記(1)
〜(Vl)の方法は、基本的には、酸性条件下ニトロベ
ンゼンの接触水素添加によって得られるp−アミノフェ
ノールに適用されたものであシ、2価フェノール類とア
ンモニアの反応によって得られるアミノフェノール類と
は根本的に副生物が異なっているため、アミノフェノー
ル類と未反応2価フェノール類及び/又は副生物の分離
は困難であった〇そとで、本発明者等は上述の欠点を有
さない分離精製法につき種々検討した結果、無駆′諜又
は水溶性触媒存在下に2価フェノール類とアンモニアを
反応させて得られる反応終了後の反応混合物から、アミ
ノフェノール類と、未反応2価フェノール類を含む分離
回収物を得、この分l#回収物を、アミノフェノール類
と実質的に相せた後、アミノフェノール類を冷却して析
出させ、次いでろ過回収して、アミノフェノール類を主
成分とするケーキを得、さらにこのケーキを水及び界面
活性剤の共存下に再度不活性ガス雰囲気下指肪族エーテ
ル類と溶融接触させた後、冷却して、アミノフェノール
類を析出させ回収することにより、前記目的が達成でき
ることを見い出し、本発明に到達した。本発明では、反
応混合物よジアミノフェノール類と未反応2価フェノー
ル類、及び/又は副生物を効率よく分離することが出来
、しかも、分離して得られるアミノフェノール類は高品
位である。
すなわち、本発明は無触媒又は水溶性触媒存在下に、2
価フェノール類とアンモニアを反応させ、反応終了後の
反応混合物から分離回収することによりえたアミノフェ
ノール類と未反応2価フェノール類を含む分離回収物よ
ジアミノフェノール類を分離精製するにあたり、該分離
回収物を該アミノフェノール類と実質的に相溶しない脂
肪族エーテル類と不活性ガス雰囲気下に該分離回収物が
溶融する温度以上で接触後、該アミノフェノール類を冷
却して析出させ、次いでろ過回収して、該アミノフェノ
ール類を主成分とするケーキを得、さらに、該ケーキを
水及び界面活性剤の共存下に、再度、不活性ガス雰囲気
下指肪族エーテル類と溶融接触後、冷却して該アミノフ
ェノール類を析出させ、回収することを特徴とするアミ
ノフェノール類の分離精製方法である0 反応原料として使用される2価フェノール類として具体
的には、例えばカテコー〃、レゾルシン、ハイドロキノ
ン、2−メチルハイドロキノン、4−メチ2−レゾルシ
ン、5−メチp−レゾルシン、5−イソプロピルレゾル
シン、8−メチルーカテコーμ、4−メチpカテコーμ
、4− t@rt−ブチ〃レゾルシン、4− tert
−プチルカテコーyなどをあげることができる0これら
2価フェノ−μ類の内では、置換基を有しない2価フェ
ノールを使用することが好ましく、特にレゾルシン、又
はハイドロキノンが好ましい。又、使用されるアンモニ
アは、アンモニア水としてでも、液体アンモニアとして
でも使用可能である0アンモニアの使用割合は、2価フ
ェノール類1七μに対し、0.6〜10モルの範囲が好
ましい。0.5モル未満では重質分の生成が増大し、又
10モルを越えるとアンモニアの回収負荷が顕著となジ
アミノフェノール類の製造に著るしく不利となるので好
ましくない02価フェノール類とアンモニアのズ応ハ、
無触媒下でも、触媒存在下でも行うことができる0触謀
としては公知の水溶性触媒、例えば種々のアンモニア化
合物、塩化アンモニウム、硫酸アンモニウム、リン酸ア
ンモニウム等が例示される。又、反応はアンモニア雰囲
気下で行なわれるが、他にアルゴン、ヘリウム、窒素な
どの不活性ガク雰囲気下で行なうことも可能である0分
離回収物は、反応終了後の反応混合物から、アミノフェ
ノール類と、未反応2価フェノール類を分離回収するこ
とにより見られる。通常該分離回収物には副生物(例え
ば芳香族ジアミン類)も含まれている0該分離回収物は
、蒸留等によって、実質的に未反応のアンモニア、水、
及び重質分が除去されたアミノフェノール類と未反応の
2価フェノール類を含む留出液として、又、蒸留等によ
って実質的に未反応のアンモニア、及び水が除去された
アミノフェノール類と未反応の2価フェノール類を含む
留出液として、さらに、反応を水溶性触媒の存在下で行
なった後の反応混合物の場合は、一旦、蒸留等で未反応
のアンモニアの大部分を除去した後、触媒水層を分離し
て得られる、アミノフェノール類と未反応の2価フェノ
ール類を含む分離物として得ることができる。
この様にして得られた、アミノフェノール類と未反応2
価フェノ−μ類を含む分離回収物から本発明方法によれ
ば高純度のアミノフェノール類を分離精製し回収するこ
とができる0本発明の7ミノフエノール類の分離精製方
法においては、先ず分離回収物を、アミノフェノール類
と実質的に相溶しない脂肪族エーテμ類と不活性ガス雰
囲気下に分離回収物が溶融する温度以上でかくはん混合
下、接触後、次いでかくはん下冷却しながらアミノフェ
ノール類を選択的に析出させる。この時、未反応の2価
フェノール類は脂肪族エーテル類に可溶なのでアミノフ
ェノール類と効率良く分離される◇析出したアミノフェ
ノール類は例えば、減圧、加圧。
遠心といっ九濾過操作によりケーキとして回収され必要
に応じて、脂肪族エーテル類でリンス洗浄などで更に純
度向上のための操作をとることができる。
次にこの様にして得られた、アミノフェノール類を主成
分とするケーキを、水及び界面活性剤の共存下に、再度
、不活性ガス雰囲気下、脂肪族エーテル類と、ケーキが
溶融する温度で、かくはん混合下接触後、次いでかくは
ん下冷却しながら、高純度のアミノフェノール類を析出
させる。この操作では、最初の操作で十分に分離さ、れ
なかった2価フェノール類は、脂肪族エーテル類に溶解
して除かれ又、副生物(例えば芳香族ジアミン類)は、
水に可溶なので水層に除去されて、高純度のアミノフェ
ノール類が析出する。又、界面活性剤は、アミノフェノ
ール類の析出時に於いて、アミノフェノール類の器壁へ
の付着を防止するという顕著な効果をもたらす0この様
にして析出した、アミノフェノール類は、例えば減圧、
加圧、遠心などの濾過操作によりケーキとして回収され
、必要忙応じて、脂肪族エーテル類でリンス洗浄などで
更に純度向上のための操作をとることができる。このケ
ーキは使用目的に応じて減圧下で乾燥して製品とするこ
とができ、又、蒸留操作等により精製して製品とされる
本発明に於いて使用される脂肪族エーテル類は、アミノ
フェノール類と5!賀的に相溶しないものであシ、ジク
ロ〃エチルエーテμ、ジクロ〃イソプロピμエーテ/L
/、ジイソプロピルエーテル、ジ−n−ブチルエーテル
、ジイソアミルエーテル、エチレングリコールジエチル
エーテル等が挙げられ、好ましくは、特に、ジ−n−グ
チ〜エーテμ、ジイソアミルエーテμが選ハれる。アミ
ノフェノール類と、未反応2価フェノ−/L/類を含む
分離回収物と脂肪族エーテル類との溶融接触及び冷却に
よるアミノフェノ−〃類の析出、濾過回収又、アミノフ
ェノール類を主成分とするケーキと、水、界面活性剤共
存下での脂肪族エーテル類との溶融接触及び冷却による
アミノフェノール類の析出、濾過回収操作は、アミノフ
ェノール類の空気との接触による変質を抑制するために
、不活性ガス、例えば、アルゴン、ヘリウム、窒素など
の雰囲気下で行なわれる0又、分離回収物及び、アミノ
フェノール類を主成分とするケーキの溶融する温度、纜 用いる脂肪族エーテル類の沸点により、上記操作は、加
圧下、常圧下、減圧下又これらの組合せなどいずれの方
法にても可能である。
本発明で使用する水の量はケーキ100重量部に対し5
〜100重量部が適当であシ、5重量部未満だと副生物
の除去が十分でなく、100重量部をこえると未反応の
2価フェノ−μ類及びアミノフェノール類の損失が大き
くなシ得策でない。又界面活性剤の種類は特に限定され
ず、陽イオン、陰イオン、両性、非イオン界面活性剤な
ど通常のものが月いられるが特に非イオン性界面活性剤
が好ましい。その使用量は、ケーキ100重証部に対し
、0.005〜5重量部の範囲が適当であシ、0.00
5重量部未満だと、効果が十分でなく、又5重量部をこ
えて用いても効果は、かわらなくなるので得策でない。
本発明の分離精製の操作は通常例えば図−1に示すごと
く、油層はシリーズで使用されよシ効率的に行なわれる
。すなわち、分離精製工に於いては、分離精製■で回収
された油層■と分離回収物を不活性ガス雰囲気下に溶融
接触後冷却し次いでろ過操作を経て、アミノフェノール
類を主成分とするケーキエを得る0次に分離精製πにお
いて、このグーキエを、油層Iから蒸留操作等で回収し
た脂肪族エーテル類又は、新しい脂肪族エーテル類と不
活性ガス雰囲気下に溶融接触後、冷却し、次いでろ過操
作を経て、高純度のアミノフェノール類のケーキ■を得
るOF液は油層■及び水層に分液され、油層■は分離精
製工に再使用される。
次に本発明の方法を実施例によって具体的に説明するが
本発明はこれに制限されるものではない0 実施例−1 5006eステンレス製オートクレーブ(回転かくはん
機付)にレゾルシン110F(1,0鋼281アンモニ
ア水75.9r(アンモニアで1.25モ/l/)を仕
込みN、で置換後、280℃まで昇温して、5時間アミ
ノ化反応を行なった。反応終了後、冷却しながら、脱圧
操作をして過剰のアンモニアをパージして、反応混合液
を取シ出し、これを800cc8ツロナシ型フラスコに
移し、  100 mmHfの減圧下に残存アンモニア
及び水を実質的に留去して、分離回収物を得た。液クロ
マトグラフイー分析(以下LC分析と略する0)の結果
、レゾルシン48.5f、メタアミノフェノ−/I’ 
54.8 を副生物、!:してメタフェニレンジアミン
1.8fが含まれていた。
引続いてこの分離回収物及び溶剤ジ−n −7’f〜エ
ーテlv200 f (但し、これにはレゾルシンが0
.5重量%含まれている0)を11セバヲプルフラスコ
に仕込み、N1流通下コノ分離回収物の溶融状態を維持
しながら、100℃で15分間溶融接触させ次に30℃
まで冷却して、メタアミノフェノールを析出させた。
析出したメタアミノフェノールを遠心p過器(三陽理化
学製、10A型、 aooorpm以下全て同じ)で濾
過して、メタアミノフェノールを主成分とするケーキを
得た。さらに、このケーキ及び新たに溶剤ジ−n−グチ
yエーテlv200 F (但し、レゾルシン0.5重
量%含有)と水302界面活性剤(花王アトラス製エマ
ルゲン905)を0.IP仕込み、90℃で15分間溶
融接触復原下、1回目と同様な操作を行ないメタアミノ
フェノールのケーキを得た。なお、2回目の操作の冷却
時に於いて、メタアミノフェノールの器壁への付着はほ
とんど認められなかった0 さらKこのケーキを減圧下に蒸留して製品メタアミノフ
ェノ−!45.7fを得たOこのメタアミノフェノール
の純度は99.7慢であったQ 実施例−2 実施例−1と同条件でアミノ化反応を行なった後に10
0 rrmHf1減圧下で水の留去、次いで5 rrr
nHf減圧下で重質分除去の蒸留を行なった。得られた
留出液中には、LC分析の結果レゾルシン42.9f、
メタアミノフェノ−N5B、7?、副生物としてメタフ
ェニレンジアミン1.6tが含まれていた。
引続いてこの留出液を用いて、実施例−1と同様な操作
でメタアミノフェノールの分離精製を行なった0 先ず、溶剤ジ−n−ブチμエーテN250?(但し新溶
剤)と留出液をN、シール下105℃で15分間溶融接
触復原0℃まで冷却、メタアミノフェノールを析出させ
た後、遠心濾過してメタアミノフェノールを主成分とす
るケーキを得た0さらにこのケーキ及び溶剤ジ−n−プ
チルエーテ/L/25 Of (但し新溶剤)と水25
f、界面活性剤(花王アトラス製トウィーン20 ’)
 0.1 fを仕込み、90℃で15分間溶融接触復線
下1回目と同様な操作を行ないメタアミノフェノールの
ケーキを得た。
なお2回目の操作の冷却時に於いてメタアミノフェノー
ルの器壁への付着はほとんど認められなかった。このケ
ーキを減圧下60℃で乾燥して製品メタアミノフェノ−
/’46.IPを得た。このメタアミノフェノールの純
度は99.8チであった。
実施例−8及び比較例−1〜8 実施例−2と同様な操作で得た留出液(レゾμVン4B
、2f、メタアミノフェノール54、OF、メタフェニ
レンジアミン1.8Fを含む)を用い、2回目操作に於
ける水及び界面活性剤の効果について検討した。なお分
離精製法はジ−n−プチルエーテ)v 2 o o t
 (新溶剤)を用いた以外実施例−2と全く同操作であ
る。
比較例−4 実施例−2と全く同様な操作で、分離精製時にN2クー
ルなしで行なったところ、得られたメタアミノフェノー
ルのケーキは黒褐色に変質した0
【図面の簡単な説明】
第1図は分離精製方法のフローを示す図o(@剤は脂肪
族エーテル類を示す0) 第1図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)無触媒又は水溶性触媒存在下に、2価フェノール
    類とアンモニアを反応させ、反応終了後の反応混合物か
    ら分離回収することによりえたアミノフェノール類と未
    反応2価フェノール類を含む分離回収物よりアミノフェ
    ノール類を分離精製するにあたり、該分離回収物をアミ
    ノフェノール類と実質的に相溶しない脂肪族エーテル類
    と不活性ガス雰囲気下に該分離回収物が溶融する温度以
    上で接触させた後、冷却により該アミノフェノール類を
    析出させ、次いでろ過回収により該アミノフェノール類
    を主成分とするケーキを得、さらに、該ケーキを水及び
    界面活性剤の共存下、不活性ガス雰囲気下において脂肪
    族エーテル類と溶融接触させた後、冷却により該アミノ
    フェノール類を析出回収することを特徴とするアミノフ
    ェノール類の分離精製方法。
  2. (2)脂肪族エーテル類が、ジ−n−ブチルエーテル又
    は、ジイソアミルエーテルであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のアミノフェノール類の分離精製
    方法。
  3. (3)該ケーキ100重量部に対し、共存する水の量が
    5〜100重量部、界面活性剤の量が0.005〜5重
    量部であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のアミノフェノール類の分離精製方法。
  4. (4)2価フェノール類がレゾルシン又はハイドロキノ
    ンであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    アミノフェノール類の分離精製方法。
  5. (5)界面活性剤が非イオン系界面活性剤であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のアミノフェノー
    ル類の分離精製方法。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5242829A (en) * 1975-10-03 1977-04-04 Asahi Chem Ind Co Ltd Process for preparation of aminophenol and phenylenediamine
JPS52133934A (en) * 1976-04-30 1977-11-09 Sankyo Kasei Kougiyou Kk Method of purifying paraaaminophenol

Patent Citations (2)

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