JPS61207624A - 原綿の自動供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、紡績工場にセける混打綿機に対する原綿の自
動供給装置に関する。

従来の技術 一般に混打綿機に対する原綿の供給は、予め計画された
各種の原？４Ｃ以下開俵原綿という）を作業員が手で剥
ぎ収り、これをグリーパラナス上に所定割合で積み重ね
て混打綿機のホッパーペールブレーカＣＣ供給する手段
が採られている。

しかしこの方法は１作業員の経験と勘に頼る作業であり
、剥ぎ取られる原綿の険のばらつきが大食（、混合割合
いが不均一となり、人手を要し、かつ風綿や綿嘲の飛散
が多く労働衛生の点からも問題がある。

このため木発明者らは２種以上の開俵原綿を回転テーブ
ル上に載置し、該テーブルを回転せしめつ一上面から掻
取り混打綿機に空気流Ｓζより送り込む供給装置を提案
した（特開昭！！９−４１１１！１号）、また上記回転
テーブル上に開俵原綿を供給するためｔＣは相当の時間
を要するため、対をなす回転テーブルを備え％掻取機構
を往復させる供給装置も提案した（実開昭ｓ＠−ｉｏｏ
ｓｇｙ号）ａこれによるときは混打綿機に対し連続して
長時間供給することができる。

発明が解決しようとする問題点 しかし掻取機構をレールに沿って往復走行させることは
時間を要する。かつレールの敷設等構造が複雑かつ大型
上なる。

本発明はかかる点に鑑み、複数の回転テーブルを円筒上
に配置することにより各回転テーブルに対する掻取機構
移行の迅速を計ると共１ど、移行操作の簡易化と、所定
の掻取位置への定位を確実ならしめることを目的とする
。

問題点を解決するための手段 上記目的を達成するための本発明を１１１実施例に対応
する第１図乃至第５図について脱明する。

原綿自動供給袋ａｔは、同一円周上に配備される複数の
例えば２個の回転テーブル２３゜２ｂ七１個の掻取機構
８とよりなり１回転テーブルｗ＊、ｇｂ上には開俵原綿
が載置されている。

掻取ｍ溝８は掻取部材５と、この掻取部材６を支持する
支持部材６彼びにこの支持部材６を回動する回動部材１
５とを４ｉえる。支持部材６は掻取部材５の昇降手段２
１と、各回転テーブルｘ＠、ｘｂに対し掻取部材６を所
定の掻取位置に定位する確定手段２ｏとを役ける。更に
支持部材６は、ｖＩ記回転テーブルｘａ、ｓｂが配備さ
れる円周の中心点を中心として回動可能に支持される。

作用 支持部材６は回＠ｈ部材１ｇ１Ｃ：より回動され、所要
の回転テーブル！＠（またはｇｂ）に対向したとき、確
定手段！Ｏにより所定の掻取位＠Ｃ確定される。次いで
昇降手段により掻取部材Ｓを降下し１回転テーブル２λ
（またはｚｂ）上の開俵原綿の上面より掻取りを行う、
他の回転テーブル！ｂ（または２息）への移行に際して
は確定手段２０を解放し１回＠部材ＩＩ％により支持部
材６を回動する。

Ｉ！１実施例 木実地側を第１図乃至第Ｓ図に示す１図にセいて原綿自
動供給袋ＷＩ１１は、′４１数例えば１個の回転テーブ
ル！ａ、！ｂと１個の掻取機構口とよりなる。回転テー
ブル茸ａ　、　ｇｂはｆＭｓ間藝ど示す如く円周Ｒ１上
Ｓど配置される。

掻取機構８は１円周Ｒ１の中心点ＣＰ１を中心として回
動し１回転テーブル２龜またはｇｂ上に載置される開俵
原綿を上ｆから掻取り。

輸送ダクト４を介して混打綿機Ｓ１またはＳ！に供給す
る。Ｄは切替ダンパである。

この掻取機構口は掻取部材６と、この掻取部材６を支持
する支持部材６とよりなる。掻取部材５は１回転テーブ
ル鵞の半径方向に所要の橿取り長さを育するはゾ矩形状
の７−ド１０と、このフード１０の下方開口部に取付け
られる原綿掻取り用のスパイク又は歯形の掻取ローラ１
１とを備える。フード１０１７）上端は可撓管１２に接
続され、この可撓管１！の先端は好ましくは後述する支
持部材６の回転中心位置まで延長され、前記輸送ダクト
４に連＠される。Ｍｌはスパイクローラ駆動モータであ
る。

支持部材６は回転筒ｔＳと、この回転筒１ｓに一端が取
甘けられるアーム１４及び回転筒１１の回ａ部材１ｇと
よりなる１回転筒１８は、各回転テーブル鵞ａ、＊ｂが
配備される円１１Ｒ１の中心点ＣＰｔに位置して回動可
能に数件けられ、アーム１４は回転テーブル！２（また
はｌｂ）の中心位置に確定された中心軸１６に達する長
さを存する。３１テは中心軸１６の上端−ζ役けられた
アーム１４の支承ローラである。

またこの支持部材６には掻取部材６を所定掻取位置に維
持するための確定手段２ｏと。

掻取部材６の昇降手段２１とを備える。確定手９ｚｏと
して本例はアーム１４の先端を前記中心軸１１１に係合
止着する構造を示す。即ち固着手段８０は、中心軸１６
＃ｃ設けられる係合仮言２と、アーム１４の先端に上記
係合板ｆ霊に嵌挿されるピン！８と、このピン！富を前
後進させるための操作レバー！４とよりなり、操侮レバ
ー２４はアーム１４とは反対側に位置して回転筒ｉｌｌ
の適所Ｃζ収数件られ、ピンｌ！８はワイヤ２６により
操作レバー１４に連結されている。

ピン！３は１本でもよいが、後述する如く掻ＩｔＩ！ｔ
４ｔｔ　ｓの掻取ローラ１１の回転トルクがアーム１４
に加えられるもので、従ってピン１ｓは水手方向に間隔
を存して２木役けることが好ましい。

その詳細を＠８図及び第４図に示す、、図中！６は常時
ピン！３を係合板！！側に押圧するばねである。

操作レバー！４は＠＠ｉζよりワ什１６を牽引弛緩する
ようにしたもので、レバーｇ１゜の回動により掛は金！
８はレバー翼１の回動中心点（死点）を越えて上下する
ことにより開放位置と引張り位置とに定位される。但し
この操作レバー！礁は手動操作に限るもので６オなく、
ソレノイド等電気的手段を利用することもできる。

昇降手段２１は、基端を７−ド１９に取付けた対をなす
ねじ桿ｊｏ０ｇｏと１回転筒１ｓに取付けられる対をな
す昇降棒Ｉｌｌ、ａｌｌ及び昇降用モータＭ！を備える
。ねじ桿ＳＯ及び昇降棒８１にはそれぞれスプロケット
ホイルｓｇ、ｓｓが改付けられ、昇降用モータＵＳによ
りチェノｓ４を介して駆ｅされ、フード１ａには昇降棒
１１＃ど螺合するブラケット３器が取付けられる。ｉｔ
ｓはエアシリンダ等を以てするバランスウェイトであり
、ワイヤ３丁により７−ド１０に連結されている。

回転筒１８は回動自在に支持される台６１４０を備え、
該台盤４０にはチェノ等を以てする従動歯輪４Ｍが取付
けられる。。

前記回動部材１＃Ｉは、この従動歯輪４１＃ｃ噛合する
！［＠歯輪４鵞と操作ハンドル４８及びこの両者を連結
する連結部材４４とよりなる。連結部材４４はチェノ４
６．中間歯直機構４１！、４７．中間軸４８及び減速歯
車機構４９等よりなる。但し操作ハンドル４１１を駆動
モータに代えることができるのは勿論である。

尚、＃記回転テーブル！訛。！ｂはそれぞれ別個の駆動
モータにより回動するようＩＣシてもよいが（実開昭ｉ
ｓ−ｔｏｏｓｇｙ号参照）、本例は回転筒１Ｍに回転テ
ーブル駆動モータＭｓを取付けた例を示す、但し駆動モ
ータＭｓは減速４仕モータとし１台盤４０の回転中心線
上に取付けられ、上記アーム１４の下方に位置して駆動
歯ｉ！Ｌｓｏを役け、ｙ−ム１４を回転テーブル！＠（
または！ｂ）の中心軸１６番こ確定したとき、駆動考慮
６Ｇは回転テーブル２ｚ（またはｌｂ）に設けられる従
動歯輪ｆｉｌｌご１合する如くなすゆ６鵞は駆動モータ
醒８と駆動考慮５０とを連結するチェノである。

上記構成により操作ハンドル４諺を操作して回転筒１３
を回動しアーム１４の先端を回転テーブル鵞１（または
ｚｂ）の中心＠ＩＩｇに対向し、操作レバー鵞４の操作
番ごよりピン鵞３を係合板！室番ζ係合させ定位する。

このと舎回転テーブル駆動用の駆動考直５０は従動歯輪
ｓ１に噛合し１回転テーブルを回やする１次いで掻取部
材６を順次下降し、掻取ローラ１１により開俵［綿をそ
の上面より掻取り、掻取られた原綿は吸引気流６ζより
可撓管１鵞並びに輸送ダクト４を介して混打綿機Ｓ１ま
たはＳ鵞に供給される。

他方）回転テーブル！ｂ（または！＠）上の開俵原綿の
掻取りに際しては、確定手吹！Ｏのピン鵞諺を係合板２
！から外し１回動部材１６の操作ハンドル４ｓを操作し
て回転筒１言を回動し上記要領にて掻取部材すを該回転
テーブル！ｂ（または鵞ｚ）に対する種数位置に定位し
掻取りを行う。

ＩＩ！実施例 木実地側は第６図に示す。木実地側の原綿自動供給装置
６．０は、８個の回転テーブル１１１ｍ。

ｇｔｂ。ＢＩＣと１＠の掻取機構８２とよりなり、各回
転テーブルｇｌａ、１ｌｌｂ、ｌｌＩｃ　　は同一円周
λ２上に配備される６掻取機１１１１ａａは前例上同様
に円周Ｒ２の中心点ＣＩ’ｘを中心として回動される。

掻取機構Ｓａは前例と同一構造であり説明を省略する。

但し本例の場合には確定手Ｆ９ｉｏａは手動操作による
よりも電気的に遠隔操侮する方が便利である。

６ｆは確定手段燥作用押釦である。

本例番どセいても掻取機構８ａを回動することにより各
回転テーブルに対向させることができ、構造簡単かつ操
作容易である。しかも輸送ダクト４の数件詔ははゾ回転
中心附近多ζ位置してセリ、該輸送ダクトとの取付は容
易である。

発明の効果 以上の如く本発明は掻取部材を支持する支持部材は、同
一円周上に配備される回転テーブルに対し１回動するこ
とにより所要の回転テーブルに対向して位置させること
ができ。

移行は迅速に且つ確実に行うことができる。

また回＠燥咋は回＠部材を用い操作するようｆζしたか
ら便利であると共に安全である。

【図面の簡単な説明】

＄１図乃至第６図は第１実施例に関し、第１図は要部を
縦断した全体ＩＥＦｆＩ図、第２図はその一詔平直図、
第Ｒ図及び第４副は確定手吹に関し、第８ｒｇｌＪは一
部を縦断した正面図、第４呵はその簾笥叉、第６図は全
体説明図、第６文は第２実権例の説明図である。 １．６０は原綿自動供給装置、　ｚａｇｂｇｔ＠＠ｔｂ
、ｓｌｃは回転テーブル、　　８．８ａは掻取機構、　
５は掻取部材、　８は支持部材。 １６は回動部材、　１０．２０ｍは確定手吹、２１は昇
降手吹、１１．ｆＬｚは円周１１　　ＣＰｔ。 ｃｐ冨はその中心点である。 第３図 フｎ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 同一円筒上に配備され、かつ開俵原綿を載 置する複数の回転テーブルと、各回転テーブル上の開俵
   原綿を掻取る掻取機構とよりなり、掻取機構は掻取部材
   と、この掻取部材を支持する支持部材並びに支持部材を
   回動する回動部材とを備え支持部材は掻取部材の昇降手
   段と、各回転テーブルに対し掻取部材を所定の掻取位置
   に維持する確定手段とを設けると共に、該支持部材は上
   記円周の中心点を中心として回動可能に支持されること
   を特徴とする原綿の自動供給装置。