JP2007274115A - 伝送線の分岐装置及びそれを用いたモニタ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】多岐にわたる伝送方式に適用し、伝送線で行われる情報伝送をモニタし、かつコマンドを送出することができる汎用の伝送線の分岐装置及びそれを用いたモニタ装置を提供する。また、伝送線の分岐装置及びそれを用いたモニタ装置を車両とサービスツールとの間のCAN通信に適用し、車両の開発を効率的に行う。
【解決手段】少なくとも2本の信号線からなり、両端部にそれぞれコネクタをもつ主伝送線と、前記信号線から分岐し、端部に分岐用コネクタをもつ第一分岐伝送線と、前記信号線から分岐し、端部に分岐用端子台をもつ第二分岐伝送線と、その一端が前記信号線の一方に接続される終端抵抗と、該終端抵抗の他端を前記信号線の他方と接続するかあるいは開路する切替スイッチと、を備えることを特徴とする伝送線の分岐装置。
【選択図】図1
【解決手段】少なくとも2本の信号線からなり、両端部にそれぞれコネクタをもつ主伝送線と、前記信号線から分岐し、端部に分岐用コネクタをもつ第一分岐伝送線と、前記信号線から分岐し、端部に分岐用端子台をもつ第二分岐伝送線と、その一端が前記信号線の一方に接続される終端抵抗と、該終端抵抗の他端を前記信号線の他方と接続するかあるいは開路する切替スイッチと、を備えることを特徴とする伝送線の分岐装置。
【選択図】図1
Description
本発明は、情報を伝送する伝送線の分岐装置、及び分岐装置を用いて情報伝送をモニタするモニタ装置に関する。
高度情報化社会の発達に伴い、あらゆる分野で情報の処理、伝送が行われるようになり、その方式は多岐にわたっている。車両制御の分野でも、マイクロコンピュータを応用した電子制御装置によりエンジンや変速機を制御することが一般的になってきている。電子制御に用いられる車両内の各種装置の作動状況を示す情報は、単に車両走行に必要なだけでなく、定期点検時や不具合時の対応にも有益である。
近年、北米の自動車市場では、CAN通信(Controller Area Network 通信)を使用したダイアグサービスが法規制によって義務付けられる動きがある。CAN通信とは、車両内の制御装置間で情報を伝送する標準的な伝送方式である。ダイアグサービスとは、サービスディーラーの整備工場などにサービスツールと呼ぶ伝送装置を備え付けて、車両から情報を読み出し、点検や整備、不具合時の原因究明などに役立てるサービスである。読み出す情報としては、車速やエンジン回転数、変速ギヤ段などの一般的な車両作動状況のデータに加え、ダイアグノーシスコードと呼ばれる異常を系統的に分類したコード番号も含んでいる。これにより、整備員は異常発生部位や異常内容を即時に把握でき、非常に有益である。
ところで、このダイアグサービスの法規制に適合した車両を開発する際に、いろいろと不便が生じ、開発効率を低下させていた。すなわち、性能確認のために、車両とサービスツールとの間の情報伝送をモニタすることが難しかった。車両側に伝送装置とのコネクタ接続箇所は1箇所しかないので、開発用のモニタ装置を接続するためには、車両配線を改造する必要があり、手間がかかっていた。また、特許文献1に開示される伝送線の接続装置を用いて伝送線を分岐しても、車両メーカや車種によってコネクタの形状がそれぞれ異なるため、モニタ装置を直接接続することができず、個別に変換アダプタを必要としていた。さらに、モニタ装置を接続できても、開発中の車両のためにCAN通信に必要な120kΩの終端抵抗が取り付けられていない場合があり、情報を読み出すことができなかった。
一方、車両全体を用いずに、情報伝送に関係する各種装置を机上で接続し、モニタ装置から擬似信号を送出して情報伝送機能のチェックや各種装置の作動状況を確認する場合もある。この場合、通常は終端抵抗が設けられていないため、情報を読み出すことができない。また、CAN通信以外の伝送方式が用いられる場合もある。このときには、装置の組み合わせにより、終端抵抗の抵抗値が変わり、また終端抵抗の要否が変わる場合もある。このため、車両側の装置と同等の終端抵抗を準備して付け外しする煩わしい作業が必要で、かつ誤りの一因でもあり、開発効率を低下させる要因になっていた。
特開平10−172699号公報
本発明は、上記背景に鑑みてなされたものであり、多岐にわたる伝送方式に適用し、伝送線で行われる情報伝送をモニタし、かつコマンドを送出することができる汎用の伝送線の分岐装置及びそれを用いたモニタ装置を提供する。また、伝送線の分岐装置及びそれを用いたモニタ装置を車両とサービスツールとの間のCAN通信に適用し、車両の開発を効率的に行う。
本発明の伝送線の分岐装置は、少なくとも2本の信号線からなり、両端部にそれぞれコネクタをもつ主伝送線と、前記信号線から分岐し、端部に分岐用コネクタをもつ第一分岐伝送線と、前記信号線から分岐し、端部に分岐用端子台をもつ第二分岐伝送線と、その一端が前記信号線の一方に接続される終端抵抗と、該終端抵抗の他端を前記信号線の他方と接続するかあるいは開路する切替スイッチと、を備えることを特徴とする。また、前記終端抵抗を複数備え、前記切替スイッチは複数の前記終端抵抗のいずれか1つの他端を選択して前記信号線の他方と接続するかあるいはいずれも選択せずに開路するようにしてもよい。
主伝送線は、情報伝送を行う2つの装置を有線で結ぶものであり、情報を順次直列に伝送する直列伝送方式では通常2本の信号線からなる。他にアース線などを備えてもよい。主伝送線は、両端部にそれぞれコネクタを備え、簡易な操作で装置の接続箇所と接続できるようになっている。
第一分岐伝送線は、信号線の途中で分岐する伝送線であり、端部には分岐用コネクタを備え、例えばモニタ装置を簡易に接続できるようになっている。分岐用コネクタの形状は、互換性を考慮して主伝送線のコネクタと同一としてもよいし、誤接続を防止するために異なる形状としてもよい。
第二分岐伝送線も、信号線の途中で分岐する伝送線であり、端部には分岐用端子台を備え、任意の装置を自由に接続できるようになっている。分岐用端子台に設けられた分岐用端子には、わに口クリップやアンプ端子などにより終端処理された信号線の他、端部の絶縁被覆を取り除いたむき出しの信号線も接続できるようになっている。
終端抵抗は、信号線の情報伝送方式で標準的に用いられる抵抗値をもつことが好ましい。また、複数の終端抵抗を備えて、各種の情報伝送方式で標準的に用いられる抵抗値を取り揃えるようにしてもよい。複数の終端抵抗のそれぞれの一端は信号線の一方に接続されている。
切替スイッチは、終端抵抗の他端を信号線の他方と接続するかあるいは開路するようになっている。終端抵抗を複数備える構成では、終端抵抗のいずれか1つの他端を選択して信号線の他方と接続するか、あるいはいずれも選択せずに開路するようになっている。そして、主伝送線、第一分岐伝送線及び第二分岐伝送線の各端部に接続されたいずれの装置も終端抵抗を持たない場合には、切替スイッチで伝送方式に適した終端抵抗を選択して接続することができる。また、いずれかの装置が終端抵抗をもつ場合、及び終端抵抗の不要な伝送方式を採用している場合には、切替スイッチは開路しておくこともできる。この切替スイッチの操作により、信号線の間の抵抗値を適正なものとして、正確に情報を伝送することができる。切替スイッチには、例えばロータリ式スイッチやスライド式スイッチを適用することができる。
上述の伝送線やコネクタ、分岐用端子台、終端抵抗、切替スイッチには、規格に準拠して製作された汎用品を用いることができる。汎用品を用いれば、本発明の分岐装置を低廉なコストで実現することができる。
前記主伝送線は前記分岐をしない別の並列信号線をもち、前記コネクタは前記並列信号線と前記信号線とを一括して接続するようにしてもよい。想定される最多の並列信号線に対応できるピン数をもつコネクタを採用しておけば、多岐にわたる用途に適用することができる。なお、主伝送線は、信号線と並列信号線の本数を合わせて束ねた多心線としてもよく、信号線と並列信号線をそれぞれ別々に束ねてもよい。
前記信号線で車両用CAN通信(Controller Area Network 通信)が行われ、前記終端抵抗は前記車両用CAN通信に適した抵抗値、好ましくは120kΩとすることができる。前記終端抵抗を複数備える構成では、いずれかの抵抗値を120kΩとすることが好ましい。
上述のように構成された伝送線の分岐装置を用い、前記分岐用コネクタあるいは前記分岐用端子台で前記主伝送線の前記車両用CAN通信の情報伝送をモニタし、かつコマンドを送出するモニタ装置を設けることができる。モニタ装置には、例えばCAN通信仕様の情報伝送端末を適用することができ、分岐用コネクタあるいは分岐用端子台に接続して使用する。
上述の伝送線の分岐装置及びそれを用いたモニタ装置を、車両とサービスツールとの間のCAN通信に適用すれば、モニタ装置を接続するために車両配線を改造する必要はなくなる。また、CAN通信の終端抵抗の標準抵抗値は120kΩであり、切替スイッチでこの120kΩを簡単に入り切りできるようになっている。したがって、各種装置を机上で接続してCAN通信を行う場合、各種装置のなかに終端抵抗があれば切替スイッチを開路し、終端抵抗がなければ120kΩを選択して接続すればよい。これにより、従来の終端抵抗を準備して付け外しする煩わしい作業は不要になる。
また、モニタ装置から第一分岐伝送線あるいは第二分岐伝送線にコマンドを送出することが可能であり、コマンドは主伝送線を経由して車両内の電子制御装置あるいはサービスツールに伝送される。
本発明の伝送線の分岐装置では、信号線を分岐して分岐用コネクタ及び分岐用端子台を備え、かつ切替スイッチで終端抵抗を選択あるいは開路できるようにしている。したがって、一般的なモニタ装置は分岐用コネクタに接続でき、コネクタ形状の適合しない特殊な装置は信号線の終端処理を行うことにより分岐用端子台に接続することができる。これにより、信号線の情報伝送をモニタし、かつコマンドを送出することができる。
また、本発明の伝送線の分岐装置及びそれを用いたモニタ装置は、車両とサービスツールとのCAN通信に適用することができる。これにより、車両配線の改造や終端抵抗を準備して付け外しする煩わしい作業は不要となり、車両の開発を効率的に行うことができる。
本発明を実施するための最良の形態を、図1〜図3を参考にして説明する。図1は本発明の実施例の伝送線の分岐装置を示す結線図であり、車両用CAN通信に適用する場合について説明する。実施例の分岐装置は、主伝送線10、第一分岐伝送線20、第2分岐伝送線30、3つの終端抵抗R1〜R3、ロータリスイッチ40とで構成されている。
主伝送線10は、2本の信号線H、Lと、アース線Gと、n本の並列信号線S1〜Snからなっている。信号線H、L及びアース線Gは、CAN通信用であり、並列信号線S1〜Snは別の方式の情報伝送を行うためのものである。主伝送線10の一端部には車両用コネクタ11が設けられており、車両に接続できるようになっている。主伝送線10の他端部にはサービスツール用コネクタ12が設けられており、サービスツール93に接続できるようになっている。
第一分岐伝送線20は、主伝送線10の2本の信号線H、Lとアース線Gとが分岐して形成されている。第一分岐伝送線20の端部には分岐用コネクタ21が設けられており、モニタ装置94に接続できるようになっている。
第二分岐伝送線30も、主伝送線10の2本の信号線H、Lとアース線Gとが分岐して形成されている。第二分岐伝送線30の端部には分岐用端子台31が設けられており、分岐用端子32、33、34に、わに口クリップやアンプ端子、あるいはむき出しの信号線を接続できるようになっている。
3つの終端抵抗R1〜R3の抵抗値はそれぞれ異なり、R1=120kΩである。それぞれの終端抵抗R1〜R3の一端は信号線Hに接続され、他端はロータリスイッチ40に引き込まれている。
ロータリスイッチ40の回転する選択バー41の固定端は、常時信号線Lに接続されている。選択バー41の可動端は回転するにつれて終端抵抗R1〜R3の他端と順番に接続され、最後には電気的に孤立している開路端子42に接続されるようになっている。したがって、ロータリスイッチ40を操作することにより、信号線Hと信号線Lとの間を終端抵抗R1〜R3のいずれかで終端し、あるいは開路することができる。
次に、図2を参考にして上述の実施例の分岐装置の結線図を実現した構造について説明する。図2は実施例の分岐装置の構成を示す説明図であり、分岐装置は主伝送線10と両端のコネクタ11、12と中継ユニット50とで構成されている。
主伝送線10は、2本の信号線H、Lと、アース線Gと、n本の並列信号線S1〜Snとを、一括して束ねた1本の多心線で構成されている。主伝送線10の両端部にはコネクタ11、12が設けられている。コネクタ11、12は16ピンの接点をもつが、並列信号線S1〜Snの本数が多い場合には適宜の接点数のコネクタを使用することができる。
中継ユニット50は、上述の図1の結線図で説明した第一分岐伝送線20と、第二分岐伝送線30と、3つの終端抵抗R1〜R3と、ロータリスイッチ40と、を兼ね備えている。中継ユニット50には概略箱形の筐体が用いられ、主伝送線10が貫通している。また、中継ユニット50の内部の2箇所で、2本の信号線H、L及びアース線Gが分岐され、筐体表面に実装された分岐用コネクタ21と、3つの分岐用端子32、33、34とに、それぞれ接続されている。3つの終端抵抗R1〜R3は筐体内部で配線、接続されている。ロータリスイッチ40は筐体表面に実装され、外部から終端抵抗R1〜R3及び開路を切替操作できるようになっている。
次に、上述の実施例の分岐装置を車両用CAN通信に適用する場合の使用方法、及び動作について説明する。実施例の分岐装置は、車両用コネクタ11を車両に接続し、サービスツール用コネクタ12をサービスツール93に接続し、分岐用コネクタ21をモニタ装置94に接続して使用する。このとき、一般的には車両内に120kΩの終端抵抗が接続されているため、ロータリスイッチ40は開路しておく。なお、本実施例ではサービスツール用コネクタ12と分岐用コネクタ21とは同一の形状としており、サービスツール93とモニタ装置94を取り替えて接続してもよく、また一方の装置のみを接続してもよい。
図3は、上述の接続を行ったときの情報伝送の機能ブロック図を示している。なお、車両には、電子制御方式のエンジン制御装置91及び変速機制御装置92が搭載されているものとする。サービスツール93から読み出しコマンドが送出されると、エンジン制御装置91及び変速機制御装置92はレスポンスを返送する。レスポンスの内容としては、車速、エンジンや各部軸の回転数、各部のトルク、シフト装置のレンジ、変速ギヤ段、など一般的な車両作動状況のデータに加え、ダイアグノーシスコードと呼ばれる異常を系統的に分類したコード番号も含んでいる。本発明の分岐装置を介して接続されたモニタ装置94は、この読み出しコマンド及びレスポンスを、モニタ(傍受)することができる。さらに、車両内の制御装置91、92の間の情報交換も、モニタすることができる。
また、開発段階では、車両全体を用いずに、制御装置91、92の一部だけを机上で接続して、情報伝送機能のチェックや装置の作動状況を確認する場合がある。このときには、接続した装置に終端抵抗が接続されているか確認し、接続されていない場合には、ロータリスイッチ40により終端抵抗R1(=120kΩ)を選択して接続しておく。これにより、正常に情報伝送を行うことができる。さらに、サービスツール93を接続できない場合でも、モニタ装置94から読み出しコマンドに相当する擬似信号を送出して、試験を行うことができる。
一方、分岐用端子32、33、34には、モニタ装置以外の計器や試験装置も接続することができる。例えば、ノイズ発生装置を接続して意図的に信号線にノイズを重畳させ、耐ノイズ性能を評価することができる。本発明の分岐装置は、通常の使用状態では実施することが困難な特殊試験にも好適である。
本発明の実施例の分岐装置は、車両とサービスツールとの間のCAN通信に適用して、読み出しコマンドとレスポンスをモニタすることができる。これにより、車両配線の改造や終端抵抗を準備して付け外しする煩わしい作業は不要となり、また一部の装置の組み合わせでも十分な試験検証を行え、また特殊な試験も行えて、車両の開発を効率的に行うことができる。
本発明の伝送線の分岐装置は、車両とサービスツールとの間のCAN通信の他、多岐にわたる伝送方式に広く適用できる。
10:主伝送線 H、L:信号線 G:アース線
S1〜Sn:並列信号線
11:車両用コネクタ 12:サービスツール用コネクタ
20:第一分岐伝送線 21:分岐用コネクタ
30:第二分岐伝送線 31:分岐用端子台
32、33、34:分岐用端子
R1、R2、R3:終端抵抗
40:ロータリスイッチ
41:選択バー 42:開路端子42
50:中継ユニット
91:エンジン制御装置 92:変速機制御装置
93:サービスツール 94:モニタ装置
S1〜Sn:並列信号線
11:車両用コネクタ 12:サービスツール用コネクタ
20:第一分岐伝送線 21:分岐用コネクタ
30:第二分岐伝送線 31:分岐用端子台
32、33、34:分岐用端子
R1、R2、R3:終端抵抗
40:ロータリスイッチ
41:選択バー 42:開路端子42
50:中継ユニット
91:エンジン制御装置 92:変速機制御装置
93:サービスツール 94:モニタ装置
Claims (12)
- 少なくとも2本の信号線からなり、両端部にそれぞれコネクタをもつ主伝送線と、
前記信号線から分岐し、端部に分岐用コネクタをもつ第一分岐伝送線と、
前記信号線から分岐し、端部に分岐用端子台をもつ第二分岐伝送線と、
その一端が前記信号線の一方に接続される終端抵抗と、
該終端抵抗の他端を前記信号線の他方と接続するかあるいは開路する切替スイッチと、
を備えることを特徴とする伝送線の分岐装置。 - 前記終端抵抗を複数備え、前記切替スイッチは複数の前記終端抵抗のいずれか1つの他端を選択して前記信号線の他方と接続するかあるいはいずれも選択せずに開路する請求項1に記載の伝送線の分岐装置。
- 前記主伝送線は分岐をしない別の並列信号線をもち、前記コネクタは前記並列信号線と前記信号線とを一括して接続する請求項1に記載の伝送線の分岐装置。
- 前記主伝送線は分岐をしない別の並列信号線をもち、前記コネクタは前記並列信号線と前記信号線とを一括して接続する請求項2に記載の伝送線の分岐装置。
- 前記信号線で車両用CAN通信(Controller Area Network 通信)が行われ、前記終端抵抗は前記車両用CAN通信に適した抵抗値、好ましくは120kΩである請求項1に記載の伝送線の分岐装置。
- 前記信号線で前記車両用CAN通信が行われ、前記終端抵抗は前記車両用CAN通信に適した抵抗値、好ましくは120kΩである請求項3に記載の伝送線の分岐装置。
- 前記信号線で前記車両用CAN通信が行われ、複数の前記終端抵抗のうちいずれかは前記車両用CAN通信に適した抵抗値、好ましくは120kΩである請求項2に記載の伝送線の分岐装置。
- 前記信号線で前記車両用CAN通信が行われ、複数の前記終端抵抗のうちいずれかは前記車両用CAN通信に適した抵抗値、好ましくは120kΩである請求項4に記載の伝送線の分岐装置。
- 請求項5に記載の伝送線の分岐装置を用い、前記分岐用コネクタあるいは前記分岐用端子台で前記主伝送線の前記車両用CAN通信の情報伝送をモニタし、かつコマンドを送出するモニタ装置。
- 請求項6に記載の伝送線の分岐装置を用い、前記分岐用コネクタあるいは前記分岐用端子台で前記主伝送線の前記車両用CAN通信の情報伝送をモニタし、かつコマンドを送出するモニタ装置。
- 請求項7に記載の伝送線の分岐装置を用い、前記分岐用コネクタあるいは前記分岐用端子台で前記主伝送線の前記車両用CAN通信の情報伝送をモニタし、かつコマンドを送出するモニタ装置。
- 請求項8に記載の伝送線の分岐装置を用い、前記分岐用コネクタあるいは前記分岐用端子台で前記主伝送線の前記車両用CAN通信の情報伝送をモニタし、かつコマンドを送出するモニタ装置。
Priority Applications (1)
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JP2006094591A JP2007274115A (ja) | 2006-03-30 | 2006-03-30 | 伝送線の分岐装置及びそれを用いたモニタ装置 |
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---|---|
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Family Applications (1)
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JP2006094591A Pending JP2007274115A (ja) | 2006-03-30 | 2006-03-30 | 伝送線の分岐装置及びそれを用いたモニタ装置 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102694309A (zh) * | 2011-03-25 | 2012-09-26 | 嵩镕精密工业股份有限公司 | 车上诊断系统转接头 |
JP2012206622A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-10-25 | Sung Jung Minute Industry Co Ltd | 車載式故障診断システムのアダプター |
JP2012206621A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-10-25 | Sung Jung Minute Industry Co Ltd | 車載式故障診断システムの情報処理用アダプター |
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-
2006
- 2006-03-30 JP JP2006094591A patent/JP2007274115A/ja active Pending
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Legal Events
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