JPS6120309Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6120309Y2 JPS6120309Y2 JP1977092860U JP9286077U JPS6120309Y2 JP S6120309 Y2 JPS6120309 Y2 JP S6120309Y2 JP 1977092860 U JP1977092860 U JP 1977092860U JP 9286077 U JP9286077 U JP 9286077U JP S6120309 Y2 JPS6120309 Y2 JP S6120309Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- iron piece
- movable iron
- movable
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 34
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 17
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 8
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 7
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 3
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000009931 harmful effect Effects 0.000 description 2
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Electromagnetic Pumps, Or The Like (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、電磁力によつて往復運動を発生さ
せ、それによつて圧縮性流体を圧縮するようにし
た圧縮装置に関するものである。
せ、それによつて圧縮性流体を圧縮するようにし
た圧縮装置に関するものである。
従来この種の装置として第１図および第２図に
示すものがあつた。図において、１は磁極、２は
磁極に巻回されたコイル、３は可動鉄片、４はピ
ストン、６はシリンダ、５はばねである。ピスト
ン４およびばね５は可動鉄片に固定されている。
示すものがあつた。図において、１は磁極、２は
磁極に巻回されたコイル、３は可動鉄片、４はピ
ストン、６はシリンダ、５はばねである。ピスト
ン４およびばね５は可動鉄片に固定されている。
次に動作について説明する。コイル２に電流を
流す事により磁極１と可動鉄片３に矢印７で示す
磁力線が発生し、このために、可動鉄片３に矢印
８の方向の電磁力が発生する。この電磁力は、コ
イル２の電流の周期的な変化と、ばね５の相互作
用によつて、ピストン４に往復運動を発生させ、
シリンダ６の内部の圧縮性流体に圧縮作用を与え
る事ができる。
流す事により磁極１と可動鉄片３に矢印７で示す
磁力線が発生し、このために、可動鉄片３に矢印
８の方向の電磁力が発生する。この電磁力は、コ
イル２の電流の周期的な変化と、ばね５の相互作
用によつて、ピストン４に往復運動を発生させ、
シリンダ６の内部の圧縮性流体に圧縮作用を与え
る事ができる。
従来の電磁往復式圧縮装置は以上のように、ピ
ストン４の可動鉄片３、ばね５が直列に配置固定
されているために全体の軸方向の寸法大きくな
り、装置全体が大きくなり、ひいては重量も増大
する欠点があつた。
ストン４の可動鉄片３、ばね５が直列に配置固定
されているために全体の軸方向の寸法大きくな
り、装置全体が大きくなり、ひいては重量も増大
する欠点があつた。
この考案は、上記のような従来のものの欠点を
除去するためになされたもので、シリンダを可動
とし、ピストンを固定し可動シリンダを可動鉄片
の内側に設けることにより、軸方向長さが小さい
電磁往復式圧縮装置を提供する事を目的としてい
る。
除去するためになされたもので、シリンダを可動
とし、ピストンを固定し可動シリンダを可動鉄片
の内側に設けることにより、軸方向長さが小さい
電磁往復式圧縮装置を提供する事を目的としてい
る。
以下この考案の一実施例を図について説明す
る。第３図は実施例の一つで、その原理図を第４
図に断面で示した。図において、シリンダ６が可
動鉄片３の内側に固定され、可動鉄片とともにシ
リンダ６が往復運動する。ピストン４は磁極１と
連結され固定されている。
る。第３図は実施例の一つで、その原理図を第４
図に断面で示した。図において、シリンダ６が可
動鉄片３の内側に固定され、可動鉄片とともにシ
リンダ６が往復運動する。ピストン４は磁極１と
連結され固定されている。
コイル２に電流を流すことにより矢印７の磁力
線が発生し、可動鉄片３に電磁力が発生し、ばね
５との相互作用により往復運動が発生し可動のシ
リンダ３と固定のピストン４の間で圧縮作用がな
される。
線が発生し、可動鉄片３に電磁力が発生し、ばね
５との相互作用により往復運動が発生し可動のシ
リンダ３と固定のピストン４の間で圧縮作用がな
される。
この場合、磁極１からの可動鉄片３に入る磁力
線が可動のシリンダ６の内部に入り、渦電流誘起
などの有害な働きをする可能性がある。このた
め、磁極１の個数は、４以上の偶数とし、隣接す
る磁極を互に逆極性になるようにコイル２を励磁
することが望ましい。第５図は、磁極を４個設け
てこの考案の装置の軸方向から見た図である。磁
力線が矢印７のように可動鉄片３の外周部に近い
領域のみ通過し中心部には入られい。したがつて
可動のシリンダ６の内部に入る磁束は少なくな
り、シリンダ６の材質を任意に選ぶことができ
る。
線が可動のシリンダ６の内部に入り、渦電流誘起
などの有害な働きをする可能性がある。このた
め、磁極１の個数は、４以上の偶数とし、隣接す
る磁極を互に逆極性になるようにコイル２を励磁
することが望ましい。第５図は、磁極を４個設け
てこの考案の装置の軸方向から見た図である。磁
力線が矢印７のように可動鉄片３の外周部に近い
領域のみ通過し中心部には入られい。したがつて
可動のシリンダ６の内部に入る磁束は少なくな
り、シリンダ６の材質を任意に選ぶことができ
る。
なお、隣接する磁極が互に逆極性であればよ
く、全部の磁極にコイルを設けるか、一部の磁極
にだけコイルを設けるかは製作上の便宜によつて
決定される。
く、全部の磁極にコイルを設けるか、一部の磁極
にだけコイルを設けるかは製作上の便宜によつて
決定される。
また、第６図に示すように、ばね５を固定のシ
リンダ側に設けてもよい。このようにすると、装
置の軸方向の長さを更に短かくすることができ
る。更に、上記構成によればシリンダの形成材料
は磁性体でなくても良く、シリンダの形成材料に
限定を受けることがなく使用する圧縮性流体の種
類に応じてその材料の選定を行えば良く、適正な
材料でシリンダを形成できる。ちなみに、シリン
ダを直接可動にする構成にしたものでは該シリン
ダが磁性体である必要があり、これによつて形成
材料の限定を受け、使用する流体に適した材料で
シリンダを製作することができず、不適当な材料
でシリンダを形成せざるを得なくなつてシリンダ
に使用流体が悪影響を与える恐れがある。 以上
のように、この考案によれば、シリンダを可動鉄
片の内部に設けるように構成したので、装置の寸
法を小さくでき軽量化できる効果があり、又、シ
リンダを磁性体で形成する必要がないから圧縮性
流体に適した材料でシリンダを形成できる利点が
ある。さらに磁極の個数を４以上の偶数とし、し
かも隣接する磁極を互に逆極性としたので、可動
鉄片に入る磁力線がシリンダの内部に入り渦電流
誘起などの有害な作用を防止できる効果がある。
リンダ側に設けてもよい。このようにすると、装
置の軸方向の長さを更に短かくすることができ
る。更に、上記構成によればシリンダの形成材料
は磁性体でなくても良く、シリンダの形成材料に
限定を受けることがなく使用する圧縮性流体の種
類に応じてその材料の選定を行えば良く、適正な
材料でシリンダを形成できる。ちなみに、シリン
ダを直接可動にする構成にしたものでは該シリン
ダが磁性体である必要があり、これによつて形成
材料の限定を受け、使用する流体に適した材料で
シリンダを製作することができず、不適当な材料
でシリンダを形成せざるを得なくなつてシリンダ
に使用流体が悪影響を与える恐れがある。 以上
のように、この考案によれば、シリンダを可動鉄
片の内部に設けるように構成したので、装置の寸
法を小さくでき軽量化できる効果があり、又、シ
リンダを磁性体で形成する必要がないから圧縮性
流体に適した材料でシリンダを形成できる利点が
ある。さらに磁極の個数を４以上の偶数とし、し
かも隣接する磁極を互に逆極性としたので、可動
鉄片に入る磁力線がシリンダの内部に入り渦電流
誘起などの有害な作用を防止できる効果がある。
第１図及び第２図は従来の電磁往復式圧縮装置
を示す斜視図および断面図、第３図及び第４図は
この考案の電磁往復式圧縮装置の原理を示す斜視
図および断面図、第５図は第３図の装置を軸方か
ら見た図、第６図はこの考案の他の実施例を示す
断面図である。 １……磁極、２……コイル、３……可動鉄片、
４……ピストン、５……ばね、６……シリンダ、
７……磁力線の方向、８……電磁力の方向。な
お、図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
を示す斜視図および断面図、第３図及び第４図は
この考案の電磁往復式圧縮装置の原理を示す斜視
図および断面図、第５図は第３図の装置を軸方か
ら見た図、第６図はこの考案の他の実施例を示す
断面図である。 １……磁極、２……コイル、３……可動鉄片、
４……ピストン、５……ばね、６……シリンダ、
７……磁力線の方向、８……電磁力の方向。な
お、図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 固定の磁極および可動の鉄片から構成され、可
動鉄片を電磁的に往復運動させて圧縮性流体を圧
縮するようにした圧縮装置において、圧縮性流体
を圧縮するためのシリンダを可動鉄片の内側に固
定し、シリンダを可動とするとともに、上記磁極
の数を４以上の偶数とし、しかも隣接する磁極を
互に逆極性になるように構成したことを特徴とす
る電磁往復式圧縮装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977092860U JPS6120309Y2 (ja) | 1977-07-13 | 1977-07-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977092860U JPS6120309Y2 (ja) | 1977-07-13 | 1977-07-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5420006U JPS5420006U (ja) | 1979-02-08 |
| JPS6120309Y2 true JPS6120309Y2 (ja) | 1986-06-18 |
Family
ID=29023417
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977092860U Expired JPS6120309Y2 (ja) | 1977-07-13 | 1977-07-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6120309Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2573564Y2 (ja) * | 1991-11-29 | 1998-06-04 | 日東工器株式会社 | 電磁往復動式ポンプ |
-
1977
- 1977-07-13 JP JP1977092860U patent/JPS6120309Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5420006U (ja) | 1979-02-08 |
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