JPS61204471A - 緊張鋼線の移送装置 - Google Patents

緊張鋼線の移送装置

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JPS61204471A
JPS61204471A JP4294385A JP4294385A JPS61204471A JP S61204471 A JPS61204471 A JP S61204471A JP 4294385 A JP4294385 A JP 4294385A JP 4294385 A JP4294385 A JP 4294385A JP S61204471 A JPS61204471 A JP S61204471A
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JP
Japan
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wire rope
steel wire
tensioned steel
side wall
trolley
Prior art date
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JP4294385A
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JPH041827B2 (ja
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横川 二郎
幸雄 野崎
康信 宮崎
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Kajima Corp
Original Assignee
Kajima Corp
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Publication date
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  • Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は主としてps塔状構造物の側壁の構築に際し
て行なう緊張鋼線の配設に使用する移送装置に関するも
のである。
〈従来技術とその問題点〉 この種の移送装置は、サイロなどの側壁にpcケーブル
を巻き、これを緊張することによりコンクリート壁厚を
小さくして強度を上げる工法(例えば特公昭57−51
502号〔特許第1161080号〕構造物の配筋方法
、特公昭57−58508号〔特許第116!043号
〕緊張鋼線の配筋方法)に適用される。
このような従来の移送装置としては、ウィンチとワイヤ
ロープを利用したものがある(特開昭55−10159
5号公報:移送機構)。
この移送機構は、pcケーブルを収納ボビンに収納して
おき、ガイドレールに沿って案内されかつワイヤロープ
により牽引されるトロリーにpcケーブルの先端部を連
結し、巻取りウィンチおよび送り出しウィンチを作動さ
せてワイヤロープすなわちトロリーを移動させ、PCケ
ーブルを所定位置に引き込むように構成されている。
しかしながら、このような移送機構の場合、次のような
問題点がある。
(1)巻取りウィンチのドラムに巻かれたワイヤ量によ
り引き込み速度が変化する。
(1:)  ウィンチが2台必要となる。
(ill  2台のウィンチの送り量に差が生じ、ワイ
ヤロープにたるみが生じるため、ウェイト緊張式たるみ
防止装置を必要とする。
(1v)巻取りウィンチの負荷が大きく、すべりが生じ
た場合は、たるみ防止装置のウェイトが下がりすぎ、再
調整が必要となる。
(v)トロリーが約1周すると、ワイヤロープを送り出
し側に逆転して戻してやらなければならない。
この発明は前述のような事情に鑑みて提案されたもので
、その目的は、従来の問題点を一挙に解消できるととも
に安定して安全かつ確実に移送を行なえる緊張鋼線の移
送装置を提供することにある。
〈問題点を解決するための手段〉 この発明に係る緊張鋼線の移送装置は、ワイヤロープと
ウィンチによるトラクション式の移送装置であって、ウ
ィンチのドラムを並列の一対とし、ワイヤロープをこの
一対のドラムに巻回させるとともに側壁の円周方向に沿
ってエンドレスに配設し、側壁部分のワイヤロープに、
pcケーブルの先端が接続されるトロリーを着脱自在に
取付け、1台のウィンチでかつエンドレスワイヤロープ
方式で緊張鋼線の移送を行なうようにしたものである。
〈実施例〉 以下この発明を図示する一実施例に基づいて説明する。
これは、第4図、第5図に示すように、円筒形PS塔状
構造物の側壁1を、全周に亘って配設したスライディン
グ型枠装置2によって構築する例であり、型枠装置2の
せき板2a、2aを徐々に上昇させつつこのせき板2a
、2a間にPCケーブル3等を配筋しコンクリート4の
打設を行なう。
pcケーブル3は、型枠装置1の上部に設置され側壁1
の円周方向に間隔をおいて多数配置された収納ポビン5
に巻回されて収納されている。
型枠装置2の横材2bの下面にはガイドレール6が側壁
1の円周に亘って取付けられ、車輪7aを有するトロリ
ー7がこのガイドレール6に取付けられ、ガイドレール
6を案内として側壁1の全周に亘って水平移動自在とさ
れている。
このトロリー7は、pcケーブル3の先端部が接続され
、ガイドレール6に沿って配設され後述するウィンチに
よって移動するワイヤロープ8に接続されて牽引移動す
る。
ガイドレール6の下方には側壁円周方向に間隔をおいて
多数の水平ローラ9と縦ローラ1゜の対が配設されてお
り、これらローラ9,1oによりワイヤロープ8および
pcケーブル3が案内支持される。
このような構成において本発明では、第1図に示すよう
に、ドラム11.12が並列の一対とされた特殊なトラ
クション装置13を使用し、この一対のドラム11.1
2にワイヤロープ8を一層巻で巻回させるとともにガイ
ドレール乙に沿ってエンドレスに配設し、さらに、ウィ
ンチ部分である程度ラップさせ、トロリー7が1周以上
できるようにされている。このトラクション装置13は
型枠装置2の上部に設置されているため、ワイヤロープ
8を軌道面へ導くための案内シーブ14が設けられてい
る。
さらに、軌道面のワイヤロープ8にはトロリー7がワイ
ヤクランプ15を介して着脱自在に取付けられる。
このようなトラクション装置13であれば、エンドレス
方式であるため一方向の移動だけで巻き戻す必要がなく
、トロリー7の付は替えのみで足りる。もちろん、逆方
向の移動も可能である。
次に、トラクション装置13について詳述すると、第2
図、第3図に示すように、一対のドラムの一方のドラム
11にモータ16が接続され、両方のドラム11.12
が回転するように構成されている。
このような一対のドラム11,12に負荷側のワイヤロ
ープ8が引込側固定シーブ17を経て多条の一層巻で巻
回され、ワイヤリング調整装置18および送出側固定シ
ーブ19を経て送り出される。
ワイヤリング調整装置18は、ねじ送り部材20により
支持架台21上を移動自在とされた移動架台22と、ね
じ送り部材23により移動架台22上を移動自在とされ
た水平移動シーブ24とからなり、ワイヤロープ8の全
体長さの取付調整を行なう。
さらに、ドラム11.12の出入口側の上部にはワイヤ
ロープ8を上から押え得る押えローラ29が設けられて
いる。
ワイヤクランプ15は第8図、第9図に示すように両端
部にテーパが形成された円筒形で中心軸にワイヤロープ
8が挿通される貫通孔25が形成され、一対のカム26
によりワイヤロープ8をクランプし横方向からロックす
る構造とされている。
このカム26には円弧抑圧面26Aが形成されるととも
にこれに対応した位置における貫通孔25内に凹部27
が形成され、着脱自在のレバー28によりクランプ、ア
ンクランプがなされる。
トロIJ −7は1台に限らず、複数台接続しPCケー
ブルを複数本同時に配設するなど種々の配筋方法を採用
できる。
〈発明の効果〉 前述のとおりこの発明によればウィンチのドラムを並列
の一対とし、ワイヤロープをエンドレスで配設するよう
にしたため次のような効果を奏する。
(1)  ドラムのワイヤロープが一層巻きとすること
ができ、ドラムの周速が一定となり、引込速度を一定に
保持できる。
(!1)  ウィンチはトラクション装置一台ですむ。
(iii)  巻取り、送り出し量が常に一定であるた
め、ワイヤロープにたるみが生じず、ウェイト緊張装置
を必要としない。
(iv)  巻取ウィンチの負荷が大きく、すべりが生
じたとしても巻取、送り出し量の差は生じない。
(■)  エンドレス方式のため、トロリーの付は替え
のみで巻き戻す必要がない。
(vl)以上から安定して安全かつ確実にpcケーブル
の移送を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る移送装置を示す概略斜視図、第
2図、第3図はトラクション装置を示す平面図、正面図
、第4図、第5図は側壁の構築状態を示す横断面図、正
面図、第6図、第7図はトロIJ−の状態を示す正面図
、断面図、第8図、第9図はワイヤクランプを示す縦断
面図、横断面図である。 1・・側壁、2・・スライディング型枠装置、2a・・
せき板、2b・・横材、3・・PCケーブル、4・・コ
ンクリート、5・・収納ボビン、6・・ガイドレール、
7・・トロリー、  7a・・車輪、8・・ワイヤロー
プ、9・・水平ローラ、10・・縦ローラ、11,12
・Oドラム、13・・トラクション装置、14・嗜案内
シーブ、15・・ワイヤクランプ、16・−モータ、1
7・・引込側固定シーブ、18・・ワイヤリング調整装
置、19・・送出側固定シーブ、20・・ねじ送り部材
、21・・支持架台、22・・移動架台、23・・ねじ
送り部材、24・・水平移動シーブ、25・・貫通孔、
26・・カム、26A・・円弧押圧面、27・・凹部、
28・・レバー。 第1図 第4図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ワイヤロープとウインチとにより、塔状構造物の
    側壁の円周方向に沿つて緊張鋼線を引出して移送し、所
    定位置に配設する移送装置であつて、 ウインチのドラムを並列の一対とし、ワイ ヤロープをこの一対のドラムに巻回させるとともに前記
    側壁の円周方向に沿つてエンドレスに配設し、前記側壁
    部分のワイヤロープに、緊張鋼線が接続されるトロリー
    を着脱自在に取付けてなることを特徴とする緊張鋼線の
    移送装置。
JP4294385A 1985-03-05 1985-03-05 緊張鋼線の移送装置 Granted JPS61204471A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4294385A JPS61204471A (ja) 1985-03-05 1985-03-05 緊張鋼線の移送装置

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JP4294385A JPS61204471A (ja) 1985-03-05 1985-03-05 緊張鋼線の移送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61204471A true JPS61204471A (ja) 1986-09-10
JPH041827B2 JPH041827B2 (ja) 1992-01-14

Family

ID=12650092

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JP4294385A Granted JPS61204471A (ja) 1985-03-05 1985-03-05 緊張鋼線の移送装置

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JP (1) JPS61204471A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11200628A (ja) * 1998-01-16 1999-07-27 Ps:Kk 緊張材の配設方法及びその装置
KR101943955B1 (ko) * 2018-07-04 2019-01-31 세기하이테크건설 주식회사 강성피복 강연선을 이용한 텐던 시공공법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11200628A (ja) * 1998-01-16 1999-07-27 Ps:Kk 緊張材の配設方法及びその装置
KR101943955B1 (ko) * 2018-07-04 2019-01-31 세기하이테크건설 주식회사 강성피복 강연선을 이용한 텐던 시공공법

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JPH041827B2 (ja) 1992-01-14

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