JPS61210737A - クロツク制御回路 - Google Patents
クロツク制御回路Info
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- JPS61210737A JPS61210737A JP60050936A JP5093685A JPS61210737A JP S61210737 A JPS61210737 A JP S61210737A JP 60050936 A JP60050936 A JP 60050936A JP 5093685 A JP5093685 A JP 5093685A JP S61210737 A JPS61210737 A JP S61210737A
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- sample
- signal
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
- H04L7/0016—Arrangements for synchronising receiver with transmitter correction of synchronization errors
- H04L7/002—Arrangements for synchronising receiver with transmitter correction of synchronization errors correction by interpolation
- H04L7/0029—Arrangements for synchronising receiver with transmitter correction of synchronization errors correction by interpolation interpolation of received data signal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ディジタルデータ伝送の復調等におけるクロ
ック同期に関わる。
ック同期に関わる。
(従来技術とその間順点)
伝送周期Tbの信号を受信し、サンプル周期Tsで受信
波形をサンプルするディジタル復調に於いてサンプル周
期Tsが固定されているタロツク同期回路では、直接そ
のサンプル値から、伝送周期Tbの値は得ることができ
ない。この場合、Tsのサンプル値系列を、内挿フィル
タを通し、内挿し受信波形を、再生することにより従来
のアナログ連続波形入力を前提としたタロツク制御回路
(特願昭58−0164.06号、明細書、[クロック
位相制御回路])を用いて、タロツク制御か行ノっれる
ことは知られている。
波形をサンプルするディジタル復調に於いてサンプル周
期Tsが固定されているタロツク同期回路では、直接そ
のサンプル値から、伝送周期Tbの値は得ることができ
ない。この場合、Tsのサンプル値系列を、内挿フィル
タを通し、内挿し受信波形を、再生することにより従来
のアナログ連続波形入力を前提としたタロツク制御回路
(特願昭58−0164.06号、明細書、[クロック
位相制御回路])を用いて、タロツク制御か行ノっれる
ことは知られている。
内挿フィルタをテ゛イジタルで構成する場合の手段とし
ては、高速クロックで動作するディジタルフィルタを用
いる方法と、入力信号系列を、帯域制限した」烏合の出
力信号系列を完全な写像(マツピング)により表現して
おき、この写像を読み出し専用メモリー(Read O
n]y Memory=ROM)により行う方l去とが
一般r白である3、シかしながら、クロック制御に用い
る内挿フィルタは、タイミンク制御計へT毎の高速内挿
出力か゛必要となり、前音の方法では、演算量か問題と
なる。後者の方法の内挿フィルタは、サンプル同期と同
し周期を持つ高速クロックでROMから内挿波形を読み
出す方法(アイ・イー、イー、イー件うンザクションズ
・オン・コミュニケーションズ(IEEE Trans
actions On Communi−cation
s)COM−25巻、 1.91’1年、 ]、]24
.2ページー1−24−4ページとして知られている(
第9図)。しかしこの方法は、2値のディジタル信号に
夕1して内挿波形を出力しているに過ぎない。従ってク
ロック同期等の受信波形をサンプルした多値ディジタル
信号に関する内挿は不可能であり、クロック制御回路は
、構成できない。
ては、高速クロックで動作するディジタルフィルタを用
いる方法と、入力信号系列を、帯域制限した」烏合の出
力信号系列を完全な写像(マツピング)により表現して
おき、この写像を読み出し専用メモリー(Read O
n]y Memory=ROM)により行う方l去とが
一般r白である3、シかしながら、クロック制御に用い
る内挿フィルタは、タイミンク制御計へT毎の高速内挿
出力か゛必要となり、前音の方法では、演算量か問題と
なる。後者の方法の内挿フィルタは、サンプル同期と同
し周期を持つ高速クロックでROMから内挿波形を読み
出す方法(アイ・イー、イー、イー件うンザクションズ
・オン・コミュニケーションズ(IEEE Trans
actions On Communi−cation
s)COM−25巻、 1.91’1年、 ]、]24
.2ページー1−24−4ページとして知られている(
第9図)。しかしこの方法は、2値のディジタル信号に
夕1して内挿波形を出力しているに過ぎない。従ってク
ロック同期等の受信波形をサンプルした多値ディジタル
信号に関する内挿は不可能であり、クロック制御回路は
、構成できない。
本発明は、このROMを使用した内挿フィルタを多値に
適用させることにより、クロック制御回路を実現するも
のである。
適用させることにより、クロック制御回路を実現するも
のである。
(発明の目的)
本発明は、多値内挿フィルタを用いてフィルタ演算の必
要のないクロック制御回路を提供することをLI的とす
るものである3゜ 本発明は、(a)1と0から成るシンホル系列に月する
内挿波形を出力する基本内挿フィルタG。
要のないクロック制御回路を提供することをLI的とす
るものである3゜ 本発明は、(a)1と0から成るシンホル系列に月する
内挿波形を出力する基本内挿フィルタG。
(b)伝送周期Tbの信号をTs同周期サンプルした任
意のレベル■を なるM個の要素よりなるベクトル(aM−11aM−2
1・・・aO)で表すディジタル値に対し、M個の前記
基本内挿フィルタに各々前記a1をシンボル値として入
力する分配器。
意のレベル■を なるM個の要素よりなるベクトル(aM−11aM−2
1・・・aO)で表すディジタル値に対し、M個の前記
基本内挿フィルタに各々前記a1をシンボル値として入
力する分配器。
(C)前記M個の前記基本内挿フィルタ出力G(a0)
、G(al)、−G(aM、)から なる出力を得る合成回路。
、G(al)、−G(aM、)から なる出力を得る合成回路。
(d)前記合成回路をクロック信号の零位相でサンプル
する第1のサンプラ。
する第1のサンプラ。
(e)前記クロック信号の 位相で前記合成回路出力を
サンプルする第2のサンプラ。
サンプルする第2のサンプラ。
(f)前記第1.第2のサンプラの値を入力し、内挿波
形サンプルタイミングの過不足Teを出力するタイミン
グ誤差検出器。
形サンプルタイミングの過不足Teを出力するタイミン
グ誤差検出器。
(g)該タイミング誤差検出器出力Teを入力し第1の
サンプラの次サンプル値が最適なサンプル位相となる様
に第1のサンプラのサンプルタイミングを制御するタイ
ミング制御回路。
サンプラの次サンプル値が最適なサンプル位相となる様
に第1のサンプラのサンプルタイミングを制御するタイ
ミング制御回路。
とを含んで構成されるクロック制御回路である。
(構成の詳細な説明)
ROMによる内挿フィルタは、完全な写像であるので、
任意のレベル■を写像Gで写像しその出力をFとする。
任意のレベル■を写像Gで写像しその出力をFとする。
ここでGは線形写像とすると、F=G(V)−(]1
で表わせる。ここで■を多値ディジタル信号として、次
の様に表わすとする。
の様に表わすとする。
V=Σa12’ (a、= 0.11−+21写像Gは
、線形写像であるので、(2)を使って表わすと、次の
様に展開できる。
、線形写像であるので、(2)を使って表わすと、次の
様に展開できる。
二〇(ao)十〇(al 2′)十 +G(a
2Af−1)二〇(Qo)+26(a+1+−→−
20(aM−,1=(Σ2’OLaρ−,−(3) (3)式は、第9図の2値ROM内挿フィルタをM−1
個使用することにより多値ティジタル信号を内挿可能に
したことを示すものである。、85を基本内挿フィルタ
と呼ぶこの多値ディジタル内挿フィルタの構成を第8図
に示す。
2Af−1)二〇(Qo)+26(a+1+−→−
20(aM−,1=(Σ2’OLaρ−,−(3) (3)式は、第9図の2値ROM内挿フィルタをM−1
個使用することにより多値ティジタル信号を内挿可能に
したことを示すものである。、85を基本内挿フィルタ
と呼ぶこの多値ディジタル内挿フィルタの構成を第8図
に示す。
図中80は、多値ディジタル信号を21の桁別に分解す
る分配器。その桁別の各値(1又はO)を入力し、その
系列に対応する内挿値を出力する内挿フィルタ810゜
811、812.、この内挿フィルタは85と同等であ
る。。
る分配器。その桁別の各値(1又はO)を入力し、その
系列に対応する内挿値を出力する内挿フィルタ810゜
811、812.、この内挿フィルタは85と同等であ
る。。
830、831.832は、各内挿波用月二重み820
.821−5822を掛ける掛算器3.そして各掛算器
出力を合成する加・算器840とから成る合成回路84
である。
.821−5822を掛ける掛算器3.そして各掛算器
出力を合成する加・算器840とから成る合成回路84
である。
この多値ディジタル内挿フィルタにより内挿された内挿
波形のアイ、パターンを第2図(a)に示す。図は内挿
出力Fがアイか開いた所で+1を取る様なアイパターン
であるとする6、この内挿波)「毛を次にサンプルし、
タイミング誤差検出器に入力する同図(b)は、そのサ
ンプル・タイミングを示しており、矢印で示したTb秒
ごとのそれは、アイ・パターンの最も広く目の開く時間
に一致している。同図(C)は、先の(b)と凡用(1
80°)だけずれたタイミング信号を示している。この
タイミングで先の(a)波形をサンプルすると、その前
後で送信符号が変化しなかった場合の+1の値と、逆に
変化した場合の零近傍の値とのおおよそ3つの値をとる
。第2図(a)の波形は、伝送パルスのロールオフ率や
ビット・パターンにも依存するがおよそ、第3図(a)
の様に簡略化して扱っても、平均的には問題はない。そ
こで第3図(b)に示した様にサンプル・タイミンク゛
をTe秒だけ遅らせた場合を考えてみる。するとアイの
開きはW。からWlと狭くなる一方、第3図(c)のタ
イミングで入力信号をサンプルした値も零近傍の値から
、より大きな値をとる様になる。今回(c)の矢印の前
後で送信符号は変化しない場合は除いて、−1から+1
へ変化した場合には同(C)でのサンプル値は宍−+)
なる正の値をとり、逆に+1から−1へ変化した場合に
はe(−1−1なる負の値をとる。これにより、同(C
)のタイミング前後での送信符号を知ることにより、サ
ンプル、タイミングのずれを検出することができる。そ
こで゛今後第2図(b)、第3図(b)のタイミングを
データ・サンプル・タイミング、同じ<(c)を零クロ
ス検出タイミングと呼ぶ。
波形のアイ、パターンを第2図(a)に示す。図は内挿
出力Fがアイか開いた所で+1を取る様なアイパターン
であるとする6、この内挿波)「毛を次にサンプルし、
タイミング誤差検出器に入力する同図(b)は、そのサ
ンプル・タイミングを示しており、矢印で示したTb秒
ごとのそれは、アイ・パターンの最も広く目の開く時間
に一致している。同図(C)は、先の(b)と凡用(1
80°)だけずれたタイミング信号を示している。この
タイミングで先の(a)波形をサンプルすると、その前
後で送信符号が変化しなかった場合の+1の値と、逆に
変化した場合の零近傍の値とのおおよそ3つの値をとる
。第2図(a)の波形は、伝送パルスのロールオフ率や
ビット・パターンにも依存するがおよそ、第3図(a)
の様に簡略化して扱っても、平均的には問題はない。そ
こで第3図(b)に示した様にサンプル・タイミンク゛
をTe秒だけ遅らせた場合を考えてみる。するとアイの
開きはW。からWlと狭くなる一方、第3図(c)のタ
イミングで入力信号をサンプルした値も零近傍の値から
、より大きな値をとる様になる。今回(c)の矢印の前
後で送信符号は変化しない場合は除いて、−1から+1
へ変化した場合には同(C)でのサンプル値は宍−+)
なる正の値をとり、逆に+1から−1へ変化した場合に
はe(−1−1なる負の値をとる。これにより、同(C
)のタイミング前後での送信符号を知ることにより、サ
ンプル、タイミングのずれを検出することができる。そ
こで゛今後第2図(b)、第3図(b)のタイミングを
データ・サンプル・タイミング、同じ<(c)を零クロ
ス検出タイミングと呼ぶ。
」二記説明を要約すると以下の様になる。第1に零クロ
ス検出タイミング前後でのデータが無変化の場合、タイ
ミングずれ情報は零クロス検出タイミングでの入力渡し
サンプル値がら得られない。第2に、データが−1から
+1へ変化した場合、タイミング誤差情報は零クロス検
出タイミングでの入力波形サンプル値に比例する。第3
にデータが+1から−1へ変化した場合、タイミングす
れ情報は零クロス検出タイミングでの入力波形サンプル
値の逆極性の値に比例する。
ス検出タイミング前後でのデータが無変化の場合、タイ
ミングずれ情報は零クロス検出タイミングでの入力渡し
サンプル値がら得られない。第2に、データが−1から
+1へ変化した場合、タイミング誤差情報は零クロス検
出タイミングでの入力波形サンプル値に比例する。第3
にデータが+1から−1へ変化した場合、タイミングす
れ情報は零クロス検出タイミングでの入力波形サンプル
値の逆極性の値に比例する。
以上がタイミング誤差検出器の説明であり、ここで得ら
れるタイミング誤差を、制御信号■3として、タイミン
グ制御回路により出力する。
れるタイミング誤差を、制御信号■3として、タイミン
グ制御回路により出力する。
タイミング制御回路は、伝送周期に周期した高速クロッ
クによってカラン1−ダウンをくりがえすカウントによ
り構成される。今、伝送周期Tbに対して、1/L倍の
伝送周期1/LTbを高速クロックとすると、カウンタ
の初期値を毎回りとすれば、カウンタは、Tb間隔でカ
ウントダウンをくりかえす。このカウントダウンのたひ
にサンプルパルスを出力すれば、データサンプルタイミ
ングとなる。又、これによりTb/2だけ遅延したパル
スを出力すれば゛、零クロス検出タイミングとなる。タ
イミング誤差が検出された場合は、その初期値を(L−
)p)とすることにより、次のサンプル点は、タイミン
グ誤差をなくす方向に動く。この様にカウンタの初期値
を(L+f3)とすることに、サンプルタイミングの過
不足を補い、データサンプルタイミングを所望の位置と
する。
クによってカラン1−ダウンをくりがえすカウントによ
り構成される。今、伝送周期Tbに対して、1/L倍の
伝送周期1/LTbを高速クロックとすると、カウンタ
の初期値を毎回りとすれば、カウンタは、Tb間隔でカ
ウントダウンをくりかえす。このカウントダウンのたひ
にサンプルパルスを出力すれば、データサンプルタイミ
ングとなる。又、これによりTb/2だけ遅延したパル
スを出力すれば゛、零クロス検出タイミングとなる。タ
イミング誤差が検出された場合は、その初期値を(L−
)p)とすることにより、次のサンプル点は、タイミン
グ誤差をなくす方向に動く。この様にカウンタの初期値
を(L+f3)とすることに、サンプルタイミングの過
不足を補い、データサンプルタイミングを所望の位置と
する。
以」二のタイミング誤差検出器及びタイミング制御回路
の原理を具体的にしたのが、第4図である。
の原理を具体的にしたのが、第4図である。
図中1はデータサンプルタイミングで入力信号をサンプ
ルする第1のサンプラ、2は零クロス検出タイミングで
入力信号をサンプルする第2のサンプラ、3は第1のサ
ンプラの出力の符号識別を行い+1を出力する識別器、
4は」二で説明した様にデータの変化を検出する微分器
で、−ビット遅延回路40と減算器41とから成ってい
る。5は微分器出力と第2のサンプラ出力との積を取る
掛算器である。6はタイミング制御回路で高速パルス発
振器61と同パルスをカラン1−ダウンしていくカウン
タ60、またカウンタ初期値を定められた定数Nと制御
信号βとの和(N 十p)として供給する加算器62と
データサンプルタイミングから零クロス検出タイミング
を発生させる為のT/2の遅延回路7とから成っている
。同カウンタは、零までカウント・ダウンしてしまうと
、外部へサンプルパルスを出力する一方、加算器62の
出力値を次の初期値としてセットして+Ijびカウント
・ダウン動作を始める7、これにより入力端子104に
加えられる制御信号により、クロック信号発生器からの
サンプル、パルスの出力位相か制御できることが分かる
3、 ここで掛算器5の出力を考えてみると、テ゛−タ無変化
の場合、微分器4の出力は零であるので、出力端子10
1には零が出力される。−1から+1へのデータ変化が
あった場合、微分器4の出力は2となり、2×(零クロ
ス・サンプル値)が出力端子1−01へ表われる。逆に
+1から−1へのデータ変化があった場合、微分器4の
出力は−2となり、−2×(零クロス・サンプル値)が
出力端子101へ表われる。これにより、任意のデータ
変化に対し、出力端子101へは、正しい方向のタイミ
ングずれ情報が表れることが分がる。
ルする第1のサンプラ、2は零クロス検出タイミングで
入力信号をサンプルする第2のサンプラ、3は第1のサ
ンプラの出力の符号識別を行い+1を出力する識別器、
4は」二で説明した様にデータの変化を検出する微分器
で、−ビット遅延回路40と減算器41とから成ってい
る。5は微分器出力と第2のサンプラ出力との積を取る
掛算器である。6はタイミング制御回路で高速パルス発
振器61と同パルスをカラン1−ダウンしていくカウン
タ60、またカウンタ初期値を定められた定数Nと制御
信号βとの和(N 十p)として供給する加算器62と
データサンプルタイミングから零クロス検出タイミング
を発生させる為のT/2の遅延回路7とから成っている
。同カウンタは、零までカウント・ダウンしてしまうと
、外部へサンプルパルスを出力する一方、加算器62の
出力値を次の初期値としてセットして+Ijびカウント
・ダウン動作を始める7、これにより入力端子104に
加えられる制御信号により、クロック信号発生器からの
サンプル、パルスの出力位相か制御できることが分かる
3、 ここで掛算器5の出力を考えてみると、テ゛−タ無変化
の場合、微分器4の出力は零であるので、出力端子10
1には零が出力される。−1から+1へのデータ変化が
あった場合、微分器4の出力は2となり、2×(零クロ
ス・サンプル値)が出力端子1−01へ表われる。逆に
+1から−1へのデータ変化があった場合、微分器4の
出力は−2となり、−2×(零クロス・サンプル値)が
出力端子101へ表われる。これにより、任意のデータ
変化に対し、出力端子101へは、正しい方向のタイミ
ングずれ情報が表れることが分がる。
第5図はタイミングずれTeに対する出力端子101の
平均出力eの関係を示したものである。同図でTe−±
T/2の所で特性が不連結となっているのは、データ・
サンプル・タイミングが波形の零クロス・タイミング近
傍にある為に急激な極性反転が発生することが起因する
。以−にの説明では、入力信号は実数として扱ってきた
が、4組位相変調の復調信号の様に2系列の独立したデ
ータが実部と虚部に存在する様な場合が考えられる。こ
の場合、実部と虚部の一方を実数波形として、今まで同
様に扱うことができるが、有効な情報を有する他方を捨
て去ることは問題がある。従って、この様な場合には実
部と虚部の両方を有効に利用する別のタイミングずれ検
出法が求められる。
平均出力eの関係を示したものである。同図でTe−±
T/2の所で特性が不連結となっているのは、データ・
サンプル・タイミングが波形の零クロス・タイミング近
傍にある為に急激な極性反転が発生することが起因する
。以−にの説明では、入力信号は実数として扱ってきた
が、4組位相変調の復調信号の様に2系列の独立したデ
ータが実部と虚部に存在する様な場合が考えられる。こ
の場合、実部と虚部の一方を実数波形として、今まで同
様に扱うことができるが、有効な情報を有する他方を捨
て去ることは問題がある。従って、この様な場合には実
部と虚部の両方を有効に利用する別のタイミングずれ検
出法が求められる。
第4図の第1のサンプラ1、第2のサンプラ2、識別器
3、微分器4を各々複素数を入出力する同一構成要素と
して]’ 、2’ 、3’ 、4’ とし、入力端子
100、出力端子102.103も各々複素数に対応し
て2組の端子(1000,1,001)、 (1020
,2021)、 (1030,1031)を有する10
0’ 、102’ 、103’ 、として複素数入力に
対応すべく構成し直したのが第7図である。第6図は第
7図のブロック200の詳細を示している。ここで特に
説明しないものは第4図のものと同一である。ただし5
の掛算器はここでは記されていない。200は、第5図
全体の参照番号である。
3、微分器4を各々複素数を入出力する同一構成要素と
して]’ 、2’ 、3’ 、4’ とし、入力端子
100、出力端子102.103も各々複素数に対応し
て2組の端子(1000,1,001)、 (1020
,2021)、 (1030,1031)を有する10
0’ 、102’ 、103’ 、として複素数入力に
対応すべく構成し直したのが第7図である。第6図は第
7図のブロック200の詳細を示している。ここで特に
説明しないものは第4図のものと同一である。ただし5
の掛算器はここでは記されていない。200は、第5図
全体の参照番号である。
(実施例)
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。
Ts周期でサンプルされた多値ディジタル信号は、多値
テ゛イジタル内挿フィルタ8に入力され、内挿波形を高
速サンプル値で出力する。その内挿波形は、クロック信
号の零位相でサンプルされる第1のサンプラ1と几位相
でサンプルされる第2のサンプラ2によりサンプルされ
る。両サンプル値を識別器3、微分器4、掛算器5より
構成されるタイミング誤差検出器に入力することによっ
て、制御信号。が得られる。この制御信号。に基づいて
、第1のサンプラのサンプル値が最適なサンプル位相と
なる様に、データ・サンプルタイミング信号105及び
零クロス検出タイミング信号106を出力するタイミン
グ制御回路6から成る。
テ゛イジタル内挿フィルタ8に入力され、内挿波形を高
速サンプル値で出力する。その内挿波形は、クロック信
号の零位相でサンプルされる第1のサンプラ1と几位相
でサンプルされる第2のサンプラ2によりサンプルされ
る。両サンプル値を識別器3、微分器4、掛算器5より
構成されるタイミング誤差検出器に入力することによっ
て、制御信号。が得られる。この制御信号。に基づいて
、第1のサンプラのサンプル値が最適なサンプル位相と
なる様に、データ・サンプルタイミング信号105及び
零クロス検出タイミング信号106を出力するタイミン
グ制御回路6から成る。
(本発明の効果)
本発明によれば、フィルタ演算の必要のないクロック制
御回路を提供できる。
御回路を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図、第3図は
、内挿出力波形とサンプルタイミングとの関係を説明す
る為の図、第4図は、本発明のタイミング誤差検出器及
び、タイミング制御回路の構成を詳細に示した図、第5
図はタイミングずれTeとそれに対するタイミングすれ
検出の関係を示す図、第6図、第7図は、タイミング誤
差検出器及び、タイミング制御回路を複素関係としたと
きの図、第8図は本発明に用いる多値テ゛イジタル内挿
フィルタの構成を示す図、第9図は、従来の内挿フィル
タの構成を示す図である。 図において、 1は第1のサンプラ、2は第2のサンプラ、3は識別器
、4は微分器、5は掛算器、6はタイミング制御回路、
80は分配器、810.8]、1.、912は、基本内
挿フィルタ、84は合成回路、9はタイミング誤差検出
器を各々示す3、
、内挿出力波形とサンプルタイミングとの関係を説明す
る為の図、第4図は、本発明のタイミング誤差検出器及
び、タイミング制御回路の構成を詳細に示した図、第5
図はタイミングずれTeとそれに対するタイミングすれ
検出の関係を示す図、第6図、第7図は、タイミング誤
差検出器及び、タイミング制御回路を複素関係としたと
きの図、第8図は本発明に用いる多値テ゛イジタル内挿
フィルタの構成を示す図、第9図は、従来の内挿フィル
タの構成を示す図である。 図において、 1は第1のサンプラ、2は第2のサンプラ、3は識別器
、4は微分器、5は掛算器、6はタイミング制御回路、
80は分配器、810.8]、1.、912は、基本内
挿フィルタ、84は合成回路、9はタイミング誤差検出
器を各々示す3、
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (a)1と0から成るシンボル系列に対する内挿波形を
出力する基本内挿フィルタG、 (b)伝送周期Tbの信号をTs周期でサンプルした任
意のレベルVを V=Σ^M^−^1_i_=_0a_i・2^i(a_
i=0、1)なるM個の要素よりなるベクトル(a_M
_−_1、a_M_−_2、…a_0)で表すディジタ
ル値に対し、M個の前記基本内挿フィルタに各々前記a
_iをシンボル値として入力する分配器、 (c)前記M個の前記基本内挿フィルタ出力G(a_0
)、G(a_1)、…G(a_M_−_1)からF=Σ
^M^−^1_i_=_02^i・G(a_i)なる出
力を得る合成回路、 (d)前記合成回路をクロック信号の零位相でサンプル
する第1のサンプラ、 (e)前記クロック信号の位相で前記合成回路出力をサ
ンプルする第2のサンプラ、 (f)前記第1、第2のサンプラの値を入力し、内挿波
形サンプルタイミングの過不足Teを出力するタイミン
グ誤差検出器、 (g)該タイミング誤差検出器出力Teを入力し第1の
サンプラの次サンプル値が最適なサンプル位相となる様
に第1のサンプラのサンプルタイミングを制御するタイ
ミング制御回路、 とを少なくとも含んで構成されることを特徴とするクロ
ック制御回路。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60050936A JPS61210737A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | クロツク制御回路 |
CA000494216A CA1268523A (en) | 1984-10-31 | 1985-10-30 | Synchronization circuit capable of establishing synchronism even when a sampling rate is invariable |
US06/792,765 US4692931A (en) | 1984-10-31 | 1985-10-30 | Synchronization circuit capable of establishing synchronism even when a sampling rate is invariable |
GB08526816A GB2168224B (en) | 1984-10-31 | 1985-10-31 | Synchronization circuit capable of establishing synchronism even when a sampling rate is invariable |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60050936A JPS61210737A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | クロツク制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61210737A true JPS61210737A (ja) | 1986-09-18 |
Family
ID=12872704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60050936A Pending JPS61210737A (ja) | 1984-10-31 | 1985-03-14 | クロツク制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61210737A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53145449A (en) * | 1977-05-24 | 1978-12-18 | Nec Corp | Digital waveform shaping filter |
JPS58219841A (ja) * | 1982-06-15 | 1983-12-21 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | 標本化周波数の高速変換回路 |
JPS59183560A (ja) * | 1983-04-01 | 1984-10-18 | Nec Corp | クロツク位相制御回路 |
-
1985
- 1985-03-14 JP JP60050936A patent/JPS61210737A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53145449A (en) * | 1977-05-24 | 1978-12-18 | Nec Corp | Digital waveform shaping filter |
JPS58219841A (ja) * | 1982-06-15 | 1983-12-21 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | 標本化周波数の高速変換回路 |
JPS59183560A (ja) * | 1983-04-01 | 1984-10-18 | Nec Corp | クロツク位相制御回路 |
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