JPS61209736A - 接続用ナツトの製造方法 - Google Patents
接続用ナツトの製造方法Info
- Publication number
- JPS61209736A JPS61209736A JP4960385A JP4960385A JPS61209736A JP S61209736 A JPS61209736 A JP S61209736A JP 4960385 A JP4960385 A JP 4960385A JP 4960385 A JP4960385 A JP 4960385A JP S61209736 A JPS61209736 A JP S61209736A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nut
- main body
- hole
- internal thread
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、例えば配管の継ぎ手を締付けたり、端部にフ
ランジ部を有する軸部材を保持する場合などに使用され
るナツト、すなわちめねじの一端部に隣接して該めねじ
の内径より小径の透孔を有する環状の係止肩部が連設さ
れている接続用ナツトの製造方法に関する。
ランジ部を有する軸部材を保持する場合などに使用され
るナツト、すなわちめねじの一端部に隣接して該めねじ
の内径より小径の透孔を有する環状の係止肩部が連設さ
れている接続用ナツトの製造方法に関する。
従来の技術
従来、この種のナツトは、第３図に示すように、六角棒
から成る金属素材１１にめねじ１５を切削すると共に、
該めねじ１５の内径Ｄ１より小径ｄ。の透孔１７を有す
る環状の係止肩部１６を加工していた。このような接続
用ナツト１２は、第４ 。
から成る金属素材１１にめねじ１５を切削すると共に、
該めねじ１５の内径Ｄ１より小径ｄ。の透孔１７を有す
る環状の係止肩部１６を加工していた。このような接続
用ナツト１２は、第４ 。
図に示すように、圧空気や圧油の配管作業においてチュ
ーブ２０を継ぎ手２１に嵌合接続する際、密封スリーブ
２２を介して継ぎ手２１に締付けるのに使用したり、第
５図のように、端部にフランジ部２６を有する軸部材２
５を支持軸２７の先端に回転可能に連結保持する場合な
どに使用される。
ーブ２０を継ぎ手２１に嵌合接続する際、密封スリーブ
２２を介して継ぎ手２１に締付けるのに使用したり、第
５図のように、端部にフランジ部２６を有する軸部材２
５を支持軸２７の先端に回転可能に連結保持する場合な
どに使用される。
発明が解決しようとする問題点
しかし、従来の切削加工による製造方法では、スクラッ
プロスが多いばかりでなく、生産性が低く、しかも透孔
１７がめねじ１５の内径Ｄ１より小径であるため、めね
じ１５の切削加工がナツト本体１２の片側からしか行な
えず、このため生産性を一層低いものにしていた。した
がって、製造コストが非常に高くなるという問題があっ
た。また、切削加工性を向上させるため、快削鋼を使用
することが多いので、剛性が低いという難点があった。
プロスが多いばかりでなく、生産性が低く、しかも透孔
１７がめねじ１５の内径Ｄ１より小径であるため、めね
じ１５の切削加工がナツト本体１２の片側からしか行な
えず、このため生産性を一層低いものにしていた。した
がって、製造コストが非常に高くなるという問題があっ
た。また、切削加工性を向上させるため、快削鋼を使用
することが多いので、剛性が低いという難点があった。
本発明はかかる事情に鑑み提案されたもので、上述の
ようなナツトを能率良く安価に製造できる方法を提供す
ることを目的とする。
ようなナツトを能率良く安価に製造できる方法を提供す
ることを目的とする。
問題点を解決するための手段
上記の目的を達成するための本発明方法は、ナツト本体
と、該ナツト本体の一端に連設され、内径り。が前記ナ
ツト本体に設けられるめねじの谷径りよりやや大きい円
筒部とを圧造により成形し、前記ナツト本体にめねじを
切削加工した後、前記円筒部を内方へかしめて、めねじ
の内径よりも小径ｄ０の透孔を有する環状の係止肩部を
成形するようにした点に特徴がある。
と、該ナツト本体の一端に連設され、内径り。が前記ナ
ツト本体に設けられるめねじの谷径りよりやや大きい円
筒部とを圧造により成形し、前記ナツト本体にめねじを
切削加工した後、前記円筒部を内方へかしめて、めねじ
の内径よりも小径ｄ０の透孔を有する環状の係止肩部を
成形するようにした点に特徴がある。
実施例
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第１
図は、本発明方法によるナツトの製造工程を示している
。まず、金属丸棒を適当寸法に切断した短い円柱状の金
属素材１を圧造して、第１図すのように、輪郭形状が六
角形のナツト本体２を成形すると共に、該ナツト本体２
の一端に内径Ｄ０がナツト本体２に設けるめねじ５の谷
径Ｄ（第１図ｅ参照）よりやや大きい円筒部３を成形す
る。次にナツト本体２にねじ下穴４を打抜き加工する。
図は、本発明方法によるナツトの製造工程を示している
。まず、金属丸棒を適当寸法に切断した短い円柱状の金
属素材１を圧造して、第１図すのように、輪郭形状が六
角形のナツト本体２を成形すると共に、該ナツト本体２
の一端に内径Ｄ０がナツト本体２に設けるめねじ５の谷
径Ｄ（第１図ｅ参照）よりやや大きい円筒部３を成形す
る。次にナツト本体２にねじ下穴４を打抜き加工する。
続いてねじ下穴４にめねじ５を切削する。
このめねじ５の切削工程においては、円筒部３の内径Ｄ
０がめねじ５の谷径りより大きくなっているので、ナツ
ト本体２のいずれ側からでもタップを挿入してねじ立て
することが可能である。したがって、めねじの切削加工
を容易に自動化して能率良くねじ立てできる。
０がめねじ５の谷径りより大きくなっているので、ナツ
ト本体２のいずれ側からでもタップを挿入してねじ立て
することが可能である。したがって、めねじの切削加工
を容易に自動化して能率良くねじ立てできる。
上記めねじ５の切削加工が完了した後、第１図ｅのよう
に、円筒部３を内方へかしめて、めねじ５の内径Ｄ１よ
り小径ｄ０の透孔７を有する環状の係止肩部６を成形し
て完成される。なお、透孔７を所定の内径ｄ。に仕上げ
るため、上記かしめ工程に続いて又は同時にトリミング
加工を施すことが望ましい。
に、円筒部３を内方へかしめて、めねじ５の内径Ｄ１よ
り小径ｄ０の透孔７を有する環状の係止肩部６を成形し
て完成される。なお、透孔７を所定の内径ｄ。に仕上げ
るため、上記かしめ工程に続いて又は同時にトリミング
加工を施すことが望ましい。
発明の効果
上述のように、本発明によれば、ナツト本体及び該ナツ
ト本体に連設する円筒部が圧造によりスクラップロスを
最小限にしながら量産できると共に、ナツト本体に対す
るめねじの切削加工が完了した後に、前記円筒部をかし
めることにより、前記めねじの内径より小径の透孔を有
する環状の係止肩部を成形するようにしたから、めねじ
はナツト本体のいずれの側からでも切削可能であり、ナ
ツト本体の量産性と相俟って全体の生産性がきわめて高
いという効果を奏する。。したがって、上記ナツトを安
価に製造することができる。
ト本体に連設する円筒部が圧造によりスクラップロスを
最小限にしながら量産できると共に、ナツト本体に対す
るめねじの切削加工が完了した後に、前記円筒部をかし
めることにより、前記めねじの内径より小径の透孔を有
する環状の係止肩部を成形するようにしたから、めねじ
はナツト本体のいずれの側からでも切削可能であり、ナ
ツト本体の量産性と相俟って全体の生産性がきわめて高
いという効果を奏する。。したがって、上記ナツトを安
価に製造することができる。
第１図は本発明方法によるナツトの製造工程を示す説明
図、第２図は完成した接続用ナツトの平面図１、第３図
は従来の接続用ナツトの製造工程を示す説明図、第４図
及び第５図は同ナツトの使用例を示す要部縦断面図であ
る。 １・・・金属素材 ２−ナツト本体３・・・円筒
部 ４・・・ねじ下穴５・・・めねじ
６・・・係止肩部７・・・透孔 Ｄｏ・・
・円筒部の内径Ｄ・・・めねじの谷径 Ｄ、・・・め
ねじの内径ｄ０・・・透孔の内径
図、第２図は完成した接続用ナツトの平面図１、第３図
は従来の接続用ナツトの製造工程を示す説明図、第４図
及び第５図は同ナツトの使用例を示す要部縦断面図であ
る。 １・・・金属素材 ２−ナツト本体３・・・円筒
部 ４・・・ねじ下穴５・・・めねじ
６・・・係止肩部７・・・透孔 Ｄｏ・・
・円筒部の内径Ｄ・・・めねじの谷径 Ｄ、・・・め
ねじの内径ｄ０・・・透孔の内径
Claims (1)
- （１）短い円柱状の金属素材を圧造して、ナット本体の
輪郭形状を成形すると共に、該ナット本体の一端に内径
Ｄ＿０が前記ナット本体に設けるめねじの谷径Ｄよりや
や大きい円筒部を成形する工程と、 前記ナット本体にねじ下穴を打抜き加工する工程と、 前記ねじ下穴にめねじを切削する工程と、 該めねじの切削工程完了後、前記円筒部を内方へかしめ
て、前記めねじの内径Ｄ＿１より小径ｄ＿０の透孔を有
する環状の係止肩部を成形する工程とを含むことを特徴
とする接続用ナットの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4960385A JPS61209736A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 接続用ナツトの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4960385A JPS61209736A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 接続用ナツトの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61209736A true JPS61209736A (ja) | 1986-09-18 |
Family
ID=12835809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4960385A Pending JPS61209736A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 接続用ナツトの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61209736A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0351509A (ja) * | 1989-07-20 | 1991-03-05 | Owari Seiki Kk | ナット |
| CN111085640A (zh) * | 2019-12-02 | 2020-05-01 | 山东九佳紧固件股份有限公司 | 一种组合螺母坯料的冷镦生产工艺 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57160588A (en) * | 1981-03-30 | 1982-10-02 | Fuse Rashi:Kk | Production of cap nut |
| JPS58128237A (ja) * | 1982-01-25 | 1983-07-30 | Kunihiko Ozawa | ゆるみ止めナツトの製造方法 |
-
1985
- 1985-03-12 JP JP4960385A patent/JPS61209736A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57160588A (en) * | 1981-03-30 | 1982-10-02 | Fuse Rashi:Kk | Production of cap nut |
| JPS58128237A (ja) * | 1982-01-25 | 1983-07-30 | Kunihiko Ozawa | ゆるみ止めナツトの製造方法 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0351509A (ja) * | 1989-07-20 | 1991-03-05 | Owari Seiki Kk | ナット |
| CN111085640A (zh) * | 2019-12-02 | 2020-05-01 | 山东九佳紧固件股份有限公司 | 一种组合螺母坯料的冷镦生产工艺 |
| CN111085640B (zh) * | 2019-12-02 | 2021-05-07 | 山东九佳紧固件股份有限公司 | 一种组合螺母坯料的冷镦生产工艺 |
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