JPS61215029A - 射出成形機のスクリュ位置保持制御装置 - Google Patents
射出成形機のスクリュ位置保持制御装置Info
- Publication number
- JPS61215029A JPS61215029A JP5604685A JP5604685A JPS61215029A JP S61215029 A JPS61215029 A JP S61215029A JP 5604685 A JP5604685 A JP 5604685A JP 5604685 A JP5604685 A JP 5604685A JP S61215029 A JPS61215029 A JP S61215029A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- screw position
- completion
- metering
- time
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/76—Measuring, controlling or regulating
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は電動式射出成形機の計量完了時のスクリュ位置
を射出直前まで保持するスクリュ位置保持制御装置に関
する。
を射出直前まで保持するスクリュ位置保持制御装置に関
する。
[従来技術]
従来、射出成形機は、加熱シリンダ内にスクリュを配設
して成り、該スクリュの回転によりホッパーから供給さ
れるプラスチック材料を溶解して射出ノズル近傍に貯め
る。このとき、溶解したプラスチック材の流体圧によっ
て後退するスクリュの位置を検出して計量を行ない、計
量完了後、スクリュを直線的にピストン作動させて金型
に射出成形している。
して成り、該スクリュの回転によりホッパーから供給さ
れるプラスチック材料を溶解して射出ノズル近傍に貯め
る。このとき、溶解したプラスチック材の流体圧によっ
て後退するスクリュの位置を検出して計量を行ない、計
量完了後、スクリュを直線的にピストン作動させて金型
に射出成形している。
上記の如き射出成形機において、従来、プラスチック材
料が定量金型に充填される為に、計量完了から射出開始
までスクリュ位置が変らないようにする手段として、ス
クリュ背圧を測定制御して調整する制御装置が特開昭4
8−56751号公報に見られる。
料が定量金型に充填される為に、計量完了から射出開始
までスクリュ位置が変らないようにする手段として、ス
クリュ背圧を測定制御して調整する制御装置が特開昭4
8−56751号公報に見られる。
しかしながら、上記制御装置においては、スクリュ背圧
を調整するものであるから、シリンダ内のプラスチック
材料から発生するガスにより、計量完了時から射出開始
直前までの間にスクリュ位置が変ってしまい、その為、
射出開始時のスクリュ位置が射出ごとにばらつき、射出
工程をプログラム制御した場合、各ステップごとのプラ
スチック材料の充填量がばらつくという問題があった。
を調整するものであるから、シリンダ内のプラスチック
材料から発生するガスにより、計量完了時から射出開始
直前までの間にスクリュ位置が変ってしまい、その為、
射出開始時のスクリュ位置が射出ごとにばらつき、射出
工程をプログラム制御した場合、各ステップごとのプラ
スチック材料の充填量がばらつくという問題があった。
[発明の目的コ
本発明は上記問題点を解決し、射出ごとに計量完了時か
ら射出直前までスクリュ位置が変化しないようにスクリ
ュ位置を保持制御して射出ごとに金型に射出するプラス
チック材料の量が一定になるようにスクリュ位置を保持
する制御装置を提供することを目的とする。
ら射出直前までスクリュ位置が変化しないようにスクリ
ュ位置を保持制御して射出ごとに金型に射出するプラス
チック材料の量が一定になるようにスクリュ位置を保持
する制御装置を提供することを目的とする。
[発明の概要]
本発明は、計量完了時のスクリュ位置を検出して、これ
を目標値とし、射出開始直前までその位置を保持するよ
うに、加熱シリンダ内で発生するガス圧などで変化する
スクリュ位置を検出してフィードバックし、スクリュを
作動させるモータに操作信号を送り、モータを作動させ
て計量完了時の位置にスクリュ位置を保持するようにし
たことを特徴としたスクリュ位置保持制御装置である。
を目標値とし、射出開始直前までその位置を保持するよ
うに、加熱シリンダ内で発生するガス圧などで変化する
スクリュ位置を検出してフィードバックし、スクリュを
作動させるモータに操作信号を送り、モータを作動させ
て計量完了時の位置にスクリュ位置を保持するようにし
たことを特徴としたスクリュ位置保持制御装置である。
[発明の実施例]
以下、本発明の実施例を第1,2図に基づいて説明する
。
。
射出成形機の概要を説明すると、スクリュ1は周知の如
く加熱シリンダ内に収納されてスクリュ1の回転により
プラスチック材料は流体化されつつ射出ノズル近傍の帯
留域に送られ、同時にサーボモータ6の回転により、ギ
ヤ4,5を介してギヤ4と一体のナツト3が回転し、ス
クリュ1と一体のネジ軸2に螺合するナツト3によりス
クリュ1は直線的に前後進するようになっている。
く加熱シリンダ内に収納されてスクリュ1の回転により
プラスチック材料は流体化されつつ射出ノズル近傍の帯
留域に送られ、同時にサーボモータ6の回転により、ギ
ヤ4,5を介してギヤ4と一体のナツト3が回転し、ス
クリュ1と一体のネジ軸2に螺合するナツト3によりス
クリュ1は直線的に前後進するようになっている。
プラスチック材料の計量はスクリュ1が後退してスクリ
ュ位置検出器7で位置検出して検出信号を増幅器9を介
して、シーケンスを制御する制御装置13に送って、制
御装置13に予め記憶しである計量完了目標値に達する
と計量が完了するようになっている。なお、制御装置1
3には予め計量完了目標値がセットしである。
ュ位置検出器7で位置検出して検出信号を増幅器9を介
して、シーケンスを制御する制御装置13に送って、制
御装置13に予め記憶しである計量完了目標値に達する
と計量が完了するようになっている。なお、制御装置1
3には予め計量完了目標値がセットしである。
以上の如き作動が行なわれる際、計量完了時から射出開
始直前までの間、計量完了時のスクリュ位置を保持する
制御装置について以下説明する。
始直前までの間、計量完了時のスクリュ位置を保持する
制御装置について以下説明する。
スクリュ位置フィードバック回路10は成形動作に合わ
せて作動する制御装置13からの作動・停止信号により
作動するようになっている。
せて作動する制御装置13からの作動・停止信号により
作動するようになっている。
制御装置13は切換器1.5.16及びワンショットマ
ルチバイブレータ14に接続して制御信号を送る。
ルチバイブレータ14に接続して制御信号を送る。
スクリュ位置検出器7の検出信号は増幅器9を介してサ
ンプルホールド回路11、反転増幅器12にそれぞれ送
られる。加算器17はサンプルホールド回路11、反転
増幅器12からの信号をそれぞれ入力して偏差を算出し
、それをサーボアンプ8に送る。サーボアンプ8はそれ
を増幅し、操作信号としてサーボモータ6に送出するよ
うになっている。
ンプルホールド回路11、反転増幅器12にそれぞれ送
られる。加算器17はサンプルホールド回路11、反転
増幅器12からの信号をそれぞれ入力して偏差を算出し
、それをサーボアンプ8に送る。サーボアンプ8はそれ
を増幅し、操作信号としてサーボモータ6に送出するよ
うになっている。
次に計量完了時のスクリュ位置を保持する制御装置の作
用を第1図の回路図と第2図のタイムチャートを参照し
て説明する。
用を第1図の回路図と第2図のタイムチャートを参照し
て説明する。
計量完了時制御装置t13からの信号がオンすると、ワ
ンショットマルチバイブレータ14が作動し、サンプル
ホールド回路11のイネーブル信号を出力する。ワンシ
ョットマルチバイブレータ14の作動時間が20〜30
ミリ秒に設定しであるので、サンプルホールド回路11
はイネーブル信号がある間、スクリュ位置検出器7から
の検出値を増幅器9を介して入力保持する。そのイネー
ブル信号が落ちると、サンプルホールド回路11はワン
ショットマルチバイブレータ14の作動終了時のスクリ
ュ位置検出信号を保持する。
ンショットマルチバイブレータ14が作動し、サンプル
ホールド回路11のイネーブル信号を出力する。ワンシ
ョットマルチバイブレータ14の作動時間が20〜30
ミリ秒に設定しであるので、サンプルホールド回路11
はイネーブル信号がある間、スクリュ位置検出器7から
の検出値を増幅器9を介して入力保持する。そのイネー
ブル信号が落ちると、サンプルホールド回路11はワン
ショットマルチバイブレータ14の作動終了時のスクリ
ュ位置検出信号を保持する。
前記制御装置13からのオン信号により、ワンショット
マルチバイブレータ14の作動と同時に、切換器15.
16もオンとなり、スクリュ位置保持のフィードバック
制御が始まる。
マルチバイブレータ14の作動と同時に、切換器15.
16もオンとなり、スクリュ位置保持のフィードバック
制御が始まる。
ワンショットマルチバイブレータ14の作動終了後、サ
ンプルホールド回路11からの信号は、切換器15を介
して加算器17に入力され、スクリュ位置を保持する制
御系の目標値となる。
ンプルホールド回路11からの信号は、切換器15を介
して加算器17に入力され、スクリュ位置を保持する制
御系の目標値となる。
一方、ワンショットマルチバイブレータ14の作動終了
後、スクリュ位置検出器7の検出値は増幅器9、反転増
幅器12、切換器16を介して加算器17に入力する。
後、スクリュ位置検出器7の検出値は増幅器9、反転増
幅器12、切換器16を介して加算器17に入力する。
加算器17は前記スクリュ位置の目標値と検出値とを比
較演算してその偏差値をサーボアンプ8に入力する。サ
ーボアンプ8は、これを必要に応じてPII)補償演算
実行後増幅して操作信号となし、サーボモータ6を駆動
制御する。これにより、スクリュを計量完了時の位置に
一定に保持する。
較演算してその偏差値をサーボアンプ8に入力する。サ
ーボアンプ8は、これを必要に応じてPII)補償演算
実行後増幅して操作信号となし、サーボモータ6を駆動
制御する。これにより、スクリュを計量完了時の位置に
一定に保持する。
このようにスクリュを計量完了時の位置に保持 。
しておくと、射出開始時に、常にスクリュのピストン運
動により定量のプラスチック材料を金型に充填できるこ
ととなる。
動により定量のプラスチック材料を金型に充填できるこ
ととなる。
また、射出開始直前に制御装置13からの信号を切ると
切換器15.16はオフとなり、スクリュ位置保持のフ
ィードバック制御は停止する。
切換器15.16はオフとなり、スクリュ位置保持のフ
ィードバック制御は停止する。
[発明の効果]
本発明は、スクリュ位置フィードバック回路により計量
完了時におけるスクリュ位置を常に射出直前まで保持し
ているので、射出工程でのスクリュの直線的一定運動に
よって常に一定のプラスチック材料を金型に充填するこ
とができ、射出ごとにその充填量がばらつくことなく、
従来のように計量完了時におけるスクリュ位置の変化に
合わせて、スクリュ背圧を調整しないですむから、射出
成形機の成形条件の設定の手間を減らすことができると
いう効果を奏する。
完了時におけるスクリュ位置を常に射出直前まで保持し
ているので、射出工程でのスクリュの直線的一定運動に
よって常に一定のプラスチック材料を金型に充填するこ
とができ、射出ごとにその充填量がばらつくことなく、
従来のように計量完了時におけるスクリュ位置の変化に
合わせて、スクリュ背圧を調整しないですむから、射出
成形機の成形条件の設定の手間を減らすことができると
いう効果を奏する。
第1図本発明のスクリュ位置保持制御装置のブロック回
路図、第2図はタイムチャート図を示す。 ■・・・スクリュ、2・・・ネジ軸、3・・ナツト、4
,5・・・ギヤ、6・・・サーボモータ、7・・・スク
リュ位置検出器、8・・・サーボアンプ、9・・・増幅
器、10・・・スクリュ位置フィードバック回路、11
・・・サンプルホールド回路、12・・・反転増幅器、
13・・・制御装置、14・・・ワンショットマルチバ
イブレータ、15.16・・・切換器、17・・・加算
器。
路図、第2図はタイムチャート図を示す。 ■・・・スクリュ、2・・・ネジ軸、3・・ナツト、4
,5・・・ギヤ、6・・・サーボモータ、7・・・スク
リュ位置検出器、8・・・サーボアンプ、9・・・増幅
器、10・・・スクリュ位置フィードバック回路、11
・・・サンプルホールド回路、12・・・反転増幅器、
13・・・制御装置、14・・・ワンショットマルチバ
イブレータ、15.16・・・切換器、17・・・加算
器。
Claims (1)
- 射出成形機における射出成形材計量完了時のスクリュ位
置を保持するための制御装置において、スクリュ位置を
検出するスクリュ位置検出器と、このスクリュ位置検出
器で検出される射出成形材計量完了時のスクリュ位置を
保持するサンプルホールド回路と、このサンプルホール
ド回路に保持されたスクリュ位置を目標値として前記ス
クリュ位置検出器で検出したスクリュ位置と比較する加
算器と、この加算器からの偏差出力に応じてスクリュを
駆動するモータとを備え、射出成形材計量完了時のスク
リュ位置を保持することを特徴とする射出成形機のスク
リュ位置保持制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5604685A JPS61215029A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 射出成形機のスクリュ位置保持制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5604685A JPS61215029A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 射出成形機のスクリュ位置保持制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61215029A true JPS61215029A (ja) | 1986-09-24 |
JPH0431284B2 JPH0431284B2 (ja) | 1992-05-26 |
Family
ID=13016141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5604685A Granted JPS61215029A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 射出成形機のスクリュ位置保持制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61215029A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62124925A (ja) * | 1985-11-27 | 1987-06-06 | Fanuc Ltd | 射出成形機における計量方法 |
JPH0511740B2 (ja) * | 1988-01-29 | 1993-02-16 | Japan Steel Works Ltd |
-
1985
- 1985-03-22 JP JP5604685A patent/JPS61215029A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62124925A (ja) * | 1985-11-27 | 1987-06-06 | Fanuc Ltd | 射出成形機における計量方法 |
JPH0416056B2 (ja) * | 1985-11-27 | 1992-03-19 | Fanuc Ltd | |
JPH0511740B2 (ja) * | 1988-01-29 | 1993-02-16 | Japan Steel Works Ltd |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0431284B2 (ja) | 1992-05-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |