JPS61213112A - 反応射出成形方法 - Google Patents
反応射出成形方法Info
- Publication number
- JPS61213112A JPS61213112A JP60054796A JP5479685A JPS61213112A JP S61213112 A JPS61213112 A JP S61213112A JP 60054796 A JP60054796 A JP 60054796A JP 5479685 A JP5479685 A JP 5479685A JP S61213112 A JPS61213112 A JP S61213112A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- runner
- mold
- pressure
- gate
- cavity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、反応r)1出成形品を得る反応射出成形方法
に関する。
に関する。
反応射出成形(一般にRIM成形と略称されている)は
、2種の低分子樹脂液を成形直前に混合して金型内に射
出し、この金型内で2液を迅速に反応させて高分子化さ
せるものであるが、従来は、第8図および第9図に示す
ような成形方法が用いられている。
、2種の低分子樹脂液を成形直前に混合して金型内に射
出し、この金型内で2液を迅速に反応させて高分子化さ
せるものであるが、従来は、第8図および第9図に示す
ような成形方法が用いられている。
第8図において、1は金型で、この金g11は、少なく
とも一方が上下動mmする上型2と下型3とからなって
おり、この上型2と下型3閤にキャビティ4が形成され
ているとともに、上型2と下型3とのパーティングライ
ン面に上記キャビティ4に対するゲート5およびこのゲ
ート5に連通するランナー6が設けられている。また、
上記上型2と下型3とにアフターミキサー7の上半体8
と下半体9とがそれぞれ固定され、この下半体8と下半
体9との間に上記ランナー6に連通するアフタ−ミキサ
ー室10およびスプルー11が設けられている。
とも一方が上下動mmする上型2と下型3とからなって
おり、この上型2と下型3閤にキャビティ4が形成され
ているとともに、上型2と下型3とのパーティングライ
ン面に上記キャビティ4に対するゲート5およびこのゲ
ート5に連通するランナー6が設けられている。また、
上記上型2と下型3とにアフターミキサー7の上半体8
と下半体9とがそれぞれ固定され、この下半体8と下半
体9との間に上記ランナー6に連通するアフタ−ミキサ
ー室10およびスプルー11が設けられている。
そして、成形にあたっては、アフターミキサー7に対し
て成形機のミキシングヘッドから合成樹脂混合液を射出
する。この混合液はスプルー11、アフターミキサー室
10、ランナー6およびゲート5を経て金型1のキャビ
ティ4内に射出される。
て成形機のミキシングヘッドから合成樹脂混合液を射出
する。この混合液はスプルー11、アフターミキサー室
10、ランナー6およびゲート5を経て金型1のキャビ
ティ4内に射出される。
ついで、金型のキャビティ4内で混合液の反応、発泡が
行なわれ、反応発泡時のガスおよび金型1内の空気は、
ゲート5以外のレール面から外部に排出され、キャビテ
ィ4内に反応液が充満して成形品ができる。この成形後
、型開きすることにより、第9図に示すように、ゲート
部5a、ランナ一部6a、アフターミキサ一部10a1
スプール部11aを一体に連結した成形品が取出される
。
行なわれ、反応発泡時のガスおよび金型1内の空気は、
ゲート5以外のレール面から外部に排出され、キャビテ
ィ4内に反応液が充満して成形品ができる。この成形後
、型開きすることにより、第9図に示すように、ゲート
部5a、ランナ一部6a、アフターミキサ一部10a1
スプール部11aを一体に連結した成形品が取出される
。
上述のような従来の反応射出成形方法にあっては、第9
図のような小形、薄肉の成形品に対しては、ゲート5お
よびランナー6を成形品のごく一部の範囲に納めること
ができるが、第10図のような金型1を用いて第11図
のような大形、厚肉の成形品を成形する場合、その成形
品の全長の1/2以上を有するゲート5およびランナー
6を設定しなければならず、さらに、成形品の形状によ
ってはゲート跡が成形品表面側に出ないようにするため
に金型の上部から原料を注入しなければならない。そし
て、この場合、原料はランナー6に充満された後にゲー
ト5からキャビティ4内に注入されるので、キャビティ
4内に注入された原料が反応、発泡すると同時に、ラン
ナー6内の原料も反応、発泡するため、ゲート5部がラ
ンナー6側の反応液の逆流により塞がれ、ゲート5部か
ら反応ガスおよび型内残留空気が逃げず、成形品の表面
のゲート5に近い個所に大小の空気溜りが発生し、良品
ができない。
図のような小形、薄肉の成形品に対しては、ゲート5お
よびランナー6を成形品のごく一部の範囲に納めること
ができるが、第10図のような金型1を用いて第11図
のような大形、厚肉の成形品を成形する場合、その成形
品の全長の1/2以上を有するゲート5およびランナー
6を設定しなければならず、さらに、成形品の形状によ
ってはゲート跡が成形品表面側に出ないようにするため
に金型の上部から原料を注入しなければならない。そし
て、この場合、原料はランナー6に充満された後にゲー
ト5からキャビティ4内に注入されるので、キャビティ
4内に注入された原料が反応、発泡すると同時に、ラン
ナー6内の原料も反応、発泡するため、ゲート5部がラ
ンナー6側の反応液の逆流により塞がれ、ゲート5部か
ら反応ガスおよび型内残留空気が逃げず、成形品の表面
のゲート5に近い個所に大小の空気溜りが発生し、良品
ができない。
本発明は、上述のような問題を解決しJ:うとづるもの
で、成形品の表面に空気溜りができないようにすること
を目的とするものである。
で、成形品の表面に空気溜りができないようにすること
を目的とするものである。
本発明の反応射出成形方法は、金型のゲートに連通ずる
ランナ一部に減圧口を設け、この減圧口を閉鎖して原料
を上記金型のキャビティ内に射出し、射出終了後に上記
減圧口を開口してランナー内を減圧するものである。
ランナ一部に減圧口を設け、この減圧口を閉鎖して原料
を上記金型のキャビティ内に射出し、射出終了後に上記
減圧口を開口してランナー内を減圧するものである。
本発明は、原料をキャビティ内に射出し、射出終了後に
減圧口を開口してランナー内を減圧することにより、ラ
ンナー内の余分な原料を外部に逼がし、ランナー内の原
料がゲート部からキャビティ内に逆流するのを防ぎ、キ
ャビティ内の反応ガスおよび型内残留空気をゲート部か
ら外部に排出し、成形品の表面の空気溜りを防ぐもので
ある。
減圧口を開口してランナー内を減圧することにより、ラ
ンナー内の余分な原料を外部に逼がし、ランナー内の原
料がゲート部からキャビティ内に逆流するのを防ぎ、キ
ャビティ内の反応ガスおよび型内残留空気をゲート部か
ら外部に排出し、成形品の表面の空気溜りを防ぐもので
ある。
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第3図を参照し
て説明する。
て説明する。
前記と同様に、金型1は上型2と下型3とからなり、キ
ャビティ4への原料注入口となるゲート5およびこれに
連通して原料流入路となるランナー6を有し、このラン
ナー6にアフターミキサー7が接続されている。そして
、上記ランナー6部に外部に連通ずる減圧口13を設け
、この減圧口13にm基体14をrf8rJ1自在に設
ける。
ャビティ4への原料注入口となるゲート5およびこれに
連通して原料流入路となるランナー6を有し、このラン
ナー6にアフターミキサー7が接続されている。そして
、上記ランナー6部に外部に連通ずる減圧口13を設け
、この減圧口13にm基体14をrf8rJ1自在に設
ける。
そして、成形にあたっては、第1図に示すように、減圧
口13を閉塞体14で閏じ、成形機のミキシングヘッド
から混合液をアフターミキサー7を通して、さらにラン
ナー6およびゲート5を経て金型1のキャビティ4内に
射出する。
口13を閉塞体14で閏じ、成形機のミキシングヘッド
から混合液をアフターミキサー7を通して、さらにラン
ナー6およびゲート5を経て金型1のキャビティ4内に
射出する。
ついで、原料の射出完了後、第2図のように閉塞体14
を外方に抜いて減圧口13を間者、ランナー6を減圧す
る。これによってランナー6内の余分な原料は反応時の
発泡圧力により外部に排出される。これとともに、キャ
ビティ4内の反応ガスおよび型内残留空気をゲート5か
らランナー6の減圧口13を通して外部に排出し、成形
品の表面に空気溜りができるのを防止する。
を外方に抜いて減圧口13を間者、ランナー6を減圧す
る。これによってランナー6内の余分な原料は反応時の
発泡圧力により外部に排出される。これとともに、キャ
ビティ4内の反応ガスおよび型内残留空気をゲート5か
らランナー6の減圧口13を通して外部に排出し、成形
品の表面に空気溜りができるのを防止する。
また、減圧口13は、第3図のように、所定間隔をおい
て複数個設けるほか、第4図のように、スリット状に設
けてもよい。
て複数個設けるほか、第4図のように、スリット状に設
けてもよい。
また、第5図ないし第7図に示すように、上型2の上面
にランナー6部の減圧口13を設けてもよい。
にランナー6部の減圧口13を設けてもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ゲートに連通ずるランナ一部に減圧口
を設け、原料を射出後、減圧口を開いてランナー内の余
分な原料を外部に排出1゛ることにより、ランナー内の
原料がゲート部からキャビティ内に逆流してゲート部を
塞ぐことを防止し、原料の反応ガスや型内の空気をゲー
トからランナー側に逃がすことができるため、成形品の
表面においてゲート付近に大小の空気溜りが発生するこ
とを防ぐことができる◇
を設け、原料を射出後、減圧口を開いてランナー内の余
分な原料を外部に排出1゛ることにより、ランナー内の
原料がゲート部からキャビティ内に逆流してゲート部を
塞ぐことを防止し、原料の反応ガスや型内の空気をゲー
トからランナー側に逃がすことができるため、成形品の
表面においてゲート付近に大小の空気溜りが発生するこ
とを防ぐことができる◇
第1図および第2図は本発明の方法の一実施例を示す成
形状態の断面図、第3図は第1図おJ:び第2図の金型
の斜視図、第4図は金型の他の実施例を示す斜視図、第
5図および第6図は本発明の方法の他の実施例を示す成
形状態の断面図、第7図は第5図および第6図の金型の
斜視図、第8図は従来の方法を示す金型の断面図、第9
図は第8図の金型による成形品の斜視図、第10図は従
来の方法を示す他の金型の断面図、第11図は第10図
の金型による成形品の斜視図である。 1・・金型、4・・キャビティ、5・・ゲート、6・・
ランナー、13・・減圧口。
形状態の断面図、第3図は第1図おJ:び第2図の金型
の斜視図、第4図は金型の他の実施例を示す斜視図、第
5図および第6図は本発明の方法の他の実施例を示す成
形状態の断面図、第7図は第5図および第6図の金型の
斜視図、第8図は従来の方法を示す金型の断面図、第9
図は第8図の金型による成形品の斜視図、第10図は従
来の方法を示す他の金型の断面図、第11図は第10図
の金型による成形品の斜視図である。 1・・金型、4・・キャビティ、5・・ゲート、6・・
ランナー、13・・減圧口。
Claims (1)
- (1)金型のゲートに連通するランナー部に減圧口を設
け、この減圧口を閉鎖して原料を上記金型のキャビティ
内に射出し、射出終了後に上記減圧口を開口してランナ
ー内を減圧することを特徴とする反応射出成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60054796A JPS61213112A (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 | 反応射出成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60054796A JPS61213112A (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 | 反応射出成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61213112A true JPS61213112A (ja) | 1986-09-22 |
Family
ID=12980714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60054796A Pending JPS61213112A (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 | 反応射出成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61213112A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6475214A (en) * | 1987-09-18 | 1989-03-20 | Sanri Kk | Control device of depressurization and suction of molten resin in injection molding machine |
US4909972A (en) * | 1985-12-02 | 1990-03-20 | Britz Johannes H | Method and apparatus for making a solid foamed tire core |
US4963083A (en) * | 1988-12-16 | 1990-10-16 | Motor Wheel Corporation | Composite metal-elastomer styled wheels and method and apparatus for molding the same |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57170734A (en) * | 1981-04-15 | 1982-10-21 | Hitachi Ltd | Method and apparatus for molding rim urethane in center injection system |
-
1985
- 1985-03-19 JP JP60054796A patent/JPS61213112A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57170734A (en) * | 1981-04-15 | 1982-10-21 | Hitachi Ltd | Method and apparatus for molding rim urethane in center injection system |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4909972A (en) * | 1985-12-02 | 1990-03-20 | Britz Johannes H | Method and apparatus for making a solid foamed tire core |
JPS6475214A (en) * | 1987-09-18 | 1989-03-20 | Sanri Kk | Control device of depressurization and suction of molten resin in injection molding machine |
US4963083A (en) * | 1988-12-16 | 1990-10-16 | Motor Wheel Corporation | Composite metal-elastomer styled wheels and method and apparatus for molding the same |
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