JPS61214694A - データ伝送のスイッチング装置 - Google Patents

データ伝送のスイッチング装置

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JPS61214694A
JPS61214694A JP60283194A JP28319485A JPS61214694A JP S61214694 A JPS61214694 A JP S61214694A JP 60283194 A JP60283194 A JP 60283194A JP 28319485 A JP28319485 A JP 28319485A JP S61214694 A JPS61214694 A JP S61214694A
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q3/00Selecting arrangements
    • H04Q3/64Distributing or queueing
    • H04Q3/68Grouping or interlacing selector groups or stages

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A。産業上の利用分野 本発明は多重−ポートスイッチ装置に係り、より具体的
に言えば広周波数帯域スイッチ装置のために高いスルー
プットを与える制御装置に係る。
B、開示の概要 本願はクロスポイント・スイッチ及びデルタネットワー
クを含むスイッチング装置を開示する。
上記の2つのスイッチ装置が共通のポートアダプタと並
列に接続される。1つのポートが他のポートに特定の時
間予約を要求すると、要求したアダプタはデルタネット
ワークを介して特定の時間内に要求メツセージを被要求
アダプタへ転送し、被要求アダプタにおいて、予約プロ
セッサが将来の一定の時間で完成する接続を与える。予
約承認はデルタネットワークを介して、要求したアダプ
タへ返還され、要求したアダプタは一定の時間内で、要
求したアダプタに関連したクロスポイント・スイッチラ
インドにクロスポイント接続をセットする。
C1従来技術 高性能コンピュータの最近のデザインに含まれる複数の
装置において、各装置は通常独立して動作を行うけれど
も、データ交換が必要になった時、他の装置との間又は
メモリとの間で突発的にデータ伝送を行う複数の装置が
しばしば含まれる。例えば、並列的に動作する複数の等
価のプロセッサがあって、各プロセッサは複数のメモリ
装置の1つに突発的なアクセスを要求する。これ等のプ
ロセッサ及びメモリは他のプロセッサ及びメモリのすべ
てに対して、要求されたデータ交換を行うため少くとも
1個或は小数の入出力ポートを持っている。データ交換
は頻繁に且つ時間的にはランダムに発生し、そしてプロ
セッサ及びメモリのランダムな組み合せの間で行われる
。データ交換の比較的短い時間でポートを接続するため
の成る種のスイッチングネットワークが必要である。
然しなから、コンピュータがスイッチングシステムに要
求を課している。データが転送されている間、処理が過
度に遅延されないように、スイッチ装置には高帯域幅が
与えられねばならない。更に、スイッチの断続動作は頻
繁に行われる。その結果、接続の待ち時間に起因する遅
延、或は接続が行われる間に受ける遅延は並列プロセッ
サの総合能力にインパクトを与える。
第3図は本発明に関連するコンピュータシステムの1つ
のタイプを示す。第3図の各プロセッサ10は独立して
動作し、且つ相互に並列的に動作する多数のプロセッサ
である。従来、並列プロセッサの数Nは通常4程度であ
った。然しなから、コンピュータシステムの最近のデザ
インはNカ256乃至1024に増加している。各プロ
セッサ10は複数のメモリ12のうちの1つに対して突
発的にアクセスを要求する。説明の便宜上、メモリ12
はすべて等価であって、N個あるものと仮定する。
各プロセッサ10は入出力路14を有し、各メモリ12
もまた入出力路16を持っている。通路14及び16は
バスであってもよく、完全な2重伝送を与えるよう2重
に重複されてもよい。然しながら、特定のメモリ12に
対してアクセスを要求するプロセッサ10は、プロセッ
サの入出力路14が、要求されたメモリ12の入出力路
16へ接続されるのを要求することは注意を払う必要が
ある。
この選択的接続は、第3図で示されているコンピュータ
システムの中央にあるスイッチ18によって遂行される
。スイッチ18のためにクロスポイント・スイッチを使
用することは、高い帯域幅を必要とする。クロスポイン
ト・スイッチの重要な特徴は、夫々の接続が選択的に行
われ且つ一方の側から他方の側へN個の接続を同時に与
えることが出来ることにある。クロスポイント・スイッ
チの複雑性はN で増加するけれども、クロスポイント
・スイッチを製造するための現在の技術が実際のN2個
のクロスポイント・スイッチの製造を比較的簡単なもの
にしている。ジョージヨウ(C1J、 Georgio
u)は1983年10月24日に出願された米国特許出
願(S/N番号544652号)で、各アレーが独立し
た集積回路上にある、含むクロスポイント・スイッチを
開示している。
ジョージヨウは、第1図の2方向スイツチとは異なった
単方向スイッチを記載しているけれども、ジョージヨウ
のスイッチは第1図の構成に容易に適用することが出来
る。ジョージヨウのクロスポイント・スイッチによって
、スイッチへのポートの数Nを1024に増加すること
は容易に推考しうろことである。従って、スイッチ18
の合計帯域幅は伝送路14及び16の帯域幅の1024
倍である。更に、ジョージヨウのクロスポイントはブロ
ッキングしない即ち阻止しない利点を持っている。ブロ
ッキングをしないという意味は、フロセッサ10がその
入出力路14を、現在接続されていないメモリの入出力
路16へ接続することを要求したならば、スイッチ18
はその接続を与えることが出来ることを意味する。それ
故、プロセッサ10が接続を要求した時、プロセッサ1
0はスイッチ18によってブロックされない。
ジョージヨウは、1983年10月24日に出願された
米国特許出願(s/N番号544653号)において、
彼のクロスポイント・スイッチの制御装置を開示してい
る。ジョージヨウの制御装置は非常に高速な装置にデザ
インされているけれども、その制御装置はN個の入力ポ
ートに対して1個の制御装置を使うという、多くのクロ
スポイント・スイッチの持つ欠点を有する。その結果、
この制御装置においては、クロスポイント・スイッチを
通る接続を要求する複数個のポートが順次に操作されな
ければならない。それ故、要求された接続速度がひとた
び制御装置の速度を越えると、クロスポイント・スイッ
チ及び制御装置を組合せたスループットはN  で低下
する。換言すれば、制御装置は共用資源である。ジョー
ジヨウの制御装置が各ポートに接続された並列のサブ制
御装置を備えるようデザインし直されたとしても、ジョ
ージヨウの発明に基づくポート接続テーブルである1つ
の表に何れにせよ従属することになる。その表はスイッ
チを介する利用可能な接続経路を指示するものである。
従って、ポート接続テーブルもまた共用資源であり、大
きな値のNに対して、制御装置の速度を制限することに
なる。
クロスポイント・スイッチに対する代案としてはデルタ
ネットワークがある。デルタネットワークはダイアス(
Dias)等によって与えられた幾つかの例によって定
義され、それ等の例は1981年4月のコンピュータに
関する工K K K 会報、VQI。
0−30.71L 4の273頁〜282頁に掲載され
た[緩衝されたデルタネットワークの分析及びシュミレ
ーションJ  (Analysis  and Sim
ulationof  Buffered  Delt
a  Networks)と題する技術文献に開示され
ている。パテル(Patel)はまた、1981年10
月のコンピュータに関するr:ggg会報、VoL、0
−30SAIOの771頁〜780頁にある[多重プロ
セッサのためのプロセッサーメモリの相互接続の成果J
 (Performazhceof  Process
or−Memory  工nterconnectio
nsfor  Multiprocessors)と題
する文献中でデルタネットワークを定義している。パケ
ットスイッチングの一例は、コロラド州デンバーで開催
された1981年国際通信会議(1981年6月14日
〜18日)において、ズルフフスキー(Szurkow
ski)によって開示された「ローカルネットワーク・
パケットスイッチングのデザインにおける多段スイッチ
ネットワークの使用」 (The  Use  of 
 Multi−3tage  SvvitchingN
etvtorks  in  the  Design
  of  LocalNetwork  Packe
t  Switching)と題する技術文献に記載さ
れている。デルタネットワーク1L19a:s年2月の
コンピュータに関する工KEiK会報Vo1. O−3
’2 、&2の175頁〜189頁に掲載されている「
NYU Ultracomputer−−Design
ing  and M工MD  5hared Mem
oryParallel  ComputerJと題す
るゴツトリープ(c+ott1teb)等による技術文
献に開示されているオメガ・スイッチングネットワーク
を参照して記載する。デルタネットワークのこの例は第
2図に示す。左側に2進数で示されている8個のボー4
と、右側に同じように2進数で示された8個のポートが
ある。右側のポート及び左側のポートを接続するため、
3つのステージのスイッチ20がある。各スイッチは2
X2スイツチであって、一方の側における2つの人力の
うちの1つを他方の側における2つの出力のうちの1つ
へ選択的に接続することが出来る。図示されたデルタネ
ットワークは右側にある任意のポートから左側の任意の
ポートへ接続を与えることが出来る。デルタネットワー
クは並列のパイプライン方式に使われるよう意図されて
いる。データは比較的小さいパケットで一方の側から他
方の側へ転送される。パケットはデータに加えて、所望
の宛先アドレスを含む制御情報を持っている。例えば、
左側のポートOoOが右側ポート1oOヘデータのパケ
ットを転送する場合、パケットはパケットのヘッダ中に
宛先アドレス100を含み、そしてスイッチ2Oa中に
パケットを人力する。スイッチ20aは宛先アドレスの
最右端ビットを検知し、その結果、そのO出力を介して
スイッチ20bへ宛先アドレスとパケットのデータ部分
とを転送し、そしてスイッチ20bは宛先アドレスの中
間のビット、即ち0を検知し、上述のような情報のバケ
ージをそのO出力を介してスイッチ2C1cへ送る。ス
イッチ20cは宛先アドレスの3番目、即ち最左端のビ
ット1を検知し、その1出力を介して右側ポート100
ヘパケツトを送る。スイッチ20の中にバッファを使用
することによって、異なったセクションのスイッチを再
結合することが可能だから、2×2スイツチ20のステ
ージの間の制御及び伝送はパイプライン方式で行う。従
って、デルタネットワークの制御機能は可能性として非
常に高速であり、そして、ステージによって生ずる遅延
はログNで上昇し、クロスポイント・スイッチのように
N従属ではない。第2図のデルタネットワークは並列の
転送路を備えているのでシステムの帯域幅を増加するこ
とが分る。然しなから、デルタネットワークはブロッキ
ング・ネットワークである。換言すれば、デルタネット
ワークは、所望の出力ポートが利用可能であったとして
も、スイッチを通る接続路が利用可能になることを保証
しない。例えば、左側の000ポートと、右側の100
ポートとの間の上述した接続が行われたとしだ場合、左
側のボー)001は右側の4個のボー)000゜01.
01100及び110へ連絡するのをブロックされる。
上述した接続はブロッキングが除去される前に遮断され
る。従って、デルタネットワークは高速度の可能性は有
するものの、伝送動作が増加するとブロッキング遅延が
生ずる。
D。問題点を解決するための手段 従って、本発明の目的は高帯域幅のクロスポイント・ス
イッチを提供することにある。
本発明の他の目的はデータ伝送に対してブロッキングし
ないクロスポイント・スイッチを提供することにある。
本発明の更に他の目的は、入力ポート及び出力g−トの
数が多数であっても制御機能が大きく低下しないクロス
ポイント・スイッチを提供することにある。
本発明は、クロスポイント・スイッチ装置がデータ伝送
に対して高帯域幅で且つ接続をブロックしないスイッチ
ングシステムとして説明することが出来る。複数の制御
装置が入力ポートか又は出力ポートの何れかに設けられ
て、そのポートのクロスポイント接続を制御する。更に
、入力ポート及び出力ポートの間にデルタネットワーク
が設けられて、制御装置へ、又は制御装置からの制御情
報のパイプライン・スイッチングを許容する。ポートへ
のアクセス要求は予約ベースで与えられる。
換言すれば、制御要求は一定の範囲内の接続時間の要求
をデルタネットワークを介して行う。制御装置はこれ等
の要求を受は取り、接続のためのステジュールを設定し
、そしてその接続時間が承諾される前に、時間遅延を、
デルタネットワークを介して、要求ポートへ返還する。
E、実施例 本発明はデータ伝送に対してブロッキングがないクロス
ポイント・スイッチを設け、そしてクロスポイント・ス
イッチの入力ポート及び出力ポートの間の制御情報をス
イッチするため、デルタネットワーク・スイッチを更に
設けることによって、クロスポイント・スイッチ及びデ
ルタスイッチ・ネットワークの最良の特徴を組み合せて
いる。クロスポイント・スイッチの複数のポートの各々
に、クロスポイント・スイッチの並列制御装置が設けら
れている。第1図は、4個の入力ポートエ。〜工、と、
4個の出力ポート00〜03とがある場合、換言すれば
数値Nが4である場合の本発明の1実施例を示す。各入
力ポートは夫々の入力アダプタ30へ接続され、各出力
ポートは出力アダプタ62へ接続されている。クロスポ
イント・スイッチ34は、入力アダプタ30に接続され
ている4本の水平ライン66と、出力アダプタ62に接
続されている4本の垂直ライン58とに接続されている
。水平ライン66及び垂直ライン38の各交差点に、夫
々の水平ライン66及び垂直ライン38の間の接続を行
うため、独立して選択可能なりロスポイントがある。ク
ロスポイント制御装置t40は各水平ライン36に関連
づけられて、水平ライン66のクロスポイントを制御す
る。従って1この実施例は、制御装置が出力ポートでな
く、人力ポートに結合しているから、水平に仕切られて
いる。各クロスポイント制御装置40は関連した入力ア
ダプタ60により制御される。
クロスポイント・スイッチ64はデータの選択的伝送に
主として使われ、他方、別個のデルタネットワーク42
が人力アダプタ60及び出力アダプタ62の間の制御情
報の選択的伝送に主として使われる。Nが4である場合
、夫々のステージが2個の2×2スイツチ44を有する
2つのステージを必要とする。各スイッチ44はそれ自
身ノバツ7アを有し、且つ入力アダプタ60及び出力ア
ダプタ32もまたバッファを有するから、第1図のデル
タネットワークは第2図のデルタネットワークとは異な
る。第1図の実施例は説明の目的で示されたものであっ
て、本発明は、例えばNが512或は1024の如く非
常に大きい数値に対して主に使われる。図示するのは難
しいが、実用的な実施例としては、2X2スイツチ46
の付加的ステージを設けたり、更に2X2スイツチは4
X4スイツチ又は8×8スイツチに置換することがある
メモリシステムの基本構成は同じである。
成る場合には、各ステージに4個のスイッチ44を持つ
3つのステージから成るデルタネットワーク42を持つ
のが望ましい。最も右寄りのステージ及び最も左寄りの
ステージは1×2スイツチで構成する。このデザインに
おいては、アダプタ30及び32のための緩衝機能は1
×2スイツチにより遂行することが出来る。
クロスポイント・スイッチを制御する基本的す問題は、
所望の資源が利用可能か否か、この例の場合、クロスポ
イント・スイッチ34の必要とする水平ライン66及び
垂直ライン38が利用可能か否かを確かめることである
。制御装置40の関連する水平ライン66が利用可能か
否かを決めることは、水平に仕切られたクロスポイント
・スイッチの制御装置40にとって容易なことである。
制御装置40にとって、より困難な問題は、所望の垂直
ライン38が利用可能であるか否かを知ること、或は他
の制御装置40が所望の垂直ライン38に他の異なった
クロスポイントを接続してしまったか否かを知ることで
ある。デルタネットワーク42はこの情報を得るための
迅速且つ効果的な手段を与える。
入力アダプタ30が、指定された出力ポート0゜〜03
への接続要求を人力ポートエ。〜工、から受は取ると、
入力アダプタ30はデルタネットワーク42を介して、
指定された出力アダプタ62へこの要求を差し向ける。
出力アダプタ32は関連した垂直ライン68の使用の記
録を記憶している。
入力アダプタ60が出力アダプタへ転送する要求は制御
メッセージS ijの形である。ここで1は入力アダプ
タ30の番号、jは要求された出力アダプタ62の番号
である。制御メツセージの形式はs   −(A□、A
jlTXC)である。最j 初の2つの変数は入力アダプタ50及び出力アダプタ3
2夫々のアドレス、即ちアダプタ番号の指定である。オ
リジナル要求中の第2の変数Tは、第1番人力アダプタ
60が第j番出力アダプタ32へ接続を要求している時
間の長さである。第3のフィールドCは制御フィールド
であって、メモリへの要求アドレスとか、或は要求され
た接続は読み取り用なのか、書き込み用なのかのような
情報を含んでいる。宛先アドレスAjはデルタネットワ
ーク42を介して、指定された出力アダプタ32へ制御
メツセージS ijを送る経路を決めるのに使われる。
原始アドレスA□は、同じデルタネットワーク42を介
して入力アダプタ60へその要求の回答を送り戻す経路
を決めるために使われる。
ボッ) IJ−プ等による上述の技術文献に記載されて
いるように、単一のフィールドAの中に原始アドレスの
フィールドと宛先アドレスのフィールドとを結合するこ
とが可能である。制御メツセージが人力アダプタ30t
−離れる時、アドレスフィールドAは宛先アドレスAj
を含んでいる。制御メツセージはデルタネットワーク4
2を介して切換えられるので、スイッチ46及び44は
、関連するスイッチに対して、どの入力ポートに制御メ
ツセージが到着するかを知っている。人力ポートの番号
は要求した人力アダプタ30の1ビツトアドレスである
。その結果、スイッチ43又は44は宛先アドレスA1
のビットのうちの1つをそのスイッチで使われた入力ポ
ートの番号と置き換えることが出来る。従って、制御メ
ツセージが出力アダプタ32に向って、デルタネットワ
ーク42を通過した後は、アドレスフィールドAは原始
アドレスA□を含んでいる。後述されるように、結合ア
ドレスフィールドA中に特殊ビットを含ませることが必
要である。勿論、結合フィールドAは短い制御メツセー
ジだから、ノードがデルタネットワーク42中でブロッ
クされる可能性を減少する。
第4図は、デルタネットワーク42を介して入力アダプ
タ60から出力アダプタ62へ転送される制御メツセー
ジが必要とする時間を左に示した時間的な経過である。
この伝播時間は、ノードがブロックされるため、1個又
はそれ以上のスイッチ44における遅延を含む。各出力
アダプタ62は、出力アダプタ62が接続要求の予約の
待ち行列中のすべての接続要求の処理を完了する時間上
〇。
を示す時間レジスタ、即ち予約クロックを持っている。
従ってこの時間上〇。以後は新規な要求を受は付けるこ
との出来る時間である。出力アダプタ62が制御メツセ
ーンS   (A、、T、O)を受j け取ると、出力アダプタ32は制御メツセージ中の時間
フィールドTを七〇。に等しい予約時間Vで置き換え、
そして予約クロックをTによって増加する。出力アダプ
タ62による一連の動作はゴツトリープにより記載され
た取り出し一加算演算によって達成しつるのは明らかで
あろう。然しなから、デルタネットワーク42の中で最
小限のブロッキング遅延があると仮定して、出力アダプ
タ32から入力アダプタ60へ戻る伝播時間をt工□ユ
とした場合、予約時間Vはtmiユより小さい値を取る
ことはあり得ない。この場合、to。はtmiユ+Tで
増加される。
入力アダプタ′50へ送り戻される制御メツセージはS
R(ASV)である。戻された制御メツj セージSRが、要求した入力アダプタ30によって受は
取られると、その入力アダプタは関連する出力アダプタ
へメツセージの転送を開始することの出来る時間Vを知
る。その時間Vが来ると、入力アダプタ30はクロスポ
イント・スイッチ64中のクロスポイント接点(1j)
と入力アダプタ60とを接続するように、関連した制御
装置40を命令し、次いでそのメツセージの転送を行う
それと同時に、出力アダプタ32は予約の待ち行列中の
先頭のメンバにより指定されたメツセージを受は取るた
めの準備をする。
戻り制御メツセージがデルタネットワーク42中で過度
に遅延された場合、予約時間Vは消滅する。システムク
ロックと比較して入力アダプタ60で受は取られた予約
時間Vが経過してしま)と、予約時間の一部は既に出力
アダプタ62において消滅している。従って、所望のメ
ツセージ全体を伝送することは不可能であり、人力アダ
プタ32は同じデータメツセージのために別の要求を出
さなければならない。
クロスポイント制御装置40は人力ポートに結合し、そ
して水平ライン3乙の重複使用に対して保証することが
理解出来た。出力アダプタ62は予約手段によって垂直
ライン68の重複使用に対する保証を行う。
上記の実施例の説明は本発明の基本概念を理解するため
に充分なものである。然しなから、上述の実施例は効率
的なデルタネットワークのために必要なハードウェアに
関する細部の開示は不充分である。更に、2個又はそれ
以上の入力ポートが同じ出力ポートへ制御メツセージを
転送している時、若し、制御メツセージがデルタネット
ワーク内で結合出来るならば、伝送路が混雑している場
合にデルタネットワークの効率を非常に大きく増加する
ことが出来る。出力ポートのうちの1個の出力ポートが
、一度に大量の制御メツセージを、出力ポートが処理出
来る速度よりも速い速度で受は取るようなことが高い可
能性で存在する。そのような場合、その出力ポートに直
接関連するノードはそのメートに接続された他のすべて
のノードからの制御メツセージの転送を禁止しなければ
ならない。若し、中間の7−ドのバッファ能力が追越さ
れると、禁止機能がデルタネットワークの主要部分を通
じて拡張され、従って他の出力ポートへの制御メツセー
ジの転送をブロックする。従って、有効なバッフ゛γ能
力がデルタネットワークの各ノードに与えられねばなら
ない。更に、過度に使われる出力ポートによるブロッキ
ングを更に制御するために、出力ポートは簡単な結合メ
ツセージにのみ動作させ、且つ戻り制御メツセージの再
結合をデルタネットワークの中間のノードで遂行させる
ような方法で、デルタネットワーク内でメツセージを結
合することは利益がある。何故ならば、デルタネットワ
ークの中間の7−ドは並列的に動作し、且つブロッキン
グ状態において上述の如き拡大した禁止効果を持つこと
がないからである。
第5図は左側の16個の入力アダプタ及び右側の16個
の出力アダプタを接続する16X16デルタネツトワー
ク50を示す。デルタネットワーク50は4ステージの
7−ド、即ちスイッチ52を含み、各ステージは入力ア
ダプタからの深さによって区別される。ノードはすべて
2X2スイツチである。深さ3の7−ドの出力は後述さ
れる予約プロセッサ54を介して関連する出力アダプタ
へ接続される。ノード52は人力ラインの高順位のビッ
トに従ってOOOから111の列に配列され番号付けら
れ、そして特定の7−ドは列及び深さによって区別する
ことが出来る。例えば、ノードOl 1 (2)は深さ
2における列011の中にある。
入力アダプタ1番が出力アダプタ1番に関連した予約プ
ロセッサ54へ制御メツセージS □jを送る。ここで
、S □j−(A % OST % n 1α、K)で
ある。3個の変数D1α及びKは結合機能のために必要
である。第1の変数Aは特殊ビットを除く前述した結合
アドレスフィールドである。
例えば、出力アダプタ0001に向けられた入力アダプ
タ0001からのメツセージはxOOOlのアドレスを
持つ入力アダプタ0001から7−ドo O1(1)に
入る。特殊左側ビットは入力した入力ポートを表示する
ため、ノードOOl (1)によって1にセットされる
。即ち10001にセットされる。ノードo o O(
1)を離れた後は、たった3個の右側のビットがデルタ
ネットワーク50を通るその後の前進方向の通路を決定
することは注意を払う必要がある。メツセージが地点A
−10007である出力アダプタ0o01のためのノー
ド000(3)を離れるまで、この処理が繰返される。
アドレス1000は反対順序で書き込まれた人力アダプ
タのアドレスであり、そして特殊ビットyは右側にある
第2の変数Oは既に述べたような制御情報を含む。例え
ば、制御情報は出力アダプタに接続されたメモリの読み
取られるべき読み取りラインを表わす標識を含む。若し
メモリが32ビツトアドレス(代表的なメインフレーム
・コンピュータの場合)と、128バイトのラインとを
持っているならば、そのメモリはラインを区別するため
に、22ビツトのアドレス情報を制御情報Cの中に必要
とする。ラインアドレスに加えて、制御情報Cは例えば
読み取り又は書き込みなどの遂行されるべき動作のタイ
プを含む。制御メツセージ中にこの動作情報を含むこと
はクロスポイント・スイッチと、デルタネットワーク5
0とにより導入された遅延と重複するように、メモリへ
のアクセス遅延を許容する。キャッシュメモリと組み合
された宛先側の大容量記憶装置からデータをアクセスす
る場合、アドレスを含むこの制御情報は特に有用である
制御メツセージ中のアドレス情報は、クロスポイント・
スイッチを介する実際のデータアクセスの前に、データ
を転送させ、又は大容量記憶装置からキャッシュメモリ
へ事前取り出しを行わせる。
例えばデータのアドレスは128バイトのラインアドレ
スである。
更に、制御情報Cは、オリジナル制御情報がメツセージ
結合動作の後に残されているか否かに関する標識を含む
。或はその代りに、制御情報Cは、最高優先順位を持ち
従って関連したアドレス情報を保有する、結合されたメ
ツセージに結合されたメツセージの判別標識を含む。変
数Tは、アクセス遅延とスイッチング遅延とを重ね合わ
せる規則がない場合に、伝送動作に要する時間である、
最も単純な場合、初めに要求される接続時間Tは、例え
ばメモリの1本のラインを読み取るのに必要な時間単位
のようなただ1つの単位である。然しなから、メツセー
ジが中間の7−ドで結合される場合、変数Tは増やされ
る。
前進方向制御メツセージS i1中の残りの変数D1α
及びKはノードで、結合動作を行うために必要とする。
変数りは、結合動作が最も最近に生じたデルタネットワ
ークの深さに1を加えたものである。例えば、若し制御
メツセージがノート″110(2)で結合されたならば
、D−3である。初めはD −0、即ち結合動作は未だ
遂行されていない。この情報が含まれているので、デル
タネットワーク50を通る逆方向の回答に結合動作を行
う必要があるか否かについて、即時に判断が出来る。変
数αは結合メートによって挿入される判別標識であって
、結合されたメツセージを発生する結合動作を判別する
のに使われる。結合ノードはノード自身のバッファ中に
保有されている制御メツセージに判別標識αを関連させ
る。変数には与えられたメツセージに対して結合を行っ
たノードの数である。制御メツセージが結合された時、
反対方向の回答メツセージは再結合されねばならないか
ら、戻り方向の通路の中で遅延を生ずる。変数には戻り
通路中で優先順位の最も高いメツセージの遅延の測度で
あって、利用される最も早い予約時間を決定するのに使
われる。開始時にKはゼロにセットされる。
デルタネットワーク50の各7−ドは第6図に示された
対称的な構成を持っている。前進方向の制御データは前
段のステージのノードからの2つの前進方向データ入力
路60及び62で受は取られる。前進方向制御データは
受は取られ、制御されそして緩衝され、次に2つの前進
出力データ路64及び66の1つへ切換えられる。これ
らの機能は後述される前進方向制御及び緩衝回路68に
よって制御される。前進データ出力路はデルタネットワ
ーク50中の次のステージへ接続される。
この構成は戻り方向制御及び緩衝回路78により接続さ
れた戻りデータ入力路70及び72と、戻りデータ出力
路74及び76とによって戻り方向に転送される制御メ
ツセージに対して通常は重複される。
データ路60〜66及び70〜76の各々は隣りのステ
ージの同じノードへ行くか又は隣りのステージの同じノ
ードとは反対方向へ行く禁止ラインを持っている。制御
及び緩衝回路68又は78の出力バッファが一杯なので
、それ以上のメツセージは現在処理出来ない時はかなら
ず、制御及び緩衝回路68又は78は出力禁止ライン8
0及び82、又は88及び90の何れかに付勢番号を発
生する。この禁止は、その回路68又は78へ転送する
、1つの側の両方の隣接ノードに対して、それ以上のメ
ツセージが転送されるべきでないことを表示する。従っ
て、前進方向制御及び緩衝回路68が禁止ライン84上
の付勢信号を検出した時、その回路は関連したデータ路
64上に制御メツセージを転送しない。同様に、戻り方
向及び制御緩衝回路78がライン92上に付勢禁止信号
を検出した時、その回路78は関連したデータ路74上
に戻り制御メツセージを転送しない。
結合要求バッファ96はストレージのための前進方向制
御及び緩衝回路68及び戻り方向制御及び緩衝回路78
と、次に取出される結合メツセージとによってアクセス
可能である。充満(fullneas)レジスタ98は
結合要求バッファ96に現在記憶されているメツセージ
の数を追従する。結合要求バッファ96がメツセージを
記憶した時、充満レジスタ98は前進方向制御及び緩衝
回路68により増加され、そして、結合要求バッファ9
6からメツセージを取出した時、戻り方向制御及び緩衝
回路78は充満レジスタ98を減少する。結合要求バッ
ファ9乙に記憶されているメツセージは前進方向制御及
び緩衝回路68により与えられる判別標識で取出される
。使用しつる識別標識は一定数であり、リストレジスタ
100はどの判別標識が使用中であるかを追従する。若
し、使用しうる判別標識が8個だけしかなければ、リス
トレジスタ100は8ビツトレジスタである。前進方向
制御及び緩衝回路68は識別標識に対応するビットをセ
ットして、その識別標識は結合要求バッファ96中に記
憶されているメツセージのために使われていることを表
示する。戻り方向制御及び緩衝回路78が結合要求バッ
ファ96から最後に判別されたメツセージを取出した時
、戻り方向制御及び緩衝回路78はリストレジスタ10
0の中の対応ビットをリセットして、判別標識が現在使
用可能であることを表示する。
前進方向制御及び緩衝回路68の詳細は第7図に示され
ている。入力バッファ110及び112は前進入力デー
タ路60及び62へ接続され、且つ1つの制御メツセー
ジS 1jを含むに充分な容量を持っている。人力バッ
ファ1101’112は結合アドレスフィールドA中に
アドレスを修正する機能を持っている。このアドレス修
正機能は、入力バッファ110又は112へのビット入
力とは無関係に、修正されるべきアドレスビットの出力
を、入力バッファ110に対しては2進数値Oにし、そ
して人力バッファ112に対しては2進数値1にするこ
とによって容易に達成することが出来る。例えば、前に
説明したO OO(1)ノードの例において、最左端の
アドレスビットハ入カバンファ112から常に1の出力
が与えられる。
通路制御回路114は、入力バッファ110及び112
と、前進出力データ路64及び66との間のメツセージ
の経路指定を制御し、且つ緩衝及び結合制御装置118
によって制御される出力バツ7ア116からの、そして
出力バツ7ア116への経路指定を制御する。前進出力
データ路64及び66に出力する出力バッファ116と
関連して、出力バッファ116に記憶されているメツセ
ージの数を表示する充満レジスタ120がある。
メツセージが入力バッファ110又は112で受は取ら
れた時、通路制御回路114は切換えの方向を表示する
、アドレスフィールドの1個のビットを読み取る。深さ
dにおいて、若し、ビットd−)−1−0ならば、メツ
セージは前進データ出力路64に向けられ、若し、ピッ
)d+1−1ならば、メツセージは前進データ出力路6
6に向けられる。
充満レジスタ120によって表示されたように若し出力
バツ7ア116が空であり、且つ通路64及び66が利
用可能であるならば、通路制御回路114は人力バッフ
ァ110又は112からのメツセージを表示された出力
路64又は66へ直ちに転送する。
以下の2つの条件が満たされると、通路64及び66は
利用可能である。即ち、第1は、出力データ路64又は
66に関連した禁止ライン84又は86はオフでなけれ
ばならない。第2に、人力バッファ110及び112中
のメツセージは、表示された通路に対する唯一のメツセ
ージでなければならない。これを換言すれば、他の入力
バッファは空であるか、若しくは空でない場合、記憶さ
れているメツセージは他の出力路へ差し向けられるもの
でなければならない。然しなから、若し、入力バッファ
110及び112の両方が同じ出力路64又は66へ差
し向けるメツセージを含むならば、その出力路について
衝突、即ち回線争奪が生ずる。回線争奪を解決する1つ
の方法は後述する組み合せ動作を行うことである。然し
なから、回線の伝送状態が疎であり、出力バッファが空
である時、転送遅延を最小にするため、回線争奪は通路
制御回路114によって直ちに解決することが好ましい
。その良好な解決方法において、通路制御回路114は
、入力バッファ110及び112   ′の何れの人力
バッファが出力路64又は66へ最後にメツセージを差
し向けたかを追跡する。最後のメツセージを転送してい
ない入力バッファ110又は112が回線争奪の優先権
を与えられ、そのメツセージは他のメツセージの前に転
送される。
換言すれば、通路制御回路114は入力バッファ110
及び112の間の優先順位を変更させる。
出力バッファ116は出力データ路64及び66へ転送
されるのを待機しているメツセージを記憶する。出力バ
ツ7ア116の内容は、結合処理で使われる結合アドレ
スフィールドAの残留している宛先アドレスの部分と、
2つの出力データ路64及び66の2つのアドレスとに
よってアドレスされねばならない。更に、出力バッファ
116は、2つの出力データ路64及び66に差し向け
られたすべての内容に対して先入れ先出しバッファとし
て動作しなければならない。これ等の機能は第8図に示
したように、出力バッファ116を2つの出力バッファ
116a及び116bに分割することによって容易に遂
行することが出来る。各出力バッファ116a及び11
6bは関連する出力データライン64及び66に割り当
てられる。充満レジスタ120a及び120bは夫々分
割されたバッファ116a及び116bと関連する。各
出力バッファ116a又は116bと関連して、Hレジ
スタ122a又は122bとTレジスタ124a又は1
24bがある。H及びTレジスタは先入れ先出し緩衝機
能を制御するポインタに使われる。
tBfJバ”)7ア116a又は116bのメモリWt
が第9図に示されている。バッファ116a又は116
b&′in+1個のアドレス可能の記憶位置を含み、各
位置は1個の制御メツセージ501jt−記憶する。T
レジスタ124a又は124bは、メツセージが記憶さ
れる出力バッファ116a又は116b中の次の記憶装
置を呼び出す。Hレジスタ122a又は122bは取り
出される次のメツセージである最も古くから記憶されて
いるメッセ・−ジを呼び出す。第9図はバッフrに現在
記憶されている3つのメツセージの3つの記憶位置を示
している。他のメツセージが出力バッファ116a又は
116bに記憶された時、Tレジスタは1だけ減らされ
る。同様に、メツセージが取り出された時、Hレジスタ
122a及び122bは1だけ減らされる。Hか又はT
の何れかが0になった時・更にそれを減少すると0にな
ったポインタH又はTは数値nを生ずる。換言すれば、
ポインタは循環する。メツセージが記憶された後、H−
Tになった時は、関連した出力バッファ116a又は1
16bは充満していることは注意を要する。然しなから
、メツセージが取り出された後、H−Tの時は、関連し
たバッファは空である。
通路制御回路114に関連した回路を示すより詳細なブ
ロック図が第10図に示される。2つの入力バッファ1
10及び112の各々に関連して制御情報の2個のピッ
)(b工、b2)を含むバッファ状況レジスタ130又
は132がある。若し、関連した入力バッファ110又
は112中に待機中のメツセージがあるならば、第1の
ビットb工の値は1である。第2のビットb2は、デル
タネットワークのこのステージに使われているアドレス
フィールドAのビットから取り出される。
即ち、若し、制御メツセージが出力データ路64へ切換
えられるのならば、第2ビツトb2は0であり、そして
若し、制御メツセージが出力データ路66に切換えられ
るのならば、第2ビツトb2は1である。2個の付加的
レジスタ164及び166が各出力データライン64及
び66に関連し、そしてそれ等のレジスタは上記のライ
ンで転送された最終のメツセージを供給したレジスタ源
を表示する。換言すると、データ出力ライン64に関連
した最終メツセージレジスタ134の内容は、若しライ
ン64により転送された最終メツセージがデータ入力ラ
イン60から受は取られたならば、0にセットされ、そ
して若し、メツセージがデータ入力ライン62で受は取
られたならば、1にセットされる。通路制御回路114
は、出力データライン64に転送される予定のメツセー
ジが出力バッファ116a中に緩衝記憶された時、充満
レジスタ120aを増加する。緩衝記憶されたメツセー
ジが出力バッファ116aから取出され、データ出力ラ
イン64に転送された時、通路制御回路114は充満レ
ジスタ120aを減少する。データ出力ライン66に転
送するため出力バッファ116bにメツセージが緩衝記
憶されると、充満レジスタ120bに対して、同じよう
な増加又は減少が行われる。
メツセージを上段のデータ出力ライン64に転送するこ
とについて以下に説明する。同じ説明が下段のデータ出
力ライン66にも当て嵌まるのは勿論である。最大限1
つの制御メツセージが1制御サイクル毎に上段のデータ
出力ライン64に転送される。このラインで転送される
メツセージが選択された時、メツセージ選択フラグがセ
ットされる。若し、メツセージが選択されなければ、メ
ツセージ選択フラグはリセットされる。データ出力ライ
ン64に関連した禁止ライン84が付勢されると、メツ
セージは転送されない。若し、バッファ状況レジスタ1
30又は162の内容が(bよ、b 2)−(1,0)
であると検出されると、通路制御回路114は、禁止さ
れたデータ出力ラインで転送するメツセージが受は取ら
れたことをg識する。その代りに、通路制御回路114
は記憶するか又は結合するためのメツセージを関連する
入力バッファ110又は112から緩衝及び結合制御装
置118へ前進させる。
然しなから、若し、禁止ライン84が付勢されていなけ
れば、充満レジスタ120aが0でない値を含むか否か
を決定するため、充満レジスタは緩衝及び結合制御装置
118によって間合せられる。換言すれば、出力バツ7
ア116a中に待機するメツセージがあるか否かが充満
レジスタに間合せられる。若し、充満レジスタ120a
がOより大きければ出力バッファ116中の次のメツセ
ージが取り出され、そして充満レジスタ120は減少さ
れる。次に、最終メツセージレジスタ164はこの最終
のメツセージの発生に従って更新されて、メツセージ選
択フラグがセットされる。
出力バツ7ア116aが、空の充満レジスタ120aに
より表示される状態、即ち待機メツセージを持たない状
態であれば、人力バッファ110及び112中のメツセ
ージは直ちに前進させることが出来る。
入力バッフアゴ10中のメツセージは、若し、(1)最
終メツセージレジスタ134の内容が0であり且つバッ
ファ状況レジスタ130の内容が(1,0)であるか、
又は(2)最終メツセージレジスタ134の内容が1で
あり、そして上段バッファ状況レジスタ130が(1,
O)を含み、且つ下段バッファ状況レジスタ162の第
1のビットb工がOであるかの何れかであれば、データ
出力ライン64へ直ちに前進される。同様に、若し、(
1)最終メツセージレジスタ134が1であり、そして
下段のバッファ状況レジスタ132の内容が(1、O)
であるか、又は(2)最終メツセージレジスタ164が
0であり、そして下段のバッファ状況レジスタ132が
(1,O)であり、且つ上段バッファ状況レジスタ16
0が0であるかの何れかであるならば、メツセージは下
段式カバツ7ア112から転送される。若し、転送され
るメツセージがこれ等の条件の1つに該当すると、メツ
セージ選択フラグがセットされる。然しなから、上段又
は下段人力バッファ110又は112の何れかが、直ち
に転送出来ない人力メツセージを持っている場合は、上
述のどの条件も満たさないから、そのメツセージは緩衝
及び結合制御装置118へ前進される。
メツセージを緩衝記憶し且つ結合するのに使われる緩衝
及び結合制御装置118を以下に説明する。緩衝及び結
合制御装置118は通路制御回路114から制御メツセ
ージS  (A、OXT、D。
α、K)を受は取る。ノード52は深さdにあるものと
仮定する。制御装置118は宛先アドレスd+1、d−
)2・・・・を指定する結合アドレスフィールド人の残
りのビットを取り出して、そして出力バツ7ア116中
に既に記憶されているメツセージの対応ビットと比較す
る。換言すると、出力バッファ116はその内容がフィ
ールドd+l、d+2・・・・に従ってアドレス可能で
あるということである。良好な実施例において、出力バ
ッファ116は8つの出力データ路64及び66に関連
した2つの出力バッファ116a及び116bを含むか
ら、第1のピッ)cl+1はこれ等2つの出力バッファ
116a及び116bの何れか一方を呼び出す。これ等
2つの出力バッファ116a及び116bは残りのアド
レスビット、即ちピッ)d+2.d+3・・・・によっ
て、その内容が個々にアドレス可能である。然しなから
、2つの出力バッファ116a及び116bは、現在そ
こに記憶されている有効なメツセージの内容がバッファ
の関連するT及びHポインタの間でのみアドレス可能で
ある。若し訂正されたアドレスビットによってメツセー
ジが見出されなければ、現在受は取っている制御メツセ
ージがメツセージM 1− (A% 0% 1% DN
 α、K)としてTレジスタ124a又は124bによ
り呼出された位置に記憶される。
Tレジスタ124a又は124bは減少され、そして関
連する充満レジスタ120aXl;j120bは増加さ
れる。これは緩衝記憶動作を完成し、そしてメツセージ
結合は行われない。
然しなから、若し、訂正されたアドレスビットでメツセ
ージが見出されていたならば、そのメツセージはM 1
−(A□、C□、T1、D□、α1、K□)の形式を持
つ。これはアドレスAの対応ビットとマツチしたアドレ
スA1の適当なビットである。記憶されたメツセージの
深さ変数がノード52の深さD□−dである場合、メツ
セージM□はこのレベルで既に結合されている。この場
合の結合プロセスは、既に記憶されているメツセージM
□の時間変数が新しく到着したメツセージSの時間変数
によって増加することを含んでいる。
即ち、新しく結合され記憶されたメツセージはM□−(
A□、01、T□+T1D1、α□、K□)に増加され
る。増加された時間変数はすべての結合制御メツセージ
のすべての仕事を処理するのに要する合計時間である。
制御メツセージS が既に結合されたメツセージM□と
結合された時、制御メツセージS の打ち切り型(tr
unaatedversion)のメツセージがカタロ
グ(cat、aloguedメツセージM”−(AST
、D、α;α□)として結合要求バッファ96中に記憶
される。本実施例では、制御メツセージの変数O及びK
は、メツセージが再結合される時に、要求されないので
、制御メツセージの変数C及びKはカタログメッセ1.
* 一ンM には記憶されない。最後の変数α1は既に結合
されたメツセージM□から取り出されており、そして変
数α□はどのカタログメツセージM*が1つの結合メツ
セージM□と関連されているかを判別するためと、予約
プロセッサ54から最終的には戻されるメツセージを判
別するためとに使われる判別標識の1つである。
勿論、カタログメツセージM1が結合要求バッファ9.
乙に記憶されると、緩衝及び結合制御装置 ′118は
関連する充満レジスタ98を必ず増加する。制御メツセ
ージS が緩衝記憶されたメツセージM□中に結合され
、且つそれに関連したカタログメツセージM*が記憶さ
れると、緩衝及び結合制御装置118は次のサイクルの
用意が整う。
若し、出力バッファ116にあるメツセージM1がdよ
り小さい深さ変数(D□)を持っているとすれば、既に
緩衝記憶されているメツセージM□はこの深さdの以前
では結合されていない。この場合、制御装置118は形
式M 1− (A 1、C□、T  +T、D、α′、
K□+1)のS 及びM□から新しく結合されたメツセ
ージを作る。判別標識α′は新しい標識であって、それ
はりストレジスタ100中で現在使われていないものと
して表示されている。従って、リストレジスター00は
、判別標識α′が現在使用中であることを表示するよう
変更される。若し、利用可能の判別標識がそれ以上なけ
れば、禁止ライン80及び82が付勢されて、それ以上
のメツセージの受は取りを阻止する。新しく結合された
メツセージに対して、結合要求バッファ96中に、2つ
のカタログメツセージ、M 1*−(A□、T□、D□
、α1;α′ )とM2” −(A、T、D%α;α′
 )が記憶される。換言すれば、制御メツセージS 及
び既に記憶されているメツセージM1はカタログメツセ
ージに関連し、両方上も同じ判別標識α′によってカタ
ログ化されて記憶される。この2重の記憶は充満レジス
タ98に数値2の加算を要求する。結合要求バッファ9
6中に空のスロットが1個であることを充満レジスタ9
8が表示した時は、緩衝及び結合制御装置118は禁止
ライン80及び82を必ず付勢させて、結合要求バッフ
ァ96を溢れさせるそれ以上のメツセージの受領を阻止
する。
ここで、新しく結合されたメツセージM□中に含ませる
ための変数A  、O□及びに□の選択は、既に記憶さ
れているが、然し結合されていないメツセージM□から
独断的に選択されるということは注意が必要である。こ
れ等の変数は制御メツセージS0からも同じように取り
出すことが出来る。
結合を生じたメツセージは常に最高の優先順位の変数を
保有するように、制御パラメータaの優先順位体系を設
定することが可能である。これは、制御変数Cが宛先ポ
ートにおいてアドレス情報として使われる時に、特に有
用である。勿論、結合メツセージの制御フィールド中で
そのような制御情報を1セツトだけ転送することが出来
る。
結合プロセスにおいて、若し、出力バッファ116a又
は116b中のメツセージが既に待ち行列の先頭にある
ならば、そのメツセージは結合動作に含ませないことが
望ましい。待ち行列の先頭メンバを結合させようとする
と、バッファからのメツセージの転送に遅延をもたらす
。従って、第9図の位置T+1及びH−1にあるメツセ
ージの内容又はT−1−1及びH−1の間にあるメツセ
ージの内容だけがアドレスビットd+l、a+2・・・
・によってアドレス可能である。
結合要求バッファのメモリ構成は利用しうる緩衝容量を
完全に利用するように、リストレジスタ100の構成と
調整されるのが望ましい。第11図に示したリストレジ
スタ100′は判別標識の各々に対して1つの位置を含
む。使用ビットは、関連するビットが現在使用中か否か
を表示する。
リストレジスタの判別標識自身は記憶される必要はなく
、それは単なる位置のアドレスであるに過ぎない。長さ
変数は判別標識αによってカタログ化すれた結合要求バ
ッファ96′中のカタログメツセージの数を表示する。
最後に、すべての判別標識αにポインタがあって、それ
は結合要求バッファ96′中のカタログメツセージの1
つの位置を呼び出す。第]−1図に示した結合要求バッ
ファ96′は複数位置を有する別のメモリである。占有
ビットハ、成るメモリ位置がカタログメツセージM*を
記憶するのに現在使われているか否かを表示する。メモ
リ位置は判別標識αと関連する他のメツセージのための
、結合要求バッフ796′中の他の位置を呼び出すポイ
ンタを更に含んでいる。結合要求バッファ96′は任意
のメモリ位置の任意の組み合せで、且つ判別標識の任意
の組み合せのカタログメツセーフM を記憶することが
出来る。従って、結合要求バッファ96′は一連のカタ
ログメツセージの1つを呼び出す判別標識αによってア
ドレス可能である。他のカタログメツセージが結合要求
バッファ96′中に記憶された時は何時でも、ポインタ
のストリングは本例の最後のカタログメツセージM 3
”を追従する。次に、別のメモリ位置が利用可能か否か
を知るため、メモリ位置の占有ビットがテストされる。
利用可能位置が見出されると、そのアドレスは最後のカ
タログメツセージの位置のポインタフィールドの中に挿
入され、新しいカタログメツセージは呼び出された位置
中に記憶され、占有ビットは1に変更され、そしてリス
トレジスタ100の中の長さ変数は1だけ増加される。
この体系において、カタログメツセージ中tD 第2 
判別標識α′は、ポインタのストリングからこの情報が
入手出来るので無用なものであることは注意する必要が
ある。
禁止ライン80及び82をセットしたりリセットしたり
する他のアプローチは後述する。
上述したノード52の構成によって、制御メツセージS
 は、異なった深さにおいて1つのノードから他のノー
ドへ直ちに転送されるか、又は116a又は116b中
に臨時に記憶された後に結合されない形式で転送される
か、又は結合されたメツセージで出力バッファ116a
或は116bから転送される。更にまた、制御メツセー
ジは、結合要求バッファ96で取り残された対応するカ
タログメツセージM9と種々の深さにおいて結合するこ
とが出来る。
制御メツ七−ンS は第12図に示された予約プロセッ
サ54で最終的に受は取られる。制御メツセージS が
結合メツセージであろうと、非結合メツセージであろう
と、それは予約プロセッサにとって重要ではない。それ
等は同じに取り扱われる。受は取られた制御メツセージ
S は人力バッファ130の中に記憶される。アドレス
フィールドA1深さ変数り及び制御メツ七−ンS の判
別標識αは戻りメツセージS の中に含ませるために、
出力バッファ162へ直ちに前進される。
制御情報Cは出力アダプタ62へ転送される。若シ、出
力アダプタ62がキャッシュメモリヲ持チ、且つ制御情
報Cが出力アダプタ32に関連した大容量記憶装置から
要求されたメモリのページのためのアドレスを含んでい
るとすれば、ページは、クロスポイント・スイッチ64
を介するW 続が最終的に完成した時に、そのメモリ゛
rドレスと共にキャッシュメモリ中に事前取り出しをす
ることが出来る。
予約プロセッサユニット164は入力バッファ130か
ら時間変数で及び結合レベルの数Kを受は取る。
時間Tは結合メツセージの数に対して要求される合計時
間である。他方、結合レベルの数には制御メツセージs
  中の唯1個の非結合メツセージと関連される。シス
テムクロックは予約プロセッサユニット134に実時間
信号tを与える。レジスタ166は第1の予約を開始す
るための絶対時間t。。を含んでいる。この絶対時間上
〇。は常に、システムクロック時間tと同じか、又はそ
れよりも大きい時間に、予約プロセッサユニット134
によってセットされる。この機能は比較回路によって容
易に実行することが出来る。
予約プロセッサユニット134の目的は、デルタネット
ワークを介して送り返すための絶対的な予約時間Vを計
算すること、そして利用可能な予約時間t。。の新しい
値を計算することである。これら2つの変数は更に他の
変数Δ−(t+tffIiユ+ZK )−to。に依存
する。変数tはシステムクロックの値であり、そしてt
 はレジスタ166 C 中の現在の値である。変数trni。はシステムの変数
であり、戻りメツセージが人力アダプタ60へ戻るため
のデルタネットワーク42を通過するために必要とする
時間を表わす。この変数は、戻りメツセージに結合がな
く、従って再結合が要求されない場合であって、且つ戻
りメツセージに対してノード52でブロックがないと仮
定した場合の変数である。変数2は1つのノード52に
おいて再結合するための予想された付加的再結合遅延で
ある。従って、ZKの槍は、結合レベルの&にと制御情
報Cとで与える、1つのオリジナルメツセージに対して
予想される合計の再結合遅延である。
故に、t + tffli、+ Z Kの和は、K及び
Oが関連されている1つの制御情報を発信した1個の入
力アダプタ30における、戻りメツセージSRの予想到
着時間である。予想到着時間が利用可能な予約時間上〇
。よりも遅い場合には、換言すれば、ΔがOより大きい
場合には、利用可能な予約時間上〇。
は使うためには早期すぎる。Δは接続が行われるまで浪
費される時間を表わす。この場合、入力アダプタにおけ
る上述した戻りメツセージの到着時間Vはv m t 
0゜+Δにセットされる。この場合はまた、利用可能予
約時間レジスタ136は浪費時間値Δと要求された予約
時間Tにより増加される。
従って、利用可能予約時間t の新しい値は制御 C メツセージS に関連したすべての仕事の処理を行う時
間である。
然しなから、若し、Δの値が0より小さいか、又は0で
あるならば、浪費時間Δは存在しない。
戻りメツセージS により戻される時間変数Vは利用可
能予約時間レジスタ136の現在の値上〇。
にセットされ、次に、このレジスタは予約時間要求Tに
よって更新される。ひとたび、出力バッファ132がA
、D、α及びVの値を受は取ると、戻りメツセージS 
 (A、’V、D、α)は逆方向へ転送するためデルタ
ネットワーク50へ返却される。
デルタネットワーク50を介する戻り制御メツセージs
Rの伝播は、同じこのネットワークを介する前進制御メ
ツセージS の伝播と非常に良く似ている。第13図に
示した戻り方向制御及び緩衝回路78は第7図の前進方
向制御及び緩衝回路68に酷似している。戻り入力デー
タライン70及び72と、戻り出力データライン74及
び76との間の切換は戻りメツセージsR中の結合アド
レスフィールドAの1ビツトに従って行われる。
既に説明したように、戻り方向における切換においては
、結合アドレスフィールドは右側がら左側に読み取られ
る。戻りメツセージは入力バッファ140及び142に
おいて緩衝記憶される。戻り通路制御回路144はスイ
ッチを通る戻りメッセー シS Rの切換を制御する。
出力バッファ146は内容をアドレスするものではなく
、先入れ先出しバッファとして厳格に動作することを除
けば、出力バッファ116と同じである。充満レジスタ
147は出力バッファ146中の利用可能スロットの数
を保持している。出力バッファ146及び充満レジスタ
147は第8図に示したような2っの出力バッファ及び
2つの充満レジスタが設けられる。
若し、出力バッファ146が転送されるべき待機メツセ
ージを持っていれば通路制御回路144は出力バッファ
146と緩衝及び再結合制御装置148とを介してこれ
等のメツセージを受は取り、アドレスフィールドA中の
適切なビットに従って、戻りデータ出力ライン74及び
76に転送する。
出力バッファ146からメツセージを受は取るたびに、
関連する充満レジスタ147は減少される。
禁止ライン88及び90が付勢されている時に、若し充
満レジスタ147が減少されると、禁止は除去される。
前進方向のスイッチングの場合においては、戻りメツセ
ージは、要求データ出力ライン74又は76が利用可能
である時のみに転送される。関連する充満レジスタ14
7が表示しているように若し出力バッファ146が空で
あり、データ出力ライン74又は76が利用可能であり
、また若し、戻りメツセージ5R(A、V% D、α)
中の深さ変数りがこの深さで再結合を要することを表示
しない、即ちD yA dであることを表示しないなら
ば、入力バッファ140又は142中のメツセージは適
当なデータ出力ライン74又は76へ転送される。若し
、戻りメツセージS が直ちに転送されなければ、戻り
メツセージは緩衝及び再結合制御装置148へ送られる
Dがdに等しくない場合であって、緩衝及び再結合制御
装置148が通路制御回路114から戻りメツセージを
受は取ると、緩衝及び再結合制御装置148はそのメツ
セージを出力バッファ146中に記憶される。また、そ
の制御装置148は充満レジスタ147を増加する。出
力バッファ146が充満していることを充満レジスタ1
47が表示した時、禁止ライン88及び90は付勢され
、次の戻りメツセージの転送を禁止する。
若し、深さDが制御装置148により受は取られた制御
メツセージ中のdと等しければ、この戻りメツセージは
このレベルで再結合されなければならない。戻りメツセ
ージの形式はS  −(A。
Vz6’−α)である。結合要求バッファ96は少くと
も2つのカタログメツセージM□−(A□、’II’1
、D□、α□;α)を持つ。判別標識αに従って内容が
アドレスされる。これ等のカタログメツセージは先入れ
一先出し順序で出カッくツファ146から取り出され、
そして1番から始まって1番で終る要求順序で、s R
−(A□、V□、D□、α□)という形式の複数個の戻
りメツセージとして出力バッファ146中に挿入される
。調節された予約時間V工はカタログメツセージの番号
に対して順番に計算され、Vよ−■及びV□十□−V□
十T1を得る。この結果は、結合された戻りメツセージ
sR中の予約時間Tを複数の再結合メツセージに割り当
てる。メツセージが再結合されて、出カッぐツファ11
6に記憶されると、勿論、充満レジスタ120は適当に
増加されねばならず、且つ出力バッファ116が充満し
た時、転送は停止されねばならない。この場合、禁止ラ
イン88及び90が付勢される。
このようにして、戻りメツセージを発生した制御メツセ
ージS0が結合されたノードと同じレベルで、すべての
結合戻りメツセージS が再結合される。更に若し、カ
タログメツセージM*中の深さ変数りが更に再結合の必
要を表示したならば、ただ1個の戻りメツセージが1以
上の深さで再結合される。このようにして、戻りメツセ
ージは単一の非結合戻りメツセージとして人力アダプタ
60に復帰する。次に、入力アダプタ60は、戻りメツ
セージS 中に含まれる予約時間Vを使って、その入力
アダプタに関連する制御装置40がクロスポイント・ス
イッチ34の中で、所定のクロスポイント接続を行わせ
る時間とする。戻り通路のブロッキング又は他の理由の
ために、若し、入力アダプタ30に返却された予約時間
Vがその入力アダプタ60で受は取られた時間よりも早
い時間であれば、接続要求は再提出されねばならない。
初めに要求された接続時間Tの終りで、制御装置40は
クロスポイント接続を遮断しなければならないことがあ
る。何故ならば、他のクロスポイント制御装置が別個に
与えられた他の予約に基づくクロスポイント接続と競合
することがありうるからである。
禁止ライン80.82.88及び90をセットする他の
方法を以下に説明する。バッファに利用可能な充分なス
ペースがあるか否かを決定するため、幾つかのバッファ
が7一ド間の各転送サイクルの終りでチェックされるか
ら、この方法はその転送サイクルの終りでのみ、これ等
の禁止ラインを変化する。緩衝及び結合制御装置118
(第7図)は、出力バッファ116a及び116bが少
くとも2つの利用可能スロットを持つか否かを決定する
ため、2つの出力バッファ116a及び116bに関連
した充満レジスタ120a及び120b(第8図)をチ
ェックする。制御装置118はまた少くとも4つの利用
可能スロットがあるか否かを決定するため、結合バッフ
ァ9乙に関連した充満レジスタ98をチェックする。次
に、緩衝及び結合制御器118は、若し、上記の条件の
何れかが満足されなければ、禁止ライン80及び82を
セットし、そして若し、両方の条件が満足されれば禁止
ライン80及び82をリセットする。セット又はリセッ
トの状態はテストが繰返される次のサイクルまで続く。
緩衝及び再結合制御装置148は、第8図と同様の2重
サブバッファで構成されている出力バッファ146の各
サブバッファに関連した各充満レジスタをチェックする
。各サブバッファは、2よりも大きい値の利用可能スロ
ットの数か、又は結合要求バッファ96′に関連したリ
ストレジスタ100′(第11図及び第13図)中の長
さ変数の最大値と同じ利用可能スロットの数を、少くと
も持っていなければならない。若し、これ等の条件が満
足されれば、緩衝及び再結合制御装置148は禁止ライ
ン88及、び90をリセットする。若し、条件が満たさ
れなければ、禁止ライン88及び90は次の周期の間付
勢される。
今までの説明は、計算されそして入力アダプタへ返却さ
れた絶対的予約時間Vに依存している。
他の代替アプローチは、出力アダプタ62が利用可能に
なる前の予約遅延を予約プロセッサで代替して計算する
ことである。予約遅延は予想されている戻り遅延ZKと
、代表的なブロッキング時間、即ち阻止時間を考慮した
付加的な遅延とを加えた遅延より大きくなければならな
い。この代表的な阻止時間遅延は特定のシステムに対し
て同調させることが出来る。新しい予約遅延は予約プロ
セッサに設けられた遅延クロックを更新するのに使われ
る。この遅延クロックは実時間の遅延インジケータとな
るように、0に更新する。予約遅延が戻りメツセージS
 で送り戻されると、′各7−ドは、阻止遅延か、緩衝
遅延か、又は通常の転送遅延の何れかによる、戻りメツ
セージの実際の遅延時間に従って、この予約遅延を減少
する。従って、この予約遅延時間が入力アダプタ30に
返却し戻された時、予約時間は制御装置40が、要求さ
れたクロスポイント接続を行う前の真の遅延時間を表示
する。若し、予約遅延時間が負の値に減少されたとすれ
ば勿論、接続を行うには遅すぎるので、入力アダプタは
他の要求を提出しなければならない。結合された戻りメ
ツセージ中の予約遅延は予約時間V□と同じ方法で再結
合される。
第3図のスイッチングシステムの前述の説明は、入力ラ
インエ。〜工、に設けられた1つの種類の装置がクロス
ポイント・スイッチを介して、出力ライン0゜〜04に
接続された他の種類の装置へ接続要求を開始したことが
暗に含まれていた。そのような対称的なシステムの2種
類の装置は入力ライン上のプロセッサ及び出力ライン上
のメモリである。然しなから、対称的なシステムを形成
する多くのコンピュータシステムにおいては、任意の1
つの装置は他の任意の装置に接続を要求することが出来
る。入力ラインエ□及び出力ライン0□の両方へ任意の
装置を接続することによって、第3図のスイッチングシ
ステムへそのようなシステムを容易に適合することが出
来る。このために、接続された装置には対応する入力ポ
ート及び出力ポートが勿論必要である。そのようにして
接続された装置D 及びDjの間でクロスポイント・ス
イッチ64を通る2つの通路が存在することは注意を払
う必要がある。1つの通路は工、からOjを接続し、他
の通路は工、からO□を接続する。
本発明に従って、これ等の2つのクロスポイント接続は
2つの入力ラインエ 及び工jに現われる接続要求によ
って別個にセットされる。
2つの装置])1及びり4間の完全2重通信を行うため
、各装置D□は第14図に示されたクロスポイント・ス
イッチ150に対して2つの入カポートエ、及び工′□
を持ち、同様にそのスイッチ150から2つの出力ライ
ンO′□及びO□を持っている。
装置D工が接続要求をすると、2つのラインエ□及び0
′□により完全2重通路が装置D工に与えられる。然し
なから、接続要求が他の装置Djにより行われると、装
置D工への2重通路はラインエ′、及びO□により与え
られる。入力ラインエ□に関連した単一のクロスポイン
ト制御装置40が入力ラインエ□及び出力ライン0′工
の両方のためのクロスポイント接続を制御する。明らか
に、クロスポイント接続は工 及びojの間に、そして
0′□及び工′jの間に行われる。クロスポイント・ス
イッチ150の水平仕切りは維持されているが理解され
る。
第14図のシステムに必要なりロスポイント・スイッチ
150は、データ伝送のための成るラインが1つの方向
にあり、且つデータ伝送のための他のラインが他の方向
にあるという点でやや特殊である。第15図に示された
ように、クロスポイント・スイッチ150を2つのクロ
スポイント・スイッチ152及び154に分割するのが
好ましい。アダプタ30に接続されている1組の制御装
置40がスイッチ152及び154のクロスポイント接
続を制御する。各アダプタ3oはデルタネットワーク4
2に接続されている原始側のラインと宛先側のラインと
を持つ。然しなから、水平に仕切られたクロスポイント
・アレーが入力ラインに対して並列に制御ラインを有す
るという、少くとも第3図の持つ条件の範囲内の意味で
、クロスポイント・スイッチ154は水平仕切りでなく
垂直仕切りである。第15図の完全2重システムの利点
は、2つのクロスポイント・スイッチ152及び154
を通るデータの流れが単方向であるがら、従って、スイ
ッチ152及び154のデザインが単純化出来るという
ことにある。
第15図の回路は第1図のデルタネットワーク42が2
回路であると仮定している。換言すると、この例では、
戻りメツセージsRが、要求装置、例えばD□に送り戻
される。この例において、若し、デルタネットワーク4
2が単一通路であり、従って返還メツセージが発生され
ず、且つクロスポイントは宛先側でセットされるとすれ
ば、制御装置40からの制御ラインに夫々対応する変更
を施した上、前進方向クロスポイント・アレー152は
垂直に仕切られ、そして戻り方向アレー154は水平に
仕切られる。
以上に述べたスイッチングシステムはクロスポイント・
スイッチ及び別個のデータネットワークの両方を必要と
する。然しなから、両方のスイッチング機能に1つのク
ロスポイント・スイッチを使うことが可能である。クロ
スポイント・スイッチは時間的に多重化出来るので、ク
ロスポイント・スイッチバ一定の周期でクロスポイント
・スイッチとして動作し、他の一定周期で、デルタネッ
トワークをシミュレートする。この組み合せ機能は、第
16図に示された例のように、シャツフル(shuff
le)デルタネットワークとして知られている成るタイ
プのデルタネットワークを得ることが出来る。図示され
た完全シャツフルネットワークにおいては、深さ0及び
2のステージは1×2スイツチノード160で構成され
ているのに反し、深さ1の中間ステージは2×2スイツ
チノードで構成されている。完全シャツフルネットワー
クの重要な点は、ステージ間の接続がネットワークの深
さとは無関係に同じであるということである。例えば、
d −0のノード160aから接続164a及び166
aはd−1の対応ノードからの接続164b及び166
bと同じである。完全シャツフルネットワークは前に述
べたダイアス等の文献に記載されている。完全シャツフ
ルネットワーク及びその使用法は1971年2月のコン
ピュータに関する工’EEE会報のVol。
C−20、煮2の153頁〜161頁にストーン(St
one)による「完全シャツフルを有する並列処理J 
(Parallel Processing with
 thePerfect  5huffle)  と題
する文献に記載されている。クロスポイント・スイッチ
は、クロスポイント・スイッチからの入力ライン及び出
力ラインの両方へ接続されたアダプタが完全シャツフル
ネットワークの7−ドの1つとして動作することが出来
るから、完全シャツフルネットワークをシミュレートす
ることが出来る。然しなから、アダプタは完全シャツフ
ルネットワークのすべての深さに対応するメートとして
動作する。然し、異す−) t、ニー 深さのステージ
間の一定の相互接続のパター ンのため、シミュレート
された深さとは無関係にスイッチングが行われる。
制御メツセージS を前進方向に伝播するために、完全
シャツフルネットワークをシミュレートするためのクロ
スポイント・スイッチの使用法を以下に説明する。クロ
スポイント・スイッチは周期Tで多重化される。多重化
周期の開始セグメントにおいて、データが周期T−2T
oの間でクロスポイント・スイッチを通して転送される
。このセグメントにおいて、クロスポイント・スイッチ
は任意の人力ライン及び出力ラインの間の選択された接
続をするための通常の態様で使われる。接続の決定は制
御メツセージS の転送によって行われる。多重化周期
は、夫々の長さがT。である2つのセグメントに更に分
割する。これらのT。
セグメントの夫々において、前進制御メッセー シS0
は完全シャツフルネットワークをシミュレートして、1
つのアダプタから他のアダプタへ転送される。2つのT
。周期の各時間で、その特定のアダプタのクロスポイン
ト接続、即ちスイッチング方向は夫々、完全シャツフル
ネットワークによって指令される夫々2つの接続である
。これ等の接続は深さに従属して変化しないが、然し、
第16図の垂直方向に配列されている4つの7−ドのう
ち、その特定のアダプタによってシミュレートされてい
るノードに従って変化する。
本発明の多重化された装置の実施例を第18図ニ示ス。
クロスポイント・スイッチ34は第1図のクロスポイン
ト・スイッチと同じ形式のものであってよい。一対の入
力ラインエ、及び出力ラインO□の夫々に関連して、既
に説明したクロスポイント制御装置40及び人出力アダ
プター72を含むノード回路170がある。T −2T
 atの多重化データ周期の間、入出力アダプター72
は第1図の人出力アダプタ30及び32として動作する
この周期の間、人出力アダプタ172は、接続された装
置からの入力及び出力ラインエ〃□及び0〃□をクロス
ポイント・スイッチ64の対応する人力及び出力ライン
エ 及びO□へ単純に接続する。
このデータ周期で、制御装置40はデータ伝送に必要な
りロスポイント接続を行う。2つの制御メツセージのセ
グメン)T。Iにおいて、人出力アダブタ172は出力
ラインOに制御メツセージC/を受は取り、そして直ち
に入力バッファ174へ制御メツセージを転送する。各
TO上セグメント、ただ1個の制御メツセージが転送さ
れるだけならば、バッファ174は2つのメツセージの
容量を持つ。
次のT −2T atのデータ転送周期の間で、人力バ
ッファ1フ4中の制御メツセージは予約及びノードプロ
セッサ176によって順番に処理される。
制御メツセージは2つの付加的の変数を含まねばならな
い。その1つは、制御メツセージが受は取られるノード
の深さを表わす変数である。他の1つの変数として、制
御メツセージは前進制御メツセージS0か又は戻り制御
メツセージS かに関する標識を含まなければならない
。受は取った制御メツセージが深さ2であること、即ち
第16図の完全シャツフルネットワークの右側の深さで
あることを深さ変数が表示した場合、予約及びノードプ
ロセッサ176は第12図の予約プロセッサ54と同じ
機能を遂行する。加えて、この場合は1、予約及びノー
ドプロセッサ176は制御メツセージ周期で深さ及び方
向変数を変化しなければならない。
然しなから、深さ変数が更に切換を必要とすることを表
示した場合、例えば、前進制御メツセージS0に対して
、第16図のスイッチの深さ0又は1を表示した場合、
予約及びノードプロセッサ176はそのメツセージにつ
いて予約機能を遂行しない。その代りに、プロセッサ1
76は制御メツセージ中の深さ変数及びアドレスフィー
ルドに従ってスイッチ方向をその制御メツセージに関連
づける。このスイッチ標識は、シミュレートされたメー
トから2つの通路にも対応する2つの制御セグメン)T
。の1つに対応する。第16図において、通路164a
及び164bは1つの選択を表わし、通路166a及び
166bは他の選択を表わす。予約処理について既に説
明したように、制御メツセージS0が戻りメツセージs
Rに変換された時に、このスイッチ標識が挿入される。
すべての処理されたメツセージが7−ドバツ77178
に記憶される。ノードバッフ7178はスイッチ標識に
従ってその内容がアドレス可能であり、そしてこれ等の
メツセージに対して先入れ先出しバッファとして動作す
る。第1の制御セグメン)T。
において、1つのスイッチ方向に差し向けられるノード
バッファ178中の上位メツセージはノードバッファ1
78から取り出されて、入力ラインエ□に転送される。
同様に、第2制御セグメントの間で、他のスイッチ方向
へ差し向けられるノードバッファ178中の上位メツセ
ージはバッファ178から取り出されて、入力ラインエ
□に転送される。2つの制御セグメントの間で、クロス
ポイント制御装置30は、例えば第16図のノードに示
された接続164a又は164bと、166a又は16
6bとの如き2つの相互接続に対応するクロスポイント
・スイッチ34中に接続を行う。
従って、制御メツセージはノード回路170により制御
セグメン)T。毎に同時に受は取られ、そして転送され
る。ノード回路170はまた入力ノードとしても動作す
るから、付加的メツセージが入力ラインエ“□及び出力
ライン0“工に接続された装置と、予約及びノードプロ
セッサ0“□に接続された装置と、予約及びノードプロ
セッサ176との間で転送される。入力ラインエ“□に
より受は取られた新しい要求は予約及びノードプロセッ
サ176によって直ちに処理されて、次のシミュレート
されたノードへ転送するための適当な形式にされる。
同様に、戻りメツセージS が最終の宛先装置により受
は取られたことを予約及びノードプロ七ツーサ176が
検出した時、その情報は後続のデータ伝送セグメント中
で使うために、入出力アダプタ172へ直ちに与えられ
る。実際に、制御メツセージS 又は戻りメツセージS
Rが最終宛先であ・−C るノード回路170で受は取られたとすれば、完全シャ
ツフルネットワークを通過する通路全体をシミュレート
する必要がないことは注意する必要がある。
完全シャツフルネットワークの通路を短縮するには、ア
ドレスフィールドAの中に完全なアドレスが維持されて
いることが必要である。
クロスポイント・スイッチ34はネットワーク全体を介
して制御メツセージを即時に転送するのに使用出来るけ
れども、2つのメツセージが同じ宛先へ同時に転送され
ることを保証していない。
然しなから、このような状態は2つの制御セグメントT
。を時間的に多重化した上述の方法では起らない。
上述の説明は完全シャツフルネットワークを一方向に通
過するメツセージの転送に適用された。
両方向の完全シャツフルネットワークをシミュレートす
るようにノード回路170を使用するためには、2つの
付加的制御セグメン)T。を多重化周期に含ませねばな
らない。4つのT。セグメントのうちの2つのセグメン
トで、制御メツセージS0が1つの方向に転送され、そ
して他の2つのTo上セグメント、戻りメツセージS 
が反対方向に転送される。従って、クロスポイント制御
器40及びノードバッファ178は4つのスイッチ方向
を許容しなければならず、そして入力バツ7ア174は
4つのメツセージを受は取らねばならない。
デルタ制御ネットワークの構成は階層制御路を生ずる他
の時間多重化を組み合せることが出来る。
階層方向に使用しうる回路の一例が第15図のスイッチ
ングシステムである。単純な時間の順序が第9図に示さ
れている。時間T−THの間で、クロスポイント・スイ
ッチがデータ転送のために使われる。一定の時間の周期
THの間で、データ転送が停止される。その時間THで
、任意のアダプタは接続のための付加的な予約を要求し
、そしてデルタネットワーク及びクロスポイント・スイ
ッチの両方を介して同様な接続要求S0を転送する。
換言すると、要求アダプタは、他の入出力アダプタから
の回線争奪を無視し、そして、そのアダプタの制御装置
に制御メツセージのためのクロスポイント・“アレーを
介して要求アダプタへ戻りメツセージsRを返却させる
若し、回線争奪状態が存在すると、2以上のアダゲタが
クロスポイント・アレーを介して要求メツセージS0を
同時に転送しようとする。両方の接続が行われ、そして
2つのメツセージが両方とも誤伝送される。宛先アダプ
タは誤伝送メツセージには動作しないので、クロスポイ
ント・アレーを経たメツセージは無視される。然しなか
ら、同じメツセージはデルタネットワークを経て転送さ
れる。既に説明したように、デルタネットワークは回線
争奪を解決することが出来るので、衝突した両方の制御
メツセージはデルタネットワークを介して最終的に受は
取られる。一方がクロスポイント・アレーからの要求メ
ツセージで、他方がデルタネットワークからの要求メツ
セージである2つの要求メツセージが同じ要求動作を起
すのを回避するために、各々が同じ独特の判別標識を含
む2つの制御メツセージが異なった経路で送られる。
デルタネットワークを経る制御メツセージを受は取る宛
先アダプタの判別標識が、デルタネットワーク中で最大
の遅延を表示する時間を超過して受は取られた判別標識
と比較される。ひとたび原始アダプタがクロスポイント
・アレーを介して要求を転送すると、その要求は時間間
隔THの間、成る信号を転送し続ける。この時間Tii
以内で2つの制御メツセージが成功裡に受は取ることが
、上述の連続信号によって阻止される。
この階層プロセスは混雑していない伝送状態では非常に
速い接続をクロスポイント・アレーを介して行い、しか
も、伝送状態とは無関係に制御メツセージがデルタネッ
トワークを介して最終的には受は取られることを保証す
る。
F5 発明の詳細 な説明したように、本発明はポートの数が非常に多いデ
ータ伝送のスイッチング装置を通る情報の遅延を最小限
にして、データ伝送のスループットを大幅に改良するこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のスイッチング装置の1実施例の図、第
2図はデルタネットワークを説明するための模式図、第
3図は複数ポートのスイッチングシステムの全体を説明
する図、第4図はデルタネットワークを通る制御メツセ
ージの伝播を説明する時間図表、第5図はl 6Xl 
6デルタネツトワークの模式図、第6図は本発明のデル
タネットワークのスイッチノードの模式図、第7図は第
6図のスイッチノードの前進方向制御回路の詳細な模式
図、第8図はノードの前進出力バッファの細部を説明す
る図、第9図は第8図のメモリ構成を説明する図、第1
0図は第7図の前進方向通路制御及びその関連要素の模
式図、第11図は第7図の結合要求バッファ及びリスト
レジスタの1つの例を説明する図、第12図は予約プロ
セッサを説明するための模式図、第13図は第6図のス
イッチノードの戻り方向制御を説明する模式図、第14
図は本発明に使われる完全2重クロスポイントスイッチ
装置の接続回路図、第15図は第14図の回路の他の例
を説明する図、第16図は完全シャツフルネットワーク
を説明する図、第17図は本発明の他の実施例の多重動
作を説明するためのタイミング図、第18図は本発明の
多重化した他の実施例を説明する図、第19図は制御メ
ツセージを送る階層方法のためのタイミング図である。 工 〜工 ・・・・人力ホ2−ト、0〜0 ・・・・出
カポート、50・・・・入力アダプタ、32・・・・出
力アダプタ、34,150・・・・クロスポイント・ス
イッチ、40・・・・制御装置、42.50・・・・デ
ルタネットワーク、52・・・・ノード、54・・・・
予約プロセッサ、68・・・・前進方向制御及び緩衝回
路、78・・・・戻り方向制御及び緩衝回路、96・・
・・結合要求バッファ、114・・・・通路制御回路、
116・・・・出力バッファ、118・・・・緩衝及び
結合制御装置。 出願人   インターナショナル・ビジネス・マシーン
ズ・コ査ジョン復代理人 弁理士  合   1)  
 潔第2図 第3図 第4図 戻り方脅ル卸■ 及v:111衝へ    第7図 第8図 第9図 Di         Di 味 d=Q           d=l        
   d=2第16図 第171! 第191!1 第18図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数個のサブマトリックスに仕切られたスイッチングマ
    トリックスにおける複数個の第1ポートのうちの1つの
    ポートと、複数個の第2ポートのうちの選択された1つ
    のポートとの間で、上記サブマトリックスに設けられた
    選択接続手段と、各サブマトリックスを接続するため、
    上記選択接続手段を制御する制御手段と、 第1ポートのうちの上記1つのポートと第2ポートのう
    ちの上記選択された1つのポートとの間で予め決められ
    た時間の接続を要求する第1手段と、 上記選択された1つのポートに与えられた前の接続に基
    づき決定された時間の始めで、上記の要求する接続を与
    える手段と、 上記制御手段が上記決定された時間において、上記の選
    択接続を与えることとから成るデータ伝送のスイッチン
    グ装置。
JP60283194A 1985-03-18 1985-12-18 データ伝送のスイッチング装置 Granted JPS61214694A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US71311785A 1985-03-18 1985-03-18
US713117 1985-03-18

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JPS61214694A true JPS61214694A (ja) 1986-09-24
JPH0453358B2 JPH0453358B2 (ja) 1992-08-26

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ID=24864807

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JP60283194A Granted JPS61214694A (ja) 1985-03-18 1985-12-18 データ伝送のスイッチング装置

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US (1) US4814762A (ja)
EP (1) EP0195589B1 (ja)
JP (1) JPS61214694A (ja)
CA (1) CA1263729A (ja)
DE (1) DE3685599T2 (ja)

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