JPS6121191A - 新規な接触分解組成物およびこれを用いる高金属含有量の供給材料を接触分解する方法 - Google Patents

新規な接触分解組成物およびこれを用いる高金属含有量の供給材料を接触分解する方法

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JPS6121191A
JPS6121191A JP14075384A JP14075384A JPS6121191A JP S6121191 A JPS6121191 A JP S6121191A JP 14075384 A JP14075384 A JP 14075384A JP 14075384 A JP14075384 A JP 14075384A JP S6121191 A JPS6121191 A JP S6121191A
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catalyst
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cracking
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JP14075384A
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マリオ・エル・オセリ
ジエームス・ブイ・ケネデイ
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Gulf Research and Development Co
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Gulf Research and Development Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は固体分解触媒、および選択マグネシウム化合物
または該選択マグネシウム化合物と1または2種以上の
熱安定性金属化合物との組合わせからなる新規な触媒組
成物、および高金属含有量の供給材料をかかる新規な触
媒組成物と接触分解条件下で接触させてかかる供給材料
を分解する方法に関するものである。
(従来の技術〕 アメリカ特許第3.94141,482号明細書には金
属官有炭化水素供給材料を改良金属許容特性を有する流
動触媒を用いて接触分解する方法が記載されている。ま
た、アメリカ特許第4,289,605号明細書には金
属含有炭化水素供給材料を固体分解触媒および焼成微小
球(例えば、焼成カオリン クレー)を含有し、かつ1
0〜15 m”/g  の範囲の表面積を有する触媒組
成物を用いて接触分解する方法が記載されている。また
、本出願人が1982年3月に出願したアメリカ特許第
354 、168号(名称:接触分触組成物)明細書に
は高金属含有量の供給材料を分解する方法について記載
してお9、この発明には固体分解触媒、および選択アル
ミナまたは該選択アルミナと1または2種以上の熱安定
性金属化合物との組合わせを含有する稀釈剤からなる新
規な触媒組成物について記載している0 (発明が解決しようとする問題点) 本発明においては、高金属含有量の供給材料、例えば鉄
、バナジウム、ニッケルおよび銅を含有する供給材料の
接触分解を、かかる供給材料を接触分解条件下で固体分
解触媒、およびマグネシウム化合物およびこのマグネシ
ウム化合物と1または2種以上の熱安定性金属化合物と
の混合物から選択する稀釈剤からなる新規な触媒組成物
と接触させることによって著しく改良することを技術的
課題とする。
(問題点を解決するだめの手段〕 本発明は上述する技術的課題を解決するために使用する
新規な触媒組成物の分解触媒成分は高い活性度を有する
任意の所望タイプの任意の分解触媒にすることができる
。こ\に記載する「高い活性度」とは約160以上、好
ましくは約4.0までの新しいMAT i回度の触媒を
意味し、活性度は次式で示すことができる: 「MAT活性度」は標準ダビソy M A T (5t
andardDavison M A T )に類似す
る微活性度試験(第1oro30tiVitytest
 ) (MAT )を用いて測定することができる( 
[Oil and Gas Journal J65.
88(1967Lこの場合、すべての触媒試料は482
”0(900°F)の反応温度、15重重量間速度(w
eight hourly 5pace V310Ci
ty) 、 30、秒の触媒接触時間および2.5gの
触媒との触媒対油比2.9で試験した。供給材料は26
0〜427℃(500〜30、0°F)の沸騰範囲を有
するクラエート ガス油を用いた。このクラエートガス
油の検査結果を次の表1に示す。
表  I クラエートカス油検査 検査: 比重、 API 、D−28728,5粘IW、 SU
S 02161.98.9−0(210’F)50.8
流動点、 D97 、 ’0 (’F)       
    +26.7(+30、)窒素、wt%    
             0.074硫黄、 wt%
                 2.76炭素、 
Res、、 D524. wt%        0.
28バナジウム、ppm              
 (0,1蒸留、 D1160. 760 mmにおい
て近似の炭化水素タイプ分析:谷量 係芳香族類としての炭素           28.
1ナフテン類としての炭素          10.
5パラフイン類としての炭素         66.
8それ故、ホスト触媒として使用するのに適当な接触分
解触媒としては無定形シリカ−アルミナ触媒;例えばア
メリカ特許第3,252,889号明細書に記載されて
いる合成雲母−モンモリロナイト触媒;および架橋クレ
ーを包含する(例えば、アメリカ特許第4.1.76.
090および4,248,789号明細曹:「ゼオライ
トに関する第5回国際会議礒事録」94〜101頁(1
930、)(題名:柱状中間層クレーに基づく分子篩の
製造〕;および[01ayan(i c16、y Mi
n6ra18J 26 、107〜114 。
(1978)(M名:ヒドロキシ アルミニウムモンモ
リロナイトの架橋スメクタイ)I合成および製造ノ;お
よびアメリカ特許第4,288,864および4,21
6.188号明細書参照)。
本発明において使用するホスト触媒としては結晶質アル
ミノシリケートを含む触媒、好ましくは稀土類金属陽イ
オンで交換した触媒、しばしば稀土類交換結晶質アルミ
ノ シリケートと称する触媒または安定化水素ゼオライ
) (5tabilj、zedhydrogen Z+
301ite!8 )の触媒が望ましい、%に、ポスト
触媒としては高活性分解触媒が好ましい。
接触分解触媒として用いることのできる分解活性を有す
る代表的なゼオライトまたは分子篩は画業技術者におい
て良く知られている。適当なゼオライトについては・例
えばアメリカ特許第8.660,274号または8,6
47.718号明細書に記載されている。最初、合成さ
れたゼオライトはアルカリ金属アルミノシリケートの形
態である。アルカリ金属イオンは稀土類金属イオンで交
換して分解特性をゼオライトに付与する。勿論、ゼオラ
イトは小さい、比較的に均一な細孔またはチャンネルで
互いに連通ずる多数の均一な開口またはキャビティを含
む結晶性、三次元安定構造である。
合成ゼオライトの有効細孔径は6〜15Aの範囲の直径
が適当である。好ましいゼオライトを次式%式%: 式中、Mは金属陽イオン、nはその原子価、Xはθ〜l
の数値およびyは脱水度の関数で0〜9の数値を示す。
Mとしてはランタン、セリウム。
プラセオジム、ネオジムまたはこれらの混合物の如き稀
土類金属陽イオンが好ましい。
本発明において使用できるゼオライトは天然および合成
ゼオライトを包含する。これらのゼオライトとしては、
例えばグメリナイト、チャバザイト、ダチアルダイト、
クリノプテイロナイト(clinoptilolite
 ) 、ホージャサイト、ヒユーランダイト、アナルサ
イト、レビーナイト、エリオナイト、ソーダライト、カ
ンクリナイト、ネフエリン、ラズライト、スコレサイト
、ナトロライト、オフレタイト、メソライト、モルデナ
イト。
ブルーステライト、フェリエライトなどを包含する。特
に、ホージャサイトが好ましい。本発明によ多処理でき
る適当な合成ゼオライトとしてはゼオライトX 、 Y
 、 A 、 L 、 ZK−4、B 、 Eat’ 
、 R。
HJ、M 、 Q 、 T 、W 、 Z 、7A/7
7オよびヘータ−、ZSM−タイプおよびオメガを包含
する。こ\に使用する「ゼオライト」とはアルミノシリ
ケートのみならず、アルミニウムをガリウムまたはホウ
累で置換した物質およびシリコンをゲルマニウムで置換
した物質を意味するものとする。
本発明において好ましいゼオライトはタイプYおよびX
の合成ホージャサイトまたはその混合物である。
良好な分解活性を得るために、ゼオライトは適当な形態
にする。多くの場合においては、ゼオライトのアルカリ
金属含有量を出来るだけ低いレベルに減少させる。更に
、高いアルカリ金属含有量は熱構造安定性を低下し、こ
れに伴って触媒の有効寿命を悪くする。アルカリ金属を
除去し、ゼオライトを適当な形態にする処理はよく知ら
れており、例えばアメリカ特許第8,587.316号
明細書に記載されている。
合成ホージャサイトの如き結晶質アルミノシリケート 
ゼオライトは普通条件下において規則正しい形態に結晶
化し、約1〜10ミクロンの大きさの粒子になる。従っ
てこの大きさは普通の触媒に通常使用する大きさの範囲
である。ゼオライトの粒子大きさは、例えば約0.5〜
約]oミクロン、一般的には約1〜約2ミクロンまたは
これ以下にすることができる。結晶性ゼオライトは内部
および外部表面積を示し、全表面積の大部分が内部であ
る。例えば、コークス形成による内部チャンネルの破壊
および金属被毒による汚染は、一般に全表面積を減少す
る。
本発明において要求する触媒系の触媒活性成分としては
、例えばアメリカ特許第;4 、944 、4.82号
明細書に記載されている耐火性金属酸化物7トリツクス
に分散する上述するような結晶質アルミノゼオライトで
ある。
ホスト触媒におけるマトリックス材料としては、例えば
任意の周知の熱安定性または耐火性金属化合物、例えば
シリカ、マグネシア、ホウ素、ジルコニアの如き金属酸
化物またはこれらの材料の混合物、または適当に大きい
細孔クレー、架橋クレーまたは混合酸化物組合わせを挙
げることができる。
触媒マトリックスを形成する特定の方法は本発明の1部
を構成しない。所望の分解活性特性を付与する任意の方
法は適当に用いることができる。
マトリックスとして用いるのに適当な大きい細孔の耐火
性金属酸化物材料は触媒製造業者から販売物品として入
手でき、またこれらの材料は例えばアメリカ特許第2,
890.162号明細書に記載されている周知の手段に
よって調製することができる。
マトリックスに分散するゼオライト材料の分量は最終触
媒の約10〜約60重量係、好ましくは約10〜約40
重量%、特に好ましくは約20〜約40重量係にするこ
とができる。また、最終複合触媒を形成する方法は本発
明の1部を構成するものではなく、画業技術者において
周知の任意の方法は許容することができる。例えば、微
粉砕ゼオライトは微粉砕マトリックス材料と混合でき、
混合物を噴霧乾燥して最終触媒を形成する。他の適当な
方法はアメリカ特許第8.271.418号;J657
,154号;およびJ676.830、号明細書に記載
されている。また、ゼオライトは、例えばアメリカ特許
第3,647,718号明細書に記載しているように、
必要に応じてマトリックス材料上に生長させることがで
きる。
不発明の他の特徴として本発明において使用する触媒系
の第二成分はマグネシウム化合物、およびこのマグネシ
ウム化合物と少なくとも1種の熱安定性金属化合物との
組合わせからなる群から選択する稀釈剤である。[マグ
ネシウム化合物」とは、例えは酸化マグネシウム、アタ
パルジャイト。
セピオライト、ヘクトライト、クリソライトおよび[り
l/−ミネラロジー」マツタグロウ。ヒル(1968)
、R,E、グリム著に記載されている他のマグネシウム
含有クレー鉱物を包含することをM:味する。また、「
組合わせ」とはマグネシウム化合物と熱安定性金属化合
物とを物理的に離散した成分として結合できることを意
味する。また、「熱安定性金属化合物」とは接触分解ユ
ニットにおける温度下で分解しない、または分解する場
合にはこの雰囲気内において安定状態で残留する化合物
に分解する金楓化合物を包含することを意味する。
かかる熱安定性金属化合物とは、例えばシリコン。
アルミニウム、鉄、ホウ素、ジルコニウム、カルシウム
およびリンの金属の酸化物、および上述する「クレー 
ミネラロジー」文献に示されている選択クレー鉱物の金
属酸化物を挙げることができる。この熱安定性金属化合
物はマグネシウム化合物に対して約90重量%tでの分
量、一般には約50重ft%まで、またはこれ以上の分
量で添加することができる。
第二成分は注意深く選択する必要がある。望ましい結果
を得るために、その新しい表面積を約30、〜約100
0m2/g、好ましくは約50〜約600m2/gの範
囲にする必要がある。同様に、全細孔容積は約0.05
〜約2.5印/g、好ましくは約0.05〜約1.5c
c、’gの範囲にする必要がある。
また、平均細孔半径は約10〜約20OA、好ましくは
約20〜約100Aの範囲にするのが望ましい。
粒度は広範囲にわたって変えることができるが、一般に
は約20〜約150ミクロン、好ましくは約20〜約9
0ミクロンの範囲にすることができる0 触媒活性成分対稀釈剤(第二成分〕の重量比は約10:
90〜約90:10の範囲、好ましくは約50:50〜
約70:30、の範囲にすることができる。
上述する触媒組成物は金属に対して高い許容度を保有し
ておシ、このために高金属含有量の供給材料の分解に特
に有利である。適当な供給材料としては、例えば原油、
残油または高金属含有量を除いて適当な接触分解供給材
料である他の石油留分を包含する。本発明の目的のため
の高金属含有量の供給材料は次の関係式: %式%) (式中、〔Ni〕 、 (V)および(Fa)はそれぞ
れニッケル、バナジウムおよび鉄の濃度〔重量100万
分率〕を示す〕により計算して10の値に等しいか、ま
たはこれ以上の全金属濃度を有する材料である。特に、
供給材料金属濃度が上記式において100に等しいかま
たは100以上である場合に好ましい。このために、上
述する触媒組成物は金属を含有する任意の炭化水素供給
材料の接触分解に(19ン 用いることができ、特に触媒寿命を高めることから高金
属含有量供給材料の処理に有利である。また、供給材料
は石炭、シエール油またはタールサンドから誘導するこ
とができる。それ故、上述する関係式により少なくとも
約10の金属含有量値を有する供給材料は高触媒製造速
度のために普通のプロセスにおいて経済的に好ましく処
理されていない。代表的な供給材料は、金属汚染物が濃
縮された原油の重質ガス油または重質留分である。
本発明の触媒組成物を用いて処理するのに特に好ましい
供給材料としては例えば大気圧下的482−0(9oo
°F)以上で沸騰する脱アスファル油;大気圧下約34
8〜598°O(650〜1]00”F)で沸騰する重
質ガス油;および約348℃(650”F)以上で沸騰
する常圧または減圧塔底残油を包含する。
新規な触媒組成物を用いる本発明の方法を実施する好ま
しい方法は流動接触分解によるプロセスである。一般に
、水素は反応に添カロしない。
触媒組成物を用いる方法を実施する適当な反応器−再生
器を第1図に示す。分解はライザーとして示される細長
い反応器管lO内に配置する流動化された新規な触媒組
成物の存在において生じさせる。ライザーは20以上ま
たは25以上の長さ対直径比を有する。分解すべき供給
材料は予熱器2を通して約315.6℃(600”F)
に加熱し、次いでライン14の端部からライザー10の
底部に導入する。また、蒸気はライン18を通して油入
口ライン14に導入する。また、蒸気はライン22を介
してライザー10の底部に別個に導入しIて輸送ライン
26を通してライザーの底に流すライザー再生触媒に上
方に向けて運ばれるようにする。    ・ ライザーにおける分解すべき油供給材料は、例えば約3
48〜598℃(650〜1100 ’F )の沸騰範
囲を有する重質ガス油にする。ライザーに添加すべき蒸
気は油供給材料に対して約lO重量係にすることができ
るが、しかしこの蒸気の添加量は広範囲で変えることが
できる。使用する触媒は流動状態の上述する新規な触媒
組成物であり、うイザーの底部に添加する。ライザ一温
度範囲は約482〜598°0(900〜]100’I
i’)が適当であり、ライザーからの生成物の温度を測
定し、次いで温度制御器42によシ弁40の開口を調節
することによって制御する。かかる温度調制御器42は
熱再生触媒のライザー10の底部への流入を調節する。
再生触媒の温度はライザーにおける制御温度より高く、
このために到来する触媒は分解反応に熱を補給する。ラ
イザー圧力は約0.703〜約2.461 kg/Cm
” (10〜85 psig )の範囲である。
ライザーへの油供給材料の約O〜約5%を再循環するこ
とができる。ライザーにおける炭化水素および触媒の滞
留時間は極めて短くし、約0.5〜約5秒の範囲にする
。ライザーを通過する速度は約as、4oa〜約6o、
a52佛特 (35〜55フイ一ト/秒9であ)、十分
に高くし、このためにライザーを通して流れる炭化水素
および触媒相互間の滑り(Slippage+ )を小
さくシ、または滑りを生じないようにする。このために
、触媒床をライザー内に形成しないようにし、これによ
りライザー内の密度を極めて低くする。ライザー内の密
度はライザーの底部において最大で約64.072 k
g/m8(4ポンド/立万フイート)にし、ライザーの
頂部において約32.036 kg7m8(2ポンド/
立万’) イー ト)に低下させる。触媒床はライザー
内において緻iモにしないようにするから、通常ライザ
ーを通る空間速度は高くし、反応器における触媒の瞬間
重艙幽り約100、または約120〜約600重量の範
囲の炭化水素を有するようにする。反応器内には有意な
触媒を生じないようにし、ライザー内における瞬間触媒
の残留蓋は流れ触媒対油重量比により約4=1〜約15
:1の範囲にし、車前比は供給比に相当する。
各ライザーの頂部から流出する炭化水素および触媒は分
離容器(CtiSengaging vessel )
 441に通す。ライザーの頂部は46でキャップし、
このために適当に分散するために側部スロット50を通
して流出するようにする。炭化水素と触媒との相互の瞬
間分離は分離容器で生じさせる。触媒から分離する炭化
水素は、主として若干の重質成分および若干の軽質ガス
成分を伴うガソリンである。
炭化水系流出物はサイクロン システム54に通し流出
物に含有する触媒微細物を分離し、ライン56を介して
分留塔に排出する。分離機44における炭化水素から分
離された触媒はライザーの出口の下側にたソちに降下さ
せ、分離容器44および下部ストリッパー セクション
58に触媒レベルを存在しないようにする。蒸気はスパ
ージャ−60を介して触媒ストリッパー セクション5
8に導入する。
触媒ストリッパー58は輸送ライン62を介して再生器
64に連通ずる。この触媒はその分解活性を低下する傾
向のある炭素堆積物を含有しており、出来るだけ多くの
炭素を触媒の表面から焼却する必要がある。この焼却は
炭素堆積物を燃焼するのに必要なほぼ化学量論的量の空
気をライン66を介して再生器64に導入することによ
シ達成する。ス) IJツバ−からの触媒は輸送ライン
62を介して放射状に、かつ下方に向けて再生器の底部
に進入させる。再生器64における緻密触媒床を離れる
煙道ガスはサイクロン72を通して流れ、こ\で微細触
媒を煙道ガスから分離する。
煙道ガスはライン74を介して再生器を離れ排熱ボイラ
ーのために離れる前にタービン76に通す。
排熱ボイラーにおいて煙道ガスに含有する任意の一酸化
炭素を燃焼して二酸化炭素にし熱回収を達成するように
する。タービン76は空気圧縮機78において大気を圧
縮し、この空気をライン66を介して再生器の底部に供
給する。
再生器における緻密触媒床を横たわる温度は約676.
7°Q(1250″F)である。再生器における触媒床
の頂部を離れる煙害ガスの温度は一酸化炭素から二酸化
炭素への仮燃えのために上昇する。はぼ化学量論的量の
酸系を再生器に供給し、このために再生器の温度で煙害
ガスは若干後添えを生ずるから、触媒上における一酸化
炭素の二酸化炭素への仮燃えを最小にして装置に対する
被害を避けるようにする。仮燃えによる再生器煙害ガス
における温度を過剰に高くしないようにするために、再
生器煙道ガスの温度をサイクロンに進入する煙道ガスの
温度を測定し、次いでこの測定に応答してガス抜きライ
ン30、を介し再生器の底部に供給するのに予定された
別の若干の加圧空気をガス抜きすることによって制御す
る。
再生器64は触媒の炭素含有量を約1±0.5重量係か
ら約0.2重量係またはこれ以下に減少する。
必要に応じて、蒸気は再生器64を冷却するためにライ
ン82を介して用いる。調製された触媒はライン34、
を介して再生器64の底部に供給する。
ホッパー86は秘送ライン26を通して反応器ライザー
】0の底部に送給する再生触媒を受けるために再生器6
4の底部に配置する。
第1図に示すように、新規な触媒組成物はライン34、
により構成されるシステムに導入でき、全部または1部
分の調製されたまたは新しい触媒としての触媒組成物は
、例えばライン26−またはライン14における任意の
所望とするまたは適当な点でシステムに添加することが
できる。同様に、新規な触媒糸の成分は共に添加する必
要はなく、上述する個々の任意の点で別々に添加するこ
とができる。勿論、添カ日量は使用する供給材料、有効
接触分解条件、再生条件、平衡条件下において触媒に存
在する金属の量などによって変えることができる。
上述するプロセスによる反応温度は少なくとも約482
℃(900’Ii’)にする。反応温度の上限は約59
34、℃(1100°F)またはこれ以上にすることが
できる。好ましい温度範囲は約510〜約565.6℃
〔950〜1050°F〕である。全反応圧は広範囲に
わたって変えることができ、例えば約0.34〜約8,
4気圧(5〜50 psig )、好ましくは約1.3
6〜約2.04気圧(20〜a o psi、g )に
することができる。最大滞留時間は約5秒であり、最大
量の供給材料の場合では約1.5〜約2.5秒、または
一般に約3〜約4秒以下である。芳香族炭化水素に富む
高分子量供給材料の場合、約0.5〜約1.5秒の滞留
時間はモノ−およびジー芳香族炭化水素および極めて分
解しやすい芳香族炭化水素で、かつ最大ガソリン収量を
生ずるナフタレンを分解し、しかもこれらの材料が高収
量のコークスおよびC2並びに軽質ガスを生ずるために
若干のポリ芳香族炭化水素を生ずる操作を終結するのに
適肖である。反応器の長さ対直径比は広範囲で変えるこ
とができるが、しかし反応器は均一直径にでき、または
連続テーパー状にまたは反応通路に沿ってin径を段階
的に大きくしてほぼ一定速度を流路に沿って維持するこ
とができる。稀釈剤の量は炭化水素対制御目的のために
必要とされる稀釈剤の比によって変えることができる。
蒸気を稀釈剤に用いる場合、代表的な供給量は約10容
量循にでき、この量は炭化水素供給に対して約1重量係
に相当する。新しい炭化水素供給材*:Fに対する蒸気
または窒素の如き稀釈ガスの適当で、しかも非制限的な
割合は約0.5−約10重:1lft9bである。
触媒粒度(2成分、すなわち、接触活性成分および稀釈
剤のそれぞれの)は反応器において分散相のように流動
化できる程度にする。代表的な、非制限的な流動触媒粒
度特性は次の通りである:大きす(ミクoン)  0−
20 20−45 45−75  )  75TJf 
@ %       0−5 20−30 35−55
 20−40゜これらの粒度は通常の大きさであり、本
発明において特別のものではない。触媒対全供給油の適
西な重量比は約4;1〜約25:]、好ましくは約6:
l〜約10:1である。一般に、新しい炭化水素供給材
料は約316〜約871℃(600〜700°F)の温
度に予熱するが、しかし一般的には予熱中気化しないよ
うにし、所望の反応温度を達成するのに袂する付加熱は
熱再生触媒によって付与する。
供給における触媒対炭化水素の重を比は反応温度の変化
に応じて変えることができる。更に、再生触媒の温度が
高いほど、与えられた反応源LWを達成するのに触媒を
少なくすることができる。それ故、高再生触媒温度は低
く設定された極めて低い反応器密度レベルを可能とし、
これによって反応器における逆混合を避けることができ
る。一般に、触媒再生は約676.6 ”O(1250
’l” )またはこれ以−ヒの高温度で再生触媒」二に
おける炭素レベルを約0.6〜約1.5、一般に約0.
05〜0.8iiffijii%に減少することができ
る。供給原料における普通の触媒対油比においては、触
媒を多量にすることによって所望の触媒作用を達成し、
このために触媒の温度を高くする場合には転化を低下す
ることなく触媒対油比を安全に減少することができる。
例えば、特にゼオライト型触媒は触媒上の炭素レベルに
敏感であるから、再生は触媒上の炭素レベルを定められ
た範囲またはこれ以下に低くするために高められた温度
で行うのが有利である。更に、触媒の重要な作用は反応
器に熱を句与することであるから、任意に与えられる所
望の反応温度では触媒供給の温度が高いほど、触媒を少
なくすることができる。触媒供給割合が低いほど反応器
における材料の密度を低くすることができる。このよう
な状態において低い反応器密度は逆混合を回避する役割
をする。
乱流および過剰の逆混合を引き起すような高さにしない
反応器線速度は触媒を反応器に殆んど堆積または付着さ
せることのない十分な高さにする必要がある。なぜなら
ば、かかる堆積自体、逆混合に導ひくためである(それ
故、反応器全体にわたる任意の位置における触媒対油重
量比は供給における触媒対油重量比にほぼ等しくする)
。他の手段において、反応路に沿う任意の線位置におけ
る触媒および炭化水素はほぼ同じ線速度で同時に流し、
これによ9炭化水素に対する触媒の有膜な滑りを避ける
ようにする。反応器における触媒の堆積は反応器におけ
る滞留時間を高める緻密な床および逆混合を形成し、供
給炭化水素の少なくとも1部分に対して後分解を誘導す
る。反応器における触媒堆積を避けることは反応器にお
ける触媒残留量を著しく低下し、この結果空間速度が高
くなる。それ故、触媒残留量重量を通過する1時間轟り
の炭化水素の流量が100〜120重量以上の空間速度
が極めて望ましい。空間速度は約85以下にしないよう
にし、約500のように高くすることができる。触媒残
留量を低くし、かつ触媒対炭化水素供給比を低くするた
めに、供給材料を装填する領域における反応器の入口で
の材料の密度は制限する必要はないけれども約16.0
18 kg/m8(1ポンド/立方フイート〕から30
、.090 ky/m8(5ボンド/立方フイート)以
下にすることができる。低分子量供給材料および触媒を
約64.072に9/m8(4ボンド/立万フイート〕
以下で装填する領域における入口密度は、この密度範囲
が逆混合を導びく緻密床を閉じ込めるように低いから望
ましい。転化は入口密度において極めて低いレベルに減
少するけれども、新しい供給材料の全転化より多く制限
される後分解が生ずることを見出した。反応器の出口に
おける密度は入口における密度のほぼ半分である。なぜ
ならば、分解操作が炭化水素の生成をほぼ4倍高めるた
めである。反応器における密度の減少は転化の程度を示
すことができる。
上述する条件および操作は好ましい流動床ライザー分解
操作について記載している。従来の流動床操作または固
定床操作における分解についての特別の反応条件は当業
者において周知のことである。
(効果) 上述するように、本発明においては固体触媒に、第二成
分としてのマグネシウム化合物、またはマグネシウム化
合物と少なくとも1種の熱安定性金属酸化物との組合わ
せからなる群から選択する稀釈剤からなる新規な触媒組
成物を用いることによって触媒の表面に実質的に高いレ
ベルの金属、例えば5000 ])I)mまでのニッケ
ル、またはニッケル当iまたはこれ以上のニッケル、ま
たは20.000ppmまでのバナジウムが堆積した場
合でも、触媒系が良く作用する能力を有し、それ故、極
めて高い金属含有量を有する供給材料を満足に接触分解
するのに用いることができる。こ\にr ppmのニッ
ケル当量」とはppmニッケル+0.20 ppmバナ
ジウムを意味する。
(実施例〕 次に、本発明を好適な実施例について説明する。
多くの触媒をその金属許容性について評価するために、
多くの試験を行った。各試験は598℃(1100°F
)で1時間にわたシ加熱し、538’0(1000°F
〕で10時間にわたり焼成した後ニッケルおよびバナジ
ウム ナフチネートを含浸さぜてニッケルおよびバナジ
ウムで汚染させ、約100係蒸気で782.8°0(1
850’F)10時間にわたり蒸気処理した。平均細孔
半径を焼成後で、しかも蒸気処理前に測定した。各触媒
はその表面上に5000 ppm ニッケル当量< a
、soo ppmニッケルおよび6,000pI)mバ
ナジウム〕を担持していた。
JMAT活性度」を上述する微活性度試験を用いて得た
。使用するガス油を表Iに示す。
試験に使用する触媒はGRZ−1のみ、およびGRZ−
1とメタ−カオリン、アタパルジャイト。
セピオライトまたはクリソタイルの如き稀釈剤との物理
的混合物を含有させた。この場合、GRZ−1対稀釈剤
の重量比を60:40にした。GRZ −1は耐火金属
酸化物マトリックスを宮む篩ゼオライト含有量の通常の
分解触媒である。更に、上述する天然に産出する各クレ
ー材料を上記文献「クレー ミネラロジー」に記載する
規定によ)試験した。
これらの各材料の表面特性を次の表■および■に示す: 表  ■ GRZ−12220,1716 クリソタイル      22   0.05    
 45メタ カオリン     10   0.04 
   30、アタパルジヤイト    66   0.
19     58セビオライト      17+3
    010     47表 ■ wt%   セピオライト アタパルジャイト カオリ
ン クリソタイルSi0    63.83     
58.0    50.2   43.4A6031.
86 9.34、1.1 本Mg0    27.65     8.0    
 0.52  48.30、aOO,142,00,5 8木Fe、030、.28    8.0    0.
30、    *(ネ〕残貿水 得られた試験結果を次の表■に示す: 表■ I  GRZ−1”    60.0  37.6  
5.2  0.582 メタ−カオリン 4.9.4 
 33.8   3.1  0.348 セピオライト
   66.8   44.6   4..2  0.
834、 アタパルジャイト 65.8   48.7
   4.0  0.30、5 クリソタイル   7
θ、0   46.8   5.7  0.47”GR
Z・−]は上記硝加物で稀釈した。侍られた触媒はGR
Z−1および稀釈剤′?f:60:40の重量比で含有
させた。すべての触媒は5000 ppm のニッケル
当量で汚染した。
新規な触媒組成物を用いて接触分解プロセスを行って得
た特異な結果が上記表■のデータかられかる。試験点】
のプロセスにおいては、炭化水素實供給材料の接触分解
に用いた場合に優れた金縞許容特性を有する一般に入手
しうる高活性触媒を用いて操作した。優れた結果は50
00 ppmニッケル当量を担持する触媒でも得られた
。試験A2においては、試験AIのゼオライト触媒をメ
タ−カオリンで60+40の重量比で稀釈した。アメリ
カ特許第4,289,605号明細書に記載されている
技術により、試験AIで得た結果と比較して試験点2で
はガソリン生成において降下すると共に、転化率も49
.4%に低下することがわかる。しかし 1ながら、ゼ
オライト型触媒を試験点8〜5における酸化マグネシウ
ムを含有するクレーと組合わせた場合には、転化率およ
びガソリン生成量が試験AIの結果より艮いことがわか
る。この事は、試験点8〜5に用いた稀釈剤をゼオライ
トに含有させない場合よシ優れていることを示しており
、また触媒活性成分の1部をかかる稀釈剤で置換した場
合でも優れた結果が得られることを示している。
60*isのGRz−tおよび40重、fii:91)
稀釈剤を宮Mする触媒組成混合物を用いて他の一連の試
験を上記試験屋1〜5と同様にして行った。試験A6〜
】0において、使用する触媒組成物にはその表面にそれ
ぞれ1.0重量%のバナジウムを担持させた。バナジウ
ムは試験Al〜5の処理のようにバナジウム ナフチネ
ートを用いて触媒組成物光面に堆積させた。得られた結
果を次の表Vに示す: 表■ 6 GRZ−1:″ 57.0 40.0 2.50.
207 メタ−カオリン   51.0   8?、5
    2.3  0.1B8 セピオライト    
 66.2   45.7    3.6  0.15
9 アタパルジャイト  6L0   42.8   
 8.2  0.1310 クリソタイル    65
.0   48.I     L7  0.22GRZ
−1および稀釈剤を6tl:40の車前比で含有させた
。すべての触媒は]u、oooppmのニッケル当量で
汚染した。
更に、本発明の新規な触媒を用いて実施する接触分解プ
ロセスの利点が上記表■のデータかられかる。表■から
、触媒組成物に試験屋8〜10において1重量%までの
バナジウム(’io、ooo ppmバナジウム〕を担
持させた場合でも、転化率レベルおよびガソリン生成量
がなお高いことがわかる。
GRZ−1単独またはGRZ−1をメタ−カオリンと組
合わせた比較試験では良好な結果が得られないことがわ
かる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の新規触媒組成物を用い本発明の方法を
実施する反応器−再生器からなるプロセス工程を示すフ
ローシートである。 2・・予熱器 10・・2イザー(反応器管〕 26 、62・・・輸送ライン 40・・・弁42・・
・温度制御器   44・・・分離容器(分離機)50
・・・側部スロット 54・・・サイクロン システム 58・・触媒ストリッパー セクション60・・・スパ
ージャ−64・・再生器72・・サイクロン    7
6・・タービン78・・空気圧縮器    30、・・
・ガス抜きライン86・・・ホッパー。 特許出願人  ガル7・リサーチ・エンド・デベロップ
メント・フンノぐニー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、高活性度を有する分解触媒、およびマグネシウム化
    合物および該マグネシウム化合物と熱安定性金属化合物
    との組合わせからなる群から選択する約30〜約100
    0m^2/gの表面積および約0.05〜約2.5c.
    c./gの細孔容積を有する稀釈剤から構成された新規
    な接触分解組成物。 2、前記稀釈剤は約50〜約600m^2/gの表面積
    および約0.1〜約1.5c.c./gの細孔容積を有
    する特許請求の範囲第1項記載の組成物。 3、前記稀釈剤は約10〜約200Aの平均細孔半径を
    有する特許請求の範囲第1項記載の組成物。 4、前記稀釈剤は約20〜約110Aの平均細孔半径を
    有する特許請求の範囲第2項記載の組成物。 5、前記稀釈剤をマグネシウム化合物とする特許請求の
    範囲第1項記載の組成物。 6、前記稀釈剤を酸化マグネシウムとする特許請求の範
    囲第1項記載の組成物。 7、前記稀釈剤をクリソタイルとする特許請求の範囲第
    1項記載の組成物。 8、前記稀釈剤をアタパルジヤイトとする特許請求の範
    囲第1項記載の組成物。 9、前記稀釈剤をセピオライトとする特許請求の範囲第
    1項記載の組成物。 10、前記稀釈剤をヘクトライトとする特許請求の範囲
    第1項記載の組成物。 11、前記稀釈剤をマゲネシウム含有クレー鉱物とする
    特許請求の範囲第1項記載の組成物。 12、前記稀釈剤はマグネシウム化合物および約90重
    量%の熱安定性金属化合物を含む特許請求の範囲第1項
    記載の組成物。 13、前記稀釈剤はマグネシウム化合物および約50重
    量%までの熱安定性金属化合物を含む特許請求の範囲第
    1項記載の組成物。 14、前記熱安定性金属化合物はシリコン、アルミニウ
    ム、鉄、カルシウム、リン、ホウ素またはジルコニウム
    の少なくとも1種の金属酸化物とする特許請求の範囲第
    12項記載の組成物。 15、前記熱安定性金属化合物はシリコン、アルミニウ
    ム、鉄、カルシウム、リン、ホウ素またはジルコニウム
    の少なくとも1種の金属酸化物とする特許請求の範囲第
    13項記載の組成物。 16、前記分解触媒対稀釈剤の重量比を約10:90〜
    約90:10の範囲にした特許請求の範囲第1項記載の
    組成物。 17、前記分解触媒対稀釈剤の重量比を約50:50〜
    約70:30の範囲にした特許請求の範囲第1項記載の
    組成物。 18、前記分解触媒は約1.0以上のMAT活性度を有
    する特許請求の範囲第1項記載の組成物。 19、前記分解触媒は約1.0〜約4.0のMAT活性
    度を有する特許請求の範囲第1項記載の組成物。 20、前記分解触媒を無定形シリカ−アルミナ触媒とし
    た特許請求の範囲第1項記載の組成物。 21、前記分解触媒を架橋クレーとした特許請求の範囲
    第1項記載の組成物。 22、前記分解触媒を合成マイカ−モンモリロナイトと
    した特許請求の範囲第1項記載の組成物。 23、前記分解触媒は結晶質アルミノシリケートを含む
    特許請求の範囲第1項記載の組成物。 24、前記分解触媒は安定化水素結晶質アルミノシリケ
    ートを含む特許請求の範囲第1項記載の組成物。 25、前記分解触媒は稀土類・交換結晶質アルミノシリ
    ケートを含む特許請求の範囲第1項記載の組成物。 26、前記分解触媒は耐火性金属酸化物マトリックスに
    分散する分解特性を有するゼオライト約10〜約60重
    量%を含む特許請求の範囲第1項記載の組成物。 27、前記分解触媒は耐火性金属酸化物マトリックスに
    分散する分解特性を有するゼオライト約10〜約40重
    量%を含む特許請求の範囲第1項記載の組成物。 28、前記分解触媒は耐火性金属酸化物マトリックスに
    分散する分解特性を有するゼオライト約20〜約40重
    量%を含む特許請求の範囲第1項記載の組成物。 29、供給材料を大気圧で約343℃以上で沸騰する石
    油供給材料とした特許請求の範囲第1項記載の組成物。 30、供給材料を残渣供給材料とした特許請求の範囲第
    1項記載の組成物。 31、ゼオライトを合成ホージヤサイトとした特許請求
    の範囲第26項記載の組成物。 32、ゼオライトはタイプYおよびタイプXからなる群
    から選択する少なくとも1種の合成ホージヤサイトとし
    た特許請求の範囲第26項記載の組成物。 33、XおよびYゼオライトを稀土類交換した特許請求
    の範囲第32項記載の組成物。 34、マトリックスは実質的に結晶とした特許請求の範
    囲第26項記載の組成物。 35、マトリックスは実質的に無定形とした特許請求の
    範囲第26項記載の組成物。 36、供給材料は次の条件: 10〔Ni〕+〔V〕+〔Fe〕≧10 (こゝに〔Ni〕、〔V〕および〔Fe〕は重量ppm
    で示すニッケル、バナジウムおよび鉄の濃度を示す)を
    満す全金属濃度を有する特許請求の範囲第1項記載の組
    成物。 37、供給材料は次の条件: 10〔Ni〕+〔V〕+〔Fe〕≧100 (こゝに〔Ni〕、〔V〕および〔Fe〕は重量ppm
    で示すニッケル、バナジウムおよび鉄の濃度を示す)を
    満す全金属濃度を有する特許請求の範囲第1項記載の組
    成物。 38、高金属含有量を有する供給材料を、高活性度を有
    する分解触媒、およびマグネシウム化合物および該マグ
    ネシウム化合物と熱安定性金属化合物との組合わせから
    なる群から選択する約30〜約1000m^2/gの表
    面積および約0.05〜約2.5c.c./gの細孔容
    積を有する稀釈剤から構成された新規な接触分解組成物
    と接触分解条件下で接触させることを特徴とする高金属
    含有量の供給材料を接触分解する方法。
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