JP3809252B2 - 薄肉・脆性ワーク用チャック装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は薄肉形状のあるいは脆弱な材料で形成されたワーク(以下、単に薄肉・脆性ワークという)用のチャック装置に係り、詳しくは多数の小シリンダによってワークをチャッキングする仕様のものの、その小シリンダのピストンの押付けの速さを全て同じにし、押圧力をシリンダ間で均一にするための構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記した薄肉・脆性ワーク用のチャック装置は、対象ワークWが薄肉あるいは脆性材で作製されたものであるので、チャッキングを行うシリンダ一本当たりのワークWにかかる力を小さくするためシリンダを多数設け、全体のチャッキング力を多数のシリンダに分散させたものである(以下では後出の図2を参考図として説明する)。
【0003】
具体的には、チャック本体10のハウジング1の軸に垂直な断面において、一円周に沿って等角で多数に分割した位置に軸方向を主軸の半径方向に沿わせた小円筒11を設け、その小円筒11内にピストンPを摺動可能に嵌入させて小シリンダCを構成したものである。各シリンダCのピストンPの前進は図示しない油圧源からハウジング1内の油路を経てシリンダCに供給される油の圧力で行ない、ピストンPの後退は同じ小円筒11内に設けた圧縮バネSによって行っている。
【0004】
図4は上記従来例の縦断面を示したものであるが、ピストンPに対する油圧が解除されている時、ピストンPのロッドLは前記圧縮バネSによりハウジング1内に没入しており、ピストンPが油圧によって押圧されると、図4に示すようにハウジング1の内周面からロッドLが突出する。51は油路である。
【0005】
このような装置でワークWをチャッキングする際には、先ず、図示しない油圧の駆動回路を働かせて油圧を全て解除し、バネSにより全てのピストンPを後退させてロッドLをハウジング1内に没入させておく。
【0006】
その状態でハウジング1のワーク仮置き穴4にワークWを挿入し、コレットチャック6によりワークWのセンタリング基準部WB を仮把持してワークWのセンタを出す。
【0007】
続いて、油圧の駆動回路を働かせ、油路51に油を供給し、全ピストンPを油で押圧し、ハウジング1からロッドLを進出させ、ワークWの外壁を全シリンダCのロッドLで押圧してチャッキングする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、薄肉・脆性ワークWを上記のような多数の箇所でチャッキングする形式の装置で問題となるのは、チャッキング位置間(シリンダ間)で押付け速さおよび押圧力が不均一であると、それに基づいてワークWに歪みが発生するということである。
【0009】
その内、チャッキング位置間での「押付け速さの不均一さ」ということについては、それを生じせしめる要因として、シリンダCのピストンPの摺動抵抗がある。この摺動抵抗はそのピストンPが摺動する前記ハウジング1に設けられた小円筒11の内壁(シリンダCの内壁)やピストン周面の表面粗さに起因するもの、あるいはピストンPの周面に装着されたOリング表面の摩擦抵抗等がある。このOリングの摩擦抵抗はOリングの径が大きい程強い。
【0010】
また、油圧の切り換え時から定常状態に至るまでの間、油圧の発生源(ポンプ)に近いか遠いかにより、ピストンPの動作中は、油の粘性抵抗の影響で油圧および油の流速に差が生じ、シリンダCの存在位置によって、そのピストンPの押付け速さが不均一となる。また、ピストンPは押付け時に、ピストンP後退用バネSの反力を受けるが、個々のバネは、線径と自由長に公差があるので、手間をかけて同じバネ定数のものを選びださなければ、バネ定数の差により各ピストンPの押圧力を均一にすることができない。そのような状態でワークWをチャッキングすると、歪みが発生する。
【0011】
そこで、この発明の課題は、上記のようなピストンの押付け速さおよび押圧力の分布を不均一にする要因を除去し、各シリンダがワークを均一に押圧できるようにして、チャッキング時のワークの歪みを防止することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、この発明は、旋盤の主軸中心に同芯に固定する筒状のチャック本体に、その軸に垂直な断面の一円周に沿って、ともにピストンが前記主軸の半径方向に流体圧力で進出し、バネで後退する複数のシリンダを等分方位に内設し、各シリンダにおけるピストンのロッドがチャック本体の円筒壁面から出没可能なようにし、チャック本体に設けられた圧力流体供給回路を経て圧力流体供給手段に連通させ、その圧力流体でピストンを押圧してワークをチャッキングする薄肉・脆性ワーク用チャック装置において、
記チャック本体に記各ピストンへの圧力流体の流速調節機構として、前記チャック本体に設けられた圧力流体供給回路の途中に、その圧力流体の流量調節機構をそれぞれ設けた構成(請求項1)とすることができる。
【0013】
また、上記構成において、各シリンダにそのピストン後退用バネの線径・自由長等の公差によるバネ定数のバラツキを調節するバネ反力調節機構を設けた構成(請求項2)とすることができる。
【0014】
そのようにしたことにより、各ピストンのワークの押付けタイミングと押圧力を調整でき、ピストン間でのそれらの差をなくせるので、チャッキング時のワークの歪みを防止できる。
【0015】
【実施の形態】
以下、図1乃至図3を参照してこの発明の実施の形態を説明する。以下の説明においては、旋盤の主軸方向に係る要素について旋盤とは反対側の要素を前側、旋盤側の要素を後側と称する。
【0016】
図1において1は円筒状のハウジングであり、このハウジング1の後ろ側端面にハウジング1と同芯軸上に円板状のバックプレート2とアダプタープレート3がこの順で当接され、これら三つの部品がボルトB1 、B2 で結合され、全体でチャック本体10を成している。このチャック本体10が前記アダプタープレート3の後端面で図示しない旋盤の主軸端面にボルトB3 で同芯に固定されている。ワークWは前記ハウジング1の円筒内(仮置き穴4)に挿入されてチャッキングされる。
【0017】
前記バックプレート2の前側端面には円筒状のワークストッパ5がボルトB4 で固定されており、そのワークストッパ5の軸心の位置には、チャッキング前、ワークWのセンタリング基準部WB を仮保持するコレットチャック6が設けられている。
【0018】
さて、ワークWのチャッキング機構として、この実施形態では、図2に示すように、前記ハウジング1の旋盤の主軸に垂直な一断面内に12個の小シリンダCが30°の等分方位に設けられている。各シリンダC、…はハウジング1の主軸の半径方向に穿った小円筒11にピストンPとロッドLの一体物およびピストン後退用の圧縮バネSが内装されて形成されたものである。
【0019】
ピストンPにはチャック本体10内に設けられた油路51を通じて、図示しない油圧源から油が導かれており、ピストンPの前進は油圧で行われる。各シリンダCのピストンPは、前進した際、ロッドLが前記ハウジング1のワークWの仮置き穴4の内周面から所要量突出するようになっている。その油を導くための油路は、図示しない油圧源から図示しない円筒状のドローバーの内部を通り、アクチュエータ7に入ったものがアダプタープレート3内で向きを変えてその半径方向に走り、アダプタープレート3の外周面手前で主軸に平行な方向に向きを変え、バックプレート2、ハウジング1を経て小円筒11に通じるようになっている。
【0020】
前記小円筒11が油路51と合流する部分には、図3に示すように、二段の段付き円柱状の油量調整用の絞り21が油路51の延長上、油路51の軸と同心軸上に配設されている。この絞り21はその大径部22の周面に形成された雄ねじによってハウジングにねじ込まれており、小径部23はその先端が円錐状になっている。この小径部23が小円筒11に嵌入しており、先端の円錐形状は油路51の小円筒11に開口する部分に対向している。そして、前記大径部22のネジを回動させて絞り21を進退させることにより、その先端の円錐形状で油路51から小円筒11内への油の流入量を調節することができ、従って、ピストンPの動作速度を調整することができ、ワークWに当接するタイミングを調整することができる。この絞り21は、それがハウジング端面から突出した部分に螺合したナット24によって固定される。
【0021】
他方、前記各小円筒11にはハウジング1の内周面から所定の深さに亘ってその内壁に雌ねじが形成されており、この部分に二段の段付き円筒状の虫ネジ12が埋め込まれている。この虫ネジ12は、その段付き円筒の大径部13周面に前記雌ねじに螺合する雄ねじが形成されており、その段付き円筒の中心軸に沿って貫通穴14が設けられている。この貫通穴14にピストンPのロッドLが緩やかに嵌入しており、この貫通穴14内を摺動できるようになっている。この虫ネジ12とピストンPの間には圧縮バネSが組み込まれており、この圧縮バネSがピストンPを常に後退させる方向に付勢しているが、この虫ネジ12を回動させて前後させることにより、前記圧縮バネSのバネ長を調整でき、従って、そのバネ圧を調整することができる。すなわち、この虫ネジ12によってピストンPにかかるバネ圧を調整し、ピストンPを前進させようとする油圧に作用してワークWに対する押圧力を調整することができる。
【0022】
この虫ネジ12の回動は、図示はしないが、そのハウジング1内周面側の端面の一直径上に設けられた溝にマイナスドライバー状の工具を挿入して行えるようになっている。また、この虫ネジ12が位置する部分のハウジング1には小円筒11の軸に直交する向きにその虫ネジ12の回り止めネジ15が埋設されており、虫ネジ12の適切な位置が決まったところでこの回り止めネジ15で固定する。
【0023】
なお、図1に示すように、小円筒11のハウジング外周面側およびアダプタープレート周面の油路51が達している位置にはそれぞれ、小円筒11や油路51のドレン排出穴を蓋するための虫ネジQ1 、Q2 が埋設されている。また、Oは油の漏れを防止するOリングである。この実施形態のチャック装置は以上のような構成であり、次にこの装置の作用を説明する。
【0024】
先ず、図示していない油圧の制御回路を働かせ、油路51並びにシリンダ11内の油を排出する状態にして、各ピストンPを圧縮バネSにより後退させ、アクチュエータ7を前進させてコレット6をアンチャックの状態にしてワークWを挿入する。続いて、図示していない後部シリンダによりアクチュエータ7を後退させ、ワークWのセンタリング基準部WB を基準として、コレットでセンタリングする。
【0025】
この状態でシリンダ11に油圧を供給してピストンPを押圧し、ロッドLを前進させるのであるが、以上のような調整機構により、ロッドLはワーク外周を同じ押圧力で、かつ、殆ど同じタイミングで固定することができるので、把握歪みが生じることがなく、良好な切削が行える。
【0026】
切削を終了すると、再び油圧の制御回路を働かせ、油路51に供給していた油を排出し、各ピストンPを圧縮バネSにより後退させ、アクチュエータ7を前進させてワークWのチャッキングを解除してワークWを取り外す。
【0027】
なお、この実施形態では油の流量調節機構とバネ反力調節機構の両方を設けたが、いずれか一方だけでもよい。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明は、薄肉・脆性ワークを多数の均一な押圧力のシリンダロッドで把握し、バネの反力でチャッキングを解除する機構のチャックにおいて、バネ反力の調整と各シリンダに流入する油の流速を調整することにより、全シリンダの把握のタイミングを一致させるようにしたので、ワークの把握歪みを効果的に抑制することができ、従来のものより加工の真円度をさらに改善できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態を示す縦断面図
【図2】実施形態を示す正面図
【図3】実施形態の要部断面図
【図4】従来例を示す縦断面図
【符号の説明】
1 ハウジング
2 バックプレート
3 アダプタープレート
4 仮置き穴
5 ワークストッパ
6 コレットチャック
7 アクチュエータ
10 チャック本体
11 小円筒
12 虫ネジ
21 絞り
51 油路
C シリンダ
P ピストン
L ロッド
S 圧縮バネ
O Oリング
1 、Q2 虫ネジ

Claims (2)

  1. 旋盤の主軸中心に同芯に固定する筒状のチャック本体10に、その軸に垂直な断面の一円周に沿って、ともにピストンPが前記主軸の半径方向に流体圧力で進出し、バネSで後退する複数のシリンダCを等分方位に内設し、各シリンダCにおけるピストンPのロッドLがチャック本体の円筒壁面から出没可能なようにし、チャック本体10に設けられた圧力流体供給回路51を経て圧力流体供給手段に連通させ、その圧力流体でピストンPを押圧してワークWをチャッキングする薄肉・脆性ワーク用チャック装置において、
    前記チャック本体10に前記各ピストンPへの圧力流体の流速調節機構として、前記チャック本体10に設けられた圧力流体供給回路51の途中に、その圧力流体の流量調節機構をそれぞれ設けたことを特徴とする薄肉・脆性ワーク用チャック装置。
  2. 請求項1に記載の薄肉・脆性ワーク用チャック装置において上記各シリンダPに上記ピストン後退用バネSの線径・自由長等の公差によるバネ定数のバラツキを調節するバネ反力調節機構を設けたことを特徴とする薄肉・脆性ワーク用チャック装置。
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