JPS61201522A - ベクトル量子化符号化器 - Google Patents

ベクトル量子化符号化器

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JPS61201522A
JPS61201522A JP60042905A JP4290585A JPS61201522A JP S61201522 A JPS61201522 A JP S61201522A JP 60042905 A JP60042905 A JP 60042905A JP 4290585 A JP4290585 A JP 4290585A JP S61201522 A JPS61201522 A JP S61201522A
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Hiroaki Kikuchi
菊地 浩昭
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は入力信号系列を複数個まとめてブロック化し
、これを多次元信号空間で量子化符号化するベクトル量
子化符号化器に関するものである。
〔従来の技術〕
先ず、ベクトル量子化の原理について簡単に説明した後
、従来のベクトル量子化符号化器を説明する。
情報源入力信号系列をに個まとめて入力ベクトル玉=(
z工、z2.・・−1X工)とする。このとき、K次元
ユークリッド信号空間RIC(王(RK)のN個の代表
点(すなわち出力ベクトル)ム;(v1□”’12”…
vi工)のセットをy=(yl” ”2’・・・h)と
する。出力ベクトルらを代表点(例えば重心)とするR
1の各分割をR工、R2,・・・I”M(!:すると、
ベクトル量子化Qは次式にて定義される。
Q : R”→Y              、・・
(1)ここで、 R□= q−1(yl) = (式nX ; Q(ロ)
=y1)   ・ ・・(2)σR1:RK、R1’1
Rj=φ(i+j )    1・(jl>上記ベクト
ル量子化Qは符号化Cと復号化りの龜続接続として表わ
される。符号化CはRKの出力ベクトルのセツ) Y=
(1/Jl ’l12+ ” ” ”+ 113 )の
インデックスセットI=(1,2,―・・、N)へのマ
ツピングであり、復号化りは工からYへのマツピングで
ある0すなわち、 c : R”→I、D:工→Y        ・・・
(4)Q=DIIC11+1・(5) である。ベクトル量子化においては、前記符号化器カニ
が伝送あるいは記録されることになるため極めて符号化
効率が良い。
ベクトル量子化は入力ベクトルを最短距離にある(最小
歪となる)出力ベクトルムヘマツビングすることである
。具体的には、入出力ベクトル間の距離(歪)をd(シ
yj)とすると、以下のようになる。
1t a(z、ν°)(d(z、y ) for al
l j   * a * (6)−」−」 匠CR1すなわち五→5      ・・・(7)第3
図に示すような出力ベクトル私のセツ)Yは、トレーニ
ングモデルとなる情報源入力信号系列を用いたクラスタ
リング(代表点の選出と信号空間の分割を、歪の総和が
最小となるまでくり返す)によって求めることができる
第4図は従来のベクトル量子化符号化器の構成を示すブ
ロック図であり、図中(1)は入力信号系列をブロック
化したものを保持する入力ベクトルレジスタ、(2)U
コードテーブルのアドレスを作るコードテーブルアドレ
スカウンタ、(jut出力ベクトルを記憶させておく出
力ベクトルコードテーブルメモリ、(4)はこの出力ベ
クトルコードメモリから読出されたデータを保持する出
力ベクトルコードテーブルレジスタ、(5)は入力ベク
トルレジスタ(1)の値と出力ベクトルコードテーブル
レジスタ(4)の値との差を演算する並列減算器、(6
)Fiこの並列減算器の出力の絶対値を演算する並列絶
対値演算器(γ)は入出力ベクトルの絶対値歪を検出す
る絶対値歪検出器、(8)は入出力ベクトルの絶対値歪
が最小になる出力ベクトルを検出する最小歪検出器、(
9)は最小歪検出器(8)の出力信号に基づいて歪が最
小になる出力ベクトルのインデックスを保持するインデ
ックスラッチをそれぞれ示す。
次に動作について説明する。符号化器の入力信号系列は
に個まとめてブロック化され入力ベクトル玉=(X工、
x2.・0.z工)として入力ベクトルレジスタ(1)
にとり込まれる。この時点でコードテーブルアドレスカ
ウンタ(2)に対してi=1.2.*@・、Nまで順次
カウントアツプさせて、順番に出力ベクトルy=(y、
y  ・・・V、!c)を出力ベクトルコード」   
 1ユ  12’ テーブルメモリ(8)から読み出し、出力ベクトルコー
ドテーブルレジスタ(4)にラッテする。各出力ベクト
ル私に対し、並列減算器(6)と並列絶対値演算器(6
)と絶対値歪検出器(γ)は以下の演算にて入出力ベク
トルの絶対値歪d1を求める。
次に最小歪検出器(8)は絶対値歪d1が最小となる出
力ベクトルとして検出する。最小歪dはa=mina(
z、yl)=mtn (el zjYg ) ) * 
・(g)である。最小歪検出器(8)は出力ベクトルコ
ードテーブルメモリ(8)から順次読み出される出力ベ
クトルもと入力ベクトル五の歪a(z、y、)を計算し
て過去の最小値と比較して、より小さい値が検出された
時、これを新しい最小歪として保存しその都度ストロー
ブ信号をインデックスラッチ(9)に送り、出力ベクト
ルのコードテーブルアドレスであるインデックス信号1
をインデックスラッチ(9)に取り込む。上記手順は出
力ベクトルコードテーブルメモリ(8)から出力ベクト
ルもが全部(1=1〜N)読み出されるまで続けられフ
ルサーチが完了する。
この時点でインデックスラッチ(9)に最小歪となる出
力ベクトルのインデックス1が残り、これが符号化出力
となる。
以上がベクトル量子化符号化器を構成する全探索ベクト
ル量子化(Full 5earch VectorQu
antization)部である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のベクトル量子化符号化器は以上のように構成され
ているので、符号化出力の必要ビット数が決められてし
まい、これ以上の情報の圧縮ができないという問題があ
った。
この発明はかかる問題点を解決する念めになされたもの
で、符号化効率を著しく向上させ得るベクトル量子化符
号化器の提供を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明−にかかるベクトル量子化符号化器は、入力信
号ベクトルと最短距離(最小歪)の関係にある出力ベク
トルを全探索ベクトル量子化部で探索すると共に、この
探索によって得られた入力ベクトルおよび出力ベクトル
の間の距離(歪)と設定による許容型とを歪判定回路で
比較し、人、出力ベクトル間の距離が許容歪以下になっ
た時点で全探索ベクトル量子化部の探索動作を停止させ
、しかも、その時の出力ベクトルのインデックス信号を
可変長符号化回路によって可変長符号化して符号化出力
を得るように構成している。
〔作用〕
この発明においては、許容型を歪判定回路に設定し、最
小歪の出力ベクトル探索中に入力ベクトルと出力ベクト
ルとの距離(歪)が許容歪以下になった時点で出力ベク
トルのインデックス信号を可変長符号化して符号化出力
を得ることにより符号化効率を向上させる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図で
あり、図中−は従来装置で説明したと略同様な構成の全
探索ベクトル量子化部(図面を含めて以下FSVQ部と
略す)、α1)は絶対直重d1が予め定めた許容歪dθ
以下になったことを判定する歪判定回路、(増は歪判定
回路の出力信号に基づき、絶対直重d1と許容型dθと
がd1≦dθになった時点で出力ベクトルのインデック
ス信号1を可変長符号化して符号化出力を得る可変長符
号化回路である。
第2図はこの実施例のFBVQ部α@の詳細な構成を示
すブロック図で、第4図と同一の符号を付したものはそ
れぞれ同一の要素を示している。そして、第4図中のコ
ードテーブルアドレスカウンタ(2)の代わシに、歪判
定回路(6)の出力によってリセットし得るリセット機
能付コードテーブルアドレスカウンタCl1l)を用い
た点が第4図と異っている。
上記のように構成された本実施例の動作を以下だ説明す
る。
先ず、符号化器の入力信号系列はに個まとめてブロック
化され、入力ベクトル王=(z工* Zz、・・・2工
)としてFSVQ部(至)に入力される。FSVQ部(
至)では入力ベクトル玉を入力ベクトルレジスタ(1)
に取シ込む一方、リセット機能付コードテーブルカウン
タαB)に対して順に1=1〜Ntでカウントアツプさ
せることによシ、出力ベクトル11 =(71,le」 y、、 21・・・、νi、x)を出力ベクトルコード
テーブルメモリ(8)から読み出して出力ベクトルレジ
スタ(4)に顆次ラッチしてゆく。
次に、並列演算器(5)、並列絶対値演算器(6)およ
び絶対値歪検出器(7)によって次式に表わされるよう
に、入力ベクトル五と各出力ベクトル5との絶対直重d
1を求める。
d1=d(巳・5)= Σ 1zj−y1j1j電工 最小歪検出器(8)は上記絶対直重d1を過去の最小値
と比較し、よシ小さい値が検出された時これを新しい最
小歪として取り込み歪判定回路α刀へ出力する。また、
その都度ラッチ信号をインデックスラッチ(9)に送シ
、出力ベクトルものコードテーブルアドレスであるイン
デックス信号1をインデックスラッチ(9)に取り込み
可変長符号化回路(彼へ出力する。上記手順はリセット
機能付コードテーブルアドレスカラン゛り08)のカウ
ントがi=1からNに向けてカウントアツプされる毎に
行なわれるものであるが、最小歪検出器(8)の出力d
1を受けた歪判定回路C11)ハ、あらかじめ設定され
ている許容型dθとの比較を行ないdθ≧d□の関係が
成り立った時点で可変長符号化回路(2)へインデック
スラッチ信号を出し、インデックス信号1を取り込ませ
る。またリセット機能付コードテーブルアドレスカウン
タCIB)ヘリセット信号を送り、カウントを終了させ
1=1にリセットする。インデックス信号1を取り込ん
だ可変長符号化回路−は、インデックス信号1の最上位
ビットから最下位ピットに向けて続   □くすべての
′DIを削除し符号長を短縮する。この様な手順を取り
込まれる1すべてについて行ない可変長符号化し、符号
化出力を得る。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり、入力ベクトルグおよび
出力ベクトルVの歪d工と、設定された許−一」 容重dθとを比較し、d1≦dθとなった時点で探索を
中止すると共に、そのときの出力ベクトルのインデック
ス信号1を可変長符号化して符号化出力としているので
、符号化効率が大幅に向上され、これてよって高速処理
が可能になるという効果が得られている。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第2図は同実施例の主要な要素の詳細な構成を示すブロ
ック図、第3図は一般的なベクトル量子化の原理を説明
するための説明図、第4図は従来のベクトル量子化符号
化器の構成を示すブロック図である。 (1)・・人力ベクトルレジスタ (2L(9)・・コードテーブルアドレスカウンタ(8
)・・出力ベクトルコードテーブルメモリ(4)・・出
力ベクトルコードテーブルレジスタ(5)・拳並列減算
器  (6)・・並列絶対値演X器(ア)・・絶対値歪
検出器 (8)・・最小歪検出器 (9)・・インデックスラッチ αC・・全探索ベクトル量子化部 (11)・・歪判定回路  四・・可変長符号化回路な
お、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力信号系列を複数個毎にブロック化した入力信号ベク
    トルを全探索によりベクトル量子化符号化するものにお
    いて、前記入力信号ベクトルを含む多次元信号空間を、
    複数に分割した各代表点の出力ベクトルセットから読み
    出し、前記入力信号ベクトルと最小歪の関係にある前記
    出力ベクトルを探索する全探索ベクトル量子化部と、許
    容歪を設定し得、前記入力ベクトルおよび前記出力ベク
    トル間の歪が前記許容歪以下になったことを判定して有
    意信号を発生する歪判定回路と、この歪判定回路が有意
    信号を発生した時点で前記出力ベクトルのインデックス
    信号を可変長符号化して符号化出力を得る可変長符号化
    回路とを具備したことを特徴とするベクトル量子化符号
    化器。
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