JPS61203204A - 手持ち工作機械用の締付け装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 童業上の利用分野 本発明は、特に左右両回転および（または）衝撃作業の
ための手持ち工作機械用の締付は装置であって、工具シ
ャンクを受容するための中央の貫通孔を有するチャック
と、該チャック全保持する駆動スピンドルと全備えた形
式のものに関する。

従来技術 左右両方向回転式の手持ち工作機械では、該機械の左回
転時のチャックの分ｉ１１’ｃ防止するために固定ねじ
によって固定することのできるチャックを使用すること
が知られている。更に穿孔−打撃作業で締付はジョーの
ゆるむのを防止するために固定ねじを用いてチャックを
固定することも知られている。したがってチャックを用
いた作業では、１つにはチャック、ダ駆動スピンドルか
ら不所望に脱離するの全防止するために、第２にはチャ
ックの締付はジョーが打撃作業でゆるむのを防止するた
めに２つの固定ねじを必要とする。

純然たるねじ締め作業のためには、駆動スぎンドルに市
販のドライバ用の受容部を設けることが知られている。

受容部は弾性的な固定リング２備えた６角孔であり、こ
の６角孔内にドライバの６角シャンクが挿入される。ね
じの着脱、穿孔または打撃穿孔のための手持ち工作機械
を自在に使用するためにはこれらの公知の締付は装置は
余シ適切ではない。これらの締付は装置は平滑な工具シ
ャンクを締付けることができないか、または締付は費用
がきわめて大きいので、この・締付は装置金量いての作
業がきわめて面倒となる。

発明が解決すべき問題点 本発明の課題は、すべての市販の工具のシャンクを迅速
かつ確実に受容し得る、冒頭に記載の形式の締付は装置
を提供することである。

問題点を解決するための手段 上記の課題全解決するための手段は、冒頭に記載の形式
の締付は装置において、駆動スぎンドルがチャックの中
央の貫通孔内に突入した端部に工具を回転連行するのに
適切な連行面全有していることである。

実施態様 特許請求の範囲第２項から第１２頌に記載された実施態
様によれば、本発明による締付は装置の有利な構成およ
び改良が可能である。特にアダシタの使用は有利であ夛
、アダプタによって駆動スぎンドルにもま九工具シャン
クにも６角外面部を設けることができる。

第１実施例 第１図および第２図に示された第１実施例によれば手持
ち工作機械１内に駆動スぎンドル２が挿入されており、
駆動スぎンドル２はねじ山３でもってチャック４を保持
している。チャック４は貫通孔５と３つの締付はショー
Ｇと２備えている。、駆動スピンドル２はチャック４の
内２に突入した端部に６角外面部７を有している。

チャック４内にはアダプタ８が締込まれており、アダプ
タ８は６角の貫通孔分有している。この６角の貫通孔で
もってアダプタ８は駆動スピンドル２０６角外面部７上
を摺動して、この上で締付はジョー６によって保持され
る。チャック突 ４から匂出したアダプタ８の端部はグリップとして構成
されたプラスチック板９と、内側に弾性的な固定リング
１０とを保持している。ドライバ１１はリングみぞ１３
ｆｅ有する６角シャンク１２を備えている。

６角シャンク１２はアダプタ８０６角孔内に嵌込まれ、
かつ挿入後に固定リング１０がリングみぞ３内に係合す
ることによって作業位置で固定される。プラスチック板
９はアダプタ８の実質的なグリップを構成する。プラス
チック板９がアダプタ８の端部に設げられているために
先ず、どちらの端部でもってアダプタ８をチャック４に
挿入したらいいか明らかである。プラスチック板９は、
アダプタ８の６角孔を駆動スピンドル２の６角外面部７
上を摺動せしめるための正しい回転位置を見つげるのを
容易にする。

これが行なわれれば、あとはアダシタ８の軸、線方向位
置を固定するた、６にチャック４の締付はジョー６を軽
く締めればよい。この結合（ま右回転でも左回転でも同
様に確実に使用できる。

第２実施例 第３図に示された第２実施例ではアダプタ１４が使用さ
れている。このアダプタ１４（）６角孔１５を有してお
９．６角孔１５は駆動スピンドル２の６角外面部７上に
嵌込まれる。アダプタ１４の長さは、アダプタ８が１動
スピンドル２の６角外面部７上に摺動挿入された後も尚
工具１７のシャンクの６角外面部１６を受容し得るよ５
な寸法を持つｃｌ　更にアダフ０夕１４の長さｔ選択す
ることによって、工具１７のシャンクがチャック４に締
込まれた状態においてアダシタ１４がシャンクに対する
締付はジョー６の作用範囲の後方に位置するようにする
。

−本実施例でも工具１γのシャンクは６角の連行面封に
よって形状接続式に回転方向で連行され、かつ締付はジ
ョー６によってセンタリングされ、並びに軸線方向で固
定される。付加的に締付はジョー６はアダプタ１４を軸
線方向の位置で固定的に保持する。このようにして本実
施例でも工具とチャックが意図しないのに分離すること
は回避される。

第３実施例 第４図に示された実施例では６角孔２０を有するシャン
ク１９を備えたドリル１８が使用される。シャンク１９
の直径はドリル１８の軸直径よりも１苗かに大夕月に保
たれている。６角孔２０は駆動スピンドル２の６角外面
部７に嵌込まれる。チャック４内に挿入され、かつ６角
外面部７上を摺動せしめられたドリル１８は締付はジョ
ー６によって同様にセンタリングされ、かつ軸線方向で
固定される。

第５図による締付は形式では、６角外面部７を有する駆
動スピンドル２の端部と、通常形式で締込まれた平滑な
シャンクを持つドリル２１と一緒の締付はジョー６とが
示されている。この場合締付はジョー６が公知の形式で
）Ｉ　ＩＪル２１の回転連行と軸線方向の固定とを配慮
する。

ドリル２１は後端面でもって６角外面部７の前端面に当
付いている。このようにして６角外面部ないしはドリル
のシャンクの損傷は回避される。

第４実施例 第６図に示さ・れた実施例では、駆動スピンドル２２は
おねじ２３と、６角孔２４と固定リング２５とを有する
市販のビット受容部とを備えている。このビット受容部
２４／２５内に第２図によるドライバを挿入し、かつ係
合することができる。この締付は例ではチャック４は不
要である。

第５実施例 第７図に示された実施例では、手持ち工作機械１内に挿
入された駆動スピンドル２２はビット受容部２４／２５
と、駆動ス２ンＶル２２のおねじ２３にねじ込まれたチ
ャック４とを備えている。チャック４および６角孔２４
内にアダプタ２６が挿入されている。アダプタ２６・は
第２図によるドライバ１１の６角シャンクに等しい６角
シャンク１２と、円筒状の軸部と、６角シャンク１２と
は反対側の端部にビット受容部２４／２５に等しいビッ
ト受容部２７を備えている。このアダプタ２６も回転方
向で形状接続式に結合されており、かつ６角連行面対と
チャック４の締付はジョー６とによって軸線方向で摩擦
接続式に保持されている。このアダプタ２６に第２図に
よるドライバ１１を挿入することができる。もちろんア
ダプタ２６の形式金持つアダプタは４々の寸法のビット
受容部２７’を備えることができ、したがって種々の寸
法のドライバに対して使用可能に構成することができる
。

第６実施例 第８図に示された実施例では、駆動スピンドル２２のピ
ント受容部２４／２５ば６角外面部を有するドライバ２
８を受容してお５、Ｐライバフ３は付加的にチャック４
の締付はジョー６によって保持されている。この締付は
形式では本発明による締付は装置は形状接続式の回転連
行をビット受容部２４／２５と同時にチャック４の締付
はジョー６とによって配慮している。

付加的に締付はジョー６は本実施例でも挿入された工具
、例えばドライバ２８の軸線方向の固定の役割をしてい
る。

第７実施例 第９図には、ビット受容部２４／２５のスパナ保合唱よ
りも小さな外径のシャンクを備えた市販のドリル２９が
チャック４内および、駆動スピンドル２２のビット受容
部２４／２５内に挿入された形式の締付は例が示されて
いる。この締付は形式は、穿孔の際に生じる作業トルク
がチャック４の締付はジョー６だけによって良好にもた
らすことのできるより小さな直径を持つドリルでは６角
の連行面が不必要である例を示す。更にこのようなドリ
ルを駆動スぎンドル２２のビット受容部２４／２５に対
しても当付くまで損傷なく挿入し、かつ固定することが
できることが示されている。この場合通常６１１１ｋま
でのシャンク径を持つドリルが該当する。左ねじ、右ね
じをこのように小さなシャンク径を持つドライバを用い
てねじ込む例はきわめてまれである。打型穿孔作業で締
付はジョー６がゆるむ危険もこの寸法の直径まではきわ
めて小さい。

第８実施例 第１０図に示された実施例では、より大きな直径を持つ
ドリルが示されている。このドリルはシャンク３２の減
径部３１と、つば３３と６角外面部３４とを備えている
。６角外面部３４はビット受容部２４／２５の６角孔に
適合している。シャンク３２に設けられた減径部３１は
、ドリル３０が正しく挿入された状態でチャック４の締
付はジョー６が減径部３１においてドリル３０を締付け
るような寸法になっている。本実施例では回転連行はビ
ット受容部２４／２５と６角外面部３４との形状接続に
よって保証される。減径部３１にゆるやかに係合した締
付はジョー６はドリル３０をセンタリングし、かつつば
３３とともにドリルがチャック４から脱落するのを阻止
している。締付はジョーは直径の明らかに大きなドリル
３０に対してこのような大きさのドリルでの打撃穿孔作
業に有用な軸線方向の遊びを許す。

本発明による締付は装置の多数の使用例と構成形式とは
本発明による締付は装置が自在に使用可能であることを
示す。付加的な固定装置の省略によって締付は装置は構
造、取扱い共に簡単である。同時に問題のある締付は形
式、すなわち左右両方向の回転作業、打撃穿孔作業が確
実に解決される。

発明の効果 本発明による構成において、駆動スピンドルの回転方向
における形状接続式に作用する、駆動スピンドルと、対
応する連行面を備えた工具シャンクとの直接結合と、同
時に可能であるチャックの締付はジョーによる締付けと
によってあらゆる締付は形式が可能である。左右両回転
作業または打撃作業に関して付加的な固定が不必要であ
る。チャックの締付はジョーは軽く締めれば足りる。こ
のよ５にして締付はジョーは工具の脱落全防止し、かつ
工具２申し分なくセンタリングする。回転連行は駆動ス
ピンドルと工具との間の形状接続によって行なわれる。

打撃作業については軽く締められたにすぎない締付はジ
ョーが良好なセンタリング２助け、かつ工具の脱落を防
止する。締付はジョーはまた工具に打撃作業で必要な軸
線方向の遊びヲ裸証する。

【図面の簡単な説明】

第１図は駆動スぎンドルと、チャックとアダプタとを備
えた、本発明による締付は装置の１実施例を手持ち工作
機械の一部とともに示した略示図、第２図はドライバ２
示した図、第３図は第１図による駆動スピンドルおよび
チャックに対して適合する、アダプタとドリルの第２の
実施例を示した図、第４図はアダプタを用いずに第１図
による駆動スピンドルおよびチャックに適合するドリル
を装着した第３の実施例を示した図、第５図は平滑なシ
ャンクを有するドリルが公知の形式で第１図によるチャ
ック内に締込まれた形式の締付は例を示した図、第６図
は駆動スピンドルの端部に、第２図によるドライバが適
合する６角孔と固定リングとを有する市販の一ット受容
部ヲ備え之第４の実施例を示し図 た図、第７図は第「と同様のチャックと、第６図と同様
の１駆動ス２ンド端部と、アダプタとして市販のビット
受容部とを備えた第５の実施例２示した図、第８図は、
６角シャンクが直接第６図による構成の６角孔内に挿入
されていて、かつチャックで保持された形式の締付は例
を示した図、第９図は第６図によるビット受容部のスパ
ナ保合幅よりも小さな直径を有する平滑なシャンクが第
１図によるチャック内で締込まれている形式の締付は例
を示した図、第１０図は、第６図によるビット受容部に
適合する６角外面部と、シャンクに第１図によるチャッ
クの締付はジョーが係合し得る減径部とを有する工具の
締付は例を示した図である。 １・・・手持ち工作機械、２．２２・・・駆動スピンｒ
ル、３・・・ねじ山、４・・・チャック、５・・・貫通
孔、６・・・締付はジョー、７．１６．３４−・６角外
面部、８．１４．２６・・・アダプタ、９・・・プラス
チック板、１０．２５・・・固定リング、１１．２８・
・・ドライバ、１２・・・６角シャンク、１３・・・リ
ングみぞ、１５．２０．２４・・・６角孔、１７・・・
工具、１８．２１．２９．３０・・・ドリル、１９・・
・シャンク、２３・・・おねじ、２Ｔ・・・ビット受容
部、３１・・・減径部、３２・・・シャンク、３３・・
・つば。 ７　連行面

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、手持ち工作機械用の締付け装置であつて、工具シャ
   ンクを受容するための中央の貫通孔を有するチャックと
   、該チャックを保持する駆動スピンドルとを備えた形式
   のものにおいて、駆動スピンドル（２、２２）がチャッ
   ク（４）の中央の貫通孔（５）内に突入した端部に工具
   を回転連行するのに適切な連行面（７、２４）を有して
   いることを特徴とする、手持ち工作機械用の締付け装置
   。 ２、駆動スピンドル（２）の端部の連行面が６角外面部
   （７）を構成している、特許請求の範囲第１項記載の締
   付け装置。 ３、駆動スピンドル（２２）の端部の連行面が６角孔（
   ２４）を構成している、特許請求の範囲第１項記載の締
   付け装置。 ４、アダプタ（８、１４、２６）を包含しており、該ア
   ダプタ（８、１４、２６）が１端部に駆動スピンドル（
   ２、２２）の連行面（７、２４）に適合する連行面を有
   し、かつもう１つの４部に工具シャンクの連行面に適合
   する連行面（２７）を有しており、かつチャック（４）
   内で締込み可能である、特許請求の範囲第１項から第３
   項までのいずれか１つの項記載の締付け装置。 ５、アダプタ（８、１４）が貫通した６角孔（１５）を
   有しており、かつ工具シャンク（１２）が上記６角孔に
   適合する市販の６角シャンクとして構成されており、か
   つ駆動スピンドル（２）が工具シャンク（１２、１６）
   と同様の６角外面部（７）を有している、特許請求の範
   囲第４項記載の締付け装置。 ６、アダプタ（８、２６）が工具シャンク（１２、１６
   ）に配属される端部に弾性的な固定リング（１０）を備
   えており、該固定リング（１０）が、これが市販のドラ
   イバ（１１）のリングみぞ（１３）内に弾性的に嵌まり
   込むことによつて該ドライバ（１１）を固定し得るよう
   になつている、特許請求の範囲第４項記載の締付け装置
   。 ７、アダプタ（２６）が市販のビット受容部（２７）で
   あり、該アダプタ（２６）がドライバのシャンクに等し
   い６角外面部（１２）と、市販のドライバ（１１）を受
   容するためのビット受容部（２７）として構成された、
   固定リング（１０、２５）を備えた６角孔 （２４）とを有しており、かつ駆動スピンドル（２２）
   が市販のビット受容部（２７）に相当する、固定リング
   （２５）を備えた６角孔（２４）を有している、特許請
   求の範囲第４項記載の締付け装置。 ８、アダプタ（８）が工具シャンク（１２）側の端部に
   握り易い外面を有するグリップ（９）を保持している、
   特許請求の範囲第４項記載の締付け装置。 ９、グリップとして構成されたプラスチック板（９）が
   、アダプタ（８）がチャック（４）内に挿入された状態
   においてチャック（４）の、上記プラスチック板に直接
   隣接する部分の外径よりも大きな外径を有している、特
   許請求の範囲第８項記載の締付け装置。 １０、アダプタ（１４）の長さが、工具（１７）がチャ
   ック（４）内に挿入されている状態においてアダプタが
   チャック（４）内部の締付けジョー（６）の締付け作用
   範囲の後方に位置するような寸法を有しており、かつア
   ダプタ（１４）の直径がチャック（４）内に挿入された
   工具のシャンクの直径よりも大きい、特許請求の範囲第
   ４項記載の締付け装置。 １１、６角孔（２４）のスパナ係合幅が６ｍｍであり、
   そのためにこれと同一の直径またはこれよりも小さな直
   径のシャンクが６角孔（２４）の孔内に挿入され、かつ
   チャック（４）の締付けジョー（６）を用いて締付ける
   ことができるようになつている、特許請求の範囲第３項
   記載の締付け装置。 １２、使用のためにシャンクを備えた工具のシャンク端
   部がつば（１９、３３）を備えており、該つば（１９、
   ３３）がチャック（４）内に挿入された工具（１８、３
   ０）の状態においてチャック（４）内部の締付けジョー
   （６）の締付け範囲の後方に位置している、特許請求の
   範囲第１項記載の締付け装置。