JPS61209321A - 液体の計量搬送方法 - Google Patents
液体の計量搬送方法Info
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- JPS61209321A JPS61209321A JP5131985A JP5131985A JPS61209321A JP S61209321 A JPS61209321 A JP S61209321A JP 5131985 A JP5131985 A JP 5131985A JP 5131985 A JP5131985 A JP 5131985A JP S61209321 A JPS61209321 A JP S61209321A
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- liquid
- tube
- outlet
- gas
- pipe
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、溶液乳化液あるいは懸濁液などの液体を次の
処理部、例えば検査、混合あるいは希釈を行なう処理部
に定量ずつの移送、あるいは接看剤、溶剤、剥離剤、半
田用フラックス、絶縁剤、注形樹脂、エッチラグ剤など
液体を定量ずつ供給あるいは試料液体に気体を混合させ
ながら定量ずつ供給する分野に通用される液体の計量搬
送方法に関するものである。
処理部、例えば検査、混合あるいは希釈を行なう処理部
に定量ずつの移送、あるいは接看剤、溶剤、剥離剤、半
田用フラックス、絶縁剤、注形樹脂、エッチラグ剤など
液体を定量ずつ供給あるいは試料液体に気体を混合させ
ながら定量ずつ供給する分野に通用される液体の計量搬
送方法に関するものである。
従来、例えば化学分析に供する液体を所定の分量ずつ順
次間欠的に供給する計量供給手段には、高い精度を有す
る注射器タイプの電動ビューレットあるいは電動シリン
ジを用いる手段、および若干低精度であるが汎用性の大
きいチューブポンプなどの定量供給ポンプを用いる手段
があり、いずれもストローク長あるいは稼動時間などを
制御してなるものである。
次間欠的に供給する計量供給手段には、高い精度を有す
る注射器タイプの電動ビューレットあるいは電動シリン
ジを用いる手段、および若干低精度であるが汎用性の大
きいチューブポンプなどの定量供給ポンプを用いる手段
があり、いずれもストローク長あるいは稼動時間などを
制御してなるものである。
検査などの液体計量用途には前者が王として用いられ、
該用途で扱う液量が通常μ!乃至−のオーダーであるた
め、その搬送には内径が3〜5■以下の細い導通管が使
用されている。したがって該導通管に液体を充満させ、
その1端を閉鎖して静置すると、他の1端位置で該液体
は空気との界面すなわち先端を生じ、該導通管の隅々ま
で液体の充満している状態が保持されることから、特開
昭57−44857公報あるいは特開昭57−1444
64号公報などにみられるごとく少量の液体の定量供給
手段は殆んどこの現象を利用して計量性を保持している
。その具体的な例を第7図に示す電動ビューレットの概
略図にもとずき説明すると、計量すべき液体をまずシリ
ンダ一部u11、コック部u3及び搬送管α少の先端の
吐出口(14A)まで充満させた状態で静止滞留させて
該液体の先端を常に吐出口(14A)位置で規定し1次
いでピストン@を所St押してシリンダ一部συより該
液体を押し出し、上記吐出口(14A)から上記所望量
の液体を排出する。そして該ピストン口を停止すると、
該液体の先端は該吐出口(14A)位置に留まり送液が
停止され、再び該ピストン■を押すと該吐出口(14A
)から所望量の液体が排出されるものである。
該用途で扱う液量が通常μ!乃至−のオーダーであるた
め、その搬送には内径が3〜5■以下の細い導通管が使
用されている。したがって該導通管に液体を充満させ、
その1端を閉鎖して静置すると、他の1端位置で該液体
は空気との界面すなわち先端を生じ、該導通管の隅々ま
で液体の充満している状態が保持されることから、特開
昭57−44857公報あるいは特開昭57−1444
64号公報などにみられるごとく少量の液体の定量供給
手段は殆んどこの現象を利用して計量性を保持している
。その具体的な例を第7図に示す電動ビューレットの概
略図にもとずき説明すると、計量すべき液体をまずシリ
ンダ一部u11、コック部u3及び搬送管α少の先端の
吐出口(14A)まで充満させた状態で静止滞留させて
該液体の先端を常に吐出口(14A)位置で規定し1次
いでピストン@を所St押してシリンダ一部συより該
液体を押し出し、上記吐出口(14A)から上記所望量
の液体を排出する。そして該ピストン口を停止すると、
該液体の先端は該吐出口(14A)位置に留まり送液が
停止され、再び該ピストン■を押すと該吐出口(14A
)から所望量の液体が排出されるものである。
また送液手段として定量供給ポンプを用いる場合は、一
般に第8図の状態で用いられる。即ち定量供給ポンプ(
3)を操作して所望量の液体(7)を液体容器(1)か
ら吸い上げ管(2)を介して搬送管(6)に送り、該搬
送管(5)の吐出口(5A)より排出して供給するもの
であるが、定量供給ポンプを使用する場合においては、
一段に内径が6〜10厘程度の搬送管(5)が用いられ
ているためポンプを停止すると液だれか生じ、該搬送管
(6)の水平部分に該液体(7)と空気との界面すなわ
ち該液体(7)の先端(7A)が傾斜状態をなした界面
となり、また該先端(7A)の位置が換めて変動しゃす
く、常に一定の個所に位置しないので高い計量精度を保
ちがたい。より高い精度が要求される用途においては、
189図の様に搬送’j!f (51の内径を細くしさ
らに吐出口(5A)を細く絞って上記した不安定な界面
の発生を防止している。
般に第8図の状態で用いられる。即ち定量供給ポンプ(
3)を操作して所望量の液体(7)を液体容器(1)か
ら吸い上げ管(2)を介して搬送管(6)に送り、該搬
送管(5)の吐出口(5A)より排出して供給するもの
であるが、定量供給ポンプを使用する場合においては、
一段に内径が6〜10厘程度の搬送管(5)が用いられ
ているためポンプを停止すると液だれか生じ、該搬送管
(6)の水平部分に該液体(7)と空気との界面すなわ
ち該液体(7)の先端(7A)が傾斜状態をなした界面
となり、また該先端(7A)の位置が換めて変動しゃす
く、常に一定の個所に位置しないので高い計量精度を保
ちがたい。より高い精度が要求される用途においては、
189図の様に搬送’j!f (51の内径を細くしさ
らに吐出口(5A)を細く絞って上記した不安定な界面
の発生を防止している。
上記した従来の液体定量供給手段においては、搬送中は
もとより、搬送を中断した状態においでも供給部から搬
送管の吐出口までの流路には液体が充満しており、搬送
中断時に搬送管の吐出口から液体が滴下するという液だ
れ現象が生じ易くなり、搬送管に何らかの振動が伝達さ
れると吐出口から該液体が滴下するという不都合が生じ
る。
もとより、搬送を中断した状態においでも供給部から搬
送管の吐出口までの流路には液体が充満しており、搬送
中断時に搬送管の吐出口から液体が滴下するという液だ
れ現象が生じ易くなり、搬送管に何らかの振動が伝達さ
れると吐出口から該液体が滴下するという不都合が生じ
る。
また液体の所定供給量が纏めて少なく液体が該吐出口よ
り液滴として排出されるような場合には、供給部より該
液体を高精度かつ定流量で供給しても、供給先では1粒
の液滴の整数倍という間欠段階的な供給となっているた
め最後の液滴が自己滴下できない大きさの優供給されず
に残るという現象がしばしば発生し、供給先で供給部の
液量精度が保たれないという不都合が生じる。この不都
合である間欠段階的な供給にけ よる液量精度低下をさ片るために、吐出口周辺に残る半
端量を特開昭57−127853号公報の様にブロー気
流で排除して供給し、あるいは供給先の受器壁に吐出口
を接触させ該受器壁をつし たわら蓄で供給したり、あるいは吐出口を供給先の受器
内部液に浸して供給する手段が従来とられてきた。しか
しながらかかる液切り手段を少量の液体の高精度な供給
が要求される分野に採用した場合には、次の供給のため
に滞留している吐出口内の液体の1部が拡散あるいは落
下して過剰供給を招いたり、あるいは、複数種の液体を
供給するために単一の受器に複数の搬送管を集中させた
場合に詔いては、供給を意図としない液体の拡散などに
より受器内部液が汚染するなどの問題が生じる。
り液滴として排出されるような場合には、供給部より該
液体を高精度かつ定流量で供給しても、供給先では1粒
の液滴の整数倍という間欠段階的な供給となっているた
め最後の液滴が自己滴下できない大きさの優供給されず
に残るという現象がしばしば発生し、供給先で供給部の
液量精度が保たれないという不都合が生じる。この不都
合である間欠段階的な供給にけ よる液量精度低下をさ片るために、吐出口周辺に残る半
端量を特開昭57−127853号公報の様にブロー気
流で排除して供給し、あるいは供給先の受器壁に吐出口
を接触させ該受器壁をつし たわら蓄で供給したり、あるいは吐出口を供給先の受器
内部液に浸して供給する手段が従来とられてきた。しか
しながらかかる液切り手段を少量の液体の高精度な供給
が要求される分野に採用した場合には、次の供給のため
に滞留している吐出口内の液体の1部が拡散あるいは落
下して過剰供給を招いたり、あるいは、複数種の液体を
供給するために単一の受器に複数の搬送管を集中させた
場合に詔いては、供給を意図としない液体の拡散などに
より受器内部液が汚染するなどの問題が生じる。
更にまた、計量供給装置と供給先との間の送液距離の大
きい場合は、従来の方法では供給部から搬送管端末の吐
出口までの流路番こ常時液体を充満しておく必要がある
ので、至近距離の供給に比らべ余分量の液体を必要とし
、また、該液体の搬送管内での滞留時間が増加するため
、貢厘あるいは少量しか入手しえない液体試料、あるい
は接看剤などの固形化反応や分解反応を生じる液体を搬
送する場合は著しく不具合となる。
きい場合は、従来の方法では供給部から搬送管端末の吐
出口までの流路番こ常時液体を充満しておく必要がある
ので、至近距離の供給に比らべ余分量の液体を必要とし
、また、該液体の搬送管内での滞留時間が増加するため
、貢厘あるいは少量しか入手しえない液体試料、あるい
は接看剤などの固形化反応や分解反応を生じる液体を搬
送する場合は著しく不具合となる。
また更に従来の方法による計量中の液体に気泡を混入す
ることは計量の精度低下を招くことから、計量した液体
を毒気などの手法による気液接触、あるいはあらかじめ
計量する液体を毒気しておき無気泡状態で計量に供して
いるのが実情である。しかしながら微少量の計量供給の
場合はかかる従来方法を採用することが困難であり、固
形硫化物あるいは炭酸塩などの懸濁液を試薬液として計
量供給するには計量精度離係がむつかしい。
ることは計量の精度低下を招くことから、計量した液体
を毒気などの手法による気液接触、あるいはあらかじめ
計量する液体を毒気しておき無気泡状態で計量に供して
いるのが実情である。しかしながら微少量の計量供給の
場合はかかる従来方法を採用することが困難であり、固
形硫化物あるいは炭酸塩などの懸濁液を試薬液として計
量供給するには計量精度離係がむつかしい。
本発明は液だれの恐れなく、また送液距離の長短に関係
なく、必要量の液体を高精度で供給先に移送でき、必要
に応じ更に移送中、液体中の溶存ガス成分を混入できる
液体の計量搬送方法を提供するものである。
なく、必要量の液体を高精度で供給先に移送でき、必要
に応じ更に移送中、液体中の溶存ガス成分を混入できる
液体の計量搬送方法を提供するものである。
本発明による液体の計量搬送方法は、水平方向において
内部液体が足常的に最小面積の気・液界面を形成する内
径の搬送管の少なくとも1部に、該搬送管よりも小径の
細管を設けて該細管出口位置に送気管を開口させ、該搬
送管に液量制御部を備えた供給部より所望量の液体を送
給し、該供給部による所望量の送液終了時に該送気管か
ら気体を噴出せしめて該細管出口での液切りを行なうと
共に該細管出口から送液方向に延びる搬送管内の液体の
排出を遂行することによって従来の上記した種々の問題
点を解決しているものである。
内部液体が足常的に最小面積の気・液界面を形成する内
径の搬送管の少なくとも1部に、該搬送管よりも小径の
細管を設けて該細管出口位置に送気管を開口させ、該搬
送管に液量制御部を備えた供給部より所望量の液体を送
給し、該供給部による所望量の送液終了時に該送気管か
ら気体を噴出せしめて該細管出口での液切りを行なうと
共に該細管出口から送液方向に延びる搬送管内の液体の
排出を遂行することによって従来の上記した種々の問題
点を解決しているものである。
本発明は1回の計量搬送液量の大きい、あるいは搬送管
を計量操作ごとに空にする必要のある場合に特に好適で
あるが、液量制御部から間欠的に少量の液体を送り出し
、上記送気管から置させて個々の液体層を順次個別に排
出することによって、計量液量が数d以下の微量な液体
の搬送供給を達成することができる。また更に針暢ナス
辿麿/7′1婉左ゼフ諾ム出亦廂家Z 1.11J櫂液
反応を必要とする場合には、上記細管出口より計量され
て吐出してくる液体に水流ポンプ効果などの手段により
上記送気管から微少量の気体を導入し気液を接触させる
ことによって液体内への気泡の混入を行なうこともでき
る。
を計量操作ごとに空にする必要のある場合に特に好適で
あるが、液量制御部から間欠的に少量の液体を送り出し
、上記送気管から置させて個々の液体層を順次個別に排
出することによって、計量液量が数d以下の微量な液体
の搬送供給を達成することができる。また更に針暢ナス
辿麿/7′1婉左ゼフ諾ム出亦廂家Z 1.11J櫂液
反応を必要とする場合には、上記細管出口より計量され
て吐出してくる液体に水流ポンプ効果などの手段により
上記送気管から微少量の気体を導入し気液を接触させる
ことによって液体内への気泡の混入を行なうこともでき
る。
上記した本発明の液体の計量搬送方法に適用される液体
の供給手段としては、定量ポンプや電動ビューレットが
挙げられ、液量制御は往復運動回数、稼動時間あるいは
変位量などの数値因子を制御することによってなされ、
また上記細管部は液体の供給部に近い位置に設けること
が望ましい。
の供給手段としては、定量ポンプや電動ビューレットが
挙げられ、液量制御は往復運動回数、稼動時間あるいは
変位量などの数値因子を制御することによってなされ、
また上記細管部は液体の供給部に近い位置に設けること
が望ましい。
上記した吸い上げ管、供給部の接液部、搬送レススチー
ルおよびふっ素樹脂やポリエチレン樹脂やアクリル樹脂
などのプラスチック等によ気に開放したとしても、液体
と内周壁との問および液体と空気などの気体との間に働
(表面張力の作用によって内部液体が開放された開口か
ら流出しない程度の内径、例えばガラス管においては、
おおむね5m++φ以下の内径、好ましくは1.5〜4
調φ程度の小さな内径のものが適用され、細管は、少な
(とも上記搬送管よりも小径の内径であって、好ましく
は搬送管内径の1/!以下の内径、通常数101a 〜
1 is程度の細い内径のものが適用される。また送気
管は上記搬送管の内径よりも小さく、好ましくは数10
〜数100μm程度の内径のものが適用される。これに
代えて3〜δφ層程度の小径のステンレスポールなどを
用いた逆止弁あるいは、回転式コックや導通方向以外の
方向に導通穴をスライドさせるスライドバルブなどの作
動によって容積変化を生じない遮断具を用いる場合には
、上記細管および送気管の径を若干大きくなしても本発
明の目的を達成できる。
ルおよびふっ素樹脂やポリエチレン樹脂やアクリル樹脂
などのプラスチック等によ気に開放したとしても、液体
と内周壁との問および液体と空気などの気体との間に働
(表面張力の作用によって内部液体が開放された開口か
ら流出しない程度の内径、例えばガラス管においては、
おおむね5m++φ以下の内径、好ましくは1.5〜4
調φ程度の小さな内径のものが適用され、細管は、少な
(とも上記搬送管よりも小径の内径であって、好ましく
は搬送管内径の1/!以下の内径、通常数101a 〜
1 is程度の細い内径のものが適用される。また送気
管は上記搬送管の内径よりも小さく、好ましくは数10
〜数100μm程度の内径のものが適用される。これに
代えて3〜δφ層程度の小径のステンレスポールなどを
用いた逆止弁あるいは、回転式コックや導通方向以外の
方向に導通穴をスライドさせるスライドバルブなどの作
動によって容積変化を生じない遮断具を用いる場合には
、上記細管および送気管の径を若干大きくなしても本発
明の目的を達成できる。
供給部には定量ポンプや電動シリンジを用いるが、混合
などのデジタル供給が許されるにおいてはパルスモータ
などのデジタル信号によって作動する形式のものが制御
の簡易化に好都合であり、微少な一定容量の液体を1パ
ルス毎に吐出する例えば67 μm7Pu1mあるいは
0.5 d/ PuLsのパルス定量ポンプを用い、積
算パルス数によって制御すると特に好都合である。分注
などのアナログ供給に諺いては、供給部として定速流量
で液体を供給するチューブポンプなどの定量ポンプある
いは電動シリンジを用い、稼動時間制御やピストン変位
量制御によって、あるいは液量計を付属させた液体用ポ
ンプを用い該液量計を通過する液量を把握して制御する
ことによって、あるいは、ダイヤフラムポンプなどの吸
排動作を交互に行う定量ポンプを用い排出動作時のみ積
算した稼動時間制御によって、本発明方法を自動的に遂
行することができる。
などのデジタル供給が許されるにおいてはパルスモータ
などのデジタル信号によって作動する形式のものが制御
の簡易化に好都合であり、微少な一定容量の液体を1パ
ルス毎に吐出する例えば67 μm7Pu1mあるいは
0.5 d/ PuLsのパルス定量ポンプを用い、積
算パルス数によって制御すると特に好都合である。分注
などのアナログ供給に諺いては、供給部として定速流量
で液体を供給するチューブポンプなどの定量ポンプある
いは電動シリンジを用い、稼動時間制御やピストン変位
量制御によって、あるいは液量計を付属させた液体用ポ
ンプを用い該液量計を通過する液量を把握して制御する
ことによって、あるいは、ダイヤフラムポンプなどの吸
排動作を交互に行う定量ポンプを用い排出動作時のみ積
算した稼動時間制御によって、本発明方法を自動的に遂
行することができる。
第1図およびs2図にもとずき、本発明方法による液切
りおよび液体の定量搬送作用の概要を述べると、液体容
器(1)内の液体(7)を吸い上げ管(2)を経て定量
供給ポンプなどよりなる供給部(3)によって汲み上げ
ると、該液体(7)は搬送管(5)内を通って目的位置
まで移送され、吐出口(5A)から排出される。そして
供給部(3)の停止と同期して該搬送管(5)の一部に
設けた細管(4A)の出口位置に任意の送気源(6)か
ら送気管(4c)を経て気体を噴出させると、細管出口
(4B)以降の液体は噴出気体によって吐出側に向って
積樵的に排出され、同時に細管出口(4B)によって液
切れされて第1図の状態となる。したがって以後の送液
は第1図の状態からスタートし、また第1図の状態にお
いて送液が停止されるから、供給部(3)の作動による
液体の搬送量は該供給部(3)の作動時間や変位量など
によって数値的に正確に決定され、また細管部において
液切れされているから供給部(3)と細管出口(4B)
との間に残留する液体(7)は吐出口(6人)側に流動
することなく滞留する。
りおよび液体の定量搬送作用の概要を述べると、液体容
器(1)内の液体(7)を吸い上げ管(2)を経て定量
供給ポンプなどよりなる供給部(3)によって汲み上げ
ると、該液体(7)は搬送管(5)内を通って目的位置
まで移送され、吐出口(5A)から排出される。そして
供給部(3)の停止と同期して該搬送管(5)の一部に
設けた細管(4A)の出口位置に任意の送気源(6)か
ら送気管(4c)を経て気体を噴出させると、細管出口
(4B)以降の液体は噴出気体によって吐出側に向って
積樵的に排出され、同時に細管出口(4B)によって液
切れされて第1図の状態となる。したがって以後の送液
は第1図の状態からスタートし、また第1図の状態にお
いて送液が停止されるから、供給部(3)の作動による
液体の搬送量は該供給部(3)の作動時間や変位量など
によって数値的に正確に決定され、また細管部において
液切れされているから供給部(3)と細管出口(4B)
との間に残留する液体(7)は吐出口(6人)側に流動
することなく滞留する。
上記の様に本発明の計量性は、供給部(3)近くに給け
^ガート繍答東mrAn%す一曽一畳上−・−・−わち
第4図に示器吻ように計量開始前および計量終了後では
液体の先端(7A)が該細管出口(4B)位置に保持さ
れる。今送気管(4C)より噴出する気体量をG、上記
細管出口(4B)J2を降吐出口(6A)までの搬送管
(5)の体積をV、供給された液体量をLとすると、第
1番目の発明においては第1図に示すようにV<Cであ
る上記噴出気体を用いて計量吐出された液体を一気に搬
送管(5)の吐出口(5A]まで搬送吐出するものであ
り、液体の計量停止中は上記細管出口(4B)以降吐出
口(6A)までの搬送管(5)内には液が存在しない。
^ガート繍答東mrAn%す一曽一畳上−・−・−わち
第4図に示器吻ように計量開始前および計量終了後では
液体の先端(7A)が該細管出口(4B)位置に保持さ
れる。今送気管(4C)より噴出する気体量をG、上記
細管出口(4B)J2を降吐出口(6A)までの搬送管
(5)の体積をV、供給された液体量をLとすると、第
1番目の発明においては第1図に示すようにV<Cであ
る上記噴出気体を用いて計量吐出された液体を一気に搬
送管(5)の吐出口(5A]まで搬送吐出するものであ
り、液体の計量停止中は上記細管出口(4B)以降吐出
口(6A)までの搬送管(5)内には液が存在しない。
吐出された液体の液切りと搬送を搬送管(6)内で行う
もので、計量吐出された少量の液体は、上記噴出気体を
その吐出体積分だけ押して吐出口(5A)側に移送する
。したがって先に吐出された少量の液体は同様にして該
噴出気体によって押され吐出口(5A)側Gこ移動する
。上記操作の繰り返シ4cよっテWk 道管(51内6
どは横&層んl砕寺11各々所定量をなす液体層が並び
、吐出口(5人)に達した液体層から個々に順次全量ず
つ吐出される。
もので、計量吐出された少量の液体は、上記噴出気体を
その吐出体積分だけ押して吐出口(5A)側に移送する
。したがって先に吐出された少量の液体は同様にして該
噴出気体によって押され吐出口(5A)側Gこ移動する
。上記操作の繰り返シ4cよっテWk 道管(51内6
どは横&層んl砕寺11各々所定量をなす液体層が並び
、吐出口(5人)に達した液体層から個々に順次全量ず
つ吐出される。
第3番目の発明においては、上記第1番目の発明の方法
でもって細管出口(4B)より吐出されつつある液体に
所望の種類の気体が細かい気泡状で導入される。主起気
体の導入は、細管(4A)から搬送管(5)に液体を勢
いよく吐出すると、該細管出口(4B)位置にある送気
管開口部(4D)内に位置する気体は該搬送管(5)に
吸い出され、細かい気泡となって上記吐出液体に混入さ
れ、また他の手法として上記送気管(4C)に若干の押
圧をもつ気体を送給し細管出口(4B]より吐出されつ
つある液体と合流させることによって気液混合がなされ
る。液体の搬送は、例えば細管出口(4B)より送液方
向側の搬送管(5)を長さ1〜1.5m内径4smとす
ると、おおむね数10〜数100■H,O圧力の気体を
数10d/分の割合で送気することにより良好に行なわ
れる。送気源(6)に弱出力のエアーポンプを備え、該
エアーポンプと上記送気管(4C)を内径3〜4mlの
ビニールホースでつrxy、tsビニールホースの一部
にホフマン式ピンチコックなどを用いて流量調節して供
給された空気を通常搬送用気体として用いる! が、容積数100−の簡易ボンベあるいはナオーダ以上
のガスボンベに充填された、酸素、炭酸ガス、窒素、フ
レオン、エチレンオキサイド、ブタンあるいはプロパン
ガスなどの常温常圧で気相をなす気体を、減圧器とそれ
に続(ストップバルブ(9B)を介して上記送気管(4
C)に供給し、搬送用気体として用いてもよい。
でもって細管出口(4B)より吐出されつつある液体に
所望の種類の気体が細かい気泡状で導入される。主起気
体の導入は、細管(4A)から搬送管(5)に液体を勢
いよく吐出すると、該細管出口(4B)位置にある送気
管開口部(4D)内に位置する気体は該搬送管(5)に
吸い出され、細かい気泡となって上記吐出液体に混入さ
れ、また他の手法として上記送気管(4C)に若干の押
圧をもつ気体を送給し細管出口(4B]より吐出されつ
つある液体と合流させることによって気液混合がなされ
る。液体の搬送は、例えば細管出口(4B)より送液方
向側の搬送管(5)を長さ1〜1.5m内径4smとす
ると、おおむね数10〜数100■H,O圧力の気体を
数10d/分の割合で送気することにより良好に行なわ
れる。送気源(6)に弱出力のエアーポンプを備え、該
エアーポンプと上記送気管(4C)を内径3〜4mlの
ビニールホースでつrxy、tsビニールホースの一部
にホフマン式ピンチコックなどを用いて流量調節して供
給された空気を通常搬送用気体として用いる! が、容積数100−の簡易ボンベあるいはナオーダ以上
のガスボンベに充填された、酸素、炭酸ガス、窒素、フ
レオン、エチレンオキサイド、ブタンあるいはプロパン
ガスなどの常温常圧で気相をなす気体を、減圧器とそれ
に続(ストップバルブ(9B)を介して上記送気管(4
C)に供給し、搬送用気体として用いてもよい。
〔実施例1〕
第1〜6図において(1)は液体容器、(2)は吸い細
管、(4B)は細管出口、(4C)は細管出口(4B)
の位置に開口させた送気管、(4D)は送気管開口部、
(5A)は吐出口、(6)は送気源、(7)は液体、(
7A)は液体の先端、(8A)(8B)は逆上弁、そし
て(9A)(9B)はストップパルプを示している。
管、(4B)は細管出口、(4C)は細管出口(4B)
の位置に開口させた送気管、(4D)は送気管開口部、
(5A)は吐出口、(6)は送気源、(7)は液体、(
7A)は液体の先端、(8A)(8B)は逆上弁、そし
て(9A)(9B)はストップパルプを示している。
吸い上げ管(2)および搬送管(5)として内径4膳の
ガラス管を使用し、該技士げ管(2)と該搬送管(5)
との間に定量ポンプ(3)設けるとともに該搬送管(5
)の定量ポンプ(3)側の1部に内形0.3 Ilm長
さ30膳の細管(4人)を設け、該細管(4A)出口(
4B)の上方に送気源(6)に連らなる内径1mの送気
管(4C)を開口させ、第5図に略示しているようにポ
ンプ(3)と細管(4A)との間および送気管(4C)
の経路にそれぞれ逆止弁(8A)(8B)を設けて第1
図に示したごとき容器(1)内の液体(7)の搬送流路
を形成した。そしてまずポンプ(31を操作して搬送管
(5)内に20mの液体(7)を流入させたのち該ポン
プ(3)を停止し、同時に送気源(6)を操作して送気
管(4C)から搬送管(5)内に50dの空気を送入^ して細管(4舛)の出口(4B)での液切りを行なうと
共に該出口(4B)以降の液体を吐出口(5A)が排出
し、液体(7)でもって搬送流路の洗浄を行なった。
ガラス管を使用し、該技士げ管(2)と該搬送管(5)
との間に定量ポンプ(3)設けるとともに該搬送管(5
)の定量ポンプ(3)側の1部に内形0.3 Ilm長
さ30膳の細管(4人)を設け、該細管(4A)出口(
4B)の上方に送気源(6)に連らなる内径1mの送気
管(4C)を開口させ、第5図に略示しているようにポ
ンプ(3)と細管(4A)との間および送気管(4C)
の経路にそれぞれ逆止弁(8A)(8B)を設けて第1
図に示したごとき容器(1)内の液体(7)の搬送流路
を形成した。そしてまずポンプ(31を操作して搬送管
(5)内に20mの液体(7)を流入させたのち該ポン
プ(3)を停止し、同時に送気源(6)を操作して送気
管(4C)から搬送管(5)内に50dの空気を送入^ して細管(4舛)の出口(4B)での液切りを行なうと
共に該出口(4B)以降の液体を吐出口(5A)が排出
し、液体(7)でもって搬送流路の洗浄を行なった。
第2図は液体(7)の搬送中の状態を示している。
第4図は細管出口(4B)での液切れ状態を示し、滞り
木の牛m r7A)け描frh F rn i1又「
ト1宥苓え瓜持している。本発明はこの状態から容器(
11内の液体(7)の定量供給が開始される。予め設定
された自動プログラムにもとづき、ポンプ(3)が動作
されて、所望量の液体、例えば5dの液体が搬送管(5
)内に送入され、ポンプ(3)が停止すると同時に送気
源(6)が作動されて送気管(4C)から50dの空気
が送入されると、前記したように細管出口(4B)にお
いて液切りが行なわれ、該細管出口(4B)以降の液体
、即ち5dの液体はこの送入空気によって吐出口(5A
)に向って押し出され、吐出口(5A)から図示せざる
受入容器内に5dの液体が供給される。そして上記動作
を繰返すことによってポンプ(3)から搬送管(5)内
に送り入れた定量液体は順次吐出口(5A)から受入容
器に供給される。
木の牛m r7A)け描frh F rn i1又「
ト1宥苓え瓜持している。本発明はこの状態から容器(
11内の液体(7)の定量供給が開始される。予め設定
された自動プログラムにもとづき、ポンプ(3)が動作
されて、所望量の液体、例えば5dの液体が搬送管(5
)内に送入され、ポンプ(3)が停止すると同時に送気
源(6)が作動されて送気管(4C)から50dの空気
が送入されると、前記したように細管出口(4B)にお
いて液切りが行なわれ、該細管出口(4B)以降の液体
、即ち5dの液体はこの送入空気によって吐出口(5A
)に向って押し出され、吐出口(5A)から図示せざる
受入容器内に5dの液体が供給される。そして上記動作
を繰返すことによってポンプ(3)から搬送管(5)内
に送り入れた定量液体は順次吐出口(5A)から受入容
器に供給される。
〔実施例2〕
上記した内径4m+の搬送管(5)の細管出口(4B)
から吐出口(5A)までの長さを1mとなし、上記実施
例1における第1図の状態からポンプ(3)により11
の液体を送り出したのち送気源(6)から細管出口(4
B)に向って3dの空気を送入するという操作を繰り返
して行なった。この場合の液体の搬送状態は第3図に示
しているように、搬送管(5)内に間欠的に送入された
各11R1の液体(7)(7)間に3−の空気が介在し
、上記ポンプ(3)フよび送気源(6)の作動毎に先頭
の液体から順次吐出口(5A)から受は入れ容器に供給
された。
から吐出口(5A)までの長さを1mとなし、上記実施
例1における第1図の状態からポンプ(3)により11
の液体を送り出したのち送気源(6)から細管出口(4
B)に向って3dの空気を送入するという操作を繰り返
して行なった。この場合の液体の搬送状態は第3図に示
しているように、搬送管(5)内に間欠的に送入された
各11R1の液体(7)(7)間に3−の空気が介在し
、上記ポンプ(3)フよび送気源(6)の作動毎に先頭
の液体から順次吐出口(5A)から受は入れ容器に供給
された。
この実施例2による計量搬送方法において、液体の供給
部に第7図に示したような電動シリンジを使用し、細管
出口(4B)から移送方向に廻びる搬送管(5)を、例
えばふっ素樹脂製の内径1−程度の可撓性チューブでも
って構成し、上記電動シリンジ内に接看剤を充填して該
電動シリンジおよび送気源を上記のように交互に操作し
て微量の接雀剤と微量の空気を送り入れれば、微量の接
看剤を第3図に示したごとく順次移送することができ、
部品の接1工程における接看剤の供給装置として活用す
ることができる。
部に第7図に示したような電動シリンジを使用し、細管
出口(4B)から移送方向に廻びる搬送管(5)を、例
えばふっ素樹脂製の内径1−程度の可撓性チューブでも
って構成し、上記電動シリンジ内に接看剤を充填して該
電動シリンジおよび送気源を上記のように交互に操作し
て微量の接雀剤と微量の空気を送り入れれば、微量の接
看剤を第3図に示したごとく順次移送することができ、
部品の接1工程における接看剤の供給装置として活用す
ることができる。
〔実施例3〕
実施例1における送気管(4c)の経路に、第7図に示
したごと(,3方切替バルブC1(Iを設けて該バルブ
tteの操作によって送気源(6)と送気管(4C)、
該バルブQ(Iの自由開口Cl0A)と送気管(4C)
をそれぞれ選択的に連通可能となし、更に上記細管(4
人)の出口(4B)の開口を細小化して上記ポンプ(3
)の作用によって送入された液体が細管出口(4B)か
らジェット流状に噴出されるように構成し、液体の噴出
時即ちポンプ(3)が動作している間に、送気管(4C
)とバルブαlの自由開口Cl0A)とを連通せしめて
上記液体の搬送管(5)内への噴出による水流アスピレ
ーション作用によって該自由開口Cl0A)から気体を
導入した。かて送気源(6)と送気管(4C)とを連通
させて前記実施例1と同様にポンプ(3)の停止時に細
管(4A)の出口(4B)に空気を送入すると、細管出
口(4B〕において液切れされ気泡を含んだ定量の液体
は吐出口(5A)から排出された。
したごと(,3方切替バルブC1(Iを設けて該バルブ
tteの操作によって送気源(6)と送気管(4C)、
該バルブQ(Iの自由開口Cl0A)と送気管(4C)
をそれぞれ選択的に連通可能となし、更に上記細管(4
人)の出口(4B)の開口を細小化して上記ポンプ(3
)の作用によって送入された液体が細管出口(4B)か
らジェット流状に噴出されるように構成し、液体の噴出
時即ちポンプ(3)が動作している間に、送気管(4C
)とバルブαlの自由開口Cl0A)とを連通せしめて
上記液体の搬送管(5)内への噴出による水流アスピレ
ーション作用によって該自由開口Cl0A)から気体を
導入した。かて送気源(6)と送気管(4C)とを連通
させて前記実施例1と同様にポンプ(3)の停止時に細
管(4A)の出口(4B)に空気を送入すると、細管出
口(4B〕において液切れされ気泡を含んだ定量の液体
は吐出口(5A)から排出された。
この方法は供給先に例えば酸素飽和の希釈水を所定量搬
送する場合に極めて好都合である。
送する場合に極めて好都合である。
またこの実施例において上記バルブαGの自由開口部C
l0A)側に、例えば酸化エチレンガスと炭酸ガスの混
合気体を収容した容器(図示せず)に接続し、細管出口
(4B)から搬送管(5)内への液体の噴射時に上記混
合気体を導入すれば、該混合気体が微細な気泡となって
液体内に混入され搬送液体の殺菌を達成することができ
る。
l0A)側に、例えば酸化エチレンガスと炭酸ガスの混
合気体を収容した容器(図示せず)に接続し、細管出口
(4B)から搬送管(5)内への液体の噴射時に上記混
合気体を導入すれば、該混合気体が微細な気泡となって
液体内に混入され搬送液体の殺菌を達成することができ
る。
以上詳蓄した通り本発明による液体の計量搬送方法は、
水平方向において内部液体が定常的に最小面積の気・液
界面を形成する内径の搬送管(5)の少なくとも1部に
該搬送管(5)よりも小径の細管(4A)を設けて該細
管出口(4B)の位置に送気管(4C〕を開口させ、該
搬送管(5)に液量側機能を備えた供給部、例えば定量
ポンプ(3)より所望量の液体を送給し、該液体(7)
の送給停止時に上記細管出口(4B)に搬送用気体を圧
送して該細管出口(4B)で液切りを行なうと共に該細
管出口(4B)カら逆妨古白4r鉦汀ス←9烏存答lζ
1由の計量された液体を排出するものであり、これによ
って前述の各実施例において説明しているように1所定
量供給された液体を細管出口(4B)において確実に液
切りされ、細管出口(4B)の以降には計量された所望
量の液体を供給することができる。かくして供給された
計量液体は送気量(4C)からの送入気体によって吐出
口(5A)から−気に、または計量液体が微少の場合に
は計量液体間に気体を分圧せしめてその先頭部の液体か
ら順次に吐出口(6A)より排出され、吐出口(5A)
において液だれすることなく供給先に定量の液体を確実
に供給することができる。
水平方向において内部液体が定常的に最小面積の気・液
界面を形成する内径の搬送管(5)の少なくとも1部に
該搬送管(5)よりも小径の細管(4A)を設けて該細
管出口(4B)の位置に送気管(4C〕を開口させ、該
搬送管(5)に液量側機能を備えた供給部、例えば定量
ポンプ(3)より所望量の液体を送給し、該液体(7)
の送給停止時に上記細管出口(4B)に搬送用気体を圧
送して該細管出口(4B)で液切りを行なうと共に該細
管出口(4B)カら逆妨古白4r鉦汀ス←9烏存答lζ
1由の計量された液体を排出するものであり、これによ
って前述の各実施例において説明しているように1所定
量供給された液体を細管出口(4B)において確実に液
切りされ、細管出口(4B)の以降には計量された所望
量の液体を供給することができる。かくして供給された
計量液体は送気量(4C)からの送入気体によって吐出
口(5A)から−気に、または計量液体が微少の場合に
は計量液体間に気体を分圧せしめてその先頭部の液体か
ら順次に吐出口(6A)より排出され、吐出口(5A)
において液だれすることなく供給先に定量の液体を確実
に供給することができる。
第1〜7図は本発明方法を略示しているものであって、
181図は液切り状態を示した説明図、第2図は搬送状
態を示した説明図、第3図は微少量の液体の搬送状態を
示した説明図、第4図は第1図の細管出口部分の拡大図
、s5図および第6図は逆止弁またはバルブを設けた説
明図、第7図は気泡混入の態様を例示した説明図、第8
図は従来の電動ビューレット方式を示した説明図、そし
て!1!9図および第10図は、定量ポンプによる従来
の搬送方法を略示した説明図である。 (3)は定量ポンプ、(4A)は細管、(4B)は細管
出口、(4C)は送気管、(5)は搬送管、(5A)は
吐出口、(6)は送気源、(7)は液体 特許出願人 大和紡績株式会社 第7日
181図は液切り状態を示した説明図、第2図は搬送状
態を示した説明図、第3図は微少量の液体の搬送状態を
示した説明図、第4図は第1図の細管出口部分の拡大図
、s5図および第6図は逆止弁またはバルブを設けた説
明図、第7図は気泡混入の態様を例示した説明図、第8
図は従来の電動ビューレット方式を示した説明図、そし
て!1!9図および第10図は、定量ポンプによる従来
の搬送方法を略示した説明図である。 (3)は定量ポンプ、(4A)は細管、(4B)は細管
出口、(4C)は送気管、(5)は搬送管、(5A)は
吐出口、(6)は送気源、(7)は液体 特許出願人 大和紡績株式会社 第7日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)水平方向において内部液体が定常的に最小面積の気
・液界面を形成する内径の搬送管の少なくとも1部に該
搬送管よりも小径の細管を設けて該細管出口位置に送気
管を開口させ、該搬送管に液量制御機能を備えた供給部
より所望量の液体を送給し、該液体の送給停止時に上記
細管出口に搬送用気体を圧送して該細管出口で液切りを
行なうと共に該細管出口から送液方向に延びる上記搬送
管内の該液体を排出することを特徴とする液体の計量搬
送方法。 2)水平方向において内部液体が定常的に最小面積の気
・液界面を形成する内径の搬送管の少なくとも1部に、
該搬送管よりも小径の細管を設けて該細管出口位置に送
気管を開口させ、該搬送管に液量制御機能を備えた供給
部より所望量の液体を送給し、該液体の送給停止時に上
記細管出口に規定量の搬送用気体を圧送して該細管出口
で液切りを行なうと共に該細管出口から送液方向に延び
る上記搬送管内の上記所望量の液体を隔離移送せしめて
搬送用気体層をはさんで上記液体層を位置させ、該搬送
管末端の吐出口に到達した液体層から順次個別に排出す
ることを特徴とする液体の計量搬送方法。 3)水平方向において内部液体が定常的に最小面積の気
・液界面を形成する内径の搬送管の少なくとも1部に該
搬送管よりも小径の細管を設けて該細管出口位置に送気
管を開口させ、該搬送管に液量制御機能を備えた供給部
より所望量の液体を送給しながら上記送気管から微少量
の混入用気体を導入して該液体内に気泡を混入させ、該
液体の送給停止時に上記細管出口に上記送気管から搬送
用気体を圧送して、該細管出口で液切りを行なうと共に
該細管出口から送液方向に延びる上記搬送管内の該液体
を排出することを特徴とする液体の計量搬送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5131985A JPS61209321A (ja) | 1985-03-13 | 1985-03-13 | 液体の計量搬送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5131985A JPS61209321A (ja) | 1985-03-13 | 1985-03-13 | 液体の計量搬送方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61209321A true JPS61209321A (ja) | 1986-09-17 |
JPH0341775B2 JPH0341775B2 (ja) | 1991-06-25 |
Family
ID=12883594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5131985A Granted JPS61209321A (ja) | 1985-03-13 | 1985-03-13 | 液体の計量搬送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61209321A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006307639A (ja) * | 2006-06-16 | 2006-11-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 人体洗浄装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55157762U (ja) * | 1979-04-27 | 1980-11-13 |
-
1985
- 1985-03-13 JP JP5131985A patent/JPS61209321A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55157762U (ja) * | 1979-04-27 | 1980-11-13 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006307639A (ja) * | 2006-06-16 | 2006-11-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 人体洗浄装置 |
JP4661699B2 (ja) * | 2006-06-16 | 2011-03-30 | パナソニック株式会社 | 人体洗浄装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0341775B2 (ja) | 1991-06-25 |
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