JPS6119905A - タ−ビン制御装置 - Google Patents
タ−ビン制御装置Info
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- JPS6119905A JPS6119905A JP14039984A JP14039984A JPS6119905A JP S6119905 A JPS6119905 A JP S6119905A JP 14039984 A JP14039984 A JP 14039984A JP 14039984 A JP14039984 A JP 14039984A JP S6119905 A JPS6119905 A JP S6119905A
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- Japan
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- valve
- trip
- emergency
- master
- test
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- Pending
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D21/00—Shutting-down of machines or engines, e.g. in emergency; Regulating, controlling, or safety means not otherwise provided for
- F01D21/20—Checking operation of shut-down devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Turbines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、発電プラントにおける蒸気タービンのタービ
ン制御装置に係シ、特に、このタービン制御装置におけ
る異常時に緊急停止させる非常停止装置に関する。
ン制御装置に係シ、特に、このタービン制御装置におけ
る異常時に緊急停止させる非常停止装置に関する。
一般に、蒸気タービンの運転中に、蒸気タービンの運転
続行が不可能な異常事態を発生した場合、タービン制御
装置における各蒸気止め弁を閉鎖して確実にタービン発
電機を停止するようになっている。
続行が不可能な異常事態を発生した場合、タービン制御
装置における各蒸気止め弁を閉鎖して確実にタービン発
電機を停止するようになっている。
このように、蒸気タービンにおける非常停止装置の一つ
には、非常トリップ装置が提案されており、この非常ト
リップ装置の作動油は、ゝ非常油′として各蒸気止め弁
の油筒（シリンダー）に流入するようになっている。従
って、上記タービン発電機を停止するには、この非常油
の圧力を低下させ、各蒸気止め弁を閉弁するようになっ
ている。
には、非常トリップ装置が提案されており、この非常ト
リップ装置の作動油は、ゝ非常油′として各蒸気止め弁
の油筒（シリンダー）に流入するようになっている。従
って、上記タービン発電機を停止するには、この非常油
の圧力を低下させ、各蒸気止め弁を閉弁するようになっ
ている。
なお、上記非常トリップ装置は、タービン発電機の過速
又はオイル） ＩＪツブによる非常調速機の作動によシ
、非常油圧を低下させる機能、運転者が手動操作によっ
て非常油圧を低下させる機能、その他ロータ軸のスラス
ト軸受の摩耗量の増大、軸受油圧の低下、復水器の真空
気圧の低下等の異常事態発生時、電気信号に変換されて
ソレノイｒを作動させ、非常油圧を低下させる機能等を
備えている。
又はオイル） ＩＪツブによる非常調速機の作動によシ
、非常油圧を低下させる機能、運転者が手動操作によっ
て非常油圧を低下させる機能、その他ロータ軸のスラス
ト軸受の摩耗量の増大、軸受油圧の低下、復水器の真空
気圧の低下等の異常事態発生時、電気信号に変換されて
ソレノイｒを作動させ、非常油圧を低下させる機能等を
備えている。
既に提案されているこの種の非常トリップ装置は、第１
図に示されるように構成されている。
図に示されるように構成されている。
即ち、第１図において、上記非常トリップ装置は、非常
調速機ｌとトリップフィンガーコ及び非常トリップ弁３
とによって構成される過速度トリップ機構Ｉ、マスター
トリップハンドルグ、ソレノイドｊ、トリップフィンガ
ー６及びマスタートリップ弁７とによって構成されるマ
スタートリップ機構■とから構成されている。
調速機ｌとトリップフィンガーコ及び非常トリップ弁３
とによって構成される過速度トリップ機構Ｉ、マスター
トリップハンドルグ、ソレノイドｊ、トリップフィンガ
ー６及びマスタートリップ弁７とによって構成されるマ
スタートリップ機構■とから構成されている。
一方、上記過速度トリップ機構Ｉには、ロックアウトス
リーブｔ、リセット弁り、ロックアウト弁１０、オイル
トリップ弁／／及びオイルトリップノズル１２で構成さ
れる上記非常調速機／のオンロードテスト機構Ｉが設け
られている。
リーブｔ、リセット弁り、ロックアウト弁１０、オイル
トリップ弁／／及びオイルトリップノズル１２で構成さ
れる上記非常調速機／のオンロードテスト機構Ｉが設け
られている。
従って、定期的に上記非常調速機／及び非常トリップ弁
３の動作確認を施すことは、通常使用さｔｌないこれら
の機器の信頼性を確認する上で重要視されている。
３の動作確認を施すことは、通常使用さｔｌないこれら
の機器の信頼性を確認する上で重要視されている。
一方、上記マスタートリップ弁７を備えたマスタートリ
ップ機構■は、常時、駆動する部分がないことから、上
記マスタートリップ弁７０オンロ↓ −Ｐテスは行われていなかった。従って５上記マスター
トリツプ弁７が作動不良を起したとき、上゛記マスター
トリップハンドル弘を手動によって操作して停止するよ
うになっている。
ップ機構■は、常時、駆動する部分がないことから、上
記マスタートリップ弁７０オンロ↓ −Ｐテスは行われていなかった。従って５上記マスター
トリツプ弁７が作動不良を起したとき、上゛記マスター
トリップハンドル弘を手動によって操作して停止するよ
うになっている。
しかしながら、上述した非常停止装置における上記マス
タートリップ弁７若くは、上記ソレノイドｊは、蒸気タ
ービンの異常停止を行９のに欠せない機構であり、万一
、作動しないとき、蒸気タービンが過速して、上記非常
調速機ｌの作動による非常停止を待たなければならず、
蒸気タービンの過速の機会が、従来この種のものに比較
して増加し、蒸気タービンのロータや羽根の強度上に好
くないばかシでなく、例えば、非常調速機／の試験中、
過速度トリップ機構Ｉは、閉鎖されているけれども、こ
の間に、伺等かの原因によシ、蒸気タービンが過速度を
生じると、バックアレプガノ々ナーによシ、上記蒸気タ
ービンを非常停止させる機構を予め用意しなければなら
ない。
タートリップ弁７若くは、上記ソレノイドｊは、蒸気タ
ービンの異常停止を行９のに欠せない機構であり、万一
、作動しないとき、蒸気タービンが過速して、上記非常
調速機ｌの作動による非常停止を待たなければならず、
蒸気タービンの過速の機会が、従来この種のものに比較
して増加し、蒸気タービンのロータや羽根の強度上に好
くないばかシでなく、例えば、非常調速機／の試験中、
過速度トリップ機構Ｉは、閉鎖されているけれども、こ
の間に、伺等かの原因によシ、蒸気タービンが過速度を
生じると、バックアレプガノ々ナーによシ、上記蒸気タ
ービンを非常停止させる機構を予め用意しなければなら
ない。
しかし、上記／々ラックップガバナーは、電気回路で構
成され、電気信号（・クルス）にてソレノイド（を磁石
）を作動するようになっている関係上、上記ソレノイド
よ又はマスタートリップ弁７が不作動のとき、蒸気ター
ビンの過速度は、抑制できないものとなり、安全性に問
題がある。従って、過速度トリップ機構Ｉのみならず、
マスタートリップ機構■のオンロードテストについても
実施し、非常停止装置の機能を確実ならしめることが望
まれている。
成され、電気信号（・クルス）にてソレノイド（を磁石
）を作動するようになっている関係上、上記ソレノイド
よ又はマスタートリップ弁７が不作動のとき、蒸気ター
ビンの過速度は、抑制できないものとなり、安全性に問
題がある。従って、過速度トリップ機構Ｉのみならず、
マスタートリップ機構■のオンロードテストについても
実施し、非常停止装置の機能を確実ならしめることが望
まれている。
特に、上述した非常停止装置における上記マスタートリ
ップ弁７の上記ソレノイドｊは、蒸気タービンの軸受台
に設置されているので、蒸気タービンの振動によって、
ソレノイドコイルの断線や絶縁不良又はコアのステイク
等のトラブルを起すおそれもあシ、又、上記ソレノイ、
１′よと蒸気タービンの制御回路は、ケーブルによって
配設されているから、ケーブルの断線やケーブル被覆の
破損による絶縁不良郷が予測される。さらに、トリップ
信号を作夛出す蒸気タービンの制御回路には、多数のリ
レー回路が組込まれておシ、これらの動作不良も予測さ
れる。
ップ弁７の上記ソレノイドｊは、蒸気タービンの軸受台
に設置されているので、蒸気タービンの振動によって、
ソレノイドコイルの断線や絶縁不良又はコアのステイク
等のトラブルを起すおそれもあシ、又、上記ソレノイ、
１′よと蒸気タービンの制御回路は、ケーブルによって
配設されているから、ケーブルの断線やケーブル被覆の
破損による絶縁不良郷が予測される。さらに、トリップ
信号を作夛出す蒸気タービンの制御回路には、多数のリ
レー回路が組込まれておシ、これらの動作不良も予測さ
れる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって
、過速度トリップ機構、マスタートリップ機構及びオン
ロード機構を備えた蒸気タービンの非常停止装置におい
て、上記マスター） ＩＪッゾ機構におけるマスタート
リップ弁のソレノイドを試験装置（テスト機構）を設置
して上記ソレノイＰのオンロードテストを行うようにし
、併せて、非常停止時の安全性の向上を図ることを目的
とするタービン制御装置を提供するものである。
、過速度トリップ機構、マスタートリップ機構及びオン
ロード機構を備えた蒸気タービンの非常停止装置におい
て、上記マスター） ＩＪッゾ機構におけるマスタート
リップ弁のソレノイドを試験装置（テスト機構）を設置
して上記ソレノイＰのオンロードテストを行うようにし
、併せて、非常停止時の安全性の向上を図ることを目的
とするタービン制御装置を提供するものである。
本発明は、過速度トリップ機構、ソレノイドを有するマ
スタートリップ機構及びオンロードテスト機構を備えた
蒸気タービンの非常停止装置において、上記過速度トリ
ップ機構における非常ドリップ弁とマスタートリップ弁
との間に排出ラインを接続して設け、この排出ラインに
テスト用切換弁及び排出遮断弁を配設して構成したもの
である。
スタートリップ機構及びオンロードテスト機構を備えた
蒸気タービンの非常停止装置において、上記過速度トリ
ップ機構における非常ドリップ弁とマスタートリップ弁
との間に排出ラインを接続して設け、この排出ラインに
テスト用切換弁及び排出遮断弁を配設して構成したもの
である。
以下、本発明を図示の一実施例について説明する。
なお、本発明は、上述した具体例と同一構成部材には、
同じ符号を付して説明する。第２図において、過速度ト
リップ機構１は、非常調速機ｌとトリップフィンガーλ
及び非常トリップ弁３とによって構成されており、マス
タートリップ機構■は、マスタートリップハンドル≠、
ソレノイＦ″！、トリップフィンガーを及びマスタート
リップ弁７とによって構成されている。又、上記過速度
トリップ機構Ｉには、上記非常調速機ｌのオンロードテ
スト機構Ｉが各ラインを介して配設されている。
同じ符号を付して説明する。第２図において、過速度ト
リップ機構１は、非常調速機ｌとトリップフィンガーλ
及び非常トリップ弁３とによって構成されており、マス
タートリップ機構■は、マスタートリップハンドル≠、
ソレノイＦ″！、トリップフィンガーを及びマスタート
リップ弁７とによって構成されている。又、上記過速度
トリップ機構Ｉには、上記非常調速機ｌのオンロードテ
スト機構Ｉが各ラインを介して配設されている。
このオンロードテスト機構Ｉは、ロックアウトスリーブ
ざ、リセット弁り、ロックアウト弁１０．オイルトリッ
プ弁／Ｉ及びオイルトリップノズル／２によって構成さ
れている。
ざ、リセット弁り、ロックアウト弁１０．オイルトリッ
プ弁／Ｉ及びオイルトリップノズル／２によって構成さ
れている。
一方、上記過速度トリップ機構■における非常トリップ
弁３とマスタートリップ弁７との間には。
弁３とマスタートリップ弁７との間には。
排出ライン／３が接続されておｐｌこの排出ライン１３
には、テスト用切換弁／ｌ及びドレン管１５を有する排
出遮断弁１６が配設されている。又、上記テスト用切換
弁ｌｌＡにはリレー回路１７が付設されており、このリ
レー回路１７はテストスイッチ７ｇや電気トリップ信号
ｌデによって作動し得るようになっている。
には、テスト用切換弁／ｌ及びドレン管１５を有する排
出遮断弁１６が配設されている。又、上記テスト用切換
弁ｌｌＡにはリレー回路１７が付設されており、このリ
レー回路１７はテストスイッチ７ｇや電気トリップ信号
ｌデによって作動し得るようになっている。
従って、上記非常トリップ弁３を経た非常油は、上記排
出ライン／３の上記テスト月切換弁／弘及び排出遮断弁
／６を通して上記マスタートリップ弁７へ圧送され、こ
のマスタートリップ弁７の操作油として使用されるよう
になっている。
出ライン／３の上記テスト月切換弁／弘及び排出遮断弁
／６を通して上記マスタートリップ弁７へ圧送され、こ
のマスタートリップ弁７の操作油として使用されるよう
になっている。
なお、上記排出油遮断弁１６は、上記操作油が供給され
ず作用しないとき、上記排出油遮断弁１６に組込まれた
ばね／６ａの弾力によって、その入口ボー トａ及び出
口ボー）１）が連通しておシ、操作油が供給され作用し
たとき、上記入口ｆ −） ａ及び出口ポートｂは遮断
されるようになっている。
ず作用しないとき、上記排出油遮断弁１６に組込まれた
ばね／６ａの弾力によって、その入口ボー トａ及び出
口ボー）１）が連通しておシ、操作油が供給され作用し
たとき、上記入口ｆ −） ａ及び出口ポートｂは遮断
されるようになっている。
又１上記テスト用切換弁／ｌは、その入口ボートＣと出
口ポートｄが上記テスト月切換弁／弘に組込まれたばね
／４Ｚａの弾力によって閉弁されておジ、上記テストス
イッチ／ｌが通電すると、上記テスト用切換弁／Ｉ＋の
リレー回路／７のソレノイド／７ａによって上記ばね／
４Ｌａの弾力に抗して上記入口ポートＣと出口ポートａ
ｄ開弁じて連通ずるようになっておシ、しかも、上記テ
ストスイッチ１５は、上記電気トリップ信号１９により
遮断するようになっているＯ 以下、本発明の作用について説明する。
口ポートｄが上記テスト月切換弁／弘に組込まれたばね
／４Ｚａの弾力によって閉弁されておジ、上記テストス
イッチ／ｌが通電すると、上記テスト用切換弁／Ｉ＋の
リレー回路／７のソレノイド／７ａによって上記ばね／
４Ｌａの弾力に抗して上記入口ポートＣと出口ポートａ
ｄ開弁じて連通ずるようになっておシ、しかも、上記テ
ストスイッチ１５は、上記電気トリップ信号１９により
遮断するようになっているＯ 以下、本発明の作用について説明する。
従って、今、蒸気タービンの運転中、しかも上記マスタ
ートリップ機構■のソレノイド！のテストが行われてい
ない通常の場合、上記テスト用切換弁／４’は励磁され
ておらず、このテスト用切換弁／４’のばね／４１ａの
弾力によって入口ボー）Ｃと出口ｙｌＦ−）ｄは遮断さ
れおシ、上記非常トリップ弁３からの非常油は、上記排
出ライン１３上の排出遮断弁１６へ導びかれない。
ートリップ機構■のソレノイド！のテストが行われてい
ない通常の場合、上記テスト用切換弁／４’は励磁され
ておらず、このテスト用切換弁／４’のばね／４１ａの
弾力によって入口ボー）Ｃと出口ｙｌＦ−）ｄは遮断さ
れおシ、上記非常トリップ弁３からの非常油は、上記排
出ライン１３上の排出遮断弁１６へ導びかれない。
従って、上記排出遮断弁１６は、そのはね／６ａの弾力
によって、入口ポートａと出口ポートｂを連通した状態
になっており、上記マスタートリップ弁７の非常油の排
出ロアａは、上記排出遮断弁／６のドレン管／３に連通
している。
によって、入口ポートａと出口ポートｂを連通した状態
になっており、上記マスタートリップ弁７の非常油の排
出ロアａは、上記排出遮断弁／６のドレン管／３に連通
している。
しかして、上記電気トリップ信号／ｑが発生したとき、
上記ソレノイド！の励磁作用により、上記マスタートリ
ップ弁７が作動すると、このマスタートリップ弁７の非
常油は、上記排出遮断弁／Ａを通ってｒレン管１５から
排出されるようになり、蒸気止め弁（図示されず）は閉
弁状態に保持されている。
上記ソレノイド！の励磁作用により、上記マスタートリ
ップ弁７が作動すると、このマスタートリップ弁７の非
常油は、上記排出遮断弁／Ａを通ってｒレン管１５から
排出されるようになり、蒸気止め弁（図示されず）は閉
弁状態に保持されている。
一方、上記ソレノイ￥ｊ又はマスタートリップ弁７の動
作テストを行う場合、予め、上記テストスイッチ／ざを
ｏｎすることによって、上記テスト月切換弁／弘のソレ
ノイｒ／７ａが励磁される。これによって、上記テスト
月切換弁／弘が作動して、入ロポートＣと出口ボートｄ
が連通し、上記非常トリップ弁／３からの非常油が上記
排出遮断弁ｌ乙に導入されて操作油として作用する。こ
の結果、上記入口ポートａと出口Ｉ−トｂは遮断され、
上記マスタートリップ弁７の排出ロアａは、上記排出遮
断弁１６のドレン管１５と隔離された状態になる。この
ような状態において、上記ソレノイｌ′ｊが励磁される
と、このソレノイドｊの動作及び上記マスタートリップ
弁７の動作があっても、非常油はドレン管Ｉｓへ流出す
ることなく、蒸気止め弁に対する影響はない。しかし、
この間に、例えば、電力系統の負荷遮断等により、蒸気
タービンが過速し、さらに、加減弁制御系の異常発生に
より、加減弁の機能が有効適切に果せない場合に蒸気タ
ービンの過速度がタービン回転部材の許容限界を超える
ほどになると、上記非常調速機ｌが作動し、上記非常ト
リップ弁３が動作して、非常油が排出される・この結果
、上記排出遮断弁／６の操作油として作用している非常
油圧は、低下することから、この排出遮断弁／６はばね
／６ａの弾力によって入口ポートａと出口ポートｂを開
口し、テスト前の状態に自動的に復帰する。
作テストを行う場合、予め、上記テストスイッチ／ざを
ｏｎすることによって、上記テスト月切換弁／弘のソレ
ノイｒ／７ａが励磁される。これによって、上記テスト
月切換弁／弘が作動して、入ロポートＣと出口ボートｄ
が連通し、上記非常トリップ弁／３からの非常油が上記
排出遮断弁ｌ乙に導入されて操作油として作用する。こ
の結果、上記入口ポートａと出口Ｉ−トｂは遮断され、
上記マスタートリップ弁７の排出ロアａは、上記排出遮
断弁１６のドレン管１５と隔離された状態になる。この
ような状態において、上記ソレノイｌ′ｊが励磁される
と、このソレノイドｊの動作及び上記マスタートリップ
弁７の動作があっても、非常油はドレン管Ｉｓへ流出す
ることなく、蒸気止め弁に対する影響はない。しかし、
この間に、例えば、電力系統の負荷遮断等により、蒸気
タービンが過速し、さらに、加減弁制御系の異常発生に
より、加減弁の機能が有効適切に果せない場合に蒸気タ
ービンの過速度がタービン回転部材の許容限界を超える
ほどになると、上記非常調速機ｌが作動し、上記非常ト
リップ弁３が動作して、非常油が排出される・この結果
、上記排出遮断弁／６の操作油として作用している非常
油圧は、低下することから、この排出遮断弁／６はばね
／６ａの弾力によって入口ポートａと出口ポートｂを開
口し、テスト前の状態に自動的に復帰する。
他方、テスト期間中、電気トリップ信号／９が発生する
と、上記リレー回路１７によって、テストスイッチｌざ
からのテスト信号は遮断され、上記テスト月切換弁ｌ弘
の励磁が解かれ、そのばね／Ｇａの弾力によって上記テ
スト月切換弁ｌ弘のテスト前の状態に復帰して、非常油
は、排出遮断弁ｌ乙の供給を断たれ、これによって、こ
の排出遮断弁１６も、テスト前の状態に復帰し、上記マ
スタートリップ弁７の作動により発生する非常油は、上
記排出遮断弁１６のドレン管１５へ排出され、蒸気止め
弁が閉鎖される。
と、上記リレー回路１７によって、テストスイッチｌざ
からのテスト信号は遮断され、上記テスト月切換弁ｌ弘
の励磁が解かれ、そのばね／Ｇａの弾力によって上記テ
スト月切換弁ｌ弘のテスト前の状態に復帰して、非常油
は、排出遮断弁ｌ乙の供給を断たれ、これによって、こ
の排出遮断弁１６も、テスト前の状態に復帰し、上記マ
スタートリップ弁７の作動により発生する非常油は、上
記排出遮断弁１６のドレン管１５へ排出され、蒸気止め
弁が閉鎖される。
因に、上記マスター） ＩＪツブ機構■の各作動杆には
、例えば、リミットスイッチのような複数のスイッチｓ
ｔ 、ｓｔ −８ｓ・・・が作動量を規制するようにし
て付設されている。
、例えば、リミットスイッチのような複数のスイッチｓ
ｔ 、ｓｔ −８ｓ・・・が作動量を規制するようにし
て付設されている。
次に、第３図に示される本発明の他の実施例は、排出遮
断・弁１６の代りに、マスタートリップ弁７内に各ポー
ト７ｂ 、７ｃを常に開口するように、ばねＪの弾力で
付勢されたロックアウトスリーブ２／を摺動自在に嵌装
したものでおる。
断・弁１６の代りに、マスタートリップ弁７内に各ポー
ト７ｂ 、７ｃを常に開口するように、ばねＪの弾力で
付勢されたロックアウトスリーブ２／を摺動自在に嵌装
したものでおる。
即ち、この具体例のロックアウトスリーブコ／は、非常
油を通すボート７ｂとリセット油を通すボー）７ｃを穿
設しており、上記ばね〃が正常位置に位置して上記非常
トリップ弁３からの非常油が蒸気止め弁へ通じている状
態に保持されている。さらに、上記テスト用切換弁ｌ！
Ａからの非常油は、上記はねＪの弾力に抗して上記ロッ
クアウトスリーブ２／を摺動してマスタートリップ弁に
形成されたキャビンｎへ給油するようになっている。
油を通すボート７ｂとリセット油を通すボー）７ｃを穿
設しており、上記ばね〃が正常位置に位置して上記非常
トリップ弁３からの非常油が蒸気止め弁へ通じている状
態に保持されている。さらに、上記テスト用切換弁ｌ！
Ａからの非常油は、上記はねＪの弾力に抗して上記ロッ
クアウトスリーブ２／を摺動してマスタートリップ弁に
形成されたキャビンｎへ給油するようになっている。
従って、上記ソレノイドｊのテストに先だって、テスト
スイッチ／Ｉがｏｎすると、前述した実施例と同じよう
に、非常油は、上記キャビンＵへ供給される。これによ
って、上記ロックアウトスリーブ２／は、上記ばねｎの
弾力に抗して摺動し、非常油のボー）７ｂは閉じられ、
蒸気止め伸側の非常油排出ラインｎは遮断される。この
結果は、上記ソレノイド！のテストを行っても、蒸気止
め弁に影響を与えるおそれはない。この状態において、
蒸気タービンが過速して非常トリップ弁３が作動した場
合、非常トリップ弁３以後の非常油圧の低下やテスト用
切換弁／Ｇの復帰動作によって、上記ロックアウトスリ
ーブ２／は、上記ばねｍの弾力で復帰し、上記非常油の
ボー）７ｂが開くことにより、蒸気止め伸側の非常油は
、非常トリップ弁３を通して排出される。又、電気トリ
ップ信号１９が発生した場合も、上記テスト用切換弁／
４’が復帰して上記ロックアウトスリーブ２／を押動し
ていた非常油が排出されて、テスト前の状態に復帰し、
しかも、上記ソレノイドｊやマスタートリップ弁７の作
動により、非常油が上記排出ロアａよシ排出して、蒸気
止め弁が閉弁されるようになっている。
スイッチ／Ｉがｏｎすると、前述した実施例と同じよう
に、非常油は、上記キャビンＵへ供給される。これによ
って、上記ロックアウトスリーブ２／は、上記ばねｎの
弾力に抗して摺動し、非常油のボー）７ｂは閉じられ、
蒸気止め伸側の非常油排出ラインｎは遮断される。この
結果は、上記ソレノイド！のテストを行っても、蒸気止
め弁に影響を与えるおそれはない。この状態において、
蒸気タービンが過速して非常トリップ弁３が作動した場
合、非常トリップ弁３以後の非常油圧の低下やテスト用
切換弁／Ｇの復帰動作によって、上記ロックアウトスリ
ーブ２／は、上記ばねｍの弾力で復帰し、上記非常油の
ボー）７ｂが開くことにより、蒸気止め伸側の非常油は
、非常トリップ弁３を通して排出される。又、電気トリ
ップ信号１９が発生した場合も、上記テスト用切換弁／
４’が復帰して上記ロックアウトスリーブ２／を押動し
ていた非常油が排出されて、テスト前の状態に復帰し、
しかも、上記ソレノイドｊやマスタートリップ弁７の作
動により、非常油が上記排出ロアａよシ排出して、蒸気
止め弁が閉弁されるようになっている。
以上述べたように本発明によれば、過速度トリップ機構
Ｉ、ソレノイド！を有するマスタートリップ機構■及び
オンロードテスト機構■を備えた蒸気タービンの非常停
止装置において、上記過速度トリップ機構■における非
常トリップ弁３と上記マスタートリップ弁７との間に排
出ライン１３を接続して設け、この排出ライン／３にテ
スト用切換弁／７及び排出遮断弁／４Ｃを配設しである
ので、蒸気タービンの運転中でも、電気トリップ信号１
９による動作テストを行って、その機能の正状態を確認
できるばかりでなく、仮令、テスト中に蒸気タービンを
停止すべき異常状態が発生しても、自動的に、テスト前
の状態に復帰するインターロック機能を備えているから
、信頼性及び安全性の向上を図ることができる。
Ｉ、ソレノイド！を有するマスタートリップ機構■及び
オンロードテスト機構■を備えた蒸気タービンの非常停
止装置において、上記過速度トリップ機構■における非
常トリップ弁３と上記マスタートリップ弁７との間に排
出ライン１３を接続して設け、この排出ライン／３にテ
スト用切換弁／７及び排出遮断弁／４Ｃを配設しである
ので、蒸気タービンの運転中でも、電気トリップ信号１
９による動作テストを行って、その機能の正状態を確認
できるばかりでなく、仮令、テスト中に蒸気タービンを
停止すべき異常状態が発生しても、自動的に、テスト前
の状態に復帰するインターロック機能を備えているから
、信頼性及び安全性の向上を図ることができる。
第１図は、既に提案されている蒸気タービンにおける非
常トリップ装置の線図、第２図は、本発明によるタービ
ン制御装置の線図、第３図は、本発明の他の実施例を示
す図である。 ■・・・過速度トリップ機構、■・・・マスタートリッ
プ機構、■・・・オンロードテスト機構、ハ・・非常調
速機、３・・・非常トリップ弁、！・・・ソレノイド、
７・・・マスタートリップ弁、１３・・・排出ライン、
／４４・・・テスト用切換弁、１６・・・排出遮断弁、
／７・・・リレー回路、ｌざ・・・テストスイッチ、ｔ
ｑ・・・電気トリップ信号、Ｊパ・ばね、Ｕ・・・ロッ
クアウトスリーブ。
常トリップ装置の線図、第２図は、本発明によるタービ
ン制御装置の線図、第３図は、本発明の他の実施例を示
す図である。 ■・・・過速度トリップ機構、■・・・マスタートリッ
プ機構、■・・・オンロードテスト機構、ハ・・非常調
速機、３・・・非常トリップ弁、！・・・ソレノイド、
７・・・マスタートリップ弁、１３・・・排出ライン、
／４４・・・テスト用切換弁、１６・・・排出遮断弁、
／７・・・リレー回路、ｌざ・・・テストスイッチ、ｔ
ｑ・・・電気トリップ信号、Ｊパ・ばね、Ｕ・・・ロッ
クアウトスリーブ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、過速度トリップ機構、ソレノイドを有するマスター
トリップ機構及びオンロードテスト機構を備えた蒸気タ
ービンの非常停止装置において、上記過速度トリップ機
構における非常トリップ弁とマスタートリップ弁との間
に排出ラインを接続して設け、この排出ラインにテスト
用切換弁及び排出遮断弁を配設したことを特徴とするタ
ービン制御装置。 ２、マスタートリップ弁内にこのマスタートリップ弁の
各ポートを常に開口するようにばねで付勢されたロック
アウトスリーブを摺動自在に嵌装し、上記マスタートリ
ップ弁の排出ラインにテスト用切換弁を設けたことを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載のタービン制御装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14039984A JPS6119905A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | タ−ビン制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14039984A JPS6119905A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | タ−ビン制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6119905A true JPS6119905A (ja) | 1986-01-28 |
Family
ID=15267880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14039984A Pending JPS6119905A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | タ−ビン制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6119905A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005307865A (ja) * | 2004-04-22 | 2005-11-04 | Toshiba Corp | ターボ機械の保安装置及び発電設備 |
| EP1522681A3 (en) * | 2003-09-22 | 2006-10-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Protection system for turbo machine and power generating equipment |
| WO2016084140A1 (ja) * | 2014-11-26 | 2016-06-02 | 三菱重工コンプレッサ株式会社 | 緊急遮断装置及びこれを備える緊急遮断システム |
| EP3351747A4 (en) * | 2015-12-17 | 2018-10-17 | Mitsubishi Heavy Industries Compressor Corporation | Trip system for steam turbine |
-
1984
- 1984-07-06 JP JP14039984A patent/JPS6119905A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1522681A3 (en) * | 2003-09-22 | 2006-10-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Protection system for turbo machine and power generating equipment |
| US7234678B1 (en) | 2003-09-22 | 2007-06-26 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Protection system for turbo machine and power generating equipment |
| US7322788B2 (en) | 2003-09-22 | 2008-01-29 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Protection system for turbo machine and power generating equipment |
| JP2005307865A (ja) * | 2004-04-22 | 2005-11-04 | Toshiba Corp | ターボ機械の保安装置及び発電設備 |
| JP4693360B2 (ja) * | 2004-04-22 | 2011-06-01 | 株式会社東芝 | ターボ機械の保安装置及び発電設備 |
| WO2016084140A1 (ja) * | 2014-11-26 | 2016-06-02 | 三菱重工コンプレッサ株式会社 | 緊急遮断装置及びこれを備える緊急遮断システム |
| JPWO2016084140A1 (ja) * | 2014-11-26 | 2017-10-19 | 三菱重工コンプレッサ株式会社 | 緊急遮断装置及びこれを備える緊急遮断システム |
| EP3351747A4 (en) * | 2015-12-17 | 2018-10-17 | Mitsubishi Heavy Industries Compressor Corporation | Trip system for steam turbine |
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