JPS6121254Y2 - - Google Patents

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JPS6121254Y2
JPS6121254Y2 JP1980082066U JP8206680U JPS6121254Y2 JP S6121254 Y2 JPS6121254 Y2 JP S6121254Y2 JP 1980082066 U JP1980082066 U JP 1980082066U JP 8206680 U JP8206680 U JP 8206680U JP S6121254 Y2 JPS6121254 Y2 JP S6121254Y2
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card
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JP1980082066U
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JPS576567U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は乗合自動車等の交通機関においてそ
の運行を行うために運転手が利用するもので、停
留所とその予定通過時刻とが記入された運行カ−
ドに関する。
乗合自動車の運行に当つては運転手はその当日
に運行予定が記載された運行カ−ドを受取つてそ
の運行カ−ドに予定された内容に従つて運転手は
そのダイヤに合うように運行するようにしてい
る。しかし運転手が運転をしながらその運行カ−
ドに予定されている通過時刻を各停留所毎に見て
それとその時の現在時刻と比較して現在の運行が
予定通りに行われているか或は遅れているか進ん
でいるかをいちいちチエツクすることは運転手の
負担が大きく、かつ運転の安全性からも好ましく
ない。
この考案は運行基準予定が記載された運行カ−
ドに記憶部を設け、その記憶部に運行予定基準表
と対応した各停留所毎の通過基準時刻を符号とし
て記憶しておくようにする。この運行カ−ドを利
用し運転手はその運行基準を運行カ−ドから再生
装置によつて読み出しその停留所の通過予定時刻
と現在の時刻とを比較して現在の運行が正常か遅
れているか進んでいるか等の表示を自動的に行わ
せることが可能となる。
次に提案された運行カ−ドの例を図面を参照し
て説明しよう。第1図に示すように例えば比較的
厚い紙や合成樹脂材のシ−トよりなる運行カ−ド
11には従来の運行カ−ドと同様に運行日付、使
用する車輌番号、運転手氏名、運転手コ−ドがそ
のカ−ドの一面の上部に記載され、更にこれに続
いて一番目の運行系統を示す番号、或は名称が記
載され、その後行先き表示器設定、運賃表示器設
定の各番号が記載され、これについて運行開始時
刻と運行系統の主たる停留所を示す例えば停留所
番号12とその停留所番号を通過する基準予定時
刻13とがそれぞれ順次記載されており、これに
続いて2番目に運行する運行系統、行先表示器、
運賃表示器の各設定番号及び所要停留所とその通
過予定時刻とがそれぞれ記載されている。
更にこの運行カ−ド11にはこれ等運行カ−ド
に記載された各内容を読み出すことができるよう
に記憶されている。例えばこの例においてはカ−
ド11の一面に磁気ストライプ14がその長手方
向に沿つて形成され、磁気ストライプ14にその
運行カ−ドに記載された内容と同一のものが記憶
される。各停留所番号と通過予定時刻については
主要停留所のみならず全ての停留所についてその
停留所を示す番号と通過予定時刻とがそれぞれ記
憶される。
即ちこの読み出しストライプ14における記録
内容は例えば第2図に示すようにそのストライプ
の最初に記録開始を示す符号1が記録され、更に
運行日付、その次に車輌番号、更に運転手符号が
順次記憶され、その後に区切り符号2が記憶され
続いて第1番目の運行指示デ−タ3が記憶され、
その記憶は先の日付、車輌番号等と同様に運行カ
−ドの記載の順番に運行系統、行先番号、運賃表
示器設定番号が記憶され、その後区切り符号2が
記憶され、次の各停留所番号とその予定時刻信号
とが交互に記憶される。この場合主な停留所につ
いてのみならず場合によれば更に多くの、或は全
ての停留所について通過予定時刻が記憶される。
次の運行指示デ−タ4に対する記憶は区切り符号
2をおいて運行指示デ−タ3と同様にして記録さ
れる。全記録の終りは終了符号5が記憶されてい
る。
又この例においてはこの読み出し用ストライプ
14と並べて書込み用磁気ストライプ15が形成
され、この磁気ストライプ15に対しては各停留
所に対応するその時の通過時刻を記録するように
されている。
運行カ−ドは毎日各運転手に新しく発行される
ものであるが、上述の提案された運行カ−ドは使
用済のものを再利用しにくい構成であつた。また
記憶部が磁気ストライプであり、記憶容量が少な
いため運行系統の停留所数が極めて多い場合には
多くの停留所のコ−ドと停車時刻とを記憶できな
い欠点があつた。
上記の点に鑑み、この考案では、記憶部には容
量が大きな半導体記憶素子(ICメモリ)が用い
られる。その実施例を第3図及び第4図を参照し
て説明しよう。即ちこの考案においては運行カ−
ド11の本体10は薄型のケ−ス状に構成されて
おり、そのケ−スである本体10の一面にその運
行予定表が第1図について述べたように記載され
ている。この考案においては運行予定表をケ−ス
に直接記載するのではなくカ−ドラベル17に記
載し、そのカ−ドラベル17をケ−スの一面に取
付けている。即ちケ−ス10の一面に広く浅い凹
所18を形成し、その凹所の両側縁に案内溝19
及び21を形成し、これ等溝19,21にケ−ス
の一端面に凹部18及び溝19,21と連通した
スリツトを形成し、そのスリツトを通じてケ−ス
の端面より凹部18に溝19,21にて案内され
てカ−ドラベル17を挿し込んで保持させる。
ケ−ス本体10の内部にはその板面とほぼ平行
した配線基板23が収容され、配線基板23には
半導体記憶素子24が複数個搭載されている。更
にケ−ス10の一端内にマルチコネクタ25が取
付けられ、マルチコネクタ25の各端子と配線基
板23の配線を通じて記憶素子24とが互に接続
されている。
この運行カ−ド11を運行状況表示装置の読取
書込み部に装着した際に、その相手コネクタとマ
ルチコネクタ25とが常に丁度一致するようにす
ることは機械的組立精度を非常に厳格にする必要
がある。従つてこれら間に多少のずれがあつても
相互に結合することができるようにマルチコネク
タ25が多少動くことができるようにされてい
る。即ちマルチコネクタ25には両端に保持弁2
6,27が一体に突出され、一方ケ−ス10の両
側板の内面端部において互に対向した挾持片2
8,29及び31,32が固定され、保持片2
6,27はこれ等挾持片28,29間及び31,
32間にそれぞれ挾まれて左右及び上下方向に多
少動くことができるようにケ−ス10に保持され
る。
尚基板23はケ−ス10の底板33のコ−ナ−
に設けた固定部34にねじで固定される。またケ
−ス本体10はその底板33側とカ−ドラベル1
7が付けられる上板35側とに分けて作られ、こ
れ等が組合されて例えば固定部36にねじ37に
よりねじ止めして互に固定される。挾持片28,
29,31,32と対応した挾持片が上板35側
にそれぞれ設けられている。またケ−ス10をそ
の読取部に装着した際にケ−スの裏表を間違えな
いようにコネクタ25が取付けられている端面の
一方の端には切欠のような係合手段38が形成さ
れ、ケ−スの裏表を誤まつて読取部に装着しよう
としてもこの係合手段38が相手方と係合しない
ためその誤りを直ちに気付くようにされる。
以上述べたようにこの考案による運行カ−ドに
よればその運行カ−ドを受け取つて運転手は自分
の運転予定表を見て確認することができ、更にこ
れを読取書込み装置に装着することによつて自動
的に読取り表示され、特に運行中における各停留
所とその通過予定時刻と現在時刻との対応関係を
表示させることが可能であり、運転手が運行中に
いちいち運行カ−ドを確かめることなく安全な運
転を行いながら運行スケジユ−ルに合せるように
することが可能である。
また運行中に各停留所ごとのその通過時間を運
行カ−ドの記憶部に記憶し、運行終了後にこれを
センタで読出して実際の運行状況と運行スケジユ
−ルとを比較し、より良い運行スケジユ−ルに修
正したり、或は運転手の労務管理に利用すること
も可能である。
運行予定表(カ−ドラベル)は本体と自由に抜
き差しできるように運行カ−ドを構成したので、
運行予定表を新しいものと差し換えると共にIC
メモリの内容を更新すれば何回でも使用すること
ができ、極めて経済的である。またICメモリは
記憶容量が極めて大きいので、運行系統の停留所
の数が極めて多い場合でも、必要に応じ多くの停
留所番号と通過時刻の予定と実際とを記憶させる
ことができ、運行スケジユ−ルに合わせた運転を
いつそうやり易くするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は提案された運行カ−ドを示す平面図、
第2図はその記憶部の記憶状態の例を示す図、第
3図はこの考案による運行カ−ドの実施例を示す
一部切欠いた平面図、第4図は第3図の運行カ−
ドの分解斜視図である。 10:運行カ−ド本体、11:運行カ−ド、1
2:停留所信号番号表示、13:予定時刻表示、
14:記憶部、15:書込み部、23:配線基
板、24:記憶素子、25:マルチコネクタ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 板状ケ−スと、 そのケ−ス内に収容された読み書き可能な半導
    体記憶素子と、 その半導体記憶素子に対する外部の読み書き装
    置と接続可能なマルチコネクタと、 ケ−スに抜き差し可能に取付けられ、運行予定
    表が記載されたカ−ドラベルとを具備し、 上記半導体記憶素子には、上記運行予定表に記
    載された運行予定時刻が記憶される部分と、運行
    中に予め決められた停留所の各通過時刻が記憶さ
    れる部分とが設けられている運行カ−ド。
JP1980082066U 1980-06-11 1980-06-11 Expired JPS6121254Y2 (ja)

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JP1980082066U JPS6121254Y2 (ja) 1980-06-11 1980-06-11

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JP1980082066U JPS6121254Y2 (ja) 1980-06-11 1980-06-11

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JPS576567U JPS576567U (ja) 1982-01-13
JPS6121254Y2 true JPS6121254Y2 (ja) 1986-06-25

Family

ID=29444429

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JPS61294005A (ja) * 1985-06-21 1986-12-24 株式会社新潟鐵工所 敷き均し機械
JPS6230095A (ja) * 1985-07-31 1987-02-09 三菱電機株式会社 Icカ−ド
JPS62141205A (ja) * 1985-12-16 1987-06-24 株式会社新潟鐵工所 敷き均し機械
JPS6365708U (ja) * 1986-10-17 1988-04-30

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JPS524880U (ja) * 1975-06-24 1977-01-13
JPS54117700A (en) * 1978-03-03 1979-09-12 Sharp Corp Schedule management equipment dependent upon sound information

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JPS576567U (ja) 1982-01-13

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