JPS61213392A - 金属エンドレスベルトの内面を金属層で電気メツキする方法および装置 - Google Patents

金属エンドレスベルトの内面を金属層で電気メツキする方法および装置

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JPS61213392A
JPS61213392A JP61055181A JP5518186A JPS61213392A JP S61213392 A JPS61213392 A JP S61213392A JP 61055181 A JP61055181 A JP 61055181A JP 5518186 A JP5518186 A JP 5518186A JP S61213392 A JPS61213392 A JP S61213392A
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anode
metal
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electrolyte
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B44DECORATIVE ARTS
    • B44BMACHINES, APPARATUS OR TOOLS FOR ARTISTIC WORK, e.g. FOR SCULPTURING, GUILLOCHING, CARVING, BRANDING, INLAYING
    • B44B5/00Machines or apparatus for embossing decorations or marks, e.g. embossing coins
    • B44B5/02Dies; Accessories
    • B44B5/026Dies
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D7/00Electroplating characterised by the article coated
    • C25D7/06Wires; Strips; Foils
    • C25D7/0614Strips or foils

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野: 金属エンドレスベルトが殊に対向ベルトプレス中のプレ
スベルトとして使用するために固定されてない状態で円
環状の形状を有し、このベルトが陰極として接続されて
陽極と一緒に電解質中に浸漬され、この電解質が被膜を
形成すべき金属原子を含有する水溶液中・ズイオンに解
離し、かつ陰極および陽極が直流電源の相当する極と接
続されている金属エンドレスベルトの内面または外面を
金属層で電気メッキするかないしは金属エンドレスベル
トの内面および外面を金属層で電気メッキする方法およ
び装置に関するか、ないしは金属エンドレスベルトおよ
びもう1つのベルトが殊に対向ベルトプレス中のプレス
ベルトとして使用するために固定されてない状態で円環
状の形状を有し、これら双方のベルトが陰極として接続
されて陽極と一緒に電解質中に浸漬され、この電解質が
被膜を形成すべき金属原子を含有する水溶液中でイオン
に解離し、かつ陰極および陽極が直流電源の相当する極
と接続されている金属エンドレスベルトの外面およびも
う1つのベルトの内面を金属層で電気メンキする方法お
よび装置に関する。
従来技術: 主にプレスベルトとして対向ベルトプレス中に装入され
るかかるベルトは、装飾用積層板、木屑板、繊維板、エ
レクトロラミ$−) (Elektrolaminat
e)等のような帯状材料上に表面圧力を加えるために使
用される。そのために、プレス品は、圧力が負荷されか
つ必要に応じて熱が負荷される2つのエンドレスで循環
するプレスベルトの間に案内さへその際に硬化される(
西ドイツ国特許公開公報第2421296号参照)0通
常このようなプレスベルトは、高い引張り強さを有する
鋼から製造される。
プレスベルトがプレスするために使用される圧力であま
シ摩耗しないようにするために、プレスベルトの表面は
、硬質の耐摩耗性の金属層が電気メッキされている。プ
レス品の表面に1つの構造を設けようと思う場合には、
プレスベルトと全く同様に鋼製ベルトからなる型押ベル
トが使用され)この場合との型押ベルトの表面上には、
軟質の金属層が電気メンキされており、この金属層中に
は、所望の構造が施こされている。引続き、保護のため
にこの軟質層上には、他の硬質層が電気メッキされてい
る(西ドイツ国特許明細書第2950795号参照)。
金属被覆を金属物体上に電気メッキするためには、槽形
の浴が使用され、この浴は、液体電解質で充填されてお
り、この液体電解質は、所望の付着すべき金属原子を含
有するイオンに解離される。
この電解質中に良好に導電性の材料からなる陽極が浸漬
される。被覆すべき物体は、完全に浴中に浸漬され、か
つ陰極として接続される。浴の外で陰極と陽極との間に
直流電源を設置した場合には、浴中で陰極と陽極との間
に電解質のイオンからなる電流が流れ、陰極で金属イオ
ンは電子の吸収によって金属原子に還元され、この金属
原子は、さらに陰極上で金属被膜として付着される。
電気メツキ工場で利用しうる浴は、ある程度の最大の長
さおよび深さを有する。幾何学的に見て閉鎖された円形
リングを形成するエンドレスベルトを完全にこのような
電気メツキ浴中に入れようとするために、このベルトを
折シ畳み、次に初めて電気メツキ浴中に取り入れること
は、公知である。しかし、この方法によれば、約2mの
リング直径に相当して最大で利用しうる浴中で被覆する
ことができるのは、長さ約6mのベルトのみである。
しかし、例えば連続的な木屑板裂造のように種種に使用
するには、約12mまたはそれ以上の長さを有すること
ができる必要な長さのプレスを構成することができ、し
たがってこのプレスベルトは、少なくとも26mの円周
を達成する。しかし、このような長さのプレスベルトは
、もはや従来のように電気メツキ法で被覆することがで
きない。
従来の浴中で行なわれた電気メッキのもう1つの欠点は
、プレスベルトを折シ畳むことによって惹起される。こ
の折り畳むことによって、陽極との種々の遥かな距離が
生じ、かつ浴中で陽極と陰極との間の電流密度が著しく
変動するので、ベルト表面上に付着される金属層の異な
る厚さが生じる。このことは、さらに製造されたプレス
品において厚さの変動をまねき、かつプレス品に研磨の
ような費用のかかる後加工を要求する。更に、従来の浴
中で電気メッキにより被覆されるプレスベルトの場合、
強められた水素の脆化が起こることが判明した。この水
素の脆化け、付着された金属層中で亀裂および破壊をま
ねき、したがって全体のプレスベルトを使用不可能にす
る。
発明が解決しようとする問題点: 本発明の課題は、金属層を任意の円周のエンドレスベル
ト上に電気メッキすることを可能にすることであシ、こ
の場合同時に付着された金属層の品質は改善されている
はずである。
問題点を解決するための手段: この課題は、異なる直径およびほぼ同じ幅を有する2つ
のベルトを選択し、その際被覆すべきベルトは大きい直
径を有し、これら2つのベルトを直立に、ベルトの幅側
か垂直方向を示しかつ小さい直径を有するベルトが大き
い直径を有するベルトの内側に完全に存在するように設
置し、内側ベルトと外側ベルトとの間に形成された空間
を電解質で充填し、この空間中に陽極を浸漬し、外側ベ
ルトを陰極として接続することを特徴とする、金属エン
ドレスベルトの内面を金属層で電気メッキする方法; 異なる直径およびほぼ同じ幅を有する2つのベルトを選
択し、その際被覆すべきベルトは小さい直径を有し、こ
れら2つのベルトを直立に、ベルトの幅側か垂直方向を
示しかつ小さい直径を有するベルトが大きい直径を有す
るベルトの内側に完全に存在するように設置し、内側ベ
ルトと外側ベルトとの間に形成された空間を電解質で充
填し、この空間中に陽極を浸漬し、内側ベルトを陰極と
して接続することを特徴とする、金属エンドレスベルト
の外面を金属層で電気メッキする方法;異なる直径およ
びほぼ同じ幅を有する2つのベルトを選択し、その際こ
れら双方のベルトは直立に、ベルトの幅側か垂直方向を
示しかつ小さい直径を有するベルトが大きい直径を有す
るベルトの内側に完全に存在するように設置され、内側
ベルトと外側ベルトとの間に形成された空間を電解質で
充填し、この空間中に陽極を浸漬し、内側ベルトも外側
ベルトも陰極として接続することを特徴−とする、金属
エンドレスベルトの外面およびもう1つのベルトの内面
を金属層で電気メッキする方法;および それぞれ1対宛異なる直径およびほぼ同じ幅を有する3
つのベルトを選択し、その際被覆すべきベルトは平均的
直径を有し、全部で3つのベルトを直立に、ベルトの幅
側か垂直方向を示しかつ近接して小さい直径を有するベ
ルトが近接して大きい直径を有するベルトの内側に完全
に存在するように設置し、内側ベルトと中央ベルトとの
間および外側ベルトと中央ベルトとの間に形成された2
つの空間を電解質で充填し、これらの空間中にそれぞれ
陽極を浸漬し、かつ中央ベルトを陰極として接続し、外
側ベルトも内側ベルトも電位不含であることを特徴とす
る、金属エンドレスベルトの内面および外面を金属層で
電気メッキする方法によって解決され、ならびに電解質
を有する浴が側面で直立に設置された環状ベルト15,
158によって制限されかつ下向きに基板16によって
制限されており、外側ベルトによって形成された円の中
心点で垂直に突出する支柱22が基板16上に取り付け
られかつこの基板に対して電気絶縁されており、この支
柱から腕25がベルトの幅よりも大きい高さで出発しか
つ浴の空間21中にまで達し、この腕25の最も外側の
端部から平面状の陽極26が浴中に殆んどその底面上に
まで下方に達し、陽極26が腕25および支柱22を介
して直流電源の正極と接続され、かつ外側ベルトがその
外面に接するカラー27を介して直流電源の負極と接続
されていることを特徴とする、金属エンドレスベルトの
内面を金属層で電気メッキする装置; 電解質を有する浴が側面で直立に設置された環状ベルト
1δ、15aによって制限されかつ下向きに基板16に
よって制限されており、内側ベルトによって形成された
円の中心点で垂直に突出する支柱22が基板16上に取
り付けられかっこの基板に対して電気絶縁されており、
この支柱から腕25がベルトの幅よりも大きい高さで出
発しかつ浴の空間21中にまで達し、この腕25の最も
外側の端部から平面状の陽極26が浴中に殆んどその底
面上にまで下方に達し、陽極26が腕25および支柱2
2を介して直流電源の正極と接続され、かつ内側ベルト
がその内面に接するカラー27を介して直流電源の負極
と接続されていることを特徴とする、金属エンドレスベ
ルトの外?F]ヲ金属層で電気メッキする装置: 電解質を有する浴が側面で直立に設置された環状ベルト
15,158によって制限されか、2下向きに基板16
によって制限されており、内側ベルトおよび外側ベルト
によって形成された円の共通の中心点で垂直に突出する
支柱22が基板16上に取り付けられかつこの基板に対
して電気絶縁されており、この支柱か−ら腕25がベル
トの幅よりも大きい高さで出発しかつ浴の空間21中に
まで達し、この腕25の最も外側の端部から平面状の陽
極26が浴中に殆んどその底面上にまで下方に達し1陽
極26が腕25および支柱22を介して直流電源の正極
と接続され、かつ内側ベルト 15aがその内面に接す
るカラー27を介して直流電源の負極と接続されならび
に外側ベルト15がその外面に接するカラー27を介し
て直流電源の負極と接続されていることを特徴とする、
金属エンドレスベルトの外面およびもう1つのベルトの
内面を金属層で電気メッキする装置;および電解質を有
する浴が側面で直立に設置された環状の内側ベルト15
aおよび外側ベルト15によって制限されかつ下向きに
基板16によって制限されており、内側ベルトおよび外
側ベルト°によって形成された円の共通の中心点で垂直
に突出する支柱22が基板16上に取り付けられかつこ
の基板に対して電気絶縁されており、この支柱から腕2
5がベルトの幅よりも大きい高さで出発しかつ浴の空間
21中にまで達し、それぞれこの腕25から2つの平面
状の陽極26a 、26bが浴中に殆んどその底面上に
まで下方に達し、陽極26aは外側ベルト15と中央ベ
ルト15bとの間の範囲内に存在し)かつ他の陽極26
bは中央ベルト15bと内側ベルト15aとの間の範囲
内に存在し、陽極26a、26bが腕25および支柱2
2を介して直流電源の正賓と接続され、かつ中央ベルト
15bが基板16を通じて直流電源の負極と接続されて
いることを特徴とす茗、金属エンドレスベルトの内面お
よび外面を金属層で電気メッキする装置によって解決さ
れる。
作用: 本発明により達成しうる利点は、殊に電気メッキによる
被覆が任意の円周のエンドレスベルトによって可能にな
シ、シたがって浴によって規定された最大寸法への制限
が取り除かれることにある。
従って、電解質の需要は著しく減少され、かつクロムメ
ッキ時間の負荷に必要とされる電流強さは減少させるこ
とができることが得られる。エンドレスベルトの片面の
みを被覆すべき場合には、従来法の場合のようなベルト
の裏面を覆うことは、もはや全く不必要である。更に、
均一に厚い層の付着が成功し、ならびに水素脆化の危険
は従来法と比較して著しく減少されていることが判明し
た。
実施例: 次に、本発明の好ましい実施態様を図面につき詳細に記
載する。
第1図に示した対向ベルトプレス1は、プレス台架中に
支承された4個の転向ドラム2 、3 、4゜5を有す
る。プレス台架は、簡明にするために図面から削除しで
ある。転向ドラム2および3中の矢印に相当して回転す
るそれぞれ2個宛の転向ドラムの周囲にプレスベルト6
,7は案内され、このプレスベルトは液圧シリンダ8で
支持されている。合成樹脂で含浸した積層材料、繊維−
結合剤混合物等からなることができる図面において右方
から左方5進行する帯状材料9は、プレスベルトの間で
熱と圧力を同時に使用しなから圧縮される。
帯状材料9上に作用する圧力は、圧力板10゜11を介
して液圧的または機械的にプレスベルト6.7の内面上
にもたらされ、そこから帯状材料上に伝達される。液圧
的に圧力を伝達する場合、圧力板1oの下方向ないしは
プレスベルト内面6の上方向およびi4ツキング13の
側面で制限されている空間12中に圧力下に設定可能な
流動性圧力媒体、例えば油または空気が装入される。機
械的に圧力を伝達するために、圧力板11とプレスベル
ト7の内面との間には固定ロール14が取り付けられて
いる。液圧シリンダ6oにより圧力板11、ひいてはロ
ール14は、プレスベルト7の内面と合わされる。
プレスベルト6ないしは7は、高い引張強さを有する鋼
種からなるエンドレスベルトであシ、このエンドレスベ
ルトは、張力が加えられていない状態で環状の形状を有
する。このプレスベルトが帯状材料9上に発揮すべき圧
力で短時間内に破壊されないようにするためには、プレ
スベルトの表面は、高い硬さを有しなければならない。
通常、必要とされる硬さは、表面を30〜100μの層
厚で電気的硬質クロムメッキすることによって達成され
る。
第2図は、硬質クロムメッキ層をエンドレスプレスベル
ト15の内面上に電気的に設けるための本発明による装
置を示す。この装置は、鋼製の矩形基板16からなり、
この基板の面積は、それがクロムメッキすべき最大のプ
レスベルトを収容スることができるような程度に定めら
れている。本発明による方法に相応して、この基板16
上にプレスベルト15は張力が加えられていない状態で
直立しておシ、それによってこのプレスベルトは、円形
リングを形成し、基板上に載置されている環状ノクツキ
ング17中に設けられている。このプレスベルト15の
内部中でもう1つのプレスベルト15aは、同様に図面
に色濃く示されている環状ノJ?ツキング17上に設け
られている。このプレスベルト15aは、外側のプレス
ベルト15よシも小さい直径を有し、かつプレスベルト
15と同心的に配置されている。2つのプレスベルト1
5および15aは、同一の幅を有するかないしは直立に
置かれた状態で同一の高さを有し、したがって外側のプ
レスベルト15の内面18と、内側のプレスベルト15
aの外面19との間に環状空隙21が生じる。この空隙
中には、電解質、一般にクロム酸が存在する。
2つのベルト15および15aは、固定部材20ないし
は対向固定部材54により基板16上に堅固に固定され
、したがってこれら双方のベルトの環状配置および相対
的位置は、互いにクロムメッキ過程の間に確実に規定さ
れている。この場合、固定部材20は、それが空隙21
の外側に存在するように取り付けられている。内側のベ
ルト15aは、内面から対向固定部材54で円形の形を
生じるように固定されている。2つのベルト15および
15aによって確定される同心円の中心点に、基板上に
存在する、基板とねじ締めされた支柱22は存在する。
支柱22と基板16との間の導電的接続は、プラスチッ
クからなる絶縁板23によって全く生じない。
この支柱上に回転可能に支承された外側スリーブ24が
取り付けられている。この外側スリーブ24は、180
0の角度を形成する銅製の2つの腕25を支持し、この
腕の長さは、内側ベルト 15aの半径よりも長く、か
つ外側ベルト15の半径よりも短い。腕25は、それが
2つのプレスベルト15および15aよりも上方にある
ような高さに取り付けられている。2つの腕25の端部
には、多数の鉛棒26が固定されており、この鉛棒は、
空隙21中で殆んど基板16上にまで達する。腕25の
長さを適当に選択することによって鉛棒26は、プレス
ベルト15の内面18からもプレスベルト15aの外面
19からも一定の距離を有し、したがってこれらの面は
、外側スリーブ24、ひいては腕25を回転させる場合
にも接触しない。
プレスベルト15の外面上に銅からなる多数の環状カラ
ー27は、プレスベルト15の高さよりも上方に区分さ
れるように、プレスベルトの上縁および下縁に隣接して
それぞれカラー27が存在する程度に取り付けられてい
る。これらのカラーは、固定部材20によってその位置
に固定されて保持されている。固定部材20は、基板1
6に対して電気的に絶縁されて取り付けられている。ベ
ルト15はゴム製またはプラスチック製の環状ノクツキ
ング17上に置か昨ているので、このベルトは、同様に
基板16との電気的接触を全く有しない。
第3図は、第2図中の個所Aの断面に相当するかかる環
状ノヤツキング17の構造を示す。このパッキングは、
基板16上に載置されている環状体42からなる。環状
体42は、ゴムまたはグラスチックのような非導電性材
料からなる。環状体42の上面には、環状溝43が存在
し、この環状溝中には、ホルダー44が堅固に差し込ま
れている。このホルダー44は、さらに2つの部分、す
なわち2つの環状鉄軌条45および46からなる。
1つの鉄軌条45は、その上部で段48およびそれに続
く溝49を有する。更に、プレスベルト15は、それが
鉄軌条45の段48上に置かれかつ片面の下部が第2の
鉄軌条46の壁面50に接するようにホルダー44中に
設けられている。溝49中には、0−リング51が存在
し、この〇−リングは、プレスベルト15を壁面50に
対して圧縮する。この押付圧力は、溝49中で0−リン
グ51上で圧力下にある液体、例えば水または電解質そ
れ自体を作用させることにより、なお上昇させることが
できる。それによって、プレスベルト15は、堅固にか
つ空隙21中に存在する電解質に対して緊密に基板16
上に載置され、ならびに基板に対して電気絶縁されてい
ることが保証される。
第3図により記載されたパッキング構造は、プレスベル
ト15を下部のベルト部分中で著しく強固に圧縮めする
ことによってプレスベルトラ基板16上に確実に環状に
置くことが保証されているという利点を有する。場合に
よっては、むしろ固定部材20または対向固定部材5+
を断念し、7″レスベルト15を自由に基板16上に設
けることができる。勿論、固定部材20ないしは54を
使用する場合には、より簡単なパッキングに頼ることも
できる。それというのも、この場合パッキングは、伸張
機能を生じる必要が全くないからである。この場合、例
えばプレスベルト1δと基板16との間の合せ目をシー
ルするには、シリコーンリングで十分である。
外側ベルト15の内面18を電気的に硬質クロムメッキ
するために1本発明による方法に相当してカラー27は
、フレキシブルな導線52を介して十分に大きい導電性
横断面を有する銅棒からなる環状導体64に接続され、
この環状導体は、そ。
の側でさらに直流電源の負極と接続されている。
銅棒26は、腕25および支柱22(これは、基板16
を通ってさらに接触されている。)を介して直流電源の
正極と接続されている。従って、外側ベルト15は陰極
として接続され、銅棒26は陽極として接続されている
。電動機28および力を外側スリーブ24に固定された
歯車55上に伝達するためのチェーン53により、支柱
22の外側スリーブ24は駆動され、したがって陽極と
して作用する銅棒26は1等しい速度で回転する。
更に、公知の電気的原理によれば、クロム原子は、陰極
として作用するプレスベルト15の内面18の陽極26
に対向する位置で空隙21中の電解質から析出される。
陽極26は回転運動するので、1回転あたり一定の厚さ
を有するクロム属が全ての内面18上に付着される。陽
極260回転数を適当に選択することによって硬質クロ
ムメッキ層の所望さ、れる全層厚が得られる。
1回転あたシメッキ層厚を高めることは、陽極を形成す
る並置した銅棒26の数を増大させることにより可能で
ある。著しく多数の並置した銅棒の場合には、この銅棒
が外側スリーブ24の回転の際にベルトの面18.19
と何処でも衝突しないことを保証せんがために、との銅
棒は横断面で見て扇形の形を有するように設置されるこ
とに注意すべきである。メッキ層厚を高めるためのもう
1つの方法は、2つよりも多い腕25およびそれに固定
された陽極を外側スリーブ24上に設置することにある
。この方法の場合には、電流の強さが相応して上昇し、
これに対して直流電源の出力を設計しなければならない
ことに注意すべきである。勿論、直流電源の出力が僅か
な場合には、陽極を有する腕25のみが外側スリーブ2
4に設置されていてもよく、この場合さらに回転数は、
一定の全層厚のために上昇する。
通常電源変圧器および引続く整流器によって表わされる
直流電源を寸法法めすることは、電気分解の公知の規定
により行なわれる。クロムメッキ層の性質は、メッキ業
界において一般に知られているように敏感に電解質の温
度および電流密度に依存する。従って、空隙21中での
電解質の温度は、空隙中に設置された温度センサーによ
り絶えず制御され、かつ加熱された電解質を供給するこ
とによって一定に保たれる。新しい電解質は、下方から
基板16を通じて空隙21中に供給される。
従って、使用された電解質は、同時に代えられる。
それというのも、クロムイオンが浴表面上に析出される
ことによって電解質濃度は、相応して減少しているから
である。従って、電解質の温度ならびに電解質の濃度は
、全メッキ時間に亘って不変である。
陰極および陽極を環状に配置することによって電流密度
は、同様に自動的に全ての位置で一定に保持され、した
がって全体で硬質クロムメッキ層の均一の層厚が全ての
ベルト表面上で得られる。
また、水素の脆化は殆んど起こらず、それによって表面
層が引張応力下で破裂する危険は除去されることが判明
した。本発明方法によりフロムメッキされたベルトの交
番曲げ強さは、同様に常法でクロムメッキされたベルト
の交番曲げ強さよシも遥かに高い。
硬質クロムメッキの場合の電流収率は、約20チであり
、すなわち必要とされる電流の約80チは、水の電気分
解に使用される。従って、陰極でガス状水素は発生し、
このガス状水素は空隙21から逃出する。この場合、上
昇する気泡は、電解質の一部をもぎ取り、それによって
水素ガスは、クロム酸蒸気と混合されている。好ましく
は、第5図に符号30で略示されているように、プラス
チックシートからなる天幕はベルト装置全体の上に張る
ことができ、この天幕中でこの蒸気は、捕集されかつ吸
引される。
損失効率をできるだけ少なくするために、電流は、でき
るだけ少ない抵抗を有する陽極および陰極に供給しなけ
ればならない。従って、メッキ業界で通例のように相当
する大きさの横断面を有する純粋な銅からなる供給線が
使用される。陽極26はメッキの開運動するので、支柱
22中での電流供給線は、第4図に横断面で見ることが
できる特別の形成を有する。
支柱22は、中空の角管56からなり、この角管は、底
フランジ3をよりシラスチック板23の上で電気絶縁さ
れて基板16上にねじ締めされている。この角管中には
銅棒32が走り、との銅棒は、基板16の開口を介して
直流電源の電流供給線と接触されている。この銅棒32
は、フランジ33を有する上端で閉鎖され、このフラン
ジ上には、外側環状フランジ34および内側環状フラン
ジ35が、これら双方のフランジ間で環状空隙が空いた
ままであるように取り付けられている。
中空の角管56とフランジ33との間には導電性接続は
全く存在しない。それというのも、共通の接触位置に絶
縁材料62が設けられているからである。外側スリーブ
24は、その下部に環状対向フランジ39および中心を
走る軸36を有する。
この軸36は、内側環状フランジ35によって形成され
た空隙57中に達し、そこで2個の玉軸受38により回
転可能に内側環状7ランジ35上で固定され、したがっ
てこの軸およびこの軸と一緒に外側スリーブ24全体は
、固定した銅棒32を中心に回転することができる。玉
軸受38は、プラスチックからなる絶縁材料37により
内側環状フランジ35に対して絶縁されている。2個の
玉軸受38間の距離は、上部ス4−サースリーブ58に
よって固定され、下部玉軸受は、下部スペーサースリー
ブ59の上で絶縁板4o上に載置され、この絶縁板はさ
らにフランジ33上にある。
外側スリーブ24の環状対向7ランジ39は、内側環状
フランジ34および外側環状フランジ35によって形成
された空隙中に、壁間で数lO■の僅かな遊びが残るよ
うな程度に達している。
この遊びによって定められた空間は、良好に導電性であ
る水銀6をよって充填され、かつ7ランジ33から固定
した環状フランジ34および35を介して外側スリーブ
?生の回転可能な対向フラン・ゾ39上へ、そこから外
側スリーブ24の上部に取り付けられている腕25を介
してさらに陽極26上へ電流が伝導されることを保証す
る。
外側スリーブ24上には、歯車55が取り付けられてお
り、この歯車は、チェーン53を介して電動機28によ
って駆動され、かつ外側スリーブの回転を生ぜしめる。
電動機28は、さらに角管56に固定されている。電流
が外側スリーブ24からチェーン53を介して電動機2
8および角管56上に全く流れないようにするために、
歯車は、絶縁シート4をよシ外側スリーブに対して電気
絶縁されている。また、この構造によって、電流が内側
環状フランジ35から玉軸受38を介して軸36上に全
く流れないことも達成される。それというのも、クロム
メッキの際に必要とされる大きさの電流は、玉軸受の小
さい横断面でとにかく危険な過熱を惹起しつるからであ
る。軸36それ自体は、絶縁板40、ひいてはフランジ
33との僅かな距離を有する。
更ニ、プレスベルトの内面の代りにその外面ラフロムメ
ッキしなければならない場合には、このベルトは、装置
上に、小さい直径を有するベルトを陰極として接続する
ようにして配置される。第2図の場合には、これは、ク
ロムメッキすべき表面19を有するプレスベルト15a
である。更に、陰極と、電源の負極との接続は、上記記
載に相当してプレスベルト15aの内面上への供給線を
介して行なわれ、さらに陽極は、銅棒26と接続されて
いる。この個所以外は装置は不変のままである。空隙2
1中に存在する電解液からのクロム原子は、電源と接続
しかつ腕25を回転する際にプレスベルト15aの外面
19上に付着され、かつ所望のクロムメッキ層を形成す
る。
本発明による装置によれば、有利に2つのプレスベルト
を同時にクロムメッキすることもでき、この場合外側に
あるベルトの場合には、内面がクロムメッキされ、かつ
内側にあるベルトの場合には、外面がクロムメッキされ
る。そのためには、外側にあるベルトのカラー27に相
当して内側にあるベルト15aの内面上にカラーが取り
付けられる。カラー27は、外側ベルト15上にも内側
ベルト15a上にも固定部材20で固定され、この固定
部材は、第5図中に示しであるように銅棒からなり、か
つこの実施例の場合には、同時に電流供給に使用される
。この個所以外は第5図に示した装置は、第2図の場合
の装置と同様に構成されているが、この場合には、力は
、電動機28から適切に選択した補助装置を有する伝導
装置29を介して外側スリーブ24上に伝達される。第
2図と同一の部分は、第5図において同じ符号で示しで
ある。
外側にあるベルト15のカラーならびに内側にあるベル
トのカラーは、電源の負極と接続されており、したがっ
てこれら双方のベルトは、今や同時に陰極を形成する。
腕25が陽極として作用する銅棒26と一緒に回転する
場合には、クロム原子は、外側ベルト15の内面18上
にも内側ベルト15aの外面19上にも付着される。従
って、すなわちこれら双方のベルトの表面はそれぞれク
ロムメッキ層で被覆されている。更に、電源を寸法決め
する場合にけ一勿論窩い霊前需要に注竜しなければなら
ない。
本方法のもう1つの形成は、唯1つのプレスペルl−1
5bの内面と外面を同時にクロムメッキすることを可能
にする。そのためには、減少する直径を有する3つのプ
レスベルト15,15b’および15aが互いに同心的
に基板16上に設けられている。第6図は、3つの互い
に同心的に存在するプレスベルトの壁を共通の中心点に
対して直径方向に示す断面図である。これら3つのプレ
スベルトは、ノッキング17.17bおよび17a上に
置かれ、この場合パッキング7および17aは、第3図
に示したパッキングに相当して構成されており、したが
ってプレスベルトに対して付加的な固定部材は不用であ
ることができる。しかし、有利であると思われる場合に
は、内側プレスベルト15aおよび外側プレスベルト1
5は、常用の固定部材20ないしは54で固定すること
もでき、それによってこのノ4ツキングをこれら双方の
プレスペル1−15,158に使用することは無用であ
る。
しかし、中央のプレスベルト15bは、このようなパッ
キング中に締め付けられており、それによってこのプレ
スベルトの内面および外面は、同時にクロムメッキする
ために覆われておらず、他面でプレスベルト15bは、
基板16上に固定されて置かれている。パッキング17
bは、その下部に付加的に2つの鉄軌条45.46中に
走るトラニオンリング47を有し、このトラニオンリン
グは、銅のように良好に導電性の材料からなる。
このトラニオンリング47は、多数の位置で下方から基
板16中の開口65を介して接触プラグ63によって電
源の負極と結合されており、したがってベルト15bは
陰極として接続されている。
外側ベルト15と中央ベルト15bとの間には、空隙2
1aが存在し、かつ中央ベルト15bと内側ベルト15
aとの間には、もう1つの空隙216が存在する。空隙
21a中に陽極26aは浸漬され、かつ空隙216中に
陽極26bは浸漬されている。2つの陽極26&および
26bは、さらに腕25から出発する銅棒からなる。陽
極の形成およびこの陽極の腕25および支柱22を介し
ての接触は、この個所以外は上記記載と同様に行なわれ
る。2つの空隙21aおよび216は電解質で充填され
ている。外側プレスベルト15および内側ベルト15a
は電位不含であるので、陰極として作用する中央プレス
ベルト15bと、陽極の画部分26aおよび26bとの
間に電界が発生し、したがって陽極が回転しかつ電源に
接続されると、クロムメッキ層は、プレスベルト15b
の外面上にも内面上にも同時に付着される。
この場合、金属層を電気メッキする方法および相当する
装置は、プレスベルトの硬質クロムメッキの例に記載さ
れている。勿論、この方法も装置も任意の他の金属層を
プレスベルト上に電気メッキするため、例えば銅メッキ
またはニッケルメッキするために使用することができる
。この場合には、メッキの際にそれぞれの金属に対して
公知の条件に注意すべきである。更に、場合によりプレ
スベルト上に銅層をメッキすべき場合には、陽極26は
、特殊な材料、例えば銅棒からならなければならない。
有利であると思われる場合には、個個の棒からなる陽極
26の代りに唯1つの関連する面を陽極に対して選択す
ることもできる。全く同様に、電解質の種類は、当業者
に周知のものを選択すべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、対向ベルトプレスを示す略示側面図、第2図
は、プレスベルトをクロムメッキする装置を示す斜視図
、第3図は、プレスベルトを基板上に設置するためのパ
ッキングを示す略示縦断面図、第杢図は、電流を供給す
るための支柱を示す略示縦断面図、第5図は、2つのプ
レスベルトを同時にクロムメッキするための装置の1実
施例を示す斜視図、かつ第6図は、プレスベルトの両面
を同時にクロムメッキするための装置を示す略示部分的
縦断面図である。 15・・・外側ベルト、15a・・・内側ベルト、15
b・・・中央ベルト、16・・・基板、17・・・環状
パッキング、20・・・固定部材、21・・・空間、2
2・・・支柱。 り庄11.訳41nズ11−プ りら・・・腔 28・
・・腸極−26a m 26 b・・・平面状陽極、2
7・・・カラー、田・・・電動機、29・・・伝導装置
、30・・・天幕、32・・・銅棒、42・・・環状体
、43・・・環状溝、44・・・ホルダー、45.46
・・・金属軌条、47・・・トラニオンリング、48・
・・段、49・・・溝、5o・・・壁面、52・・・導
線、53・・・チェーン、54・・・対向固定部材、5
5・・・歯車、56・・・角管、63・・・接触プラグ
、64・・・環状導線。 第1図 書 第3図 15−−一 タト使り公ルト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、金属エンドレスベルトが殊に対向ベルトプレス中の
    プレスベルトとして使用するために固定されてない状態
    で円環状の形状を有し、このベルトが陰極として接続さ
    れて陽極と一緒に電解質中に浸漬され、この電解質が被
    膜を形成すべき金属原子を含有する水溶液中でイオンに
    解離し、かつ陰極および陽極が直流電源の相当する極と
    接続されている金属エンドレスベルトの内面を金属層で
    電気メッキする方法において、異なる直径およびほぼ同
    じ幅を有する2つのベルトを選択し、その際被覆すべき
    ベルトは大きい直径を有し、これら2つのベルトを直立
    に、ベルトの幅側が垂直方向を示しかつ小さい直径を有
    するベルトが大きい直径を有するベルトの内側に完全に
    存在するように設置し、内側ベルトと外側ベルトとの間
    に形成された空間を電解質で充填し、この空間中に陽極
    を浸漬し、外側ベルトを陰極として接続することを特徴
    とする、金属エンドレスヘルドの内面を金属層で電気メ
    ッキする方法。 2、横断面で円を形成する2つの環状ベルトを、これら
    の環状ベルトがその円中心点に対して同心円上にありか
    つ2つのベルト間の距離が到る処で不変であるように互
    いに設置する、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、陽極が横断面で扇形の形を有する、特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 4、陽極が等速で陰極に沿つて回転する、特許請求の範
    囲第3項記載の方法。 5、金属エンドレスヘルドが殊に対向ベルトプレス中の
    プレスベルトとして使用するために固定されてない状態
    で円環状の形状を有し、このベルトが陰極として接続さ
    れて陽極と一緒に電解質中に浸漬され、この電解質が被
    膜を形成すべき金属原子を含有する水溶液中でイオンに
    解離し、かつ陰極および陽極が直流電源の相当する極と
    接続されている金属エンドレスベルトの外面を金属層で
    電気メッキする方法において、異なる直径およびほぼ同
    じ幅を有する2つのベルトを選択し、その際被覆すべき
    ベルトは小さい直径を有し、これら2つのベルトを直立
    に、ベルトの幅側が垂直方向を示しかつ小さい直径を有
    するベルトが大きい直径を有するベルトの内側に完全に
    存在するように設置し、内側ベルトと外側ベルトとの間
    に形成された空間を電解質で充填し、この空間中に陽極
    を浸漬し、内側ベルトを陰極として接続することを特徴
    とする、金属エンドレスベルトの外面を金属層で電気メ
    ッキする方法。 6、横断面で円を形成する2つの環状ベルトを、これら
    環状ベルトがその円中心点に対して同心円上にありかつ
    2つのベルト間の距離が到る処で不変であるように互い
    に設置する、特許請求の範囲第5項記載の方法。 7、陽極が横断面で扇形の形を有する、特許請求の範囲
    第5項記載の方法。 8、陽極が等速で陰極に沿つて回転する、特許請求の範
    囲第7項記載の方法。 9、金属エンドレスベルトおよびもう1つのベルトが殊
    に対向ベルトプレス中のプレスベルトとして使用するた
    めに固定されてない状態で円環状の形状を有し、これら
    双方のベルトが陰極として接続されて陽極と一緒に電解
    質中に浸漬され、この電解質が被膜を形成すべき金属原
    子を含有する水溶液中でイオンに解離し、かつ陰極およ
    び陽極が直流電源の相当する極と接続されている金属エ
    ンドレスベルトの外面およびもう1つのベルトの内面を
    金属層で電気メッキする方法において、異なる直径およ
    びほぼ同じ幅を有する2つのベルトを選択し、その際に
    これら双方のベルトは直立に、ベルトの幅側が垂直方向
    を示しかつ小さい直径を有するベルトが大きい直径を有
    するベルトの内側に完全に存在するように設置され、内
    側ベルトと外側ベルトとの間に形成された空間を電解質
    で充填し、この空間中に陽極を浸漬し、内側ベルトも外
    側ベルトも陰極として接続することを特徴とする、金属
    エンドレスベルトの外面およびもう1つのベルトの内面
    を金属層で電気メッキする方法。 10、横断面で円を形成する2つの環状ベルトを、これ
    らの環状ベルトがその円中心点に対して同心円上にあり
    かつ2つのベルト間の距離が到る処で不変であるように
    互いに設置する、特許請求の範囲第9項記載の方法。 11、陽極が横断面で扇形の形を有する、特許請求の範
    囲第9項記載の方法。 12、陽極が等速で陰極に沿つて回転する、特許請求の
    範囲第11項記載の方法。 13、金属エンドレスベルトが殊に対向ベルトプレス中
    のプレスベルトとして使用するために固定されてない状
    態で円環状の形状を有し、このベルトが陰極として接続
    されて陽極と一緒に電解質中に浸漬され、この電解質が
    被膜を形成すべき金属原子を含有する水溶液中でイオン
    に解離され、かつ陰極および陽極が直流電源の相当する
    極と接続されている金属エンドレスベルトの内面および
    外面を金属層で電気メッキする方法において、それぞれ
    1対宛異なる直径およびほぼ同じ幅を有する3つのベル
    トを選択し、その際被覆すべきベルトは平均的直径を有
    し、全部で3つのベルトを直立に、ベルトの幅側が垂直
    方向を示しかつ近接して小さい直径を有するベルトが近
    接して大きい直径を有するベルトの内側に完全に存在す
    るように設置し、内側ベルトと中央ベルトとの間および
    外側ベルトと中央ベルトとの間に形成された2つの空間
    を電解質で充填し、これらの空間中にそれぞれ陽極を浸
    漬し、かつ中央ベルトを陰極として接続し、外側ベルト
    も内側ベルトも電位不含であることを特徴とする、金属
    エンドレスベルトの内面および外面を金属層で電気メッ
    キする方法。 14、横断面で円を形成する3つの環状ベルトをこれら
    の環状ベルトがその円中心点に対して同心円上にありか
    つそれぞれ2つのベルト間の距離が不変であるように互
    いに設置する、特許請求の範囲第13項記載の方法。 15、陽極が横断面で扇形の形を有する、特許請求の範
    囲第13項または第14項に記載の方法。 16、陽極が等速で陰極に沿つて回転する、特許請求の
    範囲第15項記載の方法。 17、電解質を含有する浴、電解質中に浸漬されている
    陽極および電解質中に浸漬されている、陰極として接続
    されている被覆すべき金属エンドレスベルトを有し、そ
    の際陰極と陽極は直流電源の相当する極と接続されてお
    り、このベルトは殊に対向ベルトプレス中のプレスベル
    トとして使用するために固定されてない状態で円環状の
    形状を有し、かつこの電解質は被膜を形成すべき金属原
    子を含有する水溶液中でイオンに解離する、金属エンド
    レスベルトの内面を金属層で電気メッキする装置におい
    て、電解質を有する浴が側面で直立に設置された環状ベ
    ルト(15、15a)によつて制限されかつ下向きに基
    板(16)によつて制限されており、外側ベルトによつ
    て形成された円の中心点で垂直に突出する支柱(22)
    が基板(16)上に取り付けられかつこの基板に対して
    電気絶縁されており、この支柱から腕(25)がベルト
    の幅よりも大きい高さで出発しかつ浴の空間(21)中
    にまで達し、この腕(25)の最も外側の端部から平面
    状の陽極(26)が浴中に殆んどその底面上にまで下方
    に達し、陽極(26)が腕(25)および支柱(22)
    を介して直流電源の正極と接続され、かつ外側ベルトが
    その外面に接するカラー(27)を介して直流電源の負
    極と接続されていることを特徴とする、金属エンドレス
    ベルトの内面を金属層で電気メッキする装置。 18、ベルト(15、15a)が環状パッキング(17
    )中で基板(16)上に置かれている、特許請求の範囲
    第17項記載の装置。 19、環状パッキング(17)が弾性材料からなる環状
    体(42)を有し、この環状体の表面中に環状溝(43
    )が設けられており、この溝(43)中に2つの環状金
    属軌条(45、46)からなるホルダー(44)が嵌め
    込まれており、その際この金属軌条(45)がその上部
    でベルト(15)を収容するための段(48)およびこ
    の段(48)に続く溝(49)を有する、特許請求の範
    囲第18項記載の装置。 20、ベルト(15)が溝(49)中に存在するO−リ
    ングおよびこのO−リング上に作用する液体圧力により
    接する金属軌条(46)の壁面(50)に押圧される、
    特許請求の範囲第19項記載の装置。 21、金属軌条(45、46)が鉄からなる、特許請求
    の範囲第19項記載の装置。 22、環状体(42)がゴムからなる、特許請求の範囲
    第19項記載の装置。 23、同じ環状体(42)との導電性接続のない基板(
    16)を通じてトラニオンリング(47)を有する接触
    プラグ(63)により電源の負極との接続が生じている
    、特許請求の範囲第19項記載の装置。 24、支柱(22)から吸引装置を有する天幕(30)
    が全てのベルト(15、15a、15b)の上に張られ
    ている、特許請求の範囲第17項から第23項までのい
    ずれか1項に記載の装置。 25、外側ベルト(15)が外面に係合するストリップ
    状固定部材(20)により基板(16)上に固定されて
    いる、特許請求の範囲第17項から第24項までのいず
    れか1項に記載の装置。 26、内側ベルト(15a)が内面に係合するストリッ
    プ状固定部材(20)により基板(16)上に固定され
    ている、特許請求の範囲第17項から第25項までのい
    ずれか1項に記載の装置。 27、内側ベルト(15a)が内面に係合する、ベルト
    を外向きに固定する対向固定部材(54)により円形の
    形で保持されている、特許請求の範囲第17項から第2
    5項までのいずれか1項に記載の装置。 28、カラー(27)がストリップ状固定部材(20)
    によりベルトの表面上に固定されている、特許請求の範
    囲第25項または第26項に記載の装置。 29、カラー(27)が銅からなる、特許請求の範囲第
    28項記載の装置。 30、カラー(27)と直流電源の負極との接触が銅か
    らなる固定部材(20)を介して下方から基板(16)
    を通じて行なわれている、特許請求の範囲第25項また
    は第26項に記載の装置。 31、カラー(27)と直流電源の負極との接触がカラ
    ー上に嵌込み可能のフレキシブルな導線(52)を介し
    て基板(16)に取り付けられた環状導線(64)から
    行なわれる、特許請求の範囲第25項または第26項に
    記載の装置。 32、陽極が多数の緊密に並置した棒(26)からなり
    、この棒が支柱(22)の腕(25)に固定されている
    、特許請求の範囲第17項から第31項までのいずれか
    1項に記載の装置。 33、支柱(22)が中空の角管(56)からなり、こ
    の角管の上部に回転可能に支承された、角管に対して電
    気絶縁された外側スリーブ (24)が取り付けられており、この外側スリーブが腕
    (25)を支持し、かつこの角管の内部中に電源の正極
    と接続し外側スリーブ(24)と接触もする銅棒(32
    )が基板 (16)中の開口を介して走る、特許請求の範囲第17
    項から第32項までのいずれか1項に記載の装置。 34、外側スリーブ(24)が電動機(28)により回
    転され、この電動機の力がチェーン (53)を介して外側スリーブ(24)に取り付けられ
    た歯車(55)上に伝達される、特許請求の範囲第33
    項記載の装置。 35、外側スリーブ(24)が電動機(28)により回
    転され、この電動機の力が伝導装置 (29)を介して外側スリーブ(24)上に伝達される
    、特許請求の範囲第33項記載の装置。 36、銅棒(32)の電流供給が回転可能な外側スリー
    ブ(24)上に金属性液体を介して行なわれる、特許請
    求の範囲第33項記載の装置。 37、金属性液体として水銀が使用されている、特許請
    求の範囲第36項記載の装置。 38、電解質を含有する浴、電解質中に浸漬されている
    陽極および電解質中に浸漬されている、陰極として接続
    されている被覆すべき金属エンドレスヘルドを有し、そ
    の際陰極と陽極は直流電源の相当する極と接続されてお
    り、このベルトは殊に対向ベルトプレス中のプレスベル
    トとして使用するために固定されてない状態で円環状の
    形状を有し、かつこの電解質は被膜を形成すべき金属原
    子を含有する水溶液中でイオンに解離する、金属エンド
    レスベルトの外面を金属層で電気メッキする装置におい
    て、電解質を有する浴が側面で直立に設置された環状ベ
    ルト(15、15a)によつて制限されかつ下向きに基
    板(16)によつて制限されており、内側ベルトによつ
    て形成された円の中心点で垂直に突出する支柱(22)
    が基板(16)上に取り付けられかつこの基板に対して
    電気絶縁されており、この支柱から腕(25)がベルト
    の幅よりも大きい高さで出発しかつ浴の空間(21)中
    にまで達し、この腕(25)の最も外側の端部から平面
    状の陽極(26)が浴中に殆んどその底面上にまで下方
    に達し、陽極(26)が腕(25)および支柱(22)
    を介して直流電源の正極と接続され、かつ内側ベルトが
    その内面に接するカラー(27)を介して直流電源の負
    極と接続されていることを特徴とする、金属エンドレス
    ヘルドの外面を金属層で電気メッキする装置。 39、ベルト(15、15a)が環状パッキング(17
    )中で基板(16)上に置かれている、特許請求の範囲
    第38項記載の装置。 40、環状パッキング(17)が弾性材料からなる環状
    体(42)を有し、この環状体の表面中に環状溝(43
    )が設けられており、この溝(43)中に2つの環状金
    属軌条(45、46)からなるホルダー(44)が嵌め
    込まれており、その際この金属軌条(45)がその上部
    でベルト(15)を収容するための段(48)およびこ
    の段(48)に続く溝(49)を有する、特許請求の範
    囲第39項記載の装置。 41、ベルト(15)が溝(49)中に存在するO−リ
    ングおよびこのO−リング上に作用する液体圧力により
    接する金属軌条(46)の壁面(50)に押圧される、
    特許請求の範囲第40項記載の装置。 42、金属軌条(45、46)が鉄からなる、特許請求
    の範囲第40項記載の装置。 43、環状体(42)がゴムからなる、特許請求の範囲
    第40項記載の装置。 44、同じ環状体(42)との導電性接続のない基板(
    16)を通じてトラニオンリング(47)を有する接触
    プラグ(63)により電源の負極との接続が生じている
    、特許請求の範囲第40項記載の装置。 45、支柱(22)から吸引装置を有する天幕(30)
    が全てのベルト(15、15a、15b)の上に張られ
    ている、特許請求の範囲第38項から第44項までのい
    ずれか1項に記載の装置。 46、外側ベルト(15)が外面に係合するストリップ
    状固定部材(20)により基板(16)上に固定されて
    いる、特許請求の範囲第38項から第45項までのいず
    れか1項に記載の装置。 47、内側ベルト(15a)が内面に係合するストリッ
    プ状固定部材(20)により基板(16)上に固定され
    ている、特許請求の範囲第38項から第46項までのい
    ずれか1項に記載の装置。 48、内側ベルト(15a)が内面に係合する、ベルト
    を外向きに固定する対向固定部材(54)により円形の
    形で保持されている、特許請求の範囲第38項から第4
    6項までのいずれか1項に記載の装置。 49、カラー(27)がストリップ状固定部材(20)
    によりベルトの表面上に固定されている、特許請求の範
    囲第46項または第47項に記載の装置。 50、カラー(27)が銅からなる、特許請求の範囲第
    49項記載の装置。 51、カラー(27)と直流電源の負極との接触が銅か
    らなる固定部材(20)を介して下方から基板(16)
    を通じて行なわれている、特許請求の範囲第46項また
    は第47項に記載の装置。 52、カラー(27)と直流電源の負極との接触がカラ
    ー上に嵌込み可能のフレキシブルな導線(52)を介し
    て基板(16)に取り付けられた環状導線(64)から
    行なわれる、特許請求の範囲第46項または第47項に
    記載の装置。 53、陽極が多数の緊密に並置した棒(26)からなり
    、この棒が支柱(22)の腕(25)に固定されている
    、特許請求の範囲第38項から第52項までのいずれか
    1項に記載の装置。 54、支柱(22)が中空の角管(56)からなり、こ
    の角管の上部に回転可能に支承された、角管に対して電
    気絶縁された外側スリーブ (24)が取り付けられており、この外側スリーブが腕
    (25)を支持し、かつこの角管の内部中に電源の正極
    と接続し外側スリーブ(24)と接触もする銅棒(32
    )が基板 (16)中の開口を介して走る、特許請求の範囲第38
    項から第53項までのいずれか1項に記載の装置。 55、外側スリーブ(24)が電動機(28)により回
    転され、この電動機の力がチェーン (53)を介して外側スリーブ(24)に取り付けられ
    た歯車(55)上に伝達される、特許請求の範囲第54
    項記載の装置。 56、外側スリーブ(24)が電動機(28)により回
    転され、この電動機の力が伝導装置 (29)を介して外側スリーブ(24)上に伝達される
    、特許請求の範囲第54項記載の装置。 57、銅棒(32)の電流供給が回転可能な外側スリー
    ブ(24)上に金属性液体を介して行なわれる、特許請
    求の範囲第54項記載の装置。 58、金属性液体として水銀が使用されている、特許請
    求の範囲第57項記載の装置。 59、電解質を含有する浴、電解質中に浸漬されている
    陽極および電解質中に浸漬されている、陰極として接続
    されている被覆すべき金属エンドレスベルトおよびもう
    1つのベルトを有し、その際陰極と陽極は直流電源の相
    当する極と接続されており、これら双方のベルトは殊に
    対向ベルトプレス中のプレスベルトとして使用するため
    に固定されてない状態で円環状の形状を有し、かつこの
    電解質は被膜を形成すべき金属原子を含有する水溶液中
    でイオンに解離する、金属エンドレスベルトの外面およ
    びもう1つのベルトの内面を金属層で電気メッキする装
    置において、電解質を有する浴が側面で直立に設置され
    た環状ベルト(15、15a)によつて制限されかつ下
    向きに基板(16)によつて制限されており、内側ベル
    トおよび外側ベルトによつて形成された円の共通の中心
    点で垂直に突出する支柱(22)が基板(16)上に取
    り付けられかつこの基板に対して電気絶縁されており、
    この支柱から腕(25)がベルトの幅よりも大きい高さ
    で出発しかつ浴の空間(21)中にまで達し、この腕(
    25)の最も外側の端部から平面状の陽極(26)が浴
    中に殆んどその底面上にまで下方に達し、陽極(26)
    が腕(25)および支柱(22)を介して直流電源の正
    極と接続され、かつ内側ベルト(15a)がその内面に
    接するカラー(27)を介して直流電源の負極と接続さ
    れならびに外側ベルト (15)がその外面に接するカラー(27)を介して直
    流電源の負極と接続されていることを特徴とする、金属
    エンドレスベルトの外面およびもう1つのベルトの内面
    を金属層で電気メッキする装置。 60、ベルト(15、15a)が環状パッキング(17
    )中で基板(16)上に置かれている、特許請求の範囲
    第59項記載の載置。 61、環状パッキング(17)が弾性材料からなる環状
    体(42)を有し、この環状体の表面中に環状溝(43
    )が設けられており、この溝(43)中に2つの環状金
    属軌条(45、46)からなるホルダー(44)が嵌め
    込まれており、その際この金属軌条(45)がその上部
    でベルト(15)を収容するための段(48)およびこ
    の段(48)に続く溝(49)を有する、特許請求の範
    囲第60項記載の装置。 62、ベルト(15)が溝(49)中に存在するO−リ
    ングおよびこのO−リング上に作用する液体圧力により
    接する金属軌条(46)の壁面(50)に押圧される、
    特許請求の範囲第61項記載の装置。 63、金属軌条(45、46)が鉄からなる、特許請求
    の範囲第61項記載の装置。 64、環状体(42)がゴムからなる、特許請求の範囲
    第61項記載の装置。 65、同じ環状体(42)との導電性接続のない基板(
    16)を通じてトラニオンリング(47)を有する接触
    プラグ(63)により電源の負極との接続が生じている
    、特許請求の範囲第61項記載の装置。 66、支柱(22)から吸引装置を有する天幕(30)
    が全てのベルト(15、15a、15b)の上に張られ
    ている、特許請求の範囲第59項から第65項までのい
    ずれか1項に記載の装置。 67、外側ベルト(15)が外面に係合するストリップ
    状固定部材(20)により基板(16)上に固定されて
    いる、特許請求の範囲第59項から第66項までのいず
    れか1項に記載の装置。 68、内側ベルト(15a)が内面に係合するストリッ
    プ状固定部材(20)により基板(16)上に固定され
    ている、特許請求の範囲第59項から第67項までのい
    ずれか1項に記載の装置。 69、内側ベルト(15a)が内面に係合する、ベルト
    を外向きに固定する対向固定部材(54)により円形の
    形で保持されている、特許請求の範囲第59項から第6
    7項までのいずれか1項に記載の装置。 70、カラー(27)がストリップ状固定部材(20)
    によりベルトの表面上に固定されている、特許請求の範
    囲第67項または第68項に記載の装置。 71、カラー(27)が銅からなる、特許請求の範囲第
    70項記載の装置。 72、カラー(27)と直流電源の負極との接触が銅か
    らなる固定部材(20)を介して下方から基板(16)
    を通じて行なわれている、特許請求の範囲第67項また
    は第68項に記載の装置。 73、カラー(27)と直流電源の負極との接触がカラ
    ー上に嵌込み可能のフレキシブルな導線(52)を介し
    て基板(16)に取り付けられた環状導線(64)から
    行なわれる、特許請求の範囲第67項または第68項に
    記載の装置。 74、陽極が多数の緊密に並置した棒(26)からなり
    、この棒が支柱(22)の腕(25)に固定されている
    、特許請求の範囲第59項から第73項までのいずれか
    1項に記載の装置。 75、支柱(22)が中空の角管(56)からなり、こ
    の角管の上部に回転可能に支承された、角管に対して電
    気絶縁された外側スリーブ (24)が取り付けられており、この外側スリーブが腕
    (25)を支持し、かつこの素管の内部中に電源の正極
    と接続し外側スリーブ(24)と接触もする銅棒(32
    )が基板 (16)中の開口を介して走る、特許請求の範囲第59
    項から第74項までのいずれか1項に記載の装置。 76、外側スリーブ(24)が電動機(28)により回
    転され、この電動機の力がチェーン (53)を介して外側スリーブ(24)に取り付けられ
    た歯車(55)上に伝達される、特許請求の範囲第75
    項記載の装置。 77、外側スリーブ(24)が電動機(28)により回
    転され、この電動機の力が伝導装置 (29)を介して外側スリーブ(24)上に伝達される
    、特許請求の範囲第75項記載の装置。 78、銅棒(32)の電流供給が回転可能な外側スリー
    ブ(24)上に金属性液体を介して行なわれる、特許請
    求の範囲第75項記載の装置。 79、金属性液体として水銀が使用されている、特許請
    求の範囲第78項記載の装置。 80、電解質を含有する浴、電解質中に浸漬されている
    陽極および電解質中に浸漬されている、陰極として接続
    されている被覆すべき金属エンドレスベルトを有し、そ
    の際陰極と陽極は直流電源の相当する極と接続されてお
    り、このベルトは殊に対向ベルトプレス中のプレスベル
    トとして使用するために固定されてない状態で円環状の
    形状を有し、かつこの電解質は被膜を形成すべき金属原
    子を含有する水溶液中でイオンに解離する、金属エンド
    レスベルトの内面および外面を金属層で電気メッキする
    装置において、電解質を有する浴が側面で直立に設置さ
    れた環状の内側ベルト(15a)および外側ベルト(1
    5)によつて制限されかつ下向きに基板(16)によつ
    て制限されており、内側ベルトおよび外側ベルトによつ
    て形成された円の共通の中心点で垂直に突出する支柱(
    22)が基板(16)上に取り付けられかつこの基板に
    対して電気絶縁されており、この支柱から腕(25)が
    ベルトの幅よりも大きい高さで出発しかつ浴の空間 (21)中にまで達し、それぞれこの腕 (25)から2つの平面状の陽極(26a、26b)が
    浴中に殆んどその底面上にまで下方に達し、その際陽極
    (26a)は外側ベルト(15)と中央ベルト(15b
    )との間の範囲内に存在し、かつ他の陽極(26b)は
    中央ベルト(15b)と内側ベルト(15a)との間の
    範囲内に存在し、陽極(26a、26b)が腕(25)
    および支柱(22)を介して直流電源の正極と接続され
    、かつ中央ベルト (15b)が基板(16)を通じて直流電源の負極と接
    続されていることを特徴とする、金属エンドレスベルト
    の内面および外面を金属層で電気メッキする装置。 81、ベルト(15、15a)ないしは(15b)が環
    状パッキング(17)中で基板(16)上に置かれてい
    る、特許請求の範囲第80項記載の装置。 82、環状パッキング(17)が弾性材料からなる環状
    体(42)を有し、この環状体の表面中に環状溝(43
    )が設けられており、この溝(43)中に2つの環状金
    属軌条(45、46)からなるホルダー(44)が嵌め
    込まれており、その際この金属軌条(45)がその上部
    でベルト(15)を収容するための段(48)およびこ
    の段(48)に続く溝(49)を有する、特許請求の範
    囲第81項記載の装置。 83、ベルト(15)が溝(49)中に存在するO−リ
    ングおよびこのO−リング上に作用する液体圧力により
    接する金属軌条(46)の壁面(50)に押圧される、
    特許請求の範囲第82項記載の装置。 84、金属軌条(45、46)が鉄からなる、特許請求
    の範囲第82項記載の装置。 85、環状体(42)がゴムからなる、特許請求の範囲
    第82項記載の装置。 86、同じ環状体(42)との導電性接続のない基板(
    16)を通じてトラニオンリング(47)を有する接触
    プラグ(63)により電源の負極との接続が生じている
    、特許請求の範囲第82項記載の装置。 87、支柱(22)から吸引装置を有する天幕(30)
    が全てのベルト(15、15a、15b)の上に張られ
    ている、特許請求の範囲第80項から第86項までのい
    ずれか1項に記載の装置。 88、外側ベルト(15)が外面に係合するストリップ
    状固定部材(20)により基板(16)上に固定されて
    いる、特許請求の範囲第80項から第87項までのいず
    れか1項に記載の装置。 89、内側ベルト(15a)が内面に係合するストリッ
    プ状固定部材(20)により基板(16)上に固定され
    ている、特許請求の範囲第80項から第88項までのい
    ずれか1項に記載の装置。 90、内側ベルト(15a)が内面に係合する、ベルト
    を外向きに固定する対向固定部材(54)により円形の
    形で保持されている、特許請求の範囲第80項から第8
    8項までのいずれか1項に記載の装置。 91、カラー(27)がストリップ状固定部材(20)
    によりベルトの表面上に固定されている、特許請求の範
    囲第88項または第89項に記載の装置。 92、カラー(27)が銅からなる、特許請求の範囲第
    91項記載の装置。 93、カラー(27)と直流電源の負極との接触が銅か
    らなる固定部材(20)を介して下方から基板(16)
    を通じて行なわれている、特許請求の範囲第88項また
    は第89項に記載の装置。 94、カラー(27)と直流電源の負極との接触がカラ
    ー上に嵌込み可能のフレキシブルな導線(52)を介し
    て基板(16)に取り付けられた環状導線(64)から
    行なわれる、特許請求の範囲第88項または第89項に
    記載の装置。 95、陽極が多数の緊密に並置した棒(26)からなり
    、この棒が支柱(22)の腕(25)に固定されている
    、特許請求の範囲第80項から第94項までのいずれか
    1項に記載の装置。 96、支柱(22)が中空の角管(56)からなり、こ
    の角管の上部に回転可能に支承された、角管に対して電
    気絶縁された外側スリーブ (24)が取り付けられており、この外側スリーブが腕
    (25)を支持し、かつこの角管の内部中に電源の正極
    と接続し外側スリーブ(24)と接触もする銅棒(32
    )が基板 (16)中の開口を介して走る、特許請求の範囲第80
    項から第95項までのいずれか1項に記載の装置。 97、外側スリーブ(24)が電動機(28)により回
    転され、この電動機の力がチェーン (53)を介して外側スリーブ(24)に取り付けられ
    た歯車、(55)上に伝達される、特許請求の範囲第9
    6項記載の装置。 98、外側スリーブ(24)が電動機(28)により回
    転され、この電動機の力が伝導装置 (29)を介して外側スリーブ(24)上に伝達される
    、特許請求の範囲第96項記載の装置。 99、銅棒(32)の電流供給が回転可能な外側スリー
    ブ(24)上に金属性液体を介して行なわれる、特許請
    求の範囲第96項記載の装置。 100、金属性液体として水銀が使用されている、特許
    請求の範囲第99項記載の装置。
JP61055181A 1985-03-15 1986-03-14 金属エンドレスベルトの内面を金属層で電気メツキする方法および装置 Granted JPS61213392A (ja)

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