JPS61215744A - 織機におけるタツクイン耳形成装置 - Google Patents
織機におけるタツクイン耳形成装置Info
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- JPS61215744A JPS61215744A JP5747185A JP5747185A JPS61215744A JP S61215744 A JPS61215744 A JP S61215744A JP 5747185 A JP5747185 A JP 5747185A JP 5747185 A JP5747185 A JP 5747185A JP S61215744 A JPS61215744 A JP S61215744A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、織機におけるタックイン耳形成装置に関す
るもので、閉じた杼口内に保持される挿入緯糸の端部を
折り返して、開いた杼口へ挿入するように揺動可能に支
持されたニードルと、このニードルにより捕捉されるま
で緯糸端部を保持するよう経糸に対して、はぼ平行に移
動可能な緯糸クランプと、この緯糸クランプと平行に移
動可能な制御部材とが設けられ、緯糸を把持してからニ
ードルを捕捉するまでの一連の動作のうち、少なくとも
一つが保持棒の上下動により得られるようにしたタック
イン耳形成装置に関するものである。
るもので、閉じた杼口内に保持される挿入緯糸の端部を
折り返して、開いた杼口へ挿入するように揺動可能に支
持されたニードルと、このニードルにより捕捉されるま
で緯糸端部を保持するよう経糸に対して、はぼ平行に移
動可能な緯糸クランプと、この緯糸クランプと平行に移
動可能な制御部材とが設けられ、緯糸を把持してからニ
ードルを捕捉するまでの一連の動作のうち、少なくとも
一つが保持棒の上下動により得られるようにしたタック
イン耳形成装置に関するものである。
従来の技術
従来からタックイン耳は、次のようにして形成されてい
る。
る。
すなわち、経糸開口外におかれたチーズもしくはコーン
などから引き出された緯糸端が経糸開口内に挿入され、
緯糸筬打ちをした後、同緯糸に緊張を与え、経糸開口の
両側において、その緯糸を把持し、チーズもしくはコー
ンに連なる緯糸を切断する。次に、クランプと、経糸開
口との間に位置する緯糸に、前記経糸開口の次に行われ
る開口の両側でニードルを係止し、ニードルを経糸開口
内に引き込むことにより、クランプに把持させている緯
糸端を、クランプの把持力に打ち勝って、クランプの把
持部から引き出し、同緯糸端を経糸開口内に引き込んで
タックイン耳を形成しているたとえば、第6図で示すよ
うな特公昭59−9656では、クランプ駆動スピンド
ル(62)と、クランプホルダースピンドル(64)と
が、タックイン耳形成装置本体(61)の内部にあるカ
ム等(図示してない)の操作により前後摺動(第6図は
じめ本件出願の図では、左右に往復することを前後動と
いい、左側への移行を前進、右側への移行を後退として
説明する)をしているが、この前後摺動は相対的に差動
し、このためクランプ駆動スピンドル(62)先端のク
ランプカム(63)のテーパ一部と、クランプホルダー
(65)に支承されたクランプ保持棒(66)の頂部と
が接すると、クランプ(67)がスプリング(68)の
上方付勢力に抗して降下する。
などから引き出された緯糸端が経糸開口内に挿入され、
緯糸筬打ちをした後、同緯糸に緊張を与え、経糸開口の
両側において、その緯糸を把持し、チーズもしくはコー
ンに連なる緯糸を切断する。次に、クランプと、経糸開
口との間に位置する緯糸に、前記経糸開口の次に行われ
る開口の両側でニードルを係止し、ニードルを経糸開口
内に引き込むことにより、クランプに把持させている緯
糸端を、クランプの把持力に打ち勝って、クランプの把
持部から引き出し、同緯糸端を経糸開口内に引き込んで
タックイン耳を形成しているたとえば、第6図で示すよ
うな特公昭59−9656では、クランプ駆動スピンド
ル(62)と、クランプホルダースピンドル(64)と
が、タックイン耳形成装置本体(61)の内部にあるカ
ム等(図示してない)の操作により前後摺動(第6図は
じめ本件出願の図では、左右に往復することを前後動と
いい、左側への移行を前進、右側への移行を後退として
説明する)をしているが、この前後摺動は相対的に差動
し、このためクランプ駆動スピンドル(62)先端のク
ランプカム(63)のテーパ一部と、クランプホルダー
(65)に支承されたクランプ保持棒(66)の頂部と
が接すると、クランプ(67)がスプリング(68)の
上方付勢力に抗して降下する。
このような場合、クランプカム(63)のテーパ一部と
クランプ保持棒(66)の頂部とが、すべり接触であり
、下方へ押圧するための圧力角が過大であることにより ■ クランプカム(63)のテーパ一部が摩耗しやすい
こと。
クランプ保持棒(66)の頂部とが、すべり接触であり
、下方へ押圧するための圧力角が過大であることにより ■ クランプカム(63)のテーパ一部が摩耗しやすい
こと。
■ クランプ保持棒(66)の頂部が摩耗しやすいこと
。
。
■ クランプ保持棒(66)の軸受摺動部分が摩耗しや
すいこと。
すいこと。
■ クランプ保持棒(66)の摺動部分を支承するクラ
ンプホルダー(65)の軸受部分が摩耗しやすいこと。
ンプホルダー(65)の軸受部分が摩耗しやすいこと。
■ 2本のスピンドル、すなわちクランプ駆動スピンド
ル(62)およびクランプホルダースピンドル(64)
の摺動軸受部が過電負荷を余儀なくされるので、寿命が
短くなること。
ル(62)およびクランプホルダースピンドル(64)
の摺動軸受部が過電負荷を余儀なくされるので、寿命が
短くなること。
■ 上記2本のスピンドル(62)、 (64)を駆
動するための駆動カム(タックイン耳形成装置本体(6
1)内にあって図示されていない)が摩耗しやすいこと
。
動するための駆動カム(タックイン耳形成装置本体(6
1)内にあって図示されていない)が摩耗しやすいこと
。
■ 前記駆動カムにかかる負荷変動が大となり、このた
め駆動カム軸を歯車で駆動する場合、トルク変動が大き
いためバックラシェが大きく作用に影響したり、歯形面
の損傷が大きく現れる。また、タイミングベルトで駆動
する場合にはベルトが切れやすく、そのうえ速度変動が
大きく作用が不安定になる等の難点があった。
め駆動カム軸を歯車で駆動する場合、トルク変動が大き
いためバックラシェが大きく作用に影響したり、歯形面
の損傷が大きく現れる。また、タイミングベルトで駆動
する場合にはベルトが切れやすく、そのうえ速度変動が
大きく作用が不安定になる等の難点があった。
また、第7図、第8図、第9図で示すような、特公昭5
9−53379の場合には、まず緯糸(78)が挿入さ
れた後、その端部の部分(78a)が緯糸クランプ(7
7)に把持される。この際、クランプ駆動スピンドル(
72)と、クランプホルダースピンドル(75)とは前
後に摺動しながら相互の位置は相対的に差動する。ここ
で示す第8図はクランプホルダースピンドル(75)の
矢印の如き後方向への移動により、糸端部分(78a)
へ前進せしめられる緯糸のクランプ(77)を示してお
り、タックイン耳形成装置本体(71)内部のカムの操
作により、クランプ駆動スピンドル(72)の押圧ロー
ラー(74)が前側に摺動し、クランプ保持棒(76)
の頂部(76a)を押すことにより、緯糸クランプ(7
7)が開かれることを示している。
9−53379の場合には、まず緯糸(78)が挿入さ
れた後、その端部の部分(78a)が緯糸クランプ(7
7)に把持される。この際、クランプ駆動スピンドル(
72)と、クランプホルダースピンドル(75)とは前
後に摺動しながら相互の位置は相対的に差動する。ここ
で示す第8図はクランプホルダースピンドル(75)の
矢印の如き後方向への移動により、糸端部分(78a)
へ前進せしめられる緯糸のクランプ(77)を示してお
り、タックイン耳形成装置本体(71)内部のカムの操
作により、クランプ駆動スピンドル(72)の押圧ロー
ラー(74)が前側に摺動し、クランプ保持棒(76)
の頂部(76a)を押すことにより、緯糸クランプ(7
7)が開かれることを示している。
次の第9図矢印で示すように、クランプホルダースピン
ドル(75)とクランプM動スピンl’7L/(72)
との、次の相対移動によりクランプ保持棒頂部(76a
)は釈放され、それによって緯糸クランプ(77)が閉
じられる。緯糸クランプ(77)の閉じた後、クランプ
駆動スピンドル(72)の押圧ローラー(74)がクラ
ンプ保持棒(79)の頂部(79a)を押し、それによ
り押圧片(80)が、第8図に示す位置から第9図に示
す動作位置へ緯糸クランプ(77)に対し下方へ移動さ
れ、その際、緯糸クランプ(77)により保持された緯
糸端部(78a)が下方へ押される。
ドル(75)とクランプM動スピンl’7L/(72)
との、次の相対移動によりクランプ保持棒頂部(76a
)は釈放され、それによって緯糸クランプ(77)が閉
じられる。緯糸クランプ(77)の閉じた後、クランプ
駆動スピンドル(72)の押圧ローラー(74)がクラ
ンプ保持棒(79)の頂部(79a)を押し、それによ
り押圧片(80)が、第8図に示す位置から第9図に示
す動作位置へ緯糸クランプ(77)に対し下方へ移動さ
れ、その際、緯糸クランプ(77)により保持された緯
糸端部(78a)が下方へ押される。
このことによって、第7図に示すように緯糸端部(78
a>がニードル(81)の揺動範囲に位置させられるの
で、ニードル(81)の端部により確実に捕捉される。
a>がニードル(81)の揺動範囲に位置させられるの
で、ニードル(81)の端部により確実に捕捉される。
揺動軸(82)の揺動運動により経糸開口内に進入され
ていたニードル(81)は円弧状に経糸開口部より退出
し、クランプ駆動スピンドル(72)およびクランプホ
ルダースピンドル(75)の移動と緯糸クランプ(77
)の開放とにより釈放された緯糸端部(78a)は、前
回緯入れ時の緯糸(83)の端部(83a)とともに経
糸開口部へ挿入される。
ていたニードル(81)は円弧状に経糸開口部より退出
し、クランプ駆動スピンドル(72)およびクランプホ
ルダースピンドル(75)の移動と緯糸クランプ(77
)の開放とにより釈放された緯糸端部(78a)は、前
回緯入れ時の緯糸(83)の端部(83a)とともに経
糸開口部へ挿入される。
この場合、2本のスピンドル(72)、(75)を同時
に前進又は後退させながら相対速度を変えたり、片方の
スピンドルを停止させておいて他のスピンドルを前進さ
せるなど、クランプに要求される前後位置を確保させな
がら上下の運動を駆動スピンドル(72)の相対位置に
よって与えられるよう、タックイン耳形成装置本体(7
1)内のカムの形状に委ねていた。
に前進又は後退させながら相対速度を変えたり、片方の
スピンドルを停止させておいて他のスピンドルを前進さ
せるなど、クランプに要求される前後位置を確保させな
がら上下の運動を駆動スピンドル(72)の相対位置に
よって与えられるよう、タックイン耳形成装置本体(7
1)内のカムの形状に委ねていた。
駆動スピンドル(72)などの直線的な動きを、押圧ロ
ーラー(74)で、2本のクランプ保持棒(76)、(
79)の頂部を交互に押圧するに際し、接触圧力角を有
しながら直角方向に変換することとなり、保持棒の中心
軸線に対して接触初期には太き(、保持棒に分力の一部
しか作用しない。このようなことから、この従来技術の
場合には ■ 押圧ローラー(74)が摩耗しやすいこと。
ーラー(74)で、2本のクランプ保持棒(76)、(
79)の頂部を交互に押圧するに際し、接触圧力角を有
しながら直角方向に変換することとなり、保持棒の中心
軸線に対して接触初期には太き(、保持棒に分力の一部
しか作用しない。このようなことから、この従来技術の
場合には ■ 押圧ローラー(74)が摩耗しやすいこと。
■ クランプ保持棒頂部(76a>、(79a)が摩耗
しやすいこと。
しやすいこと。
■ クランプ保持棒(76)、(79)の摺動部が摩耗
しやすいこと。
しやすいこと。
■ クランプホルダー(84)における保持棒支承の軸
受部が摩耗しやすいこと。
受部が摩耗しやすいこと。
■ 駆動スピンドル(72)、クランプホルダースピン
ドル(75)軸受部の寿命が短くなること。
ドル(75)軸受部の寿命が短くなること。
■ タックイン耳形成装置本体(71)内のスピンドル
駆動カムが摩耗しやすいこと。
駆動カムが摩耗しやすいこと。
■ 前記駆動カムにかかる負荷変動が大とな、 リ、
このため駆動カム軸を歯車で駆動する場合には、歯形面
を損傷させたり、タイミングベルトで駆動する場合には
、ベルトが切れやす(、そのうえ速度変動が大きく作用
が不安定となる等の問題があった。
このため駆動カム軸を歯車で駆動する場合には、歯形面
を損傷させたり、タイミングベルトで駆動する場合には
、ベルトが切れやす(、そのうえ速度変動が大きく作用
が不安定となる等の問題があった。
′ すなわち、従来技術では、クランプ保持棒頂部の上
下動を押圧ローラーもしくは訝ランプカムのテーパ一部
等からなる規制片で、押圧規制することにより行ってい
るが、このクランプ保持棒への押圧分力を第10図の伏
態で解析してみると、いま、 F : 保持棒を下方へ
押し下げるに必要な力 f : 保持棒を上方へ押し上げよう とするスプリングの力 f゛: 軸受部側圧 θ : 保持棒頂部へ働く圧力角 N : 実sに駆動スピンドルによって保持棒頂部に
与えねばなら ぬ法線圧力 とした場合、軸受部側圧f’=Ftanθ であり、保
持棒を下方へ押し下げるに必要な力Fは、スプリングの
力fと軸受部側圧による摩擦力との和で F=f+μFtan θ で示される。
下動を押圧ローラーもしくは訝ランプカムのテーパ一部
等からなる規制片で、押圧規制することにより行ってい
るが、このクランプ保持棒への押圧分力を第10図の伏
態で解析してみると、いま、 F : 保持棒を下方へ
押し下げるに必要な力 f : 保持棒を上方へ押し上げよう とするスプリングの力 f゛: 軸受部側圧 θ : 保持棒頂部へ働く圧力角 N : 実sに駆動スピンドルによって保持棒頂部に
与えねばなら ぬ法線圧力 とした場合、軸受部側圧f’=Ftanθ であり、保
持棒を下方へ押し下げるに必要な力Fは、スプリングの
力fと軸受部側圧による摩擦力との和で F=f+μFtan θ で示される。
いま、摩擦係数μm0.18とし、仮に保持棒頂部に作
用する初期の圧力角θを60″としたときは F −f + 0.18x 1.732 F −f
+ 0.31Fこれを整理すると、f−0,69F
となる。
用する初期の圧力角θを60″としたときは F −f + 0.18x 1.732 F −f
+ 0.31Fこれを整理すると、f−0,69F
となる。
したがって、保持棒を真上から、すなわちθ−0″′で
押せばNo−F−fなるのに対しθ−60@で押圧しよ
うとするときには N@−F /cos60c1− f
10.69/cos60°”=1.45X 2−”2
.9Ofの初期法線圧力を必要とする。
押せばNo−F−fなるのに対しθ−60@で押圧しよ
うとするときには N@−F /cos60c1− f
10.69/cos60°”=1.45X 2−”2
.9Ofの初期法線圧力を必要とする。
このように、筬打ちのタイミングごとに過重な押圧力を
必要とするために、各部品の摩耗が激しく、この改良が
望まれていた。
必要とするために、各部品の摩耗が激しく、この改良が
望まれていた。
発明が解決しようとする問題点
従来技術においてはクランプ保持棒頂部を上下動させる
ために、駆動スピンドルの前後摺動によって、該駆動ス
ピンドル先端部に設けられた押圧ローラーもしくはクラ
ンプカムのテーパ一部により接触、押圧させていた。こ
のため駆動スピンドルの直線的な前後摺動を、はぼ直角
方向のクランプ保持棒の上下動に変換するため、接触初
期での押圧には、作用圧力角に伴うベクトル分力で行わ
れ、直接押圧する力板外の余分な力を必要とする問題が
あった。またこの余分な力のために各構成部材の摩耗が
激しく、したがってこの過剰な力を使わずに済む手段を
必要としていた。
ために、駆動スピンドルの前後摺動によって、該駆動ス
ピンドル先端部に設けられた押圧ローラーもしくはクラ
ンプカムのテーパ一部により接触、押圧させていた。こ
のため駆動スピンドルの直線的な前後摺動を、はぼ直角
方向のクランプ保持棒の上下動に変換するため、接触初
期での押圧には、作用圧力角に伴うベクトル分力で行わ
れ、直接押圧する力板外の余分な力を必要とする問題が
あった。またこの余分な力のために各構成部材の摩耗が
激しく、したがってこの過剰な力を使わずに済む手段を
必要としていた。
問題点を解決しようとするための手段
クランプ保持棒を上下させる直線的運動を得るに際し、
一番動力伝達損失の大きい直線運動を直角方向に変換す
る形で、すなわち、駆動スピンドルの直線的な前後運動
を直角方向に変換させる形でとっていたことにかんがみ
、本発明では、クランプ保持棒頂部へ作用する駆動スピ
ンドルの直線的な前後摺動を、伝達損失の少ない円弧状
運動に置き換え、さらに、この動きをクランプ保持棒へ
の直線運動に変換させ、動力損失の少ないようにした。
一番動力伝達損失の大きい直線運動を直角方向に変換す
る形で、すなわち、駆動スピンドルの直線的な前後運動
を直角方向に変換させる形でとっていたことにかんがみ
、本発明では、クランプ保持棒頂部へ作用する駆動スピ
ンドルの直線的な前後摺動を、伝達損失の少ない円弧状
運動に置き換え、さらに、この動きをクランプ保持棒へ
の直線運動に変換させ、動力損失の少ないようにした。
このため駆動スピンドルの動きと、クランプホルダース
ピンドルの動きとの直線的な相対運動差を、駆動スピン
ドルの先端部に設けた駆動ピンもしくはリンク部材によ
ってクランプホルダーに支承された規制片を介在させて
、規制片の円弧状運動とし、これをクランプ保持棒の上
下直線運動に変換せしめるようにした。
ピンドルの動きとの直線的な相対運動差を、駆動スピン
ドルの先端部に設けた駆動ピンもしくはリンク部材によ
ってクランプホルダーに支承された規制片を介在させて
、規制片の円弧状運動とし、これをクランプ保持棒の上
下直線運動に変換せしめるようにした。
実施例1
以下に本発明の内容を、第1図、第2図に基づいて説明
する。
する。
(実施例1の構成)
タックイン耳形成装置本体(1)内のカム制御部材(図
示してない)によって前後に摺動する2本のスピンドル
があり、上方に駆動ピンスピンドルが、下方にクランプ
ホルダースピンドル(3)があり、矢印のように前後に
摺動している。この駆動ピンスピンドル(2)の先端部
側面には駆動ピン(4)が設けられている。
示してない)によって前後に摺動する2本のスピンドル
があり、上方に駆動ピンスピンドルが、下方にクランプ
ホルダースピンドル(3)があり、矢印のように前後に
摺動している。この駆動ピンスピンドル(2)の先端部
側面には駆動ピン(4)が設けられている。
一方、クランプホルダースピンドル(3)の先端にはク
ランプホルダー(5)が固着され、このクランプホルダ
ー(5)には、軸受部分(5a)、(5b)に軸受され
、上下動可能な状態に対設支承されたクランプ保持棒(
6)、(7)と、この保持棒(6)、(7)の中間部上
方の支軸(8)に回動可能に取りつけられた規制片(9
)が設けられている。この規制片(9)はレバー部材か
らなっており、その上部にはガイド片(9a)があって
、そこに駆動ピンスピンドル (2)の先端部の駆動ピ
ン(4)がはまり、駆動ピンスピンドル(2)の前後に
摺動する直線的な動きが、規制片(9)の円弧状の動き
に一装置き換えられるまた、この規制片(9)の両翼下
部には、カム面(9b)、(9c)があり、この面とク
ランプ保持棒(6)または(7)の頂部のローラー(6
a)(7a)とが交互に接触、押圧できるように−なっ
ている。しかも、この際の押圧方向がクランプ保持棒(
6)(7)の中心軸線に合致するようカム面(9b)
(9c)が設定されている。
ランプホルダー(5)が固着され、このクランプホルダ
ー(5)には、軸受部分(5a)、(5b)に軸受され
、上下動可能な状態に対設支承されたクランプ保持棒(
6)、(7)と、この保持棒(6)、(7)の中間部上
方の支軸(8)に回動可能に取りつけられた規制片(9
)が設けられている。この規制片(9)はレバー部材か
らなっており、その上部にはガイド片(9a)があって
、そこに駆動ピンスピンドル (2)の先端部の駆動ピ
ン(4)がはまり、駆動ピンスピンドル(2)の前後に
摺動する直線的な動きが、規制片(9)の円弧状の動き
に一装置き換えられるまた、この規制片(9)の両翼下
部には、カム面(9b)、(9c)があり、この面とク
ランプ保持棒(6)または(7)の頂部のローラー(6
a)(7a)とが交互に接触、押圧できるように−なっ
ている。しかも、この際の押圧方向がクランプ保持棒(
6)(7)の中心軸線に合致するようカム面(9b)
(9c)が設定されている。
さらに、このクランプホルダー(5)に保持されたクラ
ンプ保持棒(6)(7)の下端部にはそれぞれ一体とな
ったクランプ部分(12) (11)があり、緯糸ク
ランプ部分(10)を構成する、そして、緯糸端(13
)は上下のクランプ部分(11)<12)とで把持され
る。また、この緯糸把持力を得さしめるために、クラン
プ保持棒(6)(7)の中間部にガイドピース(14)
(15)が位置決めされ、ガイドピース(15)の下部
とクランプホルダー(5)のボス部(5c)との間にス
プリング(17)を軸装させ、また、クランプ保持棒(
6)の下部は一方のクランプ部分(11)の貫通孔(1
8)内゛に収納したスプリング(19)を軸装し、その
上部にガイドピース(14)が位置決めされている。
ンプ保持棒(6)(7)の下端部にはそれぞれ一体とな
ったクランプ部分(12) (11)があり、緯糸ク
ランプ部分(10)を構成する、そして、緯糸端(13
)は上下のクランプ部分(11)<12)とで把持され
る。また、この緯糸把持力を得さしめるために、クラン
プ保持棒(6)(7)の中間部にガイドピース(14)
(15)が位置決めされ、ガイドピース(15)の下部
とクランプホルダー(5)のボス部(5c)との間にス
プリング(17)を軸装させ、また、クランプ保持棒(
6)の下部は一方のクランプ部分(11)の貫通孔(1
8)内゛に収納したスプリング(19)を軸装し、その
上部にガイドピース(14)が位置決めされている。
このクランプ保持棒(7)はアッパークランプ部分(1
1)と一体で形成されており、スプリング(17)によ
り上方に付勢され、ガイドピース(工5)によってクラ
ンプ保持棒(7)の回転防止をはかっている。そしてア
ッパークランプ部分(11)の最上位置は、クランプホ
ルダー(5)のボス部(20)により規制され、最下位
置は、規制片(9)の揺動位置(9c)によって規制さ
れる。
1)と一体で形成されており、スプリング(17)によ
り上方に付勢され、ガイドピース(工5)によってクラ
ンプ保持棒(7)の回転防止をはかっている。そしてア
ッパークランプ部分(11)の最上位置は、クランプホ
ルダー(5)のボス部(20)により規制され、最下位
置は、規制片(9)の揺動位置(9c)によって規制さ
れる。
また、クランプ保持棒(6)は、ロアクランプ部分(1
2)と一体で形成されており、スプリング(19)−に
よって上方に付勢され、°クランプ保持棒(6)にねじ
止めされたガイドピース(14)によって回転防止され
ている。
2)と一体で形成されており、スプリング(19)−に
よって上方に付勢され、°クランプ保持棒(6)にねじ
止めされたガイドピース(14)によって回転防止され
ている。
スプリング(19)の付勢力はスプリング(17)の付
勢力よりも弱く設定されているので、クランプ保持棒(
6)が下方へ移動すれば、緯糸クランプ部分(10)は
確実に開くようになっている。
勢力よりも弱く設定されているので、クランプ保持棒(
6)が下方へ移動すれば、緯糸クランプ部分(10)は
確実に開くようになっている。
ロアクランプ部分(12)の最上位置は、ガイドピース
(14)がホルダーの段付底部(21)に当接すること
によって規制され、最下位置は、規制片(9)のカム面
(9b)の揺動限界位置によって規制される。
(14)がホルダーの段付底部(21)に当接すること
によって規制され、最下位置は、規制片(9)のカム面
(9b)の揺動限界位置によって規制される。
クランプ保持棒(6)(7)の頂部にはローラ(6a)
(7a)が設けられて、規制片(9)のカム面(9
b) (9c)とのすべりによる分力の発生を最小限
に押さえているが、この頂部は曲面であっても、球面で
あってもよい。
(7a)が設けられて、規制片(9)のカム面(9
b) (9c)とのすべりによる分力の発生を最小限
に押さえているが、この頂部は曲面であっても、球面で
あってもよい。
(実施例1の作用)
前記した構成において作用を説明する。
説明に先立って、駆動ピンスピンドル(2)とクランプ
ホルダースピンドル(3)との前後方向に動く量と、経
糸の開口および筬打ちとの関係を、織機のクランク回転
角度との関係の運動曲線として示した第5図に基づき、
第1図、第2図と併せて説明する。なお、以下に示すク
ランク角度は、作用を説明するためのものであって、厳
密な角度を示しているものではない。
ホルダースピンドル(3)との前後方向に動く量と、経
糸の開口および筬打ちとの関係を、織機のクランク回転
角度との関係の運動曲線として示した第5図に基づき、
第1図、第2図と併せて説明する。なお、以下に示すク
ランク角度は、作用を説明するためのものであって、厳
密な角度を示しているものではない。
■ クランク角度の始期(0’〜80°)、終期(32
(1’〜36メの区間Aでは、両スピンドルとも最も後
退した位置にあり、かつ、その距離は、一番離れた状態
となっている。すなわち第2図に示した状態であり、規
制片(9)は支軸(8)に対し、中立点を越えた位置で
クランプ保持棒(6)の頂部(6a)を押圧することに
なり、緯糸クランプ(10)は開放されている。
(1’〜36メの区間Aでは、両スピンドルとも最も後
退した位置にあり、かつ、その距離は、一番離れた状態
となっている。すなわち第2図に示した状態であり、規
制片(9)は支軸(8)に対し、中立点を越えた位置で
クランプ保持棒(6)の頂部(6a)を押圧することに
なり、緯糸クランプ(10)は開放されている。
■ 次に、区間B(クランク角度80′〜16δ)では
、2本のスピンドル(2)(3)は、はぼ平行して前進
しクランプ(1o)は開放した第2図の状態を続ける。
、2本のスピンドル(2)(3)は、はぼ平行して前進
しクランプ(1o)は開放した第2図の状態を続ける。
■ 区間C(クランク角度16C〜18♂)では、駆動
ピンスピンドル(2)が前進を停止し、クランプホルタ
−スピンドル(3)は、なお前進する。したがってこの
間でアッパークランプ部分(11)ロアクランプ部分(
12)が閉じられ、緯糸クランプ(1o)の状態となる
。規制片(9)は、この間で支軸(8)の中立点を越え
ることになる。
ピンスピンドル(2)が前進を停止し、クランプホルタ
−スピンドル(3)は、なお前進する。したがってこの
間でアッパークランプ部分(11)ロアクランプ部分(
12)が閉じられ、緯糸クランプ(1o)の状態となる
。規制片(9)は、この間で支軸(8)の中立点を越え
ることになる。
■ 区間D(クランク角度180′〜200’)では、
駆動ピンスピンドル(2)も、クランプホルダースピン
ドル(3)も、ともに停止し、一番前進した位置をとり
、第1図で示すような緯糸クランプ(1o)の状態とな
る。
駆動ピンスピンドル(2)も、クランプホルダースピン
ドル(3)も、ともに停止し、一番前進した位置をとり
、第1図で示すような緯糸クランプ(1o)の状態とな
る。
■ 区間E(クランク角度200’〜320’)では、
駆動ピンスピンドル(2)も、クランプホルダースピン
ドルも、後退するが、クランプホルダースピンドルの方
が後退速度が大きい。したがってクランプ保持棒(6)
が押し下げられ、一方アツバークランプ部分(11)は
上昇し、緯糸クランプ(1o)は開放されて行く。この
間で経糸開口は閉じられ、ニードルで緯糸端をしごきな
がら経糸開口内へ戻し入れると同時に、経糸開口は閉じ
られることになる。
駆動ピンスピンドル(2)も、クランプホルダースピン
ドルも、後退するが、クランプホルダースピンドルの方
が後退速度が大きい。したがってクランプ保持棒(6)
が押し下げられ、一方アツバークランプ部分(11)は
上昇し、緯糸クランプ(1o)は開放されて行く。この
間で経糸開口は閉じられ、ニードルで緯糸端をしごきな
がら経糸開口内へ戻し入れると同時に、経糸開口は閉じ
られることになる。
■ このあとクランク角度0″の位置で、筬打ちが行わ
れる。
れる。
以上のようなタイミングで、駆動ピンスピンドル(3)
が前後に摺動することになるが、この相対運動の直線的
な動きを、支軸(8)を中心として回動する規制片(9
)の円弧状運動に変換し、この規制片(9)のカム面(
9b) (9c)によって、その円弧状運動を再度、
直線運動に変換するようクランプ保持棒(6)(7)の
それぞれの頂部(6a) (7a)に押圧制御させる
ようにした。このため分力発生による余分な駆動力を必
要とせず、伝達力を有効にすることができる。
が前後に摺動することになるが、この相対運動の直線的
な動きを、支軸(8)を中心として回動する規制片(9
)の円弧状運動に変換し、この規制片(9)のカム面(
9b) (9c)によって、その円弧状運動を再度、
直線運動に変換するようクランプ保持棒(6)(7)の
それぞれの頂部(6a) (7a)に押圧制御させる
ようにした。このため分力発生による余分な駆動力を必
要とせず、伝達力を有効にすることができる。
実施例 2
第3図は、他の実施例を示すもので、規制片をL型のリ
ンク部材とし、このリンク部材の一端に駆動ピンスピン
ドルの動きを伝えるガイド部材を持ち、支軸の他端側に
長溝部を穿ち、そこにアッパークランプ保持棒に設けた
突出ピン又はガイドローラーを嵌入させ、駆動ピンスピ
ンドルの直線的な相対運動差をL型すンク部材の揺動運
動に変換し、クランプ保持棒の上下直線運動に変換させ
るようにしたものである。
ンク部材とし、このリンク部材の一端に駆動ピンスピン
ドルの動きを伝えるガイド部材を持ち、支軸の他端側に
長溝部を穿ち、そこにアッパークランプ保持棒に設けた
突出ピン又はガイドローラーを嵌入させ、駆動ピンスピ
ンドルの直線的な相対運動差をL型すンク部材の揺動運
動に変換し、クランプ保持棒の上下直線運動に変換させ
るようにしたものである。
(実施例2の構成)
第3図の実施例について説明する。すなわち、タックイ
ン耳形成装置本体(1)内のカム制御によって前後に摺
動する2本のスピンドル(2)(3)があり、駆動ピン
スピンドル(2)の先端部側面に駆動ピン(4)が設け
られ、クランプホルダースピンドル(3)の先端部には
、クランプボルダ−(5)が固着されている。そして、
このクランプホルダー(5)には、上部にL型のリンク
部材(25)を支承する支軸(8)が設けられ、中間部
および下部に軸受部(5b) (5c)が設けられ、
アジパークランプ保持棒(7)が上下動可能な状態に設
置されている。さらに、このアッパークランプ保持棒(
7)の上部には、L型すンク部材(25)の長溝部(2
5a)にはまり込む突出ピン又はガイドローラー(26
)があり、下部にアッパークランプ部分(11)が固着
されている。
ン耳形成装置本体(1)内のカム制御によって前後に摺
動する2本のスピンドル(2)(3)があり、駆動ピン
スピンドル(2)の先端部側面に駆動ピン(4)が設け
られ、クランプホルダースピンドル(3)の先端部には
、クランプボルダ−(5)が固着されている。そして、
このクランプホルダー(5)には、上部にL型のリンク
部材(25)を支承する支軸(8)が設けられ、中間部
および下部に軸受部(5b) (5c)が設けられ、
アジパークランプ保持棒(7)が上下動可能な状態に設
置されている。さらに、このアッパークランプ保持棒(
7)の上部には、L型すンク部材(25)の長溝部(2
5a)にはまり込む突出ピン又はガイドローラー(26
)があり、下部にアッパークランプ部分(11)が固着
されている。
また、アッパークランプ部分(11)の前側には、貫通
孔があってロアクランプ保持棒(6)が貫通される。そ
して、その上部に緯糸クランプのためのスプリング(1
分)が軸装され、さらに、その上部にガイドピース(1
4)が取り付けられ位置決めされている。このロアクラ
ンプ保持棒(6)の下端部は逆り字状となったロアクラ
ンプ部分(12)となっている。
孔があってロアクランプ保持棒(6)が貫通される。そ
して、その上部に緯糸クランプのためのスプリング(1
分)が軸装され、さらに、その上部にガイドピース(1
4)が取り付けられ位置決めされている。このロアクラ
ンプ保持棒(6)の下端部は逆り字状となったロアクラ
ンプ部分(12)となっている。
また、前記駆動ピン(4)の動きを伝えるべく、規制片
となるL型のリンク部材(25)の一端のガイド部分(
9a)に駆動ピン(4)をはめ込む構成としている。
となるL型のリンク部材(25)の一端のガイド部分(
9a)に駆動ピン(4)をはめ込む構成としている。
(実施例2の作用)
前記したような構成となっているので、いま、駆動ピン
スピンドル(2)とクランプホルダースピンドル(3)
との前後摺動の相対運動差による直線的変位を駆動ピン
(4)の変位として取り出すと、支軸(8)を中心とし
てL型のリンク部材(25)は回動し、この動きによっ
て他端側長溝部(25a)にはまり込んだアッパークラ
ンプ保持棒(7)頂部の対応部材となる突出ピン又はロ
ーラー(26)が、強制的にアッパークランプ保持棒(
7)を引き上げ、緯糸クランプを開放しく第3図)、ま
た、クランプホルダースピンドル(3)が、駆動ピンス
ピンドル(2)に対して支軸(8)が前進することとな
り、突出ピン(26)等は、リンク部材(25)の回動
運動に伴って強制的に下方への直線運動として伝えられ
、緯糸のクランプがクランプ部材(11)(12)とで
行われる。そして、緯糸クランプの把持力はスプリング
(工9)にて付与される。
スピンドル(2)とクランプホルダースピンドル(3)
との前後摺動の相対運動差による直線的変位を駆動ピン
(4)の変位として取り出すと、支軸(8)を中心とし
てL型のリンク部材(25)は回動し、この動きによっ
て他端側長溝部(25a)にはまり込んだアッパークラ
ンプ保持棒(7)頂部の対応部材となる突出ピン又はロ
ーラー(26)が、強制的にアッパークランプ保持棒(
7)を引き上げ、緯糸クランプを開放しく第3図)、ま
た、クランプホルダースピンドル(3)が、駆動ピンス
ピンドル(2)に対して支軸(8)が前進することとな
り、突出ピン(26)等は、リンク部材(25)の回動
運動に伴って強制的に下方への直線運動として伝えられ
、緯糸のクランプがクランプ部材(11)(12)とで
行われる。そして、緯糸クランプの把持力はスプリング
(工9)にて付与される。
実施例 3
第4図は、第3の実施例を示すもので、2個のリンク構
成部材からなり、このリンク構成部材の一部に規制片を
設けてクランプ保持棒を真上から押圧するようにした装
置である。
成部材からなり、このリンク構成部材の一部に規制片を
設けてクランプ保持棒を真上から押圧するようにした装
置である。
(実施例3の構成)
前後に摺動する2本のスピンドル(2)(3)があり、
駆動ピンスピンドル(2)の先端部にピン(37)によ
り、リンク構成部材(33)が取り付けられ、クランプ
ホルダースピンドル(3)の先端部には、クランプホル
ダー(5)が固着されている。一方クランプホルダー(
5)上部の支軸(30)でリンク構成部材(31)を支
承させ、その他端を前記リンク構成部材(33)の一端
と連結ピン(34)で連結するようにしている。
駆動ピンスピンドル(2)の先端部にピン(37)によ
り、リンク構成部材(33)が取り付けられ、クランプ
ホルダースピンドル(3)の先端部には、クランプホル
ダー(5)が固着されている。一方クランプホルダー(
5)上部の支軸(30)でリンク構成部材(31)を支
承させ、その他端を前記リンク構成部材(33)の一端
と連結ピン(34)で連結するようにしている。
そして、リンク構成部材(31)の前側部に規制片(3
2)を設けており、その下面制御部でクランプホルダー
(5)の軸受部(5a) (5c)に軸受されたクラ
ンプ保持棒(6)の頂部対応部材を押圧できるようにし
ている。
2)を設けており、その下面制御部でクランプホルダー
(5)の軸受部(5a) (5c)に軸受されたクラ
ンプ保持棒(6)の頂部対応部材を押圧できるようにし
ている。
さらに、このクランプホルダー(6)の下端には、緯糸
をクランプするための部材(12)が設けられ、かつ、
中間部には緯糸クランプ把持力を付与するためのスプリ
ング(19)が軸装され、その上部に位置決めするため
のガイドピース(36)が設けられ、この保持棒(6)
等が回転しないようにするガイド(35)が設置されて
いる。
をクランプするための部材(12)が設けられ、かつ、
中間部には緯糸クランプ把持力を付与するためのスプリ
ング(19)が軸装され、その上部に位置決めするため
のガイドピース(36)が設けられ、この保持棒(6)
等が回転しないようにするガイド(35)が設置されて
いる。
(実施例3の作用)
駆動ピンスピンドル(2)が前進すると、この直線運動
はリンク構成部材(33)(31)によって支軸(30
)を中心とする回動運動に変換され、その前側規制片(
32)の下面制御部によって、クランプ保持棒(6)の
頂部対応部材への押圧作用に変換される。そのとき、ク
ランプホルダー(5)の下部とクランプ部材(12)と
で把持されていた緯糸は、第4図のようにクランプ部材
(12)が下降されることによって開放される。
はリンク構成部材(33)(31)によって支軸(30
)を中心とする回動運動に変換され、その前側規制片(
32)の下面制御部によって、クランプ保持棒(6)の
頂部対応部材への押圧作用に変換される。そのとき、ク
ランプホルダー(5)の下部とクランプ部材(12)と
で把持されていた緯糸は、第4図のようにクランプ部材
(12)が下降されることによって開放される。
また、リンク構成部材(31)の規制片(32)が、ク
ランプ保持棒(6)への押圧をしないときは、スプリン
グ(19)によりクランプ保持棒(6)は上昇し、緯糸
(13)をクランプホルダー(5)の下面と、クランプ
部材(12)とで把持する。このとき、クランプホルダ
ー軸受部(5a)下面に当ったときにも、緯糸を保持で
きる僅かな力をスプリング(19)に付勢させるよう、
ガイドピース(36)でその位置決めをしている。
ランプ保持棒(6)への押圧をしないときは、スプリン
グ(19)によりクランプ保持棒(6)は上昇し、緯糸
(13)をクランプホルダー(5)の下面と、クランプ
部材(12)とで把持する。このとき、クランプホルダ
ー軸受部(5a)下面に当ったときにも、緯糸を保持で
きる僅かな力をスプリング(19)に付勢させるよう、
ガイドピース(36)でその位置決めをしている。
発明の効果
以上述べたように、駆動ピンスピンドル、クランプホル
ダースピンドルの前後摺動による直線的な相対運動差を
、リンク部材等を介して、一旦、円弧状運動に変換し、
それを、さらに規制片のカム面等で直交したクランプ保
持棒への上下直線運動に変換するので、動力伝達の際の
損失が少なく、そのため従来に比し、消費電力を減少す
ることが出来、また、規制片のカム面、保持棒頂部対応
部材、保持棒摺動部、ホルダー軸受部、スピンドル軸受
、駆動カム等の摩耗や破損が少なくなり、そのうえ駆動
トルク変動が減少するため、駆動ギヤとか駆動タイミン
グベルトの寿命が長くなるとともに、駆動ギヤのバック
ラシエの影響が減殺され、タックイン耳形成装置の作動
が安定し、拘束運転に対応可能となる。
ダースピンドルの前後摺動による直線的な相対運動差を
、リンク部材等を介して、一旦、円弧状運動に変換し、
それを、さらに規制片のカム面等で直交したクランプ保
持棒への上下直線運動に変換するので、動力伝達の際の
損失が少なく、そのため従来に比し、消費電力を減少す
ることが出来、また、規制片のカム面、保持棒頂部対応
部材、保持棒摺動部、ホルダー軸受部、スピンドル軸受
、駆動カム等の摩耗や破損が少なくなり、そのうえ駆動
トルク変動が減少するため、駆動ギヤとか駆動タイミン
グベルトの寿命が長くなるとともに、駆動ギヤのバック
ラシエの影響が減殺され、タックイン耳形成装置の作動
が安定し、拘束運転に対応可能となる。
さらに、摩耗破損の減少に伴い各部材の材質を低層なも
のに代えることが出来、また、加工の方法を簡易化する
ことが出来るようになった効果を有する。
のに代えることが出来、また、加工の方法を簡易化する
ことが出来るようになった効果を有する。
第1図は、本発明装置に係る緯糸クランプが閉じた状態
の正面図、第2図は、緯糸クランプが開放された状態の
正面図、第3図、第4図は、他の実施例を示すもので、
第3図には、規制片がL型のリンク部材からなる場合の
正面図を、第4図には規制片が2個のリンク構成部材か
らなる場合の正面図を示す、また、第5図は、駆動ピン
スピンドルとクランプホルダースピンドルの前後方向の
運動変位を、経糸開口と筬打ちとの関係で示した線図で
、第6図は、クランプ保持棒頂部にクランプカムが当接
する従来例を示す正面図、第7図、第8図、第9図は、
2本のクランプ保持棒で緯糸を把持する別の従来例を示
す図で、第7図は、タックイン耳形成装置の概略全体を
示す斜視図、第8図、第9図は、緯糸クランプの開口し
たとき、閉じたときのそれぞれを示す正面図で、第10
図は、従来装置において、クランプ保持棒頂部へカム面
が当接する際の力の作用状態を示す説明図である。 2 ; 駆動ピンスピンドル 3 : クランプホルダースピンドル 4 : 駆動ピン 5 : クランプホルダー 6 : ロアクランプ保持棒 6a:保持棒頂部 7 : アッパークランプ保持棒 7a:保持棒頂部 8 : 支軸 9 : 規制片 9aミニガイド分 9b:カム面 9C:カム面 11 : アッパークランプ部材 12 : ロアクランプ部材 17.19ニスプリング 25 : L型すンク部材 25a:長溝部30
: 支軸 31 : リンク構成部材 32 : ffl制片 33 : リンク構成部材
の正面図、第2図は、緯糸クランプが開放された状態の
正面図、第3図、第4図は、他の実施例を示すもので、
第3図には、規制片がL型のリンク部材からなる場合の
正面図を、第4図には規制片が2個のリンク構成部材か
らなる場合の正面図を示す、また、第5図は、駆動ピン
スピンドルとクランプホルダースピンドルの前後方向の
運動変位を、経糸開口と筬打ちとの関係で示した線図で
、第6図は、クランプ保持棒頂部にクランプカムが当接
する従来例を示す正面図、第7図、第8図、第9図は、
2本のクランプ保持棒で緯糸を把持する別の従来例を示
す図で、第7図は、タックイン耳形成装置の概略全体を
示す斜視図、第8図、第9図は、緯糸クランプの開口し
たとき、閉じたときのそれぞれを示す正面図で、第10
図は、従来装置において、クランプ保持棒頂部へカム面
が当接する際の力の作用状態を示す説明図である。 2 ; 駆動ピンスピンドル 3 : クランプホルダースピンドル 4 : 駆動ピン 5 : クランプホルダー 6 : ロアクランプ保持棒 6a:保持棒頂部 7 : アッパークランプ保持棒 7a:保持棒頂部 8 : 支軸 9 : 規制片 9aミニガイド分 9b:カム面 9C:カム面 11 : アッパークランプ部材 12 : ロアクランプ部材 17.19ニスプリング 25 : L型すンク部材 25a:長溝部30
: 支軸 31 : リンク構成部材 32 : ffl制片 33 : リンク構成部材
Claims (5)
- (1)2本のスピンドルの前後摺動時における相対運動
差により、クランプ保持棒の上下運動を取得する型式の
タックイン耳形成装置において、前記スピンドルの一つ
に取付けられたクランプホルダーと、このクランプホル
ダーに設けられ、下部に緯糸把持のクランプ、頂部に規
制片対応部材を有するクランプ保持棒と、前記クランプ
ホルダーに支承された規制片とを備え、スピンドルの前
後摺動における相対運動差により規制片を円弧状に傾動
させ、規制片のカム面もしくは制御面によって、前記円
弧状の動きを直線的なクランプ保持棒上下の動きに変換
させ、緯糸を把握開放するようにしたことを特徴とした
織機におけるタックイン耳形成装置。 - (2)2本のスピンドルの前後摺動時における相対運動
差により、クランプ保持棒の上下運動を取得する型式の
タックイン耳形成装置において、クランプホルダーに対
設したクランプ保持棒の下部に、緯糸を挟むクランプ部
を設けるとともに、この対設したクランプ保持棒の両方
もしくはその一方に、緯糸クランプ力付与のスプリング
を軸装し、かつクランプ保持棒の頂部を、円弧状な動き
をするレバー部材もしくはリンク部材からなる規制片の
拘束開放に対応できる部材とし、2本のスピンドルの前
後摺動時の相対運動差により、その直線的運動をレバー
部材もしくはリンク部材からなる規制片に円弧状運動と
して伝え、その円弧状運動をクランプ保持棒の直線的運
動に変換し該規制片でクランプ保持棒の頂部を押圧せし
めてなる特許請求の範囲第1項記載の織機におけるタッ
クイン耳形成装置。 - (3)2本のスピンドルの前後摺動時の運動差により、
クランプホルダーに対設したクランプ保持棒頂部のいず
れかを上下に押圧制御する規制片を設けるに際し、対設
したクランプ保持棒の中間で、かつクランプホルダー上
部に規制片の支軸を設け、その規制片には両翼下面に、
クランプ保持棒頂部の対応部材を上下させるカム面を備
え、このカム面を駆動ピンスピンドルが前後摺動すると
き、規制片を左右に傾動できるよう支軸上部にガイド片
を設けてなる特許請求の範囲第1項記載の織機における
タックイン耳形成装置。 - (4)2本のスピンドルの前後摺動時の相対運動差によ
り、クランプホルダーに対設したクランプ保持棒を上下
させる規制片を、両クランプ保持棒の中筒で、クランプ
ホルダーの上部に支軸させ、かつ該規制片の形状を、駆
動ピンスピンドルの前後摺動により傾動させるガイド部
分と、その傾動によってクランプ保持棒を上下させるク
ランプ保持棒頂部の対応部材に連接の長溝部とを持つL
型のリンク部材としたことを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の織機におけるタックイン耳形成装置。 - (5)2本のスピンドルの前後摺動時の相対運動差によ
り、クランプホルダー上部に一端の支承されたリンク構
成部材(31)の他端側を、駆動スピンドルに連結のリ
ンク構成部材(33)とで連結し、駆動スピンドルの前
後動によって傾動するリンク構成部材(31)に突設さ
せた規制片(32)下面で、クランプ保持棒の頂部対応
部材を押圧制御せしめてなる特許請求の範囲第1項記載
の織機におけるタックイン耳形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5747185A JPH0633541B2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | 織機におけるタツクイン耳形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5747185A JPH0633541B2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | 織機におけるタツクイン耳形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61215744A true JPS61215744A (ja) | 1986-09-25 |
| JPH0633541B2 JPH0633541B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=13056609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5747185A Expired - Lifetime JPH0633541B2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | 織機におけるタツクイン耳形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633541B2 (ja) |
-
1985
- 1985-03-20 JP JP5747185A patent/JPH0633541B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0633541B2 (ja) | 1994-05-02 |
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