JPS61206434A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPS61206434A
JPS61206434A JP4879085A JP4879085A JPS61206434A JP S61206434 A JPS61206434 A JP S61206434A JP 4879085 A JP4879085 A JP 4879085A JP 4879085 A JP4879085 A JP 4879085A JP S61206434 A JPS61206434 A JP S61206434A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
ultrasonic
voltage
transmitting
transistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP4879085A
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English (en)
Inventor
芳孝 阿部
豊 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 重み付けを行なう超音波診断装置において、送受信素子
駆動電圧の変化による出力超音波の位相変化を、送信回
路の送受信素子駆動タイミングを補正する回路を設けて
補正することにより除去する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は超音波診断装置、特にアレイ型探触子を用い送
信電圧の重み付けを行なってサイドロープの小さい超音
波を被検体へ送信する超音波診断装置の送信部に関する
〔従来の技術〕
アレイ型探触子は第5図に示すように多数の超音波送受
信素子11,12.・・・・・・INを配列し、各々を
それぞれのドライバD、レシーバRに接続してなる。こ
の型の探触子は電子的走査が可能で、素子11と12と
13.12と13と14.13と14と15.・・・・
・・の順で駆動すると超音波ビームはB It B 2
1  B )l ・・・・・・を発生し、被検査領域を
左から右へ走査することができる。各素子の駆動回路に
適当な遅延素子を挿入するとビーム方向を放射状にする
ことができ扇形走査を行なうことができる。またビーム
の集束が可能である。即ち遅延回路を介在させ同時駆動
する素子のうち両端のものは早目に、中央のものは遅日
に駆動すると各素子から送出される超音波ビームの波面
はWの如くなり、合成ビームが集束される。
このような合成ビームの強度分布をとると、波面進行方
向にメインローブが現われる他に、それ−より斜め左及
び右へ延びるサイドローブが現われる。サイドローブは
、同時駆動される素子のうちの両端部のものから発生す
る超音波ビームによるものである。サイドローブの存在
は好ましくないのでこれは小さい(弱い)ことが望まれ
、これ(サイドローブの低減)は両端部の素子の駆動電
圧を下げることにより可能である。
超音波送受信素子のドライバ(送信回路)は第1図の鎖
線内の構成を有する。即ちドライバDはトランジスタQ
1〜Q ] 、抵抗R1,R2、ダイオードd、コンデ
、ンサC1からなり、超音波送受信素子11は結合コン
デンサCI 、抵抗R2を介して増幅器24の出力電圧
で駆動される。図示しないが超音波送受信素子12,1
3.・・・・・・INについても同様であり、ドライバ
及びレシーバ等は各素子に対しそれぞれ設けられる。非
送信時は制御部21はトランジスタQ+をオンにしてお
り、従ってトランジスタQ2はオフ、Q3もオフで、素
子11はR2,CIを通して増幅器出力電圧■1ヲ受け
°ている。制御部21がトランジスタQ1をオフにする
と、トランジスタQ2はオン、Q3もオンとなり、11
.CI、Q3の回路で蓄積電圧の放電が生じ、これが素
子11に超音波振動を発生させる。サイドローブを低減
させるための素子駆動電圧の低下は前記両端素子に対す
る増幅器24の出力電圧を下げることにより行なう。ど
の程度低下させるかのデータは記憶装置22に格納して
あり、これを読み出し、変換器23でD/A変換し、増
幅器24に入力することにより所要の駆動電圧を得る。
ビーム集束などに対する駆動タイミングの遅延は制御部
21がトランジスタQ1をオンにするタイミングの調整
により行なう。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところでドライバQ3の出力トランジスタQ3はMOS
)ランジスタで構成されるが、MOSトランジスタはゲ
ート信号を与えると直ちにオンになるのではなく、若干
の遅延がある。しがもこの遅延はドレイン電圧により変
わるので、サイドローブを低減すべく駆動電圧を低下さ
せると遅れ時間も変わり、ビーム集束のため或いは扇形
走査のために加える遅延時間が所望値からずれ集束又は
走査に支障を与える恐れがある。
本発明はか−る点を改善し、ドライバによる遅延は実質
的に生じないようにしてビーム集束等を所望通りに行な
おうとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、超音波送受信素子を複数個配列してなるアレ
イ型探触子と、重み付け情報を記憶する記憶装置と、こ
の記憶装置に記憶された重み付け情報に従って前記素子
の駆動電圧を得る回路と、該駆動電圧及びタイミング信
号に従って前記素子を駆動する送信回路とを備える超音
波診断装置において、該送信回路が前記素子を駆動する
タイミングを前記重み付け情報に従って補正する回路′
を設けたことを特徴とするものである。
(作用〕 MOS型の電界効果トランジスタ(FET)を駆動する
には、ゲート入力容量を充放電する必要がある。第2図
はゲート電荷Q、をゲート、ソース電圧VGSの関数と
共に表わしたダイナミック特性図で、横軸がQ、(単位
はピコクーロン)。
縦軸がVcs(単位はボルト)である。このVCS特性
には3つの領域AI、A2.A3があり、領域A1はV
CSが零と闇値電圧(Vth)の間にある領域でトラン
ジスタはオフである。この間はゲート容量の増加にほり
比例してゲート電圧vGsが増加しているからゲート容
量は一定であることが分る。領域A2ではVGsの増加
割合は急激に減少しており、従ってゲート容量が大きく
増加していることが分る。この領域A2ではドレイン、
ソース間電圧VDSが急速に低下しくトランジスタはタ
ーン・オンを開始する)、ミラー容量が入力側に現われ
る。領域A3ではVCSの傾きは再び大になるが、領域
AIとは異なって相当にリニアである。この領域ではト
ランジスタはオフ状態であり、VDSは変化せず、ミラ
ー効果は現われない。
トランジスタ電源電圧を変えてドレイン、ソース間電圧
VDSを変化させたときのVGSダイナミック特性を第
3図に示す。曲線31,32.33はVDS特性で電源
電圧VDDが60V、40V、20Vのときの特性であ
る。曲線34,35゜36.37はVGS特性で、VD
DがOV、20V、40V、60Vのときの特性である
。VDDを高くする程領域A2が拡がることが分る。即
ち駆動電圧が高くなる程、ゲートへ充電しなければなら
ない電荷量が増加し、ゲート回路がこの電荷量を充分迅
速に供給することができなければオンするタイミングが
遅れることになる。
この遅れは、送信電圧(超音波送受信素子の駆動電圧)
の重み付けを行なっている超音波診断装置では送信電圧
の低い所と高い所では出力超音波の発生タイミングに意
図しないずれをもたらす。
そこで本発明では補正回路を設けて、このずれが生じな
いようにする。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例を示し、26が該補正回路であ
る。25はフォーカス回路であり、発生する合成超音波
ビームの焦点位置を制御する。即ち同時駆動される超音
波送受信素子の各素子駆動タイミングの時間差を変える
ことにより合成超音波ビームの焦点位置が変るが、フォ
ーカス回路はこの時間差設定を行なって所望位置に焦点
がくるようにする。
動作は前述の通りであり、制御部21から走査線(超音
波ビームB1.B2・・・・・・等)の番号に対応する
番地が記憶装置22に入力されると、該−記・  −憶
装置から走査線番号に対応する重み付け情報が出力され
る。この重み付け情報は分布関数に基ずき各チャネル(
送受信素子)毎に異なるデジタル値をとり、これは変換
器23によりアナログ電圧に変換し、増幅器24により
増幅し、超音波送受信素子11への送信電圧となる。図
示しないが他の超音波送受信素子12.13.・・・・
・・の駆動回路も同様である。
制御部21はまた送信タイミングを制御するパルスを出
力する。この送信パルスはフォーカス回路25でスオー
カス用の時間調整をされ、更に補正回路26で前記遅れ
に対する時間調整をされたのち、送信回路りの入力トラ
ンジスタQ1に負パルスとして入力する。負パルスが加
えられるとトランジスタQ1はオフになり、Q2はオン
、Q3はオンとなり、素子11は超音波を発生する。
補正回路26で補正する遅延量は前記遅延を相殺する量
であり、第4図に示すように同時駆動される素子群の各
駆動電圧が曲線Vの如くであったとすれば中央の高駆動
電圧の素子の遅れは小さく、左、右の低駆動電圧の素子
の遅れは小さいから曲線Tの如くvの逆にする。即ち、
補正回路26が左、右端素子に加える遅延Tは大であり
、該補正回路が中央素子に加える遅れはOとし、V、 
Tの和は一定、になるようにする。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明では補正回路を設けて駆動電
圧変化による出力超音波の位相変化を打消すようにした
ので、サイドロープ低減を行ないかつビーム集束、偏向
走査に支障がないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例示すブロック図、第2図〜第4
図は動作説明用の特性曲線図、第5図はアレイ型探触子
の説明図である。 図面で10はアレイ型探触子、11.12.・・・・・
・は超音波送受信素子、22は記憶装置、23゜24は
駆動電圧を得る回路、Dは送信回路、26は補正回路で
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 超音波送受信素子を複数個配列してなるアレイ型探触子
    と、重み付け情報を記憶する記憶装置と、この記憶装置
    に記憶された重み付け情報に従って前記素子の駆動電圧
    を得る回路と、該駆動電圧及びタイミング信号に従って
    前記素子を駆動する送信回路とを備える超音波診断装置
    において、該送信回路が前記素子を駆動するタイミング
    を前記重み付け情報に従って補正する回路を設けたこと
    を特徴とする超音波診断装置。
JP4879085A 1985-03-12 1985-03-12 超音波診断装置 Pending JPS61206434A (ja)

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JP4879085A JPS61206434A (ja) 1985-03-12 1985-03-12 超音波診断装置

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JP4879085A JPS61206434A (ja) 1985-03-12 1985-03-12 超音波診断装置

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JPS61206434A true JPS61206434A (ja) 1986-09-12

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JP4879085A Pending JPS61206434A (ja) 1985-03-12 1985-03-12 超音波診断装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015016342A1 (ja) * 2013-08-02 2015-02-05 国立大学法人九州大学 超音波治療装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015016342A1 (ja) * 2013-08-02 2015-02-05 国立大学法人九州大学 超音波治療装置
JP2015029664A (ja) * 2013-08-02 2015-02-16 国立大学法人九州大学 超音波治療装置

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