JPS582513B2 - ネットワ−ク駆動方式 - Google Patents

ネットワ−ク駆動方式

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JPS582513B2
JPS582513B2 JP53023458A JP2345878A JPS582513B2 JP S582513 B2 JPS582513 B2 JP S582513B2 JP 53023458 A JP53023458 A JP 53023458A JP 2345878 A JP2345878 A JP 2345878A JP S582513 B2 JPS582513 B2 JP S582513B2
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stage
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matrix
network
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迎町卓司
清水希一
竹下鉄夫
姫野良一
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q3/00Selecting arrangements
    • H04Q3/42Circuit arrangements for indirect selecting controlled by common circuits, e.g. register controller, marker
    • H04Q3/52Circuit arrangements for indirect selecting controlled by common circuits, e.g. register controller, marker using static devices in switching stages, e.g. electronic switching arrangements
    • H04Q3/521Circuit arrangements for indirect selecting controlled by common circuits, e.g. register controller, marker using static devices in switching stages, e.g. electronic switching arrangements using semiconductors in the switching stages

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、主として半導体通話路スイッチを用いた空間
分割形電子交換装置のネットワークの駆動方式に関する
ものである。
従来、電話交換装置の通話路スイッチは、クロスバスイ
ツチやリードリレーマトリックス等に代表される金属接
点が長いこと用いられて来た。
一方、近年の半導体製造技術、特に集積回路技術の著し
い発達に伴い通話路スイッチにサイリスタ、PNPNダ
イオード、電界効果トランジスタ等の半導体通話路スイ
ッチを導入することが試みられ始めている。
これら半導体通話路スイッチを用いた空間分割形通話路
(以後ネットワークと称す)の制御信号は、従来の電磁
スイッチの場合数百mW〜数十Wの電力駆動を行なって
いたのに対して、数V、数mAの高速の論理信号パルス
化されており、このことは雑音耐力の低下を意味する。
一般にネットワークはm×nの格子を有する膨大な数の
スイッチをリンク方式により多段接続しているため、空
間的に大きな拡がりを持つことが知られている。
たとえば、接栓部の長さが10cm、奥行20cm、幅
1.5cmのプリント基板に8×8のスイッチマトリッ
クスを1組実装し、スイッチコントローラ(以後SCと
称す)当りの制御単位を80スイッチとした場合、その
布線面エリアは20cm×60cmの大きさになる。
また、数十〜数百個のm×nのスイッチマトリツクス内
の一叉点を選択駆動するための制御線は膨大な数量であ
り、TT″L論理回路等の汎用論理ICを用いると、雑
音耐力と布線長の関係からSCの制御単位を小さく分け
、たとえば、各段(以後ステージと称す)ごとにSCを
設置する等の配慮をして布線長を数十cm程度と短くす
る必要があった。
また、安定な信号伝送のため各スイッチパッケージには
制御信号受信用のバツファゲートを設ける必要があった
このため、従来の機械スイッチに比べ、駆動レベルが論
理信号化されたにもかかわらず、ハードウェア並びに布
線工数の削減効果が少なく、経済性向上のネックとなっ
ていた。
この様に、半導体通話路スイッチは、雑音耐力を確保し
た上、スイッチも含めて如何に工夫して制御系の経済化
、即ち、駆動回路の簡略化、布線の削減を図るかが一つ
のキーポイントとなっていた。
本発明の目的は、上記した従来の欠点をなくし、ハード
ウエア量並びに駆動線の布線本数が少なく耐雑音性に優
れたネットワーク駆動方式を提供するにある。
上記目的を達成するため、本発明は、2値状態を有する
保持手段(動作保持用サイリスタ)と夫夫駆動信号によ
って該保持手段の状態を制御すべく配置される少なくと
も第1,第2及び第3の論理入力端子(入レベル,出レ
ベル及びマトリックス選択端子等)を有する制御入力手
段(選択用トランジスタ等)と前記保持手段の状態によ
って通話路を閉成または開放するスイツチ手段(叉点用
サイリスタ)とにより各クロスポイントスイッチ回路を
構成し、該スイッチ回路をマトリックス状に配列したス
イッチマトリックス内の任意のスイッチを選択する入レ
ベルおよび出レベル指定情報を各段の全てのスイッチマ
トリックス内の夫々対応する行および列に属するスイッ
チ回路における第1および第2の論理入力端子に対して
、また段内の任意のスイッチマトリツクスを選択する情
報を各段の夫々対応するスイッチマトリックスに属する
全てのスイッチ回路における第3の論理入力端子に対し
て、および任意の段を選択する情報を同一段内の全ての
スイッチマトリックスに属する全てのスイッチ回路に対
してそれぞれ共通に送出するように構成し、上記各情報
を段対応に時分割的に順次送出することにより、各段の
所望のスイッチを選択駆動するようにしたものである。
以下、図面に従って本発明を詳細に説明する。
第1図は、本発明に係わる空間分割形半導体通話路スイ
ッチの1クロスポイントを示す回路図である。
図において、X,Y,SS,Dataは制御入力端子で
あり、X,Yはそれぞれ入レベル、出レベル選択端子、
SSはチップ選択端子、Dataはスイッチのオン、オ
フ制御データ端子である。
D1〜D4はレベルシフト用ダイオード、T1は選択用
トタンジスタ、Th1はスイッチの動作保持用サイリス
タ、R1、R2は電流制限用抵抗である。
A,Bは入線端子、A′、B′は出線端子、Th2〜T
h5は叉点用サイリスタ、D5〜D8は逆流防止用ダイ
オード、CS1,CS2は保持用サイリスタTh1の動
作状態に応じて叉点用サイリスタTh2〜Th5に駆動
電流を供給する定電流回路である。
第2図は第1図に示すクロスポイントの動作真理値表で
ある。
次に該クロスポイントの制御動作を第1図と第2図を用
いて説明する。
X,Y,SS,Dataの各端子に正信号“1”が加わ
ると、ダイオードD1〜D3は逆バイアスされ、Y端子
−抵抗R1−トランジスタT1のベース一同コレクター
サイリスタTh1のゲート−ダイオードD4−地気のル
ートで電流が流れ、保持用サイリスタTh1がターンオ
ンする。
これにより、電源Vcc−抵抗R2−サイリスタTh1
−ダイオードD4−地気のルートで保持電流IHが流れ
る。
サイリスタTh1は該保持電流IHにより自己保持する
ので、X,Y,SS,Data端子の入力信号が停止し
ても、自己保持を続ける。
保持サイリスタTh1がオンすると、定電流回路CS1
,CS2の入力レベルが低レベル“0”となるので回路
CS1,CS2が動作し、設定されている定電流を逆流
防止用ダイオードD5〜D8を介して叉点用サイリスタ
Th2〜Th5に供給する。
この定電流により、逆並列接続されている叉点用サイリ
スタTh2とTh3,Th4とTh5のそれぞれのカソ
ード電位の低い側のサイリスクが点弧し、端子A−A′
、B−B′間を導通状態に維持する。
次に、X.Y,SSの各端子に正信号“1”Data端
子に負信号“0”が加わると、ダイオードD1、D2は
逆バイアス、D3は順バイアスされるので、Y端子−抵
抗R1−トランジスタT1のエミツターダイオードD3
のルートで電流が流れ、トランジスタT1は活性化され
る。
このため、電源Vcc−抵抗R2−保持サイリスタTh
1−ダイオードD4−地気で流れていた保持電流IHは
、保持サイリスタTh1−トランジスタT1のコレクタ
ー同エミツターダイオードD3のルートで抽出されるの
で、トランジスタT1の駆動停止と同時に該保持サイリ
スタTh1はターンオフする。
これにより、定電流回路CS1,CS2が停止するので
、端子A−A′、B−B′間の直流バイアス電流を別の
手段で停止せしめれば、叉点サイリスタTh2〜Th5
はターンオフし、初期状態に復旧する。
また、端子X,Y,SSの内いずれかが負信号“0”な
らば、トランジスタT1は非活性化のままであり、保持
サイリスタTh1は何ら影響を与えられないので現状を
維持する。
なお、本クロスポイントは叉点保持メモリにサイリスタ
Th1等の自己保持特性を有するPNPN4層構造の半
導体素子を用いているため、非設定時の電力消費が零と
なる利点を有する。
また、各クロスポイントごとにX,Y,SS,Data
端子が設けられているため、ゲート回路は不要であり、
各クロスポイントのオン・オフ制御を各々独立に行なう
ことができる。
第3図は第1図に示したクロスポイントをm×nのマト
リツクスに配列したm×nのスイッチマトリックスの回
路図である。
図において、XP11〜XPmmは第1図に示すクロス
ポイントを示し各クロスポイントXP11〜XPmmの
SS、Data端子は全複式を、入レベル選択端子X1
〜Xmは行について複式、出レベル選択端子Y1〜Yn
は列について複式がとられている。
そして、X1〜Xm,Y1〜Yn端子についてそれぞれ
m者択一、n者択一に指定並びにSS端子、Data端
子を指定することでマトリックス内の1叉点が動作また
は復旧する。
第4図は第3図のスイッチマトリックスを用いて構成し
た3段のリンク構成のスイッチングネットワークの一例
である。
ここでPSWは1次スイッチ、SSWは2次スイツナ、
TSWは3次スイッチであり、1次、3次スイッチはそ
れぞれ2個のスイッチの出線複式または入線複式をとっ
ている。
また、PSWのM11〜M2l,SSWのM1〜Ml,
TSWのM11〜M2lはそれぞれ各スイッチ段の単位
スイツナマトリックスである。
なお、小文字の1〜lはスイッチマトリックス番号を示
す。
第5図は、第4図のネットワークを駆動する場合の本発
明による駆動方式の一実施例を示す回路図である。
第5図に於いて、1〜10はそれぞれ1チップで構成し
た第3図に示すm×nのスイッチマトリックス、11〜
20はNORゲートであり、スイッチマトリックス1〜
10と同一プリント基板に実装される。
21はn本から成る出レベルY指定線、22はm本から
成る入レベルX指定線でそれぞれ全スイッチマトリツク
ス1〜10の対応のY1〜Yn,X1〜Xm端子複式に
、23,24はl本から成るスイッチマトリックス番号
SW指定線であって、各段の同一スイッチマトリツクス
番号を複式に、また25はデータData指定線であっ
て、全スイッチマトリックス1〜10のData端子を
複式にとっている。
26〜30はステージST指定線であって、各段ごとに
複式がとられている。
そして、スイッチマトリックス番号指定線23.24と
ステージ指定線26〜30はそれぞれNORゲート11
〜20に2入力され、NORゲート11〜20の各出力
は対応のスイッチマトリックス1〜10のSS端子に接
続される。
31〜33は、信号パルスの整合用終端回路である。
100はスイッチコントローラ(SC)であって、次の
部分より成る。
101は制御装置からの制御情報を受信するレジスタで
あって、スイッチの入レベル指定X、出レベル指定Y、
スイッチマトリックス番号指定SWNO、ステージ番号
指定STNO,オン・オフのData指定ORDの各必
要ビット長から成っている。
102はSCの動作に必要な各種タイミングパルスを発
生するタイミング回路、103〜106は情報展開用デ
コーダ、107〜109はファンアウトバツファ用の電
流吸収回路、110,111は駆動用の電流供給回路、
112は保護用の電流制限回路である。
第6図は第5図の一ポイントに着目した等価回路を示す
図である。
第1図および第5図と同一部分は同一符号と番号を付与
している。
第6図は第5図におけるスイッチマトリックス3の1ク
ロスポイントを駆動する場合を示し、第6図において、
デコーダ103,104はTTLNAND出力であり、
ステージ指定線27、スイッチマトリックス番号指定線
23およびNORゲート13を介してSS3端子に情報
を送る。
電流吸収回路107,108はトランジスタ120,1
21のコレクタからData指定線25、X指定線22
を介してData、X1端子に情報を送る。
電流供給回路110はトランジスタ123と抵抗124
によるエミツタホロワで構成し、Y指定線21を介して
Y1端子に情報を送り、十分なる電流供給能力をもたせ
ている。
該エミツタホロワの電流制限回路112はツエナダイオ
ード127と抵抗128から成るバイアス回路でバイア
スされたトランジスタ126、エミツタ抵抗125によ
り決まる一定電流値に制限されており、Y指定線21の
地絡事故時にもトランジスタ123に過大電流が流れて
破損するのを防止している。
終端回路31〜33はX,Data指定線22,25が
長い場合に駆動パルスの後縁で発生するリンギングを吸
収する周知のリンギング防止回路である。
第7図は第5図における各制御信号のタイミング関係を
示すタイムチヤートであり、Yは指定線21、Xは指定
線22、Dataは指定線25、SWは指定線23,2
4、STは指定線26〜30の各1つの指定線を流れる
パルス電流を示す。
次に、第4図、第5図、第6図および第7図を用いて動
作を説明する。
ここでは第4図のネットワークに於いて、PSWはスイ
ッチマトリックス番号11、入レベル番号11出レベル
番号1,SSWはスイッチマトリックス番号1、入レベ
ル番号m、出レベル番号1、TSWはスイツチマトリッ
クス番号2l、入レベル番号1、出レベル番号nの叉点
を閉成する場合を例にとって説明する。
第5図に於いて、図示されていない制御装置から送られ
てくるPSWの制御に必要な情報X=1,Y=1、SW
NO=1、STNO=2、ORD=閉成(1)をレジス
タ101に蓄積する。
タイミング回路102は各デコーダ103〜106を起
動し、該当するY1電流供給回路110によってY指定
線21、X1電流吸収回路108によってX指定線22
、またSWNO=1によりスイッチマトリックス番号指
定線23、STSTNO=2によりステージ指定線27
、Data電流吸収回路107によってData指定線
25にそれぞれ第7図に示す如き駆動パルスを送出する
これを第6図によって今少し詳しく説明する。
Y1電流供給回路110のトランジスタ123はオンと
なり、Y指定線21を介してY1端子に第7図に示す如
きパルス電流を供給する。
ここでY1駆動パルスは非選択ゲートにも流入するので
.ネットワーク全複式をとると、150mA程度の駆動
能力を必要とするが、エミツタホロワとすることで容易
に実現できる。
一方、DataおよびX1電流吸収回路107,108
のトランジスタ120,121はオフとなり、第7図に
示す如くパルス電流をData指定線25、X指定線2
2を介してData端子、X1端子に供給する。
また、デコーダ103,104のステージ指定線27、
スイッチマトリツクス番号指定線23は負信号“0”と
なってNORゲート13を動作せしめ、スイッチマトリ
ックス3対応のSS3端子に正信号“1”を供給する。
このため、第1図の説明で前述した様に、電池+VEE
−抵抗125−トランジスタ126−トランジスタ12
3−Y指定線21一端子Y1−抵抗R1−トランジスタ
T1のコレクタのルートで電流が流れ、スイッチマトリ
ックス3の入レベル1番、出レベル1番の叉点がオン(
閉成)する。
ここで、第7図に示すように配線が比較的短く、NOR
ゲートl個が負荷となるステージ指定STパルスをスト
ローブパルスとして動作の安定性を雑音マージンの向上
を図っている。
なお、ステージ指定STパルスの代わりにスイツチマト
リックス番号指定SWパルスをストローブ化しても良い
このようにして、PSWの1叉点をオンさせると、引続
きスイッチコントローラSCはSSWの制御に必要な情
報X=m,Y=1、SWNO=1、STNO=3、OR
D=オン(1)をレジスタ101から抽出する。
そして、PSWの場合と同様に、タイミング回路102
により各デコーダ103〜106を起動し、Xm電流吸
収回路109からX指定線22を介して各スイッチマト
リックス1〜10のXm端子に、Y1電流供給回路11
0からY指定線21を介して各スイッチマトリックス1
〜10のY1端子にそれぞえ正信号“1”を与える。
また、SWNO=1,STNO=3によりスイッチマト
リックス番号指定線23、ステージ指定線28が選択さ
れ、NORゲート15を介してスイッチマトリックス5
のチップ選択端子SS5に正信号が与えられる。
一方、電流吸収回路107からData指定線25を介
して各スイッチマトリックス1〜10のData端子に
“1”が与えられる。
これにより、スイッチマトリックス5の入レベルm番、
出レベル1番の1叉点が閉成される。
同様にして、PSW,SSWの各1叉点がオンすると、
SCはTSWの制御に必要な情報X=1、Y=n、SW
NO=l、STNO=5、ORD=オン(1)により、
スイツナマトリツクス10の入レベル1番、出レベルn
番の1叉点をオンさせる。
この様にスイッチコントローラSCを3回動作させて3
段ネットワークの各段のスイッチ制御を時分割的に順次
行なうことにより、スイッチコントローラSCを各段共
通に用いることができる。
またそれにより、X、Y、SW、Dataの各指定線を
複数段複式にとれることから、大巾な布線量の削減が可
能となる。
なお、このように複数段の制御を時分割的に行なう場合
、1段当りの動作時間は数マイクロ秒で良いため動作時
間の遅延の不都合は何ら生じない。
以上説明した様に本発明によれば、次の効果が得られる
第1に、各クロスポイントごとに第1図に示される如く
制御入力端子としてX、Y、SS、Data端子を設け
、該入力端子により各クロスポイントを選択する方式と
したことにより、スイツナマトリックス対応に必要とす
るゲート回路はスイッチマトリックス番号指定線とステ
ージ指定線とのNORゲート各1個と非常に少数で良い
なお、第8図に示す如く、制御入力端子として、X、Y
,SW,ST,Data 端子を設け、スイツチマトリ
ックス番号とステージ選択を各クロスポイントごとに行
なう形式にしたならば個別のゲート回路は不要になり、
完全にスイッチエレメントのみで構成でき、更に効果が
上るであろう。
第2に、複数段を時分割的に駆動制御するため、SCの
X,Y,SWNO,ORD(Data)指定のためのハ
ードウエアがステージ数分の1で済み経済的である。
また、X、Y、Data指定線は全スイッチマトリック
ス、SWNOは全ステージを複式にとっているので、S
Cをネットワークの端部に実装して、これらの配線をバ
ックワイヤリングボードで容易に配線することが出来、
布線工数の削減に非常に有効である。
第3に、ネットワーク全複式の結果、重負荷となるY指
定駆動に回路が簡単で強力なエミツタホロワを、また、
Data指定に汎用のIC化電流吸収回路を使用するこ
とで、SCのハードウエアが少なくて済む。
ちなみに、第5図の場合をTTLで駆動したならばエミ
ツタホロワ1回路の代りに8回路のTTLが必要になろ
う。
第4に、3元選択となっているので、雑音ニ強いことで
ある。
ストローブ信号であるステージ指定線5本のみをペア線
とするなどにより、耐雑音性を向上させれば、全体とし
て著しく耐雑音性能が向上する。
また、バックワイヤリングボードによる配線も雑音対策
上有効である。
このように、本発明によれば、付加のハードウエア量が
少なく、動作安定性に優れ、布線工数の少ない経済的な
ネットワーク駆動方式が実現出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる半導体通話路スイッチの1クロ
スポイントを示す回路図、第2図は第1図の動作真理値
表、第3図は第1図のクロスポイントを用いて構成した
m×nのスイッチマトリックスの回路図、第4図は第3
図のマトリツクスを用いて構成した3段のリンク構成の
ネットワークの構成図、第5図は、本発明によるネット
ワーク駆動方式の一実施例を示す回路図、第6図は第5
図に示した回路の一部電気的等価回路を示す回路図、第
7図は第5図の動作シーケンスを説明するタイムチャー
ト図、第8図は第1図を改良した1クロスポイントの回
路図である。 Y,Y1〜Yn・・・・・出レベル選択端子、X、X1
〜Xm・・・・・・入レベル選択端子、SS・・・・・
・チップ選択端子、SW・・・・・・スイッチマトリッ
クス番号選択端子、ST・・・・・・ステージ選択端子
、Data・・・・・・データ端子、D1〜D9・・・
・・・ダイオード、R1、R2・・・・・・抵抗、T1
・・・・・・トランジスタ、Th1〜Th5・・・・・
・サイリスタ、CS1,CS2・・・・・・定電流回路
、XP11〜XPmm・・・・・・クロスポイント、A
,B・・・・・・入線端子、A′、B′・・・・・・出
線端子、PSW・・・・・・1次スイッチ、SSW・・
・・・・2次スイッチ、TSW・・・・・・3次スイッ
チ、M11〜M2l、M1〜Ml,1〜10・・・・・
・スイッチマトリックス、11〜20・・・・・・NO
Rゲート、21・・・・・・出レベル指定線、22・・
・・・・入レベル指定線、23.24・・・・・・スイ
ッチマトリックス番号指定線、25・・・・・・データ
指定線、26〜30・・・・・・ステージ指定線、31
〜33・・・・・・終端回路、100・・・・・・スイ
ッチコントローラSC,101・・・・・・レジスタ、
102・・・・・・タイミング回路、103〜106・
・・・・・デコーダ、107〜109・・・・・・電流
吸収回路、110,111・・・・・・電流供給回路、
112・・・・・・電流制限回路、120,121,1
23,126・・・・・・トランジスタ、124,12
5,128・・・・・・抵抗、127・・・・・・ツエ
ナダイオード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 半導体クロスポイントスイッチ回路をマトリックス
    状に配列した単位スイッチマトリックスを複数段k配置
    して構成される多段スイッチングネットワークにおいて
    、2値状態を有する保持手段と夫々駆動信号によって該
    保持手段の状態を制御すべく配置される少なくとも第1
    ,第2及び第3の論理入力端子を有する制御入力手段と
    前記保持手段の状態によって対応する通話路を閉成また
    は開放するスイッチ手段とにより各クロスポイントスイ
    ッチ回路を構成し、かつ全ての単位スイッチマトリツク
    ス内の夫々対応する行に属するクロスポイントスイッチ
    回路における第1の論理入力端子を行選択線を介して共
    通に接続し、行選択線群に第1の駆動信号を選択的に供
    給することでマトリックス内の任意の行を指定する第1
    の制御手段と、全ての単位スイッチマトリックス内の夫
    々対応する列に属するクロスポイントスイッチ回路にお
    ける第2の論理入力端子を列選択線を介して共通に接続
    し、列選択線群に第2の駆動信号を選択的に供給するこ
    とでマトリツクス内の任意の列を指定する第2の制御手
    段と、各段の夫々対応する単位スイッチマトリックスに
    属する全てのクロスポイントスイッチ回路における第3
    の論理入力端子をマトリックス選択線を介して共通に接
    続し、マトリツクス選択線群に第3の駆動信号を選択的
    に供給することで段内の任意の単位スイッチマトリック
    スを指定する第3の制御手段と、同一段内の全ての単位
    スイッチマトリックスに属する全てのクロスポイントス
    イッチ回路を段選択線を介して共通に制御し、段選択線
    群に第4の駆動信号を選択的に供給することで任意の段
    を指定する第4の制御手段とを設け、前記第1,第2,
    第3及び第4の駆動信号を段対応に時分割的に順次供給
    することにより、各段の所望のクロスポイントスイッチ
    回路を選択し、対応する通話路を閉成または開放するこ
    とを特徴とするネットワーク駆動方式。 2 前記各クロスポイントスイッチ回路の保持手段をP
    NPN4層構造の半導体スイッチ素子により構成するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のネットワー
    ク駆動方式。 3 前記各クロスポイントスイッチ回路の制御入力手段
    をトランジスタ回路により構成し、該トランジスタ回路
    のコレクタ側を前記保持手段の制御入力端子に、エミツ
    タ側を前記論理入力端子の1端子に、及びベース側を前
    記論理入力端子の他の少なくとも2端子に夫々接続する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項い
    ずれかに記載のネットワーク駆動方式。 4 前記トランジスタ回路のベース側に、前記第1,第
    2,第3の論理入力端子を接続すると共に、該第3の論
    理入力端子に前記第3及び第4の駆動信号の論理積出力
    を供給し、かつエミツタ側に第4の論理入力端子を接続
    し、該第4の論理入力端子に、全てのクロスポイントス
    イツチ回路に共通に送出され、該4つの駆動信号によっ
    て選択されたスイッチ回路のオンまたはオフのいずれか
    を指示する制御情報を供給することを特徴とする特許請
    求の範囲第3項記載のネットワーク駆動方式。 5 前記トランジスタ回路のベース側に、前記第3の駆
    動信号が供給される論理入力端子と前記第4の駆動信号
    が供給される論理入力端子とを複式に接続したことを特
    徴とする特許請求の範囲第3項記載のネットワーク駆動
    方式。
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