JPS61203830A - 車両用充電発電機の制御装置 - Google Patents

車両用充電発電機の制御装置

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JPS61203830A
JPS61203830A JP60041450A JP4145085A JPS61203830A JP S61203830 A JPS61203830 A JP S61203830A JP 60041450 A JP60041450 A JP 60041450A JP 4145085 A JP4145085 A JP 4145085A JP S61203830 A JPS61203830 A JP S61203830A
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JP
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voltage
generator
vehicle
output
battery
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JP60041450A
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English (en)
Inventor
啓一 小紫
和田 一二三
慎二 西村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Control Of Eletrric Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は車両用充電発電機においてその界磁コイルの
界磁電流を制御し、充電発電機の出力電圧を調整する制
御装置に関するものである。
〔従来の技術] 第11図はこの種の従来装置を示し、1は車載エンジン
によって駆動される発電機で、電機子コイル11、界磁
コイル12、電機子コイル11から発生した三相交流を
全波整流してメイン出力とする整流器13および電機子
コイル11から発生した三相交流を全波整流してトリオ
電圧出力とする整流器14を有する。10は発電機1の
出力電圧を所定値に制御する電圧制御装置で、界磁コイ
ル12の界磁電流を制御するノぐワートランジスタ10
m、ノ々ワートランジスタ10aのペース回路に設けら
れたペース抵抗10b、ノ4ワートランジスタ10aを
オンオフ制御するトランジスタ10c。
発電機1のトリオ電圧出力に直列に接続された分圧抵抗
10d、10e、発電機1のトリオ電圧出力を検出し、
この出力電圧が所定値以上に達した時に付勢される電圧
検出素子であるゼナーダイオ−ド10fおよび電磁コイ
ル12の両端に接続されたサージ吸収用のダイオード1
0gとから構成される。2は発電機1によって充電され
るバッテリ、3は発電機1およびバッテリ2から電流供
給される車両の電気負荷、4,20はバッテリ2と整流
器14との間に直列に接続されたキースイッチおよび発
電表示灯である。
次に、動作について説明する。まず、キースイッチ4を
閉成すると、バッテリ2からキースイッチ4、発電表示
灯20、界磁コイル12およびノ母ワートランジスタ1
0&と閉ループが形成され、界磁電流が供給されると同
時に発電表示灯20が点灯して未発電を表示する。この
状態で車載エンジンが起動すると発電機1が駆動され、
その回転数に応じた出力電圧が整流器13.14から出
力される。ここで、整流器13.14の出力電圧がバッ
テリ2の電源電圧に各々等しい値になれば発電表示灯2
00両端電位差が低下し、発電表示灯20が消灯し発電
機1が発電中であることを表示する。又、この整流出力
電圧が所定値以下のとき即ち分圧抵抗10d、10eの
分圧点電位が未だ低いとき、ゼナーダイオード10fは
不導通状態を保持している。発電機1の回転数がさらに
上昇し、それに従って発電機1の出力電圧が所定値以上
になると、分圧抵抗10d、10eの分圧点電位も高く
なシ、ゼナーダイオード10fが導通しこのゼナーダイ
オード10fを介してトランジスタ10cのペース電流
が流れ、トランジスタ10cが導通する。これに伴って
、ノ母ワートランソスタ10aが不導通となり、界磁コ
イル12の界磁電流が遮断され、発電機1の出力電圧が
低下する。
この出力電圧が所定値以下になると再びゼナーダイオー
ド10fおよびトランジスタ10cが不導通トなシ、パ
ワートランジスタ10aが導通し界磁コイル12に界磁
電流が流れ、再び発電機1の出力電圧が上昇する。この
ような動作をくり返して発電機1の出力電圧は所定値に
制御される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来装置は上記のように構成されており、車両の加減速
状態に拘わらず発電機1が所定の出力電圧を保持し続け
、車載エンジンに発電機1の駆動トルクが負荷として常
にかかるため車両の加速性が損われる。又、発電表示灯
20については、点灯回路が界磁コイル12、パワート
ランジスタ10、aによる閉ループであるため、界磁コ
イル12の断線やノ々ワートランジスタ10mの破損に
よる開放ではこの閉ループが形成されず、無発電状態で
あっても発電表示灯20が点灯しないなどの問題点があ
った。
この発明は上記のような問題点を解消するために成され
たものであシ、車両の加速性を向上させるとともに、車
両の減速時にはエネルギーの回収と制動性を向上させ、
かつエンジンのアイドル安定やバッテリの放電状態のチ
ェックと処置を行い、さらに装置の異常時に異常警報を
行うことができる車両用充電発電機の制御装置を得るこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る制御装置は、エンジン回転数センサ、ス
ロットル開度センサ、バッテリ電圧センサおよびトリオ
電圧センサを備え、これらのセンサの出力から車両の加
減速状態、アイドル状態、バッテリ充電状態を検出し、
これらの状態が良好になるように充電発電機の界磁電流
を制御する。
又、各センサの出力から発電機の無発電、無制御および
メイン配線の断線などの異常を検出する。
〔作 用〕
車両の加速状態およびエンジンのアイドル回転不安定時
では、界磁電流の制御により発電機の出力電圧を低下さ
せその駆動トルクを排除することにより、車両の加速性
の向上およびアイドル回転の安定を計シ、逆に減速状態
では発電機の出力電圧を上昇させてエネルギーの回収を
行うと共に発電機の駆動トルクの増加によって車両の制
動性を向上させ、またバッテリの放電状態では発電機の
出力電圧を高めてバッテリの急速充電を行う。又、異常
状態を検出した際には適切な警報を出すようにする。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面とともに説明する。第1
図において、5は発電機1の整流器13からのメイン出
力とバッテリ2を接続するメイン配線、15は発電機l
に取付けられ、界磁コイル12を駆動する駆動部である
。駆動部15はこれ自身でも界磁コイル12を制御駆動
することができ、また後述する出力回路8からの信号に
よっても界磁コイル12を制御駆動することができる。
又、駆動部15は一般にノクワートランソスタt−含t
rスイッチング回路から構成されている。6は1チツグ
タイグの大規模集成回路により構成されたマイクロコン
ピュータで、各種演算処理の手順を定めたプログラムを
格納したROMと、このROMのプログラムを順次読出
してそれに対応する演算処理を実行するCPUと、CP
Uの演算処理に関する各種データを一時記憶するRAM
と、一部にラッチ機能を有する出力レノスタと、振動子
61を有して各徨演算処理のための基準クロック/9ル
スを発生するクロック発生部を主要構成としておシ、キ
ースイッチ4の閉成時にバッテリ2から安定化電源回路
(図示せず)を通して安定化電源を受けて作動する。S
lは車載エンノンの点火信号により回転を検出する公知
のエンジン回転数センサで、その出力ヲマイクロコンピ
ュータ6に加えて回転数を演算する。S2は車載エンジ
ンのスロットルの開度量を可変抵抗を用いて電圧値に変
換する公知のスロットル開度センサ、S3はバッテリ2
の電圧値を検出するバッテリ電圧センサ、84は発電機
1のトリオ電圧出力の電圧値を検出するトリオ電圧セン
サ、7はスロットル開度センサS2、バッテリ電圧セン
サS3およびトリオ電圧センサS4のアナログ信号をデ
ジタル信号に変換しマイクロコンピュータ6に出力する
A/D変換器、8はマイクロコンピュータ6の出力信号
をインピーダンス変換し、駆動部15および警報部9に
出力する出力回路、9は各糧警報を行う警報部である。
次に、動作について説明する。まず、第1図のキースイ
ッチ4を閉成すると図示しない安定化電源回路によシ、
マイクロコンピュータ6、A/D変換器7、出力回路8
、警報部9および駆動部15に電源が供給され、これら
の装置が作動状態となシ、マイクロコンピュータ6のR
OMのプログラムが実行される。又、発電機1の界磁コ
イル12は駆動部15によシパッテリ2からキースイッ
チ4を介して初期励磁され、車載エンジンによって発電
機1が駆動されると発電機1は発電可能となっている。
以下、第2図の70−チャートを用いて動作説明を行う
。スタートステップ101から10グラムの演算処理を
開始し、ステップ102でRAM。
レジスタ類のイニシャライズが行われ、入力情報読み込
みのステップ103へ進む。ここでは、エンジン回転数
センサS1からエンソン回転数信号EN、スロットル開
度センサS2からスロットル開度信号S0、バッテリ電
圧センサS3からバッテリ電圧信号VB、およびトリオ
電圧セン?S4からトリオ電圧信号vTを夫々読込み、
RAMに一時記憶し、立上シチェックステング200に
進む。
ここでは、エンジン回転数信号ENとトリオ電圧信号V
Tを判定項目とし、車載エンジンが始動したかおよび発
電機1が発電を開始したかを判定し、判定項目を満足し
ていれば加速チェックステップ300に進む。ここでは
スロットル開度信号Sθを判定項目とし、車両が加速状
態であるかどうかを判定し次のエンジンアイドル安定チ
ェックステップ400に進む。ここではエンジン回転数
信号KNt−判定項目とし、車載エンノンのアイドル回
転数が安定しているかどうかを判定し次の・9ツテリチ
エツクステツグ500に進む。ここではバッテリ電圧信
号Vnを判定項目とし、バッテリ2の電圧値からバッテ
リ2が放電状態であるかどうかを判定し次の減速チェッ
クステップ600に進む。
ここではスロットル開度信号Sθとエンノン回転数信号
ENt−44定項目とし、車両が減速中であるかどうか
を判定し仄の警報チェックステップ700に進む。ここ
ではバッテリ電圧信号vBとトリオ電圧信号VTを判定
項目とし、車両の充電系に異常がないかどうかを判定し
次のVBIn出力コントロールステップ800に進む。
ここではステップ200からステップ700までの各チ
ェックルーチンの発電機1の出力電圧に関するRAMの
セット状態を総合的に判断し、発電機lの出力電圧を決
定して出力回路8に出力し、警報出力コントロールステ
ップ900に進む。ここでLステツブ200からステッ
プ700までの各チェックルーチンの充電系の異常状態
の警報に関するRAMのセット状態を総合的に判断し、
警報部9への出力を決定して出力回路8に出力し、入力
情報読込みのステラ7’I O3に戻り、以下このルー
チンを繰り返す。
次に、ステップ200〜900の各ルーチンの詳細を説
明する。まず、立上りチェックステップ200について
第3図を用いて説明する。スタートステップ201から
エンノン回転数判定ステツ1202とトリオ電圧判定ス
テップ203に進み、エンジン回転数判定ステップ20
2では車載エンジンの回転数ENが一定の設定回転数A
を越えていればエンジンは始動していると判定し、トリ
オ電圧判定ステップ203では発電機1のトリオ電圧出
力vTが一定の設定電圧値Bを越えていれば発電機1は
発電を開始していると判定する。この判定項目のどちら
か一方が満足していなければ、車載エンジンおよび発電
機1は立上っていないとしてステップ204で未発電表
示をRAMにセットし、一時記憶して第2図の警報出力
コントロールステンf900にジャンプする。この時、
発電機1の駆動部15の電圧調整値は基本調整値Vsと
している。次に、判定ステップ202,203を満足す
ると車載エンジンが始動するとともに発電機1が発電を
開始したとしてステツf205に進み、本発電表示のR
AMの内容をリセットして一時記憶し、ステップ206
で第2図のステップ300以下のエンソン運転中動作チ
ェックを許可し、立上シチェックルーチンを終る。
次に、加速チェックルーチン300を第4図によって説
明する。スタートステップ301からスロットル開度判
定ステップ302に進み、スロットル開度Sθが一定の
設定値C例えば通常走行以上のスロットル踏込み量を越
えていれば車両が加速状態であるとし、ステップ303
で調整電圧の要求コードVREC1をRAMにセットし
て一時記憶し、V■1の経過時間タイマTV■1のカウ
ントを開始し、判定ステラ1304に進む。ここでは、
TV■1が一定の設定時間りを越えたかどうかを判定゛
し、越えていなければ加速チェックルーチンを終了し、
越えていればステップ305でvRIiclのRAMを
リセットして一時記憶し、タイマTVREG1をリセッ
トして加速チェックルーチンを終了する。ここで、ステ
ップ303のv圓1は後述する発電機lの出力をカット
する電圧調整値の要求であシ、発電機1の駆動トルクを
車載エンジンの負荷から排除し、車両が加速状態になっ
たと同時に車両の加速性を向上させるものであり、また
判定ステップ304の設定時間りは発電機1の出力カッ
ト時間を設定しバッテリ2の過放電を防止するものであ
る。
次に、エンジンアイドル安定チェックルーチン400を
第5図によって説明する。スタートステラf401から
判定ステラf402,403に進む。まず、判定ステッ
プ402は後述するv通2のRAMのセット状態を判定
するものであシ、最初は前記したイニシャライズのルー
チンで全てのRAMからイニシャライズ(リセット)さ
れており、NOと判定されて判定ステップ403に進む
ここでは、エンジン回転数ENが一定の設定回転数E以
下であると、エンジンのアイドル回転数が不安定である
と判断する。設定回転数Eは例えばアイドル回転数の規
格下限または不快な振動を発生する回転数に設定する。
判定ステップ403でアイドル不安定でなければルーチ
ンを終シ、アイドル不安定であればステップ404に進
み、調整電圧の要求コー)V■2のRAMをセットして
一時記憶し、vRIic2の経過時間タイマTVR[1
llC2のカウントを開始しルーチンを終る。ここで、
ステップ404のvBXri2は発電機1の出力電圧を
カットする電圧調整値の要求であシ、発電機1の駆動ト
ルクをエンジンの負荷から排除するものであシ、例、t
 ハエンジンがセミホットでチョーク非作動時のアイド
ル回転低下を防止すると共に不快な振動を抑制するもの
である。次に、再びこのアイドル安定チェックのルーチ
ンがスタートすると、判定ステップ402でVEE、2
のRAMがセットされているためYESとなυ、判定ス
テップ403のアイドル回転数チェックは発電機1の駆
動トルクがエンノンの負荷となっていないために通常の
アイドル回転数でないとしてキャンセルされ、判定ステ
ップ405,406に進む。判定ステツf405ではタ
イマTVREIC2が一定の設定時間Fを越えたかどう
かを判定し、判定ステップ406では二ンソン回転数E
Nが一定の設定回転数Gを越えたかどうかを判定し、こ
の両条件が不満足の場合はそのままルーチンを終り、上
記両条件の一方が満足していればステツf407に進み
、v圓2のRAMをリセットして一時記憶し、タイマT
V(3)2もリセットしてルーチンを終る。ここで、判
定ステツf405の設定時間Fは発電機1の出力カット
時間を設定し、バッテリ2の過放電を防止すると共にア
イドル安定を再チェックする設定時間であり、判定ステ
ップ406の設定回転数Gは例えば車両が発進しかける
回転数に設定されている。
次に、バッテリ電圧チェックルーチン500を第6図に
よって説明する0スタートステツグ501からバッテリ
電圧判定ステップ502に進み、バッテリ電圧vBが一
定の設定電圧H例えば所定の電圧調整値VRJ)Cよシ
一定の電圧α1以下であればバッテリ2は放電状態にあ
るとする。判定ステップ502を満足しバッテリ2が放
電状態となると、ステップ503に進み調整電圧の要求
としてVR)iX2=vsのRAMをセットし一時記憶
する。判定ステップ502を満足しなければステップ5
04に進み、V窩=VSのRAMをリセットして一時記
憶し、このルーチンを終る。このルーチンではバッテリ
2の電圧を監視し発電機1の回転数が低下した場合の発
電機1の出力低下時にこの出力以上の車両の電気負荷が
入った場合にバッテリ電圧が一定以下になるとバッテリ
2は放電中であると判断し、発電機1の電圧調整値VR
mを基本調整値Vsとし、バッテリ放電中の時間を積算
し後に追加充電する。
次に、減速チェックのルーチン600を第7図によって
説明する。スタートステラf601からスC1ツ) k
H度判定ステッグ602、エンジン回転数判定ステップ
603へ進み、ステップ602のスロットル開度信号S
θが一定の設定値工例えばスロットルが踏−込まれてい
ない即ちスロットル開度がアイドル状態である値以下で
ちゃ、ま九ステップ603のエンジン回転数信号ENが
一定の設定回転数J例えばクーラオン時等のアイドル回
転アップを越えた回転数以上であるという両条件を満足
すると、車両は減速状態であるとしてステップ604に
進み、調整電圧の要求コードv通3のRAMをセットし
一時記憶する。判定ステップ602.603のどちらか
一方が満足しない場合は減速状態ではないとしてステッ
プ605に進み、VREC3のRAMをリセットし一時
記憶しルーチンを終る。ここで、VREC3は発電機1
の調整電圧を上昇させて発電機1の駆動トルクを増し、
減速時の車両の制動性を向上させるとともにバッテリ2
0充電々流を増加してエネルギーを回収するものである
次に、警報チェックのルーチン700を第8図によって
説明する。このルーチンではスタートステップ701か
らメインオー1ン判定ステッグ702、無発電判定ステ
ツ1705および無制御判定ステツf708の順に、バ
ッテリ電圧信号VBおよびトリオ電圧信号VTによシ充
電系の異常を判定し、各警報要求のRAMをセット、リ
セットする。まず、判定ステップ702ではメイン配線
5が断線または締結部が外れた場合を検出する。即ち、
メイン配線5がオーブンすることによシ発電機1からバ
ッテリ2が充電されないことによって生じる電位差をト
リオ電圧信号VTとバッテリ電圧信号vBの差によって
判定し、この差が一定の差電圧Kを越えるとメイン配線
5のオーブンと判定する。この場合はステップ703に
進み、メインオープンの警報要求のRAMをセットし一
時記憶して警報出力コントロールルーチン900で警報
を出力する。メインオープンでなければステップ704
に進み、メインオープンの警報要求のRAMをリセット
し一時記憶する0次に、ステップ703゜704のいず
れの場合もステツf705に進み、バッテリ、電圧信号
vBを判定して発電機1が無発電かどうかを判定する。
即ち、バッテリ電圧vBが−定の電圧1[L例えば所定
の電圧調整値VREGより一定の電圧α2以下であれば
、発電機1は無発電であるとしてステップ706で無発
電警報要求のRAMをセットし一時記憶して警報出力コ
ントロールルーチン900で警報を出力する。゛発電機
1が無発電でなければステップ707に進み、無発電警
報のRAMをリセットして一時記憶する。次に、ステッ
プ706.707からステップ708に進み、バッテリ
電圧信号vBを判定して発電機1が無制御であるかどう
かを判定する。即ち、バッテリ電圧vBが一定の電圧f
l[M例えば所定の電圧調整値VIIICより一定の電
圧βを越えていれば発電機1は無側−であるとしてステ
ップ709に進み、無制御警報要求のRAMをセットし
一時記憶し、警報出力コントロールルーチン900で警
報を出力する。発電WA1が無制御でなければステップ
710に進み、無制御警報のRAMをリセットし、警報
チェックのルーチンを終る。
次に、■願出力コントロールのルーチン800を第9図
によって説明する。スタートステップ801から判定ス
テップ802,805に進み、ステップ802では加速
チェックルーチンに関するv圓1のセット状態をRAM
の内容よシ判断し、ステップ805ではエンヅンアイド
ル安定チェックルーチンに関するv通2のセット状態を
RAMの内容よυ判断する。ステップ802,805の
どちらか一方がセットされていればステップ803に進
み、発電機1の調整電圧を0にし発電機1の駆動トルク
をエンジンの負荷から排除し、加速性の向上およびアイ
ドル回転数の安定を計υステッグ804に進む。ここで
は、ステップ803で発を機1の調整電圧ηmを0にし
ている時間を追加充電時間とするための時間T0を積算
し、ルーチンを終る。ステップ803の肯mは0とは限
らず基本調整電圧Vs以下の値とすれば、駆動トルクの
軽減と共にバッテリ2の放電を抑制することができる。
ステップ802,805でRAMがリセットされている
即ちNoであれば判定ステップ806に進む。ステップ
806ではバッテリチェックルーチンでのRAMのセッ
ト状態を判断し、RAMがセットされていればバッテリ
2は放電中であるとし哀テッグ807に進み発電機lの
調整電圧vRI!cを基本調整電圧VSとし、ステップ
804に進みバッテリ2放電中の時間をToに積算し追
加充電時間としてルーチンを終る。判定ステラ18o6
がセットされるとバッテリ2は放電中であって発電機l
の出力が低下状態であるため、v通= VB −1−v
lがセットされても発電機lの出方が不足し電圧の上昇
が見込めない。このため、VREC= V3 + vt
 tキャンセルしVR)iXl: = vsとし発電機
1の回転が上昇するまで待機する。判定ステップ806
のRAMがリセットされている即ちNoであれば判定ス
テツf808,811JIC進+、判定x ? ッf 
808では減速に関するRAMのセット状態、判定ステ
ラ1811では追加充電時間T、の有無を各々判定し、
どちらか一方がYESであればステップ809に進み、
発電機1の調整電圧VRIIC=Vs +Vtとして調
整電圧を上昇させる。判定ステップ808がYESであ
る即ち減速状態であればエネルギーの回収および車両の
制動性の向上を計り、判定ステップ81,1がYESで
あれば追加充電を行い、ステップ810に進む。ここで
は、ステップ809でVR田= vs +Vtで追加充
電中であるとして追加充電時間T0を減算し、ルーチン
を終る。判定ステップ808,811が共にNOであれ
ばステップ812に進み、各ルーチンでのvBxQ出力
要求はな瞠して発電機1の調整電圧VRmを基本調整電
圧V8としルーチンを終る。VREc出力コントロール
ルーチンでは、前記したように各ルーチンの調整電圧に
関するRAMのセット状態を総合的に判断し、マイクロ
コンピュータ6が最適な調整電圧を選定して出力回路8
に出力し駆動部15に制御信号を出力することによシ、
発電機1の調整電圧を決定することができる。
次に、警報出力コントロールのルーチン900を第10
図を用いて説明する。スタートステラ1901から判定
ステップ902に進み、立上シチェックルーチンでの未
発電表示のRAMのセット状態を判定し、このRAMが
セットされていればステップ903に進み未発電表示を
出力し、ル−チ・ンを終る。ステップ902のRAMが
セットされていなければ判定ステップ904.906 
908の順に進み、警報チェックルーチンでのRAMの
セット状態を判定する。メインオーブン警報のRAMが
セットされていれば判定ステップ904からステップ9
05に進み、Bハズレ警報を出力してルーチンを終る。
又、無発電警報のRAMがセットされていれば判定ステ
ップ906からステラ7”907に進み、無発電警報を
出方し、ルーチンを終る。さらに、無制御警報のRAM
がセットされていれば判定ステップ908からステップ
909に進み、無制御警報を出力し、ルーチンを終る。
判定ステップ904.906.908のRAMがいずれ
もセットされていなければステツf910に進み、全警
報・表示を解除してルーチンを終る。警報出力コントロ
ールでは、前記したように各ルーチンの警報に関するR
AMのセット状態を総合的に判断し、マイクロコンピュ
ータ6が最適な警報表示を選定し、出方回路8に出方し
警報部9を駆動して運転者に適切な警報を行うことを可
能とする。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、スロットル開度、二ン
ノン回転数、バッテリ電圧およびトリオ電圧の各センサ
の信号をマイクロコンピュータによる高精度な波長処理
して車両の充電発電機に利用することにより、車両の加
減速状態、アイドル状態およびバッテリ電圧状態を総合
的に判断し、加速性の向上、エネルギーの有効回収、燃
費の向上を可能とし、またアイドル時の不快な振動を解
消すると共にバッテリの放電を防止し、さらに上記セン
サ類を共用することにより新たなセンサの追加なしに充
電糸の異常を運転者に対して適切な警報を行うという優
れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る装置の構成図、第2図〜第10
図はこの発明に係る装置のフローチャート、第11図は
従来装置の構成図である。 1・・・発電機、2・・・バッテリ、5・・・メイン配
線、6・・・マイクロコンピュータ、8・・・出力回路
、9・・・警報部、12・・・界磁コイル、S 1−工
ンソン回転数センサ、S2・・・スロットル開度センサ
、S3・・・バッテリ電圧センサ、s4・・・トリオ電
圧センサ。 尚、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)充電発電機の界磁コイルの界磁電流を制御するこ
    とにより充電発電機の出力電圧を調整する車両用充電発
    電機の制御装置において、車両のスロツトル開度を検出
    するスロツトル開度センサと、車両のエンジン回転数を
    検出するエンジン回転数センサと、車両に搭載されたバ
    ツテリの電圧を検出するバツテリ電圧センサと、充電発
    電機のトリオ電圧を検出するトリオ電圧センサを備え、
    これらの各センサの出力から車両の加減速状態、アイド
    ル状態およびバツテリの充電状態を検出するとともにこ
    れらの状態が良好になるように前記界磁電流を制御し、
    かつ各センサの出力から異常状態を検出するようにした
    ことを特徴とする車両用充電発電機の制御装置。
JP60041450A 1985-02-25 1985-03-01 車両用充電発電機の制御装置 Pending JPS61203830A (ja)

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