JPS61201131A - 消波装置 - Google Patents
消波装置Info
- Publication number
- JPS61201131A JPS61201131A JP4116885A JP4116885A JPS61201131A JP S61201131 A JPS61201131 A JP S61201131A JP 4116885 A JP4116885 A JP 4116885A JP 4116885 A JP4116885 A JP 4116885A JP S61201131 A JPS61201131 A JP S61201131A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wave
- water
- inclined plate
- hollow tubes
- waves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M10/00—Hydrodynamic testing; Arrangements in or on ship-testing tanks or water tunnels
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ、 〔発明の目的〕
(1)産業上の利用分野
本発明は、流体力学、船舶流体力学、水理学等に使用さ
れろ試験水槽の水槽内に生起された波を消す消波装置の
改良に関する。
れろ試験水槽の水槽内に生起された波を消す消波装置の
改良に関する。
(2)従来の技術
従来のこの種の消波装置としては、第4図に示すような
ものがある。同図において、01は消波傾斜板、02は
水槽の基準水面で、傾斜板01は水槽の水面下から水面
上にかけて、見掛けの水束が次第に浅くなるよつ((傾
斜せしめられており、その上端は図示の如(水槽端壁0
3に固着されている。このような装置において、水槽内
に生起される波が、矢印Aの方向に進行してきた場合、
傾斜板01による水深変化のため、水の粒子の円運動が
妨げられ、これにより波が砕かれて消されるようになっ
ている。
ものがある。同図において、01は消波傾斜板、02は
水槽の基準水面で、傾斜板01は水槽の水面下から水面
上にかけて、見掛けの水束が次第に浅くなるよつ((傾
斜せしめられており、その上端は図示の如(水槽端壁0
3に固着されている。このような装置において、水槽内
に生起される波が、矢印Aの方向に進行してきた場合、
傾斜板01による水深変化のため、水の粒子の円運動が
妨げられ、これにより波が砕かれて消されるようになっ
ている。
なお、波が砕けるのを助けるためと、図示例の如く砕波
ブロック04が傾斜板01上面に列状に設けられたもの
もある。
ブロック04が傾斜板01上面に列状に設けられたもの
もある。
また、傾斜板01の水面上の部分は、傾斜板01上に這
い上がった波が、水槽端壁03に達しないように十分な
長きと高さを有している。
い上がった波が、水槽端壁03に達しないように十分な
長きと高さを有している。
このような従来の消波装置では、傾斜板01に進入して
這い上がり、かつ砕けた波が、再び傾斜板01を下って
反射波な生成するため、消波効果が薄れるという欠点が
あった。
這い上がり、かつ砕けた波が、再び傾斜板01を下って
反射波な生成するため、消波効果が薄れるという欠点が
あった。
(3)発明が解決しようとする問題点
本発明は、上記従来の技術の欠点ケ解消することを、発
明が解決しようとする問題点とするものである。
明が解決しようとする問題点とするものである。
口、〔発明の構成〕
(1)問題点を解決するための手段
本発明は、上記従来の技術の欠点を解消し、消波効果の
優れた消波装置を提供すべく提案されたもので、水槽内
に斜面を形成し、該水槽内で生起される波を、上記斜面
に這い上がらせて消すようにしてなる消波装置において
、上記斜面を、複数本束ねられて立設された各中空筒の
上端開口で形成し、かつ、それら中空時の各下部を水没
させてなることを特徴とする消波装置の構成を、問題点
の解決手段としている。
優れた消波装置を提供すべく提案されたもので、水槽内
に斜面を形成し、該水槽内で生起される波を、上記斜面
に這い上がらせて消すようにしてなる消波装置において
、上記斜面を、複数本束ねられて立設された各中空筒の
上端開口で形成し、かつ、それら中空時の各下部を水没
させてなることを特徴とする消波装置の構成を、問題点
の解決手段としている。
(2)作用
本発明装置は、上記構成を要旨とするものであって、消
波用傾斜板の土斜面は、複数本束ねて密接して立てられ
た中空筒の上端開口で形成され、かつそれら中空筒の下
部は水没させられているため、傾斜板に進入してきて砕
かれた波は、そのほとんどが、中空筒の上端開口より中
空筒内に導びかh、傾斜板の下方水中に流入捕捉されて
、水中に流れ込んでしまい、反射波として生成されるよ
うなことがない。
波用傾斜板の土斜面は、複数本束ねて密接して立てられ
た中空筒の上端開口で形成され、かつそれら中空筒の下
部は水没させられているため、傾斜板に進入してきて砕
かれた波は、そのほとんどが、中空筒の上端開口より中
空筒内に導びかh、傾斜板の下方水中に流入捕捉されて
、水中に流れ込んでしまい、反射波として生成されるよ
うなことがない。
(3)実施例
以下、第1図乃至第3図に示す実施例により、本発明装
置につき具体的に説明する。
置につき具体的に説明する。
第1図及び第2図において、1は消波傾斜板で、同傾斜
板1は上記従来例同様に、水槽内に設置されている。2
は水槽水面、3は水槽端壁をそれぞれ示す。
板1は上記従来例同様に、水槽内に設置されている。2
は水槽水面、3は水槽端壁をそれぞれ示す。
4は消波(頃斜板IK上端を取付けられた多数の中空筒
で、それら中空筒4は第2図に示す如く横断面形状が正
六角形に形成されており、相隣る部材が密接するように
一体的に束ねられて立設されており、それら中空筒4の
上端開口5で、傾斜板1の上斜面を形成している。また
、それら中空筒4の各下部は、水槽水面2下に水没せし
められている。
で、それら中空筒4は第2図に示す如く横断面形状が正
六角形に形成されており、相隣る部材が密接するように
一体的に束ねられて立設されており、それら中空筒4の
上端開口5で、傾斜板1の上斜面を形成している。また
、それら中空筒4の各下部は、水槽水面2下に水没せし
められている。
本発明の一実施例は、上記のように構成されており、第
3図に示すように、水槽内に生起された波7が矢印A方
向で傾斜板11C進入してきた場合、水深変化のため、
水の粒子の円運動が妨げられることにより、波が砕かれ
て消波されるが、この際、本発明装置では、砕かれた波
のほとんどが、各中空筒4の上端開口5より、中空筒4
内に導かれ、そのまま傾斜板1の下方水中8に流入捕捉
されて水中8に流れ込んでしまい、反射波として生成さ
れるような二とがない。
3図に示すように、水槽内に生起された波7が矢印A方
向で傾斜板11C進入してきた場合、水深変化のため、
水の粒子の円運動が妨げられることにより、波が砕かれ
て消波されるが、この際、本発明装置では、砕かれた波
のほとんどが、各中空筒4の上端開口5より、中空筒4
内に導かれ、そのまま傾斜板1の下方水中8に流入捕捉
されて水中8に流れ込んでしまい、反射波として生成さ
れるような二とがない。
なお、第4図は中空筒4の横断面形状を正四角形とした
変形例な、また第5図は中空筒を円筒とした変形例をそ
れぞれ示す。ただし、第5図に示す例の場合は、相隣る
中空筒間のすき間に、適宜な詰め物を詰める要がある。
変形例な、また第5図は中空筒を円筒とした変形例をそ
れぞれ示す。ただし、第5図に示す例の場合は、相隣る
中空筒間のすき間に、適宜な詰め物を詰める要がある。
ハ、〔発明の効果〕
本発明の消波装置は、上記のような構成、作用を陽性す
るものであるから、本発明によれば、反射波の生成する
おそれがないので、消波効果疋従来に比し格段に向上す
るという実用的効果を挙げることができる。
るものであるから、本発明によれば、反射波の生成する
おそれがないので、消波効果疋従来に比し格段に向上す
るという実用的効果を挙げることができる。
第1図乃至第3図は、本発明の一実施例の概略説明図で
、第1図は側面図、第2図は平面図、@3図は作動状態
説明図、第4図、第5図はそれぞれ中空筒の変形例の平
面図、第6図は従来例の略示的説明図である。 1:消波傾斜板、 2:水槽水面、3:水槽端壁、
4:中空筒、 5:上端開口。 復代理人 弁理士 伊 藤 噂(外2名) 第3図 第6図
、第1図は側面図、第2図は平面図、@3図は作動状態
説明図、第4図、第5図はそれぞれ中空筒の変形例の平
面図、第6図は従来例の略示的説明図である。 1:消波傾斜板、 2:水槽水面、3:水槽端壁、
4:中空筒、 5:上端開口。 復代理人 弁理士 伊 藤 噂(外2名) 第3図 第6図
Claims (1)
- 水槽内に斜面を形成し、該水漕内で生起される波を、上
記斜面に這い上がらせて消すようにしてなる消波装置に
おいて、上記斜面を、複数本束ねられて立設された各中
空筒の上端開口で形成し、かつ、それら中空筒の各下部
を水没させてなることを特徴とする消波装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4116885A JPS61201131A (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 | 消波装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4116885A JPS61201131A (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 | 消波装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61201131A true JPS61201131A (ja) | 1986-09-05 |
Family
ID=12600892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4116885A Pending JPS61201131A (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 | 消波装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61201131A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2615950A1 (fr) * | 1987-05-29 | 1988-12-02 | France Etat Armement | Dispositif pour l'absorption des ondes de gravite dans un fluide |
CN115346426A (zh) * | 2022-07-13 | 2022-11-15 | 中国地质大学(北京) | 一种用于模拟粗碎屑在扇三角洲沉积特征的水槽实验装置 |
-
1985
- 1985-03-04 JP JP4116885A patent/JPS61201131A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2615950A1 (fr) * | 1987-05-29 | 1988-12-02 | France Etat Armement | Dispositif pour l'absorption des ondes de gravite dans un fluide |
CN115346426A (zh) * | 2022-07-13 | 2022-11-15 | 中国地质大学(北京) | 一种用于模拟粗碎屑在扇三角洲沉积特征的水槽实验装置 |
CN115346426B (zh) * | 2022-07-13 | 2023-11-14 | 中国地质大学(北京) | 一种用于模拟粗碎屑在扇三角洲沉积特征的水槽实验装置 |
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