JPS61202841A - 樹脂製装飾品 - Google Patents

樹脂製装飾品

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JPS61202841A
JPS61202841A JP4388485A JP4388485A JPS61202841A JP S61202841 A JPS61202841 A JP S61202841A JP 4388485 A JP4388485 A JP 4388485A JP 4388485 A JP4388485 A JP 4388485A JP S61202841 A JPS61202841 A JP S61202841A
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JP
Japan
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resin
light
transparent resin
printing
surface layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP4388485A
Other languages
English (en)
Inventor
比登志 田内
旭男 稲垣
清隆 中井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
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  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は自動車の外装用等に使用される透明樹脂成形品
にマーク、文字等が印刷された樹脂製装飾品に関するも
のである。
(従来の技術) 本発明に係る従来技術としては特開昭59−54554
号「裏面にマーク、文字等が印刷された透明樹脂成形品
」の公報がある。これは透明樹脂成形品の裏面にマーク
あるいは文字類を直接に印刷後、その上から裏面全体に
わたり、透明樹脂及び印刷インキに対して密着性のよい
着色塗料を塗装することにより塗膜を形成する透明樹脂
成形品で、透明樹脂材料としては非結晶性樹脂を使用し
、印刷用インキとしてはアクリル系あるいはウレタン系
のインキを使用する旨開示されている。
(発明が解決しようとする問題点) 然し前記透明樹脂成形品の裏面にマーク又は文字を印刷
後塗装を密着する方法は、マーク又は文字が多色の場合
には透明樹脂成形品の裏面に色の数だけ印刷、乾燥を繰
り返さなければならないという問題点がある。
本発明は裏面に単一色のマーク又は文字を印刷しても、
複数の色合よりなる樹脂製装飾品を提供することを目的
とするものである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記技術的課題を解決するために講じた技術的課題は、
樹脂製装飾品の表層体に淡色透明樹脂を使用し、その厚
さの寸法に差異を設けて成形し、裏面または基板上にマ
ーク、文字などの色彩を施こして接着などを行って成形
するものである。
淡色透明樹脂としてはアクリル樹脂、ウレタン樹脂、塩
化ビニール樹脂、又はポリカーボネート樹脂等である。
例えば自動車用のモールとしては軟質が要求されるため
にウレタン樹脂、軟質塩化ビニル樹脂を使用することが
望ましく、また成形方法としては通常の押し出し成形、
射出成形、プレス成形などにより成形するものである。
(作用) 前記技術的手段は次のように作用する。すなわち、第1
図に(イ)により説明すれば、淡色透明樹脂1に厚い部
分Aと薄い部分Bを設け、2を単一色(例えば黄色)の
印刷部とすれば、光線3がAを通過して印刷部が反射し
た反射光3aと、Bを通過して反射した反射光3bとを
比較すれば光線の透過率により3aの方が3bより反射
光量が少なくなり、従って3aは暗い黄色となり、3b
は光量が多いために明るい黄色となる。又基材を使用す
る場合には(ロ)に示すように基材5を成形し、その上
に印刷を行い表層体1と接着或いは溶着することにより
成形したもので、印刷方法としてはスクリーン印刷、ホ
ットスタンプ、ハツト印刷、グラビア印刷などあり、表
層体に淡色の樹脂を使用して厚さの差により前記各印刷
の色彩も濃淡に見ることができるものである。
(実施例) 以下具体的な実施例について説明する。
(実施例−1) 第2図において、1は淡色透明樹脂表層体で、2は印刷
層である。淡色透明樹脂は軟質塩化ビニル樹脂のブロン
ズ色で光線透過率が1削厚で90%のものを使用し、押
し出し成形を行った0次に印刷層2を成形品裏面に白色
のホットスタンプをロール押し式で連続的に印刷した。
この様にして製造した装飾体は、(ロ)に示すように装
飾体の厚さがA>B>Cと相違しているために、光線3
は反射光線3a、3b、3cとなり、その場合の反射光
量は3c>3b>3cとなって、3Cは明るいブロンズ
色、3aは比較的暗いブロンズ色で、3bは3cと3a
の中間の色彩となり、3色に変化した色彩に見える。
(実施例−2) 第3図において、1は淡色透明樹脂表層体、5は基体で
6及び7は印刷層で色が相違している。
製法として、 (1)軟質塩化ビニル樹脂を押し出し成形して基体5を
成形した。
(2)その上にスクリーン印刷により白色のストライプ
6を基体左反面に印刷して5分間乾燥し、更に残る反面
にスクリーン印刷にてブロンズ色のストライプを印刷し
5分間乾燥した。
(3)次に軟質塩化ビニル樹脂のブロンズ色で光線透過
率が1fi厚で90%のものを使用した、表層体重を押
し出し成形した。
(4)印刷済の基体5と表層体1は高周波で溶着成形し
た。
高周波溶着は第4図(イ)に示すようにシリコーン型8
の中に表層体1を入れ、その上に基体5を置き、(ロ)
に示すように鉄板9で押え、1.8A、100OVで高
周波を2分かけて溶着した。
このようにして製造した装飾品は第3図(ロ)に示すよ
うに光線3は印刷部6及び7にて反射しその反射光線3
a、3b、3c、3dは共に色彩が異なりあたかも4本
のストライプ3a、3b。
3c、3dがあるかの如く見受けられるものである。
また前記印刷層6及び7を傾斜状にて合せた場合にはこ
の傾斜面の上部と下部に反射する反射光線の光量は相違
することにより6色以上の複雑な色合が見受けられるも
のである。
(実施例−3) 第5図に於いて、1は淡色透明樹脂表層体で、2は印刷
層である。淡色透明樹脂はウレタン樹脂の淡黄色で、光
線透過率が1■l厚で90%のものを使用し、射出成形
で成形した。その後成形品裏側に白色のホットスタンプ
をロール押し式で連続的に印刷した。
このように製造された装飾品は文字の部分10の色が他
の部分11の色と比べて濃く、あたかも浮き出している
かの様に見えるものである。
(実施例−4) 第6図に於いて、■は淡色透明樹脂表層体、2は印刷層
で、淡色透明樹脂は軟質塩化ビニル樹脂のブロンズ色で
、光線透過率がl mu厚で90%のものを使用し、押
し出し成形した。次に成形品裏面に白色のホットスタン
プをロール押し式で連続的に印刷した。この様にして製
造された装飾品は傾斜部分12で反射光線3a、3b、
  ・・・が連続的に色が変化して見える。
このように連続的に表層体の厚さを変化させることによ
り色を連続的に変化させることができ自動車のモールと
しては最適である。
(効果) 本発明は次の特有の゛効果を有する。
多色の文字、マーク、ストライプ等を表現する透明表層
体をもつ装飾品において、印刷、乾燥の回数を低減させ
るには、 (1)ホットスタンプで多色箔を使用する方法(2)基
体を多色押し出しする方法 (3)別途、多数の異なった色の加飾体を成形しインサ
ート成形する方法 があり、(1)の方法によれば、ホットスタンプの多色
箔を製造するのに、グラビア印刷等で複数回印刷せねば
ならないという問題があり、(2)の方法によれば金型
が複雑になるといった問題があり、(3)の方法によれ
ば別途加飾体を成形しなくてはならないといった問題が
あった。
本発明は表層体の淡色透明樹脂の厚さを異にすることに
より、色の変化を出すため、印刷が単一色でよく (複
数色でもよい)、又金型も従来型の使用が可能で、別途
加飾体を成形する必要もないという著しい効果をあげる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本となる実施例の説明図であり、(
イ)は淡色透明樹脂と印刷層の場合で、(ロ)は淡色透
明樹脂と印刷した基板の場合を示すものである。 第2図は第1図の(イ)の変形実施例で、(イ)は外観
斜視図であり、(ロ)は断面説明図である。 第3図は第1図の(ロ)の変形実施例で、(イ)は外観
斜視図であり、(ロ)は断面説明図である。 第4図の(イ)及び(ロ)は製造工程の一部の説明図で
ある。 第5図及び6図は、他の変形実施例の説明図である。 1・・・表層体としての淡色透明樹脂、2.6.7・・
・印刷層、5・・・基板、 A、 B・・・樹脂の厚さ
を示す

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表層体として透明樹脂を使用し、裏面部又は基板
    上に色彩を配置してなる装飾樹脂成形品において、表層
    体に淡色透明樹脂を使用し、前記淡色透明樹脂の厚さに
    差異を設けた樹脂製装飾品。
  2. (2)前記表層体の淡色透明樹脂にウレタン樹脂あるい
    は、軟質塩化ビニル樹脂を使用した特許請求の範囲第1
    項記載の樹脂製装飾品。
  3. (3)前記装飾樹脂成形品を成形して自動車外装用モー
    ルに使用する特許請求の範囲第2項に記載される樹脂製
    装飾品。
JP4388485A 1985-03-05 1985-03-05 樹脂製装飾品 Pending JPS61202841A (ja)

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JP4388485A JPS61202841A (ja) 1985-03-05 1985-03-05 樹脂製装飾品

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102729915A (zh) * 2011-03-31 2012-10-17 株式会社奥泰科日本 外装部件结构
JP2015066998A (ja) * 2013-09-26 2015-04-13 豊田合成株式会社 車両用加飾部材

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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CN102729915B (zh) * 2011-03-31 2015-05-20 株式会社奥泰科日本 外装部件结构
JP2015066998A (ja) * 2013-09-26 2015-04-13 豊田合成株式会社 車両用加飾部材
US9533627B2 (en) 2013-09-26 2017-01-03 Toyoda Gosei Co., Ltd. Decorative member for vehicle

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