JPS61208425A - ボイラのバ−ナ−用オイル・ヘツダ− - Google Patents
ボイラのバ−ナ−用オイル・ヘツダ−Info
- Publication number
- JPS61208425A JPS61208425A JP4926185A JP4926185A JPS61208425A JP S61208425 A JPS61208425 A JP S61208425A JP 4926185 A JP4926185 A JP 4926185A JP 4926185 A JP4926185 A JP 4926185A JP S61208425 A JPS61208425 A JP S61208425A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- burner
- header
- burners
- boiler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ボイラのバーナー用オイル・ヘッダーに係
わり、更に詳しくは数本のオイルバーナーの停止時に、
部分的なオイル・ヘングーの油温低下を防止する必要の
あるボイラのバーナー用オイル・ヘッダーに関するもの
である。
わり、更に詳しくは数本のオイルバーナーの停止時に、
部分的なオイル・ヘングーの油温低下を防止する必要の
あるボイラのバーナー用オイル・ヘッダーに関するもの
である。
従来、複数本のオイルバーナーを有するボイラにおいて
は、ボイラの起動時やバーナ一本数制限時及びバーナー
メンテナンス時のような数本のオイル・バーナーの停止
時に、バーナー・オイル・ヘッダーが部分的な油温低下
を来し、バーナー再点火の失敗を招くことがあった。
は、ボイラの起動時やバーナ一本数制限時及びバーナー
メンテナンス時のような数本のオイル・バーナーの停止
時に、バーナー・オイル・ヘッダーが部分的な油温低下
を来し、バーナー再点火の失敗を招くことがあった。
このような点火失敗を防止する目的から、従来では第５
図に示すように、ボイラの配管経路１の途中に設けられ
たオイル・ヘッダー２の下流端に有るオイル・ヘッダー
循環弁３ （ロング・リサーキュレーション・バルブ）
にオリフィス・バイパス４を設けて、常に少量の油を流
し、オイル・ヘッダー２の油温を一定温度以上に保持さ
せていた。
図に示すように、ボイラの配管経路１の途中に設けられ
たオイル・ヘッダー２の下流端に有るオイル・ヘッダー
循環弁３ （ロング・リサーキュレーション・バルブ）
にオリフィス・バイパス４を設けて、常に少量の油を流
し、オイル・ヘッダー２の油温を一定温度以上に保持さ
せていた。
然しなから、上記のようなオリフィス・バイパス４を通
過する油の量は、ボイラが高負荷になり、オイル・ヘッ
ダー２の油圧が上昇するとオリフィスの差圧が大きくな
るため、油量が必要以上に多くなると共に、ボイラの必
要燃焼量が増加して全数のオイルバーナー５が運転に入
り、このオリフィス・バイパス４での油の流れが不要と
なってもかなりの油を流し続けることになる。そして、
この不必要な油の流れは第５図に示す重油ポンプ６や、
重油加熱器７の必要容量の増加を招くと共に、重油ポン
プ８の動力消費や重油加熱器７の加熱媒体消費の増加を
もたらすと言う問題があった。
過する油の量は、ボイラが高負荷になり、オイル・ヘッ
ダー２の油圧が上昇するとオリフィスの差圧が大きくな
るため、油量が必要以上に多くなると共に、ボイラの必
要燃焼量が増加して全数のオイルバーナー５が運転に入
り、このオリフィス・バイパス４での油の流れが不要と
なってもかなりの油を流し続けることになる。そして、
この不必要な油の流れは第５図に示す重油ポンプ６や、
重油加熱器７の必要容量の増加を招くと共に、重油ポン
プ８の動力消費や重油加熱器７の加熱媒体消費の増加を
もたらすと言う問題があった。
この発明は、係る従来の問題点に着目して案出されたも
ので、その目的とするところは従来のオリフィス・バイ
パスを廃止して、数本のオイルバーナーの停止時に、部
分的なオイル・ヘッダーの油温低下を有効に防止し、以
て重油ポンプや、重油加熱器等の導入費用（イニシャル
・コスト）及び運転経費（ランニング・コスト）を下げ
るようにしたボイラのバーナー用オイル・ヘッダーを提
供するものである。
ので、その目的とするところは従来のオリフィス・バイ
パスを廃止して、数本のオイルバーナーの停止時に、部
分的なオイル・ヘッダーの油温低下を有効に防止し、以
て重油ポンプや、重油加熱器等の導入費用（イニシャル
・コスト）及び運転経費（ランニング・コスト）を下げ
るようにしたボイラのバーナー用オイル・ヘッダーを提
供するものである。
この発明は、上記目的を達成するため配管経路に配設さ
れたオイル・ヘッダーに複数本のオイルバーナーを設け
たボイラにおいて、前記オイル・ヘッダーに、オイルバ
ーナーの上流側とオイルバーナーの下流側とを結ぶ管路
を設けたことを要旨とするものである。
れたオイル・ヘッダーに複数本のオイルバーナーを設け
たボイラにおいて、前記オイル・ヘッダーに、オイルバ
ーナーの上流側とオイルバーナーの下流側とを結ぶ管路
を設けたことを要旨とするものである。
以下添付図面に基づき、この発明の詳細な説明する。
なお、以下の説明で上記従来例において説明した構成要
素と同一のものは同一符号を付して説明は省略する。
素と同一のものは同一符号を付して説明は省略する。
第１図及び第２図は、この発明を実施したオイル・ヘッ
ダー２の第１実施例を示す拡大正面図を示し、このオイ
ル・ヘッダー２には、複数本（この実施例では４本：ａ
、ｂ、ｃ、ｄ）のオイルバーナー５が設けられている。
ダー２の第１実施例を示す拡大正面図を示し、このオイ
ル・ヘッダー２には、複数本（この実施例では４本：ａ
、ｂ、ｃ、ｄ）のオイルバーナー５が設けられている。
オイル・ヘッダー２の内部には、第１番目のバーナーａ
の上流側と、第４番目のバーナーｄの下流側とを結ぶ配
管（内管）１０が設けられており、オイルＱ（重油Ｑ）
の一部を逆流させている。なお、第１図において３はオ
イル・ヘッダー循環弁、１１は燃料制御弁、１２はバー
ナー遮断弁を示している。
の上流側と、第４番目のバーナーｄの下流側とを結ぶ配
管（内管）１０が設けられており、オイルＱ（重油Ｑ）
の一部を逆流させている。なお、第１図において３はオ
イル・ヘッダー循環弁、１１は燃料制御弁、１２はバー
ナー遮断弁を示している。
このような構成の下に、オイルＱの流れについて第３図
を参照しながら説明すると、まずＡ点に流れ込む流量Ｑ
Ｔは、Ｂ点に至るのにラインＲ１とラインＲ２に分かれ
て流れる。
を参照しながら説明すると、まずＡ点に流れ込む流量Ｑ
Ｔは、Ｂ点に至るのにラインＲ１とラインＲ２に分かれ
て流れる。
この時、ラインＲ１を流れるオイルＱの流量Ｑ１と、ラ
インＲ２を流れる流量Ｑ２の比は、Ａ点−Ｂ点間の差圧
、即ちラインＲ１とラインＲ２との圧力損失で決まる。
インＲ２を流れる流量Ｑ２の比は、Ａ点−Ｂ点間の差圧
、即ちラインＲ１とラインＲ２との圧力損失で決まる。
今、仮に流量Ｑ２がゼロとすると、ラインＲ２による圧
力損失もゼロとなり、Ａ点における流体の圧力と、Ｂ点
における流体の圧力は同じでなくてはならないはずであ
る。
力損失もゼロとなり、Ａ点における流体の圧力と、Ｂ点
における流体の圧力は同じでなくてはならないはずであ
る。
しかし、ラインＲ１に流れる流量Ｑ、は、流量ＱＴとな
り、圧力損失が発生するので、Ｂ点の圧力はＡ点の圧力
よりその圧力損失分だけ小さくなくてはならないのであ
る。
り、圧力損失が発生するので、Ｂ点の圧力はＡ点の圧力
よりその圧力損失分だけ小さくなくてはならないのであ
る。
そこで、この発明は第１図においてオイルバーナーｄの
遮断弁１２を閉める事で、オイルバーナーｄが停止した
時、エリアＸのオイルＱの流れが止まり、そのエリア内
の油温が低下しないようにオイル・ヘッダー２の中に設
けられた配管（内管）１０の流れＱ２をオイル・ヘッダ
ー２の下流端からオイル・ヘッダー２内に逆流させるこ
とによりエリアＸの油温低下を防止するものである。
遮断弁１２を閉める事で、オイルバーナーｄが停止した
時、エリアＸのオイルＱの流れが止まり、そのエリア内
の油温が低下しないようにオイル・ヘッダー２の中に設
けられた配管（内管）１０の流れＱ２をオイル・ヘッダ
ー２の下流端からオイル・ヘッダー２内に逆流させるこ
とによりエリアＸの油温低下を防止するものである。
この流れＱ２なるオイルＱは、オイルバーナー５で消費
するオイルの一部であり、オリフィス・バイパス４のよ
うなバーナー消費量以上の油量を必要としないのである
。
するオイルの一部であり、オリフィス・バイパス４のよ
うなバーナー消費量以上の油量を必要としないのである
。
次に、第４図はこの発明に係るオイル・ヘッダー２の第
２実施例を示し、配管１０ａをオイル・ヘッダー２の外
部に設けたものである。
２実施例を示し、配管１０ａをオイル・ヘッダー２の外
部に設けたものである。
なお、その他の構成及び作用は、上記第１実施例と同様
なので、同一符号を付して説明は省略する。
なので、同一符号を付して説明は省略する。
この発明は、上記のように配管経路に配設されたオイル
・ヘッダーに複数本のオイルバーナーを設けたボイラに
おいて、前記オイル・ヘッダーに、オイルバーナーの上
流側とオイルバーナーの下流側とを結ぶ管路を設けたた
め、従来のオリフィス・バイパスを廃止して、複数本の
オイルバーナーの停止時に、部分的なオイル・ヘッダー
の油温低下を有効に防止することが出来、また重油ポン
プや、重油加熱器等の導入費用（イニシャル・コスト）
及び運転経費（ランニング・コスト）を下げることが出
来る効果がある。更にポンプやヒータの容量に全く影響
を与えないので、管路も充分な口径を有するものに出来
、オリフィス・バイパスのような閉塞の心配はない。
・ヘッダーに複数本のオイルバーナーを設けたボイラに
おいて、前記オイル・ヘッダーに、オイルバーナーの上
流側とオイルバーナーの下流側とを結ぶ管路を設けたた
め、従来のオリフィス・バイパスを廃止して、複数本の
オイルバーナーの停止時に、部分的なオイル・ヘッダー
の油温低下を有効に防止することが出来、また重油ポン
プや、重油加熱器等の導入費用（イニシャル・コスト）
及び運転経費（ランニング・コスト）を下げることが出
来る効果がある。更にポンプやヒータの容量に全く影響
を与えないので、管路も充分な口径を有するものに出来
、オリフィス・バイパスのような閉塞の心配はない。
第１図はこの発明を実施したオイル・ヘッダーの拡大正
面図、第２図は第１図のｎ−ｎ線に沿う断面図、第３図
はオイルの流れの説明図、第４図はこの発明の第２実施
例を示す正面図、第５図は従来のボイラの配管経路を示
す概略構成図である。 １・・・配管経路、２・・・オイル・ヘッダー、°５・
・・オイルバーナー、１０・・・配管。 ＾ 第２図 に２ 第４図 ０ａ
面図、第２図は第１図のｎ−ｎ線に沿う断面図、第３図
はオイルの流れの説明図、第４図はこの発明の第２実施
例を示す正面図、第５図は従来のボイラの配管経路を示
す概略構成図である。 １・・・配管経路、２・・・オイル・ヘッダー、°５・
・・オイルバーナー、１０・・・配管。 ＾ 第２図 に２ 第４図 ０ａ
Claims (1)
- 配管経路に配設されたオイル・ヘッダーに複数本のオイ
ルバーナーを設けたボイラにおいて、前記オイル・ヘッ
ダーに、オイルバーナーの上流側とオイルバーナーの下
流側とを結ぶ管路を設けたことを特徴とするボイラのバ
ーナー用オイル・ヘッダー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4926185A JPS61208425A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | ボイラのバ−ナ−用オイル・ヘツダ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4926185A JPS61208425A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | ボイラのバ−ナ−用オイル・ヘツダ− |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61208425A true JPS61208425A (ja) | 1986-09-16 |
Family
ID=12825882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4926185A Pending JPS61208425A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | ボイラのバ−ナ−用オイル・ヘツダ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61208425A (ja) |
-
1985
- 1985-03-14 JP JP4926185A patent/JPS61208425A/ja active Pending
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