JPS61216811A - 金属管の多スタンド連続延伸圧延方法 - Google Patents

金属管の多スタンド連続延伸圧延方法

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JPS61216811A
JPS61216811A JP60055686A JP5568685A JPS61216811A JP S61216811 A JPS61216811 A JP S61216811A JP 60055686 A JP60055686 A JP 60055686A JP 5568685 A JP5568685 A JP 5568685A JP S61216811 A JPS61216811 A JP S61216811A
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JP
Japan
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stand
speed
roll
rolling
stretch
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Application number
JP60055686A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Hirakawa
平川 智之
Yasuhiro Sotani
保博 曽谷
Yutaka Mihara
豊 三原
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B37/00Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
    • B21B37/78Control of tube rolling

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、20−ル又は30−ルを有するスタンドが連
続的に配列された圧延機(ストレッチ・レデューサ−)
の圧延法に関し、特に圧延の際に生ずる内面角張)現象
の発生を防止する金属管の多スタンド連続延伸圧延法に
関する。
〔従来の技術〕
金属管の製造工程の1つであるストレッチ・レデューサ
−は、20−ル又は30−ルを有スルスタンドを連続的
に配列した圧延機であフ、20−ル争ストレツチ鍮レデ
ューサ−は第7図に示すように各スタンド毎に90度の
位相差を鬼って配列され、30−ル・ストレッチ・レデ
ューナーは同様に第7図に示すようVC60度の位相差
をもって配列されている。この圧延機は中空素管の外周
壁をスタンド間に張力を付加しながら圧下するが、この
とき20−ル・ストレッチ・レデューサ−では4角の内
面角張りが、30−ル・ストレッチーレデューナーでは
6角の内面角!!夛が発生する。
従来この内面角張シを軽減させる方法として、次の2つ
の方法を組合わせ喪ものが用いられている0 (1)  ロール・カリバーの欄内率を小さくする@(
2)スタンド間の引張力を大きくする。
以下この2つの方法について説明する。
(1)  ロール・カリバーの欄内率を小さくする。
60−ルーストレッチ・レデューt−”t”hgB図に
示すような形状のロール鵠によって圧延を行なうが、薄
肉材の場合には少ないスタンド数で大きな外径圧下をと
れるように、欄内率が6.5%程度のロール形状を用い
る。しかし、厚内材では欄内率の大きなロールを用いる
と内面角張ルが非常に大きくなるので、欄内本が1%程
度の四−ルで圧延している。しかし、このようなロール
による圧延でも内面に角張シが発生し、次に示すスタン
ド間張力の付加を併用している。
(2)スタンド間の引張力を大きくする。
大きなスタンド間引張力の付加によって内面角張〕が軽
減できることは経験的に知られてお〕、厚内材では四−
ル・カリバーの欄内率を小さくすることの併用が従来か
ら用いられている。各スタンド間に作用させる引張力を
変形抵抗で除し喪値であるストレッチ係数をどのように
各スタンド間に分配させるかを示したものをストレッチ
・パターンと呼ぶが、実際に用いられているストレッチ
・パターンを第9図に示す。このストレッチ係数の最大
値を大きくすることで内面角張りを減少させている。
このような従来の内面角張力の防止方法を評価する九め
、発明者等は以下の実験を行なった。
実験に際しては!10図に示すよりな30−ル・ストレ
ッチ会しデューサー模盤圧延機を用い九0図において、
翰はスタンド、Qυはロール、四、@はチャック、Q4
は中空素管(鉛中空素管:寸法φ70m111Xt12
111)である。この模戴圧嬌機では、前方張力と後方
張力を独立の値に制御しながら、30−ルQ1)で中空
素管(財)を圧延でき、30−ル・ストレッチ0レデユ
ーナーでの単スタンドごとの変形を詳しく調べることが
できるように構成されている0この実験によって得られ
た結果を以下に示す◎ (a)真円カリバーによる圧延実験 第11図に示される真円カバーで真円の中空素管を圧延
した時の内面角張り発生状況を第12図に示す。第12
図(a)は油力張力及び後方張力がともに零、つまり無
張力圧延での内面角張シ発生状況を示しておシ、カリバ
ー底(0度、120度、240度)で薄肉、7ランジ側
(60度、180度−300度)で厚肉とな)、内面角
張ルが発生していることがわかる。第12図(b)、第
12図(a)及び第12図(d)はストレッチ係数21
各々0.255Q、475.0.650に増加させた場
合であるが、これらの場合にも同様に内面角張シが発生
している。
これらの結果をまとめると以下のようになる。
0)真円のカリバーで真円の管管圧延しても、内面角張
シが発生する。
(ロ)張引力を増加させることで内面角張〕量は減少す
るが、完全にはなくならない。
(荀欄内カリバーによる圧延実験 第11図に示される欄内カリバーで真円の中空素管を圧
延した時の内面角張9発生状況を第15図番で示す。第
13図(a)は前方張力及び後方張力がともに零、つt
シ無張力圧砥での内面角張シ状況を示す。第13図(b
) * (c) * (Φではストレッチ係数を各kO
,255,0,475、及び0.650に増加させた場
合の内面角張ルを示している。これらの結果をまとめる
と以下のようになる。
e→橢欄内リバーの方が真5カリバーの場合よルも同一
張力では内面に大きな角張)が発生する。
に)引張力を増加させることで内面角張シ量は減少する
。但し、引張力t−1,50峠/11aL(第13図(
d)〕程度付加しても真円カリバーでの無張力圧延と同
程度の内面角張シが発生する〇 以上に示した真円カリバー及び欄内カリバーの実験結果
より従来用いられているカリバーでは単スタンドごとく
調べると、必ず内面角張シが発生しているととが分かる
(e)欄内カリバーによる多スタンド圧延実験実機のス
トレッチ・レデューサ−は多スタンド圧延であるため、
あるスタンド(1番目〕においてカリバー底で減肉化、
7ランジ側で増肉化が起こつ九としても、次スタンド(
l+1番目)ではロール配列が60度回転しているため
肉厚の増減が相殺されて、内面角張シが減少される場合
がある。従来はこの考え方によりストレッチ−パターン
、リダクション・パターン、欄内率などを工夫すること
で内面角張りを減少させてきた。(一般的にはストレッ
チ係数を高くする、あるいは欄内率を小さくすることで
内面角張シは軽減できる。)第14図は従来の30−ル
・ストレッチ・レデューサ−と同様に各スタンドの四−
ルが60度ごとの位相差で交互に配列されているとした
場合の4スタンド圧延実験の結果を示している。用いた
カリバー形状は6.5%の欄内率を持つカリバー系列で
あシ、詳しくは次の第1表に示すとおりであるO 第1表 4スタンド圧延実験に用いたロールカリバー形
状欄内率6.5%; 0D=H+B RED±(Do −0D)/D・ Or冨(B−H)/H Do;入側の管平均外径 第14図(a)は1スタンド圧延後の内面角張多の状況
を示す。カリバー底(0度、120度、240度)で薄
肉、7ランジ側(60度、180度、500度)で厚内
となる。第14図(b)は第1スタンドのq−ルと60
度の位相差を持って配列された第2スタンド圧延後0P
3r!iJ角張シ発生状況を示す00度、60度、12
0度、180度、240度、300度で厚肉、30度、
90度、150度210度、270度、330度で薄肉
となる同様に60度の位相差を持って配列された第6ス
タンド及び第4スタンド圧延後の内面角張シ発生状況を
第14図(c) K示す。0度、60度、120度、・
180度、240度、300度で厚内、30度、90度
、150度、210度、270度、550度で薄肉とな
〕、第14図(b)のパターンが2倍に強調されて、内
面角張シ率E−(Tmax −Tm1n )/Tm=4
.310%で非常に大きくなっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従って、従来のストレッチ拳レデューサ−のように各ス
タンドに6本のロールが組み込まれ、各々のスタンドの
位相差が60度となるように配列されている限シは、多
スタンド圧延されるごとに同じ内面角張りのパターンが
強調されて、内面角張〕が成長することになシ、周方向
精度を悪化させる。この事は2本のロールが組み込まれ
たストレッチ・レデューサ−においても同様である。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る方法は、肉厚変動を相殺することで内面角
張シを軽減する従来方法とは異なり、各スタンドで肉厚
変動を発生させないようにしたものである。
すなわち、本発明に係る方法は、少なくとも入側又は/
及び出側の1スタンドのロール周速を金属管のストレッ
チ(張力)が大きくなるように制御するか、または、前
記ロール周速を金属管のストレッチ(張力)が小さくな
るように制御することt−特徴とする。
〔作用〕
本発明に係る方法において、ロール周速を金属管のスト
レッチ(張力)が大きくなるか、又は小さくなるように
制御することによシ、すなわち口”−ル周速と管の速度
との間に相対速度が発生するよう和して、内面角張シの
発生を減少させている。
〔実施例〕
まず、本発明の基礎となる実験結果を最初に示し、次ぎ
に具体的な制御方法を述べる。
第10図の概念図に示すよりな30−ルーストレッチ・
レデューナー模聾圧延機を用いて内面角張シ発生機構の
解明を行なった。この模型圧延機でロール回転管止め4
たit中空素管(鉛中空素管:寸法φ70mxt12m
lを引き抜く実験を行なった。
(a)真円カリバーによる引き抜き実験第1!!lは、
真円の中空素管を真円カリバーを有するロールの回転を
止めながら引き抜くときの内面角張〕発生状況を示して
いるQこO場合引き抜自刃としてσt = 1.2に9
/簡雪を作用させた。この値は前方張力σf = 1.
3 kg/TIN雪、後方張力σb= 1.5に971
112 ’に付加させながら圧延を行なった第12図(
ωの実験結果(圧延実験〕の前方張力よシも小さい値で
あるが、内面角張シの発生はほとんどない。
(b)欄内カリバーによる引き抜き実験第3図は、真円
の中空素管を欄内カリバーを有するロールの回転を止め
ながら引き抜くときの内面角張シ発生状況を示している
。この場合引き抜延を行なった第13図(d)の実験結
果(圧延実験)の前方張力よシも小さい値であるが、内
面角張シの発生はほとんどない。
以上に示した実験をよシ詳しく行なうと、次ぎに示すよ
うに管の速度とp−ル回転速度との相対的な差が小さ・
い(ロールバイト内で管の速度とロール表面の速度が一
致する点が多い)時に、内面角張シが大きくなることが
わかった。第4図は管の速度Vpと覧−ル回転速度Vr
+、との相対速度差によって内面角張)率E = (T
max−Tmin)/Tmがどのように変化するかを示
している。つtb、従来法のようにストレッチ−パター
ンを工夫することで内面角張pの軽減を図るのではなく
、管の速度Vpとロール回転速度Vrとの相対速度を制
御することで内面角張りの大幅な減少が可能なことを示
している。
つまシ、管の圧延速度VpがVmin(o−ルヵリパー
底周速度)よシも遅い場合 Vp)Vmin  (第4図でのB点)あるいは管の圧
延速度vpがVmin(ロール7ランジ側周速度)よ)
も速い場合 Vp)Vrnin  (第4図での0点)一方、管の圧
延速度VpがV minとV maxの間にある場合 V min (V p (V rrmxには内面角張シ
が発生し内面角張〕率がある速度V r’で最大10%
程度になる(第4図でのA点)。
従って第4図に示すように可能な限)多くのスタンドで
B点あるいは0点に近づくようにロール回転数を制御す
ればよい。つまシ、ロール回転速度vrと管の速度Vp
との相対速度差を大きくすればよい。具体的には、 H)  B点に近づくためにはロール回転数を増加させ
る。
(ロ)0点に近づくためにはロール回転数を減少させる
0)又は(ロ)を満たすようにロール回転数制御を行な
うけなわち、ロール周速を管のストレッチ(張力〕が大
きくなるように1又は小さくなるように制御する。
上述した実験結果よシ、ロール回転速度Vrと管の速度
Vpとの相対速度差を大きくすれば、ストレッチ・パタ
ーンを工夫するよシもよシ効果的であることがわかった
ので、次にこの実験結果をもとに、従来法とは累々クロ
ール回転速度Vrと管の速度■pを計測し、ロール回転
数を制御して可能な限〕多くのスタンドで管の速度Vp
とロールの速度Vrとの差を大きくして内面角張シを大
幅に減少させる制御方法を実施するためのシステムを第
5図に基づいて説明する。
図において、(1)はストレッチ・レデューサ一本体(
説BAを簡単にするために5スメンド圧延とする)で、
計算機からの出力信号に対応してロール回転数の制御が
可能な装置を有する構造とする。
(2)は荷重計で、ストレッチ・レデューサ一本体(1
)の各々のスタンドに管が噛み込まれているかの判定お
よび圧延荷重の測定に用い、計算機にこれらの情報を送
信する。(3)はトルク計で、モーターの電流値などか
ら圧延中の各スタンドのトルクを測定し、計算機にこれ
らの情報を送信する。(4)は管の速度計で、管の圧延
速度を測定し、計算機にこれらの情報を送信する。
(5)はロール回転速度計で、ロール回転速度計を測定
し、計算機にこれらの情報を送信する。
(6)は計算機であって、各ロットごとに基準のロール
回転数を計算する。さらに、圧延中に荷重計(2)、ト
ルク計(3)、管の速度計(4)、ロール回転速度計(
5)からの信号よシロール回転数制御it決定し、スト
レッチ・レデューサ一本体(1)に出力信号を送る。
次に、第5図の制御システムをどのように作動させるか
を第1図及び第6図を参照しながら説明するO (1ン  各ロットごとにそのロットの基準圧延粂件(
カリバー形状、各スタンドでのりダクション・パターン
、ストレッチ−〕くターン、素を肉厚・外径、使用スタ
ンド奴等ノを計算機(6)に入力し、ロール基準回転数
を計算するOこの基準回転数の決定には既に各種の方法
が提案されている0 (2)このロール基準回転数をストレッチ拳し1ユ−サ
一本体(11に透化してロールt−回転させる(第1図
(a))。
(3)第6図には素管がストレッチ・レデューサ−の@
1スタンドに噛み込まれてから最終スタンドを抜は出す
までの状態を示している。第1スタンドに噛み込まれた
状態を(a)とする。第1スタンドに噛み込まれたこと
は第1スタンドの荷重計よル判明し、この情報は計算機
(1)K送られる。以下同様に管の噛み込む時あるいは
灰抜は時には、どのスタンドで圧延されているかを荷 
 、1計にて判定し、時々刻々計算機に情報を送信する
(4)  次ぎに、第2スタンドに管先端が噛み込まれ
た状態を第6図(b)とする。この状態(b) におい
てロール回転数が基準回転数Nt * Nsである場合
、第4図で示したA点となシ大きな内面角張9が発生す
る。これを防ぐためKは第1スタンドでの回転数をΔN
1だけ減少させて、可能な限FJC点の状態に近づける
。さらに第2スタンドで回転数をΔN、増加させて可能
な限j5B点に近づける。このことで各スタンドでの内
面角張りは大幅に減少させることかできるO可能な限シ
とは第2スタンドでロールが空回シするまでの限界を言
い、今の場合第2スタンド出側の管圧延速度がロールカ
リバー底周速度よシも遅くならない範囲である。つtり
、第2スタンド出側で管速度計(4)によって計測され
たVpが覧−ルカリバー底周速度vrよシも遅くならな
い範囲まで第2スタンドの回転数をΔN雪だけ増加させ
る。この状態を第1図(b)の(〇−〇)に示す。
(5)次に、第3スタンドに管先端が噛み込まれた状態
を第6図(c)とする。この状態(c)においてロール
回転数が基準回転数N* −Nt −Nsの時第4図で
示したA点となプ大きな内面角張シが発生する。これを
防ぐためには(4)で述べた方法と同様に第4図の0点
およびB点に可能な限夛近づけるようにロール回転数を
制御すればよい。
つマシ、第1スタンドでLロール回転数をΔN。
だけ減少させて、可能な限シC点の状態に近づける。さ
らに第3スタンドで回転数をΔN、増加させて可能な限
j9B点に近づける。可能な限シとは(4)で述べたと
同様に第3スタンドでロールが空回りするまでの限界を
1い、今の場合第3スタンド出側の管圧延速度がロール
カリ、(−底周速度よシも遅くならない範囲である。こ
れは、第6スタンド出側で管速度計(4)によって計測
されたVpがロールカリバー底周速度Vrよシも遅くな
らない範囲まで第3スタンドの回転数をΔN、だけ増加
させるように制御することで可能となる。このとき、第
2スタンドでのロール回転数がN、であるとしても、第
1スタンドでロール速度を減速、第6スタンドで増速さ
せているためスタンド間引張力が大きくなシ内面角張シ
が減少する。この回転数の状況を第1図(C)(Δ−Δ
−Δ)で示す。
(6)同様に第6図(d)(ローロー〇−ロ)に示すよ
うに第4スタンドに噛み込んだ時には第1スタンド、第
2スタンドではロール回転数を減速、第3 スl’ ン
) s第4スタンドでh増速させることで内面角張りを
減少させるO第1らタンドと最終スタンドである第4ス
タンドではΔN、。
ΔN4を管の圧延速度とロール周速度の関係から(5)
で示した方法と同様に決定できる。第6゜第4スタンド
での回転数制御量の配分については、やはり同じ考え力
を適用してどのスタンドでも空回シが起こらない範囲で
ロール回転数を制御する。
(7)噛み込み時と同様に灰抜は時にも、管の最終端が
圧延されているスタンドと最終スタンドで同じ考えを適
用する。
つtn管が噛み込まれているスタンドの助手スタンドで
はロール回転数を可能な限り減少させ、後半スタンドで
はロール回転数を可能な限シ増加させるような制御を行
なう。この場合可能な限りとは噛み込まれている最初の
スタンドと最終スタンドにおいてロールが空回シする状
態(相対速度差が大きい)にできるだけ近付けるように
ロール回転数を制御することを特徴とする〇 〔発明の効果〕 以上の説明から明らかなように、発明に係る方法によれ
、ば、ロール周速を金属管のストレッチ(張力)が大き
くなるように、又は小さくなるように制御するようKし
たので、内面角張シが発生が大幅に減少できている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る方法のロール回転制御
量分布の説明図、′第2図及び第3図は真向カリしく−
及び欄内カリバーによる引き抜き実験の結果を示す特性
図、第4図は管の圧延速度Vpと内面角張シ率Eとの関
係を示す特性図、第5図は本発明の一実施例に係る方法
を実施する制御システムのブロック図、第6図は第5図
のシステムにおける管先端噛み込み時のロール回転数の
制御方法の説明図である。 第7図は従来の各スタンドの位相配分を示す図、第8図
はロール・カリバー形状の説明図、第9図拡従来のスト
レッチ慟パターンの説明図、Ig10図Fi30−ルス
タンド実験機の概念図、第11図は第10図の実験機に
用いられるロール・カリバー形状の説明図、第12図は
真円カリバーでの内面角張シ発生状況を示す特性図、第
13図は欄内カリバーでの内面角張シ発生状況を示す特
性図、第14図は従来方法による内面角張多発生状況を
示す特性図である。 代理人 弁理土木  村  ミ  朗 第1図 ゛^7シY゛ 第2図 第3図 (t’l−Tプ五70’x12) (J  LsJil 第6図 %−Av>Q’   gzxqfi”l!ixqギ l
、txq>ド IC”””第9図 入7シド番号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも入側又は/及び出側の1スタンドのロール周
    速を金属管のストレッチが大きくなるように、又は小さ
    くなるように制御することを特徴とする金属管の多スタ
    ンド連続延伸圧延方法。
JP60055686A 1985-03-22 1985-03-22 金属管の多スタンド連続延伸圧延方法 Pending JPS61216811A (ja)

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