JPS61199001A - 粉末焼結法 - Google Patents
粉末焼結法Info
- Publication number
- JPS61199001A JPS61199001A JP60037562A JP3756285A JPS61199001A JP S61199001 A JPS61199001 A JP S61199001A JP 60037562 A JP60037562 A JP 60037562A JP 3756285 A JP3756285 A JP 3756285A JP S61199001 A JPS61199001 A JP S61199001A
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- JP
- Japan
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- mixture
- sintering
- binder
- compsn
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業の利用分野〕
本発明は、金属のもしくは金属の酸化物、炭化物、窒化
物、硼化物などのようなセラミックまたはこれらの中か
ら用途に応じて任意に選定した少なくとも１または２以
上の種類の粉体の混合物を結合剤を添加混和して成形し
、形成した混合組成物に所要のマイクロウェーブを加え
て前記混合物中から添加結合剤中の気化物を急速に飛散
させ、さらにマイクロウェーブと同時に適量の静電界を
加えて結合剤除去の効果を助勢し、用途に応じてご；／ 雰囲気を減圧して前記のマイクロウニ、プと静電界を加
えて結合剤除去の効果全増大するように、前記の成形混
合物を焼結前処理を十分に施行し、次に所要の焼結法を
適用する粉末焼結法の改良に関する。
物、硼化物などのようなセラミックまたはこれらの中か
ら用途に応じて任意に選定した少なくとも１または２以
上の種類の粉体の混合物を結合剤を添加混和して成形し
、形成した混合組成物に所要のマイクロウェーブを加え
て前記混合物中から添加結合剤中の気化物を急速に飛散
させ、さらにマイクロウェーブと同時に適量の静電界を
加えて結合剤除去の効果を助勢し、用途に応じてご；／ 雰囲気を減圧して前記のマイクロウニ、プと静電界を加
えて結合剤除去の効果全増大するように、前記の成形混
合物を焼結前処理を十分に施行し、次に所要の焼結法を
適用する粉末焼結法の改良に関する。
在来の前記金属もしくはセラミックなどまたはこれらの
混合組成物の焼結は、組成成分の所要の粉体を混練し均
一にしたものを型内に充填し加圧し、通電によるジュー
ル熱等で加熱して焼結を行つていた。他の方法としては
通電によらないで型中で成形した混合粉体組成物を炉中
で加熱し加圧し焼結する方法が用いられた。
混合組成物の焼結は、組成成分の所要の粉体を混練し均
一にしたものを型内に充填し加圧し、通電によるジュー
ル熱等で加熱して焼結を行つていた。他の方法としては
通電によらないで型中で成形した混合粉体組成物を炉中
で加熱し加圧し焼結する方法が用いられた。
これらの方法で焼結する際には、結合剤には焼結後に成
形体中に残存しない力・残存しても害にならない化学物
質を用途に応じて選定して使用しなければならないし、
他の適当な補助剤または溶剤を使用しなければならない
場合もある。例えば金属とセラミックの混合組成粉体を
成形し焼結する場合は、通常の結合剤として多く用いら
れる合成樹脂は加熱をし気化させ除去してから焼結しな
ければ、分解炭素が不安定で不確実に焼結体中に残存す
る欠点がある。この欠点を除くには型中の混合組成粉体
を３００〜６００℃に加熱し分解し発生する気体を排出
させた後に焼結成形をしなければならないが、通常の場
合は気体排出度の確認が容易ではなく、加熱過程と焼結
過程とを区別して行うことが必要である。このために焼
結材を一方の電極としグロー放電をして焼結する方法で
、比較的容易に良好な焼結体を得られる場合がある。
形体中に残存しない力・残存しても害にならない化学物
質を用途に応じて選定して使用しなければならないし、
他の適当な補助剤または溶剤を使用しなければならない
場合もある。例えば金属とセラミックの混合組成粉体を
成形し焼結する場合は、通常の結合剤として多く用いら
れる合成樹脂は加熱をし気化させ除去してから焼結しな
ければ、分解炭素が不安定で不確実に焼結体中に残存す
る欠点がある。この欠点を除くには型中の混合組成粉体
を３００〜６００℃に加熱し分解し発生する気体を排出
させた後に焼結成形をしなければならないが、通常の場
合は気体排出度の確認が容易ではなく、加熱過程と焼結
過程とを区別して行うことが必要である。このために焼
結材を一方の電極としグロー放電をして焼結する方法で
、比較的容易に良好な焼結体を得られる場合がある。
しかし前記のように制限される条件がある。したがって
、さらに容易に混合組成体を罹災に品質保証をすること
ができる方法で得るための改良を達成することがなされ
なければならない。
、さらに容易に混合組成体を罹災に品質保証をすること
ができる方法で得るための改良を達成することがなされ
なければならない。
本発明は前記の欠点にかんがみ改良の目的を達成するた
めに、所定の混合した焼結組成物を結合剤によって成形
した成形体全前処理としてマイクロウェーブを加え、さ
らに静電界を加えて結合剤の除去を行なう、次に本来の
焼結成形方法を用いｑノ 焼結する。
めに、所定の混合した焼結組成物を結合剤によって成形
した成形体全前処理としてマイクロウェーブを加え、さ
らに静電界を加えて結合剤の除去を行なう、次に本来の
焼結成形方法を用いｑノ 焼結する。
４＾
〔実施例〕
例えば混合組成物粉体として次の組成のものを用いる。
すなわち、カオリン３６％、長石３３％、硅砂２２チ、
残部石灰石に、水２３％を加え、よく混練して均一分散
混合組成物を、所定の成形型内で加圧し成形して焼結用
混合組成物を形成する。
残部石灰石に、水２３％を加え、よく混練して均一分散
混合組成物を、所定の成形型内で加圧し成形して焼結用
混合組成物を形成する。
実施例１
本発明の一実施例について第１図について説明する。内
部を大気圧また、は減圧した処理容器】内に挿入した絶
縁材２内に支持されたプラス電極線４の先端部８と、同
じ処理容器ｌ内に挿入した焼結材である前記混合組成物
６とを相対向して静電界を形成させる。前記混合組成物
６は絶縁材３内に支持されたマイナス電極線５に連結さ
せる。容器１の内部は大気圧または減圧し所要気圧に維
持するように真空ポンプ７を付設し、マイクロウェーブ
を加えるためのマグネトロン９を付設しである。
部を大気圧また、は減圧した処理容器】内に挿入した絶
縁材２内に支持されたプラス電極線４の先端部８と、同
じ処理容器ｌ内に挿入した焼結材である前記混合組成物
６とを相対向して静電界を形成させる。前記混合組成物
６は絶縁材３内に支持されたマイナス電極線５に連結さ
せる。容器１の内部は大気圧または減圧し所要気圧に維
持するように真空ポンプ７を付設し、マイクロウェーブ
を加えるためのマグネトロン９を付設しである。
前記焼結用混合組成物６に対し、マグネトロン９で２４
５０ＭＨｚ、０．００８ ｋＷ／Ｋｆ電力密度を加えテ
加熱する。約１時間の加熱で組成物６の温度は１１０℃
になった。その時の重量は当初のものの８０チである予
備処理済混合組成体となった。当初の混合物中に結合剤
として加えて使用した水が除去された結果である。次に
電力密度を０．１ｋＷ／に９にして、これを休止時間を
もったパルス乾燥（このとき、オンが１分でオフが５分
で行い）をした場合は約４８分間で当初重量の７８チに
なった。さらにこれに加えて１．５ ＫＶ／ａｎの静電
界を加えた場合は約３８分間で当初重量の８０チになっ
た。また３、 ０ ＫＶ／ｃｍの静電弄び静電界を加え
ることで比較的短時間の加熱で結合剤を乾燥除去するこ
とができた。これらの一連の試験の結果として、マイク
ロウェーブを加えて乾燥させた場合は従来の加熱乾燥を
させた場合に比して約１／２の時間以内で、さらに静電
界を加えて乾燥させた場合は約１／３の時間以内で、乾
燥所要時間を低減させることができた。こうして、結合
剤として用いた水を除去した乾燥状態を得ることができ
た。
５０ＭＨｚ、０．００８ ｋＷ／Ｋｆ電力密度を加えテ
加熱する。約１時間の加熱で組成物６の温度は１１０℃
になった。その時の重量は当初のものの８０チである予
備処理済混合組成体となった。当初の混合物中に結合剤
として加えて使用した水が除去された結果である。次に
電力密度を０．１ｋＷ／に９にして、これを休止時間を
もったパルス乾燥（このとき、オンが１分でオフが５分
で行い）をした場合は約４８分間で当初重量の７８チに
なった。さらにこれに加えて１．５ ＫＶ／ａｎの静電
界を加えた場合は約３８分間で当初重量の８０チになっ
た。また３、 ０ ＫＶ／ｃｍの静電弄び静電界を加え
ることで比較的短時間の加熱で結合剤を乾燥除去するこ
とができた。これらの一連の試験の結果として、マイク
ロウェーブを加えて乾燥させた場合は従来の加熱乾燥を
させた場合に比して約１／２の時間以内で、さらに静電
界を加えて乾燥させた場合は約１／３の時間以内で、乾
燥所要時間を低減させることができた。こうして、結合
剤として用いた水を除去した乾燥状態を得ることができ
た。
こうして得た乾燥組成物を焼結して気孔のない高密度な
良好な焼結体を得ることができた。
良好な焼結体を得ることができた。
実施例２
真空もしくは減圧雰囲気中で行った試験について説明す
る。容器１の内部を減圧して５トルとし、マイクロウェ
ーブ、２７４５ ＭＨｚ、 ０．００８ ｋＷ ７Ｋｇ
と電界Ｉ ＫＶ／ｃｍでグロー放電を起こして乾燥した
ときは前記実施例１のものが約１９分で同様に乾燥でき
た。
る。容器１の内部を減圧して５トルとし、マイクロウェ
ーブ、２７４５ ＭＨｚ、 ０．００８ ｋＷ ７Ｋｇ
と電界Ｉ ＫＶ／ｃｍでグロー放電を起こして乾燥した
ときは前記実施例１のものが約１９分で同様に乾燥でき
た。
こうして容器ｌの内部ｆｃｇ圧し、マイクロウェーブと
静電界を加えグロー放電を発生させた場合は、減圧しな
い場合に比較し、乾燥時間をより短縮することができた
。
静電界を加えグロー放電を発生させた場合は、減圧しな
い場合に比較し、乾燥時間をより短縮することができた
。
すでに説明したように、本発明は普通に行う放電焼結を
する場合の前処理として、マイクロウェーブを加え、さ
らに静電界を加゛えることによって容易に短時間に結合
剤を完全に除去し乾燥時間をきわめて゛顕著に低減する
ことができる。したがって焼結作業を容易にし、乾燥時
間ひいては作業時間を著しく短縮し、そしてこの結合剤
を飛散除去したものを本讐結することにより気孔のない
高密度のφ給体が得られることが確認できた。
する場合の前処理として、マイクロウェーブを加え、さ
らに静電界を加゛えることによって容易に短時間に結合
剤を完全に除去し乾燥時間をきわめて゛顕著に低減する
ことができる。したがって焼結作業を容易にし、乾燥時
間ひいては作業時間を著しく短縮し、そしてこの結合剤
を飛散除去したものを本讐結することにより気孔のない
高密度のφ給体が得られることが確認できた。
第１図は本発明を実施する一例示説明図。
】・・・処理容器 ７・・・真空ポンプ２．３・・
・絶縁物 ８・・・電極端４．５・・・電極線 ９
・・・マグネトロン６・・・焼結材（焼結用混合組成物
） ＩＥＩ 図
・絶縁物 ８・・・電極端４．５・・・電極線 ９
・・・マグネトロン６・・・焼結材（焼結用混合組成物
） ＩＥＩ 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 金属もしくは金属の酸化物、炭化物、窒化物、硼化
物などのようなセラミツクまたはこれらの中から用途に
応じて任意に選定した少なくとも１または２以上の種類
の粉体の混合物と添加結合剤との焼結用混合組成物を、
最終焼結をする前処理として所要のマイクロウエーブを
加えさらに静電界を加えて前記結合剤を除去することを
特徴とした粉末焼結法。 ２ 焼結用混合組成物に添加する結合剤に液体を使用す
る特許請求の範囲の第１項に記載の粉末焼結法。 ３ 焼結用混合組成物を最終焼結をする前処理を減圧雰
囲気中でマイクロウエーブを加えさらに静電界を加える
特許請求の範囲の第１項に記載の粉末焼結法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60037562A JPH0657842B2 (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 粉末焼結法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60037562A JPH0657842B2 (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 粉末焼結法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61199001A true JPS61199001A (ja) | 1986-09-03 |
| JPH0657842B2 JPH0657842B2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=12500957
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60037562A Expired - Lifetime JPH0657842B2 (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 粉末焼結法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0657842B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63236766A (ja) * | 1987-03-26 | 1988-10-03 | 松下電工株式会社 | セラミツクスの乾燥法 |
| EP0355295A2 (de) * | 1988-08-24 | 1990-02-28 | Degussa Aktiengesellschaft | Verfahren zur Aufbereitung von Fällungskieselsäure und deren Verwendung zur Wärmedämmung |
| EP1007892A4 (en) * | 1997-04-10 | 2004-07-07 | Nucon Systems Inc | PROCESS AND APPARATUS FOR THE PREPARATION OF THICK-WALL CERAMIC PRODUCTS |
-
1985
- 1985-02-28 JP JP60037562A patent/JPH0657842B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63236766A (ja) * | 1987-03-26 | 1988-10-03 | 松下電工株式会社 | セラミツクスの乾燥法 |
| JPH0524876B2 (ja) * | 1987-03-26 | 1993-04-09 | Matsushita Electric Works Ltd | |
| EP0355295A2 (de) * | 1988-08-24 | 1990-02-28 | Degussa Aktiengesellschaft | Verfahren zur Aufbereitung von Fällungskieselsäure und deren Verwendung zur Wärmedämmung |
| EP1007892A4 (en) * | 1997-04-10 | 2004-07-07 | Nucon Systems Inc | PROCESS AND APPARATUS FOR THE PREPARATION OF THICK-WALL CERAMIC PRODUCTS |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0657842B2 (ja) | 1994-08-03 |
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