JPS6120486Y2 - - Google Patents

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JPS6120486Y2
JPS6120486Y2 JP6651180U JP6651180U JPS6120486Y2 JP S6120486 Y2 JPS6120486 Y2 JP S6120486Y2 JP 6651180 U JP6651180 U JP 6651180U JP 6651180 U JP6651180 U JP 6651180U JP S6120486 Y2 JPS6120486 Y2 JP S6120486Y2
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seal holder
column
seal
tapered tube
tapered
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JP6651180U
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  • Measuring Volume Flow (AREA)
  • Measuring Arrangements Characterized By The Use Of Fluids (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は空気マイクロメータのテーパ管の着
脱を容易に、かつ位置決めを確実に行うことので
きるようにしたテーパ管着脱装置に関するもので
ある。
空気マイクロメータは周知のように定圧空気を
テーパ管の下部から供給し、測定ヘツドのノズル
から噴出する空気の流出量の多少に伴つてテーパ
管内を上下して停止するフロートの位置をテーパ
管の側面に設けた目盛によつて読取る測定器、つ
まり測定寸法の変化をフロートの位置の変化で読
取る測定器である。かゝる空気マイクロメータに
おいては、空気圧力源からの定圧空気をフイルタ
ー等を通過させて塵埃,油気,湿気等を濾過した
清浄な空気を使用するが、それでもなおテーパ管
内部の汚れの付着を完全に防止することができな
い。そこでテーパ管の清掃あるいは交換のため
に、テーパ管を測定器本体から容易着脱可能とす
る機構を設ける必要がある。
従来のテーパ管着脱装置としては第1図に示す
ように、テーパ管1の上端部をトツプカバー2の
下面に取付けられたシール3と対向させ、トツプ
カバー2と測定器本体のコラム4とを連結するボ
ルト5を締めたり緩めたりすることによつてトツ
プカバー2を取りはずしたり取り付けたりしてテ
ーパ管1を着脱可能としている。ところがこの従
来装置においてはトツプカバー2とシール3とが
一体に作られているためテーパ管着脱に際してト
ツプカバー2の全体を取りはずさなければならな
い、ボルトによる固定のためレンチ等の取付工具
が必要となる。取付工具によるため締付トルクが
大きくテーパ管の配損をきたすことがある。テー
パ管の中心とシール3の中心とを位置決めするこ
とが容易でない等の欠点があつた。
本考案は従来装置における欠点を解決して容易
に確実にテーパ管の着脱を可能とした装置を提供
するものである。以下第2図〜第6図によつて本
考案の一実施例を説明する。
図において10は測定器本体のコラム上部、1
1はテーパ管、12は前記テーパ管11の上端部
に対向して設けられたシール13を内蔵するシー
ルホルダ、14はコラム上部に貫通して螺合し前
記シールホルダ12の上部と前記コラム上部10
とを連結する着脱ねじ、15は前記テーパ管1を
通つて供給された定圧空気を測定ヘツド(図示せ
ず)へ導くための前記シールホルダ12の内部に
設けられた供給孔を示す。前記シールホルダ12
の側面は第5図,第6図に示すように傾斜面1
6,17を有し、これに対接するコラム側面1
8,19の傾斜面20,21とによつて着脱ねじ
14を回転したときのシールホルダ12の上下方
向の案内と回転方向の規制とを兼ねている。前記
着脱ねじ14はシールホルダ12の上部と回転可
能に連結され、かつコラム上部10と適宜長さだ
け螺合しているため、シールホルダ12の第2図
において左右および前後方向の振れを規制してい
る。
なお、シールホルダ12の回転方向規制と上下
方向案内の機構としては上記実施例の他に次に記
述する実施例としてもよく、また図面に示す如く
両者を併設してもよい。すなわち第3図,第4
図,第6図に示すように、シールホルダ12の上
部に延設してコラム上部10の側面を囲むような
コ字形状の鍔22を設け、コラム上部10の端側
面10a,10b,10cとこのそれぞれと対接
する鍔22の内面22a,22b,22cとでシ
ールホルダ12の上下方向案内と回転方向の規制
を行う。
上記したような本考案の構造において、着脱ね
じ14のつまみ14aを回転させると、シールホ
ルダ12はコラム上部10と着脱ねじ14との螺
合部の螺合長さによつて左右、前後方向の振れを
規制され、またシールホルダ12の側面傾斜面1
6,17もしくはシールホルダ12の上部に設け
られた鍔22の内面22a,22b,22c、あ
るいはこの両者によつて回転方向を規制されてい
るから確実に上下方向にのみスライドするように
可動する。そこでテーパ管11を装着するときに
は、つまみ14aを人手によつて回転させて着脱
ねじ14を押込めばテーパ管11の上端部中心を
確実にシール13の中心、従つて供給孔15の中
心と同軸にして密着させて取付けることができ
る。
以上詳述したように、本考案によれば着脱ねじ
を回転させるだけで取付工具等を用いることなく
容易に空気マイクロメータのテーパ管を着脱可能
とし、しかもコラムと着脱ねじの螺合部により振
れを防ぎ、及びシールホルダを回転方向には規制
して上下方向にスライド案内するようにその側面
をコラム側面に対接させたのでテーパ管の位置決
めを確実に行うことができ、実用的効果は極めて
大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の側断面図、第2図は本考案
の側断面図、第3図は第2図の−線断面図、
第4図は第2図の−線断面図、第5図は第2
図の−線断面図、第6図はシールホルダの斜
視図を示す。 10……コラム上部、11……テーパ管、12
……シールホルダ、13……シール、14……着
脱ねじ、15……供給孔、16,17,20,2
1……傾斜面、22……鍔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 測定器本体のコラム上部に貫通して適宜長さ螺
    合する着脱ねじと、該着脱ねじに相対的に回転可
    能に連結されて下部にテーパ管の上端部に対向す
    るシールを備えると共に該テーパ管と連通する空
    気供給孔を設けたシールホルダとからなり、該シ
    ールホルダを回転方向には規制して上下方向にス
    ライド案内すべくその側面を前記コラム側面に対
    接させて構成したことを特徴とする空気マイクロ
    メータのテーパ管着脱装置。
JP6651180U 1980-05-15 1980-05-15 Expired JPS6120486Y2 (ja)

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JP6651180U JPS6120486Y2 (ja) 1980-05-15 1980-05-15

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JP6651180U JPS6120486Y2 (ja) 1980-05-15 1980-05-15

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JPS56167207U JPS56167207U (ja) 1981-12-10
JPS6120486Y2 true JPS6120486Y2 (ja) 1986-06-20

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JP6651180U Expired JPS6120486Y2 (ja) 1980-05-15 1980-05-15

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