JPS61207266A - 鉄道車両用釣合吐出し弁 - Google Patents

鉄道車両用釣合吐出し弁

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JPS61207266A
JPS61207266A JP60049063A JP4906385A JPS61207266A JP S61207266 A JPS61207266 A JP S61207266A JP 60049063 A JP60049063 A JP 60049063A JP 4906385 A JP4906385 A JP 4906385A JP S61207266 A JPS61207266 A JP S61207266A
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JP
Japan
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chamber
valve
piston
brake
brake pipe
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JP60049063A
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Hideo Tamamori
玉森 秀男
Mitsuhiro Ikeda
池田 光宏
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Nabco Ltd
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Nabco Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、鉄道車両の空気ブレーキ装置において使用さ
れ、ブレーキ管を中継減圧する鉄道車両用釣合吐出し弁
に関する。
〔従来の技術〕
従来の釣合吐出し弁Aを使用した鉄道車両の空気ブレー
キ装置は第3図に示すようになっており、同図において
、Bvはブレーキ弁、ERは釣合空気溜、BPはブレー
キ管、Cvは制御弁、BCはブレーキシリンダ、ARは
空気溜である。このブレーキ装置は、ブレーキ弁BYを
ハンドル1によつて切換えることにより操作される。釣
合吐出し弁Aとブレーキ弁BVの構成は第4図のように
なっている。ブレーキ弁BVは、弛め位置11重なり位
置す、ブレーキ位置C1非常ブレーキ位置dの4位置に
操作できるようになっている。
(イ) 第4図はブレーキ弁BVが弛め位置aにあシ、
ブレーキが弛められた状態である。この状態では元空気
溜(図示せず)から供給弁FVを経て所定圧力(通常5
Kg/d)に調整された圧力空気がボート2に供給され
ており、これがボート3から釣合室6及び釣合空気溜E
Rへ、またボート4からブレーキ管室7及びブレーキ管
BPへ供給されている。このとき、排気弁8は自重とば
ね9の付勢力により弁座10に押付けられてブレーキ管
室7と排気室11との間を閉じている。このようにブレ
ーキ管BPが所定圧力(通常sKr/d)に加圧された
状態が弛め状態であり、制御弁Cvが弛め作動してブレ
ーキシリンダBCを排気すると共に空気溜ARを所定圧
に加圧している。ブレーキシリンダBCを排気している
状態でブレーキが弛め状態である。
(ロ) この弛め(運転)状態から次にブレーキを作動
させる場合は、まずブレーキ弁BVをブレーキ位置Cと
して釣合空気溜ERを減圧し、その減圧量が希望値にな
ったとき、ブレーキ弁BVを重なり位置すにすることに
より行う。
すなわち、ブレーキ弁BVをブレーキ位置Cとすると、
ボート4は閉鎖され、釣合空気溜ER。
釣合吐出し弁Aの釣合室6が排気室11と共にブレーキ
弁BV内の小さな通路を経て排気口Exに連通ずる。こ
れによって釣合空気溜ER及び釣合室6が減圧されるの
で、ピストン12は上下の圧力差によって上昇し、排気
弁8が弁座10から離座してブレーキ管室7を排気室1
1に連通し、これによってブレーキ管BPが排気室11
を介して減圧される。
このとき、一定容量の釣合空気溜ERの減圧量が運転手
の希望通りになると、ブレーキ弁BVを重なり位置すに
する。重なり位置すではボート3.4が閉鎖され、ボー
ト5のみが排気口−に接続された状態であるから、ブレ
ーキ位置Cで減圧中であったブレーキ管BPが釣合空気
溜ERとほぼ同圧になると、ピストン12が自重により
下降し、排気弁8が閉じてブレーキ管BPの減圧が停止
する。
このブレーキ管BPの減圧により制御弁C■が、空気溜
ARの空気を前記ブレーキ管BPの減圧量に広じた圧力
に調整してブレーキシリンダBCへ供給し、車両にブレ
ーキを作用させる。
(ハ) このブレーキを弛める場合、ブレーキ弁BVを
弛め位置aへ戻す。これによって前記(イ)の状態へ復
帰する。
なお、この弛め時には、ブレーキ管BPよりも釣合空気
溜ERO方が容量が小さいために、ブレーキ管室7より
も釣合室6の方が早く昇圧され、ピストン12が下降し
、ブツシュ13の下端の漏れ溝14による釣合室6から
ブレーキ管室7への空気の流入でピストン12の上下面
の圧力差がバランスする。
に)前記弛め(運転)状態において、非常ブレーキを作
動させる場合は、ブレーキ弁BVを非常ブレーキ位置d
とする。
このとき、ブレーキ管BPおよび釣合吐出し弁Aのブレ
ーキ管室7の空気は、ブレーキ弁BV内の大きな通路を
経て排気口Exから急激に排気される。これによって、
釣合室6に閉じ込められた釣合空気溜ERの圧力により
ピストン12が排気弁8を着座させたitでばね9を圧
縮して下降し、これによってブツシュ13の下端の漏れ
溝14が開き、この漏れ溝14から釣合空気溜ERの空
気がブレーキ管室7へ流入し、ブレーキ管BPの空気と
共にブレーキ弁BVから排気される。
このブレーキ管BPの急激な減圧により、制御弁Cvが
急ブレーキ作動してブレーキシリンダBCへ高圧力の空
気を供給し、車両に非常ブレーキを作用さ、せる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の釣合吐出し弁Aのピストン12は、第4図に示し
たように、外周にリング15を有し、ブツシュ13の内
側を摺動する構成であるから、ピストン上下の釣合室6
とブレーキ管室7との間のシール性が悪い。これが原因
で次のような問題が生じる。
ブレーキ指令時(釣合空気溜ER減圧時)に、ブレーキ
弁BVをブレーキ位置Cとして釣合空気溜ERを希望通
り、例えば圧力P工に減圧した時点(第5図にt3で示
す)で、七の釣合空気溜11CHの圧力Pユを保持しよ
うとしてブレーキ弁BVを重なり位置すとした場合、釣
合空気溜F:JRの圧力P工よシもブレーキ管BPの圧
力PBPO方が大であるため、減圧途中のブレーキ管B
Pの空気がピストン12の外周から釣合室6へ流入する
。釣合空気溜ERは定容積であるから、その流入空気に
よって圧力P1i、Rが上昇する。従って、この釣合吐
出し弁Aの排気作動が終了して排気弁8が着座したとき
の釣合空気溜ERの圧力P。Rおよびブレーキ管BPの
圧力PBPは、運転手が初期に減圧設定した釣合空気溜
ERの圧力P工よシも高い圧力P2となる。つまり、釣
合空気溜ERの減圧量ΔP工がブレーキ指令であるから
、この従来の釣合吐出し弁Aによれば、運転手の設定し
たブレーキ指令よりも小さな指令(減圧量ΔP2)シか
得られない。この状態を第5図に示す。同図において、
tlはブレーキ弁BVを弛め位置からブレーキ位置Cと
した時点、t4は圧力PBPとPKRとが等しくなった
時点である。
このため、釣合空気溜ERの昇圧量(p2−p□)を見
込んだ分だけ釣合空気溜ERの減圧量を増しておく予測
制御あるいは釣合空気溜ERの減圧を2度、3度と繰返
す補正制御が必要であり、しかも釣合空気溜ERの昇圧
量がブレーキ管BPの長さく車両の編成画数により変る
)や釣合空気溜・ERの減圧量によって異なるために、
前記予測制御や補正制御にはかなりの熟練を必要とする
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、上記従来の問題点を解決する本発明の手段は、 本体内に移動自在に設けられたピストンと、該ピストン
の一側に面して形成され釣合空気溜に接続された釣合室
と、前記ピストンの他側に面して形成されブレーキ管に
接続され念ブレーキ管室と、該ブレーキ管室に隣接して
形成された排気室と、前記ピストンのブレーキ管室側に
突出して摺動自在に嵌入されると共にばね付勢されブレ
ーキ管室と前記排気室との間を開閉する排気弁と、を備
えた釣合吐出し弁において、 前記排気弁の前記釣合室側をピストンを貫通させて突出
させ前記本体内に摺動自在に牽入しその嵌入部端に背圧
室を形成し、該背圧室と前記排気室とを前記排気弁を貫
通して穿設した連通孔により連通させると共に背圧室の
有効面積を前記排気弁が着離座する弁座の有効面積とほ
ぼ同じに形成し、前記排気弁の前記ピストンへの嵌入部
に前記釣合室とブレーキ管室とを連通する連絡路を設け
、前記ピストンの釣合室側面に弁座を形成すると共に前
記排気弁の釣合室側への突出部にフランジ部を設けて該
ピストンの弁座がフランジ部に着離座することによ)前
記連絡路を開閉するよりに構成し、前記ピストンの外周
にその内縁を固定すると共にその外縁を本体に固定した
気密用膜板を設けたことである。
〔作 用〕
この技術的手段によれば、従来と同じブレーキ装置に適
用して、ブレーキ弁をブレーキ位置として釣合空気溜を
減圧し希望の減圧量となったときにブレーキ弁を重なシ
位置とした場合、釣合空気溜の圧力よりもブレーキ管−
の圧力が大であるが、ピストン外周は膜板が設けられて
いるので・このピストン外周を通ってブレーキ管室から
釣合室に至る漏れはなく、また、逆止弁を兼用するピス
ト/の弁座がフランジ部に着座しておシ、この逆止弁は
釣合室に向う方向を逆方向とするので連絡路によるブレ
ーキ管室から釣合室へ向う漏れもない。
従って、この釣合吐出し弁の排気作動が終了して排気弁
が弁座に着座したときのブレーキ管の圧力は釣合空気溜
の圧力とほぼ同じであって、この釣合空気溜の圧力は運
転手の指令通りである(第2図参照)。
〔実施例〕
実施例を第1図に示す。同図において、2oは釣合吐出
し・弁、21は釣合吐出し弁の本体であ)、その本体2
1内にピストン22が上下に移動自在に設けられている
。ピストン22の上側に面して釣合室23が形成され、
ピストン22の下側に面してプレーキ管室24が形成さ
れ、ブレーキ管室24の下側に隣接して排気室25が形
成されている。
ピストン22は、釣合室23側の面に弁座22aを有す
ると共に、中心部を貫通して釣合室23とブレーキ管室
24とを連通ずる貫通孔27を穿設され、その貫通孔2
7内に排気弁26を摺動自在に支持している。
図中28は付勢ばねでピストン22と排気弁26との間
に設けてあり、排気弁26をその弁座29へ向う方向に
押圧している。
排気弁26には、貫通孔27を通って釣合室23側へ突
出してピストン状の嵌入部30が形成されている。
この嵌入部30に対応して本体側にはシリンダ状の背圧
室31が形成されている。この背圧室31は排気弁26
の中心部を縦に貫通して穿設された連通孔32に゛より
排気室25に連通している。この背圧室31の有効面積
82は排気弁26の弁座29の有効面積S、とほぼ等し
く定められている。
また、排気弁26のピストン22の貫通孔27に対応す
る外周面には縦溝を設けてあり、との縦溝が釣合室23
とブレーキ管室24との間の連絡路33を形成している
。前記排気弁26の突出部に設けたフランジ部34に対
して前記ピストン22の弁座22aが着離座することに
より前記連絡路33が開閉されるようになっている。な
お、フランジ部34は前記弁座22aの着座時の緩衝と
シール性向上のためにその下面にゴム座34aを有する
。つまり、ピストン22は、釣合室23からブレーキ管
室24へ向う方向を順方向とする逆止弁を兼用している
このピストン22の外周とピストン22が上下移動する
本体内孔内面との間には膜板35を設けて気密が保持さ
れるようにしである。すなわち、膜板35は内孔を有す
る円板状のもので、その内縁がピストン22の外周の溝
に気密に嵌着され、その外縁が本体側に気密に挾持され
ている。従ってピストン22の外周と本体内孔との間を
通って釣合室23とブレーキ管室24との間を空気が移
動することはない。
なお、図中36は戻しばねで、初めて空気を入れるとき
ピストン22が上昇位置にあって、常時吐出しにならな
いようにするためのものであるが、ピストン22には自
重があるから省略してもよい。
釣合吐出し弁20は、第3図、第4図に示したブレーキ
装置の釣合吐出し弁Aと置き換えた状態で使用するのが
一般的である。すなわち、釣合室23゛は釣合空気溜E
Rとブレーキ弁BVのボート3に接続され、ブレーキ管
室24はブレーキ管BPとブレーキ弁BVのボート4に
接続され、排気室25はブレーキ弁BVのボート5に接
続される。なお、第3図、第4図の接続状態とは異なシ
、釣合空気溜ERと釣合吐出し弁20とブレーキ管BP
とを直列的に接続して、ブレーキ管BPへの空気供給を
逆止弁であるピストン22を押し下げて連絡路33から
行なう使用状態もありうる。
この釣合吐出し弁20は、従来の釣合吐出し弁Aとほぼ
同様に作動する。しかし、第2図に示すように、ブレー
キ弁BVを時点t1で弛め位置aからブレーキ位置Cと
して釣合空気室23および釣合空気溜ERの圧力P□、
を圧力P工に減圧し、希望の減圧量ΔPよとなった時点
t3で、ブレーキ弁BYを重なシ位置すとした場合、釣
合空気室23および釣合空気溜ERの圧力PIRよりも
ブレーキ管室24およびブレーキ管BPの圧力PBPO
方が大であるが、双方の室23.24の間は膜板35を
設けたことによって漏れがなく、連絡路33もピストン
22の弁座22aがフランジ部34のゴム座34aに着
座することにより閉じられている。従って、圧力差で開
弁した排気弁26が、圧力の均衡によって閉じたときの
ブレーキ管室24およびブレーキ管BPの圧力PBPは
、始めに釣合空気室23および釣合空気溜ERの圧力P
ICRを減圧し念希望の減圧量ΔP工に対応する圧力P
□にきわめて近いものであって、その差圧が常に一定で
あるから、運転手の指令通シのものであると見なすこと
ができる。すなわち、圧力P、RどPBPとが一致しな
いのは、ピストン22の自重とばね36の付勢作用によ
るものであり、これによって生じる差圧はブレーキ管B
Pの長さや釣合空気溜ERの減圧量と無関係に一定なも
のだからである。
逆止弁であるピストン22は、釣合室23側の空気圧が
ブレーキ管室24側の空気圧よシも高くなった場合にフ
ランジ部34から離れて開くが、これは従来の釣合吐出
し弁Aの漏れ溝14にほぼ相当するものである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ブレーキ弁の操作により釣合空気溜お
よび釣合室を減圧して常用ブレーキを作動させるとき、
釣合空気溜の圧力がブレーキ管の長さや釣合空気溜の減
圧量の程度に関係なく運転手の指令通りに減圧されるか
ら、従来必要であった予測制御や補正制御の必要がなく
なり、ブレーキ操作に高度の熟練を必要としない効果が
得られる。
また、本発明によれば、以下に述べる特有の効果が得ら
れる。
前述した従来の問題点を解決する別の手段として第6図
の釣合吐出し弁60とすることが考えられる。これは第
1図に示した本願発明の釣合吐出し弁20の嵌入部30
、背圧室31を除いて少し異なる構成とした釣合吐出し
弁60である。この別の手段は、釣合空気溜ERの圧力
へ、およびブレーキ管BPの圧力PBPが所定圧力(通
常5 Kg/ d )になっている弛め状態において、
ブレーキ管BPの圧力PBPによって排気弁26が弁座
40に押付けられており、その力は、(PBPxS□)
である。従って、ブレーキ時(ER減圧時)に、ブレー
キ管圧力PBPと釣合空気溜圧力PE、Rとの圧力差に
より、直ちに排気弁26が開くのではなく、その圧力差
によってピストン22を上昇させる力が前記(PBPx
S工)に相当するもの以上にならないとブレーキ管BP
の減圧が開始されない。つまり、第7図に示すように、
ブレーキ管圧力P と釣合空気溜圧力P8Rとの圧P 力差が62以上になってから排気弁26が開いて、ブレ
ーキが作動するよりになるから、釣合空気溜ERの排気
開始時点t1よυ時間Δを遅れた時点t2からブレーキ
が作動する。
この別の手段に対して、本発明の手段は、嵌入部30お
よび背圧室31を設けであるから、排気弁26を弁座2
9に押付けている力を打消しており、第7図に示した時
間Δtの遅れ(ブレーキ作動遅れ)がないという効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の概略の構成を示すブレーキ
操作をしたときの時間経過に対するブレーキ管圧力PB
Pおよび釣合空気溜圧力Pよの各々の変化を示すグラフ
、第3図は従来のブレーキ装置の概略の構成を示す配管
図、第4図は従来の釣合吐出し弁の縦断面図とこれに接
続した記号化したブレーキ弁とを示す概略図、第5図は
従来のブレーキ装置の第2図に相当するグラフ、第6図
は本発明とは異なる別の手段として示す釣合吐出し弁の
縦断面図、第7図はその別の手段によるときの第2図に
相当するグラフである。 BV・・・ブレーキ弁、ER・・・釣合空気溜、BP・
・・ブレーキ管、Cv・・・制御弁、BC・・・含窒、
24・・・ブレーキ管室、25・・・排気室、26・・
・排気弁、29・・・弁座、30・・・嵌入部、−31
°・°背圧室、32・・・連通孔、33・・・連絡路、
34・・・7ランジ部、35・・・膜板。 第20 第30 bビ 第4図 剤50 司や

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)本体内に移動自在に設けられたピストンと、該ピ
    ストンの一側に面して形成され釣合空気溜に接続された
    釣合室と、前記ピストンの他側に面して形成されブレー
    キ管に接続されたブレーキ管室と、該ブレーキ管室に隣
    接して形成された排気室と、前記ピストンのブレーキ管
    室側に突出して摺動自在に嵌入されると共にばね付勢さ
    れブレーキ管室と前記排気室との間を開閉する排気弁と
    、を備えた鉄道車両用釣合吐出し弁において、 前記排気弁の前記釣合室側をピストンを貫通させて突出
    させ前記本体内に摺動自在に嵌入しその嵌入部端に背圧
    室を形成し、該背圧室と前記排気室とを前記排気弁を貫
    通して穿設した連通孔により連通させると共に背圧室の
    有効面積を前記排気弁が着離座する弁座の有効面積とほ
    ぼ同じに形成し、前記排気弁の前記ピストンへの嵌入部
    に前記釣合室とブレーキ管室とを連通する連絡路を設け
    、前記ピストンの釣合室側面に弁座を形成すると共に前
    記排気弁の釣合室側への突出部にフランジ部を設けて該
    ピストンの弁座がフランジ部に着離座することにより前
    記連絡路を開閉するよりに構成し、前記ピストンの外周
    にその内縁を固定すると共にその外縁を本体に固定した
    気密用の膜板を設けたことを特徴とする鉄道車両用釣合
    吐出し弁。
JP60049063A 1985-03-11 1985-03-11 鉄道車両用釣合吐出し弁 Granted JPS61207266A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013504027A (ja) * 2009-09-09 2013-02-04 ヴアブコ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 中継弁装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013504027A (ja) * 2009-09-09 2013-02-04 ヴアブコ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 中継弁装置

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