JPS61205826A - スケ−ルインライン処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、スーパーマーケット等において採用されるイ
ンラインシステムのためのスケールインライン処理装置
に関するものである。

従来の技術 従来、この種のインラインシステムにおいて、各売場毎
に設けられたスケールをインライン接続してデータの管
理をしているが、これらを総括するために必ずスケール
・センターマシン（ＥＣＲ）を用いている。

発明が解決しようとする問題点 このようにスケール・センターマシンに多数のスケール
を接続してインラインシステムを構成することは、小規
模店ではつぎのような問題がある。

すなわち、第一に売場面積が小さいため、センターマシ
ンの設置面積が大きくて不利である。第二には小規模店
ではセンターマシンのような独自の仕様などは不要な場
合が多く、結果的にコストの高いものになってしまうも
のである。

問題点を解決するための手段 本発明は、互いにインライン接続された複数台のスケー
ルの内、一台を親機に設定し、この親機ですべてのスケ
ールの管理をすることにより、設置した全ての機械がレ
シート発行機能をもったスケールとして利用することが
でき、店舗スペースの有効利用を図ることができるとと
もに小規模店においてはコスト的にも有利であるように
構成したものである。

作用 各スケールの計量品または非計量品の１点毎の、データ
は親機に設定したスケールにより管理され、その親機を
含む各スケールからのレシート発行要求により親機から
プリントデータが供給される。

実施例 まず、＃１〜＃１６と表示された１６台のスケール１が
互いにインライン接続されて設けられている。これらの
スケール１の内、＃２のスケール１は親機に設定されて
おり、他のスケール１は子機とされている。

しかして、これらのスケール１は、受皿２が上面に設け
られた本体ケース３とリモートキー装置４とリモート表
示装置５とよりなる。前記本体ケース３の正面にはフロ
ントキー６、ゼロスイッチ７、登録モード切換スイッチ
８が設けられている。

また、その正面の右側にはレシート発行口９が形成され
ている。また、前記リモート表示装置５には、重量表示
部１０、単価表示部１１、値段表示部１２．クラークキ
ーＮｏ、表示部１３、アイテムカウント数表示部１４が
設けられている。

ついで、前記スケール１内には、ＣＰＵ１５が設けられ
、このＣＰＵ１５には前記受皿２が連結されたロードセ
ル１６がＡＤＣ（アナログデジタルコンバータ）１７を
介して接続されている。また、このＣＰＵ１５には工／
○ブロック１８が接続されている。このＩ１０ブロック
１８には各種のモードを設定するディップスイッチ１９
が接続されているとともに、サーマルプリンタ２０、前
記登録モード切換スイッチ８が接続されている。

また、このＩ１０ブロック１８には表示ブロック２１が
接続され、この表示ブロック２１には前記リモートキー
装置４と前記フロントキー６とが接続されている。しか
して、前記Ｉ１０ブロック１８には、インラインインタ
ーフェース２２が接続され、このインラインインターフ
ェース２２を介して他の全てのスケール１が互いに接続
されている。

このような構成において、このシステムを始動すると、
まず、第４図に示すようにメモリーがクリアされ、Ｉ１
０初期設定がされ、ディップスイッチ１９と登録モード
切換スイッチ８とが順次読み取られ、インラインモード
か否かのチェックがなされる。ここでＯＦＦと云うこと
はオフラインであり、ＯＦＦではないと云うことはイン
ラインと云うことである。いま、インラインモードであ
ればｒＭＡＩＮ　　ＯＪでＯ〜９の点灯を繰り返すセグ
メントチェックを行ない、秤のデータが安定するまで８
を点灯するセグメントチェックを行ない、秤データが安
定するとゼロ範囲をチェックし、停電検知をしてメイン
フローに移行する。

また、オフラインであれば、秤データを読み取り、その
秤データを処理し、１５秒経過すると表示を滅灯し、デ
ィップスイッチ１９を読み取る。

ここで、依然としてオフラインであれば、秤データを読
み取り、その秤データを処理する。また。

インラインになっていたとすると、前述のように８を点
灯するセグメントチェックを行ない、秤データが安定し
てからゼロ範囲をチェックし、停電検知をしてメインフ
ローに移行する。

ついで、第５図に基づいてメインフローを説明する。ま
ず、モードチェックがなされ、フロントキーチェックが
なされる。そして、登録モード切換スイッチ８がオフな
らばオフラインモードであるが、これがオンであればイ
ンラインモードであり、キーが押されているか否かのチ
ェックがなされる。キーが押されていなければ、秤デー
タが読み取られ、その秤データを処理し、オートゼロ処
理をして登録モード切換スイッチ８がオフならオフライ
ン処理をし、オンならばクォーツタイマーからのデータ
を処理する。

また、キー操作がなされており、それがフロン゛　　ト
キ−６かどうかを見る。′そして、フロントキー６でな
ければ、リモートキー処理を行ない、ランプ表示および
データ表示を行なう。また、フロントキー６であれば、
フロントキー処理をし、ネット計算が必要ならグロスを
算出し、オートクリアしてネットを求め、オートクリア
条件をチェックする。そして、値段計算が必要ならネッ
ト重量に単価を乗じて値段を算出し、その値段をまるめ
てランプ表示およびデータ表示をする。

このように個々のスケール１は動作するが、これは親機
に設定した＃２のスケール１により計量量および非計量
品の１点毎に集計される。そして、各スケール１からの
レシート発行要求があれば。

親機からプリントデータを供給し、個々のスケール１に
おいてレシート発行をする。この時、個々のスケール１
のトータルは親機でまとめられているので、その親機に
おいては店全体の売上をプリントアウトすることができ
る。

発明の効果 本発明は、上述のようにレシート発行機能を備えた複数
台のスケールをインライン接続し、これらのスケールの
内の一台を親機に設定して各スケールのデータを管理す
るようにしたので、大型のセンターマシンを使用せずに
インラインシステムのデータ処理をすることができ、こ
れにより、小規模店でもスペースをとることなく装置を
設置することができ、インラインシステムを安価に構成
することができるものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図はスケー
ルの接続状態を示す正面図、第２図はスケールの斜視図
、第３図はブロック図、第４図および第５図はフローチ
ャートである。 １・・・スケール 出　願　人　　　東京電気株式会社 と名３図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. １．レシート発行機能をもった複数台のスケールをイン
   ライン接続し、これらのスケールの内の一台を親機とし
   て設定し、この親機を含む前記スケールからの計量品ま
   たは非計量品の１点毎のデータを前記親機で管理し、各
   スケールからのレシート発行要求があればそれらの親機
   を含む各スケールに前記親機からプリントデータを供給
   するようにしたことを特徴とするスケールインライン処
   理装置。
2. ２．個々のスケールのスケール別のトータルを親機によ
   りまとめ、店全体の売上をその親機によりプリントアウ
   トするようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第１
   項記載のスケールインライン処理装置。