JPS61209717A - 押出加工用ダイス - Google Patents

押出加工用ダイス

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Publication number
JPS61209717A
JPS61209717A JP60050743A JP5074385A JPS61209717A JP S61209717 A JPS61209717 A JP S61209717A JP 60050743 A JP60050743 A JP 60050743A JP 5074385 A JP5074385 A JP 5074385A JP S61209717 A JPS61209717 A JP S61209717A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
extrusion
die
opening
strain
thickness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60050743A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Sugio
杉尾 栄治
Kouzou Dousaka
道阪 浩三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Altemira Co Ltd
Original Assignee
Showa Aluminum Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Showa Aluminum Corp filed Critical Showa Aluminum Corp
Priority to JP60050743A priority Critical patent/JPS61209717A/ja
Publication of JPS61209717A publication Critical patent/JPS61209717A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Extrusion Of Metal (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、アルミニウムおよびその合金、その他の金
属、プラスチックなどを押出加工するさいに用いられる
押出加工用ダイスに関する。
従来技術とその問題裔 従来、押出加工装置としては第2図に示されているもの
が用いられていた。第2図において、押出加工装置は、
押出ステム(11Lコンテナ(12)、ダイスプレート
(13)、ダイス(14)、バツカ(15)およびエン
ドプラテン(16)が上記順序で後方から配置されたも
のである。押出ステム(11)の前端にはダミイブロッ
ク(17)が取付けられている。ダイスプレート(13
)はコンテナ(12)から押出された押出材料をダイス
(14)の押出開口(14a)に導くためのものであり
、その中央部に押出材料通路(18)が設けられている
。ダイスプレート(13)、ダイス(14)およびバツ
カ(15)はダイスリング(図示略)に嵌められたもの
であり、互いに自由に動きうるようになっている。この
よ−うな構成において、コンテナ(12)のビレット挿
入孔(19)内に挿入されたビレット(20)を押出ス
テム(11)により前方に押すと、押出材料はダイスプ
レート(13)の押出材料通路(18)を通ってダイス
(14)の押出開口(14a)に入り、その前端から型
材として押出されるようになっている。
ところで、押出ステム(11)を介してビレット(20
)に加えられる押出力は、押出加工中、ビレット(20
)を型材に変形させる変形力、およびコンテナ(12)
のビレット挿入孔(19)の内周面とビレット(20)
との摩擦力に分割される。上記変形力はダイス(14)
の中央部に加わる。上記摩擦力は、コンテナ(12)お
よびダイスプレート(13)をダイス(14)に押しつ
ける力となり、この力によってダイス(14)の周縁部
がバツカ(15)を介してエンドプラテン(16)に押
しつけられる。そして、上記変形力によってダイス(1
4)の中央部分が前方にたわむ。ところが、押出加工中
、上記摩擦力は変化し、最初は大きく、徐々に小さくな
っていく。したがってダイス(14)をエンドプラテン
(16)に押しつける力も変化し、たとえばダイス(1
4)を梁として考えれば、固定梁から支持梁へと変化し
ていくような状態となって開口(14a)のまわりの部
分の後方へのひずみ量が多くなり、変形力が変化しなく
てもダイス(14)全体のたわみ量が大きくなる。その
結果、押出される型材の肉厚が変化し、歩留が悪くなる
とともに所定の肉厚のものにするための手直し作業が必
要になるという問題があった。具体的にいえば、幅20
01L肉厚21mの板状の型材の場合、押出全長が36
11であれば、肉厚変化は0.21111程度であった
÷ この発明の目的は上記の問題を解決した押出加工用ダイ
スを提供することにある。
この明細書において、前後は押出方向を基準とし、前と
は押出方向前方を指し、後とはこれと反対側を指すもの
とす□る。
問題点を解決するための手段 この発明による押出加工用ダイスは、後面における押出
開口のまわりの部分に、押出加工時の後方へのひずみを
抑制するひずみ抑制部が一体的に設けられ、ひずみ抑制
部によって囲まれた部分が押出材料をコンテナから押出
開口に導く押出材料通路となされているものである。
実  施  例 第1図には、この発明による押出加工用ダイスを備えた
押出加工装置が示されている。第1図において、第2図
に示すものと同一物および同一部分には同一符号を付し
て説明を省略する。
第1図において、押出加工装置は、押出ステム(11)
、コンテナ(12)、押出加工用ダイス(1)、バツカ
(15)およびエンドプラテン(16)が上記順序で後
方から配置されたものである。押出加工用ダイス(1)
の後面における押出開口(1a)のまわりの部分には、
環状のひずみ抑制部(2)が一体的に形成されている。
ひずみ抑制部(2)は、押出加工時にダイス(1)の開
口(1a)のまわりの部分が、ビレット(20)外周面
とコンテナ(12)のビレット挿入孔(19)内周面と
の間の摩擦力が徐々に小さくなることによって後方への
ひずみが大きくなるのを抑制するためのものである。そ
して、抑制部(2)に囲まれた部分が、押出材料をコン
テナ(12)から開口(1a)に導く押出材料通路(3
)となされている。通路(3)はビレット挿入孔(19
)よりも小さくかつ開口(1a)よりも大きい。また、
ひずみ抑制部(2)の後面はコンテナ(12)前面に密
接している。
この押出加工装置を用いて押出加工を行なった場合、上
述したビレット(20)とコンテナ(12)のビレット
挿入孔(19)内周面との間の摩擦力が変化して小さく
なったとしても、押出加工用ダイス(1)の開口(1a
)のまわりの部分の後方へのひずみは、ダイス後面に一
体的に設けられたひずみ抑制部(2)によって抑制され
る。すなわち、ひずみ抑制部(2)が一体的に設けられ
ていることによって、開口(1a)のまわりの部分が肉
厚になり、この部分の後方へのひずみ量が小さくなる。
したがって、押出加工用ダイス(1)のたわみ量は従来
の場合よりも小さくなり、押出される型材の肉厚変化も
小さくなる。
たとえば、具体的には、先に述べた幅200 aa+。
肉厚2IIl11長さ36+eの板状の型材を押出加工
した場合、肉厚変化は0.05mm以下となった。
発明の効果 上述のように、この発明による押出加工用ダイス(1)
を用いて型材を押出加工した場合、得られた型材の前端
部と後端部との肉厚変化が小さくなり、歩留が向上する
。しかも、肉厚変化が小さいので得られた型材を手直し
する必要もなくなり、能率が向上する。さらに、ダイス
プレートを使用する必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による押出加工用ダイスを用いた押出
加工装置を示す垂直断面図、第2図は従来の押出加工用
ダイスを用いた押出加工装置の垂直断面図である。 (1)・・・押出加工用ダイス、(1a)・・・押出開
口、(2)・・・ひずみ抑制部、(3)・・・押出材料
通路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 後面における押出開口(1a)のまわりの部分に、押出
    加工時の後方へのひずみを抑制するひずみ抑制部(2)
    が一体的に設けられ、ひずみ抑制部(2)によって囲ま
    れた部分が押出材料をコンテナから押出開口(1a)に
    導く押出材料通路(3)となされている押出加工用ダイ
    ス。
JP60050743A 1985-03-14 1985-03-14 押出加工用ダイス Pending JPS61209717A (ja)

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JP60050743A JPS61209717A (ja) 1985-03-14 1985-03-14 押出加工用ダイス

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JP60050743A JPS61209717A (ja) 1985-03-14 1985-03-14 押出加工用ダイス

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JPS61209717A true JPS61209717A (ja) 1986-09-18

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ID=12867318

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JP60050743A Pending JPS61209717A (ja) 1985-03-14 1985-03-14 押出加工用ダイス

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