JPS61209803A - 把持力調整手段を備えたチヤツク装置 - Google Patents
把持力調整手段を備えたチヤツク装置Info
- Publication number
- JPS61209803A JPS61209803A JP5152585A JP5152585A JPS61209803A JP S61209803 A JPS61209803 A JP S61209803A JP 5152585 A JP5152585 A JP 5152585A JP 5152585 A JP5152585 A JP 5152585A JP S61209803 A JPS61209803 A JP S61209803A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- force
- workpiece
- gripping
- collet
- hydraulic pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B31/00—Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
- B23B31/40—Expansion mandrels
- B23B31/4006—Gripping the work or tool by a split sleeve
- B23B31/402—Gripping the work or tool by a split sleeve using fluid-pressure means to actuate the gripping means
- B23B31/4026—Gripping the work or tool by a split sleeve using fluid-pressure means to actuate the gripping means using mechanical transmission through the spindle
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gripping On Spindles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、工作物を把持する力を調整できるチャック装
置に関するものである。
置に関するものである。
〈従来の技術〉
工作機械の主軸の先端に把持部材を設け、この把持部材
によって工作物の把持、解放を自動的に行なうためにシ
リンダ装置が用いられる。このシリンダ装置によって把
持部材に工作物を把持する力を与えるようにすると、停
電等により工作物を把持する力が低下して主軸の回転に
よって工作物が飛び、作業者に直撃する危険がある。こ
のため従来のチャック装置は、バネ部材によって把持部
材に工作物を把持する力を与え、工作物の把持の解除は
、シリンダ装置によって前記バネ部材に打ち勝って把持
部材を作動させることにより行っていた。
によって工作物の把持、解放を自動的に行なうためにシ
リンダ装置が用いられる。このシリンダ装置によって把
持部材に工作物を把持する力を与えるようにすると、停
電等により工作物を把持する力が低下して主軸の回転に
よって工作物が飛び、作業者に直撃する危険がある。こ
のため従来のチャック装置は、バネ部材によって把持部
材に工作物を把持する力を与え、工作物の把持の解除は
、シリンダ装置によって前記バネ部材に打ち勝って把持
部材を作動させることにより行っていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉
前記工作物が薄肉の工作物である場合、この工作物が変
形しないように工作物の種類に応じてチャック装置が工
作物を把持する力を変えてやる必要がある。上述したチ
ャック装置では、作業者の手作業によりハネ部材のなわ
み量を変えて工作物を把持する力を変えており、この調
整作業が非常に面倒であるとともに時間がかかる問題が
あった。
形しないように工作物の種類に応じてチャック装置が工
作物を把持する力を変えてやる必要がある。上述したチ
ャック装置では、作業者の手作業によりハネ部材のなわ
み量を変えて工作物を把持する力を変えており、この調
整作業が非常に面倒であるとともに時間がかかる問題が
あった。
〈問題点を解決するための手段〉
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
ので、主軸の先端に工作物を把持する把持部材を設け、
この把持部材に常に工作物を把持する方向に力を付与す
るバネ部材を設け、このバネ部材の持つ力に打ち勝って
工作物の把持の解除若しくは工作物を把持する方向に力
を与えるシリンダ装置を設け、このシリンダ装置によっ
て工作物を把持する力をコン１−ロールずべくシリンダ
装置に供給する流体の圧力を調整する圧力調整装置を設
けたものである。
ので、主軸の先端に工作物を把持する把持部材を設け、
この把持部材に常に工作物を把持する方向に力を付与す
るバネ部材を設け、このバネ部材の持つ力に打ち勝って
工作物の把持の解除若しくは工作物を把持する方向に力
を与えるシリンダ装置を設け、このシリンダ装置によっ
て工作物を把持する力をコン１−ロールずべくシリンダ
装置に供給する流体の圧力を調整する圧力調整装置を設
けたものである。
く作用〉
上記した構成により、シリンダ装置の一方の室に圧油を
供給すると、ハネ部材とシリンダ装置の力によって把持
部材により工作物が把持され、逆に他方の室に圧油を供
給するとシリンダ装置によってバネ部材に打ら勝って把
持部材が作動し、工作物の把持が解除される。圧力調整
装置を操作すると、シリンダ装置の力が変化し、工作物
を把持する力が変化する。
供給すると、ハネ部材とシリンダ装置の力によって把持
部材により工作物が把持され、逆に他方の室に圧油を供
給するとシリンダ装置によってバネ部材に打ら勝って把
持部材が作動し、工作物の把持が解除される。圧力調整
装置を操作すると、シリンダ装置の力が変化し、工作物
を把持する力が変化する。
〈実施例〉
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図において１０は主軸台であり、この主軸台１０内
には軸受金１１が固設されている。軸受金１１の内周に
は油圧が供給される軸受ポケット１２と排出溝１３とを
有し、これら軸受ポケット１２、排出溝１３とによって
主軸１４が滑らかに回転できるように支持されている。
には軸受金１１が固設されている。軸受金１１の内周に
は油圧が供給される軸受ポケット１２と排出溝１３とを
有し、これら軸受ポケット１２、排出溝１３とによって
主軸１４が滑らかに回転できるように支持されている。
主軸１４には主軸１４の軸線方向に摺動穴１５が形成さ
れ、この摺動穴１５にはピストン１６が摺動可能に嵌装
されている。ピストン１６にはピストンロッド１７が一
体的に形成されており、ピストンロッド１７の一端には
作動軸１８がピストンロッド１７と同軸に連結されてい
る。前記摺動穴１５には円筒部材１９が嵌装されており
、この円筒部材１９の一端に固着された止め部材２０と
ピストンロッド１７に形成された段部２１間に複数の血
バネ（バネ部材）２２が圧縮して介挿されている。摺動
穴１５と円筒部材１９の端面とでシリンダ室２３が形成
され、このシリンダ室２３とピストン１６とピストンロ
ッド１７とでシリンダ装置２４が構成される。
れ、この摺動穴１５にはピストン１６が摺動可能に嵌装
されている。ピストン１６にはピストンロッド１７が一
体的に形成されており、ピストンロッド１７の一端には
作動軸１８がピストンロッド１７と同軸に連結されてい
る。前記摺動穴１５には円筒部材１９が嵌装されており
、この円筒部材１９の一端に固着された止め部材２０と
ピストンロッド１７に形成された段部２１間に複数の血
バネ（バネ部材）２２が圧縮して介挿されている。摺動
穴１５と円筒部材１９の端面とでシリンダ室２３が形成
され、このシリンダ室２３とピストン１６とピストンロ
ッド１７とでシリンダ装置２４が構成される。
主軸１４の一端にはチャック本体３０が固定され、この
チャック本体３０にコレット３１が固定されている。コ
レット３１には第２図に示すように円周上複数の位置で
半径方向にすり割り溝３２が形成され、一端に工作物Ｗ
の外周を把持する把持面３３が形成されている。コレッ
ト３１の内部には半径外方に向いているテーパ面３４が
形成され、このテーパ面３４に係合するよう作動軸１８
に半径内方へ向いているテーパ面１８ａが形成されてい
る。
チャック本体３０にコレット３１が固定されている。コ
レット３１には第２図に示すように円周上複数の位置で
半径方向にすり割り溝３２が形成され、一端に工作物Ｗ
の外周を把持する把持面３３が形成されている。コレッ
ト３１の内部には半径外方に向いているテーパ面３４が
形成され、このテーパ面３４に係合するよう作動軸１８
に半径内方へ向いているテーパ面１８ａが形成されてい
る。
４０はポンプ装置であり、このポンプ装置４０からの圧
油は方向制御弁４１を介してシリンダ装置２４の一方の
室に導かれ、他方の室からの油は方向制御弁４１を介し
てタンク４２にドレンされるようになっている。皿バネ
２２側のシリンダ室２３に圧油が供給されるラインには
チェック弁付き減圧弁（圧力調整装、置）４３が設けら
れ、この減圧弁４３によって皿バネ２２側のシリンダ室
２３に供給される圧油は一定の圧力に制御される。
油は方向制御弁４１を介してシリンダ装置２４の一方の
室に導かれ、他方の室からの油は方向制御弁４１を介し
てタンク４２にドレンされるようになっている。皿バネ
２２側のシリンダ室２３に圧油が供給されるラインには
チェック弁付き減圧弁（圧力調整装、置）４３が設けら
れ、この減圧弁４３によって皿バネ２２側のシリンダ室
２３に供給される圧油は一定の圧力に制御される。
減圧弁４３には回路のハンドルが設けられており、この
ハンドルを回すことによりバネ荷重が変えられ、血バネ
２２側のシリンダ室２３に供給される浦の圧力が変えら
れるようになっている。４４はレリーフ弁である。
ハンドルを回すことによりバネ荷重が変えられ、血バネ
２２側のシリンダ室２３に供給される浦の圧力が変えら
れるようになっている。４４はレリーフ弁である。
次に上述した構成に基づいて作用について説明する。工
作物把持指令が出されると、方向制御弁４１が第１図に
示すような状態に切換えられ、ポンプ装置４０からの圧
油は減圧弁４３を介して皿バネ２２側のシリンダ室２３
に供給される。これによってピストンロッド１７が作動
軸１８とともに左進し、テーパによってコレット３１の
先端が半径方向に縮小して工作物Ｗが把持される。この
とき工作物Ｗを把持する力は皿バネ２２のもつ力とシリ
ンダ装置２４のもつ力と合せた力となり、シリンダ装置
２４のもつ力は減圧弁４３によって一定に制御される。
作物把持指令が出されると、方向制御弁４１が第１図に
示すような状態に切換えられ、ポンプ装置４０からの圧
油は減圧弁４３を介して皿バネ２２側のシリンダ室２３
に供給される。これによってピストンロッド１７が作動
軸１８とともに左進し、テーパによってコレット３１の
先端が半径方向に縮小して工作物Ｗが把持される。この
とき工作物Ｗを把持する力は皿バネ２２のもつ力とシリ
ンダ装置２４のもつ力と合せた力となり、シリンダ装置
２４のもつ力は減圧弁４３によって一定に制御される。
コレット３１によって工作物Ｗを把持し状態で主軸１４
を回転させ、工作物Ｗの加工がなされる。
を回転させ、工作物Ｗの加工がなされる。
工作物Ｗの加工が終了して主軸１４が停止すると、把持
解除指令が出されて方向制御弁４１が第１図と、異なる
状態に切換えられる。ポンプ装置４０からの圧油は皿ハ
ネ２２と反対側のシリンダ室２３に導かれ、ピストンロ
ッド１７が作動軸１８とともに皿バネ２２に打ち勝って
右進する。作動軸１８の右進によってコレット３１自体
の持つ弾性力によりコレット３１の先端が半径方向に拡
張し、工作物Ｗの把持が解除されて加工済みの工作物Ｗ
が取外される。
解除指令が出されて方向制御弁４１が第１図と、異なる
状態に切換えられる。ポンプ装置４０からの圧油は皿ハ
ネ２２と反対側のシリンダ室２３に導かれ、ピストンロ
ッド１７が作動軸１８とともに皿バネ２２に打ち勝って
右進する。作動軸１８の右進によってコレット３１自体
の持つ弾性力によりコレット３１の先端が半径方向に拡
張し、工作物Ｗの把持が解除されて加工済みの工作物Ｗ
が取外される。
新たな異なる種類の工作物Ｗを把持する場合、工作物Ｗ
を把持する力を変える必要がある。このために、まず減
圧弁４３の閃絡のハンドルを作業者の手作業によって回
し、バネ荷重を変える。この後、方向制御弁４１を第り
図に示すような状態に切換えると、皿バネ２２側のシリ
ンダ室２３には前の工作物Ｗの時と異なる圧力を持つ圧
油が供給される。皿バネ２２側のシリンダ室２３に圧油
を供給することによってピストンロッド１７が作動軸１
８とともに左進し、コレット３１の先端が半径方向に縮
小して工作物Ｗが把持される。シリンダ装置２４の持つ
力は、減圧弁４３によって変えられているため、工作物
Ｗは最適な力で把持される。このように工作物Ｗを把持
する力の変更は、減圧弁４３の閃絡のハンドルを回す簡
単な操作で短時間に行うことができる。もし工作物Ｗの
加工中に停電等によりポンプ装置４０が停止してシリン
ダ装置２４の持つ力が低下しても、工作物Ｗは皿バネ２
２のもつ力によって把持されるので、主軸１４の回転に
より工作物Ｗが遠心力によって飛んでいく恐れがない。
を把持する力を変える必要がある。このために、まず減
圧弁４３の閃絡のハンドルを作業者の手作業によって回
し、バネ荷重を変える。この後、方向制御弁４１を第り
図に示すような状態に切換えると、皿バネ２２側のシリ
ンダ室２３には前の工作物Ｗの時と異なる圧力を持つ圧
油が供給される。皿バネ２２側のシリンダ室２３に圧油
を供給することによってピストンロッド１７が作動軸１
８とともに左進し、コレット３１の先端が半径方向に縮
小して工作物Ｗが把持される。シリンダ装置２４の持つ
力は、減圧弁４３によって変えられているため、工作物
Ｗは最適な力で把持される。このように工作物Ｗを把持
する力の変更は、減圧弁４３の閃絡のハンドルを回す簡
単な操作で短時間に行うことができる。もし工作物Ｗの
加工中に停電等によりポンプ装置４０が停止してシリン
ダ装置２４の持つ力が低下しても、工作物Ｗは皿バネ２
２のもつ力によって把持されるので、主軸１４の回転に
より工作物Ｗが遠心力によって飛んでいく恐れがない。
上述した実施例は、コレットチャックを用いた例につい
て述べたが、本発明はピストンロッドの進退運動によっ
て複数の把持爪を同時に径方向に移動させる把持爪式チ
ャック装置にも適用できる。
て述べたが、本発明はピストンロッドの進退運動によっ
て複数の把持爪を同時に径方向に移動させる把持爪式チ
ャック装置にも適用できる。
父上記実施例は、ハンドル操作により圧力調整を行なう
例について述べたが、異なる圧力に設定した複数の減圧
弁を設け、ワークの種類に応じて前記減圧弁を選択する
ようにしたものでも良い。
例について述べたが、異なる圧力に設定した複数の減圧
弁を設け、ワークの種類に応じて前記減圧弁を選択する
ようにしたものでも良い。
〈発明の効果〉
以上述べたように本発明は、バネ部材の持つ力とシリン
ダ装置の持つ力を合わせた力で工作物を把持し、前記シ
リンダ装置の持つ力を圧力調整装置によって変えられる
ようにした構成であるので、工作物を把持する力が簡単
でしかも短時間で変えることができる利点が得られる。
ダ装置の持つ力を合わせた力で工作物を把持し、前記シ
リンダ装置の持つ力を圧力調整装置によって変えられる
ようにした構成であるので、工作物を把持する力が簡単
でしかも短時間で変えることができる利点が得られる。
さらに停電等によりシリンダ装置の持つ力が低下しても
バネ部材の持つ力によって工作物が把持されるため、主
軸の回転によって遠心力により工作物が飛んでいく恐れ
がない利点も得られる。
バネ部材の持つ力によって工作物が把持されるため、主
軸の回転によって遠心力により工作物が飛んでいく恐れ
がない利点も得られる。
図面は本発明の実施例を示すもので、第１図は本発明に
かかるチャック装置の断面図並びに油圧回路図、第２図
は第１図における■方向から見た図。 １０・・・主軸台、１４・・・主軸、１６・・・ピスト
ン、１７・・・ピストンロッド、１８・・・作動軸、２
２・・・皿バネ（バネ部材）、２３・・シリンダ室、２
４・・・シリンダ装置、３０・・・チャック本体、３１
・・・コレット（把持部材）、４０・・・ポンプ装置、
４２・・・タンク、４３・・・減圧弁（圧力調整装置）
、４４・・・レリーフ弁。
かかるチャック装置の断面図並びに油圧回路図、第２図
は第１図における■方向から見た図。 １０・・・主軸台、１４・・・主軸、１６・・・ピスト
ン、１７・・・ピストンロッド、１８・・・作動軸、２
２・・・皿バネ（バネ部材）、２３・・シリンダ室、２
４・・・シリンダ装置、３０・・・チャック本体、３１
・・・コレット（把持部材）、４０・・・ポンプ装置、
４２・・・タンク、４３・・・減圧弁（圧力調整装置）
、４４・・・レリーフ弁。
Claims (1)
- （１）主軸の先端に工作物を把持する把持部材を設け、
この把持部材に常に工作物を把持する方向に力を付与す
るバネ部材を設け、このバネ部材の持つ力に打ち勝って
工作物の把持の解除若しくは工作物を把持する方向に力
を与えるシリンダ装置を設け、このシリンダ装置によっ
て工作物を把持する力をコントロールすべくシリンダ装
置に供給する流体の圧力を調整する圧力調整装置を設け
てなる把持力調整手段を備えたチャック装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5152585A JPS61209803A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | 把持力調整手段を備えたチヤツク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5152585A JPS61209803A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | 把持力調整手段を備えたチヤツク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61209803A true JPS61209803A (ja) | 1986-09-18 |
Family
ID=12889425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5152585A Pending JPS61209803A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | 把持力調整手段を備えたチヤツク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61209803A (ja) |
-
1985
- 1985-03-14 JP JP5152585A patent/JPS61209803A/ja active Pending
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