JPS61217488A - 長尺部材の建方工法

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は長尺パネル、長尺部材等の長尺都′材の建方工
法に関するものである。

（従来の技術）従来における長尺部材の建方としてクレーン等の吊り機
によりその一端を吊り起して所定位置に移動させる工法
が通常用いられている。

しかしながらこの工法では長尺部材を吊り起す際に撓ん
で損傷が生じる危れがあったっ（発明が解決しようとす
る問題点）本発明は以上の従来の間原を解決し損傷を生じさせるこ
となく長尺部材を施工出来る長尺部材の建方工法の提供
を目的とする。

（実施例）以下本発明の長尺部材の建方工法（以下本発明の工法と
いう）を図面に示す実施例に従い説明する。

第１図は本発明の工法に用いる用具及び長尺部材を示し
、該長尺部材（６）として例えばパネルが示されている
。

該長尺部材（６）の適所にはワイヤー（２）の両端が取
り付けられる。

図示の実施例においては吊り金具（４）を用いてワイヤ
ーｉ２１が取り付けられている。

次にワイヤー（２１は滑車ｔｌｌに掛けられ、該滑車ｉ
ｌ＋（その滑車本体（１ａ）において）はクレーン等の
吊り機＋７１　Ｋより吊り上げ可能にされる。

以上の用具を用いた本発明の工法の施工手順を次に説明
する。

すなわち第１図の初期状態から吊り機（７）により。

滑車＋１＋を吊り上げる。

これにより第２図に示す様に長尺部材（６）はワイヤー
（２）の両端において吊り上げられる。

この際長尺部材（６）はその一端が地面等上に接触した
状態で傾斜しながら吊り起されていく。

更に吊り機（７）で滑車＋１）を吊り上げることにより
第３図に示す様に長尺部材（６）は滑車＋１１の下方に
吊り下げられる。

この状態で吊り機（７）により所定位置に長尺部材（６
）を移動させることになる。

以上の実施例においては長尺部材（６）としてパネルを
示したが、第４図に示す様に棒材も適用可能である。

（発明の幼果）本発明の長尺部材の建方工法の実施例は以上の通りであ
りその効呆を次に列記する。

（１）本発明の工法は特許請求の範囲に記載した構成で
あり、特に長尺部材はワイヤーの両端において吊り上げ
られるため吊り起しの１糸の撓みは非常に少くなる。

（２）　　本発明の工法は同上の構成であり、特にワイ
ヤーは滑車に掛けられるため吊り起しの際に長尺部材は
傾斜しながら円滑に吊り起されていく。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の工法に用いる用具及び長尺部材の斜視
図第２図及び第３図は同上工法の施工手順を示す斜視図

【特許請求の範囲】