JPS61214644A - 受話増幅回路の出力回路 - Google Patents
受話増幅回路の出力回路Info
- Publication number
- JPS61214644A JPS61214644A JP5426585A JP5426585A JPS61214644A JP S61214644 A JPS61214644 A JP S61214644A JP 5426585 A JP5426585 A JP 5426585A JP 5426585 A JP5426585 A JP 5426585A JP S61214644 A JPS61214644 A JP S61214644A
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- JP
- Japan
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- transistor
- circuit
- output
- point
- resistance
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電話機に用いられる受話増幅回路の出力回路
に関する。
に関する。
従来この種の受話増幅回路は、第5図に示すように、初
段受話増幅器1と、その出力をベース入力としコレクタ
に受話器Rcを接続したトランジスタQ1を備えた出力
回路とから構成される。なお、同図においてC1はコン
デンサ、R1,R2は抵抗である。
段受話増幅器1と、その出力をベース入力としコレクタ
に受話器Rcを接続したトランジスタQ1を備えた出力
回路とから構成される。なお、同図においてC1はコン
デンサ、R1,R2は抵抗である。
ところで、従来電話機の直流抵抗は、220Ω(20m
A時)と制限されている。このため、接続される線路の
損失が大きい場合には、通話回路に印加される直流電圧
VDCは、当然に低く抑えられる。
A時)と制限されている。このため、接続される線路の
損失が大きい場合には、通話回路に印加される直流電圧
VDCは、当然に低く抑えられる。
そのうえに、上記構成によれば、その低いVDCに対し
て、受話増幅回路が歪なく動作し得るダイナミックレン
ジはトランジスタ3の性質上印加電圧Vpcの約1/2
に制限されてしまう。
て、受話増幅回路が歪なく動作し得るダイナミックレン
ジはトランジスタ3の性質上印加電圧Vpcの約1/2
に制限されてしまう。
このような問題を解決するために、本発明は、出力回路
にトランジスタを1個追加し、第1のトランジスタのコ
レクタ抵抗を分割してその分割点出力がコンデンサと抵
抗を介して第2のトランジスタのベースに入力するよう
に接続したものである。
にトランジスタを1個追加し、第1のトランジスタのコ
レクタ抵抗を分割してその分割点出力がコンデンサと抵
抗を介して第2のトランジスタのベースに入力するよう
に接続したものである。
両トランジスタのコレクタ電圧は相互に逆相となるため
、両コレクタ間に負荷、すなわち受話器を接続すること
によ多出力電圧を従来の約2倍近くまで引上げることが
できる。
、両コレクタ間に負荷、すなわち受話器を接続すること
によ多出力電圧を従来の約2倍近くまで引上げることが
できる。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図である。
同図において、初段受話増幅器11の出力端子が第1の
トランジスタQllのペースに接続されている構成は従
来と同様であるが、本実施例ではさらに第2のトランジ
スタQ12を付し、両トランジスタQll、Q12のコ
レクタ間に、コンデンサC1lおよび受話器孔Cを接続
しである。
トランジスタQllのペースに接続されている構成は従
来と同様であるが、本実施例ではさらに第2のトランジ
スタQ12を付し、両トランジスタQll、Q12のコ
レクタ間に、コンデンサC1lおよび受話器孔Cを接続
しである。
ここで、第1のトランジスタQllのコレクタ抵抗を抵
抗R11と抵抗R12とに分割し、その分割点の出力を
、コンデンサC12および抵抗R13を介して第2のト
ランジスタQ12のベースニ入力しである。なお、81
4〜R17は抵抗である。
抗R11と抵抗R12とに分割し、その分割点の出力を
、コンデンサC12および抵抗R13を介して第2のト
ランジスタQ12のベースニ入力しである。なお、81
4〜R17は抵抗である。
これによシ、各点A−DK詔ける電圧信号波形は第2図
(a) (A点)、(b)(B点)、(C) (C点)
、(d) (D点)に示すようになシ、B点とD点の信
号が相互に逆相となる結果、受話器Rcに印加されるB
−D間電圧信号波形は同図(e)に示すようになって、
B点の信号で動作する従来の場合に比較して約2倍の出
力を得ることができ、受話増幅回路のダイナミックレン
ジをほぼvDCまで引上げることができる。
(a) (A点)、(b)(B点)、(C) (C点)
、(d) (D点)に示すようになシ、B点とD点の信
号が相互に逆相となる結果、受話器Rcに印加されるB
−D間電圧信号波形は同図(e)に示すようになって、
B点の信号で動作する従来の場合に比較して約2倍の出
力を得ることができ、受話増幅回路のダイナミックレン
ジをほぼvDCまで引上げることができる。
第3図は本実施例の出力回路を備えた受話増幅回路を電
話機に組込んだ具体例を示すもので、図中20はダイオ
ードブリッジ21を備えたライン回路、30は初段送話
増幅器31およびダーリントン接続回路32ならびに送
話器Trを備えた送話増幅回路、40は平衡回路、50
は定電流回路であり、10が第1図の初段受話増幅器1
1および出力回路12を備えた受話増幅回路である。線
路に接続された場合、ライン回路20および線路端子L
l、L2を介してそれに接続された線路のインピーダン
スZL1送話増幅回路30(ただし後述の抵抗R31を
除<)、平衡回路40、定電流回路5G、受話増幅回路
1G、15Ωの抵抗助1および200Ωの抵抗R61が
、第4図に示すようなブリッジ回路を構成する。なお、
第3図において、ダーリントン接続回路32は、交流的
に高インピーダンスを保持する一方で直流抵抗を下げる
ために、第1のトランジスタQ31のエミッタとエミッ
タ抵抗R32との接続点に第2のトランジスタQ32の
コレクタ出力の直流帰還抵抗R33、およびそれに並列
にコンデンサC31を接続しである。
話機に組込んだ具体例を示すもので、図中20はダイオ
ードブリッジ21を備えたライン回路、30は初段送話
増幅器31およびダーリントン接続回路32ならびに送
話器Trを備えた送話増幅回路、40は平衡回路、50
は定電流回路であり、10が第1図の初段受話増幅器1
1および出力回路12を備えた受話増幅回路である。線
路に接続された場合、ライン回路20および線路端子L
l、L2を介してそれに接続された線路のインピーダン
スZL1送話増幅回路30(ただし後述の抵抗R31を
除<)、平衡回路40、定電流回路5G、受話増幅回路
1G、15Ωの抵抗助1および200Ωの抵抗R61が
、第4図に示すようなブリッジ回路を構成する。なお、
第3図において、ダーリントン接続回路32は、交流的
に高インピーダンスを保持する一方で直流抵抗を下げる
ために、第1のトランジスタQ31のエミッタとエミッ
タ抵抗R32との接続点に第2のトランジスタQ32の
コレクタ出力の直流帰還抵抗R33、およびそれに並列
にコンデンサC31を接続しである。
以上説明したように、本発明によれば、第1のトランジ
スタのコレクタ抵抗を分割し、その分割出力をコンデン
サおよび抵抗を介して第2のトランジスタのベースに入
力することによって両トランジスタのコレクタ電圧が逆
相となるようにし、当該側コレクタ間に受話器を接続し
たことにより、従来の倍近い出力電圧を得ることが可能
となる。
スタのコレクタ抵抗を分割し、その分割出力をコンデン
サおよび抵抗を介して第2のトランジスタのベースに入
力することによって両トランジスタのコレクタ電圧が逆
相となるようにし、当該側コレクタ間に受話器を接続し
たことにより、従来の倍近い出力電圧を得ることが可能
となる。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は各部
の信号波形図、第3図は第1図の回路を電話機に組込ん
だ具体例を示す回路図、第4図はその際に構成されるブ
リッジ回路を説明するための図、第5図は従来例を示す
回路図である。 10φ・@−受話増幅回路、11φ・・・初段受話増幅
器、12・・・・出力回路、C12・・・・コンデンサ
、Q11φ・・・ 第1のトランジスタ、Q12・・・
・第2のトランジスタ、R11゜R12・・O・コレク
タ抵抗、R13φ・・・抵抗、Rc・・・・受話器。
の信号波形図、第3図は第1図の回路を電話機に組込ん
だ具体例を示す回路図、第4図はその際に構成されるブ
リッジ回路を説明するための図、第5図は従来例を示す
回路図である。 10φ・@−受話増幅回路、11φ・・・初段受話増幅
器、12・・・・出力回路、C12・・・・コンデンサ
、Q11φ・・・ 第1のトランジスタ、Q12・・・
・第2のトランジスタ、R11゜R12・・O・コレク
タ抵抗、R13φ・・・抵抗、Rc・・・・受話器。
Claims (1)
- 初段増幅器と、この初段増幅器の出力をベース入力とし
てコレクタに受話器を接続したトランジスタを備えた出
力回路とからなる電話機の受話増幅回路において、初段
増幅器の出力をベース入力とする第1のトランジスタの
コレクタ抵抗を分割し、その分割点の出力をコンデンサ
および抵抗を介して第2のトランジスタのベース入力と
して第1および第2のトランジスタのコレクタ電圧を相
互に逆相とし、当該コレクタ間に受話器を接続したこと
を特徴とする受話増幅回路の出力回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5426585A JPS61214644A (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | 受話増幅回路の出力回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5426585A JPS61214644A (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | 受話増幅回路の出力回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61214644A true JPS61214644A (ja) | 1986-09-24 |
JPH0411150B2 JPH0411150B2 (ja) | 1992-02-27 |
Family
ID=12965736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5426585A Granted JPS61214644A (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | 受話増幅回路の出力回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61214644A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991019372A1 (fr) * | 1990-05-26 | 1991-12-12 | Kyocera Corporation | Dispositif sonore piezoelectrique et procede de fabrication dudit dispositif |
-
1985
- 1985-03-20 JP JP5426585A patent/JPS61214644A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991019372A1 (fr) * | 1990-05-26 | 1991-12-12 | Kyocera Corporation | Dispositif sonore piezoelectrique et procede de fabrication dudit dispositif |
US5321761A (en) * | 1990-05-26 | 1994-06-14 | Kyocera Corporation | Piezoelectric sound generator and method of its manufacture |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0411150B2 (ja) | 1992-02-27 |
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