JPS61200224A - 樹脂グラウト材の注入．硬化方法 - Google Patents
樹脂グラウト材の注入．硬化方法Info
- Publication number
- JPS61200224A JPS61200224A JP4151485A JP4151485A JPS61200224A JP S61200224 A JPS61200224 A JP S61200224A JP 4151485 A JP4151485 A JP 4151485A JP 4151485 A JP4151485 A JP 4151485A JP S61200224 A JPS61200224 A JP S61200224A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grout material
- sheet
- air bubbles
- recess
- resin grout
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D27/00—Foundations as substructures
- E02D27/32—Foundations for special purposes
- E02D27/44—Foundations for machines, engines or ordnance
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は樹脂グラウト材の注入、硬化方法に関するもの
である。
である。
化学プラント等、各種の重量機械類の据え付け部分は、
樹脂グラウト材を注入、硬化させて、耐圧物音を面←貞
オイ層ｔ≠；−崖Ｉ旨グラウト材は樹脂単独では強度的
に不十分であること、樹脂の硬化収縮により、クラック
が発生し耐圧強度が損われることなどから、樹脂に充填
材を混入したものが使用される。このため通常、樹脂グ
ラヮト材は粘度が高く、流動性に欠け、混入した気泡が
硬化物の表面層などに残留し、耐圧弦波が低くなる欠点
があった。
樹脂グラウト材を注入、硬化させて、耐圧物音を面←貞
オイ層ｔ≠；−崖Ｉ旨グラウト材は樹脂単独では強度的
に不十分であること、樹脂の硬化収縮により、クラック
が発生し耐圧強度が損われることなどから、樹脂に充填
材を混入したものが使用される。このため通常、樹脂グ
ラヮト材は粘度が高く、流動性に欠け、混入した気泡が
硬化物の表面層などに残留し、耐圧弦波が低くなる欠点
があった。
本発明は、上記問題点を解決した樹脂グラウト材の注入
、硬化方法に係るもので、詳しくは、コンクリート床な
ど設備の据え付け床の凹みに支持体及び板体を装着する
と同時に該板体の下側に、凹凸表面のあるシートを該凹
凸表面が下側に向くように配置したのち、該凹みに樹脂
グラウト材を該シートに接触する高さまで注入し、該樹
脂クラウド材中に混入した気泡が表面層に浮上した時点
で、該凹凸表面を該樹脂グラウト材の表面層に接触させ
ながら該シートを取り外して表面層の気泡全除去し、該
板体を表面に固着させた状態で該樹脂グラウト材を硬化
させることを特徴とする樹脂グラウト材の注入、硬化方
法に関するものである。
、硬化方法に係るもので、詳しくは、コンクリート床な
ど設備の据え付け床の凹みに支持体及び板体を装着する
と同時に該板体の下側に、凹凸表面のあるシートを該凹
凸表面が下側に向くように配置したのち、該凹みに樹脂
グラウト材を該シートに接触する高さまで注入し、該樹
脂クラウド材中に混入した気泡が表面層に浮上した時点
で、該凹凸表面を該樹脂グラウト材の表面層に接触させ
ながら該シートを取り外して表面層の気泡全除去し、該
板体を表面に固着させた状態で該樹脂グラウト材を硬化
させることを特徴とする樹脂グラウト材の注入、硬化方
法に関するものである。
本発明に係る樹脂クラウド材は熱硬化性樹脂（以下樹脂
という）に充填材のほか必要に応じ消泡剤等の添加剤寺
を配合したもので、該樹脂にはエポキシ樹脂、ウレタン
樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等の常温硬化型タイプが
適合する。充填材には粒子径５μ〜５１の硅砂、炭酸カ
ルシュラム、酸化アルミニウム等があるが、硬化後の強
度が確保されるものであれは特に制約はない。粒子径５
μ以下では添加量が多いと増粘が著しく、添加量が少い
と硬化収縮率が犬さくなるため好１しくなく、５ ｔｘ
ｍ以上では流動性が大幅に低下するため好ましくない。
という）に充填材のほか必要に応じ消泡剤等の添加剤寺
を配合したもので、該樹脂にはエポキシ樹脂、ウレタン
樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等の常温硬化型タイプが
適合する。充填材には粒子径５μ〜５１の硅砂、炭酸カ
ルシュラム、酸化アルミニウム等があるが、硬化後の強
度が確保されるものであれは特に制約はない。粒子径５
μ以下では添加量が多いと増粘が著しく、添加量が少い
と硬化収縮率が犬さくなるため好１しくなく、５ ｔｘ
ｍ以上では流動性が大幅に低下するため好ましくない。
樹脂グラウト材の好ましい性状は粘度２０〜５００ポイ
ズ、充填材の樹脂重量に対する配合率は５０〜５００ｗ
ｔ％が適合する。５０ｗｔ％以下では硬化収縮が大きく
なるため好ましくなく、５００ｗｔ％以上では流動性が
低下するため好ましくない。
ズ、充填材の樹脂重量に対する配合率は５０〜５００ｗ
ｔ％が適合する。５０ｗｔ％以下では硬化収縮が大きく
なるため好ましくなく、５００ｗｔ％以上では流動性が
低下するため好ましくない。
シートは少くとも片面に凹凸表面を有する各種シート、
例えば合成樹脂シート、布、紙ならびに金属シート等で
、好ましくは、折り曲げ、巻取り可能なフレキシブルな
材質が望ましい。凹凸形状は気泡の係合性から凹部が独
立で、凸部の表面比率は出来るだけ低いことが好ましい
。凹部及び凸部の平面形状は特に制約はないが、凹凸形
状の深さは１〜６Ｂが好ましい０１Ｈ以下では気泡の保
合性に難点があり、６ｆｆ以上では気泡以外に樹脂グラ
ウト材を過度に取り除くため好ましくない。
例えば合成樹脂シート、布、紙ならびに金属シート等で
、好ましくは、折り曲げ、巻取り可能なフレキシブルな
材質が望ましい。凹凸形状は気泡の係合性から凹部が独
立で、凸部の表面比率は出来るだけ低いことが好ましい
。凹部及び凸部の平面形状は特に制約はないが、凹凸形
状の深さは１〜６Ｂが好ましい０１Ｈ以下では気泡の保
合性に難点があり、６ｆｆ以上では気泡以外に樹脂グラ
ウト材を過度に取り除くため好ましくない。
板体には通常、鋼板等が利用され、設備、機器等の下端
部を載置、固定するために使用されるもので、板体の下
側は樹脂クジウド材に固着される。
部を載置、固定するために使用されるもので、板体の下
側は樹脂クジウド材に固着される。
支持体は該板体を所定の位置の保持ならびに設備、機器
等の固定のために使用されるもので、通常ボルトなどが
利用される。該支持体の一端は凹みの底に埋設されるか
、あるいは凹みの表面に接触した状態で装着され、他端
は該板体に設けられた孔に挿入される。
等の固定のために使用されるもので、通常ボルトなどが
利用される。該支持体の一端は凹みの底に埋設されるか
、あるいは凹みの表面に接触した状態で装着され、他端
は該板体に設けられた孔に挿入される。
本発明になる樹脂グラウト材の注入、硬化方法によれば
、従来、樹脂グラウト材の注入、硬化において問題にな
っていた気泡の混入を簡便に避けることができるため、
気泡混入による圧縮強度の低下、気泡への樹脂グラウト
材の充填作業等の問題点が解決され、性能及び作業面で
の改善が著しい０ 次に不発明に関して実施例により説明する。
、従来、樹脂グラウト材の注入、硬化において問題にな
っていた気泡の混入を簡便に避けることができるため、
気泡混入による圧縮強度の低下、気泡への樹脂グラウト
材の充填作業等の問題点が解決され、性能及び作業面で
の改善が著しい０ 次に不発明に関して実施例により説明する。
実施例
第１図におけるコンクリート床（１）の凹み（２）に支
持ボルト（３）の付設された鋼板プレート（４） ’に
配置し、該鋼板プレート（４）の下側に、片面に凹凸の
ある合成樹脂シート（５） を取ｐ付け、該凹み（２）
に６号硅砂が３０ｗｔ％配合石れたエポキシ樹脂クラウ
ド材を注入する。圧入後、１５分放置し、気泡を表面層
に浮上させたのち、該合成樹脂シート（５）を外部へ引
抜き、該鋼板プレー）（４）”を該エポキシ樹脂グラウ
ト材表面に密着させ次状態で該エポキシ樹脂グラウト材
を硬化させた。硬化後、１日後及び５日後の圧縮強度は
、それぞれ８００”９７．４及び１１００ｋｑ／Ａであ
った。
持ボルト（３）の付設された鋼板プレート（４） ’に
配置し、該鋼板プレート（４）の下側に、片面に凹凸の
ある合成樹脂シート（５） を取ｐ付け、該凹み（２）
に６号硅砂が３０ｗｔ％配合石れたエポキシ樹脂クラウ
ド材を注入する。圧入後、１５分放置し、気泡を表面層
に浮上させたのち、該合成樹脂シート（５）を外部へ引
抜き、該鋼板プレー）（４）”を該エポキシ樹脂グラウ
ト材表面に密着させ次状態で該エポキシ樹脂グラウト材
を硬化させた。硬化後、１日後及び５日後の圧縮強度は
、それぞれ８００”９７．４及び１１００ｋｑ／Ａであ
った。
また該鋼板プレート（４）に替えて同厚同サイズの透明
な合成樹脂板全使用し、上記と同様にエボキ、・ノ船Ｈ
鳴Ｎら内に丑４辻ｌ 誦ルシ訃イ Ｋ由ル旭の気泡混入
率（＊）を測定した結果３係であった。
な合成樹脂板全使用し、上記と同様にエボキ、・ノ船Ｈ
鳴Ｎら内に丑４辻ｌ 誦ルシ訃イ Ｋ由ル旭の気泡混入
率（＊）を測定した結果３係であった。
比較例
実施例における合成樹脂シートを使用しないほかは、実
施例と同一の条件にてエポキシ樹脂グラウト材を注入、
硬化させ、硬化１日後、及び５日後の圧縮強度はそれぞ
れ４５０”／ｄ、及び５００怜包であυ、気泡混入率（
＊）は５５チであった。
施例と同一の条件にてエポキシ樹脂グラウト材を注入、
硬化させ、硬化１日後、及び５日後の圧縮強度はそれぞ
れ４５０”／ｄ、及び５００怜包であυ、気泡混入率（
＊）は５５チであった。
第１図はコンクリート床（１）の凹み（２）に支持ボル
ト（３）付き銅板プレート（４）及び、凹凸のある合成
樹脂シート（５）が配置されている状態図である。
ト（３）付き銅板プレート（４）及び、凹凸のある合成
樹脂シート（５）が配置されている状態図である。
Claims (1)
- 設備の据え付け床の凹みに支持体及び板体を装着すると
同時に、該板体の下側に凹凸表面を持つシートを、該凹
凸表面が下側を向くように配置したのち、該凹みに樹脂
グラウト材を該シートに接触する高さまで注入し、該樹
脂グラウト材中に混入した気泡が表面層に浮上した時点
で、該凹凸面を該樹脂グラウト材の表面層に接触させな
がら該シートを取り外して表面層の気泡を除去し、該板
体を表面に固着させた状態で該樹脂グラウト材を硬化さ
せることを特徴とする樹脂グラウト材の注入、硬化方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4151485A JPS61200224A (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 | 樹脂グラウト材の注入．硬化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4151485A JPS61200224A (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 | 樹脂グラウト材の注入．硬化方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61200224A true JPS61200224A (ja) | 1986-09-04 |
Family
ID=12610482
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4151485A Pending JPS61200224A (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 | 樹脂グラウト材の注入．硬化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61200224A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02153119A (ja) * | 1988-12-02 | 1990-06-12 | Kajima Corp | コンクリート基礎の施工法 |
| US5143552A (en) * | 1988-03-09 | 1992-09-01 | Tokyo Electron Limited | Coating equipment |
-
1985
- 1985-03-01 JP JP4151485A patent/JPS61200224A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5143552A (en) * | 1988-03-09 | 1992-09-01 | Tokyo Electron Limited | Coating equipment |
| JPH02153119A (ja) * | 1988-12-02 | 1990-06-12 | Kajima Corp | コンクリート基礎の施工法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| RU2005102591A (ru) | Стеновая панель из искусственного камня | |
| JPS61200224A (ja) | 樹脂グラウト材の注入．硬化方法 | |
| CN207829307U (zh) | 一种高强聚合物砂浆保护层垫块 | |
| GB1338449A (en) | Method of manufacutring composite building slabs | |
| GB1236414A (en) | Improvements in and relating to panels | |
| GB1216171A (en) | Method of manufacturing flat or curved units, wall panels or the like | |
| JP2005138360A (ja) | 均し装置及び充填装置及びコンクリート構造物の製作方法 | |
| KR880001388A (ko) | 도자기의 주입성형법에 사용되는 형의 제조방법 | |
| JPS6212593Y2 (ja) | ||
| JPS62194357A (ja) | 床パネル支持脚 | |
| CN215681399U (zh) | 一种配电箱安装结构 | |
| JP2005133307A (ja) | 型枠及びコンクリート構造物の製作方法 | |
| CN101685700B (zh) | 一种增加电抗器主体底板与基础平台接触面积的方法 | |
| KR850006064A (ko) | 축열성 파넬용 보오드 및 그 제조방법 | |
| JP3483589B2 (ja) | ゴム基材層を備えた積層ポリマーセメントコンクリートの製造方法および積層ポリマーセメントコンクリート構造材。 | |
| JP3339085B2 (ja) | シリカ系グラウト材による砂地盤の耐震性向上方法 | |
| KR100472955B1 (ko) | 폴리머 콘크리트와 시멘트 콘크리트의 동시 타설에 의한부착방법 | |
| JPS6176587A (ja) | 樹脂グラウト材の注入方法 | |
| JPS6018536B2 (ja) | 軽量強化石こう硬化物 | |
| JPS5821565B2 (ja) | 透水性レジンコンクリ−ト成形体の製造方法 | |
| JPS61254302A (ja) | タイル埋込みコンクリ−ト板の製造法 | |
| CN112591874A (zh) | 用于污水处理的多孔混凝土曝气反应池的成型方法以及反应池 | |
| JPS61130542A (ja) | 外壁パネル並びにその製造方法 | |
| JPS61242257A (ja) | セルフレベリングコンクリ−トスラブ | |
| JPS6019804A (ja) | ポ−ル設置用コンクリ−ト体の造成方法 |