JPS61206433A - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
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- JPS61206433A JPS61206433A JP4890885A JP4890885A JPS61206433A JP S61206433 A JPS61206433 A JP S61206433A JP 4890885 A JP4890885 A JP 4890885A JP 4890885 A JP4890885 A JP 4890885A JP S61206433 A JPS61206433 A JP S61206433A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、生体内運動部分の運動状態を検出して表示す
る技術に係り、特に、生体内の血流平均速度(以下、単
に速度という)及び反射強度を測定して演算し、その演
算結果にもとづいて血流速度分布像を表示する超音波診
断装置に適用して有効な技術に関するものである。
る技術に係り、特に、生体内の血流平均速度(以下、単
に速度という)及び反射強度を測定して演算し、その演
算結果にもとづいて血流速度分布像を表示する超音波診
断装置に適用して有効な技術に関するものである。
従来、生体内の心臓等の臓器、血液や体液の循環器など
の運動部位の速度を測定するために、超音波パルスドツ
プラ法が実用化されている。
の運動部位の速度を測定するために、超音波パルスドツ
プラ法が実用化されている。
この超音波パルスドツプラ法を利用した従来の超音波診
断装置においては、任意のドツプラビームに対して近ず
く運動と遠ざかる運動を、例えば。
断装置においては、任意のドツプラビームに対して近ず
く運動と遠ざかる運動を、例えば。
赤系統と青系統の色で表示している。
したがって、セクタ探触子やコンベックス探触子を使用
した場合のように、ドツプラ血流像を得るには、超音波
パルスビーム方向が各々異なる走査方法では、本来一方
向に流れている血流が、第5図に示すように、この血流
と直角に交わる超音波パルスビームラインVUSを境に
赤系統Rと青系統Bとによる表示となる。すなわち、遠
い位置から超音波パルスビームラインVUSに近ずくに
つれて濃い赤R1から淡い青R2に色が変化し、超音波
パルスビームラインVUSのところで一瞬色がなくなり
(N)、淡い青B2から濃い青B1に変化していくよう
になっている。
した場合のように、ドツプラ血流像を得るには、超音波
パルスビーム方向が各々異なる走査方法では、本来一方
向に流れている血流が、第5図に示すように、この血流
と直角に交わる超音波パルスビームラインVUSを境に
赤系統Rと青系統Bとによる表示となる。すなわち、遠
い位置から超音波パルスビームラインVUSに近ずくに
つれて濃い赤R1から淡い青R2に色が変化し、超音波
パルスビームラインVUSのところで一瞬色がなくなり
(N)、淡い青B2から濃い青B1に変化していくよう
になっている。
しかしながら、前記従来の超音波診断装置では。
第6図にすように、血流が湾曲して流れる場合も濃い赤
R1から淡い赤R2に色が変化し、超音波パルスビーム
ラインVUSのところで一瞬色がなくなり(N)、その
後は探触子から血流が遠のいていくため、淡い青B2か
ら濃い青B1に変化しさらに。
R1から淡い赤R2に色が変化し、超音波パルスビーム
ラインVUSのところで一瞬色がなくなり(N)、その
後は探触子から血流が遠のいていくため、淡い青B2か
ら濃い青B1に変化しさらに。
再度R3→R4、B3→B4と変化ていくので、第5図
に示す場合と区分がつかない。
に示す場合と区分がつかない。
また、第7図に示すように、血流がくねくねと流れると
、血流が探触子に近ずいたり遠ざかったりするため、赤
系統R1−瞬色なしN、青系統B、−瞬色なしN、赤系
統R1−瞬色なしN、青系統Bに変化していくので、血
流の流れる方向は第5図と同じであるのに1色変化が異
なる。
、血流が探触子に近ずいたり遠ざかったりするため、赤
系統R1−瞬色なしN、青系統B、−瞬色なしN、赤系
統R1−瞬色なしN、青系統Bに変化していくので、血
流の流れる方向は第5図と同じであるのに1色変化が異
なる。
また、第8図に示すように、血流の中に乱流が混じって
いる場合でも、濃い赤R1から淡い赤R2に色が変化し
、超音波パルスビームラインVUSのところで一瞬色が
なくなり、淡い青B2から濃い青Blに変化していくの
で、第5図と同様な色表示となる。
いる場合でも、濃い赤R1から淡い赤R2に色が変化し
、超音波パルスビームラインVUSのところで一瞬色が
なくなり、淡い青B2から濃い青Blに変化していくの
で、第5図と同様な色表示となる。
このような色表示では、血流が乱流を起していたり、曲
流又は湾曲流になっていたりしていても、それらを明確
に区分できないので、誤診のおそれが生じるという問題
があった。
流又は湾曲流になっていたりしていても、それらを明確
に区分できないので、誤診のおそれが生じるという問題
があった。
本発明の目的は、生体内運動部分の速度分布を表示する
超音波診断装置において、ドツプラ血流像中の一定方向
に流れる血流を同一系統色で表示することができる技術
を提供することにある。
超音波診断装置において、ドツプラ血流像中の一定方向
に流れる血流を同一系統色で表示することができる技術
を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、超音波ビームを一定の繰返し周波数で生体内
に送波し、その反射波を受波増幅し、Bモード及びMモ
ードの超音波像を表示する超音波診断装置において、生
体内血流によりドツプラ偏移を受けた反射波の周波数偏
移を検出してドツプラ血流像を形成する血流速度分布演
算回路と、該血流速度分布演算回路の出力を記憶する記
憶装置と、該記憶装置に記憶された血流速度分布像の表
示領域を2分し、一方の血流速度分布像はそのまま表示
し、他方の血流速度分布像の速度情報の方向を示す因子
を反転してドツプラ血流像に表示される一定方向の流れ
を同一系統の色相で表示する血流表示手段を設けたもの
である。
に送波し、その反射波を受波増幅し、Bモード及びMモ
ードの超音波像を表示する超音波診断装置において、生
体内血流によりドツプラ偏移を受けた反射波の周波数偏
移を検出してドツプラ血流像を形成する血流速度分布演
算回路と、該血流速度分布演算回路の出力を記憶する記
憶装置と、該記憶装置に記憶された血流速度分布像の表
示領域を2分し、一方の血流速度分布像はそのまま表示
し、他方の血流速度分布像の速度情報の方向を示す因子
を反転してドツプラ血流像に表示される一定方向の流れ
を同一系統の色相で表示する血流表示手段を設けたもの
である。
以下1本発明の構成について1本発明を超音波パルスド
ツプラ法により生体内の運動部分の情報を得るようにし
た超音波診断装置に適用した一実施例とともに図面を用
いて説明する。
ツプラ法により生体内の運動部分の情報を得るようにし
た超音波診断装置に適用した一実施例とともに図面を用
いて説明する。
なお、実施例を説明するための全回において。
同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返し
の説明は省鵬する。
の説明は省鵬する。
第1図乃至第4図は1本発明の一実施例の超音波診断装
置を説明するための図であり、第1図は、その超音波診
断装置の全体概略構成を示すブロック図、第2図は、同
一方向の血流を同一系統色で表わすための回路構成を示
す図、第3図及び第4図は1本実施例の超音波診断装置
による表示の例を示す図である。゛ まず、本実施例の超音波診断装置の原理を説明する。
置を説明するための図であり、第1図は、その超音波診
断装置の全体概略構成を示すブロック図、第2図は、同
一方向の血流を同一系統色で表わすための回路構成を示
す図、第3図及び第4図は1本実施例の超音波診断装置
による表示の例を示す図である。゛ まず、本実施例の超音波診断装置の原理を説明する。
本実施例の超音波診断装置は、一定方向に流れる血流と
超音波パルスビームが交わるる計測点における血流の速
度が超音波パルスビームの血流への入射角に依存したも
のであることを考慮し、さらに、超音波パルスビームの
入射角が90″′のときに、その左右で計測される速度
成分の符号が反対になることを考慮して、血流と直角に
交わる超音波パルスビーム上で2領域に分け、一方の領
域で得られる速度情報の符号を反転させるようにしたも
のである。
超音波パルスビームが交わるる計測点における血流の速
度が超音波パルスビームの血流への入射角に依存したも
のであることを考慮し、さらに、超音波パルスビームの
入射角が90″′のときに、その左右で計測される速度
成分の符号が反対になることを考慮して、血流と直角に
交わる超音波パルスビーム上で2領域に分け、一方の領
域で得られる速度情報の符号を反転させるようにしたも
のである。
第1図において、安定高周波信号を発生する水晶発振器
10の出力は、同期回路11に供給され、同期回路11
により所定周波数の各種出力が得られる。これらの出力
信号は、超音波送波繰り返し信号、複素変換のための参
照波信号、超音波診断結果の表示を行うためのテレビ同
期信号及び装置各部の同期作用を行うクロック信号であ
る。
10の出力は、同期回路11に供給され、同期回路11
により所定周波数の各種出力が得られる。これらの出力
信号は、超音波送波繰り返し信号、複素変換のための参
照波信号、超音波診断結果の表示を行うためのテレビ同
期信号及び装置各部の同期作用を行うクロック信号であ
る。
前記超音波送波繰り返し信号は、送波回路3及び切換回
路2を介して超音波探触子1に供給され、超音波探触子
lを励振し、超音波ビームが被検体内に送信されるよう
になっている。
路2を介して超音波探触子1に供給され、超音波探触子
lを励振し、超音波ビームが被検体内に送信されるよう
になっている。
被検体からの反射波は、受波増幅器4Aにより高周波増
幅され、検波回路50により復調された後アナログ・デ
ジタル・コンバータ(以下、A/Dコンバータという)
14′によりデジタル信号に変換され、エンコーダ19
′により復調信号に対応する大きさの信号を作成し、2
チャンレベル差補正回路55によってゲインレベル差を
補正して画像メモリ20′に記憶され1通常のBモード
あるいはMモードの表示信号として表示部に供給される
ようになっている。
幅され、検波回路50により復調された後アナログ・デ
ジタル・コンバータ(以下、A/Dコンバータという)
14′によりデジタル信号に変換され、エンコーダ19
′により復調信号に対応する大きさの信号を作成し、2
チャンレベル差補正回路55によってゲインレベル差を
補正して画像メモリ20′に記憶され1通常のBモード
あるいはMモードの表示信号として表示部に供給される
ようになっている。
また、前記高周波増幅された反射波は、混合器(M I
XE R)6で複素変換のための参照波信号により復
調される。また、前記増幅された受波信号は、血流方向
指示のため、前記参照波を移相器12を用いて90′位
相をずらして、混合器7で復調される。
XE R)6で複素変換のための参照波信号により復
調される。また、前記増幅された受波信号は、血流方向
指示のため、前記参照波を移相器12を用いて90′位
相をずらして、混合器7で復調される。
生体内運動情報を有するドツプラ信号成分のうち血流に
よりドツプラ偏移を受けた反射信号成分のみを抽出し、
生体内固定部分及び心臓の壁のような血流に比鮫して運
動速度が遅い部分からの反射信号成分を除去する複素信
号キャンセラ15を設ける。この複素信号キャンセラ1
5は2チヤンネルのものを用いる。
よりドツプラ偏移を受けた反射信号成分のみを抽出し、
生体内固定部分及び心臓の壁のような血流に比鮫して運
動速度が遅い部分からの反射信号成分を除去する複素信
号キャンセラ15を設ける。この複素信号キャンセラ1
5は2チヤンネルのものを用いる。
ドツプラ偏移を受けた複素信号中の複素信号キャンセラ
15で抽出された血流信号成分により生体内運動部分の
運動速度を演算する運動速度演算回路として生体内運動
部分からの反射波の反射強度を演算する反射強度演算回
路16と、平均ドツプラ偏移周波数、すなわち、超音波
ビームと血流方向に依存する血流の相対速度を演算する
平均速度演算回路17と、その相対速度分散を演算する
速度分散演算回路18を用いる。この演算方法及び演算
結果により、生体内運動部分の速度分布像(以下、ドツ
プラ血流像という)を構成する技術については、特願昭
59−255919号の明細書及び図面に詳しく記載さ
れている。前述の演算結果を用いてドツプラ血流像を表
示装置24に表示するために、エンコーダ19により前
記演算結果に対応する大きさの信号を作成するようにな
っている。
15で抽出された血流信号成分により生体内運動部分の
運動速度を演算する運動速度演算回路として生体内運動
部分からの反射波の反射強度を演算する反射強度演算回
路16と、平均ドツプラ偏移周波数、すなわち、超音波
ビームと血流方向に依存する血流の相対速度を演算する
平均速度演算回路17と、その相対速度分散を演算する
速度分散演算回路18を用いる。この演算方法及び演算
結果により、生体内運動部分の速度分布像(以下、ドツ
プラ血流像という)を構成する技術については、特願昭
59−255919号の明細書及び図面に詳しく記載さ
れている。前述の演算結果を用いてドツプラ血流像を表
示装置24に表示するために、エンコーダ19により前
記演算結果に対応する大きさの信号を作成するようにな
っている。
エンコーダ19により出力されたドツプラ血流像信号を
1画像メモリ回路20に書き込むために、ドツプラ血流
像書き込みアドレス発生回路75によりアドレス信号を
発生し、アドレス切換回路74をドツプラ血流像書き込
み側に切り換え、前記アドレス信号により画像モメリ回
路20をアクセスし、順次ドツプラ血流像のデータが画
像メモリ回路20に記憶されるようになっている。
1画像メモリ回路20に書き込むために、ドツプラ血流
像書き込みアドレス発生回路75によりアドレス信号を
発生し、アドレス切換回路74をドツプラ血流像書き込
み側に切り換え、前記アドレス信号により画像モメリ回
路20をアクセスし、順次ドツプラ血流像のデータが画
像メモリ回路20に記憶されるようになっている。
二二で、画像メモリ回路20は、読み書き自由なメモリ
(RA M : Random Access Mem
ory)によって構成され1反射強度画像メモリ20a
、平均速度画像メモリ20b、速度分散画像メモリ20
cからなっている。
(RA M : Random Access Mem
ory)によって構成され1反射強度画像メモリ20a
、平均速度画像メモリ20b、速度分散画像メモリ20
cからなっている。
表示補正用コンピュータユニット(以下1表示補正用C
PUユニットという)は、一定方向に流れる血流を同−
系統色で表わすために、2分された表示領域の一方の領
域において、速度情報の方向を示す因子の反転を制御す
る。この表示補正用CPUユニット60は、CPU60
a、ROM(Rsad 0nly Memory)
60 b 、 RAM 60 cからなっている。また
、このROM60bには、補正のためのソフトウェアが
格納されている。
PUユニットという)は、一定方向に流れる血流を同−
系統色で表わすために、2分された表示領域の一方の領
域において、速度情報の方向を示す因子の反転を制御す
る。この表示補正用CPUユニット60は、CPU60
a、ROM(Rsad 0nly Memory)
60 b 、 RAM 60 cからなっている。また
、このROM60bには、補正のためのソフトウェアが
格納されている。
次に、Bモード又はMモードのドツプラ血流像及び通常
の超音波断層像を表示装置!24上に表示する手段につ
いて述べる。
の超音波断層像を表示装置!24上に表示する手段につ
いて述べる。
ドツプラ血流像信号読み出しアドレス発生回路78及び
ドツプラ血流像信号書き込みアドレス発生回路75によ
り、画像メモリ回路20に記憶されていたドツプラ血流
像信号は、ドツプラ血流像構成回路93を介して、表示
用メモリ21に転送される。
ドツプラ血流像信号書き込みアドレス発生回路75によ
り、画像メモリ回路20に記憶されていたドツプラ血流
像信号は、ドツプラ血流像構成回路93を介して、表示
用メモリ21に転送される。
さらに、血流パターン書き込みアドレス発生回路96に
より9画像メモリ回路に記憶されていた血流パターン像
信号は1表示用メモリ21に転送される。
より9画像メモリ回路に記憶されていた血流パターン像
信号は1表示用メモリ21に転送される。
表示用メモリ21に記憶されたデータは1表示読み出し
アドレス発生回路97.アドレス切換回路98を介して
読み出され、ディジタル・アナログ・コンバータ(以下
、D/Aコンバータという)22により、アナログ信号
の輝度変調信号に変換され、テレビ(T V)同期回路
100を通して。
アドレス発生回路97.アドレス切換回路98を介して
読み出され、ディジタル・アナログ・コンバータ(以下
、D/Aコンバータという)22により、アナログ信号
の輝度変調信号に変換され、テレビ(T V)同期回路
100を通して。
ドツプラ血流像が表示装置24に表示される。
一方、前記画像メモリ20′に記憶された超音波断層像
データは、アドレス発生回路21′により読み出され、
D/Aコンバータ22′によりアナログ信号の輝度変調
信号に変換され、切換回路52を介して超音波断層像が
表示装置24に表示される。
データは、アドレス発生回路21′により読み出され、
D/Aコンバータ22′によりアナログ信号の輝度変調
信号に変換され、切換回路52を介して超音波断層像が
表示装置24に表示される。
ここで、前記血流パターン位置指定装置76は。
ドツプラ血流像において、ビームライン等を用いて境界
域を設定し1表示領域を2分する装置であり1例えば、
ジョイスティック、トラックボール、ライトペン等を用
いる。
域を設定し1表示領域を2分する装置であり1例えば、
ジョイスティック、トラックボール、ライトペン等を用
いる。
次に、セクタ探触子とフンペックス探触子を用いてドツ
プラ血流像を走査した場合に、表示領域番任意に2分し
、一方の速度分布像はそのまま表示し、他方の速度分布
像の速度情報の方向を示す因子を反転することにより、
ドツプラ血流像に表示される一定方向の流れを同一系統
の色相で表示する手段について述べる。
プラ血流像を走査した場合に、表示領域番任意に2分し
、一方の速度分布像はそのまま表示し、他方の速度分布
像の速度情報の方向を示す因子を反転することにより、
ドツプラ血流像に表示される一定方向の流れを同一系統
の色相で表示する手段について述べる。
血流パターン位置指定装置76により表示領域を2分す
る。この2分するビームラインは、血流に対して垂直な
超音波パルスビームラインVUSに設定する。この2分
する超音波パルスビームライン情報(例えば、ビームラ
インアドレス)は、表示補正用CPU60aに認識され
、表示補正用CP TJ :L 二yトロ0中+7)R
OM60b、RAM60Cを用いてソフトウェアにより
、設定された超音波パルスビームラインVUSの左右で
、平均速度演算回路17で求められた速度データの速度
方向を表わす因子の反転を表示補正用カラエンコーダ1
9aの部分で行うようになっている。
る。この2分するビームラインは、血流に対して垂直な
超音波パルスビームラインVUSに設定する。この2分
する超音波パルスビームライン情報(例えば、ビームラ
インアドレス)は、表示補正用CPU60aに認識され
、表示補正用CP TJ :L 二yトロ0中+7)R
OM60b、RAM60Cを用いてソフトウェアにより
、設定された超音波パルスビームラインVUSの左右で
、平均速度演算回路17で求められた速度データの速度
方向を表わす因子の反転を表示補正用カラエンコーダ1
9aの部分で行うようになっている。
すなわち、第2図に示すように1表示補正用CPUユニ
ット60を用いて表示領域を2分するビームラインVU
Sのアドレスを血流パターン位置指定装置76により読
みとり、また、平均速度画像メモリ20bに書き込むた
めのアドレス切換回路74が発生する超音波パルスビー
ムラインを読み取り、これらを比較し、超音波パルスビ
ームラインのアドレスが表示領域を設定した超音波パル
スビームラインVUSのアドレスを越えた時に、平均速
度演算回路17により得られるデータの血流速度情報の
方向を示す因子、具体的には速度情報がデジタル量であ
り、速度として正負の値で方向を示しているので、その
正負を表わす1ビツトの符号を反転させるようになって
いる。
ット60を用いて表示領域を2分するビームラインVU
Sのアドレスを血流パターン位置指定装置76により読
みとり、また、平均速度画像メモリ20bに書き込むた
めのアドレス切換回路74が発生する超音波パルスビー
ムラインを読み取り、これらを比較し、超音波パルスビ
ームラインのアドレスが表示領域を設定した超音波パル
スビームラインVUSのアドレスを越えた時に、平均速
度演算回路17により得られるデータの血流速度情報の
方向を示す因子、具体的には速度情報がデジタル量であ
り、速度として正負の値で方向を示しているので、その
正負を表わす1ビツトの符号を反転させるようになって
いる。
すなわち1表示領域を設定した超音波パルスビームライ
ンVUSのアドレスを越える前はゲート19bを用い、
越えた後はゲート19cを用いて方向を示す因子(符号
ビット)を反転させる。なお、これらのゲート19eの
選択は1表示補正用カラーエンコーダ19a中に設けら
れたポート19dを表示補正用CPUユニット60から
ソフト的にコントロールすることにより行うようになっ
ている。
ンVUSのアドレスを越える前はゲート19bを用い、
越えた後はゲート19cを用いて方向を示す因子(符号
ビット)を反転させる。なお、これらのゲート19eの
選択は1表示補正用カラーエンコーダ19a中に設けら
れたポート19dを表示補正用CPUユニット60から
ソフト的にコントロールすることにより行うようになっ
ている。
以上の説明かられかるように1本実施例によれば、一定
方向に流れるドツプラ血流画像中の血流が、従来の装置
では、第5図に示すにうに、血流と直角に交わる超音波
パルスビームラインVUSを境に赤系統と青系統とにカ
ラー表示されていたものを、第3図に示すように、同−
系統色で表わせるようにしたことにより1表示画像の判
断1.例えば、表示血流像中の乱流、曲流、湾曲流等の
判断が容易にできるので1診断における誤判読の危険を
低減することができる。
方向に流れるドツプラ血流画像中の血流が、従来の装置
では、第5図に示すにうに、血流と直角に交わる超音波
パルスビームラインVUSを境に赤系統と青系統とにカ
ラー表示されていたものを、第3図に示すように、同−
系統色で表わせるようにしたことにより1表示画像の判
断1.例えば、表示血流像中の乱流、曲流、湾曲流等の
判断が容易にできるので1診断における誤判読の危険を
低減することができる。
すなわち、第4図に示すように、血流に対して垂直な超
音波パルスビームラインVUSに平行な仮想線りに対し
て血流の近ずく運動は赤系統Rですべて表示され、遠の
いていく運動はすべて青系統Bで表示されるため、血流
中に乱流が含むまれでいれば、前記仮想線りに対して遠
ざかる方向の血流は青系統Bの色で表示されるので、血
流中に乱流が起っていることを明確に判読できる。
音波パルスビームラインVUSに平行な仮想線りに対し
て血流の近ずく運動は赤系統Rですべて表示され、遠の
いていく運動はすべて青系統Bで表示されるため、血流
中に乱流が含むまれでいれば、前記仮想線りに対して遠
ざかる方向の血流は青系統Bの色で表示されるので、血
流中に乱流が起っていることを明確に判読できる。
以上、本発明を実施例にもとすいて具体的に説明したが
1本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、そ
の要旨を逸脱しない範囲において種々変形し得ることは
勿論である。
1本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、そ
の要旨を逸脱しない範囲において種々変形し得ることは
勿論である。
以上説明したように、本発明によれば、一定方向に流れ
るドツプラ血流画像中の血流を同−系統色で表わせるよ
うにしたことにより1表示画像の判断が容易にななるの
で1診断における誤判読の危険を低減することができる
。
るドツプラ血流画像中の血流を同−系統色で表わせるよ
うにしたことにより1表示画像の判断が容易にななるの
で1診断における誤判読の危険を低減することができる
。
第1図乃至第4図は1本発明の一実施例の超音波診断装
置を説明するための図であり。 第1図は、その超音波診断装置の全体概略構成を示すブ
ロック図。 第2図は、同一方向の血流を同−系統色で表示するため
の回路構成を示す図。 第3図及び第4図は、本実施例の超音波診断装置による
表示画像の例を示す図、 第5図及び第8図は、従来の超音波診断装置の問題点を
説明するため表示画像の例を示す図である。 図中、1・・・探触子、2・・・切換回路、3・・・送
波回路、4A・・・受渡増幅器、4.5・・・受波整相
回路、6.7.8.9・・・混合器、10・・・水晶発
振器。 11・・・同期回路、12・・・90@移相器、13・
・・マルチプレクサ、14.14’ ・・・A/Dコン
バータ。 15・・・2チャンネル複素信号キャンセラ、16°°
。 反射強度演算回路、lフ・・・平均速度演算回路、18
・・・速度分散演算回路、19.19’・・・エンコー
ダ、19a・・・表示補正用カラーエンコーダ、20・
・・画像メモリ回路、20′・・・画像メモリ、21・
・・表示用メモリ、22.22’・・・D/Aコンバー
タ、23.52・・・切換回路、24・・・表示装置、
53・・・表示制御回路、60・・・表示補正用CPU
ユニット、74・・・アドレス切換回路、75・・・ド
ツプラ血流像信号書き込みアドレス回路、76・・・血
流パターン位置指定装置、77・・・x−y読み出し回
路。 7B・・・ドツプラ血流像信号読み出しアドレス発生回
路、93・・・ドツプラ血流像構成回路、95・・・ド
ツプラ血流像書き込み回路、96・・・血流パターン書
き込みアドレス発生回路、97・・・表示読み出しアド
レス発生回路、98・・・アドレス切換回路、100・
・・テレビ同期回路である。
置を説明するための図であり。 第1図は、その超音波診断装置の全体概略構成を示すブ
ロック図。 第2図は、同一方向の血流を同−系統色で表示するため
の回路構成を示す図。 第3図及び第4図は、本実施例の超音波診断装置による
表示画像の例を示す図、 第5図及び第8図は、従来の超音波診断装置の問題点を
説明するため表示画像の例を示す図である。 図中、1・・・探触子、2・・・切換回路、3・・・送
波回路、4A・・・受渡増幅器、4.5・・・受波整相
回路、6.7.8.9・・・混合器、10・・・水晶発
振器。 11・・・同期回路、12・・・90@移相器、13・
・・マルチプレクサ、14.14’ ・・・A/Dコン
バータ。 15・・・2チャンネル複素信号キャンセラ、16°°
。 反射強度演算回路、lフ・・・平均速度演算回路、18
・・・速度分散演算回路、19.19’・・・エンコー
ダ、19a・・・表示補正用カラーエンコーダ、20・
・・画像メモリ回路、20′・・・画像メモリ、21・
・・表示用メモリ、22.22’・・・D/Aコンバー
タ、23.52・・・切換回路、24・・・表示装置、
53・・・表示制御回路、60・・・表示補正用CPU
ユニット、74・・・アドレス切換回路、75・・・ド
ツプラ血流像信号書き込みアドレス回路、76・・・血
流パターン位置指定装置、77・・・x−y読み出し回
路。 7B・・・ドツプラ血流像信号読み出しアドレス発生回
路、93・・・ドツプラ血流像構成回路、95・・・ド
ツプラ血流像書き込み回路、96・・・血流パターン書
き込みアドレス発生回路、97・・・表示読み出しアド
レス発生回路、98・・・アドレス切換回路、100・
・・テレビ同期回路である。
Claims (1)
- (1)超音波ビームを一定の繰返し周波数で生体内に送
波し、その反射波を受波増幅し、Bモード及びMモード
の超音波像を表示する超音波診断装置において、生体内
血流によりドップラ偏移を受けた反射波の周波数偏移を
検出してドップラ血流像を形成する血流速度分布演算回
路と、該血流速度分布演算回路の出力を記憶する記憶装
置と、該記憶装置に記憶された血流速度分布像の表示領
域を2分し、一方の血流速度分布像はそのまま表示し、
他方の血流速度分布像の速度情報の方向を示す因子を反
転してドップラ血流像に表示される一定方向の流れを同
一系統の色相で表示する血流方向表示手段を設けたこと
を特徴とする超音波診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4890885A JPH0677584B2 (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 超音波診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4890885A JPH0677584B2 (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 超音波診断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61206433A true JPS61206433A (ja) | 1986-09-12 |
JPH0677584B2 JPH0677584B2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=12816356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4890885A Expired - Lifetime JPH0677584B2 (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 超音波診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0677584B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63275330A (ja) * | 1987-05-07 | 1988-11-14 | Toshiba Corp | 超音波血流イメ−ジング装置 |
JPS6456040A (en) * | 1987-08-26 | 1989-03-02 | Hitachi Medical Corp | Ultrasonic tomographic apparatus |
US5441052A (en) * | 1992-12-28 | 1995-08-15 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Color doppler-type ultrasonic diagnostic apparatus |
-
1985
- 1985-03-12 JP JP4890885A patent/JPH0677584B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63275330A (ja) * | 1987-05-07 | 1988-11-14 | Toshiba Corp | 超音波血流イメ−ジング装置 |
JPS6456040A (en) * | 1987-08-26 | 1989-03-02 | Hitachi Medical Corp | Ultrasonic tomographic apparatus |
US5441052A (en) * | 1992-12-28 | 1995-08-15 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Color doppler-type ultrasonic diagnostic apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0677584B2 (ja) | 1994-10-05 |
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