JPS61198392A - 紙幣分類計数機 - Google Patents

紙幣分類計数機

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JPS61198392A
JPS61198392A JP60037471A JP3747185A JPS61198392A JP S61198392 A JPS61198392 A JP S61198392A JP 60037471 A JP60037471 A JP 60037471A JP 3747185 A JP3747185 A JP 3747185A JP S61198392 A JPS61198392 A JP S61198392A
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JP
Japan
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section
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JP60037471A
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English (en)
Inventor
利夫 沼田
梅崎 和典
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Glory Ltd
Original Assignee
Glory Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61198392A publication Critical patent/JPS61198392A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、一括集積された紙幣を1枚ずつ取出して金種
別にそれぞれ異なる収納部に収納させる紙幣分類計数機
に関する。
〔従来の技術及び問題点〕
従来のこの種の紙幣分類計数機においては、一括集積さ
れた紙幣を1枚ずつ取出して金種別に分類し、分類され
た紙幣を金種別に収納させるようになっているが、取出
された紙幣を識別部にて識別した際裏券、連鎖、厚み異
常(2枚重なり)、斜行等の紙幣をリジェクト(排除)
部ヘリジエクトさUていた。偽券等であればリジェクト
するのは当然であるが上記のような紙幣は正常でありな
がら単にその搬送状態が異常でないためにリジェクトさ
せてしまい、これらを分類計数することができないとい
う問題があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の紙幣分類計数機は、 一括重積された紙幣を1枚ずつ取出す取出し部と、 この取出し部により取出された紙幣に対して真偽、金種
等を識別する識別部と、 この識別部で識別された金種について金種別に紙幣を振
分ける金種別のゲート板を有する分類部と、 この分類部で金種別に振分けられた紙幣を金種別に収納
する収納部と、 を備えた紙幣分類計数機であって、 紙幣の金種を指定する金種指定部と、 この指定部で指定された金種に対応した上記分類部のゲ
ート板を動かせて、上記取出し部で取出された紙幣を上
記収納部に収納させる強制収納指示部と を具備した事を特徴とするものである。
〔作 用〕
リジェクトされた紙幣も金種別に分類した侵、金種指定
して、該当金種の収納部に強制的に収納させるものであ
る。
〔発明の実施例〕 第1図は、本発明一実施例の紙幣分類計数磯本体の全体
概略構成を示す。
計数機本体の上部前面には紙幣挿入口1が設けられてい
る。紙幣挿入口1の奥に計数すべき紙幣を載せる載置台
2があり、オペレータ(操作員)が手で紙幣束を載せる
ようになっている。載置台2の上方には繰り出しローラ
3が挿入口1の上面から下向きにわずかに突出して、重
積されている紙幣を上から一枚ずつ繰り出す。
繰り出しローラ3により繰り出された紙幣はゲート口G
Xに設けられているゲートローラ4.5によって、1枚
だけ通過するようになされて搬送ベルト6によって1枚
ずつ搬送される。
1枚ずつ搬送される紙幣は、識別部7によって、真偽、
金種、表裏、正損、厚み、連鎖、斜行、破れ笠につき識
別を行なう。この識別の技術自体としては、公知のもの
のいずれを用いてもよく、本発明の特徴ではないので詳
細な説明は省略する。
搬送ベルト6は搬送部MPMとして、駆動モータHPM
1〜HPM2(第1図(C))により駆動され、a−Q
の搬送系を構成する。また、後述の羽根車HAI〜HA
6も、搬送ベルト6に同期して回転駆動される。
紙幣は、識別部7での識別結果に応じて、第1〜第7の
収納部81〜S7に分類収納される。上記各収納部に収
納される紙幣の種類は、第6図の表に示すように分類モ
ードによって異なる。
搬送系e−iの間で、紙幣は識別結果に応じてゲート板
GBI〜GB5によって振り分けられ、各収納部に送ら
れる。
搬送系に−0により送られできた紙幣はそれぞれ図面上
反時計方向に回転する羽根車HA1〜HA6により(羽
根板で1枚ずつ挟み込んで)下方に即ち一時保留部SH
I〜SH6の支持板P1 a−P6a、Pl b−P6
b上に重積されるようになっている。支持板pia−P
6a。
Plb−、、P6bは通常第2図(a)に示すバネによ
り各々羽根車[IA1〜HA6の羽根に接するように上
方に付勢されている。羽根に搬送されてきた紙幣は、ガ
イド板に当って羽根車下方つまり支持板P1 a−P6
a、Pl b−P6b上に重積されてゆき、このため支
持板は、第2図(b)に示すようにバネ力に抗して次第
に下降する。
即ち、支持板P1 a−P6a、Pl b 〜P6bは
、第2図に示す機構により通常、水平に(実線で示す)
保たれているが、下降すると左右に開放することになり
紙幣を収納部の受板R1−R6上に落下させ収納させる
。落下した紙幣は、受板R1〜R7に受けられて保持さ
れる。受板R1〜R6はパルスモータTPMにより駆動
されてその位置が変わるが最初上方に位置しており、押
し込まれる紙幣の量に応じて下方に下がる。受板R1〜
R6の位置の制御にはセンサーHE V 1〜HE V
 6が用いられる。即ち、受板R1〜R6は、センサー
HEV1〜HEV6が紙幣の上面を検知しなくなるまで
クラッチ(丁CL1〜TCL6のうちの該当するもの〉
を働かせてパルスモータTPMにより下げられる。
第7の収納部87は識別部7で異常と識別された紙幣類
等を収納するもので、ゲート板GB7が動作すると紙幣
は搬送系qを通って収納部$7に収納される。又、搬送
系dは、紙幣の所定枚数計数後の後続する紙幣を待機さ
せる役割を持っている。
次に第1図(b)を参照して種々の光学センサーについ
て説明する。
紙幣検知器KSEは、載置台2に載せられている紙幣が
繰り出しローラ3によってゲートローラ4.5方向に寄
せられているのを検知するもので、紙幣挿入口1のゲー
ト口GXから下方に向かって光が放射され、−力受光器
は挿入口1の奥壁裏側に設けられて受光する。
ゲート駆動用検知部のセンサーGSE1〜GSE5は搬
送されてくる紙幣の先端を検知することによって、それ
ぞれゲート板GBI〜GB5をその紙幣の種類によって
動作させるために設【プられている。
紙幣通過検知部のセンサー1−(SE 1〜H8E6は
通過した紙幣の後端を検知した時に、ゲート板GB1〜
GB5を復帰させるために設けられている。
保留紙幣検知部のセンサー5SE1〜5SE6は、第1
〜第6の収納部$1〜S6の一時保留部S l−11〜
S H6に重積収納されている紙幣を検知するために設
けられており、支持板P1a〜P6a、Plb〜P6b
に指示されている紙幣を検知する。センサーHEV1〜
HEV6は受板R1〜R6の位置を制御する為のもので
、受板R1〜R6に載置されている紙幣の上面を検知す
るまで受板R1〜R6を下げるようになっている。
センサーHTE1〜HTE6は受板R1〜R6に載置さ
れる紙幣の有無を検知する。センサーHAN1〜HAN
3は搬送系dにおける紙幣の有無を検知する。センサー
HAN4は第7の収納部$7に収納すべき紙幣の通過を
検知して、ゲート板GB7を復帰させる。センサーPS
Eは収納部S7での紙幣の有無を検知する。センサーL
EVI〜LEV6はセパレータを挿入する際に支持する
Pl a−P6a、Pi b−P6bの下降4Q置を検
知する。センサーTPL1〜TPL6゜LPLI〜LP
L6およびHPL1〜HPL6については第2図で説明
する。センサーLSL1〜LSL6は受&R1〜R6が
下降した時の最下位置の検知を行なって下降を止めるた
めのらので、又、満杯検知にも利用される。
次に第1図(C)を参照して種々の駆動源について説明
する。
繰り出し部はパルスモータKPMによって繰り出しロー
ラ3を間けつ的に回転させるもので、これにより紙幣を
1枚ずつ送り出す。また、この回転時、ゲートローラ4
も回転するようになっている。
搬送部MPMは搬送駆動用モータ)−I P M 1 
HP M 2によって搬送系a−(lまでのベルト(全
体を6で示す)を回転駆動する。羽根車H△1〜)(A
6も同期して回転駆動される。これをなすには、搬送用
駆動モータトIPM2によって駆動させてもJこり、ま
た別個のモータによって駆動させてもよい。
ゲート駆動部は〇−タリーソレノイドまたはパルスモー
タGPM1〜GPM6から成り、ゲート板GB1〜GB
6を切換駆動する。
収納駆動部はパルスモータIKM1.1KM2゜TPM
によって構成され、受板R1〜R6、及び支持板P1 
a−P6a、Pi b 〜P6bの上下動を駆動する。
支持板P1 a−P6a、Pl b 〜P6bの下降は
モータIKM1により行なわれ、又1?1ltllはモ
ータIKM2により行なわれる。クラッチCLI〜CL
6は第2図に示されているように支持板P1 a−P6
a、Pl b−P6bの個々の下降駆動を行なわせると
きに「入り」となるものである。
また、クラッチTCL1〜TCL6は受板R1〜R6の
個々の上下駆動を行なわせる。
第3図は、制御系を示す。
演算処理@置CPUはプログラムメモリROMに記憶さ
れているプログラムに従って動作し、計数機全体の制御
を行なうもので、必要に応じて各種のデータ、フラグを
データメモリRAMに記憶させる。データメモリRAM
内のメモリエリアについては、後に第5図を参照して説
明する。
操作入力部CUNTは計数機の使用に当って、各種デー
タ、動作指示等を入力するもので、後に第4図を参照し
て詳しく説明する。
データ表示部DISPは各種の計数データ、金種データ
等を表示する。
識別部7、搬送部MPM、繰り出し部KPM、ゲート駆
動部GPM1〜GPM6、クラッチCL1〜CL6、収
納駆動部TPM、載置台紙幣検知部KSE、ゲート駆動
センサーGSE1〜GSE6、紙幣通過セン+j−−H
8E1〜H8E7、保留紙幣センサー5SE1〜5SE
7、につぃては、既に第1図を参照して説明した通りで
、これらは、パスラインBUsを介して、演算処理装置
CPUに接続されている。
次に、第4図を参照して、操作入力部CUNTにつき詳
細に説明する。
KPBは金種キーで、1ドル〜100ドルまで指定でき
る。
KHOは金種判定オフスイッチで識別部での金種判定処
理を禁止するものである。尚、このようにする代りに金
種判定処理を行なってもcPUで金種信号として処理し
ないようにしてもよい。
TKはテンキーであり、“0″〜419 IIのキーか
ら成る。CLKはクリアーキーでテンキーTKからの入
力をクリアーするのに用いられる。
MDSはモードスイッチで、モードの選択指定に用いら
れるもので、分類バッチと正損バッチとが選択でき、゛
また正損バッチについては金種キーKPBの選択指定に
よって指定金種の正損バッチも可能となり、モードとし
ては第6図の表に示すものがある。
SAKは紙幣の枚数を計数した値を金額値に変換して表
示したときに操作されるスイッチで、データ表示部での
一つの表示器を枚数と金額の双方に兼用する場合に使用
される。
STPはストップキーでこれが押されると、分類処理は
停止する。紙幣が搬送系で詰まった場合などの時に使用
される。
OKKはOK(許可)キーで、一時保留部の紙幣を受板
上に移すのに用いられる。
SATはスタートキーで、マニュアル操作で計数機をス
タートさせる場合に押されるものである。
スタートキーSATによってスタートする代りに、載置
台2に紙幣が載置されたことをセンサーKSEで検知し
、自動的にスタートさせるようにしてもよい。
次に第5図を参照してデータメモリRAMのメモリエリ
アについて説明する。
バッファメモリ部(BM)は10ット単位で紙幣の枚数
(MBM)および金額(KBM>を、1ドル〜100ド
ルの各金種およびこれらの合計につきそれぞれ正損の別
に記憶するとともに、リジェクト紙幣の枚数を記憶する
。ここで言うリジェクト紙幣には異常厚み、連鎖、斜行
、破れ等の紙幣のほか、裏券が含まれる。
メインメモリ部(MM)は枚数(MMM) 、金額(K
MM)の累算値を1ドル〜100ドルの各金種およびこ
れらの合計につきそれぞれ正損の別に、記憶する。即ち
、10ツト終了して許可キーOKKが押されると、バッ
ファメモリ部の内部が加算される。この加算が行なわれ
ると、バッフツメモリ部はクリアされる。
バッチ計数メモリ部BTは、バッチ処理時に計数値を記
憶する。
退避計数メモリ部RVは、計数値が設定値に一致した時
にすでに繰出し部により繰出されており、計数値を設定
値に一致させた紙幣より後に識別された紙幣(従って、
退避通路に保留される)についてのデータを記憶する。
金種指定フラグ(DFG)は、金種キーKPBにより金
種が指定されると、指定された金種に対応するものが「
1」となる(他は「0」のま1)ものである。
モード指定フラグMFGは、モードスイッチMDSによ
りモードが指定されると、指定されたモードに対応する
ものが「1」になる。
BCMはバッチ枚数メモリで、バッチモード時(分類バ
ッチ、正損バッチ)に、テンキーTKにより入力された
バッチ枚数を記憶する。
KHFは金種判定禁止フラグで金種判定オフスイッチK
HOを押すと、セットされる。
IHFは一致フラグで、バッチ処理の時にいずれかの種
類(金種、正損)で枚数が一致したとき、その種類に対
応するものが「1]となる。
次に、第7〜11図のフローチャートを参照して、上記
の計数の動作につき説明する。
第7図は、操作入力部からの入力処理、分類計数処理、
および収納までの一連の動作を示す。まず、概略を述べ
ると、 001〜003はモード指定処理、 004〜006は金種指定処理、 007〜009はバッチ枚数指定処理、010〜011
はスタート司令処理、 012〜014は各モードでの分類計数処理(第8.9
図に示す)、 016〜018は各モードでの加算・収納処理、を示す
ものである。
以下に各ステップについて順を追って説明する。
操作入力部のモードスイッチMDSで分類バ・ソチ、正
損バッチを選択入力する。入力された萌(001)は、
例えば「分類バッチ」が指定されたとすると、RAMの
モード指定フラグMFGを全て「0」にセットしてから
(002)指定された「分類バッチ」のフラグを「1」
にセットする(003)。尚、同時に複数のモードは指
定できないようになっている。モードが指定されない時
、即ら、前に指定されたモードを続けるときは、ステッ
プ007に進む。
次に金種キーKPBによって金種指定されれば(004
)モードフラグの場合と同様に金棒指定フラグDFGを
全て「0」にセットしてから(005)例えば指定され
た金種、例えば10ドルのフラグを「1」にセットする
。この金種指定処理は正損モード、正損バッチニード指
定されている時のみ有効になる。金種指定をしなければ
ステップ007へ移る。
所定枚数の区分は処理(バッチ処理)をさせたい時にテ
ンキーTKよりその枚数を入力する。この場合にも(0
07)、まずバッチ枚数メモリBGMの内容をクリアし
てから(008)入力された数値が記憶される(009
)ようになっている。バッチ枚数を入力しなければ(0
07)ステップ010へ移る。このバッチ枚数も、分類
バッチモード、正損バッチモードが指定されている時の
み入力が有効になる。
次に、スタートキーSATが押されたかどうか判断する
。押されていなければ、ステップ001に戻り、スター
トキーが押されるまで、ステップ001.004.00
7を繰返す。このようにするのは、既に入力された操作
について訂正が必要な場合、スタートキーSATを押さ
ずに訂正したいキーを押し直すことによって、指示を変
更できるようにするためである。
スタートキーSATが押されると(010)、載置台2
に紙幣があるかどうか判断する(012)。つまり載置
台紙幣検知部の検知センサKSEが紙幣を検知している
かどうかを判断する。紙幣が無勢プればスタートキーが
押されてもスタートしない。紙幣が有れば、繰り出し部
KPM、搬送部MPMを作動させる。即ち、まずモード
指定フラグMFGに「1」がセットされているフラグを
判断しく012)、指定されているモードに応じて第1
モード処理(013)、第2モード処理(014)を実
行Jる。ここで、第1モードとは分類バッチモード、で
あり、第2モードとは、正損バッヂモードである。第1
モードまたは第2モード処理が終了すると、許可キーO
KKが押されるのを待って(016)、バッファメモリ
部BMの計数データがメインメモリ部MMに加算され(
017)、その誤バッファメモリ部がリセットされる(
017)。メインメモリ部の内容はデータ表示部に表示
される。
その後、紙幣を収納する(018)。この収納は、第1
0図に示したステップを全ての収納部について行なう事
により為される。
次に、第8図を参照して第7図のスデップ013の第1
モード処理(分類バッチモード)について説明する。
まず、搬送駆動用モータHPM1.l−IPM2を駆動
させる(101)。その後、パルスモータKPMを駆動
させ(102>、繰り出しローラ3が載置箱2に載置さ
れている重積紙幣から最下位置の紙幣を1枚だけゲート
ローラ4の方向へ繰り出し、搬送ベルト6へ搬送する。
そして、識別部7にてこの送られてきた紙幣について識
別する(103)。識別項目として真偽、金種、表裏、
厚み、連鎖、斜行、破れ等(正損はない)について識別
する。そして、裏、厚み異常、連鎖、斜行、破れが検知
されると(104)、ゲート板GB7がゲート駆動部の
モータGB7によって切換えられ、異常紙幣として判断
され第7収納部37(リジェクトポケット)へ搬送され
る(105)。
正常であれば識別された金種のバッチ計数メモリ部BT
(正損の識別はしていないので、い、ずれか一方、例え
ば「正券」のメモリエリアを使う。)に枚数を+1する
(106)。所定の金種の収納部へ収納づる(107)
。例えば、第6図のA列に示1ように各収納部に各金種
別に紙幣を収納さけるものであるが、10ドル紙幣であ
ればゲート駆Cノ用検知部のセンサーGSE4がこの1
0ドル紙幣の先端を検知した時、ゲート駆動部のモータ
GPM4を作動させ、ゲート板GB4を1方に右回転さ
せ、搬送系nの方へ10ドル紙幣を搬送させ、羽根車H
A4にて水平状態に重積させる。
次に、バッチ枚数設定メモリBCMの内容と、該当金種
(識別された紙幣について)のバッチ計数メモ9部の枚
数データとが一致しているか否かを判断する(109)
。尚、他の金種については一致の判断はしない。一致し
なければ、載置台2に紙幣があるかどうか判断しく12
1)、あれば(載置台紙幣検知部KSEによる)、ステ
ップ103へ戻り、続けて紙幣を繰り出す。
紙幣が無くなると、パルスモータKPMを停止さt!(
122)、その後、所定時間後、搬送駆動用モータトI
PM1.HPM2を停止させる(123)。この所定時
間としては最後の紙幣が確実に分類されるまでの時間が
設定されている。
そして、第1モード終了とする。
ステップ109でバッチ枚数が一致した場合には、該当
金種の一致フラグIHFを「1」にセットする。そして
−数表示をする。即ち図示しない該当する一致表示ラン
プを点灯する(110)。
そして、一旦パルスモータKPMを停止させ紙幣の繰り
出しを停止させる(111)。
モータKPMを停止させた後も、すでに繰り出された紙
幣は搬送されて識別部を通る。そこで識別部では、紙幣
の識別を行ない(112)、異常紙幣であれば(113
)、リジェクト収納箱に導き(114)、異常紙幣でな
ければ該当金種の退避計数メモリの内容に+1しく11
5)、搬送路dに導<(116)。
そして所定時間後七−タHPM1.HPM2を停止させ
る(117)。この結果、何枚か(通常3枚程度)の紙
幣が待機通路dに保留されることとなる。これらの紙幣
は、計数を一致させた紙幣より後に繰り出された紙幣で
あり、次のバッチ処理に際してはそれぞれ該当する金種
の収納箱に収納される。
モータHPM1.HPM2が停止した後、操作者は一致
表示ランプが点灯している金種に対応する一時保留部に
、手でセパレート板を挿入する(118)。この場合、
計数一致した金種のクラッチCL1〜CL6をオンにし
て、モータIKM1を駆動し、支持板上に保留された紙
幣の上面がセン1ナーLEV1〜しFV6 (該当金種
のセンサ)の光を遮光しなくなる(第1図の支持板位置
ぐらい)まで支持板を下げる。そして、係員によるセパ
レート板の挿入を容易にする。次のスタート指示により
クラッチをオフにするとバネ力にJ:り支持板は上昇す
る。そして一致した金種について、バッチ計数メモリ部
のデータとバッファメモリ部のデータとを加算して、和
をバッファメモリ部へ記憶させる。その後、該当金種の
バッチ計数メモリをリセットする(119)。
次に第2図に示している金種別の一時保留部S H1〜
S H6について、いずれかの支持板Pl a−P6a
、Pi b 〜P6bが重積紙幣によって下降し、セン
サーLPL1〜LPL6のうちの対応するセンサーで検
知される(125)。そして収納処理をする(126)
。即ち、第10図に示すように、検知された金種につい
て、クラッチCL1〜CL6の該当するものだけオンし
て(301)、モータIKM1を駆動させる(302>
。これにより支持板が下降してセンサーHPLI〜HP
L6により検知されたら(304”) 、モータIKM
1を停止させる(305)。その後、モータrKM2を
駆動させて(306)、レバーを図示の左方向へ移動さ
せて支持板を開放し、そこに重積されていた紙幣を受板
R1−R6上に落下収納させる(307)。
そしてクラッチCL1〜CL6をオフして(308)、
バネ力により支持板を上昇させる(309)。一方、セ
ンサーHEV1〜HEV6を紙幣がさえぎると、該当す
る金種のクラッチTCL1〜TCL6をオンにしてモー
タTPMを駆動さVて、検知しなくなるまで下降させて
、重積紙幣の上面を全て同一位置にしておく。
次に、操作者がスタートスイッチを押すと(127)、
一致フラグをリセット(128)L。
て、搬送経路(待機通路d)に紙幣があれば(129>
それらの紙幣を分類収納する(130゜131.132
.133)。載置台に紙幣があれば(136)、搬送系
のモーデMPM1.MPM2を駆動させ(137)、そ
の後、モータKPMを駆動させて(138)ステップ1
03へ移り、継続して計数する。
ステップ136で載置台に紙幣がない場合であって(1
36)、次に強制収容を行なうときは(139)、強制
収容を行なう(140)。強制収容とはステップ105
,114でリジェクトした紙幣を強制的に各収納部へ収
納させるのに用いられるもので、操作者がリジェクト紙
幣を第7収納部$7から取出し、目視で金種別に分け(
偽造紙幣があれば除く)、1金種毎に挿入口1に入れ強
制収納スイッチを押すとともに1金種ずつ金種指定を行
なって、強制的にその金種の収納部に収納させるもので
ある。ステップ104.113では、裏券は「異常紙幣
」として排除されている為に、リジェクト収納部から各
金種別収納部に入れる必要がある。又、連鎖、厚み異常
、斜行等の紙幣も本来正常な真券である為強制収容させ
る。
第11図は強制収容の場合の制御動作を示したものであ
る。まず、強制収容スイッチが押される、!:(401
)、強制収容フラグをオンにしく402)、金種選択ス
イッチが押されるのを待って(403) 、該当金種の
ゲート板(GPM1〜GPM5のいずれか)を切換える
(404)。
そして、スタートスイッチが押されるのを持って(40
5) 、モータHPM1.HPM2およびモータKPM
をオンしく407)、紙幣が識別部を通過するごとに識
別を行なう(408)。そして、異常紙幣の場合は(4
09)、リジェクト収納部へ導<(410)。異常紙幣
でないときは(409)、指定金種のバッファメモリに
+1しく411)、収納部へ導<(412)。以上の動
W(4nR〜419)ル 鉾者勘り一精敵バたどたるま
で(413)続け、なくなったらモータKPMをオフし
く414)、続いて所定時間後にモータHPMI、トI
PM2および動作していたゲート(GPM1〜GPM5
のいずれか)をオフする(415)。
しかる後、ステップ401に戻り、受取りスイッチOK
Kが押されたら(416)、強制収容フラグをオフして
(417)、強制収容処理を終了する。
尚、上記の強制収容に際し、すべてのりジェクト紙幣を
一括して挿入口に入れて繰り出し、識別部で金種判定を
行ない、指定された金種以外のものは全又排除するよう
にしてもよい。
次に、第9図を参照して第7図のステップ014の第2
モード処理(正損モード、正損バッチモード)について
説明する。
繰り出しローラ3が載置台2に載置されている重積紙幣
から最下位置の紙幣を1枚だ1ノゲートローラ4の方向
へ繰り出しく201>、11送ベルトFi  −r−j
m :γ tzR/’)/’1’))   21.7j
flQ11 面 71j77の送られてきた紙幣につい
て識別する(203>。
今、正損モードが指定されているとすると、識別項目と
して正損、真偽、金種、表裏、厚み、連鎖、斜行、破れ
等についで識別する。そして、裏、厚み異常、連鎖、斜
行、破れが検知されると(204>、異常紙幣として判
断され第7収納部S7(リジェクトポケット)へ搬送さ
れる(205>。
正常であれば、次に金種指定がなされているがどうかに
つき、指定金種フラグを参照することによって、判断す
る(206)。金種指定されている場合は、当該紙幣が
指定金種かどうかにつき、ステップ203の識別の結果
を参照して、判断する(207)。指定金種の場合は、
正券か損券かうによって(208)、それぞれ該当する
バッファメモリエリアに枚数を→・1L、(209,2
10)それぞれ正券収納部、損券収納部に導<(211
゜212)。異金種であれば、異金種収納部に導く(2
13)。
ステップ206で金種指定がされていない場合は、正券
か損券かに応じて(いずれの金種であるかに拘らず)、
それぞれバッファメモリ部に+1の加算を行ない<20
9.210)、該当する収納部に導く。
ステップ209,210で使用されるメモリエリアは、
金種が指定されている場合は、該指定金種の正、損のメ
モリエリアであり、金種が指定されていない場合は、合
計の正、損のメモリエリアである。
収納部の割当ては第6図の8列(金種が指定されていな
い場合)および0列(金種が指定されている場合)に示
す通りである。
例えば、正券の表(金種が指定されている場合は、該指
定金種に限る)であればゲート駆動用検知部のセンサー
GSE4またはGSE5がこの紙幣の先端を検知した時
、ゲート駆動部のモータGPM4またはGPM5を作動
させ、ゲート板GB4またはGB5を破線のように回転
させ、搬送系nまたtよOの方へモの紙幣を搬送させ、
羽根車1」Δ4またはHA5にて水平状態に重積させる
同一の種類に対し、2つの収納部が割り当てであるのは
、一方が満杯になったとき他方を使用し1qるようにす
るためである。
それ以後の動作は、第8図のステップ109〜140と
同様である。但し、ステップ132で金種収納部へ導く
代りに正損別収納部に導く点で異なる。
尚、以上の説明ではデータメモリRAMのバッファメモ
リ部、メインメモリ部でそれぞれ紙幣が取出される毎に
該当する種類の「枚数」が更新される旨述べたが、「金
種」も自動的に更新される。
また、合計の枚数や金種も併せて更新される。さらに、
バッファメモリ部のデータをメインメモリ部に加算する
場合も、枚数だけではなく、金額も加算される。
〔発明の変形例〕
尚、第1〜第7の収納部51〜S7の配列順序、一時保
留部の構成、その支持板、受板、プツシシー1分離片の
形状等は、上記の実施例のものに限や六hb+ハ 上記の実施例では、第7の収納部S7はりジエクト紙幣
収納に割当てられ、これは量が少ないと考えられるため
、容量の小さい収納部となっているが、第1〜第6の収
納部と同様のものであってもよい。
また、2ドル紙幣は、発行、流通枚数が極端に少ないた
め、異常紙幣として仕分ける(但し、データメモリ上で
は別に計数する。)こととしているが、必要なら、2ド
ル紙幣用に別個に収納部を設けてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、いったんリジェクトされ
た紙幣を、金種別に分類した後、金種指定して、該当金
種の収納部に強制的に収納させることができ、その際そ
の枚数を数えることができるので、リジェクトされた金
種の枚数を手で数えたりする必要がなく便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(C)は本発明一実施例の紙幣分類計数
機の概略を示す図、第2図(a)、、(b)は、一時保
留部の駆動のし方を示す図、第3図は制御系を示すブロ
ック図、第4図は操作入力部を示す図、第5図はデータ
メモリのメモリエリアを示す図、第6図は各モードにお
ける収納部の割り当てを示ず図表、第7〜11図は動作
を示すフローチャートである。 2・・・載置台、3・・・繰り出しローラ、4.5・・
・ゲートローラ、6・・・搬送ベルト、7・・・識別部
、GB1〜Gb6・・・ゲート板、81〜S7・・・収
納部。 出願人代理人  猪  股    清 第4図 嘉6図 第7図 第5 党9図 第10図 第11図 手続補正書 昭和60年3月25日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一括重積された紙幣を1枚ずつ取出す取出し部と、 この取出し部により取出された紙幣に対して真偽、金種
    等を識別する識別部と、 この識別部で識別された金種について金種別に紙幣を振
    分ける金種別のゲート板を有する分類部と、 この分類部で金種別に振分けられた紙幣を金種別に収納
    する収納部と、 を備えた紙幣分類計数機であって、 紙幣の金種を指定する金種指定部と、 この指定部で指定された金種に対応した上記分類部のゲ
    ート板を動かせて、上記取出し部で取出された紙幣を上
    記収納部に収納させる強制収納指示部と を具備した事を特徴とする紙幣分類計数機。
JP60037471A 1985-02-28 1985-02-28 紙幣分類計数機 Pending JPS61198392A (ja)

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US06/832,943 US4747492A (en) 1985-02-28 1986-02-26 Note sorting and counting apparatus
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004054458A (ja) * 2002-07-18 2004-02-19 Glory Ltd 売上金入金処理装置

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