JPS6121145Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6121145Y2 JPS6121145Y2 JP13645780U JP13645780U JPS6121145Y2 JP S6121145 Y2 JPS6121145 Y2 JP S6121145Y2 JP 13645780 U JP13645780 U JP 13645780U JP 13645780 U JP13645780 U JP 13645780U JP S6121145 Y2 JPS6121145 Y2 JP S6121145Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- short side
- adjustment device
- casting
- side plate
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005266 casting Methods 0.000 claims description 18
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 9
- 238000009749 continuous casting Methods 0.000 claims description 7
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 9
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 9
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
鋼の連続鋳造鋳型において鋳造中に鋳造巾を連
続的に変更する方法としては例えば特公昭52−
16449があるがこの方法によりツインキヤスト用
連続鋳造鋳型においても同様の調整装置を用いる
と非常に大きな設置スペースを必要とし取付不能
といつたような問題を惹起する。前記の問題は左
右、両側の短辺を同様の短辺鋳型片移動装置を用
いて巾調整可能とすることに起因する。本考案は
ツインキヤスト用連続鋳造鋳型の2つの鋳型の
各々の外側に、短辺鋳型片移動装置を設け、相近
接する短辺鋳型片部に銅板の傾斜調整装置を設け
ることにより前記の問題点を解消し所要のスペー
スに十分取付可能とし鋳造中に鋳造巾を連続的に
変更可能としたものである。
続的に変更する方法としては例えば特公昭52−
16449があるがこの方法によりツインキヤスト用
連続鋳造鋳型においても同様の調整装置を用いる
と非常に大きな設置スペースを必要とし取付不能
といつたような問題を惹起する。前記の問題は左
右、両側の短辺を同様の短辺鋳型片移動装置を用
いて巾調整可能とすることに起因する。本考案は
ツインキヤスト用連続鋳造鋳型の2つの鋳型の
各々の外側に、短辺鋳型片移動装置を設け、相近
接する短辺鋳型片部に銅板の傾斜調整装置を設け
ることにより前記の問題点を解消し所要のスペー
スに十分取付可能とし鋳造中に鋳造巾を連続的に
変更可能としたものである。
以下図面に示す実施例装置に基いて詳細に説明
する。
する。
第1図は本実施例装置を表わす平面図であり、
鋳型受フレーム1、長辺冷却箱2、2′はツイン
キヤスト用にストランド,共用の構造として
いる。長辺冷却箱2,2′は鋳型受フレーム1に
懸架する構造であり又長辺冷却箱2,2′は鋳型
受フレーム1に対して固定側位置決め即ちジヤツ
キボルト12と厚み調整装置11により位置調整
かつ位置決め可能な構造としている。ストランド
,は各々長辺銅板3,3′,4,4′と短辺銅
板5,5′,6,6′から構成される矩形断面によ
り所定の鋳造断面に設定される。長辺銅板3,
3′,4,4′は各々共用の長辺冷却箱2,2′に
ボルトにより(図示せず)取付られる。短辺銅板
5,5′,6,6′は各々バツクプレート7,
7′,8,8′に同様にボルト(図示せず)により
取付けられる。
鋳型受フレーム1、長辺冷却箱2、2′はツイン
キヤスト用にストランド,共用の構造として
いる。長辺冷却箱2,2′は鋳型受フレーム1に
懸架する構造であり又長辺冷却箱2,2′は鋳型
受フレーム1に対して固定側位置決め即ちジヤツ
キボルト12と厚み調整装置11により位置調整
かつ位置決め可能な構造としている。ストランド
,は各々長辺銅板3,3′,4,4′と短辺銅
板5,5′,6,6′から構成される矩形断面によ
り所定の鋳造断面に設定される。長辺銅板3,
3′,4,4′は各々共用の長辺冷却箱2,2′に
ボルトにより(図示せず)取付られる。短辺銅板
5,5′,6,6′は各々バツクプレート7,
7′,8,8′に同様にボルト(図示せず)により
取付けられる。
鋳造寸法の変更に伴う鋳造巾の変更は一例によ
ればストランド,の各々外側に2段に配設さ
れたステツピングモータ付液圧シリンダー9,
9′,10,10′により先の鋳造寸法が次の鋳造
寸法より大なる場合は前方向又その逆の場合は後
方向に各々所定の寸法になる迄専用の制御装置及
び油圧装置(各図示せず)を用いて作動せしめら
れる。これにより短辺鋳型片部5,7,6′,
8′を構成する銅板5,6′及びバツクプレート
7,8′が移動し所定の巾寸法に設定される。そ
して鋳造巾の変更に伴い鋳片の収縮量も変りこれ
による鋳型冷却能の確保のため、短辺の傾斜度調
整を行う。その構造は一例によればストランド
,の外側に配設されたステツピングモータ付
液圧シリンダー9,9′,10,10′においては
下部シリンダー9′を固定し上部シリンダー9を
規定の傾斜度に見合う方向に必要量だけ作動せし
め設定する。同時に又、ストランド,の相近
接する短辺側は同様に一例によれば専用の制御装
置及び油圧装置(いずれも図示せず)により鋳型
上部のオイルモーター15が駆動され、ウオーム
減速機13を介してクランクスライダー機構17
により下部の回動用ロツド18を中心にして傾斜
度調整が行われる。14,16はオンライン制御
用の分配減速機及びP.G.である。勿論本構造がス
テツピングモータ付液圧シリンダーにおいて上部
固定で下部による傾斜度調整又はオイルモーター
15の駆動によるクランクスライダー17が下部
に位置し、回動中心18が上部にあつても何ら支
障のないことであり、前記に限定されるものでは
ない。以上のように本考案はツインキヤスト用の
連続鋳造鋳型で、以下一例によればストランド
,の各外側に鋳造巾調整及び短辺銅板傾斜度
調整機能を有するステツピングモータ付液圧シリ
ンダーを配設し相近接する側には傾斜度調整機能
を有するオイルモーターウオーム減速機、クラン
クスライダー機構を配設して狭隘なストランド間
隔のマシンにおいてもオンライン巾可変可能な鋳
型の設置が可能となる。
ればストランド,の各々外側に2段に配設さ
れたステツピングモータ付液圧シリンダー9,
9′,10,10′により先の鋳造寸法が次の鋳造
寸法より大なる場合は前方向又その逆の場合は後
方向に各々所定の寸法になる迄専用の制御装置及
び油圧装置(各図示せず)を用いて作動せしめら
れる。これにより短辺鋳型片部5,7,6′,
8′を構成する銅板5,6′及びバツクプレート
7,8′が移動し所定の巾寸法に設定される。そ
して鋳造巾の変更に伴い鋳片の収縮量も変りこれ
による鋳型冷却能の確保のため、短辺の傾斜度調
整を行う。その構造は一例によればストランド
,の外側に配設されたステツピングモータ付
液圧シリンダー9,9′,10,10′においては
下部シリンダー9′を固定し上部シリンダー9を
規定の傾斜度に見合う方向に必要量だけ作動せし
め設定する。同時に又、ストランド,の相近
接する短辺側は同様に一例によれば専用の制御装
置及び油圧装置(いずれも図示せず)により鋳型
上部のオイルモーター15が駆動され、ウオーム
減速機13を介してクランクスライダー機構17
により下部の回動用ロツド18を中心にして傾斜
度調整が行われる。14,16はオンライン制御
用の分配減速機及びP.G.である。勿論本構造がス
テツピングモータ付液圧シリンダーにおいて上部
固定で下部による傾斜度調整又はオイルモーター
15の駆動によるクランクスライダー17が下部
に位置し、回動中心18が上部にあつても何ら支
障のないことであり、前記に限定されるものでは
ない。以上のように本考案はツインキヤスト用の
連続鋳造鋳型で、以下一例によればストランド
,の各外側に鋳造巾調整及び短辺銅板傾斜度
調整機能を有するステツピングモータ付液圧シリ
ンダーを配設し相近接する側には傾斜度調整機能
を有するオイルモーターウオーム減速機、クラン
クスライダー機構を配設して狭隘なストランド間
隔のマシンにおいてもオンライン巾可変可能な鋳
型の設置が可能となる。
なお外側短辺駆動機構には電動式スクリユーを
利用することも可能である。
利用することも可能である。
上記の通り
所要のスペースに十分取付可能とし鋳造中に
鋳造巾を連続的に変更可能できること。
鋳造巾を連続的に変更可能できること。
鋳造中に2組の鋳型の短辺板傾斜度調整をそ
れぞれ単独に、かつ連続的に調整することがで
きること。
れぞれ単独に、かつ連続的に調整することがで
きること。
前記巾変更及び短辺板傾斜度調整を遠隔操作
による自動運転ができること。
による自動運転ができること。
等、本考案の効果は大である。
第1図は本考案による実施例装置を示す平面図
(第2図のC,C矢視図)、第2図は第1図のB,
B矢視図、第3図は第1図のA,A矢視図であ
る。 1:鋳型受フレーム、2,2:長辺冷却箱、
3,3′,4,4′:長辺銅板、5,5′,6,
6′:短辺銅板、7,7′,8,8′:短辺バツク
プレート、9,9′,10,10′:巾調整用液圧
シリンダー、11:厚み調整装置、12:位置決
め装置、13:ウオーム減速機、14:分配減速
機、15:オイルモーター、16:P.G.、17:
クランクスライダー機構、18:ロツド、19,
20:短辺給排水ホース。
(第2図のC,C矢視図)、第2図は第1図のB,
B矢視図、第3図は第1図のA,A矢視図であ
る。 1:鋳型受フレーム、2,2:長辺冷却箱、
3,3′,4,4′:長辺銅板、5,5′,6,
6′:短辺銅板、7,7′,8,8′:短辺バツク
プレート、9,9′,10,10′:巾調整用液圧
シリンダー、11:厚み調整装置、12:位置決
め装置、13:ウオーム減速機、14:分配減速
機、15:オイルモーター、16:P.G.、17:
クランクスライダー機構、18:ロツド、19,
20:短辺給排水ホース。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 一対の長辺冷却箱内に、短辺板と長辺板で形成
される2組の鋳型を有し、外側のそれぞれの短辺
板を鋳片幅方向に移動可能にしてなるツインキヤ
ストの連続鋳造用幅可変鋳型において、 (a) 前記鋳型と鋳型との間にあつて、前記長辺冷
却箱に2組のロツド及び短辺板の傾斜調整装置
を取りつけたこと (b) 前記短辺板を短辺バツクプレートを介し、前
記ロツドに回動可能に取り付け、さらに前記傾
斜調整装置を前記短辺バツクプレートに連設
し、該傾斜調整装置により前記短辺板を前記ロ
ツドを中心に傾動可能にしてなること (c) 前記傾斜調整装置の駆動装置を長辺冷却箱の
反鋳造側に設け、該傾斜調整装置と連結してな
ること (d) 外側のそれぞれの前記短辺バツクプレート
に、それぞれ単独に伸縮する2組の短辺板移動
装置を連結してなること を特徴とする連続鋳造鋳型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13645780U JPS6121145Y2 (ja) | 1980-09-25 | 1980-09-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13645780U JPS6121145Y2 (ja) | 1980-09-25 | 1980-09-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5760749U JPS5760749U (ja) | 1982-04-10 |
JPS6121145Y2 true JPS6121145Y2 (ja) | 1986-06-25 |
Family
ID=29496566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13645780U Expired JPS6121145Y2 (ja) | 1980-09-25 | 1980-09-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6121145Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-25 JP JP13645780U patent/JPS6121145Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5760749U (ja) | 1982-04-10 |
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