JPS61204721A

JPS61204721A - 電子黒板装置

Info

Publication number: JPS61204721A
Application number: JP24004084A
Authority: JP
Inventors: Hiroyuki Sazumi; 佐住　宏幸
Original assignee: Sharp Corp
Current assignee: Sharp Corp
Priority date: 1984-11-14
Filing date: 1984-11-14
Publication date: 1986-09-10

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】く技術分野〉本発明は電子黒板装置、より詳しくは、順次に送給され
るシート状の筆記媒体に描かれた画像情報を紙面等に印
刷する電子黒板装置に関する。

〈従来技術〉電子黒板装置は、筆記媒体に描かれた画像情報を紙面に
印刷し、筆記媒体の画像情報をいちいちノート等に写す
煩しさを無くしたものである。

従来、シート状の筆記媒体を送給しながら、この筆記媒
体に画像情報を描くようにした電子黒板装置においては
、第１２図に示すように、筆記媒体１０１を収容する枠
体１０２の大きさに応じて筆記媒体１０１の画面１０３
が区切られる。そして、この画面１０３の破線ａで囲ま
れる有効表示部分１０４に描かれた情報が、第１３図に
示すように、紙面１０５に破線すで囲まれる部分に印刷
され、画面１０３の有効表示部分１０４の外に情報を描
いても°、この部分の情報は紙面１０５には印刷されな
い。したがって、この場合、長尺の筆記媒体１０１に複
数の画面１０３にわたって連続して情報を描いても、画
面１０３と画面１０３の間の部分に描かれた情報は紙面
１０５に印刷されず、紙面１０５に印刷された情報は途
切れ途切れになり、情報が正確に把握できない。この結
果、従来の電子黒板においては、連続した情報の記録が
できないという欠点を有していた。

〈発明の目的〉本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、筆記媒体の複数の画面にわたって連続して描かれ
た情報をそのまま紙面等に印刷できるようにした電子黒
板装置を提供することである。

〈発明の構成〉本発明においては、送給されるシート状の筆記媒体に描
かれた画像情報を読み取って、この画像情報を紙面等に
印刷するようにした電子黒板装置において、上記筆記媒
体を収容する枠体に応じた大・きさの上記筆記媒体の画
面より大きく上記筆記媒体に描かれた画像情報を連続的
に読み取る画像読取手段と、この−像読取手段”からの
画像情報を紙面等に印刷する印刷手段とを備えたことを
特徴とする。

〈実施例〉以下、本発明の一実施例について説明する。

第１図は電子黒板装置の構成を示す。シート状の筆記媒
体１は、２個の巻取軸、２．３に巻き付けられ、図示し
ない枠体に収容される。巻取軸２．３は、モータ７．８
によりそれぞれ回転駆動される。

モータ７．８は、巻取指示部４の指示にもとづいて巻取
制御部５及びモータ駆動部６によって駆動制御され、筆
記媒体１を順次に送給するとともに巻取軸２，３に巻き
取る。

光学読取装置９は、巻取軸２の近傍に配置され、連続し
て送られる筆記媒体１に描かれた画像情報を連続的に読
み取る。そして、この光学読取装置９から出力される画
像情報信号は、増幅器１ｏで増幅され、さらに、ＡＤ変
換器１１でディジタルデータに変換されて記憶装置１２
に書き込まれる。

この記憶装置１２は、筆記媒体１の複数の画面例えば４
つの画面にわたって連続的に描かれた画像情報を記憶す
ることができる。記録及び紙カツト装置１３は、記憶装
置１２からの画像情報を記録用紙１４に印刷するととも
に、印刷が終了した記録用紙工４を所定の大きさに切断
する。

第２図は、上述の電子黒板装置において、筆記媒体１に
描いた画像情報を記録用紙１４に印刷したものの一例を
示す。この場合、画像情報ｒＡＢＣＤＥＦＧＪは、筆記
媒体１の４つの画面にわたって連続して描かれ、この画
像情報がそのまま記録用紙１４に印刷される。従来では
、画像情報のｒＢＤＦＪは、画面と画面の間に位置する
ことになって、記録用紙には印刷できなかった。

第３図は電子黒板装置の操作パネル部の構成を示す。ペ
ージ数表示部１５は、筆記媒体１の画面に相当するペー
ジの数を表示する。送給指示キー１６は、筆記媒体１の
送り１巻戻し、停止をキー操作により指示する。コピー
指定キー１７は、記録用紙１４に印刷する画面の数をキ
ー操作により指定するもので、ｌないし４つの画面の範
囲内で連続した画像情報の印刷を自由に指定することが
できる。クリヤキー１８は、記録用紙１４の印刷を途中
で中断するときに操作する。

以下、上述の電子黒板装置の動作について具体例にもと
づいて説明する。

いま、筆記媒体１に４つの画面にわたって連続的に棒グ
ラフを描くとする。第４図に示すように、第１の画面１
ａがいっばいになると、送給指示キー１６の送りキーを
押して、筆記媒体１を第４図中左方向へ送る。そして、
第５図に示すように、第１の画面１ａと第２の画面１ｂ
との間の部分が枠体１９の中央より少し左側にきたとこ
ろで、送給指示キー１６の停止キーを押して筆記媒体１
の送りを停止する。そして、第６図に示すように、第１
の画面１ａに続けて棒グラフを描く、同様の方法を繰り
返して、筆記媒体１の第３の画面１ｃ（第７図）と第４
の画面１ｄ（図示せず）にわたって連続して棒グラフを
描く。

筆記媒体１へ棒グラフを描き終えると、送給指示キー１
６の巻戻しキーを押して、筆記媒体１を巻き戻す。そし
て、コピー指定キー１７のキー「４」を押すと、上述の
４つの画面にわたって描かれた棒グラフがそのまま記録
用紙１４に印刷される。

この場合、筆記媒体１が巻取軸３に巻き取られる間に、
光学読取装置９が筆記媒体１の棒グラフを連続的に読み
取り、この光学読取装置９からの画像情報信号が増幅器
１０を経てＡＤ変換器１１でディジタルデータに変換さ
れ、記憶装置１２に順次に書き込まれる。そして、記録
及び紙カツト装置１３により、記憶装置１２に書き込ま
れた棒グラフの画像情報が記録用紙１４に印刷されると
ともに、印刷が終了した記録用紙１４がこの棒グラフを
全て含んで所定の大きさに切断される。第８図はこのと
きに記録用紙１４に印刷された棒グラフを示す。また、
第９図はコピー指定キー１７のキー「３」を押したとき
に記録用紙１４に印刷された棒グラフを示し、これは筆
記媒体１の３つの画面にわたる棒グラフである。さらに
、第１０図はコピー指定キー１７のキー「２」を押した
とき、第１１図はコピー指定キー１７のキー「１」を押
したときに印刷された棒グラフを示し、それぞれ、筆記
媒体１の２つの画面にわたる棒グラフと１つの画面の棒
グラフである。

〈発明の効果〉以上説明したように、本発明においては、筆記媒体に連
続した画像情報を描き、この画像情報を途切れることな
くそのまま紙面等に印刷するようにしたので、筆記媒体
を収容する枠体によって制限される画面より大きい画像
情報についても紙面等に印刷することができ、電子黒板
装置の機能を高めることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の構成を示すブロック図、第２図
は本発明実施例の記録用紙に印刷された画像情報を示す
図、第３図は本発明実施例の操作パネル部の概略平面図
、第４図、第５図、第６図、第７図はそれぞれ本発明実
施例の画像情報を描く手順を示す図、第８図、第９図、
第１０図、第１１図はそれぞれ本発明実施例の記録用紙
に印刷された画像情報を示す図、第１２は電子黒板装置
の従来例を示す概略平面図、第１３図は記録用紙に印刷
された画像情報の従来例を示す図である。１−・筆記媒体　　　９−　光学読取装置１２−・−・
記憶装置　　１３−記録及び紙カツト装置１４−・記録
用紙

Claims

【特許請求の範囲】

（１）順次に送給されるシート状の筆記媒体に描かれた
画像情報を読み取って、この画像情報を紙面等に印刷す
るようにした電子黒板装置において、上記筆記媒体を収
容する枠体に応じた大きさの上記筆記媒体の画面より大
きく上記筆記媒体に描かれた画像情報を連続的に読み取
る画像読取手段と、この画像読取手段からの画像情報を
紙面等に印刷する印刷手段とを備えたことを特徴とする
電子黒板装置。