JPS6120350A - 集積回路及びその冗長切替方法 - Google Patents
集積回路及びその冗長切替方法Info
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- JPS6120350A JPS6120350A JP59141664A JP14166484A JPS6120350A JP S6120350 A JPS6120350 A JP S6120350A JP 59141664 A JP59141664 A JP 59141664A JP 14166484 A JP14166484 A JP 14166484A JP S6120350 A JPS6120350 A JP S6120350A
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- Japan
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- unit
- switching
- units
- data transfer
- integrated circuit
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- Static Random-Access Memory (AREA)
- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、欠陥を許容する集積回路及びその冗長切替方
法に関し、特に所定の機能を有するユニットの複数個か
らなり、該ユニットのそれぞれを少くとも直列接続する
ように構成された集積回路及びその冗長切替方法に関す
るものである。
法に関し、特に所定の機能を有するユニットの複数個か
らなり、該ユニットのそれぞれを少くとも直列接続する
ように構成された集積回路及びその冗長切替方法に関す
るものである。
従来の技術
集積回路において、回路の動作不良を生じる欠陥を許容
して所望の機能を保償する技術として、基本回路に対し
てこれと同一機能を有する予備回路を設けておき、基本
回路に欠陥を含む場合には予備回路へ切替える冗長構成
が既知である。
して所望の機能を保償する技術として、基本回路に対し
てこれと同一機能を有する予備回路を設けておき、基本
回路に欠陥を含む場合には予備回路へ切替える冗長構成
が既知である。
従来、こうした冗長構成は、回路の論理が単純でかつ回
路の大部分が繰シ返し構造からなる大規模メモリ集積回
路において製造歩留シ向上を目的として適用されてきた
。具体的に切替を行うには、あらかじめ集積回路内に基
本回路への接続を予備回路へ切替えるための切替回路と
これを制御するためのヒユーズ等からなるプログラム素
子とを形成しておき、製造工程終了後にグローブ試験を
行い、この試験結果にもとづいてレーザ光やパルス電流
を利用したプログラム装置によって切替情報をプログラ
ム素子に固定的に書き込む方法が用いられてきた。
路の大部分が繰シ返し構造からなる大規模メモリ集積回
路において製造歩留シ向上を目的として適用されてきた
。具体的に切替を行うには、あらかじめ集積回路内に基
本回路への接続を予備回路へ切替えるための切替回路と
これを制御するためのヒユーズ等からなるプログラム素
子とを形成しておき、製造工程終了後にグローブ試験を
行い、この試験結果にもとづいてレーザ光やパルス電流
を利用したプログラム装置によって切替情報をプログラ
ム素子に固定的に書き込む方法が用いられてきた。
一方、論理回路の場合には、回路に規則性が乏しいため
、冗長構成を適用して大規模化をはかるよりも、妥当な
製造歩留シが得られる規横で1個の集積回路を構成する
方法が採られてきた。しかし近年、1チツププロセツサ
等の所定の機能を有する論理回路を大量に用いて高度並
列処理を行う情報処理技術が進歩するにつれて、論理回
路においては単に個々の集積回路の製造歩留シを向上す
ることのみならず、冗長構成を活用して多数のプロセッ
サユニットを内部で相互接続した大規模集積回路を実現
して、装置の小形・経済化と信号授受の高速化による処
理性能の向上をはかることが望まれていた。
、冗長構成を適用して大規模化をはかるよりも、妥当な
製造歩留シが得られる規横で1個の集積回路を構成する
方法が採られてきた。しかし近年、1チツププロセツサ
等の所定の機能を有する論理回路を大量に用いて高度並
列処理を行う情報処理技術が進歩するにつれて、論理回
路においては単に個々の集積回路の製造歩留シを向上す
ることのみならず、冗長構成を活用して多数のプロセッ
サユニットを内部で相互接続した大規模集積回路を実現
して、装置の小形・経済化と信号授受の高速化による処
理性能の向上をはかることが望まれていた。
発明が解決しようとする問題点
従来、論理回路の場合には、メモリ集積回路とは異なっ
て大規模化すればする種試験操作の手順が複雑になる問
題があシ、特に高度な並列処理を実施する論理回路では
、直列接続もしくL多次元に相互接続した多数のユニッ
トにデータを順次流し込んで処理を行うため、メモリ集
積回路のように外部端子からのプローブ試験によ)欠陥
箇所を特定することは極めて困難な状況にある。また、
大量の論理回路からなる装置では、製造直後の試験のみ
ならず運用開始後における診断ならびに修復が容易に行
えることが極めて重要である。
て大規模化すればする種試験操作の手順が複雑になる問
題があシ、特に高度な並列処理を実施する論理回路では
、直列接続もしくL多次元に相互接続した多数のユニッ
トにデータを順次流し込んで処理を行うため、メモリ集
積回路のように外部端子からのプローブ試験によ)欠陥
箇所を特定することは極めて困難な状況にある。また、
大量の論理回路からなる装置では、製造直後の試験のみ
ならず運用開始後における診断ならびに修復が容易に行
えることが極めて重要である。
したがって、論理回路の場合には、繰夛返し構造からな
る場合でも、前記のメモリ回路と同様な固定的な冗長切
替方法を適用することは、試験性および生産性、さらに
は保守性の面で問題があシ、試験の容易化と切替の柔軟
性を兼ね備えた冗長切替方法ならびに手段を具備するこ
とが望まれていた。
る場合でも、前記のメモリ回路と同様な固定的な冗長切
替方法を適用することは、試験性および生産性、さらに
は保守性の面で問題があシ、試験の容易化と切替の柔軟
性を兼ね備えた冗長切替方法ならびに手段を具備するこ
とが望まれていた。
問題点を解決するための手段
本願発明の1は、所定の機能を有する複数のユニットの
それぞれをデータ転送手段により接続してなる集積回路
において、集積回路はユニットのそれぞれをう回して接
続するデータ転送手段のう回手段と、ユニットのそれぞ
れをデータ転送手段まだ線う回手段に切替接続する切替
手段と、切替手段を制御する切替情報を保持する保持手
段とを具備し、切替手段により複数のユニットのうち単
一ユニットをデータ転送手段に接続し、残少のすべての
ユニットをう回し、前記のデータ転送手段に接続してい
る単一ユニットが正常に機能するか否かをデータ転送手
段を介して得られる動作結果から判定する操作を順次ユ
ニットのそれぞれについて実施するユニット順次試験操
作と、ユニット順次試験操作における判定結果にもとづ
き発生する切替情報を前記の切替情報の保持手段に格納
することにより、複数のユニットのうち正常に機能する
ユニットをデータ転送手段に接続する直列切替操作とを
実施することを主たる要件とするもので、さらに複数の
ユニットそれぞれに対応して前ユニットのそれぞれのう
ち判定の対象である単一ユニットを指定する試験切替情
報を切替情報の保持手段に格納することにより、前記の
単−基ニツトに対応する判定結果の保持手段を指定して
単一ユニットの判定結果を格納する操作を順次複数のユ
ニットのそれぞれについて実残し、直列切替操作におい
て前記判定結果の保持手段のそれぞれが保持している判
定結果にもとづき発生する切替情報を対応する前記の切
替情報の保持手段へ格納する操作を実施する第1の態様
を含み、かつまた複数のユニットのそれぞれは、ユニッ
トの動作結果が期待値を示すか否かを判定するユニット
内試験手段を具備し、ユニット内試験手段によりユニッ
トが有する機能の少くとも一部を対象に正常に機能する
か否かを判定するユニット並列試験操作と、前記のユニ
ット順次試験操作と、前記のユニット並列試験操作およ
びユニット順次試験操作の双方の判定結果による前記の
直列切替操作とを実施する第2の態様を含むものでおる
。
それぞれをデータ転送手段により接続してなる集積回路
において、集積回路はユニットのそれぞれをう回して接
続するデータ転送手段のう回手段と、ユニットのそれぞ
れをデータ転送手段まだ線う回手段に切替接続する切替
手段と、切替手段を制御する切替情報を保持する保持手
段とを具備し、切替手段により複数のユニットのうち単
一ユニットをデータ転送手段に接続し、残少のすべての
ユニットをう回し、前記のデータ転送手段に接続してい
る単一ユニットが正常に機能するか否かをデータ転送手
段を介して得られる動作結果から判定する操作を順次ユ
ニットのそれぞれについて実施するユニット順次試験操
作と、ユニット順次試験操作における判定結果にもとづ
き発生する切替情報を前記の切替情報の保持手段に格納
することにより、複数のユニットのうち正常に機能する
ユニットをデータ転送手段に接続する直列切替操作とを
実施することを主たる要件とするもので、さらに複数の
ユニットそれぞれに対応して前ユニットのそれぞれのう
ち判定の対象である単一ユニットを指定する試験切替情
報を切替情報の保持手段に格納することにより、前記の
単−基ニツトに対応する判定結果の保持手段を指定して
単一ユニットの判定結果を格納する操作を順次複数のユ
ニットのそれぞれについて実残し、直列切替操作におい
て前記判定結果の保持手段のそれぞれが保持している判
定結果にもとづき発生する切替情報を対応する前記の切
替情報の保持手段へ格納する操作を実施する第1の態様
を含み、かつまた複数のユニットのそれぞれは、ユニッ
トの動作結果が期待値を示すか否かを判定するユニット
内試験手段を具備し、ユニット内試験手段によりユニッ
トが有する機能の少くとも一部を対象に正常に機能する
か否かを判定するユニット並列試験操作と、前記のユニ
ット順次試験操作と、前記のユニット並列試験操作およ
びユニット順次試験操作の双方の判定結果による前記の
直列切替操作とを実施する第2の態様を含むものでおる
。
また本願発明の2は、発明の1の主たる要件および各態
様の有する要件を具備し、かつ複数のユニットを基本ブ
ロックと予備ブロックから構成し、ユニットのそれぞれ
は基本ブロックと予備プロツりとを切替えるユニット内
切替手段と、ユニット内切替手段を制御するユニット内
切替情報の保持手段とを有し、はじめにユニットのそれ
ぞれにおいて基本ブロックと予備ブロックを対象に前記
のユニット並列試験操作を実施し、このユニット並列試
験操作の判定結果からユニット内切替情報を発生してユ
ニット内切替情報の保持手段に格納することにより基本
ブロックが正常に機能し得ない場合には予備ブロックへ
切替えるユニット内切替操作を実施し、しかる後、本願
発明の1の第2の態様と同様の手順でユニット順次試験
操作と直列切替操作とを実施することを特徴としている
。
様の有する要件を具備し、かつ複数のユニットを基本ブ
ロックと予備ブロックから構成し、ユニットのそれぞれ
は基本ブロックと予備プロツりとを切替えるユニット内
切替手段と、ユニット内切替手段を制御するユニット内
切替情報の保持手段とを有し、はじめにユニットのそれ
ぞれにおいて基本ブロックと予備ブロックを対象に前記
のユニット並列試験操作を実施し、このユニット並列試
験操作の判定結果からユニット内切替情報を発生してユ
ニット内切替情報の保持手段に格納することにより基本
ブロックが正常に機能し得ない場合には予備ブロックへ
切替えるユニット内切替操作を実施し、しかる後、本願
発明の1の第2の態様と同様の手順でユニット順次試験
操作と直列切替操作とを実施することを特徴としている
。
実 施 例
第1図は、本発明の一実施例である集積回路の構成図で
ある。本集積回路は、所定の機能を有するユニットの複
数個をデータ転送手段により直列接続する基本構成を有
している。図中、UoがらUn−1を付記した1はユニ
ット、2はデータ転送手段を構成するデータ転送路、3
はユニット1とデータ転送路2とを接続するためのデー
タ転送路の接続路(以下単に接続路と称す)、4はユニ
ット1の各々をう回するためのデータ転送手段のう回手
段であるう回路、5はユニット1のそれぞれを接続路6
を介してデータ転送路2に接続す、るかう回路4を介し
てう回するかを切替えるための切替手段である切替回路
、6はユニット制御線、CROからCRn−1を付記し
た7は切替回路5を制御するための切替情報の保持手段
であるシフトレジスタ、8は切替制御線、データ転送路
2の左右両端に付記したDLおよびDRはそれぞれデー
タ入出力端子、ユニット制御線乙の左端に付記したCB
はユニット制御端子、切替制御線8の左端に付記したC
Fは切替制御端子である。また、シフトレジスタ7に付
記したIは入力端子であシ、Qは入力端子Iと同相の出
力端子である。
ある。本集積回路は、所定の機能を有するユニットの複
数個をデータ転送手段により直列接続する基本構成を有
している。図中、UoがらUn−1を付記した1はユニ
ット、2はデータ転送手段を構成するデータ転送路、3
はユニット1とデータ転送路2とを接続するためのデー
タ転送路の接続路(以下単に接続路と称す)、4はユニ
ット1の各々をう回するためのデータ転送手段のう回手
段であるう回路、5はユニット1のそれぞれを接続路6
を介してデータ転送路2に接続す、るかう回路4を介し
てう回するかを切替えるための切替手段である切替回路
、6はユニット制御線、CROからCRn−1を付記し
た7は切替回路5を制御するための切替情報の保持手段
であるシフトレジスタ、8は切替制御線、データ転送路
2の左右両端に付記したDLおよびDRはそれぞれデー
タ入出力端子、ユニット制御線乙の左端に付記したCB
はユニット制御端子、切替制御線8の左端に付記したC
Fは切替制御端子である。また、シフトレジスタ7に付
記したIは入力端子であシ、Qは入力端子Iと同相の出
力端子である。
以上説明した構成において、ユニット1のそれぞれはユ
ニット制御線6を介して付与されるユニット制御情報に
もとづいて、左右両側の接続路6の一方もしくは両方か
らデータを入力することと、入力したデータに演算処理
を施すことと、処理したデータを左右両側の接続路3の
一方もしくは両方へ出力することが可能である。シフト
レジスタ7は切替制御端子CFから入力される1ビツト
の2値情報の#1”もしくは10”を切替制御線8を介
して順次CROからCRn−1の方向へ伝搬するととも
に、入力端子Iから入力した情報を出力端子Qから出力
しつつ保持することが可能である。シフトレジスタ7の
CROからCRn−1はユニット1のUOからUn−1
に対応してお)、シフトレジスタ7が#1・を保持して
いる場合には対応するユニット10両側の切替回路5が
データ転送路2と接続路3とを接続する状態とな夛、結
果として対応するユニット1はデータ転送路2に接続さ
れる。一方、シフトレジスタ7が10″を保持している
場合にはこれらの切替回路5がデータ転送路2とう回路
4とを接続する状態とな如、結果として対応するユニッ
ト1はデータ転送路2から切離される。
ニット制御線6を介して付与されるユニット制御情報に
もとづいて、左右両側の接続路6の一方もしくは両方か
らデータを入力することと、入力したデータに演算処理
を施すことと、処理したデータを左右両側の接続路3の
一方もしくは両方へ出力することが可能である。シフト
レジスタ7は切替制御端子CFから入力される1ビツト
の2値情報の#1”もしくは10”を切替制御線8を介
して順次CROからCRn−1の方向へ伝搬するととも
に、入力端子Iから入力した情報を出力端子Qから出力
しつつ保持することが可能である。シフトレジスタ7の
CROからCRn−1はユニット1のUOからUn−1
に対応してお)、シフトレジスタ7が#1・を保持して
いる場合には対応するユニット10両側の切替回路5が
データ転送路2と接続路3とを接続する状態とな夛、結
果として対応するユニット1はデータ転送路2に接続さ
れる。一方、シフトレジスタ7が10″を保持している
場合にはこれらの切替回路5がデータ転送路2とう回路
4とを接続する状態とな如、結果として対応するユニッ
ト1はデータ転送路2から切離される。
次に、本集稙回路では以上説明した構成にもとづいて、
以下に述べる試験操作と切替操作とを実施することによ
り、欠陥により正常に機能し得ないユニットをう回する
とともに正常に機能するユニットを選択して直列接続す
ることができる。
以下に述べる試験操作と切替操作とを実施することによ
り、欠陥により正常に機能し得ないユニットをう回する
とともに正常に機能するユニットを選択して直列接続す
ることができる。
第2図α〜dは、第1図の集極回路の試験操作と切替操
作の原理図である。本図では、シフトレジスタ7のCR
OからCRn−1に格納した#1”もしくは′0”の2
値情報により、ユニット1のUOからUn−1のそれぞ
れがデータ転送路2、接続路3、う回路4で構成される
データ転送手段により直列接続もしくはう回される様子
を操作の手順に準拠して示してあシ、説明に必要な部分
以外は省略しである。第2図α、b、eはUOからU%
−1までのn個のユニットのそれぞれに対して順次設定
するn回のユニット順次試験操作手順TEOからTEn
−1のうちTEO,TEl 、TEn−1を示している
。はじめに、ユニット順次試験操作手順TEOでは、あ
らかじめ2値情報の#0′を保持するようにリセットし
ておいたシフトレジスタCROからCRn−1に切替制
御端子CFから試験切替情報として2値情報の11”を
入力する。これによって、シフトレジスタにはCROの
みに〆1”が、残シの全てに#0”が格納、保持される
ため、シフトレジスタCROに対応するユニットUOの
みがデータ転送手段に接続され、残)のユニットU1か
らUn−1はう回される。この状態において、二二ツ)
UOが正常に機能するか否かをユニットUOに接続し
ているデータ転送手段ならびにデータ入出力端子DLお
よびDRを介して後に例示する方法にしたがって判定す
る操作を行う。この際、ユニットUOが正常に機能する
と判定した場合には判定結果として2値情報の・1”を
発生し、正常に機能し得ないと判定した場合には2値情
報の10”を発生して集積回路外に設けたメモリ手段等
に保持する。
作の原理図である。本図では、シフトレジスタ7のCR
OからCRn−1に格納した#1”もしくは′0”の2
値情報により、ユニット1のUOからUn−1のそれぞ
れがデータ転送路2、接続路3、う回路4で構成される
データ転送手段により直列接続もしくはう回される様子
を操作の手順に準拠して示してあシ、説明に必要な部分
以外は省略しである。第2図α、b、eはUOからU%
−1までのn個のユニットのそれぞれに対して順次設定
するn回のユニット順次試験操作手順TEOからTEn
−1のうちTEO,TEl 、TEn−1を示している
。はじめに、ユニット順次試験操作手順TEOでは、あ
らかじめ2値情報の#0′を保持するようにリセットし
ておいたシフトレジスタCROからCRn−1に切替制
御端子CFから試験切替情報として2値情報の11”を
入力する。これによって、シフトレジスタにはCROの
みに〆1”が、残シの全てに#0”が格納、保持される
ため、シフトレジスタCROに対応するユニットUOの
みがデータ転送手段に接続され、残)のユニットU1か
らUn−1はう回される。この状態において、二二ツ)
UOが正常に機能するか否かをユニットUOに接続し
ているデータ転送手段ならびにデータ入出力端子DLお
よびDRを介して後に例示する方法にしたがって判定す
る操作を行う。この際、ユニットUOが正常に機能する
と判定した場合には判定結果として2値情報の・1”を
発生し、正常に機能し得ないと判定した場合には2値情
報の10”を発生して集積回路外に設けたメモリ手段等
に保持する。
次に第2図すの試験操作手順TE1では、切替制御端子
CFから試験切替情報として2値情報の10″を入力す
る。これによって、シフトレジスタCR1のみに11”
が、残シの全てに#0”が格納、保持されるため、シフ
トレジスタCR1に対応するユニットU1のみがデータ
転送手段に接続され、残シの全てのユニットUOおよび
U2からUn−1はう回される。この状態においてユニ
ットU1を対象として第2図αの試験操作手順TEOと
同様の方法で正常に機能するか否かを判定する操作を行
う。
CFから試験切替情報として2値情報の10″を入力す
る。これによって、シフトレジスタCR1のみに11”
が、残シの全てに#0”が格納、保持されるため、シフ
トレジスタCR1に対応するユニットU1のみがデータ
転送手段に接続され、残シの全てのユニットUOおよび
U2からUn−1はう回される。この状態においてユニ
ットU1を対象として第2図αの試験操作手順TEOと
同様の方法で正常に機能するか否かを判定する操作を行
う。
以下の試験操作手順TE2から第2図CのTEn−1で
は試験操作手順TE1と同一の操作を繰シ返す。これに
よって、ユニット順次試験操作は完了し、ユニットUO
からUs−1のそれぞれに対応する判定結果が得られる
。第2図dは、前記のユニット順次試験操作にひきつづ
いて実施する直列切替操作の手順7Bsetを示してい
る。この直列切替操作では、前記のユニット順次試験操
作で発生した判定結果をそのまま切替情報とし、切替制
御端子CFから入力してシフトレジスタCROからCR
n−’Iの対応する位置まで転送、保持する。第2図d
はこの直列切替操作が完了した状態を示しておシ、−例
としてx印を付記したユニットU1が欠陥により正常に
機能し得ない場合を示している。この場合、シフトレジ
スタCROからCRn−1には、CR1のみが′0”で
残シの全てがダ1″である切替情報を格納、保持する。
は試験操作手順TE1と同一の操作を繰シ返す。これに
よって、ユニット順次試験操作は完了し、ユニットUO
からUs−1のそれぞれに対応する判定結果が得られる
。第2図dは、前記のユニット順次試験操作にひきつづ
いて実施する直列切替操作の手順7Bsetを示してい
る。この直列切替操作では、前記のユニット順次試験操
作で発生した判定結果をそのまま切替情報とし、切替制
御端子CFから入力してシフトレジスタCROからCR
n−’Iの対応する位置まで転送、保持する。第2図d
はこの直列切替操作が完了した状態を示しておシ、−例
としてx印を付記したユニットU1が欠陥により正常に
機能し得ない場合を示している。この場合、シフトレジ
スタCROからCRn−1には、CR1のみが′0”で
残シの全てがダ1″である切替情報を格納、保持する。
この結果、正常に機能し得ないユニットU1はう回され
、正常に機能する残シの全てのユニットがデータ転送手
段により直列接続される。
、正常に機能する残シの全てのユニットがデータ転送手
段により直列接続される。
以上説明した直列切替操作では、ユニット順次試験操作
における判定結果をそのまま切替情報として使用して、
正常に機能すると判定したユニットの全てを直列接続す
る場合を例示したが、正常に機能すると判定したユニッ
トのうち必要数のみを直列接続するように切替情報を発
生することも可能である。
における判定結果をそのまま切替情報として使用して、
正常に機能すると判定したユニットの全てを直列接続す
る場合を例示したが、正常に機能すると判定したユニッ
トのうち必要数のみを直列接続するように切替情報を発
生することも可能である。
次に、第1図の本実施例の集積回路における切替手段で
ある切替回路5と切替情報の保持手段であるシフトレジ
スタ7の構成の詳細、々らびに前記ユニット順次試験操
作の手順TEOからTEn−1のそれぞれで実施する判
定操作の詳細を、ユニット1が所定の機能として比較・
転送機能を有するソート処理(順並べ処理)用集積回路
を参照して説明する。
ある切替回路5と切替情報の保持手段であるシフトレジ
スタ7の構成の詳細、々らびに前記ユニット順次試験操
作の手順TEOからTEn−1のそれぞれで実施する判
定操作の詳細を、ユニット1が所定の機能として比較・
転送機能を有するソート処理(順並べ処理)用集積回路
を参照して説明する。
第3図は、第1図に示した本発明の一実施例である集積
回路の構成を応用したソート処理用集積回路の1ユニッ
ト分の構成図である。図中の番号1から8は抛1図と同
一であシ、論理シンボル9がNANDゲート、10がイ
ンバータ、11が双方向性スイッチである。ユニット1
を構成している回路ブロックは、l10AおよびIlo
Bが入出力回路Aおよび入出力回路B、COMPが比
較器、CNTLがユニット制御回路である。また、シフ
トレジスタ7内のSFTはシフト信号線、R8Tはリセ
ット信号線である。
回路の構成を応用したソート処理用集積回路の1ユニッ
ト分の構成図である。図中の番号1から8は抛1図と同
一であシ、論理シンボル9がNANDゲート、10がイ
ンバータ、11が双方向性スイッチである。ユニット1
を構成している回路ブロックは、l10AおよびIlo
Bが入出力回路Aおよび入出力回路B、COMPが比
較器、CNTLがユニット制御回路である。また、シフ
トレジスタ7内のSFTはシフト信号線、R8Tはリセ
ット信号線である。
次に、以上の構成にもとづく動作ならびに機能を説明す
る。はじめにシフトレジスタ7は、リセット信号線R5
Tを一旦11″に設定することにより、出力端子Qが0
″を出力するようにリセットされる。また、シフト信号
線SFTを11”に設定すると入力端子Iに入力してい
る11″もしくは′0”が前段に格納され、次いでシフ
ト信号線SFTを#0”に設定すると前段に保持してい
る11”もしくは10″が後段に格納されて出力端子Q
を付勢する。したがって、シフト信号線sprを1回#
1”に設定するごとにそれぞれのシフトレジスタで1個
の2値情報を次段のシフトレジスタへ転送することがで
きる。切替回路5では、双方向性スイッチ11は、矩形
の論理シンボルの長辺に入力している制御入力が11″
に設定されている場合に2つの短辺に接続している配線
間が導通する。したがって、シフトレジスタ7の出力端
子Qおよび切替制御線8が11″に設定されている場合
には、下側の双方向性スイッチが導通するため、データ
転送路2と接続路3が接続し、逆にgVに設定されてい
る場合には、インバータ10が付属した上側の双方向性
スイン(1)が導通するため、データ転送路2とう回路
4が接続する。以上の動作を組み合せることにょυ、第
1図および第2図で説明したユニット順次試験操作時の
切替および直列切替操作を実施できる。
る。はじめにシフトレジスタ7は、リセット信号線R5
Tを一旦11″に設定することにより、出力端子Qが0
″を出力するようにリセットされる。また、シフト信号
線SFTを11”に設定すると入力端子Iに入力してい
る11″もしくは′0”が前段に格納され、次いでシフ
ト信号線SFTを#0”に設定すると前段に保持してい
る11”もしくは10″が後段に格納されて出力端子Q
を付勢する。したがって、シフト信号線sprを1回#
1”に設定するごとにそれぞれのシフトレジスタで1個
の2値情報を次段のシフトレジスタへ転送することがで
きる。切替回路5では、双方向性スイッチ11は、矩形
の論理シンボルの長辺に入力している制御入力が11″
に設定されている場合に2つの短辺に接続している配線
間が導通する。したがって、シフトレジスタ7の出力端
子Qおよび切替制御線8が11″に設定されている場合
には、下側の双方向性スイッチが導通するため、データ
転送路2と接続路3が接続し、逆にgVに設定されてい
る場合には、インバータ10が付属した上側の双方向性
スイン(1)が導通するため、データ転送路2とう回路
4が接続する。以上の動作を組み合せることにょυ、第
1図および第2図で説明したユニット順次試験操作時の
切替および直列切替操作を実施できる。
次にユニット1では、メモリ、4 (MEMA)および
メモリB(MEMIJ)に保持しているデータの大小関
係を比較器(COMP)で比較する比較操作と、この比
較結果とユニット制御線6を介して与えられるユニット
制御信号とをユニット制御回路(cNTL)で解析し、
メモリA (HEM 、()およびメモリB(MENB
)と入出力回路A (rlo A)および入出力回路B
(110B)のそれぞれA側もしくはB側を指定してデ
ータを一方の接続路5へ送出するとともに他方の接続路
3から次のデータを受入する転送操作とを実施する。こ
の比較操作および転送操作をユニットの各々で同期して
実施することによってソート処理を行う。前記のユニッ
ト順次試験操作における判定操作は、このソート処理の
基本動作にもとづいて実施する。したがって、判定操作
の詳細を説明する前に一連のソート処理の具体例を以下
に説明する。
メモリB(MEMIJ)に保持しているデータの大小関
係を比較器(COMP)で比較する比較操作と、この比
較結果とユニット制御線6を介して与えられるユニット
制御信号とをユニット制御回路(cNTL)で解析し、
メモリA (HEM 、()およびメモリB(MENB
)と入出力回路A (rlo A)および入出力回路B
(110B)のそれぞれA側もしくはB側を指定してデ
ータを一方の接続路5へ送出するとともに他方の接続路
3から次のデータを受入する転送操作とを実施する。こ
の比較操作および転送操作をユニットの各々で同期して
実施することによってソート処理を行う。前記のユニッ
ト順次試験操作における判定操作は、このソート処理の
基本動作にもとづいて実施する。したがって、判定操作
の詳細を説明する前に一連のソート処理の具体例を以下
に説明する。
第4図α〜iは、第3図の構成を有するソート処理用集
積回路におけるソート処理の原理図である。本図は、デ
ータ入出力端子DLおよびDR間に直列接続された正常
に機能する2個のユニットU。
積回路におけるソート処理の原理図である。本図は、デ
ータ入出力端子DLおよびDR間に直列接続された正常
に機能する2個のユニットU。
およびUlを用いて4個のデータをソート処理する場合
を示している。なお本図では、ユニットの各々をメモリ
A (MEM、()および0rzitB)のみで代表し
、他の全ては省略しである。ソート処理の対象であるデ
ータは、OnからF8で示す16進数から一例として選
択した91 # 5n 、aHl 2mであシ、第4図
aからiはこれら4個のデータのソート処理に必要な9
回の手順を示している。はじめに、第4図αのIIは初
期化手順でラシ、ユニットUoおよびUlのメモリA
(MEN 、4)およびメモリE (MEN B)に最
小値O1Iをそれぞれ格納しておく。また、データ9ヨ
、53.AH,2IIit外部メモリ等に保持しておく
。
を示している。なお本図では、ユニットの各々をメモリ
A (MEM、()および0rzitB)のみで代表し
、他の全ては省略しである。ソート処理の対象であるデ
ータは、OnからF8で示す16進数から一例として選
択した91 # 5n 、aHl 2mであシ、第4図
aからiはこれら4個のデータのソート処理に必要な9
回の手順を示している。はじめに、第4図αのIIは初
期化手順でラシ、ユニットUoおよびUlのメモリA
(MEN 、4)およびメモリE (MEN B)に最
小値O1Iをそれぞれ格納しておく。また、データ9ヨ
、53.AH,2IIit外部メモリ等に保持しておく
。
次に、第4図すからeのRROからJ?R3は、データ
入出力端子DLから4個のデータを順次入力する4回の
入力操作手順でおる。各ユニットで線、メモリAおよび
メモリBの2個のデータが等しい場合にはメモリAのデ
ータを選択し、2個のデータが異る場合には小さい方の
データを選択して右方へ送出するとともに左方から次の
データを受入する。なお、これらの図ではデータの受入
が完了した状態を示しておシ、図−中の矢印は先端に位
置するデータが転送された径路を示している。次に、第
4図fからイのLLOからLL3は、データ入出力端子
DLからソート処理済みのデータを順次出力する4回の
出力操作手順である。各ユニットでは、メモリAおよび
メモリBのデータが等しい場合にはメモリBのデータを
選択し、2個のデータが異る場合には大きい方のデータ
を選択して左方へ送出するとともに右方から次のデータ
を受入する。
入出力端子DLから4個のデータを順次入力する4回の
入力操作手順でおる。各ユニットで線、メモリAおよび
メモリBの2個のデータが等しい場合にはメモリAのデ
ータを選択し、2個のデータが異る場合には小さい方の
データを選択して右方へ送出するとともに左方から次の
データを受入する。なお、これらの図ではデータの受入
が完了した状態を示しておシ、図−中の矢印は先端に位
置するデータが転送された径路を示している。次に、第
4図fからイのLLOからLL3は、データ入出力端子
DLからソート処理済みのデータを順次出力する4回の
出力操作手順である。各ユニットでは、メモリAおよび
メモリBのデータが等しい場合にはメモリBのデータを
選択し、2個のデータが異る場合には大きい方のデータ
を選択して左方へ送出するとともに右方から次のデータ
を受入する。
また、この際データ入出力端子DBから最小値08を順
次入力する。以上の手順によってデータはソート処理さ
れ、出力順に大きい方から’1119M+5)12Hと
並べかえられる。
次入力する。以上の手順によってデータはソート処理さ
れ、出力順に大きい方から’1119M+5)12Hと
並べかえられる。
第5図α〜gは、第3図の構成を有するソート処理用集
積回路のユニット順次試験操作の手順TKOから71%
−1のそれぞれで実施する判定操作の原理図である。本
図は、第2図α〜dに説明したユニット順次試験操作の
手順TEOからTEtL−1のそれぞれでは、データ入
出力端子DLとDR間にはユニットUOからUn−1の
うち1個が接続しているため、この1個のユニットに対
して実施する判定操作の手順SSOからSS6を順を追
って第5図aからgに第4図α〜iと同様の方法で示し
ている。はじめに第5図αのSSOではユニット内のメ
モリA(MEN A)およびメモリB (MEN B)
にソート処理の対象であるデータの最小値OBを格納し
゛ておく。
積回路のユニット順次試験操作の手順TKOから71%
−1のそれぞれで実施する判定操作の原理図である。本
図は、第2図α〜dに説明したユニット順次試験操作の
手順TEOからTEtL−1のそれぞれでは、データ入
出力端子DLとDR間にはユニットUOからUn−1の
うち1個が接続しているため、この1個のユニットに対
して実施する判定操作の手順SSOからSS6を順を追
って第5図aからgに第4図α〜iと同様の方法で示し
ている。はじめに第5図αのSSOではユニット内のメ
モリA(MEN A)およびメモリB (MEN B)
にソート処理の対象であるデータの最小値OBを格納し
゛ておく。
次に第5図すのSS1では、データ入出力端子DLから
ソート処理の対象であるデータの最大値Fゆを第4図α
〜eで説明した入力操作手順で入力する。ユニットでは
、第5図αのSSOにおいてメモリAおよびメモリBに
共に01が格納されていたためメモリA側が指定され、
メモリAから入出力端子DBへデータOIIが送出され
るとともにメモリAは入力したデータのF□が格納され
る。したがって本手順ではデータ入出力端子DBからデ
ータORが出力されるか否かを期待値011と照合する
等の方法により検出することでユニットが正常に機能す
るか否かを判定する。次に第5図CのSS2では、第5
図すのSS1と同様にデータFHを入出力端子DLから
入力する。この場合には、先の第5図すのSS1におい
てメモリBに格納されているOIiが小さいためメモリ
B側が指定され、メモリBのデータ011が入出力端子
DRへ送出されるとともに、メモIJ BへはデータF
Hが格納される。したがって、本手順においても第5図
すのSS1と同様に入出力端子DRからデータのOHが
出力さるか否かを判定する。
ソート処理の対象であるデータの最大値Fゆを第4図α
〜eで説明した入力操作手順で入力する。ユニットでは
、第5図αのSSOにおいてメモリAおよびメモリBに
共に01が格納されていたためメモリA側が指定され、
メモリAから入出力端子DBへデータOIIが送出され
るとともにメモリAは入力したデータのF□が格納され
る。したがって本手順ではデータ入出力端子DBからデ
ータORが出力されるか否かを期待値011と照合する
等の方法により検出することでユニットが正常に機能す
るか否かを判定する。次に第5図CのSS2では、第5
図すのSS1と同様にデータFHを入出力端子DLから
入力する。この場合には、先の第5図すのSS1におい
てメモリBに格納されているOIiが小さいためメモリ
B側が指定され、メモリBのデータ011が入出力端子
DRへ送出されるとともに、メモIJ BへはデータF
Hが格納される。したがって、本手順においても第5図
すのSS1と同様に入出力端子DRからデータのOHが
出力さるか否かを判定する。
次に第5図dのSS3においても第5図すおよびCのS
S1およびSS2と同様にデータF!Iを入出力端子D
Lから入力する。この場合には、先の第5図CのSS2
においてメモリAおよびメモリB共にFBが格納されて
いるため、メモリA側が指定され、メモリAのデータF
Hが入出力端子DRへ出力されるか否かを判定する。次
に第5図8からgのSS4からSS6では出力操作手順
により第5図αからdのSSOからSS′5と同様手順
で判定操作を行う。ただし、データの入力は入出力端子
DRから最小値08を入力し、出力されるデータの判定
は入出力端子DLで行う。以上の判定操作によってユニ
ットの機能の試験は完了し、所定の動作結果を示す全て
の出力データが所定の期待値を示せば、判定結果として
ぽ1”を発生し、それ以外はダ0″を発生する。
S1およびSS2と同様にデータF!Iを入出力端子D
Lから入力する。この場合には、先の第5図CのSS2
においてメモリAおよびメモリB共にFBが格納されて
いるため、メモリA側が指定され、メモリAのデータF
Hが入出力端子DRへ出力されるか否かを判定する。次
に第5図8からgのSS4からSS6では出力操作手順
により第5図αからdのSSOからSS′5と同様手順
で判定操作を行う。ただし、データの入力は入出力端子
DRから最小値08を入力し、出力されるデータの判定
は入出力端子DLで行う。以上の判定操作によってユニ
ットの機能の試験は完了し、所定の動作結果を示す全て
の出力データが所定の期待値を示せば、判定結果として
ぽ1”を発生し、それ以外はダ0″を発生する。
第6図は、本発明の第2の実施例である集積回路の構成
図である。本集積回路は、第1図に示した本発明の第1
の実施例の集積回路に判定結果の保持手段をユニットの
それぞれに対応して具備したことを特徴としている。図
中の番号1から8と、DL、DR,CB、CFは第1図
と同一である。ただし、切替情報の保持手段であるシフ
トレジスタ7は、第1図および第3図で説明したものと
構成が異っている。これら以外の構成は、EROからE
Rn−1を付記し九12は判定結果の保持手段であるフ
ラグレジスタ、15はフラグ書き込み線、14はフラグ
転送線、フラグ書き込み線13の左端に付記したEFは
フラグ書き込み端子である。本集積回路では、前記第1
の実施例で説明したユニット順次試験操作と直列切替操
作と同様の手順を実施するが、前記第1の実施例では試
験操作完了まで判定結果を外部メモリ岬に保持する必要
があったのに対し、本集積回路では順次フラグレジスタ
12に格納するようにしている。す女わち、本集積回路
では、前記第1の実施例と同様に、ユニット順次試験操
作の手順TEOからTl1n−1においてUOからUn
−1のユニット1のうち判定の対象である単一ユニット
を指定するため、CROからCB%−1のシフトレジス
タ7に対応する1個のみが11″で、残シの全てがIO
”となるように試験切替情報を格納するが、この試験切
替情報によpEROからERn−1のフラグレジスタ1
2のうち単一ユニットに対応する1個を指定して、フラ
グ書き込み端子EFおよびフラグ書き込み線13を介し
て判定結果を格納する。 この際、判定結果はフラグレ
ジスタ12の構成の都合から、前記第1の実施例とは逆
に、ユニット1が正常に機能する場合には10”、正常
に機能し得ない場合にはJ1″を発生する。ユニット順
次試験操作が完了した状態では、フラグレジスタ12の
それぞれに、対応するユニット10判定結果が格納され
ているため、前記の直列切替操作の手順TEzgtでは
、フラグレジスタ12の出力端子Qから判定結果とは1
1″および10”が反転した情報を切替情報としてとシ
出し、フラグ転送線14を介して並列にシフトレジスタ
7のそれぞれへ格納する。
図である。本集積回路は、第1図に示した本発明の第1
の実施例の集積回路に判定結果の保持手段をユニットの
それぞれに対応して具備したことを特徴としている。図
中の番号1から8と、DL、DR,CB、CFは第1図
と同一である。ただし、切替情報の保持手段であるシフ
トレジスタ7は、第1図および第3図で説明したものと
構成が異っている。これら以外の構成は、EROからE
Rn−1を付記し九12は判定結果の保持手段であるフ
ラグレジスタ、15はフラグ書き込み線、14はフラグ
転送線、フラグ書き込み線13の左端に付記したEFは
フラグ書き込み端子である。本集積回路では、前記第1
の実施例で説明したユニット順次試験操作と直列切替操
作と同様の手順を実施するが、前記第1の実施例では試
験操作完了まで判定結果を外部メモリ岬に保持する必要
があったのに対し、本集積回路では順次フラグレジスタ
12に格納するようにしている。す女わち、本集積回路
では、前記第1の実施例と同様に、ユニット順次試験操
作の手順TEOからTl1n−1においてUOからUn
−1のユニット1のうち判定の対象である単一ユニット
を指定するため、CROからCB%−1のシフトレジス
タ7に対応する1個のみが11″で、残シの全てがIO
”となるように試験切替情報を格納するが、この試験切
替情報によpEROからERn−1のフラグレジスタ1
2のうち単一ユニットに対応する1個を指定して、フラ
グ書き込み端子EFおよびフラグ書き込み線13を介し
て判定結果を格納する。 この際、判定結果はフラグレ
ジスタ12の構成の都合から、前記第1の実施例とは逆
に、ユニット1が正常に機能する場合には10”、正常
に機能し得ない場合にはJ1″を発生する。ユニット順
次試験操作が完了した状態では、フラグレジスタ12の
それぞれに、対応するユニット10判定結果が格納され
ているため、前記の直列切替操作の手順TEzgtでは
、フラグレジスタ12の出力端子Qから判定結果とは1
1″および10”が反転した情報を切替情報としてとシ
出し、フラグ転送線14を介して並列にシフトレジスタ
7のそれぞれへ格納する。
第7図は、第6図の集積回路の1ユニット分の構成図で
アシ、本図においてもユニット1の構成は、前記第1の
実施例の第3図と同様のソート処理用集積回路の場合を
例示している。以下、本図によりフトレジスタ7および
フラグレジスタ12の動作を説明する。はじめに、シフ
トレジスタ7およびフラグレジスタ12は、ユニット順
次試験操作に先がけてリセット信号線R5Tを一旦1)
”に設定することにより、それぞれの出力端子Qおよび
々が#0”および#1”を出力するようにリセットされ
る。ユニット順次試験操作の手順TEOからTEn−1
ではシフトレジスタ7の、シフト信号線SFTを必要回
路11#に設定することにより試験切替情報を転送、格
納する。シフトレジスタ7のシフト信号線SFTを必要
回数11″に設定することにより試験切替情報を転送、
格納する。シフトレジスタ7に試験切替情報のダ1″が
格納されている場合には、対応するフラグレジスタ12
のイネーブル端子Eがgl”に設定され、このフラグレ
ジスタ12のみに7ラグ書き込み線15およびセット端
子Sを介して判定結果のgl”が書き込み可能となる。
アシ、本図においてもユニット1の構成は、前記第1の
実施例の第3図と同様のソート処理用集積回路の場合を
例示している。以下、本図によりフトレジスタ7および
フラグレジスタ12の動作を説明する。はじめに、シフ
トレジスタ7およびフラグレジスタ12は、ユニット順
次試験操作に先がけてリセット信号線R5Tを一旦1)
”に設定することにより、それぞれの出力端子Qおよび
々が#0”および#1”を出力するようにリセットされ
る。ユニット順次試験操作の手順TEOからTEn−1
ではシフトレジスタ7の、シフト信号線SFTを必要回
路11#に設定することにより試験切替情報を転送、格
納する。シフトレジスタ7のシフト信号線SFTを必要
回数11″に設定することにより試験切替情報を転送、
格納する。シフトレジスタ7に試験切替情報のダ1″が
格納されている場合には、対応するフラグレジスタ12
のイネーブル端子Eがgl”に設定され、このフラグレ
ジスタ12のみに7ラグ書き込み線15およびセット端
子Sを介して判定結果のgl”が書き込み可能となる。
直列切替操作の手順TEsrgtでは、シフトレジスタ
7のセット信号線ST1を′1”に設定することによ)
、フラグレジスタ12に格納した判定結果とは・1″お
よび・0″が反転した切替情報が並列にフラグ転送線1
4を介してシフトレジスタ7に格納される。これによっ
て、本集積回路では前記第1の実施例の集積回路と比較
して、ユニット順次試験操作および直列切替操作におけ
る制御が容易に行える。
7のセット信号線ST1を′1”に設定することによ)
、フラグレジスタ12に格納した判定結果とは・1″お
よび・0″が反転した切替情報が並列にフラグ転送線1
4を介してシフトレジスタ7に格納される。これによっ
て、本集積回路では前記第1の実施例の集積回路と比較
して、ユニット順次試験操作および直列切替操作におけ
る制御が容易に行える。
第8図は、本発明の第3の実施例である集積回路の構成
図である。本集積回路の構成L1第6図に示した前記第
2の実施例の集積回路とユニット1、ジフトレジスタ7
、フラグレジスタ12の配置および接続に関して同一で
おるが、さらにユニット1の各々にユニット内試験手段
を具備し、このユニット内試験手段による判定結果と、
前記第2の実施例と同様のユニット順次試験操作の手順
で発生する判定結果の双方を蓄積・保持できるようにフ
ラグレジスタ12を構成している。図中の番号および符
号のうち、15はユニットフラグ書き込み線、UEFは
ユニットフラグ出力端子であシ、その他は第6図と同一
である。
図である。本集積回路の構成L1第6図に示した前記第
2の実施例の集積回路とユニット1、ジフトレジスタ7
、フラグレジスタ12の配置および接続に関して同一で
おるが、さらにユニット1の各々にユニット内試験手段
を具備し、このユニット内試験手段による判定結果と、
前記第2の実施例と同様のユニット順次試験操作の手順
で発生する判定結果の双方を蓄積・保持できるようにフ
ラグレジスタ12を構成している。図中の番号および符
号のうち、15はユニットフラグ書き込み線、UEFは
ユニットフラグ出力端子であシ、その他は第6図と同一
である。
次に、本集積回路においても、試験操作と切替操作とを
実施するが、試験操作は、ユニット内試験手段を用いて
ユニット1が有する機能の少くとも一部を対象に正常に
機能するか否かを判定する操作をユニット1の各々にお
いて並列に実施し、判定結果をユニットフラグ出力端子
UEFおよびユニットフラグ書き込み線15を介して対
応するEROからERn−1のフラグレジスタ12に格
納する第1の二ニット並列試験操作と、前記第2の実施
例で説明したユニット順次試験操作と同様の手順でそれ
ぞれの判定操作を行い、判定結果をフラグ書き込み端子
EFおよびフラグ書き込み線16を介して対応するER
OからERn−1の7ラグレジスタ12 に格納する第
2のユニット順次試験操作の2段階で実施する。切替操
作は、前記第2の実施例と同様に、フラグレジスタ12
の各々に蓄積、保持している判定結果とは#1″および
#0”が反転した情報を切替情報とし、フラグ転送線1
4を介して並列に対応するCROからCRn−1のシフ
トレジスタへ書き込む直列切替操作で実施する。
実施するが、試験操作は、ユニット内試験手段を用いて
ユニット1が有する機能の少くとも一部を対象に正常に
機能するか否かを判定する操作をユニット1の各々にお
いて並列に実施し、判定結果をユニットフラグ出力端子
UEFおよびユニットフラグ書き込み線15を介して対
応するEROからERn−1のフラグレジスタ12に格
納する第1の二ニット並列試験操作と、前記第2の実施
例で説明したユニット順次試験操作と同様の手順でそれ
ぞれの判定操作を行い、判定結果をフラグ書き込み端子
EFおよびフラグ書き込み線16を介して対応するER
OからERn−1の7ラグレジスタ12 に格納する第
2のユニット順次試験操作の2段階で実施する。切替操
作は、前記第2の実施例と同様に、フラグレジスタ12
の各々に蓄積、保持している判定結果とは#1″および
#0”が反転した情報を切替情報とし、フラグ転送線1
4を介して並列に対応するCROからCRn−1のシフ
トレジスタへ書き込む直列切替操作で実施する。
第9図は、第8図の集積回路の1ユニット分の構成図で
あ夛、本図においてもユニット1の構成は、前記第1の
実施例の第3図および前記第2の実施例の第7図と同様
のソート処理用集積回路の場合を例示している。以下、
本図により前記の第1のユニット並列試験操作に関与す
る部分の構成を説明する。はじめに、ユニット内試験手
段は、ユニット1を構成している回路ブロックのうち、
メモリA(MEMA>、メモリE(HEME)、比較器
(COMP ) 、ユニット制御回路(CNTL )に
後で説明する手順で第1のユニット並列試験操作を実施
するように組込まれている。本集積回路では、第1のユ
ニット並列試験操作の判定結果は比較器(coup)で
発生し、ユニットフラグ出力端子UEFへ出力する。こ
の第1のユニット並列試験操作における判定結果は、フ
ラグ書き込み線15を介して、与えられゝ−+□L る第2のユニット順次試験操作における判定結果と同様
に、ユニット1が正常に機能する場合にはメ0″、正常
に機能し得ない場合には〆1”となる。
あ夛、本図においてもユニット1の構成は、前記第1の
実施例の第3図および前記第2の実施例の第7図と同様
のソート処理用集積回路の場合を例示している。以下、
本図により前記の第1のユニット並列試験操作に関与す
る部分の構成を説明する。はじめに、ユニット内試験手
段は、ユニット1を構成している回路ブロックのうち、
メモリA(MEMA>、メモリE(HEME)、比較器
(COMP ) 、ユニット制御回路(CNTL )に
後で説明する手順で第1のユニット並列試験操作を実施
するように組込まれている。本集積回路では、第1のユ
ニット並列試験操作の判定結果は比較器(coup)で
発生し、ユニットフラグ出力端子UEFへ出力する。こ
の第1のユニット並列試験操作における判定結果は、フ
ラグ書き込み線15を介して、与えられゝ−+□L る第2のユニット順次試験操作における判定結果と同様
に、ユニット1が正常に機能する場合にはメ0″、正常
に機能し得ない場合には〆1”となる。
フラグレジスタ12では、あらかじめリセット信号線R
5Tを一旦11”に設定しておくことにより、出力端子
心が”1”となるようにリセットしておく。
5Tを一旦11”に設定しておくことにより、出力端子
心が”1”となるようにリセットしておく。
第1のユニット並列試験操作における判定結果は、ユニ
ットフラグ書き込み線15を介してセット入力端子S1
に11”が設定されている場合にセット信号線ST2を
jlllに設定することにより、出力端子Qが10″と
なるように格納される。第2のユニット順次試験操作に
おける判定結果は、前記第2の実施例の場合と同様に、
シフトレジスタ7に試駆切替情報の・1”を格納したこ
とにより、イネーブル端子E2に11”が設定されてい
る場合に、フラグ書き込み線15を介してセット入力端
子S2に判定結果の11”を入力することにより、出力
端子ζが10”と々るように格納される。切替操作につ
いては前記第2の実施例と同様の直列切替操作である。
ットフラグ書き込み線15を介してセット入力端子S1
に11”が設定されている場合にセット信号線ST2を
jlllに設定することにより、出力端子Qが10″と
なるように格納される。第2のユニット順次試験操作に
おける判定結果は、前記第2の実施例の場合と同様に、
シフトレジスタ7に試駆切替情報の・1”を格納したこ
とにより、イネーブル端子E2に11”が設定されてい
る場合に、フラグ書き込み線15を介してセット入力端
子S2に判定結果の11”を入力することにより、出力
端子ζが10”と々るように格納される。切替操作につ
いては前記第2の実施例と同様の直列切替操作である。
第10図α〜dは、第9図に示したユニットにおける第
1のユニット並列試験操作の原理図である。
1のユニット並列試験操作の原理図である。
第10図aからdは、判定操作の手順PPOからPP5
に対応したユニット内試験手段の動作を示している。々
お本図では、メモ!J 、((Mzu A)およびメモ
υB (MEN B)、比較器(c oyp )の状態
をもってこれらの動作を説明し、ユニット制御回路(c
nrr、 )は省略しである。また、図中の論理シンボ
ル16および17は、それぞれEORゲートおよびOR
ゲートである。判定操作の手順ppoからPP3では、
メモリ* (txit A)およびメモリE (MEN
B)のそれぞれに、ソート処理の対象であるデータの
最小値0.lもしくは最大値F11と所定の期待値′1
”もしくは#0”とを組み合せて格納する。比較器(c
oitp )では、2対の入力端子IAおよびIEを有
する比較照合回路でメモリAおよびメモリBから読み出
した2個のデータの大小関係を比較し、比較結果を出力
端子A/BおよびEQから出力する。この際、出力端子
A/BはメモリA側のデータがメモIJ B側より大も
しくは等しい場合に1111となシ、出力端子EQは2
個のデータが等しい場合に11′となる。
に対応したユニット内試験手段の動作を示している。々
お本図では、メモ!J 、((Mzu A)およびメモ
υB (MEN B)、比較器(c oyp )の状態
をもってこれらの動作を説明し、ユニット制御回路(c
nrr、 )は省略しである。また、図中の論理シンボ
ル16および17は、それぞれEORゲートおよびOR
ゲートである。判定操作の手順ppoからPP3では、
メモリ* (txit A)およびメモリE (MEN
B)のそれぞれに、ソート処理の対象であるデータの
最小値0.lもしくは最大値F11と所定の期待値′1
”もしくは#0”とを組み合せて格納する。比較器(c
oitp )では、2対の入力端子IAおよびIEを有
する比較照合回路でメモリAおよびメモリBから読み出
した2個のデータの大小関係を比較し、比較結果を出力
端子A/BおよびEQから出力する。この際、出力端子
A/BはメモリA側のデータがメモIJ B側より大も
しくは等しい場合に1111となシ、出力端子EQは2
個のデータが等しい場合に11′となる。
これらの出力は、ユニット制御回路(CNTL)でソー
ト処理の制御に用いるが、比較器(coyp )内で2
個のEORゲートでメモリAおよびメモリBから読み出
した期待値と照合する。2個のEORゲートの出力はO
Rゲートにより合成され、判定結果としてユニットフラ
グ出力端子UEFから出力される。
ト処理の制御に用いるが、比較器(coyp )内で2
個のEORゲートでメモリAおよびメモリBから読み出
した期待値と照合する。2個のEORゲートの出力はO
Rゲートにより合成され、判定結果としてユニットフラ
グ出力端子UEFから出力される。
第10図α〜dに示した手順ppoからppsは、メモ
リAおよびメモリBのデータの4通シの組み合せについ
てこれらの出力の状態を示しておシ、いずれもユニット
が正常に機能するため判定結果として10”を出力する
場合を示している。
リAおよびメモリBのデータの4通シの組み合せについ
てこれらの出力の状態を示しておシ、いずれもユニット
が正常に機能するため判定結果として10”を出力する
場合を示している。
以上説明した本実施例の集積回路では、各ユニットのそ
れぞれで並列に実施する第1のユニット並列試験操作と
、ユニットの1個を順次指定して実施する第2のユニッ
ト順次試験操作の双方で発生する判定結果にもとづいて
切替操作を実施するため、前記第1および第2の実施例
の集積回路と比較して、冗長切替の信頼性を向上するこ
とができる。すなわち、第1のユニット並列試験操作で
用いるデータはユニット内のメモリAおよびメモリBに
同定的に書き込んだデータを用いるようにユニット内試
験手段を構成することにより、第1のユニット並列試験
操作ではユニットの演算機能を重点に試験し、第2のユ
ニット順次試験操作ではユニットのデータ保持機能とデ
ータ転送機能を重点に試験することができ、よシ完全な
試験を実施することかできる。
れぞれで並列に実施する第1のユニット並列試験操作と
、ユニットの1個を順次指定して実施する第2のユニッ
ト順次試験操作の双方で発生する判定結果にもとづいて
切替操作を実施するため、前記第1および第2の実施例
の集積回路と比較して、冗長切替の信頼性を向上するこ
とができる。すなわち、第1のユニット並列試験操作で
用いるデータはユニット内のメモリAおよびメモリBに
同定的に書き込んだデータを用いるようにユニット内試
験手段を構成することにより、第1のユニット並列試験
操作ではユニットの演算機能を重点に試験し、第2のユ
ニット順次試験操作ではユニットのデータ保持機能とデ
ータ転送機能を重点に試験することができ、よシ完全な
試験を実施することかできる。
第、11図は、本発明の第4の実施例である集積回路の
1ユニット分の構成図である。本図においても前記第1
から第5の実施例と同様に、ユニットの機能としてソー
ト処理用集積回路の場合を例示している。本集積回路の
全体構成は、第8図に示した前記第3の実施例の集積回
路と同一であるが、さらにユニット1のそれぞれを基本
ブロックと予備ブロックとで構成し、かつユニット1の
それぞれに基本ブロックと予備ブロックとを切整えるた
めのユニット内切替手段と、このユニット内切替手段を
制御するだめのユニット内切替情報の保持手段を具備し
ている。
1ユニット分の構成図である。本図においても前記第1
から第5の実施例と同様に、ユニットの機能としてソー
ト処理用集積回路の場合を例示している。本集積回路の
全体構成は、第8図に示した前記第3の実施例の集積回
路と同一であるが、さらにユニット1のそれぞれを基本
ブロックと予備ブロックとで構成し、かつユニット1の
それぞれに基本ブロックと予備ブロックとを切整えるた
めのユニット内切替手段と、このユニット内切替手段を
制御するだめのユニット内切替情報の保持手段を具備し
ている。
次に、本集撫回路においても前記第6の実施例の集積回
路と同様に第1のユニット並列試験操作と第2のユニッ
ト順次試験操作および直列切替操作を実施するが、はじ
めにユニット1のそれぞれにおいて基本ブロックと予備
ブロックを対象に前記の第1のユニット並列試験操作を
実施し、この第1のユニット並列試験操作の判定結果か
ら二二ット内切替情報を発生してユニット内切替情報の
保持手段に格納することにより基本ブロックが正常に機
能し得ない場合には予備ブロックへ切替える第1のユニ
ット内切替操作を実施し、しかる後、前記第3の実施例
と同様の手順で第2のユニット順次試験操作と第2の直
列切替操作とを実施する。
路と同様に第1のユニット並列試験操作と第2のユニッ
ト順次試験操作および直列切替操作を実施するが、はじ
めにユニット1のそれぞれにおいて基本ブロックと予備
ブロックを対象に前記の第1のユニット並列試験操作を
実施し、この第1のユニット並列試験操作の判定結果か
ら二二ット内切替情報を発生してユニット内切替情報の
保持手段に格納することにより基本ブロックが正常に機
能し得ない場合には予備ブロックへ切替える第1のユニ
ット内切替操作を実施し、しかる後、前記第3の実施例
と同様の手順で第2のユニット順次試験操作と第2の直
列切替操作とを実施する。
以下、第11図の構成を参照して第1のユニット並列の
試験操作および第1の−=ニラ替操作を説明する。本集
積回路のユニット1では、メモリA(MEMA)および
メモリB(MEMB)のそれぞれが、MOからM5で示
す4個の基本ブロックとMRで示す予備ブロックとME
で示す期待値用固定メモリで構成されている。また、比
較器(coxp ) も同様にCOから03で示す4
個の基本ブロックとCRで示す1個の予備ブロックで構
成されている。これらのメモリAおよびメモリBと比較
器における基本ブロックおよび予備ブロックはそれぞれ
ビットスライス構造の切替単位を構成しておシ、それぞ
れの切替単位内には前記第3の実施例の集積回路と同様
のユニット内試験手段が内蔵されている。
試験操作および第1の−=ニラ替操作を説明する。本集
積回路のユニット1では、メモリA(MEMA)および
メモリB(MEMB)のそれぞれが、MOからM5で示
す4個の基本ブロックとMRで示す予備ブロックとME
で示す期待値用固定メモリで構成されている。また、比
較器(coxp ) も同様にCOから03で示す4
個の基本ブロックとCRで示す1個の予備ブロックで構
成されている。これらのメモリAおよびメモリBと比較
器における基本ブロックおよび予備ブロックはそれぞれ
ビットスライス構造の切替単位を構成しておシ、それぞ
れの切替単位内には前記第3の実施例の集積回路と同様
のユニット内試験手段が内蔵されている。
回路ブロックESWAおよびBSIPBは、これらの基
本ブロックと予備ブロックとを切替えるためのユニット
内切替手段でおるユニット内切替回路Aおよびユニット
内切替回路Bである。これらのユニット内切替回路は、
ユニット内切替情報の保持手段を内置したESWCで示
すユニット内切替制御回路の制御によ如、連動して入出
力回路(zlo i )とメモリA (MEMA)間、
入出力回路(110R)とメモリh(yzhts)間の
接続を切替えることができる。ユニット内切替制御回路
(BSFC)は、ユニット内切替情報の保持手段でおる
EFOからBFRを付記し、た5個のユニット内フラグ
レジスタ18と、ORゲート17およびANDゲート1
9からなる制御部から力っている。
本ブロックと予備ブロックとを切替えるためのユニット
内切替手段でおるユニット内切替回路Aおよびユニット
内切替回路Bである。これらのユニット内切替回路は、
ユニット内切替情報の保持手段を内置したESWCで示
すユニット内切替制御回路の制御によ如、連動して入出
力回路(zlo i )とメモリA (MEMA)間、
入出力回路(110R)とメモリh(yzhts)間の
接続を切替えることができる。ユニット内切替制御回路
(BSFC)は、ユニット内切替情報の保持手段でおる
EFOからBFRを付記し、た5個のユニット内フラグ
レジスタ18と、ORゲート17およびANDゲート1
9からなる制御部から力っている。
以上の構成において、第1のユニット並列試験操作では
前記第3の実施例と同様の手順によp。
前記第3の実施例と同様の手順によp。
比較器(COMF’)内のCOからCRのブロックで前
記の切替単位に関する判定結果を発生し、この判定結果
をユニット内切替情報としてユニット内フラグレジスタ
18のBFOからEFRに格納する。この際、切替単位
が正常に機能する場合にはユニット内切替情報は′0”
、正常に機能しない場合には#1”となる。論理部では
これらのユニット内切替情報によりュニット内切替回路
A (BSWA) およびユニット内切替回路E (
BSWB)を制御して第1のユニット内切替操作を実施
するとともにユニット全体の判定結果を発生してユニッ
トフラグ出力端子UEFから出力する。フラグレジスタ
12では、ユニットフラグ書き込み線を介してユニット
フラグ出力端子の情報を第1のユニット並列試験操作の
判定結果として格納、保持する。本集積回路では、この
後前記第3の実施例の集積回路と同様の手順により、第
2のユニット順次試験操作と第2の直列切替操作を実施
する。
記の切替単位に関する判定結果を発生し、この判定結果
をユニット内切替情報としてユニット内フラグレジスタ
18のBFOからEFRに格納する。この際、切替単位
が正常に機能する場合にはユニット内切替情報は′0”
、正常に機能しない場合には#1”となる。論理部では
これらのユニット内切替情報によりュニット内切替回路
A (BSWA) およびユニット内切替回路E (
BSWB)を制御して第1のユニット内切替操作を実施
するとともにユニット全体の判定結果を発生してユニッ
トフラグ出力端子UEFから出力する。フラグレジスタ
12では、ユニットフラグ書き込み線を介してユニット
フラグ出力端子の情報を第1のユニット並列試験操作の
判定結果として格納、保持する。本集積回路では、この
後前記第3の実施例の集積回路と同様の手順により、第
2のユニット順次試験操作と第2の直列切替操作を実施
する。
第12図(L−dは、第11図に示したユニットの第1
のユニット内切替操作の原理図でおる。第12図αから
dでは、ユニット内フラグレジスタ18のBFOからE
FRに格納tたユニット内切替情報とユニット内切替回
路A (ESWA)およびユニット内切替回路B (B
SFF’B)における接続状態の関係と、ユニットフラ
グ出力端子UEFに出力される判定結果とを示している
。
のユニット内切替操作の原理図でおる。第12図αから
dでは、ユニット内フラグレジスタ18のBFOからE
FRに格納tたユニット内切替情報とユニット内切替回
路A (ESWA)およびユニット内切替回路B (B
SFF’B)における接続状態の関係と、ユニットフラ
グ出力端子UEFに出力される判定結果とを示している
。
はじめに、第12図aは切替単位の全てが正常に機能す
る場合であp1ユニット内切替情報の全てが10”とな
って、基本ブロックの切替単位が入出力回路A(110
A)および入出力回路B(IloB)と接続される。ま
たUEFには本ユニットが正常に機能することを示すI
O”が出力される。第12図すは基本ブロックの切替単
位の全てが正常に機能し、予備ブロックの切替単位が正
常に機能し得ない場合であり、ユニット内切替情報のう
ちBFOからBF3が#0”、 BFRが11”とな
る。この場合には、接続状態は第12図αと同じで、か
つUEFからはIIO″が出力される。第12図Cは基
本ブロックの切替単位の1個が正常に機能せず、残シは
正常に機能する場合であシ、ユニット内切替情報は正常
に機能しない切替単位のBFlが′1”で残シは10”
となる。この場合には、正常に機能しない切替単位が予
備ブロックの切替単位で代替するように接続が行われる
。これによってユニット全体は正常に機能し得る状態と
なるため、UEFからは10′が出力される。第12図
dは基本ブロックの切替単位の2個が正常に機能し得な
い場合であシ、ユニット内切替情報のうち2個が“1”
となる。この場合には、代替できる予備ブロックの切替
単位が1個であるため、この1個で代替するように接続
は行われるが、ユニット全体としては正常に機能し得な
いため、UEFからは11”が出力される。
る場合であp1ユニット内切替情報の全てが10”とな
って、基本ブロックの切替単位が入出力回路A(110
A)および入出力回路B(IloB)と接続される。ま
たUEFには本ユニットが正常に機能することを示すI
O”が出力される。第12図すは基本ブロックの切替単
位の全てが正常に機能し、予備ブロックの切替単位が正
常に機能し得ない場合であり、ユニット内切替情報のう
ちBFOからBF3が#0”、 BFRが11”とな
る。この場合には、接続状態は第12図αと同じで、か
つUEFからはIIO″が出力される。第12図Cは基
本ブロックの切替単位の1個が正常に機能せず、残シは
正常に機能する場合であシ、ユニット内切替情報は正常
に機能しない切替単位のBFlが′1”で残シは10”
となる。この場合には、正常に機能しない切替単位が予
備ブロックの切替単位で代替するように接続が行われる
。これによってユニット全体は正常に機能し得る状態と
なるため、UEFからは10′が出力される。第12図
dは基本ブロックの切替単位の2個が正常に機能し得な
い場合であシ、ユニット内切替情報のうち2個が“1”
となる。この場合には、代替できる予備ブロックの切替
単位が1個であるため、この1個で代替するように接続
は行われるが、ユニット全体としては正常に機能し得な
いため、UEFからは11”が出力される。
以上説明した本実施例の集積回路では、2段階のユニッ
ト並列試験操作及びユニット順次試験操作と、ユニット
内におけるユニット内切替操作とユニットを単位とした
直列切替操作が行える。したがって、前記第3の実施例
で説明した試験の完全性を向上できるのみならず欠陥を
含むユニットでも使用可能になるため、集積回路の製造
歩留りを著しく向上できる利点がある。
ト並列試験操作及びユニット順次試験操作と、ユニット
内におけるユニット内切替操作とユニットを単位とした
直列切替操作が行える。したがって、前記第3の実施例
で説明した試験の完全性を向上できるのみならず欠陥を
含むユニットでも使用可能になるため、集積回路の製造
歩留りを著しく向上できる利点がある。
以上参照した実施例では、切替情報の保持手段としてシ
フトレジスタを用いる構成を示したが、個々のユニット
に対応して切替情報を格納できる情報の保持手段であれ
ば構成の如伺にかかわらず適用することができる。また
、試験切替情報と試験の結果に応じて発生する切替情報
は同一の切替情報の保持手段に格納する構成を示したが
、これらを別個の保持手段で構成することもできるfl
か、ユニットの各々に単一ユニットを選択できるユニッ
ト選択手段を具備する場合には、試験切替情報を切替情
報の保持手段へ格納するかわシにこれらのユニット選択
手段を用いて試験の対象とガる単一ユニットを指定する
こともできる。また、判定結果の保持手段を具備した実
施例では、切替操作において判定結果の保持手段に保持
している情報から切替情報を発生し、切替情報の保持手
段へ並列に書き込む構成を示したが並列に書き込むかわ
シに試験操作が終了した以後は判定結果の保持手段を切
替情報の保持手段として使用することもできる。一方、
参照した実施例では、複数のユニットのうち単一ユニッ
トを順次指定して試験を行う際の制御々らびにデータ転
送手段を介しての判定操作は外部回路で行う構成を示し
たが、これらの回路は第3の実施例で説明したユニット
内試験手段と同様の構成で実現できるため、これらの回
路をユニット試験手段として集積回路内に具備すること
は容易である。また、ユニット内試験手段を具備した実
施例では、第1のユニット並列試験操作はユニット内試
販手段で実施し、第2のユニット順次試験操作は外部回
路で実施する構成を示したが、第2のユニット順次試験
操作を実施するにあたってデータの入力を外部回路から
行い判定操作は試験対象である単一ユニットのユニット
内試験手段で行う方法や、試験対象である単一ユニット
の2個のデータ入出力端子間をう回手段を介して接続し
て帰環路を形成し、ユニット内試験手段で発生するデー
タをとの帰環路を介して再びユニット内試験手段へ入力
して判定する方法を適用することも可能である。こうし
た外部回路を用いない場合の故障診断は、切替情報の保
持手段から切替情報を読み出すことで行える。また、ユ
ニット内にユニット内切替手段を具備した実施例では、
゛ユニット内の回路についてのみ冗長切替を行う構成を
示したが、う回手段々どデータ転送手段を含めて基本ブ
ロックと予備ブロックを構成して第1のユニット内切替
操作を行うように構成することも可能である。一方、参
照した実施例では、ソート処理用集積回路のユニット構
成を例示して具体的な試験操作の手順を説明したが、比
較器(coip )のかわシに汎用演算回路を具備し、
ユニット制御回路(CNT L )内に順序制御回路と
マイクロプログラムメモリを具備した汎用マイクロプロ
セッサのユニットであっても実施例で説明した試験操作
と同様の手順で本発明を実施することができる。一方、
参照した実施例では、ユニットを一次元で直列接続する
ように構成された集積回路を例示したが、一般にn次元
にデータ転送手段を接続する構成であっても、それぞれ
の次元に対応して本発明を実施することができる。また
、直列接続するデータ転送手段の他にユニットの全てを
並列に接続するデータ転送手段を具備した集積回路にお
いても本発明を実施することができる。また、個々のユ
ニットが複数のサブユニットの複合体で構成される場合
であっても、サブユニット間とユニット間のそれぞれに
本発明を実施することも可能である。なお、切替手段の
構成については実施例で参照した構成の他に、ユニット
の入出力回路を遮断状態が可能水栴成としてう回路にこ
れと連動して接続を行う切替回路を具備する方法吟を適
用することができる。また、参照した実施例では、正常
に機能すると判定したユニットの全てを直列接続する場
合を示したが、これらのユニットのうち必要個数のみを
直列接続するように構成することは容易である。
フトレジスタを用いる構成を示したが、個々のユニット
に対応して切替情報を格納できる情報の保持手段であれ
ば構成の如伺にかかわらず適用することができる。また
、試験切替情報と試験の結果に応じて発生する切替情報
は同一の切替情報の保持手段に格納する構成を示したが
、これらを別個の保持手段で構成することもできるfl
か、ユニットの各々に単一ユニットを選択できるユニッ
ト選択手段を具備する場合には、試験切替情報を切替情
報の保持手段へ格納するかわシにこれらのユニット選択
手段を用いて試験の対象とガる単一ユニットを指定する
こともできる。また、判定結果の保持手段を具備した実
施例では、切替操作において判定結果の保持手段に保持
している情報から切替情報を発生し、切替情報の保持手
段へ並列に書き込む構成を示したが並列に書き込むかわ
シに試験操作が終了した以後は判定結果の保持手段を切
替情報の保持手段として使用することもできる。一方、
参照した実施例では、複数のユニットのうち単一ユニッ
トを順次指定して試験を行う際の制御々らびにデータ転
送手段を介しての判定操作は外部回路で行う構成を示し
たが、これらの回路は第3の実施例で説明したユニット
内試験手段と同様の構成で実現できるため、これらの回
路をユニット試験手段として集積回路内に具備すること
は容易である。また、ユニット内試験手段を具備した実
施例では、第1のユニット並列試験操作はユニット内試
販手段で実施し、第2のユニット順次試験操作は外部回
路で実施する構成を示したが、第2のユニット順次試験
操作を実施するにあたってデータの入力を外部回路から
行い判定操作は試験対象である単一ユニットのユニット
内試験手段で行う方法や、試験対象である単一ユニット
の2個のデータ入出力端子間をう回手段を介して接続し
て帰環路を形成し、ユニット内試験手段で発生するデー
タをとの帰環路を介して再びユニット内試験手段へ入力
して判定する方法を適用することも可能である。こうし
た外部回路を用いない場合の故障診断は、切替情報の保
持手段から切替情報を読み出すことで行える。また、ユ
ニット内にユニット内切替手段を具備した実施例では、
゛ユニット内の回路についてのみ冗長切替を行う構成を
示したが、う回手段々どデータ転送手段を含めて基本ブ
ロックと予備ブロックを構成して第1のユニット内切替
操作を行うように構成することも可能である。一方、参
照した実施例では、ソート処理用集積回路のユニット構
成を例示して具体的な試験操作の手順を説明したが、比
較器(coip )のかわシに汎用演算回路を具備し、
ユニット制御回路(CNT L )内に順序制御回路と
マイクロプログラムメモリを具備した汎用マイクロプロ
セッサのユニットであっても実施例で説明した試験操作
と同様の手順で本発明を実施することができる。一方、
参照した実施例では、ユニットを一次元で直列接続する
ように構成された集積回路を例示したが、一般にn次元
にデータ転送手段を接続する構成であっても、それぞれ
の次元に対応して本発明を実施することができる。また
、直列接続するデータ転送手段の他にユニットの全てを
並列に接続するデータ転送手段を具備した集積回路にお
いても本発明を実施することができる。また、個々のユ
ニットが複数のサブユニットの複合体で構成される場合
であっても、サブユニット間とユニット間のそれぞれに
本発明を実施することも可能である。なお、切替手段の
構成については実施例で参照した構成の他に、ユニット
の入出力回路を遮断状態が可能水栴成としてう回路にこ
れと連動して接続を行う切替回路を具備する方法吟を適
用することができる。また、参照した実施例では、正常
に機能すると判定したユニットの全てを直列接続する場
合を示したが、これらのユニットのうち必要個数のみを
直列接続するように構成することは容易である。
発−明の効果
以上実施例をもって説明したように、本発明の1及び2
はともに集積回路及び冗長切替方法は、所定の機能を有
するユニットの複数個を少くとも直列接続するように構
成された集積回路において、冗長切替のために具備した
手段を用いて個々のユニット単体を対象とした試験を実
施できるようにしたことにより、簡単な試験操作の手順
で欠陥ユニットを特定できるため、冗長切替による欠陥
救済を自動的に行える利点が得られる。また発明の2は
試験の完全性をより向上できるのみならず欠陥を含むユ
ニットでも使用可能となる利点がある。
はともに集積回路及び冗長切替方法は、所定の機能を有
するユニットの複数個を少くとも直列接続するように構
成された集積回路において、冗長切替のために具備した
手段を用いて個々のユニット単体を対象とした試験を実
施できるようにしたことにより、簡単な試験操作の手順
で欠陥ユニットを特定できるため、冗長切替による欠陥
救済を自動的に行える利点が得られる。また発明の2は
試験の完全性をより向上できるのみならず欠陥を含むユ
ニットでも使用可能となる利点がある。
したがって、本発明の1及び2ともに大規模集積回路を
高い製造歩留りで実現できるのみならず、本発明の1及
び2の集積回路を使用した情報処理装置では、運用開始
後の故障診断を容易に実施できるとともに、自動的な故
障修復が行える。
高い製造歩留りで実現できるのみならず、本発明の1及
び2の集積回路を使用した情報処理装置では、運用開始
後の故障診断を容易に実施できるとともに、自動的な故
障修復が行える。
第1図は本発明の一実施例である集積回路の構成図、第
2図α〜dは第1図の集積回路における試験操作と切替
操作の原理図、第3図は第1図の構成を応用したソート
処理用集積回路の1ユニット分の構成図、第4図α〜i
は第3図の集積回路におけるソート処理の原理図、第5
図α〜gは第5図の集積回路における試験操作で実施す
る判定操作の原理図、第6図は本発明の第2の実施例で
ある集積回路の構成図、第7図は第6図の構成を応用し
たソート処理用集積回路の1ユニット分の構成図、第8
図は本発明の第6の実施例である集積回路の構成図、第
9図は第8図の構成を応用したソート処理用集積回路の
1ユニット分の構成図、第10図α〜dは第9図のユニ
ットにおける第1の試験操作の原理図、第11図は本発
明の第4の実施例である集積回路の構成を応用したソー
ト処理回路の1ユニット分の構成図、第12図α〜dは
第11図のユニットにおける第1の切替操作の原理図で
ある。 1(UO〜Un−1・・・ユニット、2・・・データ転
送路。 3・・・接続路、4・・・う回路、5・・・切替回路、
6・・・ユニット制御回路 8・・・切替制御線、9・・・NANDゲート、10・
・・インバータ、11・・・双方向性スイッチ、 1
2 (ERO〜ERR−1)・・・フラグレジスタ、1
4・・・フラグ転送線、15・・・ユニットフラグ書き
込み線、16・・・EORゲート、17・・・ORゲー
ト、1B(BFO〜BFB)・・・ユニット内フラグレ
ジスタ、19・・・ANDゲート、DL、DR・・・デ
ータ入出力端子、 CB・・・ユニット制御端子、
CF・・・切替制御端子、I・・・入力端子、Q・・・
出力端子、 TEO〜TEn−1・・・試験操作の手
順、 TErgt・・・切替操作の手順。 110 A・・・入出力回路A、l10R・・・入出力
回路B。 MEMA ・・・メモリA、MEMB・・・メモリB、
COMP ・・・比較器、 CNTL・・・ユニッ
ト制御回路、 SFT・・・シフト信号線、 R5T
・・・リセット信号線、 II、RRO〜RR5゜L
LO〜LL3・・・ソート処理の手順、 SSO〜S
S6・・・試験操作の手順、 EF・・・フラグ書き
込み端子、 !1.12・・・入力端子、E・・・イ
ネーブル端子、S・・・セット端子、4・・・反転出力
端子、 sri・・・セット信号線。 UEF・・・ユニットフラグ出力端子、 51.S2
・・・セット端子、 E2・・・イネーブル端子、
Sr1・・・セット信号線、 ppo〜pps・・
・第1の試験操作における判定操作の手順、 ESF
A・・・ユニット内切替回路A、 BSIF’B・・
・ユニット内切替回路E、BSFC・・・ユニット内切
替制御回路2MO〜MS 、MR、ME・・・メモリA
およびメモIJ Bの基本ブロック、予備ブロック、期
待値用固定メモV、CO〜C3,CB ・・・比較器の
基本ピロツク、予備ブロック。
2図α〜dは第1図の集積回路における試験操作と切替
操作の原理図、第3図は第1図の構成を応用したソート
処理用集積回路の1ユニット分の構成図、第4図α〜i
は第3図の集積回路におけるソート処理の原理図、第5
図α〜gは第5図の集積回路における試験操作で実施す
る判定操作の原理図、第6図は本発明の第2の実施例で
ある集積回路の構成図、第7図は第6図の構成を応用し
たソート処理用集積回路の1ユニット分の構成図、第8
図は本発明の第6の実施例である集積回路の構成図、第
9図は第8図の構成を応用したソート処理用集積回路の
1ユニット分の構成図、第10図α〜dは第9図のユニ
ットにおける第1の試験操作の原理図、第11図は本発
明の第4の実施例である集積回路の構成を応用したソー
ト処理回路の1ユニット分の構成図、第12図α〜dは
第11図のユニットにおける第1の切替操作の原理図で
ある。 1(UO〜Un−1・・・ユニット、2・・・データ転
送路。 3・・・接続路、4・・・う回路、5・・・切替回路、
6・・・ユニット制御回路 8・・・切替制御線、9・・・NANDゲート、10・
・・インバータ、11・・・双方向性スイッチ、 1
2 (ERO〜ERR−1)・・・フラグレジスタ、1
4・・・フラグ転送線、15・・・ユニットフラグ書き
込み線、16・・・EORゲート、17・・・ORゲー
ト、1B(BFO〜BFB)・・・ユニット内フラグレ
ジスタ、19・・・ANDゲート、DL、DR・・・デ
ータ入出力端子、 CB・・・ユニット制御端子、
CF・・・切替制御端子、I・・・入力端子、Q・・・
出力端子、 TEO〜TEn−1・・・試験操作の手
順、 TErgt・・・切替操作の手順。 110 A・・・入出力回路A、l10R・・・入出力
回路B。 MEMA ・・・メモリA、MEMB・・・メモリB、
COMP ・・・比較器、 CNTL・・・ユニッ
ト制御回路、 SFT・・・シフト信号線、 R5T
・・・リセット信号線、 II、RRO〜RR5゜L
LO〜LL3・・・ソート処理の手順、 SSO〜S
S6・・・試験操作の手順、 EF・・・フラグ書き
込み端子、 !1.12・・・入力端子、E・・・イ
ネーブル端子、S・・・セット端子、4・・・反転出力
端子、 sri・・・セット信号線。 UEF・・・ユニットフラグ出力端子、 51.S2
・・・セット端子、 E2・・・イネーブル端子、
Sr1・・・セット信号線、 ppo〜pps・・
・第1の試験操作における判定操作の手順、 ESF
A・・・ユニット内切替回路A、 BSIF’B・・
・ユニット内切替回路E、BSFC・・・ユニット内切
替制御回路2MO〜MS 、MR、ME・・・メモリA
およびメモIJ Bの基本ブロック、予備ブロック、期
待値用固定メモV、CO〜C3,CB ・・・比較器の
基本ピロツク、予備ブロック。
Claims (4)
- (1)所定の機能を有する複数のユニットのそれぞれを
データ転送手段により接続してなる集積回路において、
前記集積回路は前記ユニットのそれぞれをう回して接続
する前記データ転送手段のう回手段と、前記ユニットの
それぞれを前記データ転送手段または前記う回手段に切
替接続する切替手段と、前記切替手段を制御する切替情
報を保持する保持手段とを具備し、前記切替手段により
前記複数のユニツトのうち単一ユニットを前記データ転
送手段に接続し、残りのすべてのユニツトをう回し、前
記データ転送手段に接続している単一ユニットが正常に
機能するか否かを前記データ転送手段を介して得られる
動作結果から判定する操作を順次前記ユニットのそれぞ
れについて実施するユニット順次試験操作と、少くとも
前記ユニット順次試験操作における判定結果にもとづき
発生する切替情報を前記切替情報の保持手段に格納する
ことにより前記複数のユニットのうち正常に機能するユ
ニットを前記データ転送手段に接続する直列切替操作と
を実施することを特徴とする集積回路及びその冗長切替
方法。 - (2)前記集積回路は、前記複数のユニツトのそれぞれ
に対応して前記切替情報の保持手段に加えて判定結果の
保持手段を具備し、前記ユニット順次試験操作において
、前記複数のユニットのそれぞれのうち判定の対象であ
る単一ユニットを指定する試験切替情報を前記切替情報
の保持手段に格納することにより前記単一ユニットに対
応する前記判定結果の保持手段を指定して前記単一ユニ
ットの判定結果を格納する操作を順次前記複数のユニッ
トのそれぞれについて実施し、前記直列切替操作におい
て前記判定結果の保持手段のそれぞれが保持している判
定結果にもとづき発生する切替情報を対応する前記切替
情報の保持手段へ格納する操作を実施することを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の集積回路及びその冗長
切替方法。 - (3)前記集積回路は、前記複数のユニットのそれぞれ
に該ユニットの動作結果が期待値を示すか否かを判定す
るユニット内試験手段を具備し、前記ユニット内試験手
段により前記ユニットが有する機能の少くとも一部を対
象に正常に機能するか否かを判定するユニット並列試験
操作と、前記ユニット順次試験操作と、前記ユニット並
列試験操作およびユニット順次試験操作の双方の判定結
果による前記直列切替操作とを実施することを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の集積回路及びその冗長切
替方法。 - (4)所定の機能を有する複数のユニットのそれぞれを
データ転送手段により接続してなる集積回路において、
前記集積回路は前記ユニットのそれぞれをう回して接続
する前記データ転送手段のう回手段と、前記ユニットの
それぞれを前記データ転送手段または前記う回手段に切
替接続する切替手段と、前記切替手段を制御する切替情
報を保持する保持手段とを備えてなり、前記複数のユニ
ットのそれぞれは該ユニットの動作結果が期待値を示す
か否かを判定するユニット内試験手段を有し、該ユニッ
トのそれぞれは基本ブロックと予備ブロックからなり、
該ユニットのそれぞれは該基本ブロックと該予備ブロッ
クとを切替えるユニット内切替手段と、該ユニット内切
替手段を制御するユニット内切替情報の保持手段とを有
し、前記複数のユニツトのそれぞれにおいて前記基本ブ
ロックを対象に前記ユニット内試験手段により該ユニッ
トが有する機能の少くとも一部を対象に正常に機能する
か否かを判定するユニット並列試験操作を実施し、該ユ
ニット並列試験操作の判定結果にもとづき発生するユニ
ット内切替情報を前記ユニット内切替情報の保持手段に
格納することにより、該ユニットのそれぞれにおいて該
基本ブロックが正常に機能し得ない場合には前記ユニッ
ト内切替手段により前記予備ブロツクへ切替えるユニッ
ト内切替操作を実施し、 しかる後前記切替手段により前記複数のユニツトのうち
単一ユニツトを前記データ転送手段に接続し、残りのす
べてのユニツトをう回し、該データ転送手段に接続して
いる単一ユニットが正常に機能するか否かを該データ転
送手段を介して得られる動作結果から判定する操作を順
次該ユニットのそれぞれについて実施するユニット順次
試験操作と、該ユニツト順次試験操作における判定結果
にもとづき発生する切替情報を前記切替情報の保持手段
に格納することにより前記複数のユニットのうち正常に
機能するユニットを前記データ転送手段に接続する直列
切替操作とを実施することを特徴とする集積回路及びそ
の冗長切替方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59141664A JPS6120350A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 集積回路及びその冗長切替方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59141664A JPS6120350A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 集積回路及びその冗長切替方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6120350A true JPS6120350A (ja) | 1986-01-29 |
Family
ID=15297303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59141664A Pending JPS6120350A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 集積回路及びその冗長切替方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6120350A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63120439A (ja) * | 1986-10-16 | 1988-05-24 | フェアチャイルド セミコンダクタ コーポレーション | 集積回路及びそのレイアウト方法 |
JPH02181950A (ja) * | 1989-01-09 | 1990-07-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体集積回路の動作モード設定方式 |
JPH0456342A (ja) * | 1990-06-26 | 1992-02-24 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体集積回路装置 |
JPH04162749A (ja) * | 1990-10-26 | 1992-06-08 | Nec Ic Microcomput Syst Ltd | 半導体集積回路 |
JPH04170065A (ja) * | 1990-11-02 | 1992-06-17 | Nec Ic Microcomput Syst Ltd | 半導体集積回路 |
JPH08222698A (ja) * | 1995-02-14 | 1996-08-30 | Nec Corp | 半導体集積回路 |
JP2014007726A (ja) * | 2012-06-26 | 2014-01-16 | Silicon Touch Technology Inc | シリアル転送システムに適用されフェイルセーフ方法を伴うチップ |
-
1984
- 1984-07-09 JP JP59141664A patent/JPS6120350A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63120439A (ja) * | 1986-10-16 | 1988-05-24 | フェアチャイルド セミコンダクタ コーポレーション | 集積回路及びそのレイアウト方法 |
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JP2014007726A (ja) * | 2012-06-26 | 2014-01-16 | Silicon Touch Technology Inc | シリアル転送システムに適用されフェイルセーフ方法を伴うチップ |
US8874980B2 (en) | 2012-06-26 | 2014-10-28 | Silicon Touch Technology Inc. | Chip applied to serial transmission system and associated fail safe method |
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