JPS58136693A - 重質油の流動接触分解法 - Google Patents
重質油の流動接触分解法Info
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- JPS58136693A JPS58136693A JP1764182A JP1764182A JPS58136693A JP S58136693 A JPS58136693 A JP S58136693A JP 1764182 A JP1764182 A JP 1764182A JP 1764182 A JP1764182 A JP 1764182A JP S58136693 A JPS58136693 A JP S58136693A
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- JP
- Japan
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- oil
- heavy oil
- catalyst
- catalytic cracking
- fluid catalytic
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- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明社重質油の流動接触分解方法に関するものであり
、更に詳しくは、ニッケル、パナVウム。
、更に詳しくは、ニッケル、パナVウム。
鉄、ナトリウムなどを含む蒸留残渣を含有する重質油の
うち、パナゾウムよりもニッケルを多く含む重質油を比
弐面積が10011” / f以下、ゼオライト含有量
が1?wt%以下の触媒音用いて接触分解することによ
pl ドライブス(水素、メタン。
うち、パナゾウムよりもニッケルを多く含む重質油を比
弐面積が10011” / f以下、ゼオライト含有量
が1?wt%以下の触媒音用いて接触分解することによ
pl ドライブス(水素、メタン。
エタン、エチレン)、コーク、 液化石me、* (L
PG)およびガソリン収率を低くじ、中間留分(沸点範
IHo o−s s o C)JR1t増大i<bもO
である: 過當OIl動接触分解嬬石油系炭化水嵩を触媒と接触さ
せて分解し、ドライガス、LPG、ガソリンなどの多量
の軽質分および少量の分解種油等を得、さらに触媒上に
堆積し良コークを空気で燃焼除去して触at−微積再使
用するものである。tた原料油には従来から常圧蒸留塔
からのライ)fス#4s−(LG O) 、へV−fX
#4 py (JfGO) 。
PG)およびガソリン収率を低くじ、中間留分(沸点範
IHo o−s s o C)JR1t増大i<bもO
である: 過當OIl動接触分解嬬石油系炭化水嵩を触媒と接触さ
せて分解し、ドライガス、LPG、ガソリンなどの多量
の軽質分および少量の分解種油等を得、さらに触媒上に
堆積し良コークを空気で燃焼除去して触at−微積再使
用するものである。tた原料油には従来から常圧蒸留塔
からのライ)fス#4s−(LG O) 、へV−fX
#4 py (JfGO) 。
減圧lI!賓塔からのAfJL−ムガスオイル()’G
O)などOいわゆる留出油が主として用いられるにすw
ない。
O)などOいわゆる留出油が主として用いられるにすw
ない。
しかしながら最近で扶世界的な原油o1質化。
tたわ−fi園でO督要簾造の変化に伴ない、II給両
画から重油1lIO過剰傾向が埃れ九ことから、流動接
触分解の原料油として蒸留残渣を含む重質油tも対象と
する必要が生じている。
画から重油1lIO過剰傾向が埃れ九ことから、流動接
触分解の原料油として蒸留残渣を含む重質油tも対象と
する必要が生じている。
ところが、1M留残渣を含む重質油中には留出油中よ〕
もはるかに多い量のニッケル、・臂すyt^。
もはるかに多い量のニッケル、・臂すyt^。
鉄、銅、ナトリウム等の金Ii1類が含まれており。
これらの金属類は触媒上に堆積して分解の活性と選択性
を著しく阻害することが知られている。すなわち金IR
類の触媒上への蓄積とともに分解率が低下してゆき、実
質的に望ましい分解率を達成できなくなる一方、水素の
発生量とコークの生成量が着しく増加し、装置の運転を
困難にすると同時に、望ましい液状製品の収率が減少す
る。
を著しく阻害することが知られている。すなわち金IR
類の触媒上への蓄積とともに分解率が低下してゆき、実
質的に望ましい分解率を達成できなくなる一方、水素の
発生量とコークの生成量が着しく増加し、装置の運転を
困難にすると同時に、望ましい液状製品の収率が減少す
る。
これら金属の影響會できるだけ小さくする友めに、現在
市販されている耐メタル触媒Fi、、従来の留出油分解
用触媒にくらべてゼオライト含有量の高いことが特徴で
ToL金属金属堆積量1wtX型では実用的な分解率を
維持し、水素発生量もある程度減少させる効果があると
いわれている。
市販されている耐メタル触媒Fi、、従来の留出油分解
用触媒にくらべてゼオライト含有量の高いことが特徴で
ToL金属金属堆積量1wtX型では実用的な分解率を
維持し、水素発生量もある程度減少させる効果があると
いわれている。
とζろがこれら市販の耐メタル触媒を用りて南方系の重
質油を分解したところ、触媒上に金属が蓄積するにつれ
て増加する水素の発生量t−ある程度抑制する効果のあ
ることは認められ九が1分解率の低下線ごくわずかで、
高い分解率tm持し。
質油を分解したところ、触媒上に金属が蓄積するにつれ
て増加する水素の発生量t−ある程度抑制する効果のあ
ることは認められ九が1分解率の低下線ごくわずかで、
高い分解率tm持し。
コーク、LPG%およびガソリンの収率が嶌く、中間留
分である軽質分解軽油(LCO)の収率は低いことがわ
かった。
分である軽質分解軽油(LCO)の収率は低いことがわ
かった。
最近のわが国の石油製品の需給構造ではガソリンはバラ
ンスしているが、中間留分は不足し、C重油は大過剰と
いう状態にあり、且つこの傾向は将来さらに助長される
見通しから、余IIO重油を分解して不足している中間
留分を多く得ることが、わが−の今後の重要課題となっ
ている。し九がって現在市販されている耐メタル触媒を
用いて南方系の重質油を分解することは、水素の発生量
の抑制に嬬効釆があっても中間留分を多く得る目的には
適してい麦い。
ンスしているが、中間留分は不足し、C重油は大過剰と
いう状態にあり、且つこの傾向は将来さらに助長される
見通しから、余IIO重油を分解して不足している中間
留分を多く得ることが、わが−の今後の重要課題となっ
ている。し九がって現在市販されている耐メタル触媒を
用いて南方系の重質油を分解することは、水素の発生量
の抑制に嬬効釆があっても中間留分を多く得る目的には
適してい麦い。
本発明は仁れらの点を解決し九重質油の流動接触分解方
法を提供するものである。絆しくに重質油の分解に際し
て、水素とコーク生成量を抑制す為と同時に、LPG、
ifソ9y収率を少なくして、中間留分収率く得る方法
である。
法を提供するものである。絆しくに重質油の分解に際し
て、水素とコーク生成量を抑制す為と同時に、LPG、
ifソ9y収率を少なくして、中間留分収率く得る方法
である。
すなわち、本発明は、ニラ灯ル、バナジウムの合計量t
αSpp悔以上含与、かつバナジウムよりもニッケル會
3重量倍以上含む蒸留残液を含有する重質油を比表面積
が!O〜1@OIL”/fのシリカ−アル建す、シ9カ
ーマタネVア又はマダネシアーアルミナ触媒あるいはこ
れらに1’Twt%以下Oゼオライトを含有した触媒の
存在下で、fi論接触分解七行ない沸点zoo−xso
cの中間留分収率11G−!IOv・1%とすることを
特徴とする重質油の流動接触分解方法を提供する。
αSpp悔以上含与、かつバナジウムよりもニッケル會
3重量倍以上含む蒸留残液を含有する重質油を比表面積
が!O〜1@OIL”/fのシリカ−アル建す、シ9カ
ーマタネVア又はマダネシアーアルミナ触媒あるいはこ
れらに1’Twt%以下Oゼオライトを含有した触媒の
存在下で、fi論接触分解七行ない沸点zoo−xso
cの中間留分収率11G−!IOv・1%とすることを
特徴とする重質油の流動接触分解方法を提供する。
以下に本発明をさらに詳しく説明する。
本発明でいう重質油とは、ニッケル、パナジウム、の合
計量を実質的にaspp’pm以上含み、なお且つパナ
ゾウムよりもニッケルを多く含む、たとえばニッケルの
方がパナソウムよりも露重量倍以上、好ましくは4重量
倍以上のものをいう。屯し、ニッケルが2重量倍以下の
場合は/青すVラムによる触媒の分解活性低下が支配的
となり、17wt%以下のゼオライト含有量では実質的
な分解が行なわれなくなる。南方系の重質油はこの一例
であり、インドネシアおよびその周辺で産出するミナス
、シンタ、デュリー、ハンプイル、タラガン、アタカ、
グカノダイなどの原油、および中国で産する大慶1勝利
などの原油に由来する重質油が該当する。重質油は一種
類の原油に由来するものでもよいし、二種類以上の混合
原油に由来するものでもよく、また南方系以外のたとえ
ば中東系、アフリカ系、南北アメリカ系、メキシコ系、
北海系、アラスカ系の原油の混合した重質油でもよい。
計量を実質的にaspp’pm以上含み、なお且つパナ
ゾウムよりもニッケルを多く含む、たとえばニッケルの
方がパナソウムよりも露重量倍以上、好ましくは4重量
倍以上のものをいう。屯し、ニッケルが2重量倍以下の
場合は/青すVラムによる触媒の分解活性低下が支配的
となり、17wt%以下のゼオライト含有量では実質的
な分解が行なわれなくなる。南方系の重質油はこの一例
であり、インドネシアおよびその周辺で産出するミナス
、シンタ、デュリー、ハンプイル、タラガン、アタカ、
グカノダイなどの原油、および中国で産する大慶1勝利
などの原油に由来する重質油が該当する。重質油は一種
類の原油に由来するものでもよいし、二種類以上の混合
原油に由来するものでもよく、また南方系以外のたとえ
ば中東系、アフリカ系、南北アメリカ系、メキシコ系、
北海系、アラスカ系の原油の混合した重質油でもよい。
またここでいう重質油とは、アスファルテンあるいはレ
シン分を実質的に含む(通常α5wt%以上含有する)
炭化水嵩系鉱油で、石油精製1機の中で蒸留操作によっ
て分けられる残渣成分金含むものをいい、具体的には常
圧蒸留残渣油、減圧蒸留残渣油、溶剤脱歴油、溶剤脱歴
アスファルトおよびこれらのいずれかと常圧蒸留、減圧
願誓からの通常沸点200C以上の留出油(友とえげ。
シン分を実質的に含む(通常α5wt%以上含有する)
炭化水嵩系鉱油で、石油精製1機の中で蒸留操作によっ
て分けられる残渣成分金含むものをいい、具体的には常
圧蒸留残渣油、減圧蒸留残渣油、溶剤脱歴油、溶剤脱歴
アスファルトおよびこれらのいずれかと常圧蒸留、減圧
願誓からの通常沸点200C以上の留出油(友とえげ。
LGO(沸点範囲800〜300C)、HGO(300
〜5ooC)およびVGO(Boo〜5テoC)、好ま
しくはVGOが用いられる)の混合油が例示できる。該
混合油は残渣油の含有率が[1%以上である。
〜5ooC)およびVGO(Boo〜5テoC)、好ま
しくはVGOが用いられる)の混合油が例示できる。該
混合油は残渣油の含有率が[1%以上である。
t+、ここでいう重質油としてはシエールオイル、ター
ルサンドおよび石炭液化油が例示できる。
ルサンドおよび石炭液化油が例示できる。
本発明で用いられる触媒はマ) 17ツクスと呼ばれる
非晶質の部分とゼオライトと呼庁れる結晶性アルミノシ
リケートの部分から成る。該マトリックスとしてはシリ
カ−アルミナ、シリカーマダネシアまたはマダネシアー
アルミナを主成分とする合成品あるいは天然に存在する
粘土鉱物を処理したものが好ましい。ゼオライトとして
はホーシャサイトに属する合成Y型ゼオライトがよく、
交換可能なカチオン、たとえばナトリウムを水素および
または希土類金属で交換したものが好ましい。
非晶質の部分とゼオライトと呼庁れる結晶性アルミノシ
リケートの部分から成る。該マトリックスとしてはシリ
カ−アルミナ、シリカーマダネシアまたはマダネシアー
アルミナを主成分とする合成品あるいは天然に存在する
粘土鉱物を処理したものが好ましい。ゼオライトとして
はホーシャサイトに属する合成Y型ゼオライトがよく、
交換可能なカチオン、たとえばナトリウムを水素および
または希土類金属で交換したものが好ましい。
触媒の比表面積は新触媒の状態で20〜g o o i
IL’/を以下がよく、好ましくは30〜150ビ/f
がよい。その理由は十分明らかではないが、触媒上に蓄
積する金属によって増加する水素とコークの収率が抑制
され1分解生成物の蒸留設備の一つであるガスコンプレ
ッサーと触媒上のコーク燃焼用空気を供給する空気プロ
ワ−の負荷が軽減されるばかりでなく、好ましい液状生
成物の収率を増加させる。触媒中のゼオライト含有量は
新触媒の状態でl’1wt%以下がよく、好ましくCよ
1〜16wt%、さらに好ましくは3〜15wt%がよ
い、現在市販の耐メタル触媒はゼオライト含有量が18
sot%以上あり、ガソリン収率を増加させる目的には
よいが、パナゾウムよりもニッケルをより多く含む重質
油から中間留分を多く得るには不適当である。本発明は
触媒の比漱面積とゼオライト含有tを調節することによ
り、パナゾウムよりもニッケルをより多く含む重質油か
ら経渦的に中間留分収率を増加させることができるとい
う発見に基くものである。
IL’/を以下がよく、好ましくは30〜150ビ/f
がよい。その理由は十分明らかではないが、触媒上に蓄
積する金属によって増加する水素とコークの収率が抑制
され1分解生成物の蒸留設備の一つであるガスコンプレ
ッサーと触媒上のコーク燃焼用空気を供給する空気プロ
ワ−の負荷が軽減されるばかりでなく、好ましい液状生
成物の収率を増加させる。触媒中のゼオライト含有量は
新触媒の状態でl’1wt%以下がよく、好ましくCよ
1〜16wt%、さらに好ましくは3〜15wt%がよ
い、現在市販の耐メタル触媒はゼオライト含有量が18
sot%以上あり、ガソリン収率を増加させる目的には
よいが、パナゾウムよりもニッケルをより多く含む重質
油から中間留分を多く得るには不適当である。本発明は
触媒の比漱面積とゼオライト含有tを調節することによ
り、パナゾウムよりもニッケルをより多く含む重質油か
ら経渦的に中間留分収率を増加させることができるとい
う発見に基くものである。
具体的な触媒の使用方法としては流動接触分解装置内に
存在する触媒上の金属蓄積ilヲ一定範囲内に保つに必
要な量の本発明の新触媒全定期的に補給し、運転中の損
失分と合せて補給蓋に見合う量の使用中の触媒を装置か
ら抜出すことである。
存在する触媒上の金属蓄積ilヲ一定範囲内に保つに必
要な量の本発明の新触媒全定期的に補給し、運転中の損
失分と合せて補給蓋に見合う量の使用中の触媒を装置か
ら抜出すことである。
補給電は処理すべき重質油の量、重質油中の金輌含有量
および触媒の金属蓄積許容11によって決まる。触媒の
金属蓄積許容量が高いほど補給量は少なくて済み、経済
的な重質油分解法を提供できる。
および触媒の金属蓄積許容11によって決まる。触媒の
金属蓄積許容量が高いほど補給量は少なくて済み、経済
的な重質油分解法を提供できる。
本発明による触媒で拡金属蓄積量11wt%まで水素お
よびコーク生成量を通常許容される範囲内に抑制し、中
間留分収率も高いことが発見され、補給量も少なくて済
む経済的にすぐれた触媒であることがわかった。
よびコーク生成量を通常許容される範囲内に抑制し、中
間留分収率も高いことが発見され、補給量も少なくて済
む経済的にすぐれた触媒であることがわかった。
本発明を実施するにあたり用いられる装置、すなわち反
応帯、分離帯、ストリツピンダ帯、触媒再生帯、蒸留帝
を有する流動接触分解装置線特に限定されないが、実質
的に重質油を分解するのに適したものであることが望ま
しい、九とえば反応帯としては油と触媒の接触時間を蝮
かくしてコーク生成量を少なくするためのライデー反応
帝を備えたものがよく、再生帯としては750C程度ま
での高温に耐える設備または除熱設備を有するものがよ
い。また装置の運転条件は轡に限定されないが、−例を
示せば反応温度450〜550C。
応帯、分離帯、ストリツピンダ帯、触媒再生帯、蒸留帝
を有する流動接触分解装置線特に限定されないが、実質
的に重質油を分解するのに適したものであることが望ま
しい、九とえば反応帯としては油と触媒の接触時間を蝮
かくしてコーク生成量を少なくするためのライデー反応
帝を備えたものがよく、再生帯としては750C程度ま
での高温に耐える設備または除熱設備を有するものがよ
い。また装置の運転条件は轡に限定されないが、−例を
示せば反応温度450〜550C。
圧力αト4ゆ/−G、触媒書生温度550〜750C,
触媒/油比3〜20 u)g/M)g 、接触時間α!
!〜5 age、 CFR((新涼1itl+tli
i油)/新涼料油) LO〜!Ovol / voj
テある。
触媒/油比3〜20 u)g/M)g 、接触時間α!
!〜5 age、 CFR((新涼1itl+tli
i油)/新涼料油) LO〜!Ovol / voj
テある。
分解率は中間留分収率増加の九めに1袈であり。
分解率の定義を
とするとき、分解率は30〜7Oso1%、好ましくは
40〜60シo1%の範囲がよい。分解率が高いとガソ
リンが多く得られ、中間留分の得率が低くなるが、本発
明による触l1ll′に用いることにより分解率を望ま
しい範・囲に制御できる。
40〜60シo1%の範囲がよい。分解率が高いとガソ
リンが多く得られ、中間留分の得率が低くなるが、本発
明による触l1ll′に用いることにより分解率を望ま
しい範・囲に制御できる。
本発明の中間留分の収率は20〜50 so1%。
好ましくは!!5〜40w・1%である。なお、中間留
分の収率の算出方法は原料中の350t:’以上の吻質
を基準にして考え1次式によって求められる。
分の収率の算出方法は原料中の350t:’以上の吻質
を基準にして考え1次式によって求められる。
本発明の方法は以下に示す実施例によりさらに明瞭に理
解されるであろう。
解されるであろう。
実施例1〜3および比較例1〜3
触媒の耐ニッケル性を比較するために表面積、ゼオライ
ト含有量の異なる*6種類(A−F)の新触媒それぞれ
5utsoocで8hr焼成後ニツケルナフテネー)t
−含浸させ、所定量のNイを担持させたのち760Cで
6hrスチ−インダ七行なった。スチーばンダ処理触媒
各4に9t−循環流動式ペンチ装置に充填し、反応温度
460C%再生塔温gsooc、常圧、触a/油比7.
O1原料供給速度lαBt/wssの条件で太腹常圧蒸
留残渣油go@、脱硫減圧軽油(FGQ)8.0部から
成る原料油の接触分解反応を行なった。新触媒の物性及
び反応結果t−衆1に示す。
ト含有量の異なる*6種類(A−F)の新触媒それぞれ
5utsoocで8hr焼成後ニツケルナフテネー)t
−含浸させ、所定量のNイを担持させたのち760Cで
6hrスチ−インダ七行なった。スチーばンダ処理触媒
各4に9t−循環流動式ペンチ装置に充填し、反応温度
460C%再生塔温gsooc、常圧、触a/油比7.
O1原料供給速度lαBt/wssの条件で太腹常圧蒸
留残渣油go@、脱硫減圧軽油(FGQ)8.0部から
成る原料油の接触分解反応を行なった。新触媒の物性及
び反応結果t−衆1に示す。
水素/メタン比は転化率に五層されない金xi毒の指標
としてよく用いられ、比が扁い#lど金属被毒の影響は
大きい。各触媒は約7.000〜2へOOOpptt+
のN(蓄積量を示しているが。
としてよく用いられ、比が扁い#lど金属被毒の影響は
大きい。各触媒は約7.000〜2へOOOpptt+
のN(蓄積量を示しているが。
触媒A%B%C%Dと比較して%嵌面積の大きいE、F
は水素/メタン比が2倍程度高く、耐メタル性の劣る結
果全売した。触媒りは耐メタル性が認められるものの分
解活性が高く、中間留分収率の低いことがわかる。触媒
A#′i、)Jtが11i00pp嘱蓄積しているにも
拘らず、耐メタル性、中間留分収率ともにすぐれた結果
を示し、触媒B。
は水素/メタン比が2倍程度高く、耐メタル性の劣る結
果全売した。触媒りは耐メタル性が認められるものの分
解活性が高く、中間留分収率の低いことがわかる。触媒
A#′i、)Jtが11i00pp嘱蓄積しているにも
拘らず、耐メタル性、中間留分収率ともにすぐれた結果
を示し、触媒B。
Cについても良好な結果が得られた。
実施例4〜Isおよび比較例4
3′s類の新触媒(G、H,I)を循環流動式パイロッ
トプランドにそれぞれ40時充槙し、所定の条件で常圧
蒸留残渣油の接触分解反応を実施した。常圧残油の原油
構成比を嵌2に、触媒の資性。
トプランドにそれぞれ40時充槙し、所定の条件で常圧
蒸留残渣油の接触分解反応を実施した。常圧残油の原油
構成比を嵌2に、触媒の資性。
反応条件1反応結果を我3に示す。
表 2
原料常圧蒸留残渣油の原油構成比
注1=金属の蓄積を加速するために原料油に油溶性ニッ
ケルを添加した。
ケルを添加した。
表−3
注l:新触媒時の値
触媒G、H,Iともに水素/メタン比は低く耐メタル性
が認められた。触媒上のニッケルが0からそれぞれの蓄
積量に達するまでのドライブス流量の増加は50〜80
acf/bbl、コーク収率の増加は1〜2wtXであ
り十分実用に供せられることもわかった。しかしながら
触媒Iは分解活性が高く、中間留分を多く得るには不適
当な触媒である。
が認められた。触媒上のニッケルが0からそれぞれの蓄
積量に達するまでのドライブス流量の増加は50〜80
acf/bbl、コーク収率の増加は1〜2wtXであ
り十分実用に供せられることもわかった。しかしながら
触媒Iは分解活性が高く、中間留分を多く得るには不適
当な触媒である。
640−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (!) ニッケル、パナゾクムの合計量f:αSシ9
91&以上食み、かつ/肴ナジウムよりもニッケルt−
冨重量倍以上含む蒸留残渣を含有する重質油を、比嵌面
積が20−1!OOm/fのシリカ−アル電す。 シリカ−!ダネシア又はマダネシアーアル建す触1/I
&参みいはこれらにl’1wt%以下のゼオライトを含
有し九触媒の存在下で、流動接触分解方法ない、沸点!
@ト4m0cの中間留分収率t−10〜i@vej%と
する仁とt41I黴とする重質油の流動接触分解方法。 (2)該重質油が當圧蒸**渣油、減圧蒸留残渣油、l
l1llli11aIIk、溶剤脱歴アスファルトおよ
びこれらのいずれかと常圧蒸留、減圧蒸留の留出油の混
合油である特許請求の範囲第(1)項記載の方法。 (3) 触媒の比機面積が30 ”’= 15011
1’ / fである特許請求の範囲第(1)又は(2)
項記載の方法。 (4) −k”オライドが交換可能なカチオンを水嵩
およびまえは希土類金属で交換したY型ホージャナイト
である特許請求の範囲第(1)又は(2)項又Fi+3
)項記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1764182A JPS58136693A (ja) | 1982-02-08 | 1982-02-08 | 重質油の流動接触分解法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1764182A JPS58136693A (ja) | 1982-02-08 | 1982-02-08 | 重質油の流動接触分解法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58136693A true JPS58136693A (ja) | 1983-08-13 |
JPH0245674B2 JPH0245674B2 (ja) | 1990-10-11 |
Family
ID=11949482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1764182A Granted JPS58136693A (ja) | 1982-02-08 | 1982-02-08 | 重質油の流動接触分解法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58136693A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6121191A (ja) * | 1984-07-09 | 1986-01-29 | ガルフ・リサ−チ・エンド・デベロツプメント・コンパニ− | 新規な接触分解組成物およびこれを用いる高金属含有量の供給材料を接触分解する方法 |
JPS61235491A (ja) * | 1985-04-12 | 1986-10-20 | Res Assoc Residual Oil Process<Rarop> | 重質油の流動接触分解法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5137276A (ja) * | 1974-09-25 | 1976-03-29 | Canon Kk | Rokoryomonitaahoshiki |
JPS5167279A (en) * | 1974-12-06 | 1976-06-10 | Catalysts & Chem Ind Co | Shirika aruminashokubaino seizoho |
JPS5637046A (en) * | 1979-08-30 | 1981-04-10 | Nippon Kaihatsu Consultant:Kk | Catalytic cracking method of heavy oil and catalyst thereof |
-
1982
- 1982-02-08 JP JP1764182A patent/JPS58136693A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5137276A (ja) * | 1974-09-25 | 1976-03-29 | Canon Kk | Rokoryomonitaahoshiki |
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JPS6121191A (ja) * | 1984-07-09 | 1986-01-29 | ガルフ・リサ−チ・エンド・デベロツプメント・コンパニ− | 新規な接触分解組成物およびこれを用いる高金属含有量の供給材料を接触分解する方法 |
JPS61235491A (ja) * | 1985-04-12 | 1986-10-20 | Res Assoc Residual Oil Process<Rarop> | 重質油の流動接触分解法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0245674B2 (ja) | 1990-10-11 |
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