JPS61208339A

JPS61208339A - 伝送デ−タのトレ−ス方法

Info

Publication number: JPS61208339A
Application number: JP60048842A
Authority: JP
Inventors: Yukifumi Kojima; 小島　幸文; Harumasa Ooya; 大屋　晴聖; Katsutoshi Tagami; 勝利田上; Ryoichi Tsuchiya; 土屋　良一; Kazuo Nakamura; 一男中村; Isato Muneyuki; 宗行　勇人
Original assignee: Honda Motor Co Ltd; Oki Electric Industry Co Ltd
Current assignee: Honda Motor Co Ltd; Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date: 1985-03-12
Filing date: 1985-03-12
Publication date: 1986-09-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、伝送データのトレース方法に関し、特に自動
車搭載用双方向２重ループ伝送方式における伝送データ
のトレース方法に関するものである。

（従来の技術）自動車等では、ワイヤハーネスの肥大化を考慮して、信
号線と電源線を分離し且つ信号線における信号電送に多
重化方式を採用して成る多重ハーネスシステムを搭載す
るものがある。このような多重ハーネスシステムの如き
データ伝送装置において、例えばデータ信号の送受＠−
熱処理び論理判断の機能を有した複数台のデータ送受信
装置を備え、これらのデータ送受信装置を全体としてル
ープ状に接続する例えば双方向２重ループの伝送路を備
えたものがある。このようなデータ伝送装置では伝送デ
ータを確認し得るようにトレースを行う点検装置を設け
るが、従来の方法では第１系統の伝送路及び第２系統の
伝送路のそれぞれに上記点検装置を接続して各県の伝送
路のデータのトレースを行うようにした。またこの場合
データは伝送路ごとにすべてトレースするようにしてい
た。

（発明が解決しようとする問題点）前記の従来のトレース方法によれば、データ伝送を行う
伝送路、すなわち回線ごとに点検装置を設けるようにし
たため、点検装置が接続されていない他の回線のデータ
をトレースすることはできず、また回線上のデータをす
べてトレースするため、その後のデータ解析が面倒とな
り１点検作業において不便を生じるという問題点を有し
ている。

（問題点を解決するための手段）本発明は、複数の伝送路とこれらの伝送路のそれぞれに
接続される複数台のデータ送受信装置を備えたデータ伝
送装置において、上記データ送受信装置のいずれか一つ
に、データが送信される伝送路、送信中のデータ送受信
装置、データの種類等を識別し、データ種別ごとにリア
ルタイムに編集する機能を設け、所要のデータを選択し
てトレースする点検装置を付設し、トレースを行わせる
ように構成したものである。

（作用）前記点検装置はデータの識別・分類・編集及び選択を行
うことができ、一方各データ送受信装置にはすべての伝
送路及び他のすべてのデータ送受信装置からのデータが
入力されるため、いづれか一つのデータ送受信装置に付
設した前記一台の点検装置によってデータの種類を識別
Φ編集し、必要なデータのみをトレースすることができ
る。

（実施例）以下に本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。

第１図は１本発明に係るデータ伝送装置の構成図を示し
、第２図は点検装置の内部構成を示すブロック図である
。

第１図において、この実施例では　例えば自動車等に使
用される双方向２重ループデータ伝送装置を示す０図中
、（Ｎ＋）〜（Ｎｎ）はデータ送受信装置であり、（１
）、（２）はデータ伝送路である。データ伝送装置（Ｎ
＋）　〜（Ｎｎ）はデータ伝送路（１）、（２）に接続
されている。このデータ送受信装置は多重ハーネス制御
装置として車体の各部に配設され、各種の自動車用電装
品が付設され、そしてそれぞれデータの送信・受信、デ
ータ処理、論理判断の機能を有している。データ送受信
装置（Ｎ１）〜（Ｎｎ）は、データ伝送路（１）、（２
）を介して、必要なデータを他のデータ送受信装置へ送
信し、−有能のデータ送受信装置から必要なデータを受
信し又は自から発生して上記各伝送量の動作を制御する
ように機能する。またデータ伝送路（１）、（２）は双
方向性の伝送路であり、データ伝送路（１）、（２）は
互いにデータの伝送方向が反対となっている。

（３）はデータのトレースを行う点検装置であり、点検
装置（３）は接続線（４）、（５）を介してデータ送受
信装ｆｆ１（Ｎ■）（ｌｅｍｏｎ）に接続されている。

第２図に従って点検装置（３）の構成を説明する。

接続線（４）は第１系統である伝送路（１）のデータを
供給し、接続線（５）は第２系統である伝送路（２）の
データを供給する。バッファ部（８）は第１系統のデー
タを受け、一方バッファ部（７）は第２系統のデータを
受ける。バッファ部（８）、（７）の出力線はそれぞれ
演算部（８）に接続される。この演算部（８）は内部の
メモリ（３）と双方向のデータ授受を行う如く接続され
る。メモリ（３）内に格納された内容は表示選択部（ｌ
Ｏ）を通って表示部（１１）に送られる如く結線されて
いる。

以上において点検装Ｎ（３）の動作を説明する。

データ送受信装２１（Ｎ■）はデータ伝送装置（１）、
（２）を介して他のデータ送受信装置とデータの授受を
行う、従ってデータ伝送路（１）、（２）を流れるすべ
てのデータはデータ送受信装Ｍ（Ｎ■）において取り出
すことができる。そこで伝送路（１）のデータは接＆ｉ
＆１（４）を介してバー２７ア部（８）に読み込まれ、
伝送路（２）のデータは接続線（５）を介してバッファ
部（７）に読み込まれる。バッファ部（６）。

（７）で読み込まれた受信データは、それぞれ演算部（
８）に入力され、ここで処理する。すなわち、演算部（
８）は受信データを識別し各データ送受信装置（Ｎ１）
〜（Ｎ厘）の装置番号、回線系統等に基づいて分類し、
メモリ（９）に格納する。また受信データを装置番号ご
とに分類し、演算処理を行って０Ｎ１０ＦＦラフチデー
タ等の如き各種のデータを生成し、メモリ（９）内に格
納する。メモリ（９）内に蓄えられた各種データは１表
示選択部（１０）によって選択された所定の表示部（１
１）に表示される。

」−記のように点検装置（３）は、データ送受信袋２ｔ
（Ｎ＋）〜（Ｎｉ）より送信され伝送路（１）又は（２
）を流れるすべてのデータを、データ送受信袋２ｔ（Ｎ
璽）を介して取り込み、このデータを所定の種別ごとに
分類等して編集しストアすることができ、更にはストア
したデータを選択的に表示部（１１）に表示することが
できる。このように予めデータが加工されているため、
データ伝送装置（Ａ）の定期点検や障害発生時の障害発
見が容易になり、また発見に要する時間を短縮すること
ができる。

上記実施例では双方向２重ループの伝送路であったが、
伝送路の本数は２木に限定されず、複数本であっても同
様に構成することができる。この場合各データ送受信装
置はすべての伝送路に接続されねばならず、且つすべて
あ伝送路におけるデータが点検装置（３）に入力される
よう構成される必要がある。従ってバッファ部も各伝送
路に対応して増加する。

またトレースのための点検装置（３）は、データ送受信
装置（Ｎθ〜（Ｎｎ）のいずれか一つに一台設けるだけ
で足り、この点検装置（３）のみを検査するだけで定期
点検等を行い得るので便利である。

また本発明に係る伝送データのトレース方法の適用は自
動車＋１５７．ｌ用データ伝送装置に限定されない。

（発明の効果）以上の説明で明らかなように本発明によれば。

データ伝送装置におけるいずれかのデータ送受信装置に
、伝送データを識別・編集してストアし。

必要に応じて選択的に表示する一台の点検装置を備えて
伝送データをトレースするようにしたため、定期点検や
障害発生時の障害発見が容易となり、点検作業が要する
時間を短縮することがでくる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るデータ伝送装置のブロック構成図
、第２図は点検装置の内部を示すブロー２り構成図であ
る。（Ｎ＋）　〜（Ｎｎ）　、　（Ｎｍ）　−−データ送受
信装置（１）、（２）・・・・・・・・・・・・・・・
・・・データ伝送路（３）・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・点検装置（８）、（７）・・・
・・・・・・・・・・・・・・・バッファ部（８）・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・演算部
（９）・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・メモリ（１０）・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・表示選択部（１１）・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・表示部時　許　出　
願　人　　沖電気工業株式会社回　　　　　　本田技研
工業株式会社代　　理　　人　　弁理士　　　　下　　１）　容　−
部第１図手続補正書印幻昭和６１年　５月２２日特許庁長官　宇賀道部　Ｗｚ　　　　　　　　　　　癩
１、事件の表示特願昭６０−４８８４２号２、発明の名称事件との関係　　特許出願人（５３２）　　本田技研工業株式会社（０２９）　　沖電気工業株式会社４、代理人５、補正命令の日付　　自発６、補正の対象　　　　明細書の特許請求の範囲の欄、
発明の詳細な説明の欄及び図面；６７．５、・　・７、補正内容（１）特許請求の範囲を別紙の如く補正する。（２）明細書第の発明の詳細な説明を以下の通り訂正す
る。（、ａ　）第５頁第４行目「伝送量」とあるを「伝送路
」と補正する。（ｂ）第６頁第４行目「授受」とあるを「送受」と補正
する。（Ｃ）第８頁第１３行目乃至第１４行目に「でくる、」
とあるを「できる、」と補正する。（３）図面第１図を別紙の通り補正する。［２、特許請求の範囲

Claims

【特許請求の範囲】

　複数の伝送路とこれらの伝送路のそれぞれに接続され
た複数台のデータ送受信装置を備え、該データ送受信装
置同士が所定の方式にて互いにデータの授受を行うデー
タ伝送装置において、上記データ送受信装置のいずれか
一つに点検装置を設け、データが送信される伝送路、送
信しているデータ送受信装置、データの種類等を識別・
編集し、所要のデータをトレースするようにしたことを
特徴とする伝送データのトレース方法。